日本政府は血癒島内にて発生中の暴動、いや殺戮を隠蔽した。
特選群所属の近衛弘正二等陸佐・赤城小鳥三等陸佐は上官に呼び出され事実上のクビを言い渡される。
混乱する両名の前に防衛省の役人、氷室京香が現れ再就職先としてブラックヘブンという民間軍事
会社を勧めてきた。契約兵(傭兵)は国に属さない。つまり法律に縛られない。
死臭と死肉が漂う戦地にて二人はゾンビのような者と相対する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 15:31:24
36371文字
会話率:49%
豊潤の時代が終わり、世界は煉獄の刻を迎えていた。
原始の掟と文明力の乖離は空転する歯車のように虚無を回る、回る、
機械兵士は休まず歩く、歩いて殺す、殺して回る、その殺戮は平等ではなかった。
大丈夫だ、人は平等に死体となれる。
ここは愚者
の楽園。賢しい者などいはしない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 01:14:25
370926文字
会話率:61%
人類最後の世界大戦、『第二次機械戦争』終戦から50年。
世界の人口はおよそ半分に減り、生活は様変わりしたが、人類は争いのない平和な時間を手に入れた……と、誰もがそう思っていた。
“大戦”を勝ち抜くために作り出された機械兵器、『人工遺
物(アーティファクト)』。終戦とともに打ち捨てられたそれらは暴走し、人類を破滅させるため攻撃を開始した。
圧倒的な戦力の差に絶望する人類。希望の光は……
“アーティファクトにはアーティファクトを”
脅かされる平穏を守るため、人類が選んだのは再びアーティファクトを使うこと。
手元に残ったアーティファクトを、再び“兵器”として使用し、人々は暮らしていた。
ーー“災厄”と呼ばれたその出来事からおよそ50年
戦線歴2120年。悪化の一途をたどる対アーティファクト戦線。
世界最大の都市“首都”では、新たな戦力が投下されようとしていた。
「本当に……あの『死神』を使うおつもりですか」
かつて、その特殊な能力によって殺戮を繰り返し『死神』と呼ばれたアーティファクト。終戦とともにかけられた封印が解かれ、再び“兵器”として投入されることとなった。
「俺は……触れたもの全ての命を奪う」
最凶と恐れられる彼が出会ったのは、
「私には、触れてもいいですよ……?」
その稀有な力を使い、アーティファクトを『修繕(リペア)』する少女だった……。
100年の年月を超えて目覚めた機械仕掛けの『死神』と、神に愛される首都唯一の『修繕師(リペアラー)』の少女。最強の二人の出会いが、世界を大きく動かすことになる。
――これは、人のために戦うことのみを許された、名もなき“兵器”たちの英雄譚……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 08:53:16
726340文字
会話率:59%
ーー獣人(ゴルドラン)は生きるために戦うのではなく、戦うために生きる。彼らは戦闘と殺戮の興奮を楽しむために戦争へと乗り出すのだ。
イリアネス帝国とゴルドラン諸国連合は、不倶戴天ともいうべき宿怨の間柄。ゴルドランは精霊夢(セレム)使いのリヨ
姉妹にとって一番の大敵で、報うべき宿怨がある。
『イリアネスの西の魔女』の異名をもつ姉アンリヨと、常勝の三百人将として名を馳せる妹スズリヨ。イリアネス帝国第三王子ジュラリオの信認を得たリヨ姉妹の活躍により、ゴルドランの侵寇軍は算を乱して潰走した。
スズリヨはこの戦場で、ゴルドラン骸竜族の軍団長ルルヴルグと対峙する。
激しい一騎討ちの末、スズリヨは辛くも勝利を収めた。姉アンリヨが窮地に陥ったとの報せを受けたスズリヨは、ルルヴルグを捨て置き、姉の救援へ向かう。
背にルルヴルグの怒声を浴びたが、省みることは無かった。掛け替えのない姉の命を他の何かと天秤にかけるなんて、スズリヨにしてみればとんでもない話だった。
この選択が、後のスズリヨの運命を大きく狂わせることになる。
※書きたいところだけ書くなんちゃって戦記です。
※主題は粘着半獣人×男勝り女戦士です。戦記要素はフレーバー程度です。
※女戦士がひどい目に合います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 12:43:06
