クラスごと異世界に召喚された高校生、黒崎悠人。
勇者に選ばれたのはクラスの人気者たち。
一方、目立たない悠人に与えられたスキルは――
【無限収納】と【完全鑑定】。
戦闘能力ゼロのハズレスキルとして、荷物持ち扱いされてしまう。
だ
が担任教師である橘真里奈と共にスキルを検証していくうちに、驚くべき事実が判明する。
無限収納の内部は――
時間が完全に停止した空間。
さらに完全鑑定は、普通の鑑定では見えない情報まで読み取れるユニークスキルだった。
「これ……収納じゃないわね」
「時空間魔法に近いスキルよ」
勇者パーティが王国で特別扱いされる一方、
悠人たちは地道にスキルを研究しながら実力を伸ばしていく。
やがて明らかになる無限収納の本当の力。
それは――
空間と時間を操る、規格外のユニークスキル。
これは、ハズレスキルと呼ばれた能力で
静かに世界を変えていく少年と、
彼を支える女教師の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-09 21:30:00
36362文字
会話率:42%
夏休み最大の強制イベント、夏期講習に参加していた中学2年の陰キャ・水谷悠真。
いつも通り地味に過ごしていた彼は、突如、教室を包んだ謎の光に巻き込まれる。
目を覚ますと、そこは見知らぬ大地――異世界だった。
悠真の通う「空瑠不ぁ中学」の2年
生全員が、異世界の勇者候補として召喚されていた。
しかもこの世界では、生徒たちが現実世界での学力成績に応じた”成績ランキング”によって、伊能力スキルを与えられるという謎ルールが存在していた。
もちろん、学年の下位常連だった悠真のスキルは、地味すぎる【空間魔法】。
だがこのスキル、使いようによっては――とんでもなく便利だった!
アイテム無限収納、どこでもワープ、プライベート空間の構築....
「強さ=学力」なんて理不尽な世界で、
最底辺から這い上がる陰キャ少年の、逆転無双&異世界ライフが今、始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-09 19:56:27
104790文字
会話率:25%
現代日本で人知れず悪霊と戦い続けていた陰陽師・賀茂時行(55歳)は、強大な悪霊の呪い「異界封印」を受け、その命を散らした。
しかし、彼が次に目を覚ましたのは、魔法と魔物が蔓延るパラレルワールドの異世界。魔術師の大家・スミス伯爵家の四男「リー
ファス」として転生していた。
銀髪碧眼の美少年として生まれ変わった彼だが、この世界で絶対とされる「魔力」が一切なかった。
実父から「無能」と見下され、敷地の隅で迫害されながら育つリーファス。だが、彼には前世から引き継いだ強大な『霊力』があった。
「魔」が蔓延るこの異世界は、彼にとって最高の狩場だった。
敵の魔力や魔法そのものを霊力に変換して吸収する【魔霊反転術】。
宮本武蔵、アーサー王、李書文、ジャンヌ・ダルク……古今東西の英雄をその身に宿し、彼らの武器を顕現させる【英霊降臨】。
赤ん坊の頃から悪霊を退治し続け、膨大な霊力を蓄えたリーファスは、やがて「魔術師の天敵」とも呼べる規格外の存在へと成長していく。
15歳の成人の日。無能の烙印を押され、実家を追放されたリーファス。
しかし、彼の傍らには一人の少女がいた。
「リーファス様を愚弄する者は、私がすべて闇に沈めます」
忌み嫌われる「黒髪黒目」と「闇魔術(空間魔法)」を持ち、彼を盲目的に愛する元奴隷の専属メイド・クリス。
軍服風のコートを翻す中身55歳の老練な美少年と、影を操る美少女メイド。
社会から疎まれた二人は、祖父の形見である名刀「和泉守藤原兼重」を手にダンジョンへ潜り、探索者として世界にその名を轟かせていく――!
