「もう絶対に逃げませんから…
神様…」
アーデルハイトはグランツ帝国唯一の王女様
しかし皇帝の第二夫人の子であることを理由に、皇后から常に命を狙われて、王族らしい生活を享受することは出来なかった。
ついに皇后の子である第一王子が皇帝に
即位すると、悪政に民が反発し、クーデターが起こる。数日後には王宮を追い出されるはずだったアーデルハイトと弟の第二王子フェルディナントもクーデターに巻き込まれ、命を落としてしまう。
「もう他人には何も望まない」
意識を手放した次の瞬間、アーデルハイトは18歳から、10歳の時の自分へと戻っていた。
弟と自分を守るため、そして皇后や第一王子、自分たちを見捨てた皇帝やその他の貴族達全てへの復讐のため、アーデルハイトは第二の人生で皇太子…ひいては皇帝の座を目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-19 16:45:29
25404文字
会話率:35%
ある日。
森に住む正体不明の毛玉生物であるミーヤの頭の中で、突然ファンファーレが鳴り響いた。続いて《愛されポイントが貯まりました。何を生やしますか?》というアナウンスが流れる。
「は、生やす? 愛されポイント?」
小学五年生女子の記
憶を持つ謎の毛玉生物ミーヤが、お城で洗濯下女として働いたり、無口で無愛想なイケメン皇帝陛下に『愛されポイント』をもらって、ハードモード異世界転生を頑張るペット育成ゲームっぽいお話です。
どうやら『だいしゅきポイント』もあるらしいよ!
注)異世界恋愛ジャンルです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-15 14:11:34
72910文字
会話率:21%
イザベルは、婚約者の浮気で婚約を解消したばかり。もらった慰謝料を全部教会に注ぎ込んで出家してやろうとまで考えたが、出家予定の教会に相談するため足を運ぶと不機嫌そうな少年と出会う。
彼は出家予定のイザベルに、星辰語の解読という難題を吹っかけ
る。しかしイザベルはこれをさらりと母国語レベルで訳した。
イザベルは、星辰語の翻訳を趣味…というレベルは超越していたが、ともかく嗜んでいた。というか、神学校での専攻が星辰語で、元々センスがあった上に専門的に学んだので神官レベルを軽く超える能力はあった。
イザベルは少年に気に入られる。
そして、その少年はなんと皇帝陛下の大叔父。先祖返りのハーフエルフ、ユルリッシュ様だと判明。求婚され、妻兼星辰語翻訳の弟子にされてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-12 12:00:00
86423文字
会話率:69%
レミリアは、記憶をなくして森を彷徨っていたところを皇帝陛下に拾われる。聖魔力があることがわかったため、そのまま皇帝陛下の側妃となった。
皇帝陛下に守られて、皇后陛下からは可愛がられ、子供もお腹にいて幸せな日々。聖魔力で臣民たちに加護を与え
ながら、穏やかな日々を送っていた。
そこに、隣国の王太子がやってきた。
アルファポリス様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 09:25:08
3408文字
会話率:71%
皇女アストリア。皇帝アタナーズの妹殿下である彼女は、何も知らないままアタナーズに大切に溺愛される。
一方でアタナーズは、暴君にならないよう己を律するものの家族を奪った革命軍への憎しみを燻らせている。
そんな二人が寄り添うだけのほのぼのし
たお話のはずです。短い連載モノになります。
アルファポリス様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 04:36:22
24705文字
会話率:71%
18歳の天才若き政治家8人がある日突然会議室に居たはずの8人は異世界へと召喚された。
