狙って、撃つ。倒して、漁る。そして最後まで残ったプレイヤーが勝ち。
それは、そんなよく聞くルールの下で行われる、ゲーマーなら誰もが知る人気なFPSゲームだ。
大きな島に降り立ち、武器や資材を集め、時折ミッション等をこなし、他のプレイヤーと
戦って生き残るそのゲームに熱中していた青年──『七ヶ岳 海人』がいる部屋に運悪く落雷が直撃し、死んでしまう。
「ごっめーん、雷で遊んでたら落っこちてキミに当たっちゃった。まあキミみたいな変人なら、こっちでも上手くやれそうだし異世界転生で許してちょ。お詫びにキミだけはそのゲームで出来ることの全てを授けようじゃないか」
「それ転生先によってはだいぶ強さ変わらない? まあ、相手が誰だろうと俺は俺のプレイスタイルで戦うだけか。一度でも死んだら終わりのデスゲーム……汚く生き抜いて、楽しく謳歌してやろうじゃん」
特に上手くもなく下手でもない、対面勝負は全力回避な陰キャプレイヤーは最後まで生き残る為に、あらゆる手段で異世界で起こる問題を解決していく。そして徐々に同じような転生者が現れ、協力し、敵対することになるのをまだ海人は知らない……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 18:15:48
380737文字
会話率:52%
1998年、16歳の鈴原健介はマンションの屋上より飛び降り自殺を試みるが、奇跡的に傷ひとつない状態で病院へと運ばれる。翌日、体に何の異常も認められず退院した。だが、翌年の1999年に彼は忽然と姿を消す。そして2012年、ほとんどの人間が彼
の存在すら忘れかけていた時……ひとりの探偵が、鈴原に関する調査を開始した。やがて、恐ろしい事件の真相が浮かび上がる──
※作中に登場する団体や人名や地名や事件などは、全て架空のものです。実在の人間や団体とは、何の関係もありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 18:15:37
115781文字
会話率:47%
「――レイン」
名を呼ばれ、傍に居ることの幸せを噛みしめる。
***
王宮の森の奥深く、孤独な少女が暮らしていた。
ある日、偶然森に迷い込んだ美貌の騎士と少女は出会った。
少女は画家を、騎士は信念の実現を夢見ていた。
ひとり森に引きこ
もっていた少女は生きる術を求め、勇気を振り絞り街へと降りた。
そこで再び騎士と出会う。
同年代の騎士と打ち解け合い、交流を持ち始めた。
その矢先だった。
戦争が始まり、騎士は出兵を余儀なくされた。
少女は彼の無事の帰還を祈りながら、移りゆく日々を慎ましく送っていた。
しかし、待ち望んでいた騎士の帰還は……。
“視える”女流画家 × 選択ミス英雄
【切なあったかラブファンタジー】
※以前書いた同小説の改訂版です。全面書き直しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 18:13:03
63559文字
会話率:26%
山奥に集落を構え、ひっそりと暮らす「山の民」がいた。俗世から離れ暮らしていたが、戦が始まり、山の渓谷に流れ着く屍と武具に、じわじわと浮世を思い知らされていた。
ある日、山の民の若い女ククは、いつものように山菜や薬草を採りに出掛けた。だが、そ
の日は不吉を感じ、鳥たちが泣き叫ぶ渓谷へと足を運んだ。渓谷を覗き見れば、案の定たくさんの武具が川べりに散乱していた。辺りをじっくり見渡せば、武者が一人倒れていた。男は高貴な武装をし、手には敵将であろう生首をしっかりと握り締めていた。ククはその武者を、近くの窟へ運び介抱する。
生首を握っていた男だ。どんな狂人かと警戒しながらも看病に当たったが、意外にも目覚めた男は穏やかで誠実な男だった。
不吉が蠢く戦いの世。渓谷の滝つぼに流れ落ちた武者たちの亡霊が魔物を目覚めさせた。山の民を魔物から守るため、命を懸ける女長ククと凄腕の剣士サワが再び出会い魔物対峙に挑む。
「魔物とは……」
【山の民を率いる美しい長(おさ)】×【宝刀を携える大国の武将】
神話に翻弄される狂おしい執着系和風ラブファンタジー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-09 23:39:24
81276文字
会話率:26%
大学入学を機に上京した織本すみれは、人見知りの性格からなかなか大学生活に馴染めないでいた。
そんな時、アパート近くの商店街にある塩崎生花店で働くことになる。
店長の塩崎竜胆(りんどう)はまだ二十五歳と若く、見た目も穏やかそうだが、無表
情とぶっきらぼうな性格が災いしてバイトが定着せず悩んでいたらしい。
塩崎生花店で働き、商店街の人々と触れ合ううちにすみれの世界が広がっていく。
同時に竜胆も心境に変化が起きたようで……?
