他人の魔法属性を視ることのできるサリーシュは、そのことを隠して田舎でひっそりと暮していた。
ところが王宮のパーティーに出席することになり、更には方向音痴が災いして無能と呼ばれる王子の離宮に迷い込んでしまう。
そこで氷の騎士ことクロードと、崖
っぷちと言われる無能王子ことカミーユに遭遇する。
だが実際に目にしてみると、王子は無能どころかすべての属性の魔法を使いこなす素質を秘めていた。
クロードに殺されかけ、苦し紛れでカミーユに仕えるためにやってきたと宣言するサラーシュ。
これは無能王子の侍女となったサリーシュが、クロードに監視されながらもカミーユを追放から救う物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-07 02:01:57
24266文字
会話率:24%
城の中庭で出会ったのは、痛いくらい眩しいなにかでした。
最終更新:2022-12-22 19:13:01
3409文字
会話率:17%
世界のほとんどが荒廃した大地であり、人々の住まう場所が都市国家として独立している世界。
その世界は多くの騎士団が自らの有する都市を守り、戦っていた。
騎士となることを夢見た少年ヒューゴは騎士団の入団試験を経てその第一歩を踏み出した。
憧れ
である『鋭氷の騎士』や、同期となる仲間と関わりながらヒューゴは大騎士への道を駆け上がってゆく。
森刃之騎士団は、世界に存在する十八の騎士団のひとつ。
魔導騎士団長をはじめ、15人の魔導騎士を有する大騎士団であり『世界最強の騎士団』と名高い。
庇護下にある極大都市は他の追随を許さぬ四都市であり、中でも“白夜都市”アステートは世界経済の中心地、“武装都市”ドントベレイは冒険者、武術家、最新兵器の集まる不落の地、“鉱商都市”シュテンディルは世界に存在する金属の六十五%の産出地となっている。
騎士団の加護を得た都市は庇護都市と呼ばれ、その騎士団の紋章を都市旗と共に掲揚する。
有事の際は騎士団がその都市を防衛することから、騎士団の強さと名声は都市攻撃の抑止力となり、より強い騎士団の加護を得た都市ほど安全といえる。
【カクヨム】にも掲載しています。
箸休めならぬ筆休めに書いている作品ですので、月に二度ほどの不定期更新になります。
この物語はボツとした『鋭氷の騎士』と同じ世界観を共有しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-26 21:51:02
6482文字
会話率:37%
数年にも及ぶ浮浪孤児としての生活でボロボロになった少女は、ある騎士に拾われる。
少女を追っていた別の騎士を容易に下し町から連れ出したその騎士は、緑を基調とする騎士団の団長だった。
彼女は彼の元で保護され、安全な暮らしを始める。
数年が経ち
、元気に走り回る少女は騎士団の訓練を見るのが日課になっていた。
「将来は私も騎士になって、彼の横で戦いたい。」
そう決意し、周囲の協力もあって騎士の訓練を始める。
(以下未記入)
・団長の動きの習得
・魔法の発現
・恋と騎士としての心の葛藤
・最年少魔導騎士の誕生
・ある騎士の死と発狂
・魔法の模索
(結末)
最強の団として名高い緑の服を纏う騎士団には、四騎士と呼ばれる突出した存在が居る。
その中に史上最年少で魔導騎士として頭角を表し、数多くの伝説を残した女騎士がいた。
『鋭氷の騎士』
彼女は今も団長の隣で数多の人々を守り剣を振るっている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-29 22:56:48
6254文字
会話率:24%
王国に仕える近衛騎士ユリウスは一切笑顔を見せないことから氷の騎士と呼ばれていた。ただそんな氷の騎士様だけど私の前だけは優しい笑顔を見せてくれる。今日も私は不器用だけど格好いい旦那様に溺愛されています。◇この作品はカクヨム、アルファポリスでも
投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-24 20:26:32
3634文字
会話率:39%
ふつうの会社員 笹塚 優里愛 は、突然女神のご指名により、『氷の騎士物語』の世界へ悪役として転送される。
10年主人公を虐めることで育成しその後倒されれば、元の世界に戻すと言われたものの、出会った少年はすでに傷つきやせ細った姿。
とても虐
めるなんてムリ! と諦めた優里愛=氷の城の女主人 ユリアは、虐める以外の方法で原作通りに彼を『氷の騎士』へ育てようと奮闘する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-28 07:00:00
50424文字
会話率:42%
大農家のひとり娘ララは、貧窮した男爵家の称号を金で買った。形ばかりの低級貴族になったある日、突如ある伯爵家から結婚話が舞い込んで来た。相手は〝氷の騎士様〟と呼ばれる美貌の騎士だったのだが──やって来るなり、突然の婚約破棄宣言!?