その世界は魔法と剣の世界。だがしかし独裁国家だった。人々は身分で差別され、”国”が皇帝陛下と貴族の為になっていた。国民が苦しんでるところを見て8人は動き出
す。身分制度もなく、公平な自由があり一人一人の人権と責任が守られる国民が主役の国。民主主義の国。世界初の共和国を建国する話。
※この話はフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 19:16:03
4220文字
会話率:65%
17歳の少女、周 蒼華(しゅう そうか)は、皇帝の妃の一人である。
蒼華は美しく聡明でありながら、没落貴族の娘であるため、皇帝の寵愛をめぐる争いから早々と脱落してしまった。
だが、そんな蒼華はへこたれることはなかった。なぜなら――。
「美少女だらけの後宮に住むことができるなんて……最高!」
実は転生者の蒼華は、可愛い女の子が大好きで、皇帝のことなんてそっちのけ。美しい貴妃たちと親しくなろうとし、そして不気味に思われていた……。
そんなとき、皇帝が突如として行方不明となる。蒼華にとっては他人事……のはずが、皇帝の影武者に選ばれたのは、蒼華だった。
「わ、わたしが皇帝!? 無理ですってば!」
蒼華は男装させられ、他の妃や官僚から皇帝の代理を押し付けられてしまう。
蒼華は仕方なく偽物の皇帝となるが……。
「本物の皇帝陛下より、蒼華様のほうが優秀では?」
官僚たちからは頼りにされ、妃たちからも熱烈な愛情を向けられるようになり……。
蒼華はその超人的な優秀さで、帝国の危機を次々と救っていく。
美少女大好きな変人妃・周 蒼華が、大帝国を導く救世主へと成り上がっていく中華ファンタジー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 09:09:52
22286文字
会話率:30%
才能ある妹の引き立て役と尻拭いを長年勤めて来たリブラ・メイディックは父からの勘当宣告に喜んで同意し、森の奥に建てた念願のマイホームにて自由を謳歌していた。
しかしある日、妹の身代わりに皇帝陛下の妻として差し出されることに。光栄なはずの申し出
になぜ妹は拒絶したのか。
強制的に連れられた帝都でリブラは引きこもっていた間に、世界が随分様変わりしたことを知るーー。
役立たずと言われ続けたお掃除魔法によって帝都に蔓延る病魔を綺麗にし、顔面最恐の不眠皇帝から求愛される物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 07:11:49
43378文字
会話率:42%
田舎育ちの明小月はお転婆だけど素直な気性の女の子。ある日、皇都から武官がやってきた。皇帝の命で小月を迎えにきたという。都会の賑わいや華やかさ、食べ物や風俗に初めて触れて小月は楽しみ、また戸惑う。宮廷で待っていた皇帝は、なんと小月の幼馴染みだ
った。そして、いきなりの求婚。一方、文字の読み書きが出来ないため、田舎娘、山猿と、恋敵に馬鹿にされてしまう。そんなさなか、恋敵が高熱に倒れてしまい、毒を盛った疑いで小月は牢獄に入れられてしまう。
愛憎渦巻く後宮で、等身大で生きることは出来るのか。
**架空中華後宮です。
**後宮の身分制度ですが、ベースにしている時代はありません。
**恋愛はメインストリームではありません。恋愛成就エンドのお約束はできません。どんなエンドであろうと主人公が納得する生き方を模索します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-10 15:23:18
115178文字
会話率:60%
ある日、モニカは目覚めると塔の中のベッドに横たわっていた。微かな記憶で義兄に此処へ閉じ込められた事を思い出し、目覚めた魔力で塔を爆破。そんな家族ならいらないと家出をする。
家出先で野菜を育てつつ、新しい生活に充実感を覚え始めた頃、保護してい
た迷いうさぎの飼い主であるリンウッドが訪ねてくる。
客人という事でおもてなしをしていたモニカだったが、とある事がきっかけで突然リンウッドにキスをされて……?