これは、臆病なわたしが花屋のきみに出会ったことで少しずつ変わっていく心優しい穏やかな物語
※無断転載、翻訳、AI学習などは固くお断りしております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 18:10:00
72868文字
会話率:48%
※ブログなので好きな記事から読んでください。
※note(https://note.com/inouekazune/)でも同じ記事を載せることにしました。
※何かを主張したりしたい話の頭には【】が付いています。【考察】や【論考】などを増や
していこうかと考えていますが、未来のことはわかりません。他者や団体を誹謗中傷、または攻撃する意図は全く無いので、ご了承ください。
※統合失調症で起こる不可解な怪異現象、または統合失調症に関する記事の頭には【☆】を付けています。
※統合失調症以外のネタにも触れることがあると思います。そのうち、ただの日記になるかもしれません。前半は統合失調症になるとどうなるかが、書かれています。
※双極性障害により文章の躁、鬱が激しいです。ご注意ください。
※この紹介文自体も躁、鬱、統失、が激しいです。消すのもいいですが、残すのもまた一興、ということで、書き始めた最初の思いを残しておこうと思います。
何度もゲームがサスペンドされ、ムカついたので統合失調症(本物)になったら何が起こるのか、書き記しておきたいと思います。
ただの気分障害程度で統合失調症と診断され、偽物の統合失調症で平気で障害年金などをもらっている方を敵視しているため、本当の統合失調症の苦しみを思い知ってほしいです。
2021年~直打ちで更新中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 18:09:14
1885817文字
会話率:11%
【皆、馬鹿ばかりだよな。私も。あなたも。あの人も。あいつらも。どの人も。皆、馬鹿ばっかりだよ。馬鹿が馬鹿なまま馬鹿じゃない振りをして馬鹿な世界を回している。世界は馬鹿だ。馬鹿な世界で、私は馬鹿みたいに息をしている。】
心を壊してしまった元教
師が、義務として丁寧な暮らしをしていくお話です。
(この作品はnote、カクヨム、エブリスタにも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 18:02:54
29616文字
会話率:19%
【無菌室の中、世界から隔離された彼が、気まぐれに外の世界からやってくる私に言う。「化け物の、最後のお願い、聞いてよ」】
まるでゾンビのように肉体が腐っていく病にかかった男性と、その恋人の短編小説です。
(この作品はnote、カクヨム、エブリ
スタにも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-08 20:01:37
2223文字
会話率:30%
【きっと皆は俺のことを窓の向こうの木々と同様に考えている。ただ生命を維持し、日々少しずつ老いていくだけの存在。それが彼らの思う俺の全てだ。】
交通事故で自らの自由を失った男性の独白です。
(この作品はnote、カクヨム、エブリスタにも掲載
しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 19:09:19
1741文字
会話率:0%
今年アラサーの山口新也(やまぐちしんや)は難病を抱えた義妹、山口沙雪(やまぐちさゆき)の医療費を稼ぐためにダンジョンに潜る。
数百年前にダンジョンが現れると、空気中に魔素と言われる物質が含まれ、これを摂取し続けた人間は十歳を超えると、スキ
ルを授かる。
俺は、スキル『ホイホイ』と言われるスキルを授かった。村のじっちゃんとばっちゃんに聞くと、Gを捕まえるための罠のようなもの、つまり、何かを集めるスキルなのではと言われる。
それから十五年、『ホイホイ』し続けても。俺が欲しいお金とお姉さんは一向に現れなかった。スキルなんて当てにならないなぁと思いつつ、『ホイホイ』はやめない。
ある日、沙雪のいる病室に訪れると、沙雪から『スマホ』、『配信』、『ドローン』という聞き慣れない言葉を使われる。
