藤坂潮音は、海を見下ろす街に暮らす、水泳部に所属する普通の中学三年生だった。しかし高校入試を直前に控えた晩秋のある日、古い屋敷で魔力を封じ込めた鏡を手にしたときから潮音の運命は一変する。突然自分の性が変わってしまったという事実を受け入れられ
ずに苦悩する潮音。「本当の自分」を求めるための、潮音の戦いが始まろうとしている。
※この作品は、「Annabel Lee」の名義で、自身で運営しているサイト(http://www5b.biglobe.ne.jp/~Annabel/)に掲載しているオリジナルの小説に、大幅な加筆、修正を加えたものです。15歳未満の方の閲覧をお断りします。カクヨムさんにも掲載しています。
なお、このお話にはいろいろな名前の学校が出てきますが、これらは全て作者が空想ででっち上げた学校であり、実際のモデルとなるような学校は存在しません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 06:00:00
561246文字
会話率:46%
私は、婚約者のレイモンの屋敷を訪れて彼に婚約破棄を迫っていた。
レイモンは突然の事態に戸惑っている様子だったが、冷静にその理由を聞いてきた。
彼が一番濃厚だと思っている理由は、彼の家族が三カ月前に全員死んだことについてであると考
えている様子だった。
確かにそれは間違っていないしそれに起因しているが、本当の理由については言わないまま、婚約を破棄して欲しかった。
しかし、レイモンはそれでは納得してくれず、私はたまらず「家族がレイモン様の皮算用をしてまして!」と口にしたのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 18:11:22
8363文字
会話率:45%
婚約破棄をされて実家であるオリファント子爵邸に出戻った令嬢、シャロン。シャロンはオリファント子爵家のお荷物だと言われ屋敷で使用人として働かされていた。
朝から晩まで家事に追われる日々、薪一つ碌に買えない労働環境の中、耐え忍ぶよう
に日々を過ごしていた。
しかしある時、転機が訪れる。屋敷を訪問した謎の男がシャロンを娶りたいと言い出して指輪一つでシャロンは売り払われるようにしてオリファント子爵邸を出た。
向かった先は婚約破棄をされて去ることになった王都で……彼はクロフォード公爵だと名乗ったのだった。
短編にも投稿しましたが堪らず長編にしました。すみません。溺愛をもっと書きたくて……。暇つぶしに呼んでいってくださるとうれしいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 18:21:49
78609文字
会話率:37%
突然、新婚生活用の屋敷にやってきた、妹のアンネマリーは、エルナの婚約者であるハルトヴィンが自分に惚れていて、本当はおしゃべりなのだと言い出した。
その言葉に隣にいるハルトヴィンを見ると、とても困った顔をしていて、心当たりもまったくな
いという様子だ。
そして話を聞いていけば聞いていくほどにありえない話で呆れてしまう。
ハルトヴィンが彼女の言ったようなことをしない……というかできない事にはある特別な理由があったからだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 17:02:47
6615文字
会話率:44%
【一行あらすじ】
落ちこぼれな魔法使いの少女が、自分と向き合い孤独な友だちに手を差し伸べる話。
【あらすじ】
「──あたし、悪い子だわ」
落ちこぼれ治癒術師のルチカ・オルテクスは学園の中間試験に二回落ちた。あと一回で合格しなければ退学に
なると知ったルチカは、劣等感や焦燥感により近くにいた商人の馬車に乗って遠い町へ逃げてしまう。
町に到着し、商人と別れたルチカは自責の念に駆られ夜闇の中ひたすら走り続けた。
正気に戻ったルチカはいつの間にか森にいることに気付き恐怖に身体をすくめる。
そんな中近くにいた猫に案内され、ルチカは着いて行くと、苔に覆われた立派な屋敷が建っていた。
ルチカが目を丸くしていると、門扉が開いて一人の男が姿を見せる。
彼の名前はランプキン。この屋敷の主人であり……かぼちゃ頭の不思議な怪人だった!?