何が何でもキスがしたい元魔術師とそんなホイホイしたくない女の子のお話。
※『麗しの皇帝陛下の番に選ばれてしまったのですが、まだ仕事がしたいので秘密です!』に出てくる魔術師の話ですが、前作読まなくても問題ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 21:00:00
162770文字
会話率:34%
宮廷薬師の副室長に昇進したばかりのティアンナ。この調子で頑張って働くぞ!と決意したばかりだったのに皇帝の番となってしまった。
皇帝はティアンナの初恋の相手。昇華したと思っていた恋心が燻り始め、覚悟が出来るまで番の証を隠し、仕事を続ける事を決
める。
一方、番が出現したのを感じた皇帝であるサフィールは事務的に部下へ出現を伝える。宰相達は番の出現に喜び、慣例に則り公示をしたが、それを見守るサフィールは何処か浮かない顔をしていて……
学生時代の恋心を引き摺る二人のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 17:16:10
134254文字
会話率:36%
ティディス・クリスティスは、没落寸前の貧乏な伯爵家の令嬢である。
家のために王宮で働く侍女に仕官したは良いけれど、緊張のせいでまともに話せず、面接で落とされそうになってしまう。
「家族のため、なんでもするからどうか働かせてください」と泣きつ
いて、手に入れた仕事は――冷血皇帝と巷で噂されている、冷酷冷血名前を呼んだだけで子供が泣くと言われているレイシールド・ガルディアス皇帝陛下のお世話係だった。
皇帝レイシールドは気難しく、人を傍に置きたがらない。
今まで何人もの侍女が、レイシールドが恐ろしくて泣きながら辞めていったのだという。
ティディスは決意する。なんとしてでも、お仕事をやりとげて、没落から家を救わなければ……!
心根の優しいお世話係の令嬢と、無口で不器用な皇帝陛下の話です。
アルファポリス様でも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-02 10:09:39
112408文字
会話率:37%
普通の女子高生である|月乃《つきの》 あかりはいつもの日常を過ごしていた。
そんな日常は突然終わりを告げる。
信号無視したトラックに跳ねられ、事故にあってしまったあかりが目を覚ますと、見たことも聞いたこともない知らない国の皇帝にな
っていた!?
姿も形も完全に別人。
成り代わったのはラグナフォード帝国始皇帝、傍若無人で冷徹なレオン・ド・ラグナフォードだった。
心の片隅に住み着いたレオンと共に皇帝としての生活が始まった。
――いつか、元の姿へと戻るために。
あかりとレオンは志を共にし、共存していく。
――二人の間に恋は芽生えるのだろうか?
そんな冷徹な皇帝陛下と、普通な女子高生の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 15:08:58
21153文字
会話率:31%
朱里は生まれながらに目が見えなかったが、幼い頃に毒殺されかけた皇太子を救ったことで惚れられ、成人してから皇帝となった彼に求婚されて後宮に入ることに。
だが皇帝に恋慕する義妹が邪魔な朱里を殺そうと蠱毒を薬と偽り飲ませる。
何故か朱里はそれをき
っかけに毒を無効化する体質を手に入れてしまう。蠱毒の影響で目が見えるようになり、毒食の美味しさに目覚める。
朱里は飲まされたのが毒だと知っても「毒と薬は紙一重。妹は私の目を見えるようにするために……!」と義妹に感謝し、義妹は「どうしてこうなった」と悔しがる。
朱里は「毒殺の危険がある後宮ならば毒が山ほど食べられるのでは」と期待し、後宮入りして皇帝の毒殺未遂の危機を救って感謝される。
たくさん毒を食べたい朱里は、皇帝の毒見役となって毒食生活を満喫するのだった。
これはのほほんとしている朱里が義妹から蠱毒を盛られたことをきっかけに、何故か毒を無効化する体質を手に入れ、毒食の美味しさに目覚めて後宮の毒殺事件を楽しく美味しく(本人が気付かないうちに)解決してしまう勘違いコメディ。
要素◆後宮×毒グルメ×勘違いコメディ×ミステリ×薄っすら恋愛
※完結まで執筆済。毎日投稿します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-18 16:31:55
89373文字
会話率:41%
両親の口車に乗せられ、シューレンゲル帝国の中でも皇帝が輩出される七家の内の一つ、バイエルン家へ嫁ぐことになったマルガレーテ・ルイーズ。
旦那様から見向きもされないので逃げる!
