天流寺総駕は気がつくと殺風景な部屋にいた。
どうやら今いる場所は異世界のようで、
パラパラなる怪しいマスケラをつけた男によって引きずり込まれたと言うのだ。
パラパラの目的はカードゲーム、ダブルディティーをさせる事だった。
ゲームは負け
れば消えるデスゲーム。
そして、過酷な戦いの中で研ぎ澄まされて行く総駕…
絶対絶滅のピンチの時、起死回生のカードが生誕する。
"今、時空の歪みから現れるモンスターが時を破壊する"
"スペシャルディメンションサモン‼︎"
ディストピアで総駕は純粋な心故に様々な人との関わりに葛藤して行く…。
1〜12話 ファーストステージ編
13〜18話 インターバル編 紫宴パート
19話以降 インターバル編 ジークフリートパート
になります。
https://twitter.com/uJCklX0ZV7CR7qy/status/994589058251669504/photo/1
挿絵。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 19:24:51
331842文字
会話率:39%
※前作( https://ncode.syosetu.com/n9652ik/ )の終わりから話は始まりますが、前作を読んでなくてもぜんぜん大丈夫です。
【前作『科学が進んだ異世界で死なない体になりました』のあらすじ】
とある日本の研究所
に勤める平凡な23歳の男、サノ。彼は以前、地球とは別の次元に誘拐された経験を持つ。地球より遥かに科学が進んだ世界で、サノはエーテルボディという不死身の人工身体となり、惑星『ミヌエト』に墜落した宇宙船の探索を強制される。その中でサノは、エーテルボディに隠された特殊能力に助けられ、誘拐犯への逆襲に成功する。無事に自分の体を取り戻したサノは、地球への生還を果たす。
【今作『惑星襲撃ラボラトリ』のあらすじ】
地球よりはるかに科学が進んだ『他次元』。しかしそこに住む人類は、30年前の大災厄によって最悪の状態に瀕していた。
不死身の人工身体『エーテルボディ』、惑星ミヌエトに墜落した移民用の宇宙船、そしてその宇宙船を守っていた最強の怪物『アイギス』と『メデューサ』。それらはすべてその30年前の母星『マザー』で起きた大災厄から端を発したものだった。
災厄によって生命が地表に居なくなってしまった星、マザー。人工衛星都市に逃げ延びた人々は、マザーに残された人たちと災厄の原因を探るべく、エーテルボディによる地表の大捜索を計画する。しかしその計画は災厄を作ったモノたちが待ち望んだ事でもあった。再びこの次元に召喚されエーテルボディの体になった地球人のアイトとサノだったが、マザー地表捜索に参加したことで新たな災厄に巻き込まれてしまう。
マザーの災厄が人工衛星都市まで侵略しようと動き始めた時、サノは不死身の体(エーテルボディ)と大切な人(アイト)を失う。さらに現れるメデューサを越えた最強の存在。最悪の状況の中、サノは自分がこの次元に呼ばれた真意を知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 10:34:46
93731文字
会話率:38%
「世直しの果てに、わたしの居場所など、なかったとしても。」
光圀。ナックルガードに変形する不思議な印籠を持つ、記憶喪失の巨躯の少女。
助さん。隻腕隻眼、剣の達人の美女。
格さん。飄々として不真面目だが、怪力無双の女傑。
そしてお供の八兵
衛。
一瞬にして幕府が滅びた怪現象〈歪みの日〉から三年。
街や村の支配者が人々に理不尽を強いる、秩序を失った世界で〈世直し〉のために彼女たちは旅をする。
光圀は彼らとの旅の中で、自らの出自に秘められた、大いなる罪と向き合うことになる。
これは、在るべきではない者たちが、それでもなお在ろうとするために抗う物語である。
水戸黄門の名前だけを借りて、バトルあり、コメディあり、鬼あり、能力バトルありの、トンチキ和風ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 12:59:45
68218文字
会話率:44%
歪みと負の災害の頻発する世界を守る為、それぞれの正義を掲げて抗う者達の物語。
最終更新:2024-04-24 16:05:21
105017文字
会話率:47%
両親が離婚し、児童養護施設で暮らすことになった孤川ひとりは、中学校に入学するといじめの対象となる。
「両親と暮らしていない」ということは、思春期を迎えた中学生たちの「エンターテイメント」として十分に機能した。
傷つけられる痛みや残酷さは
経験値を与えてくれる一方で、心が歪がむ。
「門下」の違いで歪められた心の闇。
どこにぶつけていいのか分からないこの感情に葛藤する、1人の少年の物語。
心に闇を持つ男女は、惹かれ合うようにして出会った。
「ねえ、大丈夫?」