理不尽な魔術も、凶悪な魔物も、すべては我が霊力の糧。
規格外の現代陰陽師による、異世界退魔ファンタジー開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-09 17:50:00
45993文字
会話率:32%
2026年、証券会社に勤める25歳の重度歴史オタク、
望月梓(もちづき あずさ)。
ある日突然、戦国時代へと転移してしまう。
だが彼女には三つの恩恵(ギフト)が与えられていた。
・自立型AIスキル「アイリス」
・無限収納の|空間魔法《
アイテムボックス》
・2026年のあらゆる商品を売買可能なネットショップ
歴史を知る彼女は悟る。
「天下統一は武力だけじゃない。経済こそが覇権を決める」
火薬、鉄砲、金融、物流、信用取引――
彼女は戦国日本に“株式会社国家”という概念を持ち込む。
やがてその動きは
織田信長、
豊臣秀吉、
徳川家康、
をも巻き込み、
日本を世界最強国家へと押し上げていく――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-09 16:57:36
41821文字
会話率:30%
世界は一度破滅し、新たな世界に書き換えられた。
【神】の作り出したシステムによって、モンスターが生まれ、人々には武器として魔法が与えられた。
与えられた能力によって人々は一度終結したこの世界を生き延びていく。
綜馬は与えられた能力によ
って様々な苦悩を味わう事になる。綜馬の持つ潤沢な物資の前では、欲をむき出しになった獣とも人とも呼ばぬ存在が顔を出す。
友情や愛情さえも壊してしまうほど魅力。
綜馬は自分らしく生きる道を模索し、今日も自分の食べたいご飯を口にする。
こんな世界になって揚げ物を楽しめるのはきっと綜馬ただ1人だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-05 07:10:00
235430文字
会話率:24%
「これはチュートリアルですから」と言いつつ神様がラスボスをフルボッコにした。
トドメだけさしたら「ご苦労様、後は好きにして」と放置された。
ラスボス討伐、実働1分。
だけどご褒美ってことで『スキルを覚える才能』、『基本的知識』、そしてチ
ュートリアル(という名の蹂躙)で神様が使っていた『空間魔法』をそのまま貰えたので、(何か女の子にされちゃってはいるけど)異世界スローライフを堪能することにする。
……とりあえず何でもできる空間魔法を生かして商人になってみようかな。
これは、ラスボスをフルボッコできる空間魔法をそのまま使えちゃう主人公カリーナちゃんの、無軌道無計画行き当たりばったりあんまり我慢しないチートライフ物語。
……果たしてこの物語に終着点はあるのだろうか……?
(挿絵機能を使ってみたかったのです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-04 20:29:40
568202文字
会話率:54%
私の名前は、コスモス。ただの大学生だった者。
いつもの講座が終わった後に・・
友達の霧嶺 翔と天体観測という名目でのキャンプに出かける。
ただ、楽しんで終わるはずだった。
だが・・。
それを機に・・。いや、キャンプをせずとも、そうなってい
たのかもしれない。
空間魔法と無限の知識を身に着け、後に起こり得る最悪の展開を防ぐ。霧嶺 翔と共に。
翔は、持ち前の弓術に加え、基本属性魔法を全て身につけた。
その力を使い、世界を・・いや、宇宙も守る羽目になってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-01 07:02:30
139365文字
会話率:49%
「魔法の杖は、一度割らなければ完成しない」
杖の性能を決定づけるのは、その内部に描かれた『魔力回廊』の精密さだ。若き天才杖工師クライブが操るのは、禁忌の時空間魔法――『時間回帰』。
杖を真っ二つに分断し、断面に極限の回廊を描き込み、世界
が「破壊」を認識する前に過去へと巻き戻し接合する。許された猶予は、わずか十五秒。一瞬の遅れが時空の綻びを招き、一ミリの狂いが持ち主を殺す。
脳を焼き、鼻血を吹き出しながら、クライブは今日も孤独に筆を走らせる。そんな彼の元に、一人の冒険者の少女・レトが訪れたことで、停滞していた運命の回廊が動き出す。
「オレ達が作る最高傑作は、人の縁の循環なのさ」
これは、偏屈な職人と光を求める少女が、分断された世界を「循環」させていく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-02-27 18:10:00
61258文字
会話率:31%
真面目に生きてきたのに、病に侵され20代で人生の幕を閉じた元OLの清子は、気が付けばアリアンナという生まれたての赤ちゃんに転生していた。前世を教訓に、【ゆるく生きる】ことをモットーに2度目の人生を歩みだしたアリアンナ。そんな彼女に与えられ
た才能は、空間魔法だった。前世で、自他ともに認める収納上手だったアリアンナは、アイテムボックスなんて無くても困らないと、自身の魔法属性を残念に思うも、暇潰し程度に色々と試してみることにした。そんな平和な毎日を過ごす彼女に、突然襲いかかる魔物の大群。その窮地を救ったのは、ハズレだと思っていたまさかの空間魔法だった。
✓山なし谷なしほのぼのストーリーです
✓オリジナルのファンタジー世界のお話です。頭空っぽでお読みください
✓評価、ブクマ、いいね、誤字報告大歓迎です!