死にかけながらもなんとか婚家から逃げ出したマルガレーテは男装し、
今度こそ新しい生活の第一歩を! と意気込んだが。
「……何故連れて来られたかは分かっているな?」
知らないおにーさんに攫われて!?
「ーーーーきっちり身体で払ってもらおうか?」
「ーーーーお前は今日から実験体だ」
「三食おやつ付きを要求します、へーか!」
「却下だ。奴隷の分際で図々しい」
実は皇帝陛下だったおにーさんにこき使われる日々に一転。
あんまりにも酷い扱いっぷりに、マルと名前を変えた少女は声を大にして言いたい。
「皇帝陛下、待遇改善を要求します!」
*初投稿です。誤字脱字、なんか文章のおかしい所などありましたらじゃんじゃんご指摘ください。
誹謗中傷は受け付けません!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-17 12:28:43
40169文字
会話率:42%
不慮の事故で死んでしまった元OLが、異世界転生した先で出会ったのは――元魔王様!?
誰からも恐れられるほど強い魔力を宿した彼に、なぜか謁見してすぐに気に入られて……。って、え!? 結婚!?
いやいや! いきなりぶっ飛びすぎじゃありませんかね
!? 元魔王様!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 21:38:23
4917文字
会話率:45%
辺境の領地アレクシア、その後継ぎである青年ヴィル。
魔物退治をしていた彼のもとに、親からの呼び出しがかかる。
その内容は、アルフレド帝国、そのトップである皇帝陛下の葬儀。
急ぎ、帝都へと向かわなければならないヴィルは、
家に伝わる宝剣を手
に、部下のボルクスを伴い旅立つ。
道中出会ったのは、旅をする隠居した様子の老人と、若い娘。
祖父と孫娘だという2人との出会いは、ヴィルの運命を変えていく。
困難はこの手で切り裂け!
いざとなったら切り札は惜しみなく!
---
切り札でどーんはお約束として大事。天丼大好きな人へ。
30話ほどの読み切り中編です。
小説家になろう様と、カクヨム様で同時掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-22 07:00:00
67477文字
会話率:33%
たった一夜の出来事が、春蘭の人生を大きく変えてしまった──。
亮国の後宮で宮女として働く春蘭は、故郷に将来を誓った恋人がいた。しかし春蘭はある日、皇帝陛下に見初められてしまう。皇帝の命令には何人も逆らうことはできない。泣く泣く皇帝の妃のひと
りになった春蘭であったが、数々の苦難が彼女を待ちうけていた。
「私たち女はね、置かれた場所で咲くしかないの。咲きほこるか、枯れ落ちるは貴女次第よ。朽ちていくのをただ待つだけの人生でいいの?」
皇后の忠告に、春蘭の才能が開花していく。
様々な思惑が絡み合う、きらびやかな後宮で花として生きた女たちの人生を描く中華後宮物語。
架空の国を舞台にした中華風後宮ファンタジーです。
(実際の歴史とは関係ございません)
短編ファンタジーとしてお楽しみいただければ幸いです。
他サイトにも載せています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-14 13:14:59
8143文字
会話率:41%
王妃、レイニーマインは従順な妻だった。公爵令嬢として当時の王太子に嫁ぎ、まだ世継ぎには恵まれていないものの幸せな日々を送っていると思っていた。
しかし。
ある日夫である王クレインが腹違いの妹のリリスと浮気しているのを目撃してしまう。