なんでも『スマホ』と呼ばれるものをタッチすると『ドローン』と呼ばれる変なものが俺を追跡してお金が入るらしいのだ。
ボタンを押すだけでお金が入るなら、これほど美味しいモノはない。俺はさっそくポチっと押した。
結局『配信』ってなんだ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 18:02:09
132775文字
会話率:68%
今年で三十を迎えた並木隆司は同僚で幼馴染のエース社員、山田勉にクビを宣告された。
『浄化』という使えないスキルに加えて誰でもできる雑用しかしないことで他の社員からも無能扱いされていた。
隆司の『浄化』はダンジョン内に悪霊が現れたり、悪霊
がばらまく疫病や呪いが蔓延しないようにするのにとても効果的な力だったのだが、会社内にはそれを評価してくれる人間はいなかった。
一方的なクビ宣告だが、泣く泣く受け入れた隆司は最後の残業に向かう。すると、隆司の下にフェンリルと謎の美女が現れる。
『不死王ダンジョン』の主、メイベルと中ボスのフェンリル、ファティだった。二人と隆司は隆司が新米だった頃からの付き合いだった。
隆司が二人にお別れを告げるとメイベルはサファイアの水晶を俺に渡して、何を思ったのかすぐにダンジョンの奥底に潜ってしまった。
それから三か月後、転職活動を続けるもうまくいかないことに辟易していた隆司の下にメイベルとファティが押しかけてくる。
そして、メイベルから指輪を渡されると、流れるような結婚宣言に加えて、押し倒されて童貞を奪われてしまう…
「ダンジョンも私も貴方のものです♡」
美人な嫁ともふもふ、そして、ダンジョンが手に入った隆司は新たな力を携えてダンジョンに再び挑むことに…!
一方、『不死王ダンジョン』はメイベルが隆司の下に引っ越ししたことで移動し、元々『不死王ダンジョン』があった場所はただの洞窟となって資源が取れなくなり、会社は倒産の危機を迎えることに…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 18:01:44
130217文字
会話率:59%
学校のいじめられっ子である久保達哉はクラスメイトからいじめを受けてうつ病を発症した。一度は退学を決意したが、クラスメイトの樋口薫と担任の音無先生の助力で学校に残ることを決意。しかし、その翌日のHRで教室が光に包まれて異世界に転移してしまう。
クラスメイトが強力な≪職能≫を手にする中で、達哉だけが無職、無能力、魔力ゼロであった。異世界に来てもイジメを受け、脱走を試みるが達哉たちを召喚した≪現人神≫によって、世界で最も広く危険な樹海に転移させられてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 19:12:20
125535文字
会話率:46%
27歳のアンは不治の病にかかる。命が助かる唯一の方法は、自らのクローンを作りその臓器を移植することだった。だがそれはアンの身代わりに、クローンの命を犠牲にすることでもある。アンは夫のジョーと悩んだ末に、自分のクローンを作ることを決める。
そして20年後、47歳になったアンの病状は悪化し、クローンからの臓器の移植手術をする日が迫っていた。ジョーは、アンのクローンが実在するのかを確かめるため、クローンの研究施設へ行き、そこで19歳のクローンのアンが実在することを確認するが、同時に彼女の美しさに心を奪われてしまう。
その後、ジョーが自宅に帰るとリビングで妻・アンが倒れていた。ジョーは車を呼ぼうとするが、アンを病院に連れて行けばクローンのアンの命が奪われてしまうことになる。
結局、ジョーは車を呼べずに妻・アンを見殺しにしてしまう。
その後ジョーはクローンのアンを施設から引き取り一緒に暮らすが、彼女は心を開いてくれない。クローンのアンは、施設で一緒だった同い年の恋人を思い出しては一人で涙を流していた。
そんな時に、クローンのアンは自分が臓器提供のために作られたクローンであること、さらには施設にいる恋人が、ジョーのクローンである事実を知り衝撃を受ける。