✓作者はメンタル豆腐なので、感想はお手柔らかにお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-02-23 19:30:40
93269文字
会話率:42%
「愛されない妻」で結構です。私はこの最高の家で、一生ぐーたら生きていきますので!
前世で過労死した記憶を持つ伯爵令嬢ルシアン。彼女は政略結婚により、「氷の公爵」と恐れられる美貌の当主ユリウスの妻となった。
しかし初夜に告げられたのは、「君
を愛するつもりはない。ただの飾りとして、あの離れで静かに暮らしてくれ」という冷酷な「白い結婚」の宣言だった。
普通なら絶望する状況だが、前世で働きづめだったルシアンは心の中でガッツポーズをした。
「つまり、一生働かずに養ってもらえるってこと!? 最高!」
ルシアンは与えられたボロボロの離れを、自身の持つ【空間魔法】で大改造し始める。
空間を繋げてワンタッチでお湯が出るお風呂、温度と湿度を常に最適に保つ魔法のエアコン、自動でゴミを吸い取るお掃除ゴーレム……。
目指すは、一歩もベッドから動かずにすべてが完結する夢の「全自動スマートホーム」!
誰にも邪魔されず、ふかふかのクッションに埋もれてぐーたら生活を満喫していたルシアン。
しかしある日、激務と重度の不眠症で限界を迎えていたユリウスが、なぜか離れに倒れ込んでくる。
仕方なく彼を「空間魔法を応用した極上の快眠ベッド」に寝かせたところ、ユリウスは数年ぶりの大爆睡。
その日を境に、「あのベッド(と君)でないと安らげない」と、冷血だったはずの公爵様が毎晩のように離れに入り浸るようになってしまう。
「本邸を改築して君の家と同じにする。いや、私がここに住もう」
「君が淹れたコーヒー以外、もう喉を通らないんだ」
「……離婚? 誰がそんなことを言った。絶対に手放さない」
快適すぎる家とルシアンの虜になった公爵様は、完全にポンコツ化。最初の宣言はどこへやら、激重な執着と過保護な溺愛を見せ始めて……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-02-18 15:40:00
20523文字
会話率:40%
「異世界生活をエンジョイする日まで、なんとしても生き延びてやる――!(死んでるけど)」雑に異世界転生した俺は、どういうわけか勇者の必殺技に巻き込まれ、いきなり瀕死に陥る。そのうえ空間魔法で俺の死は完全に抹消された――はずだった。再び目覚めた
とき、ユニークスキルでアンデッドと化し勇者のアイテムボックスに閉じ込められていた。憧れのモンスターになれて一応テンションがあがる俺。一方で俺が生きていると都合が悪いらしい勇者は、今度こそ殺そうとモンスターを次々に差し向けてくる。ピンチを乗り越えるため収納されたアイテムを(勝手に)駆使するうち、俺は最強アンデッドモンスター目指してメキメキ進化していく。てんこもりのモンスターをシバき倒し、ときに仲間に加えながらアイテムボックス脱出へと突き進む。***カクヨムにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-01-23 19:14:50
491605文字
会話率:25%
過労死して男爵家の三男に転生したテオドール(テオ)の願いはただ一つ。「二度と働かず、田舎で安眠を貪りたい」。 そのために赤ん坊の頃からこっそりと魔力を練り、誰にもバレずに一瞬で移動できる『空間魔法』を習得した。これで将来は引きこもり確定だと
思っていたのだが――。
「テオくんがいっしょじゃなきゃ、いかない!」
近所に住む公爵家の天才幼女・シア(3歳)に懐かれすぎてしまい、彼女が王都の魔法学園へスカウトされた際、その“付属品”としてテオ(5歳)もバーター入学することになってしまった。
都会の喧騒、堅苦しい寮生活、そして集団行動。 そんなものはスローライフの対極だ。
絶望するテオだったが、ふと気づく。 「別に、真面目に寮生活をする必要はないんじゃないか?」と。
これは、周りが必死に魔法の修行をしている中、一人だけ『空間魔法』でこっそり実家に帰ってご飯を食べ、自分の布団で寝てから登校する少年の物語。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-01-11 19:14:07
3553文字
会話率:23%
「謎の実力者ムーブして目立てるのでは?」
東山東里(ひがしやまとうり)25歳。
異世界転生を果たし、神様から授かった(くじ引き)力を得たことで長年の夢であった憧れを叶えようとする。
それすなわち、『謎の実力者ムーブで目立って、その噂を酒場
の端っこで耳にしながらうまい酒を飲む』こと。
そんな彼は転生してすぐに理想のシチュエーションに出くわした!
