エミリは売出し中の俳優ユキトのマネージャー。ハマり役になりそうなワンコ系の役を渋るユキトに、懸命に説得しようとする途中、急に頭痛に襲われて倒れてしまう。目を開けるとエミリは赤髪になっていて、半裸で朦朧としている金髪碧眼の王子にまたがっていた
。―――
なんでも宮廷魔術師を名乗る青年の呪術で、エミリは一時的にミリザンド王女と魂を入れ替わらされたらしい。ミリザンドは政略結婚で嫁いだ先の王子を籠絡して祖国に併合してしまおうと、王子を魔法で快楽堕ちさせようとした。政治的にミリザンドを処分できず困っていた王家は、王子がピンチの際に魂を入れ替える呪術を成功させる。しかしすでに快楽堕ちしてしまった王子はときどき禁断症状が出るので、ときどき悪意のないエミリをミリザンドの体に呼んでリハビリに励むことに。とりあえず協力を約束してエミリの体に戻ると、どうやらミリザンドは入れ替わり先でもじっとしていてくれなかったらしく・・・週イチ王女&週六マネージャーの奮闘記。
―――
*思い切りR15ですが、健全に更生させるお話なので、心配するほど爛れたエピソードは登場しません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-14 23:26:10
10126文字
会話率:50%
女子高校生の伊織皐月(いおりさつき)は誰もが認める完璧美少女。
黒髪ロングに白い肌、性格も温厚で、学園中、町内中の人気者だ。
実際に学校へ登校するまでの距離でさえ、周囲の目を惹き、噂されてしまう。
「誰だぁ!? あ、あの美少女は!?」
「
あの人……も、モデル? それとも女優さん?」
「伊織様だ。お前ら、頭が高いぞ。全員敬礼ー!?」
「伊織様の笑顔が美しい……あぁー踏まれたい」
だが、彼女の本性は腹黒で、完璧な美少女を計算して演じているだけだった。
「どんな男も私の美貌にかかれば余裕ね。人生チョロいチョロい」
そう確信していたのだが、クラスメイトの如何にも冴えない感じの男子、相川竜彦(あいかわたつひこ)だけは彼女に無関心だった。
「覚悟しておきなさい」
ビシッと指を指し、涙が出てくる目を押さえながら。
「も、もう……絶対にアンタだけは私が全力で落とすんだから!?」
この物語は、超絶美少女(実は腹黒女)が超絶隠キャぼっちくん(何か訳あり)の心を奪おうとするのだが、逆に返り討ちに遭ってしまい、自分の方が彼にメロメロになってしまう話である。
「カクヨム」でも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-05 08:22:30
22974文字
会話率:40%
領地でのほほんと暮らしていたファラゼイン辺境伯令嬢クロエ・サルマ・ファラゼインは、ある日父からアスカリッド公爵ヴァシル・ロウを籠絡し、妻の座を射止めよと命じられる。クロエは数度面識のある公爵がまったく好みでないことから、どうにかその結婚を回
避し父を納得させるため、ちょうどいい相手と既成事実を作ってしまえ、と決意する。幼馴染みの伯爵家令息バルトルトに三人の友人を紹介してもらうことになったが……。
馬と剣が好きで恋に臆病なお転婆伯爵令嬢が理想の結婚を目指し、婚約者を得るまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-26 18:00:00
277285文字
会話率:42%
伯爵家の一人娘リュシエンヌは、父の再婚で義母と連れ子である妹ポーレットを家族に迎えた。
リュシエンヌには婚約者である騎士マルクがいたが、子リス令嬢とも呼ばれ男好きのするポーレットはマルクを籠絡する。
マルクはポーレットとはただの戯
れであり、本命はあくまでも伯爵家の婿養子になるのに必要なリュシエンヌであった。
リュシエンヌにはとある秘密があり、その秘密を共有するイケメン騎士団長と協力してマルクとの婚約破棄を目指すこととなる。
イケメン騎士団長はリュシエンヌ溺愛しています。
*最近作者は従者キャラにハマっているようです。
ザマアあり、妹は男好きの悪役令嬢です。
今回の婚約者はろくでなしの屑です。
作者的には溺愛、執着は最高のイケメン要素だと思います。
『アルファポリス』様、『カクヨム』様にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-15 09:33:11
51371文字
会話率:51%
私カトリーヌは、周囲が言うには|所謂《いわゆる》悪役令嬢というものらしいです。
私の実家は新興貴族で、元はただの商家でした。
私が発案し開発した独創的な商品が当たりに当たった結果、国王陛下から子爵の位を賜ったと同時に王子殿下との婚
約を打診されました。
この国の第二王子であり、名誉ある王国騎士団を率いる騎士団長ダミアン様が私の婚約者です。
それなのに、|先般《せんぱん》異世界から召喚してきた聖女|麻里《まり》はその立場を利用して、ダミアン様を|籠絡《ろうらく》しようとしています。
ダミアン様は私の最も愛する方。
麻里を討ち果たし、婚約者の心を自分のものにすることにします。
*初めての読み切り短編です❀.(*´◡`*)❀.