ルチカはまだ知らない。この出会いが自分の運命を大きく動かす大切なものだったということを──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 13:29:12
93343文字
会話率:46%
記憶をなくした青年ロジタール。彼が森の中をさまよっていると、モンスターに襲われている老人を発見し、これを助けることに成功する。
ロジタールは老人に感謝されつつも、屋敷の留守を頼むというお願いをされ、やや強引に鍵を渡され、不思議な屋敷に足を
踏み入れる。
しかしそれはロジタールを屋敷へ封じ込める為の罠であり、ロジタールは訳もわからず屋敷内に幽閉されてしまう。
一方、その屋敷は各所で異世界へつながっており、その数も十を優に超える奇妙なものだった。更に時間や空間さえもねじ曲がっており、ロジタールの元を訪れる異世界者たちは後を絶たない。
衝撃波のみという地味な能力でありながら、攻防一体の強力なスキルを備えたロジタール。
ロジタールは自らに施された封印と彼の力、そして屋敷、世界の秘密を解き明かすべく、騎士、配信者、王国の兵士たち、過去人、魔王と勇者、スローライフ志望者、古の武将などなど、様々な人物たちとの交流を開始していく。
※不定期更新、時期と頻度、長さは未定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 23:25:09
35349文字
会話率:46%
様々な種族が行き交う世界の港町に大きな屋敷があった。
そこに住むのは両親をテロで亡くした少年ロザリオ。
魔法の研究が趣味の彼は、家に引きこもり黙々と魔法の研究をしていた。
そんなある日流石に家が荒れ始めた事を察したのか、掃除を始める。
だ
がどこから手を付ければいいか分からずじまいだった。
外には出たくない、だがなんとか片付けたいと考えを巡らせる。
そこで閃いたのは家政婦を召喚すればいいという結論だった。
早速家の地下室で魔法陣を描き召喚魔法を実行する。
それにより呼び出されたのは日本人のリツコ(香川理津子)だった。
事情を説明し家政婦になってくれと頼むロザリオ。
リツコは面白そうという理由の他に、働き先も見つかり嬉しそうにする。
その反応に拍子抜けするロザリオだが、とりあえずは生活出来そうだと胸を撫で下ろす。
だがリツコの行動の数々にロザリオはよけいに心労が増える事に。
これはハイスペック背伸びギャルと少年魔道士のどうでもいい日常のお話。
※※※
交流のある世界について。
・人界
主に人族が暮らす世界
・竜界
主に竜族やリザードマンが暮らす世界
・神界
主に神族や神様、天使が暮らす世界
・魔界
主に魔族や悪魔、妖怪が暮らす世界
・機界
主にアンドロイドやロボット、人間の技術者が暮らす世界
・水界
主に人魚や魚人、人間の船乗りが暮らす世界
・空界
主に有翼人や鳥人、人間の航空士が暮らす世界
・地界
主にドワーフや地底人、人間の鍛冶師が暮らす世界
・霊界
主にエルフや精霊、ダークエルフが暮らす世界
・獣界
主に獣人や亜人が暮らす世界
※※※
更新は月曜日になります。
爺さんと怪物少女が完結したので更新を始めていきます。
トーシローの小説ですがよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 21:04:18
487164文字
会話率:57%
大国ネイピア王国に住まう侯爵令嬢ドロシー・ハートフィールドは、その美貌の所為で幼い頃から散々な目に遭い、男性嫌いを拗らせていた。その結果、実家の屋敷に引きこもりながら得意の調合を活かし、商売を行いながら生きてきた。
しかし、そんなドロシーに
は実は十二歳の頃に婚約をした婚約者が。しかも、その男性は――王国随一のひねくれ王子ルーシャン・ネイピア。
そんなルーシャンも極度の女性嫌いであり、二人は婚約してからずっと顔を合わせることはなかった。
まぁ、挙式まで一度も対面しない政略結婚もあるか。
そう楽観視していたドロシーだが、なんとルーシャンは挙式までをも拒否し、婚姻届け一枚屋敷に送ってくるだけ。
それに見たドロシーは、婚姻後毎日欠かさず三ヶ月、ルーシャンに会わせろと王城を訪れていた。目的はたった一つ。薄情な妻と思われないため。
そして、ようやく対面したルーシャンは……ドロシーが予想していた以上に容姿が整っており、絶世の美貌の王子だった。
そんなルーシャンに、ドロシーはたった一つの提案をした。
「私たち、離縁前提の結婚生活を送りませんか?」と。
◆掲載先→エブリスタ、小説家になろう、ベリーズカフェ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 19:00:00
156984文字
会話率:44%
森の奥深く。そこには殺し屋の住処の御屋敷がある。
そんな物騒な屋敷にはとても優秀な使用人がいた。
ある日信号無視の車に跳ね飛ばされ事故に巻き込まれたその使用人、頼城巴。
彼女は元々人望が厚く、温厚で優しい性格だったが事故以降、別人のよう
な性格になってしまう。
そんな彼女を元に戻すため奮闘するのは、彼女を御屋敷にスカウトし、惚れていた殺し屋、カナビだ。
さて、カナビは巴を元の優しい性格に戻す事ができるのでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 18:25:25
3010文字
会話率:48%