ジョーは妻・アンがクローンを作った際に、医師から勧められ自らもクローンを作っていたのだった。そして心臓の悪いジョーは、時折り起こる発作を薬で抑えながら、クローンのジョーの心臓を自らへ移植する手術を明後日に控えていた。
このままでは恋人の命が奪われてしまう。全てを知ったクローンのアンは、恋人であるクローンのジョーを救うべく、手術前日に救出作戦を実行するのだが…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 18:01:02
7950文字
会話率:35%
まりえは社会人2年目、白文鳥のあやと一緒に小さなアパートの一室でつつましく暮らしていた。
ところがある日、あやを動物病院に連れて行った帰り道に交通事故に巻き込まれてしまう。
もうだめだ、と思ったまりえが目を開けた時、そこは見覚えのない場所
だった。
さっきまで家のすぐ近くを歩いていたはずなのに、そこはまるで映画で見たような、どことなく西洋っぽい街並み。真っ青な空。円形の広場のような場所の中央に、まりえは座り込んでいた。
やたらとにぎやかな広場は、まりえの周辺だけ人波がぽっかりと開いていた。まりえの正面には見るからに豪華そうな椅子に座った男女と、それを取り囲む人々。周囲の人間は慌てたようにさざめいていた。
わけもわからず周囲を見渡すまりえと、驚いた表情でまりえを凝視する人々。
その時遠くで不意に鳴ったラッパのような音に、まりえは驚いてあやの入ったキャリーを取り落してしまう。その拍子にキャリーの蓋が開き、中からあやが飛び出した。まりえは慌てたが、あやはよく慣れた文鳥なので、まりえの肩にちょこんと止まった。
それを見てますます騒然とする人々。
豪華な椅子に座っていた人物が立ち上がった。
そしてまりえに告げたのだ。
「よくぞおいでくださいました、伝説の巫女様」
と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 18:00:25
4902文字
会話率:38%
二年前。世界のいたる場所に、黒い渦が出現した。
世界各国が渦を調査したところ、この渦は別世界へ通じる扉であり、渦を通った先にはモンスターがいるダンジョンが広がっていた。
そしてダンジョンには、現実世界とは違った『とある法則』があり、強いモン
スターを相手する場合だと現代兵器である弾丸やロケット弾が通用しないことが分かった。
それでも人々は、判明した事実の積み上げによって、ダンジョンが現れて二年の間に、初心者が熟練者になるまでの攻略法――フローチャートを作り上げた。
そのフローチャートを用いて、各地のダンジョンを誰かに攻略してもらうために。
物語の主人公、小田原旭(おだわら あきら)は、アニメやラノベを愛する、三大欲求よりもサブカル優先なサブカルオタクである。
そしてダンジョンから怪我や病を治す薬が発見されてから、自身の野望のためにダンジョンについて情報取集し、独自のオリジナルチャートを作り上げた。
そう、いまだ誰も見つけていない不老長寿の秘薬をダンジョンで見つけ出し、永遠にオタク活動を続けるために。
その野望成就のため、小田原旭は今日もオリジナルチャートに従いながら、仲間を作らないようイキリ探索者を装うのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 18:00:00
601658文字
会話率:22%
侯爵家3男ウカノ。彼には人には見えぬものが見えていた。それゆえに兄弟や周りの人間とは上手く馴染めずにいた。しかし、そんな彼でも母だけは彼の考えを否定せずに受け入れ、愛情を注いでくれた。
しかし、もともと病弱だった母はウカノが15歳の
時に亡くなってしまう。そして母の死をキッカケに、今まで自分だけが見えていたものが「命」だったと気づく。悲しみを埋めるため「命」を創造しようとする。彼が命を創造する最後の瞬間意識を失う。
目を覚ますとそこにいたのは…見たこともない可愛い生き物?動物を飼うことは非常に難しくこのままではこの子もどうなるかわかったものではない。
「ならばこの子は僕が守っていくしかない」そう決意し家を出る。
「命」を創造した応用でこの子の「命」の強度を上げていたら…あれ?いつの間にか守られる立場が逆転してる…?
