感情は形になるまでは一つの種。
種に水を与えるのは人です、養分与えるのもまた人です、そして活かすか殺すかも人です。
だから私は種を埋めた。
最終更新:2022-08-23 21:08:24
14794文字
会話率:35%
彼方に映る入道雲。それは誰もしもを魅了するもの。
彼女もまた例外ではなかった…
いや、入道雲とか見てて興奮すんぞ!!
そんなちょい見ててイタイ主人公の話!
最終更新:2022-08-22 18:00:00
2923文字
会話率:24%
西暦2030年、世界各所で、人を飲み込む謎の光の柱が現れた。飲まれた者たちは、当時行方不明。
様々な説が提唱された。
宇宙人説
テロリスト説
未知災害説
バイオ兵器説
実際は違った。彼らは、それぞれ異なる異世界へ赴いていた
のだ。その日を革切りに、光の柱はどんどん人を飲み込む。
20年後、帰還したものによって、世界は新たな国際組織を迎える。
WAKABA INTERNATIONAL BANK FOR PEOPLE WHO WAS GIFTED折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-21 00:00:46
10101文字
会話率:59%
魔王を倒した勇者は呪いを受けた。「狂気の呪い」。勇者は街はずれの空き家で、魔法使いが持ってきてくれる薬を飲んで暮らしていた。
この作品はカクヨム・ノベプラ・プロローグ・自サイトにも掲載しています。
最終更新:2022-07-18 21:43:19
1305文字
会話率:0%
何もかもがわからないなら群青色の蝶がいることだってわからない。それら全てがわからないなら俺が「わかる」ことは、「わからない」ということただ一つ。だから──
この作品は自サイト・ノベプラにも掲載しています。
最終更新:2021-06-25 18:00:00
839文字
会話率:0%
――おかしい。
家のサイズは変わらないのに固定電話との距離だけがだんだん遠くなっていき、蝶と一緒にまやかしの記憶が回り出す幻想純文めいたホラー。
最終更新:2021-04-05 20:49:59
2400文字
会話率:17%
元贋作画家で優れた審美眼を持つ室伏は、自らの描いた贋作を密かに収集していた。
ある日、都内で起きた連続殺人事件に自らの描いた贋作が絡んでいると知った室伏は、同僚の野上と共に贋作を手に入れるために動き始める。
最終更新:2022-07-04 09:00:00
5144文字
会話率:50%
あるところにアルカディアという世界がありました。色々と問題を抱えた世界で、紆余曲折し、酷く荒む国クラウディア王国。荒れるに任せ荒廃の憂き目を見せる祖国を憂い、一人の王子が立ち上がります。その名はパスカール。
ろくでなしな父と兄から政権を
奪い、彼は王になろうと夜空の星を見上げる。
「あの日見た星に誓おう。必ず国を建て直してみせると」
共に星を見上げた小さな少女の笑みを胸に刻み、彼は王者への険しい道を歩き出す。
あなたのお城の小人さん番外編です。読者様のリクエストにお応えして、物語として書き起こす事にしました。
これだけでも読めなくはないように前後編で大まかな説明回でございます。長くなりそうなので、別枠を取り掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-17 05:22:47
78052文字
会話率:18%
帝国で最も栄誉ある、円卓に選ばれし11名による崇高の魔術師機関《円卓の魔術師》の一員であるツェツァリシア・ラ・オルビスのもとに、厄介な同僚がこれまた厄介な使命を持ってきた。それは、つい先日暗殺未遂が起きたばかりの帝国の皇太子殿下を正体を隠し
て護衛、暗殺者を生かしたまま捕獲及び暗殺依頼主を探り当てること。齢13で歴代の最少年齢記録を大幅に打ち破って《円卓の魔術師》に、しかも特別に例外的な《12番目の座》に選出された天才少女は、しかし、面倒で面倒でしかたがない。一体なぜ私がそんなめんど…こほん、帝国の将来にかかわるような危急かつ重大な任務に?表向きは淑女の皮をかぶりつつ丁重にご辞退申し上げようと考えるのだが、
「いや、《円卓の魔術師》の任務云々以前に、ラーノ公爵令嬢、貴女。皇太子殿下の婚約者でしょう⁉」
「…………あら、そうでしたっけ?」
13で婚約して早三年。贈り物や手紙はもちろんのこと、一度も顔を合わせたことすらない婚約者。しかしこれは、ツェツァリシアの無関心が原因というよりは、どうしても親に決められた婚約が嫌で嫌でたまらないらしい皇太子殿下の責任が大きいだろう。まぁ、別にこんな名ばかりの婚約、あってもなくても実害はないし、と放っておいたのだが、ツェツァリシアの二つ上の皇太子殿下はそろそろ逃げ回るのもタイムリミットというところか。この婚約についてもそろそろ現実的に考えるべきかしら、と渋々学園に足を踏み入れたツェツァリシアを待っていたのは、その当の皇太子殿下からのしつこい干渉で!?