そう問いかける少女の瞳は、光を失い闇に満ちていて、まるで、ブラックホールのようだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 01:00:00
36897文字
会話率:16%
現代日本のごく一般的な倫理感をもつ普通の男が
異界に落ちて、混乱しながら、また、流されるままに
徐々に歪んでいく。
そんな自分に戸惑い、悩みながらも
結局、平凡であったが故に抗えきれず
己の中心を見失い、大事なモノが手から零れていく。
その恐れ、不安から目をそらすように
時に、これが己の望みなのだ、と飲み込もうとしたり
時に、これは仕方がないのだ、と開き直ったりしながら
流され、狂っていったその記録。
そして、そんな姿を傍で、ただ見守り続けた女の記憶。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 00:00:00
73506文字
会話率:4%
東京の繁華街で複数のゲイバーを経営していたミツルは、ある夜、いつものようにバーの片付けをしていると、ふと違和感を覚えた。目の前が歪み、意識が遠のいていく。気がついたら異世界の村に15歳の少年ガイアとして転生していた。前世の記憶と経験を残した
まま。
ミツルはガイアとなり、第二の人生をスタートさせる。そして異世界でも、自らの夢を叶えることを決意する。人々に安らぎを提供する「居場所」を作ること。それが、ガイアの目指す理想だった。
首都に出て古城を改装し、ガイアは「異世界ルナティック」という異世界初のバーをオープンする。前世の経験を活かした斬新な試みに、あらゆる種族の客が詰めかける。
しかし同業者の妨害や、魔物の襲撃など数々の試練が待ち受けていた。ガイアは常連客や仲間たちと力を合わせ、知恵と勇気で乗り越えていく。そうして徐々に支店を広げ、ついには異世界最大の酒場チェーンへと成長を遂げる。
夢が確かな形となった矢先、ガイアは新たな決意をする。仲間に店を託し、さらなる冒険の旅に出ることを。異世界の果てまで、男性たちの"よりどころ"を広げていくため――。
ゲイバー経営を前職とする男が、異世界で起業に挑戦し、数々の試練を乗り越えながら成功を手にする活劇のファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 13:17:57
771文字
会話率:24%
喜び・悲しみ・怒り・恐怖・信頼・嫌悪
生きる中で最も強い感情に触れた時、その想いは魔法となる
ここはグリモア大陸。この大陸の住民は感情に寄り添い、時に魔法を駆使して暮らしていた。
その外れにある港町、ポートタウンには孤児院があり、マ
ザー、ソラ、リーネの三人が暮らす。
今日も、いつものように町へ向かおうとする三人。だが、目の前の空間が突如として歪み、二人の男が現れた……!! 歪む空間。鳴り響く轟音。ソラとリーネを森へ逃し、マザーが一人、迎え打つ!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 12:35:52
54479文字
会話率:43%
平凡な18歳高校生の一世(かずや)は、ある日突然、異世界に救世主として召喚された! しかしそこで待っていたものは、エルフの少女エリスリッド一人だけだった。
一世が召喚されて転移するまでの間、時空の歪みにより15年の歳月が経ち、すでに異世界は
モンスターと人間との激しい戦いにより両者滅亡していた……
崩壊した街。寂れた荒野。終末を迎えた異世界で、世界の再構築のため、救世主・一世とエルフのエリスによるスローライフな旅が始まる。
こちらは「ボイコネ」用の作品です。
小説とは若干、書き方が異なります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 17:33:16
145167文字
会話率:52%
永那とデートに外へ出て思い出話をしながらまったりと過ごしていた...そしてこれから帰ろうと思ったらいきなり意識が途絶えた。
その原因は創造神の対応する前に起きてしまった次元の歪みだった。
そして魂と精神が適合していると判断され、神格を得
て神格を適合させる異世界を旅行ついでに格上げへ行く。
その世界は管理者がいない世界で、いずれはその世界の神として君臨する百合ップルの異世界侵行。
***
こちらの作品は私の文字通り初執筆した作品です。
無知無学な人間による文章力と設定なので、導入への不自然さや表現力の拙さなど多く出ると思いますがご了承ください。
きついって感じたらブラウザバックするんやで・・・!苦しまなくていいんや・・・
・何か違和感を感じたら「まぁ神だしな」って思ってくれるとありがたいです。
・間男間女は出ませんので、ご安心ください。
・主人公二人は転生前からおかしいです。それを踏まえて読んで頂ければ。
・主人公関連でシリアスやら鬱展開やらはありません。心にダメージは入れないッ!
