次元魔法の確立によって異世界と地球が繋がった時代。
異世界では神獣に仕え、その恩寵を得て人の限界を超えることができた。
地球生まれの三峯彰人も神獣たる神龍に仕えていたが恩寵の効果が薄く、固有魔法が【霧】という外れだったこともあり追放されてし
まう。
界隈では最大手の神龍から追放されたことで他の神獣たちの恩寵も受けられなくなり途方に暮れる彰人だったが、虱潰しに神殿を巡るうちに不浄の地に辿り着く。
呪われ、腐食し、生物が住めない土地に一柱の神狼が病んでいた。
神狼の導きにより、自身の霧魔法が最強の神聖魔法だと知った彰人はその場で病める神狼と土地を浄化してみせる。
神狼の恩寵を受けた彰人はこの不浄の地を聖域として急速レベルアップを果たし、次々に条件を満たしてレベル上限を突破していく。
霧魔法に掛かれば呪われた人も、穢れた魔剣も、毒気を帯びた妖刀も浄化は簡単。
あらゆる呪いを解き、人を集め、彰人はいずれ神龍をも越える神殿を打ち立てるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-29 18:02:52
40379文字
会話率:48%
―――約500年前、この世界には4人の勇者が魔王を倒し世界を救った。しかし倒したはずの魔王はまだ生きていたのだ。それが邪神である。
邪神は4人の勇者を殺し世界を闇で覆いつくそうとした。だがそれを止めたのは女神だった。
女神は自身の命
と引き換えに邪神の魂を封印したのだ。その時、女神の力の一部が世界中に散らばったと言われている。
散っていった力の一部は自然物へと姿を変えていった。そして時が流れ、女神の力の一部を宿した者達が現れた。その者たちのことを人々はいつしかこう呼ぶようになった。
【聖女】と―――――
――その後世界に平和が訪れたかと思われたのだが、突如として空から黒い光の柱が立ち上りその中から魔物が現れ始めた。それを見た人々は絶望する。このままではいつか滅ぶのではないかと思ったからだ。
しかしそんな中、立ち上がった者がいた。
それは後に世界の奇跡と呼ばれる大聖女ディアナ。彼女は人々を救うため立ち上がり、魔物を倒すため様々な手段を模索した。
その中の一つが身体のどこかに魔力を刻む「聖痕」を宿し、聖女が唯一使うことのできるもの。『聖魔法』。その力で世界を救ったと――
本編で大魔女ロゼッタ様から語られた『世界大戦』。過去の賢王ギルフォードとの関係、大聖女ディアナとの共闘の真意が今明かされる。この物語は『世界大戦』を止めるまでの大魔女ロゼッタ様の物語。
※外伝ですがこの物語単体でも物語として成立してます
私の作品
本編
⬇️
【最強知識の聖女様】私はただの聖女なのです。本の知識は優秀なのです! ~聖魔法?そんなの知らないのです!~
https://ncode.syosetu.com/n3043hq/
こっちを読んでから読んでいただけると色々「あー!」ってなります(。・_・。)ノ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-20 08:55:56
52415文字
会話率:68%
「アリーゼ=ホーリーロック。お前をカトリーナ教会の聖女の任務から破門にする。話しは以上だ。荷物をまとめてここから立ち去れこの「異端の魔女」が!」
カトリーナ教会の聖女として在籍していたアリーゼは聖女の証である「聖痕」と言う身体のどこかに刻
まれている痣がなくなり、聖魔法が使えなくなってしまう。
それを同じカトリーナ教会の聖女マルセナにオイゲン大司教に密告されることで、「異端の魔女」扱いを受け教会から破門にされてしまった。そう聖魔法が使えない聖女など「いらん」と。
でもアリーゼはめげなかった。逆にそんな小さな教会の聖女ではなく、逆に世界を旅して世界の聖女になればいいのだと。そして自分を追い出したこと後悔させてやる。聖魔法?そんなの知らないのです!と。
そんなアリーゼは誰よりも「本」で培った知識が豊富だった。自分の意識の中に「世界書庫」と呼ばれる今まで読んだ本の内容を記憶する能力があり、その知識を生かし、時には人類の叡知と呼ばれる崇高な知識、熟練冒険者のようなサバイバル知識、子供が知っているような知識、そして間違った知識など……旅先の人々を助けながら冒険をしていく。そうこれは世界中の人々を助ける存在の『聖女』になるための物語。
※基本はアリーゼ様のほのぼの旅がメインです。
※追放側のマルセナsideもよろしくです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-28 11:46:34
261279文字
会話率:52%
ある日、前世を少し思い出した。鬼塚りんは自分が、ゴブリンに転生してる事に気がつき。
(あれ、なんでゴブリンに生まれ変わってるの!?)と思ってると女神が授けてくれた言葉を話す剣、黒金の神狼の剣が実は女神の手違いでゴブリンに転生した事を告げる(