これは決して強くはないが、誰よりも意思だけは強い少年と、1匹の不思議な生き物がお互いを守るために頑張るおはなし。
彼が目を覚ました時、隣にいたのは…見たこともない動物?見た目は可愛らしい生き物だが動物は凶暴なものであるため一緒に暮らすことは出来ないだろう。「母は失ったがこの子は守る」そう決意し、彼と不思議な動物は家を出て未開拓の地へと進んでいく。
これはウカノが魔王と呼ばれるまでの物語。
※誤字脱字などは指摘していただけると嬉しいです。確認したら出来る限り早めに直します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 18:00:00
102150文字
会話率:53%
クリスはその後もずっと病院に通っていた。もちろんそれはマリアーナの事を思っての行動である
そしてクリスはエルミダスまで帰って来た
生死の境をさまよっていたマリアーナも一命をとりとめて、本格的に研究所で回復手術を受ける事になる
そんな現場に立
ち会ったカズはやるべきことを済ませていた。それは新しく配備されるレイドライバーのパイロットたちとの面談である。今回の面々も個性的なものが含まれていた
そしてカズは持ち帰った敵情分析をしていた
一方、共和国に潜入していたマタル・ハキームは人型の情報を手に入れるが、その伝達に苦慮していた
新しいメンバーを迎えたカズたちはアルカテイル基地のミーティングルームで階級の授与を行っていた
そんな折、南米に帝国のレイドライバーが出現したという一報を受けたのだ……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 18:00:00
15047文字
会話率:33%
性癖と停学により14歳で実家を追い出された少年は拾われたおっさんに育てられ、おやっさんと煙を愛するおっさんになった。生まれつきの強面が周りの環境のせいで(?)より人相が悪くなり、それをひそかに(実はかなり)気にしていた。
しかし急な病気で死
ぬことになり、異世界人の実験により一人魔法のある世界に転移することになるが、そこではかつての自分のように捨てられた少年と出会ってしまった。
見た目で誤解されるが結構インテリで面倒見のいいおっさんは、拾った少年とともにどう生きていくのか。
主人公のおっさんは同性愛者です。規約的にもR18描写はしませんが、苦手な方はご注意ください。
ほかの異世界を舞台にした小説と同じく、異世界の法律に従って話が進んでいきます。日本の法律とは違うところも、時代背景的に過去には許容されていたが現在は許されない描写もありますが、日本国内(この現実世界)の犯罪を助長・肯定する意図はありません。
書き溜めた原稿がある限り、しばらくの間は偶数日の更新を基本とすることを目指します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 18:00:00
113086文字
会話率:55%
日本の至って普通の男子高校生――佐藤幸樹は中二病である。
そんな事なぞお構い無しに、現代にダンジョンや特別な力が現れてしまった。彼のタガが外れる瞬間だ。
謎に包まれたダンジョン管理組織の創設者、世界を滅ぼしかねない組織のラスボス、第三
勢力の盟主、現代ローファンタジーによくいる主人公、ヒーローポジションの師匠、etc……リスト通りやるため、一人でその全てをかっこよくこなさねばならない。
――これは、ただ自身のやりたいことをやるために、頭のネジがすっ飛んだ男子高校生が世界を引っ掻き回す、痛々しく傍迷惑なマッチポンプだらけの物語。
「時は満ちた。今この瞬間、世界は真なる産声を上げるだろう。……よし、〈001.時代の変革に立ち会って意味深に独り呟く〉完了っと!」
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※主人公は論理的な思考で緻密な計算のもと動いていますのでそこまで勘違い系ではありません
※主人公の強さにはちゃんと世界観に則った理由があります。ギャグもののようなハチャメチャさはないのであしからず
※この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは一切関係ありません
※本作はカクヨムでも掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 17:13:20
9479文字
会話率:38%
我々から見て異世界であるジェラザード。
その中でもエルフの国と魔族の国に分かれたゴドフリーという大陸では近年、原因不明の死の病が猛威を奮っていた。
彼らは以前は仲違いしていたが国交を結び互いに技術を供与し、苦難を乗り越えようとしていた。
和
平の使者として魔族の国へと赴いたエルフの国の第一王女マリアは道中暴漢たちに拐われかけるが、魔族の名門である警察機構の偉丈夫にその危機を救われる。
※ 『いつの間にか可愛いエルフ姫の護衛役にされてたとか聞いてないんだけど』の約1年前のお話です