・百合です。早く結婚しろ。
・主人公最強です。
・主人公二人は甘々で愛が深いです。
・二人以外の視点もちょいちょい出ます。
主人公に苦難はなく力と知恵?でなぎ倒し異世界で生きながら二人でイチャイチャするのを見たい!という方はどうぞお楽しみいただければ幸いです。
更新は毎週日曜日正午12時を予定しています。
ストックが切れるまでは週一確定で投稿されるのでよろしくお願いします。
エタりはさせない!妄想を止めるすなわち死よ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 15:59:26
434528文字
会話率:44%
グリティア王国の第一王女――ベアトリス・クレア・グレイス。
火焔の姫騎士と呼ばれたベアトリスは魔女が棲むという【黒雪の森】への遠征中、部下であり親友のライルに裏切られ、深い傷を負ってしまう。
死にかけの彼女を救ったのは桃色髪の【悪
魔】メフィストだった。
甲斐甲斐しく世話を焼かれるうちに回復したベアトリスは、この国が抱える歪みに気付き、行動を開始。
天然鈍感王女×世話焼き男子のバディが国を揺るがす大きな事件を起こしていく。
❖ベアトリス(アリス)
姫騎士として騎士団長を務めた傑物。言葉が足りない、表情がかたいなどの理由で友人はほとんどおらず、怖がられがちだが心優しい。鈍感で思い切りがよい性格。食欲が旺盛。
❖メフィスト
黒雪の森で暮らしていた【悪魔】。めんどくさがりやを自称しているが実際はかなりの世話焼きで尽くすタイプ。好きになると一途なので、いまだにかつての恋を引きずっている。
❖ライル・コールリッジ
ベアトリスの幼馴染。同じ王立第一騎士団に所属する騎士。人当たりがよく、男女問わず慕われるが……。
❖イェーツ辺境伯
グリティア王国北部地域の領主。隣国、神聖帝国との領土争いに晒される危険な領地の管理を行っている。弟が大好き。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 18:00:00
60007文字
会話率:45%
生まれた時から顔も知らない許嫁がいる、令嬢マイケル・揚は、
夢見る恋愛結婚を目指して、せっせと日帰りお遍路に来日している。そんな、雪降る遍路道の
洞窟の中で突然、大師マスターがマイケルの前に現れて異世界に飛ばされるはめに。
令嬢マイケルが行
き着いたのは、調整世界という次元。この世界で調整条件をクリアしないと、マイケルが住む現実世界に歪みが起きて大変な事になる?そこに、運命の恋人も巻き込まれてしまう?
そう言われて、しぶしぶ
令嬢マイケルは、元の世界に戻る為、調整条件をクリアして転移門を目指す事を決意した。
調整世界で成り上がって、城の地下牢にある転移門に絶対辿り着いてやる!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 20:10:06
247708文字
会話率:18%
またもシドとハイファに降ってきた別室命令はジョークとしか思えなかった。曰く、某星系固有種のザリガニ密輸を調査せよ。あまりに馬鹿馬鹿しいので半ば旅行気分だったが到着するなり何故かシドが人目を惹き始め、ある事件をきっかけに逮捕されてしまう。――
優秀な遺伝子のみ残そうとする社会の歪みを描く!