人間不信の
騎士様と、農作業に生きる令嬢の、婚約破棄から始まる奇妙な恋の顛末。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-20 12:28:24
150670文字
会話率:51%
セシリア・アリベールは感情が昂ると子犬の姿になってしまう先祖返りの獣人だ。怪我を負った父の治療費を稼ぐため、セシリアは伯爵令嬢であることを隠して王城でメイドとして働き始める。仕事はやりがいもあるし、仲の良い友人もできた。全員とうまくやれるわ
けではないけれど、持ち前の真面目で負けず嫌いな性格で毎日を忙しく過ごしている。そんな中、危ないところを助けてもらった騎士団長エメリック・クレリソに惹かれていく。彼は噂されているような「氷の騎士」ではない、温度が高すぎて青白く見える、炎のように熱い人。迫害対象である獣人であることを秘密にしつつ、それでもそんな自分に流れる血を愛する女の子と、過去の出来事から自分を大事に出来ない不器用な騎士が、秘密を共有しながら段々と近付いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-10 17:00:00
95870文字
会話率:47%
婚約寸前だった恋人に、いきなり別れを告げられたディアーヌ。
突然の失恋の衝撃に茫然自失になっていると、氷の騎士という二つの名を持つランスロットが「誰よりも、貴女のことを愛している」と告白してきた。
それを、素直に受け取ることは出来ない。
ランスロットは振られたばかりの元彼と、常に火花を散らしているというライバル同士。
「彼の思惑が、わからない」
元彼への嫌がらせ? それとも……。
真意がわからずに疑いの眼差しを向けるディアーヌに、異性に興味がないはずの氷の騎士ランスロットが息もつかせず迫って来て?!
※ムーンライトノベルズにも掲載しています。
※こちらでは、朝チュン仕様です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-10 15:22:55
111338文字
会話率:37%
夜会でのエスコートもなく、そばにいてくれないばかりか他の女性と一緒にいる婚約者。侯爵令嬢のエミリアはそれだけではなく他の令嬢からの嫌がらせも受けていた。そんなみじめな自分が嫌になり一人で帰ろうとしたところで、乱暴目的の令息たちに追い詰められ
、エミリアは神の審判から奈落の底に落ちていった。気が付いたら、12歳の婚約の挨拶の日に戻されていた。婚約者を一切かえりみなかった氷の騎士のレイニードの様子が何かおかしい?私のやり直し人生はどうなっちゃうの?
アルファポリスで掲載→加筆修正したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 14:57:29
248818文字
会話率:26%
フロレンシアで仕事を見つけるべく、氷の騎士アイセルの家に同居し、職業体験に精を出す「花の魔女」フィオーレ
王子に婚約破棄され、追放されたはずの王都から王が迎えを寄越し、その時の乱暴な扱いが原因で魔力が消えていく
職業体験で、魔法がない自
分の無能さを実感していた矢先なのに…
まあ、仕方がない。とりあえず王都脱出だ!
「花の魔女」フィオーレと「氷の騎士」アイセルのちょっと進んだ恋の物語
※ 花の魔女と氷の騎士 の書き忘れを補記しようとして、長くなってしまったものです
完結詐欺?
