妖精と契約し、妖術を使う存在ーー妖術使い達は、人に害をなす妖獣の討伐や人々を妖術で助けながら生活していた。その中でも、ヒーローと呼ばれる妖術使いの青年ヴィダル・クライシスは、ほかの妖術使いと同じように生活していた。
だが、ある日、ヴィダル・
クライシスが訪れたエルシア皇国で、妖精達が一斉に堕天し、悪魔となる事件が起こる。
これにより、エルシア皇国は滅んでしまう。ヴィダルも契約妖精のスィーを殺され、同僚も、ヴィダルをかばい死んでしまう。
命からがら逃げ出すヴィダルだったが、逃げのびた先の村で、堕天事件の首謀者として捕えられる。
その村は以前ヴィダルが妖獣の被害から救った村だったが、救われたはずの村人は誰一人としてヴィダルを助けず、逆に糾弾する始末。
最愛のパートナーを殺され、想い人を殺され、救った人々に裏切られたヴィダル。
彼は復讐を決意する。
これは、救われない壊れた青年の復讐劇である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-26 00:27:06
21796文字
会話率:31%
※処女作、初心者のため書き直し等ございます。
夢を見た。
夢を見ていた。
悲しい夢。
救われない夢。
手を伸ばして、その手をつかみ損ねる夢。
君は笑っていた。
いつも必ず、笑っていた。
命が尽きるその瞬間まで、笑って
いた。
その目に涙を浮かべながら。
その瞳に僕を映しながら。
君が誰なのかは、いつも目覚めるとわからなくなる。
けれど、その夢を見るたびに
あぁ、また君の夢だとわかる。
微笑む君は、雫つたうその唇は、
決まって最後の最後にいつもこう言うんだ。
『、、待っているね』と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-15 17:12:25
58958文字
会話率:34%
やめた。私は大勢の人と交流することをやめた。
やめた。私は人を信じることをやめた。
やめた。私は自分の素顔を見せることを、やめた――。
最終更新:2022-02-11 12:48:11
6040文字
会話率:26%
「家族とほのぼの」失踪してないよ報告を兼ねて思い付いた小噺を。
救われないお話です。自分的にはめちゃバッドエンドですが、誰かにとっては報われたのかもしれません。
悪魔とか出て来ますがファンタジー要素とかほぼないです。
自分自身、こう
いう系の報われたのか報われてないのかよく分からない話が苦手なのですが()突発的に書き起こしてました。何故だ。
話の中に出て来る誰かは馬鹿だなぁと思いながらもいつの間にか最後まで書き終えてました。
報われてると良いな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-28 00:00:00
4945文字
会話率:3%
【第一回ステキブンゲイ大賞 3次選考通過作品】
『この方法でしか、彼女は救われない』
先生からの虐めを両親に告白した妹は、嘘だと思われ逆に怒られてしまった。
行き場を失い、二階のベランダから身を投げた。だが死ねなかった。そのまま不登
校に。
妹が心を開いたのは、唯一言葉を信じたお兄ちゃんだけだった。幼稚化、金髪化、甘ロリ化、不思議な言動。様々な表現で自分を示す。
お兄ちゃんは応えられるのか。
私が初めて書いた小説です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-14 19:17:07
25001文字
会話率:27%
1ミリも救われない教えがここに。読んでいて、秒で面倒くさくなる文章。なぜ私は悟りを開いたとギャーギャー言うのか。だって開いちゃったもんはしょーがない。悟りを開いたら、教えを広めるのは自然の流れ。いや、低レベルな欲望に負けたひとりよがりの表
れ。だから、世界の片隅で盲言を並べることにいたしました。自分のために。自分だけのために。決してあなたや世間のためではありません。知らんけど。というか、そもそもなろう系というこの場所にそんな需要が果たしてあるのでしょうか・・・(毎週火曜日と木曜日の17時に新話を公開していく予定です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 17:00:00
130899文字
会話率:18%
ーーー声が聞こえる。
いつからか頭の中に直接響いてくる声が。
ーーー姿が見える。
いつからかこの世に存在するはずがないと思い込んでいたものの姿が。
いつからこうなったか、考える事も無くなって随分経つ。
どうやら人ならざる者の仕
業で命を落としてしまうと、その魂は永遠に救われないらしい。
輪廻転生の理から外れる事になっちまう。
世界はそういう風に出来ているのだと知った。
「神」は人を救わない。
だから俺は「悪魔」に魂を売ったんだ・・。
「悪魔」と「魂の契約」を交わした1人の青年、
名をーカイン・ケーニッヒ。25歳。
「悪魔祓い」を生業とし、「悪魔の力」をもって「魔」を制す。
ー幸せとは何か、正義とは何か。
これはそんな彼の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 03:40:18
302文字
会話率:0%
少年は、少女に自分の恋を告白した。
少女は、少年に自分の罪を告解した。
どこかであったかもしれないすれ違い。
誰もが救われたいのに、誰も救われないお話。
この作品は、自作「虚の告解」(https://ncode.syosetu.com/
n2798ga/)を、夢伽莉斗様のリメイク「みんなの小説を夢伽莉斗がリメイクしてみた」(https://ncode.syosetu.com/n5934es/8/)により、再編したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-03 17:31:36
8425文字
会話率:19%
これは、とある少女の旅の記憶。
これは、とある賢者の戦いの跡。
これは、とある人間の生きた証。
この世界に、美しいものなど存在しない。
正義や秩序だけでは救われないものがある。