『アルファポリス』様、『カクヨム』様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-24 01:08:54
1926文字
会話率:31%
女子高生の笛吹結実には二つ年上の彼氏がいた。しかし、幸せな人生を送っていた彼女の前から突如として彼氏が消える。そして、音信不通の彼氏を探す結実は橋の上から転落し、異世界に迷い込んでしまう。迷い込んだ異世界では、魔王と呼ばれる存在が世界の安寧
を脅かしていた。さらには、魔王を倒すべき勇者も魔王に味方をしていて、世界は絶体絶命の状態。そんな中、選ばれた者に宿る女神の聖紋が結実にも宿ってしまう。数多くの危機を乗り越えながら、彼女は自分の世界に帰るために奔走する。全ては大好きな彼氏に会うために……!
この作品はアルファポリス様、ノベルアップ+様にも同時投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-21 08:00:00
61948文字
会話率:34%
公爵令嬢のエリザベス・エクセターは相思相愛だったはずの婚約者である王子殿下に裏切られた。
浮気相手の男爵令嬢は彼の周りの側近候補たちをも籠絡させ、意のままに扱っている。
このまま目をつぶって学園を卒業し、彼と結婚するの?
私はまだ彼に愛され
ているの?
こんなに冷たくされているのに、それでも彼に対する恋心を捨てきれない私が悪いの?
そんな葛藤の日々に現れた聖女様の言葉。
「彼らは魔女に魅了されています」
一体、どういう事?!
東奔西走の日々の末に見つけた光明!
そして『婚約破棄』宣言!
私たちの選択は、如何に·····
*王道、を目指してみました。目指しては、みました。
*頑張る女の子を書きたかったのです。
*お嬢様言葉は難しいのです。
*アルファポリスさまにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-07 06:00:00
41009文字
会話率:36%
イゾルデ・ハーツイーズの悲劇のはじまりは、魅了の魔力を持って生まれた事だった。
稀代の悪女のように噂され、婚約者からも『もう君を信じることに疲れたんだ』と言われ、婚約を破棄されてしまう。
もちろん社交界での評判はさらに悪化し、おまけに元
婚約者は妹に婚約を申し込んでくる始末。
「一度も魔力なんて使ったことないのに……私が何をしたっていうのよ!」
こうなったら、いっそ本物の悪女になってやる!