176584文字
会話率:26%
国が無く、様々な種族の争いが絶えない時代。ある呪いの血族に生まれ、歴代最も恐ろしい呪いを持って産まれた為、産まれた直後に一族に大量殺戮がトリガーの魔法を刻まれる。物心ついた頃から親族や周囲の者たちに迫害され続け、我慢の限界に達した主人公ウル
ズ。親族を滅ぼし、周囲一帯も滅ぼす。争いしかないこの時代を自分が支配し、悲劇や争いを無くすべくあらゆる者たちを屠る。そして「ウルズが王になるのでは」と声が挙がり始めたある戦、大量殺戮が魔法の発動のきっかけとなってしまう。抗えない睡魔に闇の中に堕ち意識を失ってしまう。そして闇から徐々に魔法が発動するまでの今までの自分の行いが頭の中に流れる。夢を見ている事に気付き、分析に入る。自分に刻まれた魔法を見つけ、その魔法を解く。当時の配下達が眠りに覚めたことに気付き、再びウルズの歩みが始まる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 19:22:13
29785文字
会話率:84%
世界は寓話に満ちている。
『門』
それが何かは誰も知らないが、そのための戦争で南アメリカ大陸は全滅しかけていた。
大人たちが死に絶えて、兵器化された子どもたちがジャングルで無軌道に殺し合う。
クラウディオとイヴ。
同じ殺戮兵器の少年と
少女は戦場で出会う。
そこにはひとりの老教師。
再生と絶滅。
夢とナイフ。
潰える未来の物語が始まる。
※ 本作品は既に完成させています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 23:46:21
50600文字
会話率:30%
300年前のある出来事から不老不死になり感情をなくしてしまった女騎士のゴデス。ゴデスは色々な個人情報を隠し、元敵国で殺戮人形《マダー・ドール》として王国の騎士団として働いている。(結構ゆっくり、ダラダラしている)そんな中、ゴデスはある後輩と
出会って英雄との繋がりや自分の秘密を聞かれてしまい…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 18:03:44
6842文字
会話率:60%
クリシェ=アルベリネア=クリシュタンド――アルベラン王国将軍。
当時追い詰められたアルベランを持久させ、その後の広範な版図拡大、大陸統一の中心となった人物。軍事史上最高の天才として語られ、彼女の魔術的発明は英雄の時代を終わらせた。その絶
大な武勲と、現在にも伝わる彼女の魔術的遺産から、現在においても比する者なき英雄として広く知られている。
反面、彼女が異常者であるという記述も散見され、当時の文献を紐解けばその冷酷さや無慈悲さが至る所に書き記されている。そんな彼女を冷酷なる殺戮者とする見方も多くあり、その実際は――
「えへへ、ベリー、今日は何を作るんですか?」
「そうですね……今日のメインはクリシェ様のお好きなカボチャパイにしましょうか」
好きなことは料理と食事と甘えること。
得意なことは人殺し。
――少し頭のおかしな少女が優しい人間に囲まれて、幸せを見つけていく。そんな過程を描いたお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 00:00:00
3257840文字
会話率:27%
20xx年、日本という国では一人の殺人鬼によって国家というものを崩壊させた。
春先に警察の本庁や各地の署が襲撃された。
これによりほぼ全ての警察官が梅雨入りまでに死亡した。
夏では国が外国に助けを要請している間にも国会議員や司法官が殺
戮されていった。米軍や自衛隊も冬には消えてしまった。
この国は滅亡してしまったのである。
ここで新たな国が誕生するわけでもなく、一部の有金者たちによる海外への移住が起こったのである。航空や航海は機能を停止し、元国民の八割以上がこの衰退した島に取り残されたのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 16:30:00
4027文字
会話率:38%
殺戮の天使のような金髪碧眼聖女様が自分が滅ぼした国の王と紡ぐ愛のストーリーです!!!
