底辺土方として過ごしていた田所は、不慮の事故で死亡してしまう。
次に目覚めた場所は、生前暮らしていた世界とは異なる異世界だった。
彼は異世界の技術【儀式】によって英雄の一人として召喚されたらしい。この世界を脅かす敵【ネメシス】と闘うために。
最終更新:2021-06-15 15:41:04
2784文字
会話率:16%
美香はスーパーの店員。そこにはさまざまなお客さんがやってくる。平穏な日々を過ごして美香だったが、ある日左手に黄色い花が咲いているのに気付く・・・。
最終更新:2021-06-05 12:01:45
13150文字
会話率:28%
ある日、涼太は、学校の帰り道で、自転車に乗ったパジャマ姿のおじさんを目撃する。
涼太は、なぜだかそのおじさんのことが妙に頭に残って離れない。それからというもの、その「パジャマおじさん」を見たおかげなのか、涼太のもとに小さな幸せが舞い込んで
くる。
ひょんなことから、涼太は、親友のかつき、お調子者のヤマジ、学級委員のさえ、絵がプロ級の腕前のマルの4人を加えて、「パジャマおじさん」を探すことに。それぞれの思惑を抱えながら「パジャマおじさん」の捜索ははじまったが・・・。
ちいさな街で。ひと夏のちいさな冒険。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-31 17:11:34
67686文字
会話率:34%
ある日突然いなくなったクラスメイトの涼宮楓。高校三年生の土方光士郎は、その人を追いかけるようにして、その人がいるかも知れない世界に迷いこんでしまう。しかしその矢先、山賊に襲われた村に出くわし、そこで少女・マリーと出会う。
そこで光士郎
は、マリーを身を削るかたちで救い出すも、そこからさまざまな人たちとかかわりあっていく。ある時は王国の上位騎士、また王国の戦うお姫様。三人の魔女見習いと、狼の王様。また黄金色の世界の人。
ただしそれは、ひとつの大きな争いのなかの出来事。光士郎はその争いの中へどんどん捲き込まれながら、涼宮楓を探していく。
そして、涼宮楓もまた、世界を裏返すようにこの世界を彷徨い歩くのだった―――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 14:44:25
30506文字
会話率:30%
常世には常葉という妹がいた。
妹は戊辰戦争で土方の小姓市村鉄之助に扮して箱館戦争に加わった。
その妹を陰から守っていたのが、兄である常世だ。
妹を守るために身につけたたくさんの術。しかしもうそれも必要ない。
常葉は土方と生きること
を決めたからだ。
常世は妹の常葉に代わって市村鉄之助になり変わり、土方の遺品を持って東京は日野へ。
遺品の全てをを届けたら、異国にでも渡ろうか。
妹を守るという支えをなくした常世は、半ば人生を諦めかけていた。
そんな時に噂に聞いた残党狩りに遭遇する。
狩られようとしていたのは元新選組隊士の十羽(とわ)という女だった。残党狩りのやり口と、十羽が妹と重なって反射的に助け出す。
「自分の人生を生きなさい」
「俺の、人生……」
これは、常世と十羽の旅恋物語である。
※「副長と小姓と私」のスピンオフです。
※ カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 10:28:58
83864文字
会話率:49%
常葉(ときわ)は市村鉄之助という少年と入れ替わり、土方歳三の小姓として新選組に侵入した。国を離れ兄とも別れ、自分の力だけで疾走したいと望んだから。次第に常葉は副長である土方に惹かれていく。その背中を守りたい。
鳥羽伏見の戦いから函館戦争まで
駆け抜けます。
※史実から離れて物語は進みますのでご注意ください。捏造だらけでございます。
※ムーンライトノベルズにも投稿しますが、ストーリーは全く同じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-17 20:58:06
188093文字
会話率:63%
時は激動の幕末。
大阪で医者見習いをしていた椿は、鍼灸師の山崎の腕に惚れ込んだ。
弟子にしろと迫り、ついには新選組に加入した山崎を追って京にまでやってきてしまったのです。
椿の人を惹きつける能力に新選組幹部たちは振り回されながらも、彼女の恋
路を応援する。そんなお話です。
※第二章からシリアス多め。残酷な表現が多少あり。
【お知らせ】誤字脱字が見直すと多々あります。修正作業中です。
お読みいただいている皆様、大変申し訳ございません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-03 19:33:39
190816文字
会話率:44%
かつて、大陸全土を戦禍に巻き込んだ戦争が起きた。大地は焦土と化し、多くの人々が命を奪われた。
その戦争に終止符を打つべく立ち向かった5人の英雄たちの働きによって戦争は終結を迎え、1つの時代が幕を下ろした。
あれから十数年。多くの混乱や絶望
から新しい光が見え始めた頃、少年の父が何者かによって殺害される。
「あの日すれ違ったあの男だ……!」
氷のような冷たい眼差しをした男を追い、父の敵を討つため少年は旅立つ決意をする。
この時、男の想いと少年の意志が交わり、世界は新たな時代へと動き出そうとしていた。
世界が闇に閉ざされようとしている時、1人の少年の運命が動き始めた…。
モンスターが跋扈し、剣と魔法、妖精と人が共存するファンタジーワールドで今、光と闇のスパイラルが交錯する!
