伝説の「バニー族」のラビは、魔女狩りに巻き込まれ
異端審問官に追われてしまう
そこで助けてくれたのは9人の男達
そこから行動を共にしていくという━
━個性豊かな男たちと傷だらけの女の子が
冒険を経て得るものとは…
最終更新:2022-03-02 20:51:50
5082文字
会話率:49%
――魔女が出た、魔女が出た。世にも恐ろしい魔女が出た。
――異端審問官だ、異端審問官が来た。逃げろ、同胞よ。
「嗚呼、異端審問官様! 悪しき魔女を滅ぼして!」
魔女告発数最下位、魔女捕獲数最下位、魔女処刑数最下位、そんな異端審問官ヘク
トルは、ある村から依頼を受けていた。一番依頼料が低いという理由で。
そこで出会った魔女――そう呼ばれた魔術師イザベラと共に彼は少しだけ仕事をする、これは一日にも満たない働きであり、同時に長く続いた地獄の終わり。
罪を償う為に未練を残した、取るに足らない亡霊のお話だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 13:00:00
6635文字
会話率:57%
聖女ステラエアは、聖騎士である青年ヴァルをお共に世界救済の旅に出ていた。
その途中で立ち寄った小国で、ステラエアは王侯貴族達の策略によって呪いの儀式の生け贄にされてしまう。
しかし王侯貴族達は知らなかった。ステラエアは〝史上最強〟と謳われ
るほどの神聖力の持ち主であり、何より邪教徒を狩ることを専門とする特務機関の――異端審問官だという裏の顔があることを。
結果――
「私、なぜかアンデッドになったっぽいんだけど……あとなんか呪いのせいか魔力がヤバい。私、もしかしたら世界最強になったかも」
「いや、というか関係ない俺まで不死になってますが! それになんか外が酷いことになってますよ! どうするんですかこれ! 絶対ステラエア様のせいですよ。聖女パワー強すぎて呪いが反転したんじゃないですか」
ステラエアに降りかかった強大な呪いは一部だけ彼女達に残って不死と魔力を与え、残りの呪いは国中にばら撒かれてしまったのだった。
そのせいで小国は半壊。唯一、呪いの源であった王侯貴族達だけはそれを免れていた。
「とりあえず聖女なのにアンデッドなのは困るし、何よりあいつら全員邪教徒確定でしょ。呪いを解く為にも――仕方ありません……異端審問を開始しましょう」
「いや、そう言いながら滅茶苦茶嬉しそうじゃないですか!」
「あいつら全員に異端審問官をナメたら、身包み剥がされてその肉の最後の欠片までもが滅殺される、ってことを魂に刻みこんでやる」
「敵ながら、同情する……」
こうして不死となり無敵の魔力を得た聖女による、異端審問の旅が始まる。
「ぎゃあああ首が取れたあああ! ヴァル、私の首拾っておいて! とりあえず首切ったあいつに聖女パンチをブチ込んでくるから!!」
「あ、ちょっと! 首なしで動くのは止めてくださいステラエア様!!」
のちにその国で、アンデッドな聖女の武勇伝が語れるようになったことは言うまでもない。
*ダークファンタジー感ある世界観ですが、主人公達は基本的にギャグ世界の住人です
*苦戦要素なし
*敵が可哀想(ざまあ要素あり)
*一部グロテスクな表現があります。適当に読み飛ばしてください
*他サイトにも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 14:43:11
30060文字
会話率:56%
人間と魔族は長い間、争ってきました。
だからこそ、悪魔と通じた「黒魔女」は人間にとって裏切り者で大罪人でした。戦争が長期化し疲弊した人間達にとって黒魔女狩りは唯一の余興でした。もちろん冤罪の人が処刑される事だってありました。
その犠
牲者の1人…白魔女・ヤマトは、自分の乙女心を踏みにじった異端審問官に言われた事を引きずって悪魔に救いを求めました。
「私と闇契約してくれる美形悪魔のお兄様ガチャ、スタート!」
…選ばれたのは、魔王城の司祭(魔王軍幹部)でした。
聖職者の「お兄様」は、一筋縄じゃ契約してくれません。年齢差は数世紀・異種族である事の他にも、上位悪魔のお兄様に対し小悪魔テクは効かない上に負荷で体がロリ化して女扱いからなお遠のくなど、様々な壁が立ちはだかります。
それでも悪魔(黒属性)の白魔導師と、黒魔女のフリした白魔女の相性は良いと信じて!
