ソロA級冒険者クズーヤはネームドドラゴン【神龍メザルーナ】の単独撃彼に成功しS級昇格となり、国から正式な発表まで約一年の間待機となった。
名誉なことではあるが、クズーヤを含め世界に四人しかいないS級冒険者は国の依頼などで多忙、更には名が知れ
渡ってしまうため実質自由がなくなる。
それを知っているクズーヤは思った。
『もっと色々女遊びがしたい』
かといってただ女であれば良いわけではないらしい。というか理由は山程あるがとにかく人間族はもう嫌だった。
でももっと遊びたい。自由が無くなる前に遊び尽くしたい。そしてクズーヤはある人物に相談することにした。
ジョニーと呼ばれる男と話をするうちにクズーヤのとんでもないゴミクズ度に呆れはしたが、同じ男として彼はとある決定的なことを口にする。
____異種族なら良いんじゃね?
多少言い方は違うが、簡単に言えばこう言ったのだ。というかこれでもマシな方で、相談した彼も割とクズだったのである。
ともかく彼の発言に衝撃を受けたクズーヤは動くことにした。
「手当たり次第に異種族を弄びたい!!」
この話は新S級冒険者”クズーヤ・コンナヤッツ”が色々な異種族に手を出しまくって、ある意味”伝説”となる物語である。
※この話はかなりのクズ要素があります。苦手な方は諦めてください。
※更新は不定期となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 13:59:52
38609文字
会話率:61%
儂はフクロウのフクノカミである。この度、無事に神鳥へと昇格し、守護する樹を授かった。ニンゲンどもがこの木の下でエンカイとやらをするのを楽しみにしているのだが、なぜか来たのは猫で……? アホっぽいお話しです。
この作品は武 頼庵様の個人企画『
イラストで物語書いちゃおう!! 企画』参加作品です。本文中にイラストがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 12:56:46
4547文字
会話率:46%
王宮治癒師のルシアは解呪に失敗し、人の顔がすべて『∵』に見える呪いを受けた。
さらに、二百年前に生きていたクレメンティという女の霊に取り憑かれる。
それでも特に不便を感じていなかったルシアは、王宮治癒師としてそのまま働いていた。
騎士団の昇
格試験がある日に、一人の騎士が媚薬を盛られ、たいへんなことになってしまう。
その治癒のためにルシアは身体をはるが、もちろん相手の騎士の顔は『∵』。
それから数年後、ルシアは息子のカイルと義父のルーファと過ごしていたが、カイルの父親と名乗る男がやってきて――。
人の顔が『∵』に見える治癒師と。
息子がこんなに自分そっくりなのになぜ父親だと気づいてもらえないのか悩む騎士団長のラブファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-14 06:07:55
140064文字
会話率:47%
聖騎士軍特殊部隊隊長であるエレクニア・ペディルトリック。
ある日の昇格をきっかけに、エレクニアの日常に異変が起こり始める。
恋愛要素、戦闘要素、闇堕ち、敵サイドストーリーetc…
好きなものを詰めに詰めた異世界ダークファンタジー。
最終更新:2024-03-09 09:40:48
6192文字
会話率:41%
万年下っ端で、いつまで経っても昇格できない兵士のギルは、いつも雑用ばかり。
しかしある日、伝説の勇者の武器が見つかる。武器に選ばれた人間は勇者となり、魔物に打ち勝つ力を得るという。
だけどまあ、万年下っ端の弱いギルには関係のない話。……だっ
た筈なのに、何故か勇者の武器を引き抜けたのはギルだった。
しかし「俺が勇者?!」と思った瞬間、突然の魔物の襲撃により、ギルはあっけなく死んでしまう。
強くも無い、特別でもない。なんなら勇者に選ばれた瞬間に普通に死んだ。そんなギルなんかに、果たして世界を救うことは出来るのか……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 14:54:55
14332文字
会話率:40%
千年前、人間として神と魔王との代理戦争である【聖魔戦争】で武功をあげた主人公はその功績により天界から天使として迎えられた。真面目な働きぶりを熾天使から評価されて【大天使】に昇格する。主人公は大天使として人間界の上空に浮かぶ天空城に赴任する