ボロボロの騎士、倒れる仲間。そして対峙する魔物。
顔を隠したトーリは颯爽と現れて魔物を撃退! ピンチに現れた謎の魔法使いとして噂になると考えた主人公。
だが、助けたのは国でもトップレベルの冒険者パーティ。撃退したのは最強と呼ばれる魔物。
考えてた以上の規模に、酒でニヤニヤするどころか冷や汗ダラダラの主人公。
果たして、うまい酒を飲める日は来るのか。
いやきっとくる……!(願望)
書籍1巻、2巻、コミカライズ1巻発売中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-12-27 18:00:00
113803文字
会話率:40%
とある世界。巡回中の法術師(ポストヒューマン魔術師)が少女の遺体を発見。
蘇生してみたら陰謀と戦争に巻き込まれた。
別作品「魔法文明の少女」19話読了後を想定。法術師と基底世界について説明したりしてるので。
ただしそっちとは違ってハードS
F戦闘の要素が強いです。
こう、空間魔法を使う空間管理者の戦闘って感じに極振りしてます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-11-30 18:00:00
74563文字
会話率:22%
私、クリスティーナは、前世で国税調査官として残業漬けの日々を送った後、どうやら過労でぶっ倒れそのまま今の世界に転生してきたようです。仕事中毒だった前世を持つ私は、転生してちょっと歩けるようになるとすぐに家業を手伝って家族をびっくりさせてしま
いましたが、大らかな両親は前世の記憶を持つ私を優しく受け入れてくれました。そして前世で汚部屋生活をしていた私は、今世で断捨離に目覚め、断捨離で友人達を助けながら魔法を駆使して自分のときめく未来を模索していくお話でございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-11-11 07:10:00
125835文字
会話率:51%
氷魔法と空間魔法が得意なご令嬢、アーデルハイト。彼女の行く手を遮ったのはウルウルお目々の女性だった。実は彼女は王宮内でも有名なトラブルメーカー。そんな彼女は騎士アーレスをご所望の様子。あの、『私のアーレス』とはどなたのことでしょう?
最終更新:2025-08-21 12:32:23
7186文字
会話率:75%
「ダラダラしようよ。抜けるところで手を抜くのは、不真面目じゃなくて処世術じゃん」
***
亡くなった祖母から受け継いだ古い家を古民家カフェ風に改造している途中で、持っていた椅子と一緒に異世界転移してしまったゆかり。
しかし勝手にス
キル鑑定をされた挙句「役立たずの『収納スキル』持ちなぞ要らぬ」と速攻で王城から追い出された。
早々に寄る辺がなくなったゆかりだけど、ちょっと待って。
国王が「役立たず」と言っていた『収納スキル』って、漫画やアニメだと大抵が空間系のスキルだったりするじゃんね?
空間操る事ができるのなら、うまい事次元を曲げるとか何とかして、現代に帰れたりしない?