全10話 より少なくなる予定。細切れまとめ中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-23 00:00:00
21502文字
会話率:27%
花の魔女
その呼び名で誤解を受けるが、花のような優しい魔女、とか、花を咲かせる魔女、とかではない。花を喰って魔法を使う、ちょっと変わった魔女のことだ。
花の魔女フィオーレは王子から婚約破棄され、自由になれた、と喜んだのも束の間、北の砦へ
の赴任を命じられる。
これから冬を迎える北の砦に花は望めない。王子の最後の嫌がらせだ。
フィオーレは北へと向かう騎士アイセルの案内を受け、一路北の砦を目指した。
恋愛要素は副次的
全4話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-15 01:00:00
15218文字
会話率:22%
「氷の騎士」こと、ジークハルトは美貌と武勇とを併せ持つ完璧な騎士だと人気を集めていた。そんな彼の悩みは、人見知りとあがり症が過ぎて他人とまともに話せないこと。舞踏会で貴族令嬢と踊れた試しもなく、結婚など夢のまた夢。唯一、心を許して話せる女性
である幼なじみのコモナに、軽口で「結婚してくれ」と言ったら怒らせてしまう。原因がわからず悶々とするジークハルトの元に、「コモナは預かった」という誘拐犯からの手紙が届いて――
――コモナのことは、俺が一生守り続ける折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 20:02:20
9076文字
会話率:35%
修道院入りが決まっていた、訳アリ伯爵令嬢のヘルジュ。
ある日公爵家から立派な馬車が迎えに来て、ヘルジュに嫁入りしろと言ってきた。相手は容姿端麗で社交界一の人気者、武人らしい体格と厳格な性格から『氷の騎士団長』と呼ばれている人物。
氷の騎士団
長様は今すぐ結婚できるなら誰でもよかったらしく、ヘルジュとろくに顔を合わせることもないまま、慌ただしく式を挙げると、戦地へ出発してしまった。
「戦争から戻っても、私がお前を愛することはない」
そう言われていたため、ヘルジュは当然のように離婚されるものだと思っていた。
しかし、英雄として凱旋した彼はヘルジュと「離婚などしない」と前言撤回。無制限に甘やかしてきたかと思えば、次から次に可愛がり攻撃を仕掛けてくる。
戸惑いながらも旦那様のアプローチを受け入れ、幸せなイチャイチャ生活にも慣れてきたころ、実家から手紙が送られてきて――
◇◇◇
氷の騎士様×気弱令嬢の、古風な女性向け溺愛ものです。魔法なし異世界のヒストリカルで、後半に多少のざまぁがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-24 18:00:00
96622文字
会話率:42%
妹のおまけとして聖女召喚に巻き込まれたユイコは、何故か氷の騎士様に求婚されて……
最終更新:2022-04-07 21:04:55
5303文字
会話率:58%
イリスの婚約者は幼馴染のラファエル。彼と結婚するまで遠い修道院の寄宿学校で過ごしていた。十八歳になり、王都へ戻って来た彼女は彼と結婚できる事実に胸をときめかせる。けれど両親はラファエル以外の男性にも目を向けるよう積極的に社交界へ娘を連れ出
す。王女殿下や王太子殿下とも知り合い、ラファエルが「氷の騎士」と呼ばれていることを知ったイリス。離れている間に知らなかった彼を令嬢たちの口から聞かされるイリスは次第に違和感を抱き始めて……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-09 18:50:19
118113文字
会話率:60%
魔法が当たり前の世界に、魔力がほとんどないとされた公爵令嬢がいた。彼女は『からっぽ公女』と呼ばれ、領地に軟禁されている。ある日、兄の危機を知り、外の世界へ魔力を求め繰り出す。そこで出会ったのは、誰も触ることが許されない『氷の騎士』と呼ばれる
冷血な騎士だった。ところが、そんな騎士に求婚され…!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-14 08:22:40
162060文字
会話率:45%
女の嫉妬は怖い!