が上司や部下に不満を持ち、そのストレスで情緒不安定になってしまっていた。そんな時、うっかり天空城から下界に落下してしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 17:39:04
12534文字
会話率:17%
祖父の葬儀のため、東京から郷里の函館に戻ってきた由梨花。
彼女は懐かしい顔と再会する。
かつての同級生でもなく、恋人でも友人でもない。
それは、子供の頃に飼っていた猫のさくらだった。
真っ白な毛並みと青い瞳をもつ、十年以上も前に死
んだはずの愛猫である。
「久しぶり。今年ねこまたに昇格したのにゃ」
しかもあやかしになっていた。
驚く由梨花に、さくらは、祖父の家業を継いで欲しいと懇請する。
「おじいちゃんの仕事って銭湯じゃん……」
いまのご時世まったく流行らない。
消えゆく産業である銭湯再建に挑む一人と一匹。
そこに、さまざまなあやかしや幻想種族、はては転生者や仙人まで絡んできて……。
新感覚のドタバタご当地ファンタジー、開演です。
※注
この話は、書籍化された『ねこの湯、営業中です! 函館あやかし銭湯物語』の原型です。
キャラ文芸ではなく、現代ファンタジーのジャンルになります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 19:37:25
123627文字
会話率:28%
物語の舞台は昭和60年の神戸。主人公は藤原史暁、52歳。専門商社の専務取締役である。
戦後の混乱期、外大を出た藤原は神戸の小さな船具屋に入社。そこで辣腕を振るう。会社は
高度成長の波に乗り、創業者の娘と結ばれ専務まで昇格。義兄と共に事業を発
展させていく。
だが創始者が死去し、二代目社長の義兄と確執が生じる。己の去就を決する時が迫っていた。
そんな中、藤原はロンドンへ出張し後輩の鈴木と再会。それには私的な思いがあったのだが、
そこへ思わぬ商談が飛び込む。一転藤原は我武者羅にプロジェクトを追い掛けることになる。
これは同族経営の中で孤立する藤原と、彼の下でもの造りに奮闘する商社マンの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 06:00:00
44058文字
会話率:25%
王宮事務官として働く男爵令嬢リリアナ・モリン19歳は、威圧的な上司に言い寄られて最悪な日々を送っていた。
新年の祝賀会でも上司からダンスを踊れと迫られていると、留学していたはずの幼馴染、公爵令息17歳の姿が。
上司を追い払うにはこれし
かないと思ったリリアナは、幼馴染に抱きつき「恋人がいる」とダンスを断る。
「リリちゃん。俺たち、いつから付き合っていたのかな?」
幼馴染を怒らせてしまったが、上司は撃退できた。
ほっとしたのも束の間、上司から二人の関係を問い詰められ、求婚されてしまう。
求婚を断るために恋人が必要になったリリアナは、恋人のフリをしてくれる人を紹介してほしいと幼馴染に頼む。
そこで、確実に上司を諦めさせるには婚約者のほうが良いと諭され、幼馴染と『偽装婚約』することになるが。
これって本当に『偽装』なんですよね? 皆の態度がリアルすぎる!
幼馴染に翻弄されつつもお仕事に励み、幼馴染と一緒に過去のトラウマも乗り越えちゃう、そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 18:07:01
83518文字
会話率:37%
魔王の願いはただ一つ。
『勇者になること』
撃破される運命からの解放。
愛妻や愛息子(器)を失う悲しみからの解放。
その強い想いが、決闘の最中死にゆく魔王を現世に導き、現世を変容させる。
自らの命を奪った黄金に輝く剣、エクスカリバー
とともに。
──遡ること数日前。
大学生くらいの青年が、黄金の剣を心臓に突き立てられ死亡した。
青年は魔王へと殉職し、被疑者は勇者へと昇格する。
魔王が滅んだことで世界は平和になった。
彼女や両親といった、魔王の関係者も捕えられる。それを必死に守ろうとする優しい、勇者。
皇王陛下と謁見を果たした勇者は、彼らの身の保証と引き換えに、教会にある勇者教育機関へと通うことになる。
魔王が滅んだ平和な世界。
なぜ勇者は、教育される必要があるのか?
魔王の願いと、転移・転生・入れ替わりが複雑に交錯する現世で、『異世界を股に掛ける探偵』は何を探し何を暴くのか?