◆A nightingale in a golden cage./I am Escapist, paradise seeker.∥by.Nightwish『Escapist』◆
■惑星警察刑事×テラ連邦軍別室員シリーズPart29[全49話]
【シリーズ中、何処からでもどうぞ】
〈アルファポリス・エブリスタ・Nolaノベル・ノベルアップ+・ツギクルに掲載〉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 20:12:59
105046文字
会話率:51%
人の心でできた異世界……その名は心界(しんかい)。
3つに分かれた大陸……そのうちの1つである光の大陸。
その大陸にて貧しい夫婦の元に授かった命……名をスレン パークス。
前世では佐山香帆さやまかほという女として生きていたが、とある理
由で自ら命を絶ち……スレンとして転生した。
愛溢れる家族に恵まれたスレンだったが、貧困故……十分な育児環境を整えることができず、我が子のためと闇金に手を出してしまったスレンの両親。
法外な利子によって苦しめられる両親を救おうと、スレンは自らの体を売る決意をする。
そんなスレンの前に現れた正義感の強い少女、プレンダー エムガス。
彼女は光の大陸の中心に位置する大国……ムナヤ国に蔓延る歪んだ正義と共に戦おうと【マインドブレスレット】という機械をスレンに差し出す。
最初こそ断ったものの……事情が重なり承諾することになったスレン。
そんなムヤナ国では【正義が絶対であり、悪は死あるのみ】という常識が信仰のように広がりつつある。
罪を犯した者は万引きのような軽犯罪であろうとも……やむにやまれぬ事情があろうとも……問答無用で処刑される。
そんなムナヤに蔓延るもう1つ歪み……ミスト。
人に災いと力を与えるミストによって、人間達は【デウス】という化け物となって欲望のままに暴れる。
そんなデウス達を保護すべく奮闘する組織【ティーピック】。
自分の人生に意味を見出せないスレン……自分自身の信念と己が正義のために戦うプレンダー……天然だが仲間たちを大切にする強い心を持つユウリ ラフシャーツ……。
3人の少女達は、表では声優”(アニメではなく紙芝居式のイラストに声を吹き込む仕事)”として活動し、裏ではティーピックとしてデウス達を保護する秘密組織として活動する。
そんな彼女達とは対称的に……デウスを生きるに値しない悪魔として抹殺していく最高騎士団【ワルキューレ】。
三つ巴の戦いの先にあるものとは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 00:26:48
34754文字
会話率:43%
かつて滅んでいた世界「イデアル」。
その世界が突然生まれ変わり、皆が求める
「理想の世界(ニューイデアル)」が生まれた。だか最近、世界に異変が次々と起きている。理由は定かではないが、その影響で生命の心が歪み、「異魔」という怪物が生まれその世
界を幻覚と絶望で飲み込もうとしていた。そんな時、1人の少女がとある事情で世界に飛ばされる。少女は現状を呑み込めずに困惑していたが、この世界を救いたいという想いから、冒険と新しい生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 19:32:26
2881文字
会話率:70%
二大強国の一つ、グリパニアによる南部領地への侵攻によって、理不尽な大戦が引き起こされた。南郡に住む多くの人々は、これまでの平和な日常を奪われるという不安や恐怖により、正気を保てず、精神に異常をきたすようになる。その最中に、記憶を失ったまま
、広大な魔境の森を一人彷徨う、正体知れぬ傭兵がいた。彼は自分の元々の所属と本来の目的を見失っていた。死の森において、生き残るための残忍な殺し合いを続ける中で、ふとした出会いにより、苦境にあえぐ南軍に傭兵として参加する。やがて、彼の参戦はこの戦争に大きな歪みをもたらす。激しい戦闘の舞台と化した、南部の森において、食糧を求めながらも、何とか正気を保とうとする人々、敵軍や盗賊たちとの斬り合いの日々は、ケークという人物の怪奇な半生を少しずつ蘇らせていく。彼を取り巻く多彩な人物の動向は、この戦争のあるべき結末を少しずつ変えようとしていた。先例のないような栄華を誇りながら、やがては衰退していく大国エメリアの存亡。国政を乗っ取ろうとする悪党たちは、いったい何を根拠に未来を予言しているのか。そして、ブランニージュと呼ばれる正体不明の秘宝を奪い合う、全ての時間、全ての国家に属する人間たちの物語。
記憶と予言 戦争と平和 人生の意味 宗教と無神論 差別と復讐 などがテーマになっています。
2020年3月16日 二年ぶりにプロローグを更新 誤字脱字の多くを訂正。
2020年4月 8日 大陸の各都市の紹介、そして大戦初期の展開の部分を修正
2020年4月21日 ホーチスとケークとの出会い。宿営地でのやり取りを更新。1節その3~6まで
2020年4月30日 第一章第二節が完結。第三節は連作短編のような形式になります。
2020年5月 1日 第一節その25 最後の場面の文章を訂正して更新しました。
2020年9月 1日 第一節その7~9までを加筆修正しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 06:20:53