え~!!チート武器?とか神聖魔法?とか貰ったけど、これはちょっと女神に文句を言わないと気が済まないわ!)そんなこんなで少しポンコツの魔法使いとかなりポンコツの黒金の神狼の剣と共にダラダラとグダグダと女神の住む場所に向かうために旅に出るのであった。
※誤字脱字がありましたらご報告お願いします
※不定期更新ですがよろしくお願いします
※『カクヨム』にも投稿してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-28 10:15:49
242963文字
会話率:47%
義妹の聖魔法の力をうばい王太子の婚約者となったと断罪された、侯爵令嬢は辺境に追放された。
ポーションを作ってギルドに収め、ご近所とも仲良し・・・そんなのどかな暮らしに黒髪の青年が加わり、物語が始まる
最終更新:2022-04-22 19:00:00
33414文字
会話率:26%
聖女は公職。
本来なら未婚の王族が結婚までの期間任命される名誉職。
しかし今代、めぼしい王族や血縁の公爵家には該当者が居なかったため、やむをえず白羽の矢が立ったのがわたくしレテシア・マクレーンでした。
わたくしの実家マクレーン公爵家は一
応公爵という爵位は頂いているものの、百年ほど前に断絶した当時の王家の某系で、現在の王室とは直接の繋がりの無い家柄。
お飾りではあったけれどとりあえずは食べるのに困らないし落ち目で貧乏な実家の助けになるかと引き受けたのですが……。
なんと、聖女は恋愛禁止なのです!? 恋愛すると聖女の力が弱まるからダメですと?
でもわたくし、魔力特性が無いのでもともと聖女の力は使えないのですけど……。
そんな折、聖女庁を統括するマクシマム王太子がわたくしの目の前で宣言します。
「聖女レテシアよ、本日この時をもって貴様は解任だ。聖女の位は剥奪、この聖女庁より追放する!」
と。
冷たい視線をこちらに向ける王太子。
はう。急に一体何が?
そう思って首をかしげていると。
「お前のそういうとこ所が私はずっと気に入らなかったのだ。聖魔法も碌に使えない半人前のくせに。お前のような者を聖女として迎えた事自体が誤りだったのだ!」
そう怒鳴るマクシマム殿下。
「まあいい。真の聖女が見つかった今となってはお前はもう用済みだ。荷物を纏めてとっとと実家に帰るといい!」
まあでも。
それなら。
ええ、望むところです!
このまま恋愛も出来ず干物のような人生を送るくらいなら、貧乏にだって耐えて見せますわ!
おうちに帰ればわたくしの愛しいティア(猫)も待っている筈。
彼女の真っ白なもふもふの毛並みを堪能して、にくきゅうをもみもみして。
ああもう考えるだけで幸せな気持ちに浸れます。
さあさ帰りましょうと荷物を纏めていたわわたくしでしたがなんだか様子がおかしくて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-01 21:51:34
7173文字
会話率:18%
「日頃熱心に祈ってくれているから、これあげる」
唐突に神の声が聞こえ、聖女エライネの手元に片手持ちの戦鎚が出現した。
なんだかよく分からないから近場でゴブリン相手に戦ってみたら、迅雷が鳴り響き一振りで3体のゴブリンを倒してしまった。
現実
の出来事なのかまだ信じられないから、ちょっと苦戦しそうなオーガ相手に戦ってみたら、これも一撃で倒してしまった。
「このメイスさえあれば、私はどこまでも行ける!」
確信した聖女エライネは、幼馴染の勇者グウ・タラーを引っ張って魔王討伐に名乗りを上げる。
旅の途中に立ちふさがる幾多のモンスターたちを全て雷鎚の一撃で葬り去って、エライネはグウを引きずって魔王城までたどり着く。
「雷鎚の力が効かないっ!?」
魔王には雷が無効であった。途端に弱気になって、神聖魔法などでむなしく抵抗を試みるエライネ。
しかし、勇者グウには秘密兵器があった。
グウが信奉する怠惰の神ナマケルンから与えられた、堕聖剣ロクデモナイヤーである。
それは切りつけた相手を弱体化させ、あらゆるスキルの行使をめんどくさく感じさせてしまうという堕落の力を持つ剣であった。
電撃無効のスキルを無効化された魔王に向かって、エライネの雷鎚が撃ち込まれた。
思わず倒れた魔王の上に乗りかかって、エライネは狂ったようにメイスをふるった。魔王は死んだ。
そして二人は魔王を倒した勇者としてたたえられ、結婚して末永く仲良く怠けて暮らした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-23 08:49:37
8044文字
会話率:49%
転生してみたら、時空間魔法の適性持ち。そして、それは転生者にしか扱えない魔法だと知る。
ならば、と仲間を探して世界中を旅しよう!と思ったら、
貴重な時空間魔法使いとして、婚約を決められてしまい!?