そう、これは聖女様の推し活大奮闘物語です。
『イケメンショタに興味があるそこのアナタ!!一緒に愛でませんか!?』
物語は、魔法と冒険が織り成すファンタジ
ーの世界!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 09:52:13
140342文字
会話率:29%
渇望する抹殺者。暗躍する災厄者。
ハイブライトの大都市アエタイトの片隅で抹殺者として生きるレイザ・ハーヴィスト。彼に救いの手を差し伸べたのは嘗ての恩人でアエタイトの秩序者だった。秩序者の助けを得て平穏を取り戻したレイザだったが、その影で突如
名を馳せた謎多き存在『ゼーウェル』が現れる。かの人を人々は災厄者と呼び恐れた。災厄者は次々と殺戮を引き起こしていく。災厄者と抹殺者。似て非なる二人が対峙する時、再び世界は動き出す。
【第一番の続編です。製本前提の構成ですのでご注意下さい。完結まで公開致します】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 14:20:13
164846文字
会話率:34%
見た目はメイド服の可憐な少女のロボ子は感情の無い元戦場の殺戮兵器。
そんなロボ子が普通の女の子みたいな恋を、、、
最終更新:2024-03-25 21:10:13
715文字
会話率:42%
ネッコリニャンゾウ。猫だが忍者である。
今宵無敵の忍者と殺戮侍の戦いが始まる。
最終更新:2022-08-27 22:10:51
529文字
会話率:46%
最強女性型戦闘ロボ『リイン』は戦争が終わり、頭だけになってスクラップ置き場に棄てられていたが『博士』によってメイドロボに生まれ変わった。
博士のメイドロボをしていく内にリインに感情のような物が芽生えてきた。
最終更新:2021-12-14 22:33:19
2625文字
会話率:42%
素手による暗殺、刀、槍、縄、投擲、銃、毒と様々な武具を使用しての暗殺や殺人術を極めた。
一輝は老衰で死に、地獄に堕とされた。
地獄、生前の罪が重い者を裁く世界、極卒を相手に殺戮と闘争の日々は続く、一輝は許せなかった。
強者のふりを
して暴れる者、弱者の権利を利用して傍若無人に振舞う者、弱者を踏みにじる者など様々な者が許せなかった。
明王、仏、菩薩、天部にすら戦いを挑む一輝に天界の武を司る者達もうんざりしていた。
天界の決定により転生させられた一輝、新たな世界はダンジョンが存在し、異能者や武人などが大いに活躍する世界、過去の英雄の能力を受け継ぎ、2代目の英雄を襲名する、武家や侍の系譜の子孫達がダンジョンに挑む世界。
そんな世界の名武門の家柄の子として、15歳にして過去の記憶を思い出す一輝。
八幡太郎を太祖にもつ源氏の武門の名家、六条家の子として転生していた。
だが六条家は商売では成功している家だったが、武家としてはもはや見る影もなく、後を継ぐこの六条一輝の体もぶよぶよと太っていて、六条家は一輝をべたべたに甘やかしてた。
同じ源、八幡太郎を祖と持つ子供はそんな一輝を虐め、周りの名家達からも六条は終わったと言われ、泣き虫一輝と言われ馬鹿にされている、俺。
俺は六条家の名誉を取り戻す為、かつての修練を始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 19:43:14
78084文字
会話率:50%
近衛 燐禰(りんね)は『おかしい』少女だった。
超名門の家に生まれるも、2歳にして母を亡くし、多忙で殆ど会ったことの無かった父も14歳の時に病死した。
そんな燐禰の面倒を見ていたのが、燐禰の姉だった。彼女は 燐禰に、『人の痛みが理解で
きる人になりなさい』と言っていた。
だから、探った。殴って蹴って切って裂いて、人の『痛み』を探した。
そんなある日、燐禰はゲーム『Slaughter Frontier』のプレイヤーとして選ばれ、ゲームの舞台である異世界『ディアナス』に召喚される。
現実だがゲーム、ゲームだが現実の世界に、燐禰の内の『狂気』が解き放たれる。
─────『痛み』を、教えて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 08:00:00
8532文字
会話率:20%
バケモノを殺すために作られた機械。名はリーベ。
機械にとっては、感情というのは不要なものである。なのに、主人は人間のように扱う。
これは、人間との生活の中で、殺戮マシーンが、感情を理解する物語。
最終更新:2024-03-09 18:18:49
10316文字
会話率:41%
破壊と殺戮を楽しむ竜の話
最終更新:2024-02-28 17:41:34
1900文字
会話率:15%
連続殺人を繰り返していた男は遂に復讐され地獄に落ちたと思った。しかし、今度は異世界に転生する事となり…神より上の存在、管理者の少女から異世界での殺戮を公認され、男は笑う…生きにくい前世の世界よりも人の命が軽い異世界でなら今度こそ“普通“に暮