詰
め寄るレイニー。開き直るクレイン。
そして聞かされる、リリスの懐妊。
全てはレイニーに子ができないのが悪いのだと、そう言い放つクレインに。
それでも、王妃としての政務は今後も続けさせてやる、と。
お飾りであっても、王妃の座はお前にくれてやる、と。
そんな虫のいい話にとうとうキレたレイニー。
「いいです。お飾り王妃の座なんかいりません! 離縁、してください!」
「ふん、お前のようなグズを王妃にしてやった恩も忘れてそれか。ああわかった。離縁してやる」
「最後に、わたくしたちの後見人となってくださった帝国皇帝陛下にご挨拶をしたいと思いますが」
「ああ、そうだな、皇帝陛下にもお前と離婚してリリスと婚姻を結ぶ旨を報告しなくてはな。しかしいいな、余計なことは言うなよ。説明は全て私がする。そもそもお前など、私の妻でなければ皇帝陛下の御前にもあがる資格はないのだからな!」
学生時代。
王太子だったクレインの後輩として生徒会に参加したレイニー。
当時、慣れない会計の仕事を一生懸命にこなしていたものの、思わぬミスや間違いをしてしまい落ち込む彼女に。
厳しくも、温かい目を向けてくれたクレイン。
だからか。
こうして婚姻し王妃となったその後も、二人の関係は当時の先輩と後輩のように。
王妃として頑張って国家経営に励むレイニーに。
苦言を言うだけの王、クレイン、という構図がいつの間にかできていた。
それでもいい。
それでもわたくしが頑張れば、国のためにも愛するクレインのためにもなると。
そう思って頑張ってきたのに。
裏切られた王妃レイニーマインの復讐ものがたり!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 21:56:42
51601文字
会話率:23%
月の帝国の支配下にある日の国から、月の帝国の後宮に行く途中、海賊に襲われて溺れかけて佐野(さの)伝達(でんたつ)は前世、小説家だったことを思い出す。
この世界は、男性の出生率が低く、病気で死にやすい、男女逆転の世界だった。
皇帝陛下の正
室、同郷の千里(せんり)に頼まれて、伝達は後宮で起きた自殺未遂事件を調べる。
そのために前世の能力を発揮して、皇帝陛下の気を引く小説を書こうとするが、皇帝陛下は全く興味を示さず、伝達が前世で書きたくないのに売れるから書いていたボーイズラブ小説を読むと、感動して伝達を皇帝陛下直属の吟遊詩人にしてくれる。
皇帝陛下直属の吟遊詩人になった伝達は、皇帝陛下の乳姉妹の女騎士、シャムスと共に後宮の闇を暴き出す。
※主人公がボーイズラブ小説を書いて、それを皇帝陛下や女騎士が萌えながら読む描写があります。
※後宮ものですが、皇帝陛下は正室一筋で、ハーレムものではありません。
※雰囲気アラビアンです。
※ボーイズラブは本編内に出て来る小説のみで、実際の恋愛は男女です。
本編完結まで書き上げて予約投稿してあります。
ノベルアップ+様、アルファポリス様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-25 07:00:00
101939文字
会話率:48%
十年にも及ぶ厳しい訓練を乗り越え、晴れてアデライト帝国の暗部所属となったレイシー・キャンベルだったが、育て親にして暗部を統括するベルナール・モフスから言い渡された初任務はまさかの『皇帝陛下の偽妃』というとんでもないものだった。
傾きか
けた帝国を血の粛清によって建て直し、国内外から『冷酷無慈悲の魔王』と恐れられる陛下とのイチャイチャ演技を狸ジジイ達の前でしろなんてそれなんて拷問?