付き合っている彼女にプロポーズしようとした朝に元カノに殺された俺は子供の頃に助けた蛇神に恩返しだ、と異世界に転生させられた。
そこは彼女がハマっていた乙ゲーの世界そのものだった。攻略対象も悪役令嬢もヒロインも勢揃いのなか、
俺はヒロインと恋に落ちるヒーローたちのクラスメイトの一人として学園に通うことになるのだが、
「ごめんね、ちょっと手違いだったかも!」
と笑う蛇神のイタズラによって、転生したのは物語に関わることのないトップオブTHEモブ、名前があったのかよ?!とツッコまないではいられない伯爵令嬢パトリシア·バーナーだった。
なにもかもが平凡な俺は脳内が男のまま、突然14歳の令嬢としてわけもわからない世界で生きていくことになる。
せっかくだから彼女が
「くっ!なぜダク様だけバッドエンドなのっ!!」
と嘆いていた騎士で第二王子側近でもあるダグラス·モーティマー侯爵令息ルートを攻略してやるわっ!となけなしの乙女心を燃やしてみよう、と決意した。
氷の騎士よ!
男脳の俺様が絶対に堕としてみせる!わ!
待ってろよ、ですわ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 08:00:00
131362文字
会話率:35%
人の心が読める令嬢と、「氷の騎士」と呼ばれる青年の物語。
最終更新:2021-07-23 20:24:37
3066文字
会話率:53%
アーデル伯爵家の令嬢イリスは幼いころに『目が合った相手の心が読める』異能に目覚めた。それはイリスの意思と関係なく本音が頭の中に流れてくるもので、イリスはいつからかあまり人の目を見なくなっていった。
そんなイリスも成人を迎え、建前の渦巻く社
交界へと足を踏み入れることになった。
口にする建前と本音の差異に疲れたイリスは壁の華となって休んでいると、ふと多くの令嬢から視線を向けられている人物がいることに気がついた。
その視線の交点を見れば、そこにいたのは白銀の髪を持つ儚げな美貌の美青年。
そんな彼を憧れの目で見つめていた令嬢の一人が彼にアプローチをかけるも冷たい態度で表情も動かさずに撃退されてしまった。
そんな彼──テオを見て人は彼のことを「氷の騎士様」と呼んでいた。
誰もがテオのことを不機嫌で氷のように冷たい男だと評したがただ一人、心の読めるイリスだけがテオの本性に気がついていた。
テオが……ただ無表情で口下手、不器用な青年だ──ということに。
そんなテオにイリスが興味本位で近づいて声をかけたことがキッカケで二人の関係は急速に縮まっていくことになるのだが──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-02 11:30:20
11223文字
会話率:24%
小さな氷の魔物が、恋した悪役令嬢のために、全てを手に入れて幸せになるまでの物語。
最終更新:2021-03-21 22:17:57
54571文字
会話率:25%
シルバーコート侯爵家は代々王家に仕え、その時の治世に最も必要とされる力で貢献してきた。
時に武力、時に知力、時に財力……。
そして、賢王の平和な統治下において、必要とされたのは、次に王座に座る男の妃に最も相応しい者を選出するための……&qu
ot;隠密力"であったのである。
《『隠密系令嬢は氷の騎士を見守りたい』の長編版です。短編を読んでからどうぞ。あの短編前後の、氷の騎士を見守りたい令嬢とその周囲の人々のお話です。》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-20 22:00:24
17609文字
会話率:36%
タイトルそのままです。推しを見守りたい令嬢のお話。長編化するかも。
最終更新:2020-07-04 22:22:04
7431文字
会話率:16%
百合姫リリアは幼なじみである氷の騎士ロバートに初恋を拗らせていた。
公の場での接点はないが、ひょんなことから、姿と名前を変えた状態でロバートと交流を持つようになったリリアの初恋の行方は……
最終更新:2020-09-16 05:14:45
12399文字
会話率:27%