えっ?この人何がしたいの?婚約破棄をするのではなかったの!?
※個人的にはハッピーエンディングですが人によって解釈が異なる場合があります。
※ヒーローはクズですが、安心してください、ヒロインも別ベクトルにクズです。
※ヒロインがヒーロー以外の人間と関係をもつシーンがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-06 21:58:39
15578文字
会話率:16%
強すぎる魔物の脅威に晒されながら細々と生き続ける人類。
そんなセカイの中で、
珍しすぎる銀髪の持ち主、日輪 白夜はそんな魔物と戦うための戦士となるための学校、光幻高校に入学する。
そこで出会ったかけがえのない仲間と知りようもなかった真実。
自分は一体何者なのか。
これは、過去(かこ)と現在(いま)がおりなす創成と破壊の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-15 22:53:43
7074文字
会話率:4%
濁った心臓、それを裏づける群青と心象。
最終更新:2022-05-23 21:16:51
225文字
会話率:0%
毎日が退屈な主人公、斉藤日向は何もかもやる気になれない。高校生というのに、未来に理想像なんてものは彼の性格からして出来やしない。ぱっとしない日常にも飽きていたころ、突如として現れたのは早乙女みやびという女子だった。みやびは明るく気さくな性格
の持ち主。しかし、どこか漂っている闇。日向のモットー《深追いはしない》により、それは触れなかった。かくしごとだらけで、いつか本音を言えるかな、なんて。純粋に、日向はみやびと過ごす時間が楽しかった。そう思った。それだけだった。嗚呼、神様は、なんて無情なのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-01 20:03:05
4373文字
会話率:50%
須藤淳一は都内の海洋生物研究所に勤めている。
八月のある日、研究所の先輩、片平から新種の微生物を発見したと告げられる。その微生物の形状はヤコウチュウというプランクトンに酷似しているが、異様なものだった。
その日を境に、奇妙な事件が須藤
の周りで起こり始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-17 21:00:00
107607文字
会話率:34%
ある日突然、星岡県に謎のウイルスが蔓延する、そのウイルスは人をゾンビに変えてしまうとんでもないウイルスだった。
英星高校2年生の松原 正樹(マツバラ マサキ)はゲーム好きのごく普通の高校生。冴えない男子高校生が、高校の仲間と生き残りを目指す
。
果たして英星高校の生徒はこの地獄から抜け出す事ができるのだろうか...?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-31 04:10:33
4653文字
会話率:29%
“叶わない 恋をしたんだ”
杉原雪花は中高一貫校に通う中学三年生。
三人兄妹の末娘として可愛がられて育ち、明るくよく笑う性格で友人も多い彼女は、何の変哲もない日常を気ままに謳歌しているように見せかけて、実は心に暗く深い翳を宿していた。
平凡な毎日を生きていたはずの雪花に、突如降りかかった恐るべき災難。
絶体絶命の危機を救ったのは、拳銃を鮮やかに使いこなす一人の少年だった。
陽向で平和に暮らす少女と、暗殺者として闇の仕事を請け負う少年。運命の悪戯で出会ってしまった二つの魂。
互いの孤独に強く共鳴し合った二人はその後、幾年もの時間をかけて緩やかに成長を重ねながら、秘め続けた想いを熱く烈しく燃え上がらせる。
記憶と喪失をめぐる物語の陰で、人知れず生まれていた出会いには続きがあった。
『群青を失う』で反響の大きかった第12章をベースに描かれたスピンオフ小説。