これは、頑張って第2の人生以降で前世の心残りを堕とす冤罪黒魔女のオフホワイトな恋から始まるお話。なお、悪魔は冤罪です。山無し・オチ無し・ざまぁ無し。
☆お品書き↓
第0戦:はじまりの黒魔女裁判
第1戦:健康でサブ文化(カル)的な最低限度の(子供らしい)生活
第2戦:父兄とピュアじゃない新入学児の入学準備
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-17 00:53:25
87118文字
会話率:71%
ファーメル教国――転生の女神ファーメリアを祀る『法治国家』で、『転生者』の俺――楠木麟三は、異端審問官になった。
異世界には、『勇者』として召喚されたのに、チートを振りかざして己の欲望を満たすために、好き勝手なことをする無法者達がたく
さんいる。
異端審問官は、そんなチート転生者の無法を取り締まるのが仕事である。迫りくる人知を超えた魔物と、自分勝手な勇者たち。脅威に立ち向かい、仲間たちとともに現地の人の生活を守る。異端審問官としての俺の戦いが今始まる。
チート対チート!、最強対最強!の熱い異能バトルの日々が、今、幕を開けるッ!
立派ないたもん「異端審問官」に俺はなるッ!
観測者(読む人)によって作品のジャンルが変わる? 唯一の世界観を目指して書かれた本作も、いよいよクライマックスへ。
※ハッピーエンド好き、かつ『刺激的な話』が好きな人におすすめです!
※異世界と日本を行き来します。
※本作は、SF要素、ロボ要素、VRMMO要素を含みます。
※魔女裁判とかはしません。
※一話3000字ぐらい。サクッと読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-12 07:46:56
306512文字
会話率:40%
求婚にきたはずの王子様が従姉妹を選び、家を追い出された伯爵令嬢オクタヴィア――は、そのことを少しも気にしていなかった。
彼女には滅びた帝國の「悪魔の遺産」を回収するという大事な使命があったのだ。相棒の帽子ハットと一緒に王都に出てきたオクタヴ
ィアは決意する。
「よし、遺産回収のために探偵やろう!」
だが、王子様は従姉妹と結婚できず何やら言いがかりをつけてくるし、警官や異端審問官の目を盗んで遺産を回収するのは楽じゃないし、勝手に助手を名乗る男はつきまとうし、とどめに悪魔の遺産を横取りする怪盗まで現れる。
「よし、あの怪盗の足を折ってつかまえよう!」
果たしてその解決策は探偵として正しいのか!?
何よりあからさまにあやしい助手の正体に気づいたほうがよくないか!?
推理は物理な道具チート令嬢探偵VS骨折を狙われる怪盗の、ラブコメ事件簿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 07:00:00
48554文字
会話率:53%
感染すれば数秒のうちに命を絶つ細菌を操る誓約者、タツミ・セイジの遺言を聞いた唯一の人間、藤崎耀真は息を呑んだ。
「娘を、守ってくれ」
娘は父親の能力を継承しているのか?
娘の行方を探る耀真の前に立ち塞がるエリシオンの異端審問官、さらには
現行最強と謳われる誓約者ケヴィン率いるテロリスト集団、リデェクターが襲い来る。
悲哀と妄執の先に垂れた蜘蛛の糸。果たしてそれは、悪魔の罠か、希望の一筋か。優しさと強さをもって、己の道を突き進む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-21 00:34:56
100372文字
会話率:61%
「樒(しきみ)の魔女」として名の知られた魔女・アシュタヤは、約二十年前、気まぐれに双子の人間の姉妹を拾った。人間はいい。そのまま眷属として育ててもいいし、いざと気に入らなければ食ってもいいのだ。そんな感じで拾い育てた姉妹が、実は男兄弟で――
?