らせると。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 19:01:46
2370文字
会話率:64%
デスゲーム配信×(殺人鬼+不死身)×社内恋愛=ブラック殺戮ラブコメ❤️
R15作品。デスゲーム×お仕事×ちょっと猟奇でエッチなラブコメ☆略称は「GotD」
浜辺に打ち上げられてた人魚の肉を食べて不死身になったヨタローくん(推定年齢500歳)
がデスゲームのイベント運営会社に就職して、殺され役のサクラしたり、内通者としてイベント参加者をひっかき回す役をしたり、ついつい人を殺さずにはいられない先輩社員のマナミさんと恋に落ちたりする、エロとスプラッタが乱舞する倫理観無視ブラックホラー・ラブコメディ❤️
※カクヨム及びエブリスタでも掲載中です。
※カクヨムで最終話まで掲載中です(カクヨム先行)
https://kakuyomu.jp/works/16817330654156491066
*登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
*なお本作には犯罪を犯すシーンがありますが、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-19 12:54:05
79590文字
会話率:32%
身に覚えのない殺戮ですべてを失った少年は、若き司祭に拾われた。
教会での日々は着実に少年の心の穴を埋めていき、生きる目的を与えてくれた。
しかしある日、仲の良かった少女が教会の司教に見いだされ、突然の別れを告げられる。
少年は誓う。自分自身
が強くなり、少女を連れ戻すのだと。少女にあんなことを絶対させないために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 19:12:10
80441文字
会話率:43%
祈りの言葉は、きっと、必ず、誰かに届く────
(個人的には)“割と”普通の家で育った(と言い張っている)九龍院玲華が転生した先は、どこか別の世界の第3皇女だった!
魔術と宝石が行き交うこの国で、第3皇女として生きるしかなくなった玲華
。
レイエンフィリアとしての知識と、玲華としての知識で。転生先の世界の考え方と、前世の考え方で。自分の置かれた状況と、頼れる者のいないこの世界で。ひたすらに、懊悩する。
割とシリアスあり、政治的な面もちょっとありな、一応恋愛モノの物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 12:00:00
370013文字
会話率:44%
殺戮の皇女・外伝
あるところに、不思議な島がありました。
そこは誰も知らない、誰にも見えない、不思議な不思議な島でした。
そこには、たくさんの人が住んでいました。
そこには、たくさんの霊が住んでいました。
そこには、たくさんの妖が住んで
いました。
そこには、たくさんの神が住んでいました。
その島は、皇と言いました。
そこには大きな学園があります。
幼子も、成人も、皆その学園に通いました。
誰もが平和を謳歌できる、平和な島でした。
そこでは、たくさんの死が活きていました。
漁師に頼んでも、その島に行くことはできません。漁師もその島を知らないのですから。
貿易船に乗る者たちに聞いても、その場所はわかりません。上空からの写真を見る者に聞いても、その場所はわかりません。
その島は、視えないのですから。
たった1つ。たった1つ、行くことができるのは。
皇にふさわしき者。
その者の元に、満月の夜、一隻の舟がやってきます。舟頭の手をとり、舟に乗り込んだなら、あとはただ待つだけ。
目を閉じて三度息を吸ったなら、目の前に広がるのは皇の島。
そこでは、たくさんの死が活きていました。
皇を統べるのは、5人の“神様”です。
彼らは島の真ん中で、島に住む者たちのために働いていました。学園に通い、勉学に励みながら、彼らもまた、活きていました。
皇には、たくさんの死が活きています。
たくさんの人が生きています。
たくさんの妖が活きています。
たくさんの霊が活きています。
たくさんの神が活きています。
たくさんの命が、この島に集っているのです。
誰も知らない、誰にも見えない島の、誰にも知られていない研究所。
そこでは、誰にも知られずにたくさんの命が生まれていました。
そこでは、誰にも知られずにたくさんの命が廃棄されていました。
これから綴るのは、廃棄された人形の物語。
レイヴヴィヴェーニア皇国の皇女が、隔離された島で、【案内人】と共に奔走する、もう一つの物語。
この作品は、小説家になろう様に投稿している自作小説「殺戮の皇女」(https://ncode.syosetu.com/n5321gb/)の外伝小説です。本編を読んでいないと、ほとんど意味がわからないかと思います。是非本編をお読みになってから、こちらをお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-09 12:00:00
21268文字
会話率:43%