異世界探偵ホームズの事件簿、第1弾、開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 22:53:41
26037文字
会話率:39%
勤続四年目にして主任へと昇格した群上龍也。
彼は主任昇格を機に、新入社員の教育係を命じられた。
しかし、その教育対象というのが――
「山口夕歌です。一日も早く戦力になれるように頑張ります」
大学生時代に熱烈に追っていたアイドルグループ
【らぶくらすたぁ】のメンバーであり、群上の推しだった『神楽坂ユーカ』本人だったのである。
元アイドルと元ファン、当然、ギクシャクする二人……のはずだったのだが、夕歌はこれでもかというほど群上にアプローチを仕掛けてきて――!?
オフィスとは無縁な組み合わせの二人が送る、ベタ甘ラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 10:30:14
64283文字
会話率:54%
DVを働いていた父親をその手で〇したこと、状況はどうあれ人を〇した経験があるというのは他者に恐怖の感情を抱かせた。それが原因で学校ではいじめられる毎日、殺人者という日陰者のレッテルを一生背負って生きていくのだと日陰奏多は覚悟していた。だが
、クラス単位で異世界召喚に巻き込まれたとき、彼はふと考える。「僕のことを知らない世界なら、僕はもっと自由に生きられるんじゃないか?」。しかし、事はそう上手いことはいかず、クラスメイトたちの総意によって召喚されて早々に全世界で指名手配される大犯罪者へと昇格してしまったり……。彼は決意する、「僕は日陰に生き、闇と踊ろう」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 20:00:00
67214文字
会話率:59%
闇バイト。俺がやっていたことが世間じゃそう呼ばれているってことを知ったのは、つい昨日の夕方のことだった。
小汚ねぇラーメン屋にあったテレビのニュースだ。逮捕だの報酬は支払われないだの使い捨てだの気分が悪くなるようなことばかり、偉そうなク
ソコメンテーター様が言ってやがった。
知るかよって話だ。仕方ないだろう。ニュースなんて見ようと思わなきゃ見ないんだから。見合わない報酬に釣られて警察にとっ捕まって馬鹿呼ばわりされるそいつらも、そうだったんだろう。
そう、俺も奴らと同じだ。もう引き返せないところまできちまった。始めはただの運び屋。品を受け取って渡してって出前と同じ感覚。だが報酬は桁違いだ。何を運んでいるか知ろうとはしなかった。中身は見るなとのお達しだからだ。ああ、俺にしては、けっこう真面目に頑張ったんだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 11:00:00
2616文字
会話率:72%
強欲聖女と呼ばれているヘザーは、大聖女アシュリーを陥れようとしたという、身に覚えのない罪で解雇された。
ツイてないと嘆く彼女に手を差し伸べてくれたのは、美貌の聖騎士のハロルド。
「私だけの聖女様になってくれませんか?」
衣食住を保証する
という好待遇を提示されたヘザーは二つ返事で了承した。
じつはこの男、ヘザーのことが大好きで彼女に取り入る隙を狙っていたとんでもない人物だったのだが、ヘザーは知る由もない。
何はともあれこれで一安心かと思いきや、ヘザーたちの前に十数年前に討伐されたはずの魔王が現れ、ヘザーとハロルドを魔王城に攫ってしまった。
「ハロルド様、今ここで魔王を倒して証拠を隠滅しましょう。首を持って帰ったら伯爵位に昇格も夢ではないわ!」
「待って! まずはお義父さんに挨拶しよう?」
自分の生活向上のため、主人であるハロルドの功績を立てようと画策するヘザーは魔王を襲撃するが、魔王は自分と遊びたがっていると勘違いしてヘザーを可愛がって甘やかす。
一方でハロルドは、ヘザーの父である魔王にヘザーとの結婚を認めてもらうために彼に歩み寄る。
紆余曲折の末に魔王城での生活に慣れ始めてきた二人だけど、祖国が不穏な動きをしているようで――。
強欲でちょっぴりお人好しな少女と、そんな少女のことが大好きで独り占めしたい爽やか系イケメンの仮面をかぶったド執着騎士が人間界と魔界を巻き込むドタバタラブコメディをお楽しみください。
※R15は保険です
※15話前後で完結予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 19:58:08
58331文字
会話率:40%
モテる為に雑貨屋さんでバイトする奥山さんといつの間にか社員に昇格したあかりちゃんのなんてことない日常。酒とタバコと寿司で生きる隠れイケメンな奥山さんと対照的なゆるふわあかりちゃんが今日もお店で平和に過ごしてるだけ。
最終更新:2024-01-03 08:12:04