あれー?チートなんだし無双するんじゃなか
ったの?恋愛なんてお呼びでないよ!!
さて、どうやって旅に出よう?・・・ちなみに聖魔法の適性もあったりして、余計にやばい?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-18 00:16:42
11712文字
会話率:43%
聖剣。それは確認されている限り世界に一振りしかない出自不明の剣であり、太古の遺跡で発掘された。同時期に台頭してきた魔族や魔獣の魔力のみを断ち切るその剣は聖者にしか扱えず、人類はこれを聖女に持たせ勇者一行として魔王討伐に向かわせるも敗北。転
移魔法で難を逃れた聖女のみが生還するという事態に
日々勢力を拡大する魔族との戦いに苦しむ人類は事態を好転させるために、世界を大きく揺るがすこともできるとされる神獣に助力を求める事とした。その使者として選ばれたのが神聖魔法を使える唯一の存在である聖女であった。聖女であれば魔王討伐は叶わぬとも、自身の身を守りながらも神獣がいるとされる大陸を自由に歩き回れると考えたのだ。
弱冠八歳で聖女として認められ勇者一行として遠征に出ていたその娘は、更なる魔術の探究が必要だと魔術学院に進学し、魔力が切れた時の対処に剣を扱う必要があると剣術指南の学校に通い、つらく長い旅の知識を身につける必要があると行商人から実務講習を受ける。2度目の遠征予定から十年以上が経ち、これ以上の時間稼ぎができないことを悟った聖女は意を決してその大陸に足を踏み入れるも、1度目の遠征を遥かに凌ぐ過酷な環境となっていることに絶望し、有り余る知識と時間を総動員して生み出した異世界まで範囲を広げた転移魔法でその身体を残して逃亡した。
突如異世界に飛ばされたヒマリは、人類の存亡を背負う立場になっていることに驚愕するも、受験や現実でのしがらみから解放されたこの状況を逆に利用するため商人になりすまして悠々自適な旅をすることを決意する。しかし、魔の者を一振りで無力化できる聖剣があまりにも強力であるために、ちょっとした人助けが積もっていくことで結果的に世界に平穏をもたらしていくことになる
アルファポリス、カクヨムでも投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-05 17:25:03
37012文字
会話率:42%
10万に1人しか魔法が使えない世界で、かつて大賢者が使ったと言われる「そうぞうまほう」を授かった侯爵令嬢は、その力を見込まれて王太子の婚約者になった。しかしその能力は想定されたものと違う力で、その事を理由にクリスマスパーティーで王太子は婚約
破棄を告げ聖魔法をつかう聖女と婚約すると言われてしまう。しかし侯爵令嬢の魔法の真の力を知った時世界は大きく動き出す。
これは無能の呼ばれた魔法使いの少女が魔法使いの女王と呼ばれるようになった軌跡とその治世の物語である。
かるいBL要素があるので苦手な方は撤退を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 06:00:00
8922文字
会話率:55%
【双葉社Mノベルスf様より2巻発売中!】
3巻発売決定
コミカライズ2020年12月8日よりアプリ【マンガがうがう】にて連載開始。
前世で聖女だった事を思いだしたレナリア。
かつての聖魔法は、命を削って使う物だった。
婚約者だった第二王子に
横恋慕した令嬢を救うために、前世のレナリアは聖魔法を使い果たして死んでしまう。
幸い、今世は守護精霊のおかげで命を削らなくても魔法が使える世界だった。
レナリアの守護精霊は人気のないエアリアル。
でも……。あれ? もしかして前世の魔法も使える?