そのまま二十歳になるまで育てた双子のミゲルとニコルは、実に凶器的な美兄弟に育った。立派に魔術を会得し、私生活にも秀でる息子二人は、母であるアシュタヤに絶えずこよない愛情を向け続ける。一方のアシュタヤはその家族愛の濃密さに身をよじり贅沢に苦悩する生活を送っていた。ああ私はなんて幸せなのかしら。こんなグレートな幸せを一人で囲っていていいのかしら……。
アシュタヤの桃色吐息のバラ色生活は、やがて魔女を追い詰め殺戮する異端審問官の来襲によって幕を閉じる。どうやらその襲撃の背景には、魔女根絶を目論む地上最悪のアバズレ女「東の聖女」の思惑が潜んでいるようで――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-17 12:00:00
13130文字
会話率:32%
杉本純人(スギモト・ジュント)はコンビニバイト業とフリーのプロダクトプログラミングで生活を続けているセミリタイヤ間近の34歳の独身貴族。幸運な人生を振り返ってみたら突然の睡魔に襲われて"失踪"してしまう。
異世界召喚され
転移者になった途端、元異端審問官に刺殺されてしまう。
オートスキルで復活できたジュントは再び、王に見捨てられた元審問官と死闘する立場になってしまうのだが、…。
「この世界には、神父はおらず、奇跡の女神はもういなくなっていた。」
「魔王の因子は、執行対象。俺は、王に課せられた最後の仕事をやり遂げるだけだ」
生き延びたジュントは呪われた離島で絶望する。
王の転移者殺し執着の真相を死神に打ち上げられた時に
ジュントが取った行動とは!?
奇跡の女神を解放するために、異世界を仲間と旅する冒険譚、なのかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-26 01:00:17
2070文字
会話率:12%
上級異端審問官にして、退魔師であるヨハン・コルネリアス司祭と、吸血鬼の姫アリスは、魔術で制御された蒸気機関の世界で、世の中の安定を陰から支えていた。ある日、違法奴隷を扱う貴族の屋敷を強襲し、わずかに生き残った無辜の民を救い出すことに。しかし
、その裏を引く存在に疎まれる結果となり、アリスは囚われてしまう。アリスの身を開放するべく動き出したヨハンは、違法奴隷の手を引いた黒幕に辿り着く。しかし、黒幕によりヨハンは窮地に陥ってしまう。そのピンチに駆けつけたのは、他ならぬアリスだった。咎人として背中を預け合う二人は、黒幕の配下を蹴散らして、黒幕を追い詰められるのか?
「マジック×スチームパンクな吸血姫と退魔師コンビの痛快アクション×ダークファンタジー」ご覧あれ。
※最後まで書けてないのでエタったら、ごめんなさいっ><折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-11 23:00:00
41710文字
会話率:43%
魔力を扱って事象をおこす魔導技術、魔術が存在する世界。
防護具を介さない魔術行使は人間の脳を破壊し、廃人化させてしまう。そしてその破壊された脳が見せる極彩色の幻影は人を容易く異端者へと堕落させるのだった。
人の尊厳と中央大聖堂の権威のため
に取り締まりを行う異端審問官のロドスは、今日もお告げに従って異端者の巣窟へと赴く……
この作品は「カクヨム」でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-25 17:43:04
9278文字
会話率:48%
ジャックは行方不明の幼馴染を探すため若くして大司教にまで上り詰めたが異端審問官によって失脚してしまう。そして監獄でニート生活を送る。二年後神界から追放された自称有能女神がやってきて、半ば強引に魔王討伐に参加させられてしまう。己の平穏を取り戻
すために魔王討伐を決意したジャックは女神アリスとともに旅に出る。嘘と隠し事の多い二人は無事魔王を倒すことができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-14 18:00:00
26386文字
会話率:62%
魔術学院の新人教師エドガー。
彼はC級魔術師で、しかも中二病の変態である。
「前職は異端審問官で、数百人もの魔女を《断罪》してきた」という《設定》を、授業初日に暴露。
さらに、女子更衣室に間違って入ったとき、彼は《封印されし邪竜》に心と身
体を委ねたのだ。
そんなエドガーは入職して早々、人間離れした魔術と体術を見せつける機会を得た。
優等生の王女やA級魔術師との決闘に、無傷で完勝したり。
複数の暴漢に襲われている生徒を助けたり。
社会から抹消された魔術を使っていたり。
エドガーの圧倒的な実力を目の当たりにした教え子たちは、彼の《設定》を信じて慕うようになる。
しかしエドガー自身は教え子たちの反応を喜ぶどころか、むしろ頭を抱えていた。
「どうしてこうなった……」