これは、一人の少女がいくつもの初めてに出会いながら、やがて大人になっていく12年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-20 22:34:10
186438文字
会話率:48%
“教えてください あたしは何を忘れているのですか——”
高校3年生の杉原尋人が出会った少女、水島あおい。
彼女はそれまで生きてきた全ての記憶を失っていた。
孤独を抱えた美しいあおいに心惹かれていく尋人。
しかし、空っぽのはずの彼
女の心には、ある恐ろしい秘密と衝動が息づいていた。
危険と知りながらもあおいとの恋に魅せられていく尋人。
しかし、あおいを取り巻く闇は人知れず確実に彼女を蝕み、やがて尋人の日常にも危うい陰をまとって侵食していく。
あおいはいったい何者なのか? あおいはなぜ全ての記憶を失ってしまったのか?
いくつもの謎と思惑が絡み合い、やがて明らかになるあおいの宿命と過去。それは新たな悲劇への幕開けへと繋がっていく。
日常の裏に潜む闇を描いたサスペンスアクション。何かを失い生きる者たちが、それを取り戻すまでの物語。
※この作品はmixiページ『桜音~cherry melody~』、『カクヨム』、『pixiv文芸』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-09 13:33:17
442711文字
会話率:56%
東雲理音は天文部の活動で、とある山奥へと旅行に行った。
見たことのない星空の中、予定のない流星を目にしていると、理音はめまいに倒れてしまう。
気付いた時、目の前にいたのは、織姫と彦星のようなコスプレをした男女二人。
おかしいと思いつつも外に
出た理音が見たのは、空に浮かぶ二つの月だった。
言葉の通じない人々や、美麗な男フォーエンを前にして、理音はそこが別の世界だと気付く。
帰り道もわからないまま、広々とした庭が面した建物に閉じ込められながらも、悪くもない待遇に理音は安心するが、それが何のために行われているのかわからなかった。
言葉は理解できないけれど、意思の疎通を図れるフォーエンに教えられながらも、理音は少しずつ自分の状況を受け入れていく。
皇帝であるフォーエンの隣に座して、理音はいつしかフォーエンの役に立てればと思い始めていた。
どこにいても、フォーエンのために何をすべきか考えながら、理音は動き出す。
更新不定期に変更になります。念の為R15にしました。
誤字脱字等修正あり。アルファポリス掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-18 22:06:00
937047文字
会話率:31%
インスタグラムで和佳奈の結婚を知ってしまった今、僕は心の乱れを隠すことはできなかった。
そして見つけた1枚のCD。その曲のせいだ。涼介が水中都市をさすらうことになったのは。
ペトリコールよ。いつその香りを漂わせるのか。
最終更新:2022-02-25 15:54:14
7509文字
会話率:48%
群青カオルとは何者か。自分はどうして構成されているのか。
自分の原点を探る旅の一部をご紹介。
将来的な人気エッセイシリーズ第1弾。
最終更新:2022-01-11 16:57:12
5775文字
会話率:0%
和人が足利に帰ってきた。卒業アルバムで見つけた「卒業十年後の三月一日十時にけやきの木の下で会おう」の文言に突き動かされて。どうせ誰もいないと思っていたが・・・。たった一人、その約束を守った人がいた。
和人の初恋の相手、千波。
どこか落ち込ん
でいる様子の和人を励ますために千波と和人は足利の街を巡ることにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-11 16:39:42
6414文字
会話率:53%
かつては天才と称されながらも、とある事情で絵の道を諦めた男子大学生・藤平潤平(ふじひらじゅんぺい)。かつての彼のファンを名乗る女子高校生・城戸瑞季(きどみずき)との出会いにより、停滞していた潤平の世界が動き始める。