自暴自棄となったイゾルデは、ついに魅了の魔力を使ってしまう。───王太子相手に。
「これ、バレたら確実に処刑ルートだよね!?」
処刑の危機と後ろめたさに怯えるイゾルデだったが、お人好しな王太子はどこまでも優しく接してくる。
「やめて!そんなに優しくされると罪悪感で胸が潰れる!」
これは、嘘にまみれた恋から始まる物語。
(※本編はシリアスです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-05 16:16:41
10760文字
会話率:35%
公爵令嬢クラウディア・ギョー(7歳)は気付いた。ここは前世でハマっていた乙女ゲーの世界で、自分は断頭台一直線の美貌の悪役令嬢であると。
断頭台行きを免れる方法はただひとつ。
ヒロインを出し抜いて、全攻略対象者を籠絡することのみ。
「……
いや、無理! だって、三十路処女の心が宿った、こじらせ悪役令嬢だもん!!」
→無自覚に無双します。
※ タイトル変更しました。旧タイトル「こじらせ悪役令嬢は美貌を隠して無自覚に無双する」
※ 第四章から主に男性陣視点、恋愛要素強めで進みます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-02 20:09:43
223439文字
会話率:57%
「アネッサ・バークーヘン!貴様との婚約を今この時をもって破棄する!」
突然の婚約破棄。この日を境に私の生活は一変した。
「お前は王妃になる為に産ませたのだ、必ずやレイモンド殿下を籠絡し寵愛を受けろ」
存在意義を無くした私は勘当同然に謹慎を言
い渡される。
生まれてからこれまで操り人形のように生きてきた私が婚約者と妹に裏切られ、父親には見限られた。
16歳にして初めて経験する自由とレールのない人生、愛情の在り方に悩みながら自らの選択を信じて突き進む令嬢のサクセスストーリー。
恋愛要素、ざまぁ展開もありますが回収まで時間かかるかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-20 13:27:15
15871文字
会話率:34%
「アレクサンドラ、俺はお前との婚約を破棄する!」
王妃となるべく厳しい教育を受けてきたアレクサンドラは一方的に悪役に仕立て上げられ、平民の女に籠絡された王子によって婚約破棄を言い渡される。
「彼女に王妃が務まるとは、思えません」
アレク
サンドラはその言葉によって王子に殺されかけるも、彼女の身を不思議な力が守る。
「アレクサンドラを殺そうとした。その償いとして、私がお前たちの息の根を止めてやろう」
現れたのは美しい五人の男たち。見覚えはないけれどこの人たち……まさか私が可愛がっていたあの小さな精霊たち?
読み切り版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-12 20:19:37
16800文字
会話率:35%
【完結しました】
しがないOLだった私が乙女ゲームの悪役令嬢リリアになってしまった。
このままだと幽閉エンドか処刑エンドしかない! 現実世界に戻れれば破滅を回避できるが、戻る方法が見つからない。
これは……破滅の使者でもある乙女ゲー
ムのキャラクターたちを攻略するしかないのでは?
私は乙女ゲームの主人公がどのようにしてキャラたちを籠絡していったか知っている。それを踏襲するだけでいい。
そうタカをくくっていたのだが、攻略対象であり人生最推しのキャラクターでもあるアダム王子を怒らせてしまう。
なんで? どうして? 私が悪役令嬢リリアだからか?
これは他者を傷つけ、他者に傷つけられながらあがき続ける優しい物語。
ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-24 20:07:21
195078文字
会話率:36%
大魔導師を目指す魔導士ドルテは無能なリーダーのジェイドに代わって、パーティーの戦闘指揮をこなしていた。
その有能さからパーティーは地方都市のランキングトップ10にまで駆け上がったのだが、ある日突然リーダーから解雇を言い渡されてしまう。
しかも仲間と思っていた他のメンバーも紅一点、シーフのベラドンナに籠絡されていたのである。
トドメに借金まで押しつけられてしまうドルテ。失意の中、雨に打たれるドルテの前に現れたのは、知力2くらいの最強女剣士クレスだった。
人間不信なドルテだがクレスのアホっぷりに放っておけなくなってしまい……。