それでも、一人の少女は永き旅路を歩く。
賢者は、そ
の瞳に何を見た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-13 03:14:26
3261文字
会話率:21%
メルド王国に存在する「剣聖の家系」、オスディル家。
絶対的な強さと、人々を守るための誇りをもった剣聖は国にとってなくてはならない存在だった。
そんな剣聖が村を一つ滅ぼした。何の前触れもなく、理由もなく、村にいた人間を皆殺ししたという。国
はそんな剣聖を直ぐに処刑したが、人々の記憶からは消えない悲劇となった。
そして、剣聖には一人の子供がいた。
国は、同じ過ちを犯さぬようにとその子供も死刑にすることを決定する。しかし、子供は既に逃亡しており見つけることができないまま10年―――。
二人の剣聖が引き起こした悲劇の歯車が再び回り始める―――――――――――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-11 00:00:07
104851文字
会話率:47%
乙女ゲーのモブに異世界転移した主人公は、メインキャラの青年から、彼の許嫁である悪役令嬢に許嫁解消の話をしてきて欲しいと頼まれた。
屋敷を訪れた主人公は──。
以前、会話文を中心に書いてみる、という目的で書いた『悪役令嬢は救われない』
という作品に大幅加筆して、別の作品にしました。
このジャンルはどのような層が読むか分からないので、多くの人の目に止まるように小説賞系の応募タグをつけてみます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-03 13:01:28
6442文字
会話率:60%
悪役令嬢にも事情はある。
最終更新:2019-11-08 08:00:00
2619文字
会話率:87%
両親が居て、友人が居て、目標がある。平凡な日常は手違いという理由で奪われ、死の淵に立たされる主人公は野盗に襲撃される少女を目にする。
己の命すら危ういが、保身か正義か。最悪の選択を選ばなければならない。
最終更新:2021-09-01 05:55:15
11142文字
会話率:17%
旅行のお土産としてとある一家にやってきた赤いくまのお人形。名前はストロベリーベア。首元に小さなイチゴの飾りがついているのでストロベリーベアです。そんなストロベリーベア、もともと一家にあったほかの人形たちとともに、最初こそかわいがられていたも
のの、次第に……
ホラー展開はありません。人によってはかなり残酷にとらえられる表現があるかもしれません。予めご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-10 21:03:26
3925文字
会話率:16%
全てを投げ打ち 助けの手を差し伸べた
月の勇者と呼ばれる彼を
誰もが忘れ 感謝することも当然なくなり
歴史からも消えた
例え血みどろになろうとも
例え褒める
存在がいなくとも
彼はいつも窮地にたっては
必ず周りの人を救う。
そうして
歴史からも記憶からも消えた月の勇者ヨルゼル
けれどアルルトス国の王子が一冊の本を手に取る
それはたくさんの本の中に紛れ長い時を生き残り
葛藤し 絶望し
救うも 救われない
忘れ去られた英雄の物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-31 21:44:27
28239文字
会話率:44%
雪山の山村にある「かくれんぼ神社」には、ぽつぽつと観光客がやってくる神社でした。なぜならこの神社で「まーだだよ」と三回唱え、そして最後に「もういいよ」とつぶやいてから、忘れたい記憶を思い出すと、鬼がその記憶を食らうというのです。記憶がかくれ
んぼする、かくれんぼ神社。しかし、この村には、よそ者には決して知られてはいけない奇祭があったのです。それは――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-28 20:10:09
4842文字
会話率:49%
ある乙女ゲームの世界で、1人の少女が『1度目』の人生を思い出す。
死んでしまったあの日の恐怖…、少女は逃げた。
しかし、記憶が戻ったのは少女だけではなかった…、少女を死なせてしまった元凶達も…
思い出す…。
そして後悔と懺悔を胸に、元凶達
は少女を探すが…見つからない…。
今度こそ少女を幸せにしたい元凶達と、逃げ切りたい少女のハナシ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-07 00:37:49
47924文字
会話率:29%
いじめられ、人生に希望をなくした少女「結」
未遂ばかりで死ねない毎日だった彼女の前に現れたのは
慈悲の花と呼ばれる死神少女「四葉」だった。
「_______私は■■■■■と■を殺す。そしたら四葉、私を殺して」
これは、誰も救われない「
無慈悲」のお話。
いじめシーンがあります。苦手な方はご注意下さい
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-01 15:22:03
7953文字
会話率:57%
処刑人は、愛した女性に振られ傷心する。処刑人という立場故、周囲から忌避される状況もあり、彼は中々救われる機会に恵まれなかった。
最終更新:2021-06-20 09:00:00
10190文字
会話率:37%
僕(さとし)は、天気予報は信じるけど、占いはちょっと・・・
そんな僕が・・・
最終更新:2021-06-17 23:17:30
17032文字
会話率:24%
続編と言うか、番外編と言うか、設定起こすのが面倒で使いまわした感じです(お)
主人公活躍しません。
胸糞系です。ご注意ください。
最終更新:2021-05-20 07:41:26
1669文字
会話率:32%
やたら人が死ぬのでご注意ください
タイトル通りですご注意ください
最終更新:2021-04-16 13:35:56
1322文字
会話率:10%