保元の乱から3年が経った1159年。父を殺して源氏の棟梁となった源義朝は、自分の待遇に不満を持っていた。その不満に権中納言であった藤原信頼は近寄り、自らの仲間へと引き入れようとする。
一方朝廷では、師仲を中心とした二条帝の親政を目論む
二条親政派と、後白河院の院政を望む院政派が対立していた。そこへ将門に乗っ取られてた清盛に殺されたはずの竹内宿禰が近寄り、信頼の紹介を持ちかける。
その翌日。平家屋敷にあいさつに行った義朝は、清盛に挨拶をしに行く。清盛に関東時代のことを聞かれ、義朝はその思い出を語る。
藤原信頼と組んだ師仲は、信西のバックに着いている清盛の暗殺を決めた。白い旗に折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 17:31:04
216133文字
会話率:45%
父景行天皇の命令で、東の従わぬ民を討伐すべく東へ向かっていた倭建命は、無事を祈るべく、皇祖神が祀られている伊勢神宮へ参拝に行った。そこで叔母倭比売からお守りとして天叢雲剣を貰う。
駿河国に着いたとき、倭建命は駿河国造に「荒ぶる神を退治
して如しい」と依頼された。
倭建命はそれを承諾し、駿河国造と一緒に沼へと続く道へ向かった。
途中急用を思い出した駿河国造は途中で案内を辞め、急ぎ足で屋敷へと帰った。
倭建命は枯草で覆われた草原の中をまっすぐ歩き続けたが、なかなか沼が見えて来ない。何か裏があるな、と思って、倭建命は来た道を戻ろうとしたとき、炎が見えた。
最初に見たときはその炎は普通の野焼きのようにも見えたが、実は・・・・・・。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-26 23:28:04
1949文字
会話率:29%
ヒメ「むかーしむかし、ある所に」
ヨル「唐突になにかはじまった!?」
ヒメ「おじいさんと、莉乃さんがおりました。おじいさんは布団で仰向けに。莉乃さんはおじいさんの股ぐらを――」
莉乃「なあああ――――っ! あたしを勝手を穢すなあああ――っ!
」
冬葉「ねえねえ夜夏くん、莉乃ちゃんはまたぐら? になにをしようとしたんだろう。わかる? 夜夏くんは」
ヨル「え? ああ、まあ夫婦だし、全身マッサージでもしようとしたんじゃないか。股間節は血流が溜まりやすいし」
冬葉「なるほどー。夜夏くんはくわしいね」
南雲「そうなんだぁ~。莉乃ちゃんはやさしいんだねぇ~」
莉乃「あれ? あたしのイメージよくなってね? あれ?」
ヒメ「ふふふ、さすがヨル。侮れんわ! 続く!」
ヨル「続かせねぇよ?」
屋敷の庭あるいは屋敷内で僕ら五人は毎日のようにいろんなことをして遊ぶ。つまんないことでも誰もが羨むことでも。でもそれは一人じゃ楽しくない。みんながいて、初めて成立するもの。さて、今日はなにをするのやら。これは僕らにとっての当たり前な日常で在り続けていた平凡記の続編である。
※キャラクター紹介は前作でやっているので、手間がかかると思いますがそちらをご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 15:07:05
150272文字
会話率:51%
都内の住宅街にある一軒の豪邸の庭で毎週日曜日に行われるお茶会。お嬢様である中野姫夏を中心に五人(たまに六人)で騒いで、笑って、喜んで、驚いて、ツッコんだりもう日曜日なんて関係ない。ほぼ毎日がお祭りなんだと思ってくれ。話に遊びや神懸かり的な
実験をすることもしばしばやってしまう。仲間思いで、それでいて泣いて、なにかを見つける。そんなのでも、これが僕らにとっての当たり前な日常で在り続けていた平凡記である。
9月30日。続編を開始しました。
そちらもよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-30 01:57:28
103612文字
会話率:48%
「好きな人ができたから別れてほしいんだけど」
俺は幼馴染でもあり彼女でもある芳野純花(よしのすみか)から、ファミレスで突然別れを切り出された。
「俺に何か悪いところがあったのか?」
「悪いところが無いのが悪いところかしらね」
俺のこと
が好きではなくなった理由を聞いても全く納得できないが、純花は言うことだけ言ってファミレスを出て行ってしまった。
純花に振られた悲しみに苛まれ、もう死んでしまいたいと考え自暴自棄になっていたその時、俺の目に映ったのは車に轢かれそうになっている美少女だった。
そして俺はその美少女を突き飛ばし、意識がなくなってしまったのだった。
◆◇
俺が目を覚ますとそこは病院のベッドの上で、俺の目には俺にもたれかかり眠っている天使と見間違えてしまうほどの美少女が写った。
その美少女、新屋敷心姫(あらやしき こひめ)は俺が助けた女の子だったようで、俺に突然こんなこと告げてきた。
「私に恩返しをさせてください!」
こうして俺は心姫から恩返しをされることとなり、純花の何十倍も、何千倍も、何億倍も可愛くて優しい心姫と最高の関係を築いていくこととなるのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 08:00:17
81836文字
会話率:42%
伝説の幽霊三人娘──。
『四谷怪談』の〝お岩〟──。
『牡丹燈籠』の〝お露〟────。
そして『皿屋敷』の〝お菊〟──。
彼女達は腐れ縁の交遊関係のまま、現代で暮らしていた。
古典怪談の考証も何のそので日常を満喫し、そして……時には妖怪退治
?