668843文字
会話率:52%
…人類が犯す罪を司法が裁くなら、AIが起こした罪は誰が裁くのだろうか。そう遠くない未来、人口をAIが上回り、感情と権利を手に入れれば、優秀な人間以外は生き残れないだろう。そんな中で悪意を…もとい歪みを持ったAIはそれを学習し、周りへと伝播す
る。そうなれば組織されるデモ隊は誰が壊すのか。
人外町の路地裏の中華料理店風の門構えの店『葬寒楼』。なにかしらの理由で表では出来ない仕事を請け負う所謂、便利屋。万漢と言われる組織のリーダー的存在でこの店の店主『宝龍』はAIの壊しを請け負っている。特別な方法で壊し、悪意を消してから直しているのだ。
めんどくさがり屋の彼はいくつかのバイトを雇うものの、人型の何かを殺すというその独特の罪悪感からか、中々定まらない。羽振りはいいのにと悩んでいた彼の元に舞い込んだのが、普通の女子高生っぽい見た目の女の子『小岸華』であった。何に対しても冷静沈着な彼女はAIを酷く憎む理由がある。
利害の一致から彼女は宝龍に気に入られ、遂には壊しの任務も請け負った。そんな彼女らをAI側はどう思うのか、そして、政府はどう思うのか。人間はどう思うのか…それはまさに泥沼である。
※感想・アドバイス等は喜んで読ませていただきます。励みになりますので是非に。
アンチコメント・理由のない批判は受け取りません。
本作品には以下の要素を含みます。
・ブラック表現
・グロ要素
以上の方が大丈夫な方のみお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 05:31:27
5289文字
会話率:34%
幕末の京都。真田幸村は、時空の歪みにより甦った。幸村は『九尾の狐』である淀君と共に、大阪の陣の怨みを明治維新で晴らそうと目論む。
現代の日本。岐阜県の殺生石が割れ、九尾の狐が解き放たれた。この事態に、陰陽師・安倍泰成の末裔たちが、集結
する。九尾の狐を封じるために、若い清麻呂が戦いにでることになった。だが、清麻呂は九尾の狐の攻撃で、時空の歪みに叩き込まれ、幕末の京都へと飛ばされる。
約百年後の人工衛星・北斗セブン。領土奪還のために、宇宙自衛隊が突撃カプセルで、地球へ空挺降下した。だが降下途中に事故が起こり、生き残った隊員は、桜庭春花と緑川健太の二名。この二人も幕末の京都にタイムスリップして、清麻呂と出会う。
明治維新の動乱に乗じて、徳川への怨みを晴らす淀君と幸村。それを封じるために戦う清麻呂と協力する春花と健太。壮絶な戦いが、幕末の京都を舞台に始まった。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 18:41:51
20422文字
会話率:48%
10歳で両親を亡くしたアメリアは王国一の健全な見世物小屋アンティークで踊り子として目標もなく毎日のんびり生きていた。
これ以上を知らずこれ以上を望まずに生きていく。そう思っていたのに。
初めてできた目標はこの国の秘匿の美貌、性格歪みすぎ
第三王子ノアをぶん殴ること‼︎
あの手この手で時にはヒロインという立場も忘れてノアに殴りかかろうとするアメリアだが、ノアは華麗に避けるだけでなくギラつく瞳で興味を示してきて⁈
「殴ってどうぞ?俺に噛みつかれてもいい覚悟があるならね?」
果たしてアメリアは目標を果たすことができるのか⁈
踊り子と王子の身分差殴りたい系ラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-04 23:42:00
48289文字
会話率:34%
―――世界は、いくつも存在している。
『右上方に新たな歪み!!リース!』
「分かってる!」
敵の攻撃を搔かい潜り、機体に斬撃を浴びながらもT.O.D.L.Fの首を斬り落とす。
「はぁぁぁッ!!」
―――魔法が存在する世界、異能力が
存在する世界、機動兵器が存在する世界…
「兄…さん?どう…して…?」
リュージは強く抱きしめ、背中を鮮血色に染めていく。
「…ヒメカは俺が守るって…約束…したもんな…」
ーーー…どの世界も残酷だ。
「私は…!」
「ははははッ!散々殺してきといて、最後は良心の呵責かしゃくに苛さいなまれるかァッ!」
敵機はこちらの攻撃を尽ことごとく躱かわすと、急接近して首を掴み、壁に叩き付けた。
「きゃぁッ!!」
「ヒヒッ!」
すぐ目の前に、銃口が突き付けられる。
「お前はもう用済みだァ!ユーリア・アシスティィッ!」
―――どんな微かな希望でさえも、最後は絶望へと変わり、打ち砕かれる…
「あ…あぁ…」
血が止まらない。
「そんな…何で…!」
支えているアメリアの体から血が溢れ出し、大きな血溜まりを作っていく。
「…そんな…顔…しない…で…?」
微笑みを向ける彼女の手が、ユウキの頬に触れる。
「…助け…れて…良かった…」
「い、今絶対に助けますから…―――ッ!!」
―――自分のせいで、かけがえのない人を死なせてしまう…
「…ね…え…」
―――また、目の前から消えてしまう…
俺は、本当に無力だ…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 20:00:00
99265文字
会話率:43%