そう思って試しにやってみたら、なんとできちゃった。
しかも空間を閉じるの忘れてて、異世界からの来訪者が来ちゃった。
少しずつ増えていく来訪者たちに、自分が食べたり飲んだりするついでに、異世界にはない現代のハイテク機器に頼りまくって、楽におもてなし。
彼らが持ち込む異世界事情やら、人間関係やら、恋の悩みやらを、リモートワークの合間に聞いて……。
一人になりたい人は、任せて!
空間魔法でアナタだけのオーダーメイドの『おひとりさま空間』を作るから。
一番の常連さんは、ハイテク機器に興味津々の吸血鬼の騎士。住み着いちゃったぷっくり小ドラゴンは、給仕も手伝ってくれる看板ドラゴンになりました。
新鮮なお野菜はお隣さんのおばあちゃんが、庭から勝手に入ってきてお届け!
ユルッとダルッと肩の力を抜いて時を過ごして、一緒に飲み食いをして和む。
お客さんは異世界人ばっかりの古民家カフェ(非公認)で、皆がありのままでいられるように、私が率先してぐ~たらします!(笑)
※本作は、カクヨムで先行公開中の作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-08-07 22:40:00
33992文字
会話率:33%
俺、空田広志(そらたひろし)23歳。
何故だか気が付けば、見も知らぬ世界に立っていた。
何故、そんなことが分かるかと言えば、自分の目の前には木の棒……棍棒だろうか、それを握りしめた緑色の醜悪な小人っぽい何か三体に囲まれていたからだ。
そ
れに俺は少し前までコンビニに立ち寄っていたのだから、こんな何もない平原であるハズがない。
そして振り返ってもさっきまでいたはずのコンビニも見えないし、建物どころかアスファルトの道路も街灯も何も見えない。
見えるのは俺を取り囲む醜悪な小人三体と、遠くに森の様な木々が見えるだけだ。
「えっと、とりあえずどうにかしないと多分……死んじゃうよね。でも、どうすれば?」
にじり寄ってくる三体の何かを警戒しながら、どうにかこの場を切り抜けたいと考えるが、手元には武器になりそうな物はなく、持っているコンビニの袋の中は発泡酒三本とツナマヨと梅干しのおにぎり、後はポテサラだけだ。
「こりゃ、詰みだな」と思っていると「待てよ、ここが異世界なら……」とある期待が沸き上がる。
「何もしないよりは……」と考え「ステータス!」と呟けば、目の前に半透明のボードが現れ、そこには自分の名前と性別、年齢、HPなどが表記され、最後には『空間魔法Lv1』『次元の隙間からこぼれ落ちた者』と記載されていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 08:00:00
444354文字
会話率:79%
恋が力になる時代。良い人止まりの高校生が手にした力は、空間魔法と....美女二人とのパーティー。信頼か、それとも恋か。心が揺れ動くたび、世界が少しだけ広がっていく。
この一言が、スキルを変える。恋と強さが交差する、告白リスク社会の青春譚。
最終更新:2025-05-19 12:00:00
55792文字
会話率:30%
――ついに、《勇者》を召喚した。
王宮の空間魔法陣が発光し、異世界からの来訪者が姿を現す。
勇ましい戦士か、高潔な騎士か、それとも選ばれし神の使いか──
異世界に召喚されたのは、17歳・スキル《勇者》持ちの少年、セイル=ミナズキ。
だが─
─そのスキル、《剣技》《魔術》《回復》など、何でもできるけど全部C+ランク。
平均値(よりちょっといい)の器用貧乏の集合体だった!
「みんなを引っ張る存在」でもなければ、「圧倒的戦闘力」もなし。
「聖女のほうが癒せるし」「賢者のほうが賢い」と周囲からは大不評。
さらには「魔獣の森すら無理じゃ?」と戦力外通告を受け、ついに追放。
冒険者ギルドに向かうもスキル《勇者》の名が邪魔して、パーティすら組めず……。
「なんて潰しのきかないスキルなんだ……!くそっ!」
これは、世界を救うはずだった人材が、世界の片隅で“自分だけの活かし方”を見つけるまでの、ゆるやかな再出発の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 15:30:00
4393文字
会話率:43%