誰が呼んだか〈かしまし幽姫〉!
バカバカしくも楽しい新感覚妖奇譚?
※この作品は〈NOVELDAYS(https://novel.daysneo.com/sp/author/OUTAROU/)〉にて初公開後、コチラを始めとした諸々のサイトにて公開している作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 08:00:00
44548文字
会話率:50%
孤児院でひとりぼっちなロザリーは、天才的な演奏をする同い年の少女・マリアンヌに出会う。
クラッセル子爵家の令嬢であるマリアンヌは、悲しい過去を持つロザリーを笑顔にいたいという想いで、ロザリーを家族として迎い入れる。
クラッセル家の養女となっ
たロザリーは、マリアンヌと共に教養を受け、孤児院にいた時よりも幸せな日々を過ごしていた。
十五歳になり、ロザリーは町一番の共学校、マリアンヌは王都にある全寮制の学校・トルメン大学校にそれぞれ通っていた。
夏休みになり、マリアンヌが屋敷に帰ってくると、彼女は突然「学校を辞める!」と言い出し、自室に引きこもってしまう。
苦労して入った学校をどうして「辞めたい」と言い出したのだろう、と疑問に思ったロザリーはそれを突き止めるべく、マリアンヌに変装しトルメン大学校に潜入する!
人生を変えてくれたマリアンヌのためにロザリーが奮闘する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 07:00:00
301423文字
会話率:40%
大きなお屋敷で働く使用人の少女ミクリは、廊下のお掃除係。
しかしいつも調子に乗っては失敗ばかり……。
上司を怒らせ、周囲を巻き込むトラブルメーカー。
そんな彼女の唯一の取柄……そう、ずば抜けた魔法の才能こそが彼女の代名詞なのです。
ある日、ミクリはお屋敷のご令嬢から専属のお世話係に指名されるのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 05:00:00
296913文字
会話率:34%
私はとある屋敷に勤めるしがないメイド。
ある日私は見てしまったのです。
私が仕えるアリスお嬢様が魔法少女に変身するところを……。
最終更新:2021-07-25 22:33:56
4966文字
会話率:43%
私はとある屋敷に勤めるしがないメイド。
ある日私は知ってしまったのです。
私が仕えるアリスお嬢様が魔法少女であることを……。
最終更新:2021-01-31 02:22:00
1063文字
会話率:55%
元公女である私、マーシャは国が滅ぼされてしまい、元婚約者である公爵家のご夫妻に拾われた。
弟といっしょに公爵家で生活しながら、私は恩返しをと思いメイドとして働いている。
そんな私にシリル様は興味があるみたいで、
「君は子供の頃俺と会っていな
いか?」
なんて言いだした。
いや、確かに一回だけ会ったことあるけどそれは婚約者としてじゃないし、私、正体知られるとちょっと面倒なんだけど?
そもそも私の国を滅ぼしたの、この国だからね?
その原因は貴方が私との婚約、嫌がったからだからね?
私の事なんて放っておいてほしいんだけど?