※この作品は『カクヨム』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-27 17:28:48
69252文字
会話率:43%
◆左手に五芒星の力を持つ傭兵マリア、右手に六芒星の力を持つ軍医ウルフが、各々の基地に居た。
敵同士として戦場で出逢い、熱闘の末に結ばれる。
二人は戦場から姿を消し、日本に居を構えた。
そして、愛娘の三浦美舞(みうら・みまい)に恵まれる。
月
日は無常にも流れ、左右に両親の手にある痣の力を受け継ぎ、十五歳の高校生となる。
美舞は自分のことを僕と呼ぶ、「僕っ娘」に育っていた。
親友の芳川日菜子(よしかわ・ひなこ)を大切にしている。
美舞は、男子空手部で活躍し、ハイジ部の日菜子に応援されている。
翌年、六芒星の力を持つ土方玲(ひじかた・れい)が、綺羅星の如く現れ、美舞は初めて土をつけた。
不思議な話を玲から聞かされる。
神、聖、魔、人の世界から現代の世になったらしい。
初デートは、パパのウルフによく似た玲に赤面ものだ。
所が、革命的遺伝子の拉致、つまりは、ジーンアブダクションを神が引き起こしたと、霊媒となって自ら聞く。
美舞には、神が狙う何かがあるようだ。
神達との闘いに勝ち、明るい未来を築けるのか。
二人の将来はどうなるのだろうか――。
◆登場人物
三浦美舞(みうら・みまい):とびきりの美少女だ。小柄ながら武道に長ける。左手に五芒星、右手に六芒星の力を持つのは、両親の血を引いているせい。神に狙われる存在だ。
土方玲(ひじかた・れい):戦友としても女性としても美舞に惚れ込んで、婚約に漕ぎつける大胆さと怜悧さを併せ持つ。
芳川日菜子(よしかわ・ひなこ):美舞の親友で、いつも応援している。ハイジ部を立ち上げる。
ウォルフガング=アルベルト=ミュラー:白銀のウルフと呼ばれる右手に六芒星の力を持つ軍医だったが、医師となる。三浦司狼(みうら・しろう)と名を変える。
木下真理亜(きのした・まりあ):漆黒のマリアと呼ばれる傭兵で左手に五芒星の力を持つ。割とツン。
土方葉慈(ひじかた・ようじ):ウルフの友人で医師。息子の玲を捜して消えた。
神(かみ):シーンアブダクションを引き起こしたと美舞に語らせた。神の中の神をカルキと呼ぶ。
◆『カクヨム』様、『魔法のiらんど』様にも改稿前のものが掲載されております。『エブリスタ』様には、十七章まであります。文章を変えました。
◆一日、二から三話程度更新して行きます。
◆よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-25 12:00:00
64414文字
会話率:35%
◆【 Kouは六芒星の力を手に! Ayaはトリガーを引く! 】
◆何でも屋でスナイパー、コードネーム・Aya(アヤ)は、小さい頃から情報屋Kou(コウ)を想っている。
けれども、Kouは仕事仲間としか扱ってくれないようだ。
事件が今日も飛
び込んできた。
怪奇文書がKou、Aya、むく、むくの学園へと巡って行く。
『組織J』とは何か?
『J』とは?
迫ったり追われたりしながら事件が展開してゆく。
むくの初恋は、どうなるのか?
Ayaの想い人とは?
舞台は海外へと展開する。
そして、かの国へ足をのばすことになる。
『Aya』というコードネームだけで生きてきた女性と、
青春を芸術で生きている『土方むく』という女性の
運命を切り開いていく様を描きたいと思いました。
Ayaとむく、二人は、それぞれに恋をしています。
日本から空をゆき、異国へも赴きます。
二人が、真に心を交わす友とは何だろうか。
『元気に生きていれば、よし!』
そんな、メッセージも込めました。
◆主な登場人物
Aya(アヤ):スナイパー。Kouとしか組まない。
Kou(コウ):情報屋。Ayaを守りたいが、武器はペンだと主張する
李凛(りー・りん):台湾の由緒正しき李家当主。
土方むく(ひじかた・むく):高一。美術部員。バレエが趣味。
ウルフ:土方むくの祖父。過去には特殊な仕事をしていた。
◆『ウルフ・マリア・美舞・玲・むく~受け継がれゆく血の宿命シリーズ』!
新たなる生きざまがここに!