これは、とある理由から中二病を演じているC級魔術教師エドガーと、そんな彼に惹かれる教え子たちの物語である。
カクヨムでも連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-12 12:33:47
90494文字
会話率:37%
夏休み。幼馴染三人は、海へ来ていた。
覚えている最後の記憶は、楽しそうに浮かぶイルカボートを海底から見上げていたこと。
それと幼馴染の蒼大と蒼歌が、海に沈む俺(蒼太)を必死に追いかけている姿だった。
蒼大が死ぬはずだったが、”大”と”太
”を間違え、死神さんに殺されてしまったらしい。
そして死後の入り口のとある部屋。
異端審問官オルグの息子カーズ君が、夏休みの宿題である”職場見学”と”工作”を
夏休み残り3日で、片付けようとしているカオスな状況下。
俺は、オルグから全力謝罪を受けている。
だが、なぜかテロ事件が発生し、オルグは鎮圧に駆り出されてしまう。
部屋に残されたのは、カーズ君と死神さんと俺。
悪ふざけで、父オルグを真似する苦笑いの寸劇を見守る中、
カーズ君は、押してはイケナイであろうボタンをポッちと押下する。
そして、俺は、カーズ君の夏休みの宿題を手に異世界へ旅立つのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-19 18:14:35
128502文字
会話率:15%
地上はかつて崩壊しかかっていた。
黙示録の騎士と呼ばれる悪魔の眷属と戦うことを天上の神々によって命じられた戦士たち、代行者。不死身の肉体と破邪の力を与えられ、地上に遣わされた彼らは騎士たちと戦闘を繰り広げながら独自の文明を築き上げていた。
代行者の中でも、前線で騎士たちと切り結ぶ役割を背負った代行者、異端審問官となったボイドは代行者が治める領域の一つ、エルク領でその刃を振るっていた。ボイドは相棒のブレイクとともに偵察任務に赴くと、一人の少女を発見する。やがて、その少女はこの世界の根幹を揺るがす存在になるとも知らずに。
これは悲しき運命の歯車によって回り続ける物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-30 17:35:14
2945文字
会話率:50%
聖女。
それは神の言葉を受信し、発狂した七人の少女。
この荒れ果てた12世紀において、神話時代の奇蹟を再現する彼女らは、時に人を惑わし、時に人を狂わせ、時に人を救っていた。
そんな聖女を秩序を乱す存在として、“教会”は“聖女狩り”に乗り出
す。
血塗られた異端審問官と奇蹟を振りまく聖女の、百年にも渡る闘いが幕を開けた。
そして、異端審問官にとなった少年は知っていた。
聖女の正体が、かつて東京にて共に語らった幼馴染の少女が“転生”した姿であることを。
知っているからこそ、各地に散らばった七人の聖女を一人、また一人と彼は殺していく──
(だいたい月~金の週5更新予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-19 00:16:03
614210文字
会話率:26%
あらゆる所から依頼を受けそして鉄槌を下す機関それが異端審問官だ彼らは、あらゆる公的機関そして倫理感人権等など関係なく悪と烙印を押された者それに追随する者はたまたま、それに疑いがある者を強制的に捕縛して審問にかける。
また、異端審問協会側も
法的機関も太刀打ち出来ない者たちを審問にかける。
この世界には二つの人種がいる、一つは産まれながらに法術つまるところの異能を携え生まれる者もう一つは法術が顕現しない人種である。
異能を持つ人種は、基本的に遺伝する。だが異能を持ってない家系に稀に発言する。
異端審問官はこれらの異能に対する対抗策を持ち得る法外機関なのである。
そして1人の少年がこの道に入りやがて大成をなす話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-02 23:00:00
223文字
会話率:0%
婚約破棄物のファンタジーです。
最終更新:2018-12-31 02:54:43
3696文字
会話率:25%
主人公が世界を旅をする物語です。
最終更新:2018-12-04 00:00:00
4284文字
会話率:18%
禁術マニアの戯れにより、異世界に召喚された男。
しかし、降霊術に用いられた『キャンディ・マニュスクリプト』と呼ばれる手稿は、教会により絶対禁忌とされていた。
異端者は極刑を免れないこの世界で、彼は異世界人である事を隠し、異世界に適合しようと
するが……。
捕食者たる異端審問官、復讐を誓う亜人、奇人商人、悪鬼の如き令嬢らが巻き起こす事件に、彼の異世界ライフは混迷を極める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-29 21:00:00
136861文字
会話率:35%