もしも聖女だと分かったら王族と結婚!?
もう王族と関わるのは嫌です!
目標は、目立たずまったり学園生活を送る事。
全てに手を抜いて目立たないように過ごそうとするレナリアだが、うっかり目立ってしまう事が多くて……。
そんなレナリアの、手を抜きたい日々のお話。
カクヨムでも連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-20 12:09:33
327019文字
会話率:31%
可憐な彼女は、ソロで古代龍討伐できる最強殴りプリースト。でも俺は彼女の心を守りたい!
通学途中の事故で異世界転移をし、その際に空間魔法を習得した御厩条(みまや じょう)は、転移先の世界で少女が勇者パーティーを追放される現場に遭遇する。
「
これ、WEB小説でよくあるやつだ」
そう思いながら条がそれを見ていたら、実は全然状況が違っていた。
その少女――サーシャは上位聖魔法の使い手でありながらステータスアップの補助魔法が何故か他人に掛からない殴りプリースト。しかも5倍掛けになるので勇者よりも強すぎて目立ちまくり、「殴り聖女」の二つ名を持っていた。
見た目も中身も純情可憐。但しドラゴンより強い。
そんな彼女に「ほぼ一目惚れ」してしまった条は、彼女を守ることを決めるが――。
神様のアクが強い! 可憐なヒロインは物理的に強すぎる! そして炸裂するアウトドア仕込みの飯テロ!
「生き直し」を受け入れたジョーは、異世界でサーシャと共に冒険をすることを選んだ。
この小説は他サイト様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-20 18:00:00
493889文字
会話率:41%
●短いあらすじ
無敵の魔王城を築き上げて、引きこもり生活を満喫します!
●長いあらすじ
「……まさか。世界を救った勇者と聖女の娘が【聖女】でないどころか、神聖魔法も使えない出来損ないとは……!」
いかに強力な神聖魔法が使えるかが全ての聖王
国でのこと。
第一王子の婚約者にして聖女候補のアルフィンは、神聖魔法が使えなくなる外れスキル【魔王城クリエイト】を得て、婚約破棄されて、実家を追放されてしまう。
さらに聖女となった義妹シルヴィアから、魔王の血を引いていると断罪され殺されそうになる。
だがアルフィンは、魔王城の兵器を召喚する能力に覚醒し、本当の父親である魔王ランギルスに命を救われた。
アルフィンは次期魔王として無敵の魔王城を築き上げ、誰にも邪魔されない引きこもり生活を謳歌するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-04 14:03:42
104313文字
会話率:42%
聖女と聞いて、みんなはどんな人を想像するだろうか?
優しい人? 聖魔法使い? 美人? 乙女?
俺が召喚した聖女様は、血まみれ幼女様だった。
賢者ルークは国王の願いであった聖女召喚を行い、時間はかかったが、ついにそれを成功させるのだった。
だが、ルークが召喚した聖女はなんと、血まみれの幼女様。
ここから、ルークの運命は大きく変わるのだった。
司祭に幼女を鑑定してもらうも、幼女が聖女か司祭にもわからない。
現国王の判断により、偽物と判断された幼女。
聖女とは何か。
彼女の意味を求めて、二人は旅立つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-20 23:57:58
8371文字
会話率:19%
勇者は酒場で誰を仲間にするかの面接をはじめる。
「闇騎士だ。レベルは30。得意スキルは隠密」
「聖騎士です。レベルは31。得意スキルは聖魔法」
「超常現象研究家だ。年齢は36歳。特技は料理だ」
最後に自己紹介したのは全裸の中年男性。
勇者と
勇者の仲間希望の3人の面接がはじまる。
全裸の中年男性は内定を獲得できるのか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 02:18:39
3474文字
会話率:79%
アスタリス魔術学院に通うリズは、何度も死に、他の人には存在し得ないはずのその記憶を持ったまま何度も同じ人間に生まれ直している唯一の人間で、いわば世界の異端者であった。
そんなリズには、才能ある聖魔法の使い手の毎回常に親友になる少女がい
たが、何も知らず死に戻りしていたリズはある時、その少女を中心に世界が始まり終わっていることに気付く。
リズ自身がその少女を守り、盾になる為だけに生きているという事も…。
親友の少女は可憐で可愛らしくて、周囲の人間を引き付けるものだったが、その中にはリズの婚約者であるエドモンドもいて___________
少女の盾になって、代わりに死ぬ運命にあるリズは、自分の婚約者の見た事の無い笑顔の原因が親友の少女にある事に気付き、ある決意をする___________