三題噺として書いた短編で
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-14 17:42:54
11191文字
会話率:48%
ごく普通の中学生、翔、啓吾、美咲のクラス、1年F組に転校生、奏がやってきた。
口数の少ない奏だが、真っ先に翔と仲良くなろうとする。翔は戸惑いながらも、彼女を友達として受け入れ、4人で毎日を過ごしていた。
だが、初詣で4人で神社に言った時、&
quot;何か"によって"現実世界"とはまた違う"現実世界"に飛ばされてしまう。
これはそんな4人が"現実世界"から抜け出すための物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-11 13:27:47
2993文字
会話率:60%
季節の移り変わりは。我々の環境だけでなく、心境にさえ、その影響が及びます。
そして、季節と季節のあいだにある。5番めに数えるまでもない、みじかい季節のようなもの。
そこで、ひとは何かを感じ、何かを確かめるのかもしれません。
最終更新:2022-01-04 00:00:00
595文字
会話率:0%
「嘘ですよねえ……?」
オタクの女子高生、神谷光はある日突然、自分の部屋ごと異世界へと転移させられた。
人生詰んだ、と思ったところに救世主である「群青隊」の一員が登場。テロに巻き込まれた上に騙されそうになるも、ピンチを脱した。そして、この
異世界は超能力者が存在する世界だと教えられる。
ただし、超能力者は絶対悪として「狩られる」世界。一部の超能力者の集団「紅の月」を中心とした犯罪の横行により、超能力者は無条件で犯罪者として扱われる。そして超能力者対策部隊、正式名称「捕獲部隊」によって捕らわれる。ただ超能力者だというだけで、彼らに人権などない。
群青隊、紅の月、捕獲部隊。世界の裏ではこの3つの集団が争っていた。
生きるためにそんな世界で抗い、事件や陰謀に巻き込まれながら奮闘する「物語」。
※カクヨム、ツギクル、アルファポリス、ノベルアップ+でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-26 21:05:53
128172文字
会話率:52%
あらすじ
経済界を牽引するグローバル企業、盾石グループの化学技術開発部の研究者である一人の女 富士子は、盾石グループ会長の一人娘である。彼女は研究所で液体ディバイスという、国外技術供与 禁止指定を受けた新技術を開発していた。
液体
ディバイスを狙う組織から彼女を守るため、 国は公にはされていない秘密部隊「陸上自衛隊特殊戦群G分遣隊アルファチーム」を監視、警護として派遣する。
アルファチーム・チーム長である男、要は富士子の幼馴染である同チーム所属、医師でもある宗弥と共に、任務を隠して富士子との接触を図る。
どこか寂しげで、人を寄せ付けない雰囲気を持つ要に、富士子は興味を持つ。要は気高く汚れのない透き通ったような富士子が眩しく、デバイスの保護という任務と、女を守りたいという我欲の間で葛藤する
光と影、陰と陽。二人の男女の行方は...。そんな中、女を命に関わるトラブルが襲う。 男は女を、そして、国を、デバイスを、守り抜けるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-07 20:50:42
289942文字
会話率:1%
〜いじめられてから心を閉ざした〜
心が閉じたまま高校に入学して、長い間ぼっちだった俺にとある美少女:琴葉が話しかける
「私、8年前に悠一に助けてもらったの」
記憶にないが、琴葉を俺が助けたらしい。心を閉ざした俺と、俺が救ったとされる美少
女の淡い恋が始まる。
これまで心を閉ざして掴めなかったアオハルを「取り戻す」かのように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-23 10:40:51
14416文字
会話率:44%