表では慣れないイチャイチャ演技に四苦八苦し、裏では皇帝陛下や妃を排除しようとする国内外の勢力から放たれた刺客を返り討ちにするというハードな日常の幕が上がる。
「我が妃は本当に可愛いな」
「陛下、今は演技する必要はないですよ」
「あ、それ毒が入ってますよ」
「……毒入りを何故普通に食べている?」
これはレイシー・キャンベルという一人の優秀過ぎる暗部の少女が偽妃として真面目に(?)任務をこなしていく傍らで皇帝陛下に本気で溺愛されてしまったり、敵対派閥を壊滅させてしまったり、敵国をめちゃくちゃに引っ掻き回す物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-21 08:00:00
52709文字
会話率:49%
マクリーシュ王国のロレイン・コンプトン公爵令嬢は王太子エライアスから婚約破棄された。彼は男爵令嬢サラの虜になったのだ。
二人の結婚式に招待されたロレインは、出席を回避するためヴァルブランド帝国の後宮に向かう。
若き皇帝ジェサミンは、後宮に献
上される美姫をことごとく追い返しているらしい。困り果てた重臣たちが、小国マクリーシュにも後宮入りを打診してきたのだ。
「お前を愛することはない」「予定通りですありがとうございますううっ!!」
ジェサミンから定番のお言葉を頂戴して、エライアスとサラの結婚式が終わった頃に帰国する予定だった。それなのにジェサミンは、なぜかロレインを手放したくないようで……?
「惚れた。全力でお前を愛していいか?」「こ、困ります!あーっ、勝手に仕返ししないでくださいいいいっ!!」
愛が重い皇帝に振り回され、気が付けばざまぁが完了してしまった傷心令嬢の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-09 00:01:56
122610文字
会話率:45%
★6月11日アルファポリス様でhotランキング1位獲得しました★
ミネルバ・バートネット公爵令嬢は、異世界人セリカを虐め抜いたという罪で王太子フィルバートから婚約破棄された。
愛してくれる両親と3人の兄たちの尽力で、なんとか次の婚約者を探そ
うとするが、近寄ってくるのは一見まともでも内面がろくでもない男達ばかり。
いっそ修道院に入ろうか、と思った矢先、隣国の皇帝陛下の弟との結婚話が持ち上がる。
女嫌いで真面目で堅苦しく、顔が怖すぎて『悪魔公爵』と呼ばれるルーファスとの結婚は、当然冷ややかなものになるだろうと思われた。
嫁いでみると、元婚約者から『傲慢・高飛車・可愛げがない』と評されたミネルバの振る舞いが、ルーファスには『すべて好ましい』ものに見えるらしく……?
人間不信気味の誇り高い公爵令嬢が旦那様の誠実な愛情で癒され、幸せになることで『ざまぁ』してしまう物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-03 15:58:07
481812文字
会話率:40%
※完結まで執筆済み。明日同じ時間に後半をUPします。
「勘違いしてはいけない。これは期限つきの逢瀬なのだから」
そう心に決めていた……はずだった。
義母に後宮に捨てられた女官、莉莉。彼女は後宮で、皇帝への呪いに関する事件に巻き込まれる。事件
解決のために、皇帝のもとを訪れた莉莉だったが「君が撫でてくれると、呪いがやわらぐ」と言われてしまい……?
莉莉は宦官の李と偽って、皇帝のもとに通うことになる。皇帝と女官、絶対に交わらない身分の二人が出会うとき、事件は大きく進展する。
「私が皇帝陛下を守ります」
「李は、いなくならないでね」
月夜に逢瀬を重ねるうちに、徐々に惹かれていく二人。何にもなかった莉莉には守りたいものが出来ていく。友人の妃たち、悪友の宦官、そして皇帝。けれどもその間に、呪いは皇帝の体を着実にむしばんでいった。
仲良くなった妃のため、皇帝を助けるため、莉莉は事件の真犯人にせまる。しかしそれは、ささやかな逢瀬の終わりも意味していた。
果たして莉莉は皇帝の呪いを解けるのか。そして、二人の淡い恋の行方は……?
真面目で不器用な主人公と、ミステリアスな皇帝陛下がでてくる、重すぎない身分差後宮ファンタジーです。
ミステリー風味で、もふもふな猫が沢山出てきます。(ただ、猫が可哀そうな目にあうことがあります。苦手な方はご注意ください)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-01 19:25:46
23975文字
会話率:41%