知力×武力の最強コンビが追放した連中にリベンジを果たす物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-14 23:00:00
77638文字
会話率:43%
「あなたはなんで私の話をずっと聞いてくれるの。」
「......君と...話すのが楽しいから。...それだけじゃダメかな。」
彼女は少しの間キョトンとした後、堰を切ったかのように笑い出した。
「アハハハハハ..........いいよ、
それだけで。十分な理由だよ。そうなんだ、、そう思っててくれたんだ。なんか、ありがと。」
「じゃあ、逆に君はどうして僕と話してくれるの?」
「それはねーーー。えっとね........................うん......やっぱ秘密っ!」
「えーーー。何で。」
(だって、いつも愛想ない私に話しかけてくれるあなたが......好きだからだよ。....................だなんて言えないもんね。)
これはある秘密を抱える少女と、無自覚に恋している少年の純愛コメディ
※最後ご注意
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-23 23:15:15
1754文字
会話率:64%
異世界に転移して生活のために冒険者になることにしたユートは、ふたりの美少女とパーティを組むことになった。
パーティメンバーの経験値を増加させる〈経験値8倍〉のスキルをもつユートを囲い込むため、ふたりの美少女たちはユートを籠絡する――。
最終更新:2020-09-06 17:17:44
26614文字
会話率:23%
私は見ず知らずのうつけに嫁ぐ……
私はイシュタル・サン・ジェルマン。アヴァロン魔法王国の王女。
ある日、私は父に呼ばれ、隣国アルカディア王国へ嫁ぐよう命令された。
父の命令は絶対、拒否は絶対に出来ない。
そう、私の結婚は戦国のならいで完全
な政略結婚。
相手は一度もあった事がない、超が付く凡愚と噂のアーサー王子。
父はアーサー王子を籠絡《ろうらく》し、意のままにならねば、いっそ殺せと告げ、
ひとつの『駒』として私を送り出したのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-10 18:00:00
39986文字
会話率:29%
前世・・・公爵令嬢として生き
歳の差とか身分とか色々悩んだ末、愛した人の腕の中で亡くなった前世を持つ主人公が
同じ世界の辺境一歩手前の町の庶民として転生していた事に気づく。
愛したあの人は生きているかしら?50年後の世界で
目指した場所で
は波乱万丈
愛したあの人も転生を果たしていたが
思ったよりもやらかしてくれてます・・・
(待って、そんなお触れ私の町にはなかったけど…)
とりあえず・・・約束を果たしていただきに今日も元気に王城の裏門へ通いますか!
この物語は、前世公爵令嬢今庶民な少女が
公爵令嬢であった時の感覚を時々発揮しつつ、関わる人たちから愛され
知らず知らず騎士達を籠絡して、大切な人へ近づいていく日常を駆け足でつづったものである。
頭をめぐる物語が消えないうちにと腱鞘炎一歩手前、睡眠時間がおかしな事になってしまった作者が
ここ1週間を目安に完結を目指してます。
読んでくださった方に幸せな気持ちを、少しでもお届けできていたら幸いです
よろしくおねがいします!
では、どうぞ~
2020/06/14 題名一部統一しました。storyは弄ってません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-14 18:22:19
62003文字
会話率:54%
「ああ、エレオノーラ。アナタは、男の子になったのよ」 ある日突然、伯母に拉致られて王宮へ連れてこられた、エレオノーラ。髪を切り落とされ、男の子にされ、王太子殿下の従者になることを強要される。 アルフィリオ殿下は、とても優れた容姿と、抜
群の政治力をお持ちなんだけど、困った性癖が一つ。 ――男色。BL。 殿下の一日も早いお世継ぎ誕生を願う伯母たちの作戦に巻き込まれる、エレオノーラ。 殿下が、男性にしか興味がない⁉ なら、男の子になって近づくのが、一番手っ取り早い!! 男の子「レオ」になって、従者として近づき、色仕掛けで籠絡(この場合、男色相手として)、子どもを作れっ!! …って途方もなく無理難題。 だけど、始まってしまった男の子レオの従者生活。 子ども作れるの⁉ いや、その前に殿下をメロメロになんてできるの⁉ それも男の子として!? 課題山積、無茶無謀。エレオノーラの子作り作戦、(勝手に)スタートッ!!