914文字
会話率:67%
「俺、このパーティー抜けるわ」
万年Dランクの荷物持ちとして過ごしていた、スキル【縮小】のポーターの少年"アード"。
万人に1つだけ神から与えられる『恩恵(スキル)』も、最弱に見える【縮小】だったが、アードは自
分のスキルが有用である事を理解していた。
《空間》や《時間》、制限はあるにしろ、あらゆる物を縮小する事ができる【縮小】は世界最強のスキルと呼んでも間違いではなかった。
だが、スキルを笑われる事にほくそ笑むアード。
英雄になど憧れないアードは、目立たずゆったりとした生活を求めており、それは好都合だったのだ。
その夜に飲む酒代が稼げればそれで充分。所属パーティーが昇格するたびに、「俺、パーティーを抜ける」という言葉がすっかり口癖に。
ついにはパーティーすら組んでもらえなくなったアードは、ソロの冒険者として酒代稼ぎに向かうが……、
「な、なんて規格外の力!!」
勇者パーティーの聖女に、狩りを目撃されてしまう。しつこい勧誘を頑なに断り続けるアードだが、聖女のあまりのしつこさに、
「俺と結婚するなら行ってやる!」
などと無理難題を突きつけるが……、
「……仕方ありませんね」
まさかの受諾を受ける事になってしまった。
突如始まってしまった麗しの聖女との新婚生活と勇者パーティーのポーター兼剣士の生活。
絶対に目立ちたくない。
英雄になどなりたくないアードだが、女勇者にも好かれ、妻である聖女に嫉妬され、親友となったおじいさん賢者と酒を飲み歩く生活が始まってしまった。
※他サイトにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 03:00:00
255692文字
会話率:35%
これまで堅実な冒険を繰り返し、昇格してきた金級冒険者”鋼鉄の誓い”は遂に最大ランク一歩手前の白金級の昇格試験を受けることが可能となる。しかし、どうやら出発した後に問題が出てきたようで……。
カクヨム様にて掲載した物の少し手直しをしたもの
になります。
下品な話が苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 23:13:14
7046文字
会話率:34%
ハーヴィス侯爵家に産まれた主人公ナディア。他国との交流を深めた功績として、異例の男爵から侯爵へと昇格したが、そこには王位継承権第3位、ボックス公爵家の令息ワイズとの婚約が条件としてつけられていた。人となりを見極めるため、国内では最難関とも言
われる『フェルメラ学園』への編入をしたナディアを待ち受けていたのは、とんでもなく自分勝手な令息だった。
幼い頃に出会い、約束した少年との再会はなるのか、自分勝手な令息との婚約を回避できるのか―――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 12:27:33
7129文字
会話率:68%
リンハー大陸最大の強国、ロシュール帝国の帝都ロシュランを拠点とする冒険者パーティ『豪華絢爛』。
彼らはそれぞれが単独でA級以上の実力を持ちながらS級昇格を頑なに拒む「訳アリ」だ。
彼らに執着する「訳アリ」になった原因の権力者とその周辺
は、彼らを「無責任だ」と責める。
だが彼らは「それで結構」と、現在の自由な生活を謳歌する。
そんな、訳アリな実力者達の日常の物語。
※不定期更新で、一章分書き上がったら一気に投稿のスタイルで行く予定です。その分、一つの章は短めになると思います。
※※諸事情により感想の個別返信は出来ませんが、どのような内容のコメントも有り難く読ませていただきます。
※※※誤字脱字報告は受け付けない設定にしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 00:00:00
158959文字
会話率:19%
ガルス=アリオストは自己強化魔法を駆使した近接戦闘を得意とする新規精鋭の魔導士なのだが彼には問題があった。
まず彼は前世に日本人として生きた転生者であり、日本で過ごした記憶があるからか才があるにも関わらず近接戦闘への苦手意識があること、そし
て楽がしたいために自らの実力を隠し本来の実力とは不釣り合いなB級魔導士として通していた事だ。
しかしその事が友にバレA級の昇格試験をコネで強制的に受ける羽目になる。しかし何故かコネで受ける事はバレていて周囲から白い目で見られてしまい、更に試験の様子も何処かおかしく――
多くの野望と陰謀が渦巻く魔導士社会で転生者ガルス=アリオストは幸せを掴もうと生きていく、例え波乱に満ちた運命がガルスを襲うとしても――
カクヨムとノベルアップにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 06:00:00
102884文字
会話率:56%