※他サイトにも載せています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 23:21:31
47483文字
会話率:32%
その想いに名前をつけてしまったら、きっと後戻りできなくなってしまう。
24歳になるヴァルフレードは貴族の護衛として働いていた。屋敷には17歳になるお嬢様エリーザがいる。エリーザが幼少の頃、ヴァルフレードは彼女の遊び相手だった。
跳びはねて遊
んでいたお嬢様は美しく成長し、彼女の姿にヴァルフレードの心は揺れ動く。
冷めた態度の護衛と貴族のお嬢様の恋話
※とある拍手の小話から
※不定期更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-23 22:12:31
59600文字
会話率:25%
時間の経過を止めてしまう、『永遠の魔法』。
そんな魔法がかかったお屋敷に、エルフのお姫様が住んでいた。
名前はティアリス。
季節が巡っても、お屋敷は永遠に同じ一日を、日課を繰り返す。
住人が時間の経過を忘れている限り、時間もまた住人を変
化させない。
それは古く貴いエルフの血筋を永久に残すため、老化を止める魔法だった。
これは、変わらぬ毎日に囚われたティアリス殿下が、好奇心を取り戻しお屋敷から脱出するまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 21:14:06
11685文字
会話率:33%
おかげ様で【キネティックノベル大賞】「ノベル&シナリオ部門」にて優秀賞を頂戴いたしました。ありがとうございます。(2021/01/20)
戦爵貴族にて引きこもりのオーガの息子が、突如として現れた借金取りに返済を迫られる。
見た事もない金額
の桁、しかも与えられた期限はたったの三十日。
利息だけでも支払えなければ魔術契約不履行により、父は死に、自分は屋敷をとられて放り出されてしまう。
嗚呼、もはや余生三十日! と諦めの早いオーガだったが、メイドのリーデルの独断強行にて借金取りの提案であるダンジョン経営による返済へと身を投じる事となった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 20:40:00
278838文字
会話率:37%
王都のはずれの空き家で起こった事件により、一組の婚約が解消され、様々な事情により、妹が新たな婚約者となった。
解消を望んでいなかった彼(婚約者)は、元婚約者である姉と、会うことすら拒否されたが、半年後、彼女の屋敷の庭園で、彼女と、件の事件で
、彼女の窮地を救った青年の会話を聞いてしまう。
八方塞がりの現実に苦しむ愛情を捨てて、強く前を向くことを選択した、姉のとった行動とは?
微妙にハッピーエンド。少なくとも、不幸ではないはず。
微妙にざまぁ要素がありますが、ヒロインが若干腹黒要素あり。完全な可哀相系ヒロインではありません。
全てに微妙な要素があり、スッキリ、サッパリがお好きな方向きではありません。
残酷な表現あり、は保険です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 17:37:00
134290文字
会話率:38%
きらびやかな部屋にきらびやかな衣装、そしてこんな私、アリス・グランもその中の1人です。それもこれもあのいじめから助けてくれたアルセイヌ・ゲイル様のおかげでした。
しかし……
「君との婚約は白紙に戻す!」
私に告げられたのは厳しい現
実でした。婚約破棄をされた挙句無実の罪まで着せられた私は家を追い出されました。そして数日間何も飲まず食べず森の中を彷徨い遂に私は歩けなくなり倒れてしまいました。けれども神様は私を見捨てませんでした。
これから始まる物語はこんな私を助けてくれた少女との物語……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 15:00:00
32101文字
会話率:74%
【2021年1月発売決定!】
魔王は倒された。世界は平和になった。よって冒険者は失業する。
勇者パーティーの屋台骨、便利屋にして雑用係のテオドールもその流れには逆らえない。
「お金は沢山あるし、田舎でスローライフでもしよう」
そう
考えたテオドールだったが、お世話になったギルマスから
「新大陸の調査団に参加していただけませんか?」と頼まれてしまった。
自分が求められているならば、参加するのも悪くない。
そしてテオドールは新大陸に行くことにした。
「きゅお?」
新大陸へ向かう途中、テオドールは体は大きいが変な子供の竜をテイムする。
そして、竜と一緒に新大陸へと向かうのだった。
【鑑定】スキルで広範囲の地質を一瞬で調べ、【製作】スキルで屋敷すら一気に建築し、【テイム】スキルでドラゴンすら手懐ける。
そんなチート級なテオドールの辺境快適スローライフ生活が始まる!
カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 10:50:00
528797文字
会話率:50%
世界的に名の知れた商業流通の国、マリネン。
商人・観光客など日々多くの人が訪れ、
様々な物資や情報が、滞ること無く行き交っていた。
そんな中、首都クリセントにはある貴族の一族が住んでいた。
その現当主であるヒビキ・クライトは、
中心街から少
し離れたところにある屋敷に、
16人の使用人と共に住んでいた。
人当たりが良く、評判も良い当主とその使用人達。
だが彼らには、裏の顔があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 07:00:00
76849文字
会話率:49%