※ こちらの作品は「PIXIV」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-21 21:25:24
66837文字
会話率:26%
アンジュ王子は、若干十八歳の男児ながら、自らをより美しく魅せる方法を熟知している。
王国の苛烈な王位継承権争いにおいても、他の王子達が権力や、巧妙な策略を武器に争う一方、
彼だけは美貌を武器に、その王国の王位継承権二位を勝ち取っている
。
なんと王妃である義母と定期的に密会し、魅了して味方に付けた。その上、王宮中のメイド達を籠絡して王宮中の情報を得ている。
『男娼の王子』と他の王子に冷笑されようと、アンジュは意に介さない。
『僕は、どんな手を使ってでも国王になります』
そう誓っている。
皇子は二十人いる。娼婦上がりの妾の母から生まれ、何の後ろ盾も持たないアンジュがその中で国王になるには、手段を選ぶ余裕はなかった。
だから、アンジュにとっては今から行おうとしている行為も、駒の一つを育成する作業に他ならない。
至って手順通り。そのはずであったが…?!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「君の行動が気になって、気づけば目で追ってしまうし。知りたいんだ、君が一体何を考えてるのか」
「で、殿下…?!!!! 一介のメイドの私が、何を考えているかですって?!」
「そうだよ、君のことを、たくさん教えて。兄弟や、家族の話なんかも」
アンジュは、新緑色に輝く瞳を新米メイドに向けた。日の光を纏い、天使のように微笑みかける。
しかし、新米メイド・ドルチェは、その天使の微笑みを見るや、わなわなと震えだす。
(どうしたのかな?僕に迫られて、照れているのか?)
「……それだけは、家族の話だけは勘弁してくれませんか? この首でしたら、もう…観念して差し出しますので」
ドルチェは絶望した瞳をゆっくり閉じ、目を瞑って首を差し出すのである。
「はぁ?!何だって?!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-19 18:47:13
6449文字
会話率:36%
自称『悪い魔女』――性格に難ありな17歳の少女ジャンザは天涯孤独の魔女。
友達の王子様を籠絡しようと惚れ薬を作ったり、ストーカーのごとく行き先に先回りして偶然を装いご挨拶をする日々を送っている。
ある日決死の覚悟で魔物を召喚したら、なんと
超美形の風の魔王が出てきて……。
風の魔王はジャンザを嫁にしようと割とマメに接してくるが、ジャンザはそれには気づかずかえって無意識イケメン的な溺愛言動で魔王をメロメロにしてしまう。風の魔王はMっ気のある風の魔王だった。
やがてジャンザの運命が明かされる時が来て。
それは敵だと思っていた組織の……お妃さま!?
どこを切っても魔女と魔王がイチャイチャしているお話です。
コメディだったり、シリアスだったり。基本的にイチャラブ。
魔王は3話から登場。
お気に召していただけましたら、ブックマーク登録、よければ評価や感想もお願いします!
番外編上げました!前後編になっております。
・完結しました!
・アルファポリス様でも掲載しています。
・文章を適宜推敲しています。文章だけで、内容は変わりません。
・ブックマーク登録ありがとうございます!評価もほんとにありがとうございます!嬉しいです!
・誤字あったら遠慮なく教えてください!潰したつもりなのに結構あって恥ずかしい…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-16 19:42:34
306356文字
会話率:39%
「それじゃあ、シテもらおうじゃねえの」
謎の褐色巨乳美少女により、トラック事故から救われた、灰色青春真っ盛りの男子高校生・桧山伸夫。
乳袋の少女・薊の目的は、魔族の脅威となる『勇者』への転生を防ぐこと。
――あれ? それってつまり、チー
ト転生しそこねたってことじゃね?
感謝どころか逆ギレを始める『勇者候補』を説得するため、薊は穢れなき肢体を捧げる。
「私にできる限りのことであれば、なんでもする。だから……」
果たして、薊のおっぱいは伸夫を籠絡できるのか?
他の勇者候補、そして『人間』側の策謀とは?
浮世は憂き世、されど我が世。死んで花実の咲くものか。
【※カクヨムにて1章先行公開済みの作品です】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-23 12:00:00
72867文字
会話率:31%