前作を読んでなくても読めます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 17:06:33
245768文字
会話率:40%
とある精神病院で治療をうける少女ヨシミ。
彼女は毎晩、謎の影と「それ」が持つラジオのノイズに悩まされていた。
その怪奇現象は彼女の悲しい過去に起因するもので……
黒い影はヨシミの未来さえ奪おうとしていた。
最終更新:2022-07-24 01:14:19
5043文字
会話率:27%
日本医学会で天才とも異端とも呼ばれる異色の科学者であり医学者であるT大教授坪倉晋太郎(つぼくらしんたろう)。
彼は動物の遺伝子を別の生物に取り込んで別種の生物を造るという異端の研究を行っていた。
そんな彼の研究はマサトセット大の天才高遠浩介
(たかとおこうすけ)、狭間財閥の総帥狭間正介(はざましょうすけ)にスカウトされることにより進展することになる。
だがその研究は必ずしも人類に幸福をもたらさない悪魔の研究であった……
※こちらは黒森 冬炎さんの改造企画参加作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-16 00:12:07
12454文字
会話率:32%
二度も婚約破棄された。それもどちらも同じ女性に相手を奪われて─────
一度ならず二度までも婚約を破棄された自分は社交界の腫れ物扱い。もう自分にまともな結婚相手は見つからないだろうと思った子爵令嬢のロゼッタは、何かしら手に職をつけ一人で
生きていこうと決意する。
そんな中侍女として働くことになった公爵家には、美麗な容姿に冷たい態度の若き公爵と、病弱な美しい妹がいた。ロゼッタはその妹オリビアの侍女として働くうちに、かつて自分の婚約者を二度も奪った令嬢、エーベルに再会することとなる。
その後、望めないと思っていた幸せをようやく手にしようとしたロゼッタのことを、またも邪魔するエーベル。なぜこんなにも執拗に自分の幸せを踏みにじろうとしてくるのか…………
※この作品はアルファポリスにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 17:06:17
159712文字
会話率:44%
荒牧詩音は夢を見た、鳥になる夢を。その夢に憧れ、鳥になるために飛び降りたが、人間の姿で異世界転生してしまった。
そして絶望した詩音は異世界で人をいたぶるという快感を覚える。
その後も鳥になる方法、飛ぶ方法を必死に探すも見つからず、魔族を率
いて人間の国を侵略する。楽しむためだけに。
「ねえ痛い? 痛い? 痛いでしょ。気分はどう? 最高じゃない? 楽しくない? 私たちはこの悲鳴を聴くことができる立場にいるんだよって、何目をつぶってるの? この景色を見てみたいと思わない?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 17:03:18
86181文字
会話率:51%
一部の人間にしか魔法の存在が知られていなかった時代、魔法を使う人間は悪とされていた。そんな中、弱気で臆病な少女エーデルに初めて出来た友だちは魔法を使う少女だった。この出会いはやがて世界を変えるほどの大きなうねりを生む。魔法がもたらすのは『悪
夢』だけのか、様々な人と触れ合い時にぶつかりながらエーデルは答えを探す。
※更新は不定期になります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 17:01:54
1068460文字
会話率:53%
成人前の子供の背中に蝶の翅がはえる。
クピド症候群と名付けられた病気の専門病院は、その症状と特異性から「虫籠」と呼ばれていた。
最終更新:2024-05-14 17:00:00
28614文字
会話率:37%
おっす、オラみそ子(♂)ちゃん。19歳(+20)
適当に書いてるだけだから期待しないでね!
あとうつっぽいから耐性のない人は、やめたほうがいいかも~
最終更新:2024-05-14 17:00:00
487071文字
会話率:2%
時は202X年……世は例のウイルスでまん延し、人々は新しい生活を余儀なくされた。
職を失い、心を病み、様々な家庭を絶望へと引きずり込んでいく……。
だが、そんな暗黒時代に一筋の光を当てる存在が、博多のどっかに誕生した。
これは一人の中年男性
が経験した。
とても奇妙な体験談である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-15 05:00:00
23049文字
会話率:41%
勘違いが酷い童貞くん……の兄、モテないくん。
モテないくんは、いつも女の子に異性として見てもらえません。
だから、カノジョがいない時は、情緒不安定です。
モテないくんの前で、イチャつかないでください。
絡まれてしまいます。
最終更新:2022-02-19 17:00:00
1271文字
会話率:22%