※不定期になりそうです。主人公は転生者や転移者ではありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-02 15:00:00
6947文字
会話率:48%
クラスごと異世界転移させられました。必ず手に入る「翻訳」スキルの他に、「翻訳」スキルが手に入りました。そうです、ダブりです。役に立ちません。職業は通訳でした。一緒に転移させられた勇者のステータスは俺の4倍、スキルは聖魔法やらのチートばかり。
でも、殺されました。ちなみに犯人は捕まってません。転移先の王様も殺されました。でも犯人は捕まってません。これって魔王討伐とかしてる場合なの?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-15 15:43:17
116317文字
会話率:74%
「エルメア! お前のような冷酷な女との婚約は破棄させてもらう!」
「え? 本気ですか? ラインハルト殿下」
突然、婚約破棄を宣言されてしまった聖女エルメア。
「当然、本気だ! お前のような自称聖女と結婚するなどあり得ない。俺に真に相応しい
のは、このカティア嬢だ!」
「くすくす。そういうことですわ、お姉さま」
婚約者であるラインハルトが選んだ女は、よりによって腹違いの妹カティアであった。
エルメアは、ラインハルトによって追放を言い渡されてしまう。
「わかりました。では、さっそく失礼させていただきます」
あっさりとこの国を見限ったエルメア。
彼女が向かう先は、知り合いがいる隣国である。
「やれやれ。馬鹿らしい。手始めに、殿下に常時かけていた聖魔法を解除しますか……」
彼女の力がなくなれば、ラインハルトもこの国もただでは済まない。
彼らはすぐに、それを思い知ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-13 07:05:10
4218文字
会話率:30%
公爵令嬢のシャーロットはある日ふと前世の記憶を思い出した。
その記憶はなんと、高い聖魔法を有した「聖女」の記憶だった!?
聖女時代の「他人の為に生きる」人生を思い出し、
今度こそ国の為や、家紋の為に生きるのではなく、自分の好きなよう
に生き、好きな人と結ばれたい!と悪女になることを決意!
果たして、シャーロットは真の悪女になることが出来るのか?
そして、自由に人生を生きることが出来るのか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-15 18:24:49
2498文字
会話率:34%
ロクトはプリーストとしての適性があったにも関わらず、霊魂の浄化をしようとするといつも戦闘になってしまっていた。それを下手くそなせいだと上司はロクトをプリーストギルドから追放するが、それは上層部の適当な霊魂整理のせいでネクロと呼ばれる魔物が
紛れ込んでいたせいだったのだ。
ロクトはギルド随一の戦闘の腕を持っており、その力に惹かれた魔物がロクトに寄りついているだけだった。
その後、ロクトは冒険者となりオリジナル魔法『血魔法』を使って成り上がっていく。だけど、ロクトの狙いはあくまで他人の心を救うことだった。
その時、ロクトのプリーストとしての才覚が本格的に見え始めてくる。
ギルド一番の腕っ節と他人を思う心を併せ持ったロクトには、今度こそ温かい仲間が集うのだった。その仲間の強さと膨大な数から、やがてロクトは『霊王』とまで呼ばれる統率者になっていく。
一方、ロクトを失ったプリーストギルドは凶悪なネクロの処理に困り、ろくに機能しなくなる。危険な霊魂の相手をロクトに頼り切りだったギルドは後悔し、ロクトに戻ってくるよう頼み込むが、ロクトは既に新たな目標と居場所を見つけてしまっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-23 20:00:00
23490文字
会話率:60%
魔法とは、魔術とは何であるか。
魔法使いと魔術師の違いは何か。
その事に関して自分なりの考えを述べ、併せて、ファンタジー作品に於ける魔法に関する、自分の知り得る限りをだらだらを書き並べました。
マギ、ウィザード、ソーサラーの別について
”神聖魔法””暗黒魔法””精霊魔法””古代語魔法”などについて。
魔術の12学派。
祈願術、喚起術、破棄術、変成術、召喚術、召喚術、死霊術、魅了術、付与術、占術、幻影術、錬金術について。
魔法の習得について。
ブック、魔術書と聖典について。
あと、竜語魔法、ドラゴンロアについて。
などなど。
かなりマニアックかも知れませんが、何かの参考になれば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-09 19:28:38
16805文字
会話率:1%