☆
◆挿絵は、小説を書いた真白 小雪が描いております。
◆『カクヨム』様、『エブリスタ』様に掲載しております。原稿は異なるものとなっております。
『ツギクル』様へのリンクがあります。
◆改稿版です。
◆よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-14 19:33:53
111734文字
会話率:41%
【 今、飛行機が地面を蹴って、妖精をふるさとへ導く! 初恋はさようならしても! 】
◆異国の香りがする美しい「むく」高一は、Jの封蝋のある手紙をコードネームAyaから受け取った。
すると、その謎を解いて行くとあるものを探し出した。
その途
端、祖父のアトリエで初恋の人を傷つけながら奪われた。
大失恋で、立ち直るのが困難であった時、手を差し伸べた者がいた。
そして、むくは意外な方法で自身の力で痛手から乗り越えた。
一方、謎の名画をめぐり攻防が繰り広げられ、フライトはふるさとへと向かった。
そこでは、スナイパーと情報屋があつく抱擁をし、二人の別れが刻々と迫っていた。
◆主な登場人物
土方むく(ひじかたむく):高一。ヒロイン。おとなしい。
神崎亮(かんざきりょう):高三。美術部部長。
神崎椛(かんざきもみじ):高一。亮のケソ級妹驀進中。むくの友達。
朝比奈麻子(あさひなまこ):高二。美術部副部長・矢継ぎ早、女のスキル所持。
ウルフ(うるふ):むくの祖父
Aya(あや):依頼主から、むくへの使者。
Kou(こう):情報屋。ジャーナリスト。
寅祐(とらすけ):スターにゃんこ。
◆諸注意
* この物語は、誹謗中傷をすすめるものではありません。
* この物語は、人物・宗教・政治・身体的特徴を揶揄するものではありません。
* この物語は、恋愛上の言動はありますが、性を冷やかしたり煽ったりするのとは異なり、性の表現に医学的意味心理学的意味を載せて書いています。
◆『カクヨム』様にも掲載しております。
『ツギクル』様へのリンクがあります。
◆この作品は、『孤高の黒龍、Aya』としシリーズ化しております。
Wヒロインです。
◆よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-31 16:13:21
59016文字
会話率:45%
華奢でひ弱な素太(そた)は、かつてのいじめっ子を見返すべく、土木工の道を歩みだしたが、その過酷さについていけず、自分が逃げ出しそうになる。
そんなある日、夢の中にナビゲーターが現れ、あるべき場所へと転移させられる。
目が覚めた素太は、
そこが現実とは離れた異空間であることを知るが、そこで山賊達に襲われる。山賊にさらわれた素太はそこで山賊として働く事になるのだが・・・・
元の世界に戻りたくない素太と、元に戻そうとする異世界山賊達の交流と、素太の運命を描く、異世界系ヒューマンドラマ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 23:24:36
5850文字
会話率:39%
日々を土方とバイトで過ごしていた水谷夏樹。
工事現場での事故後、目が覚めたのは異世界。
そんな彼に与えられたのはチートスキルでも最強級のステータスでもなく、自分が工事現場で使っていたツールボックスだけ?
しかし平凡なツールボックスでは
ない。
その中にあるのは道具であり『最強の武器』。
ハンマーは全てを打ち砕くことができるし、ドリルは全てを打ち抜くことができる。
「こんなものを持ったら…最強を狙うしかねじゃない?」
※読む前のお知らせ
該当作品の著者は外国人で、この作品は日本語の勉強と趣味を兼ねて書いた作品です。
ですので他の作品より誤字脱字と文法ミスが多いことを予めご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-10 23:35:32
22685文字
会話率:57%
俺、マイケル・アルヴィン・バックエショフは、転生者である。
日本でデジタル土方をしていたが、気がついたら、異世界の、田舎貴族の末っ子に転生する──と言う内容の異世界転生創作『転生したら辺境貴族の末っ子でした』の主人公になっていた! 何を言っ
てるのかわからねーと思うが……
原作通りなら成り上がりヒストリーを築くキャラになってしまったが、前世に疲れていた俺は、この世界ではのんびり気ままに生きようと考えていた。
その為、原作ルートからわざと外れた、ひねくれた選択肢を選んでいく。そんなお話。
──※─※─※──
現在、「アルファポリス」「ノベルアップ+」でも公開しています。
しばらくの間、アルファポリスを先行更新しますので、よろしければそちらでも御覧ください。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/177250435/870378413
https://novelup.plus/story/143460262
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-20 01:00:00
370959文字
会話率:43%
おれ、土方正宗は皆に嫌われている。
理由は顔が悪人面だから。
ある日、行きつけの猫カフェ「あいねこ」の帰り道、僕はある女子高生とぶつかった。
その日からおれのスクールライフは大きく変わっていく。
最終更新:2020-12-31 18:19:17
4117文字
会話率:40%
怪盗ナイトオウルのライバル・|土方《ひじかた》サイミ警視。
若干24歳にして警視に上り詰めたエリート女|刑事《デカ》であり、初代怪盗ナイトオウルのライバルだった鬼刑事・土方三郎警部の一人娘。
彼女は知らなかった・・・人生をかけて追っている怪
盗一味が、意外と身近な場所にいる事を・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-24 21:00:00
13575文字
会話率:47%
■僕の名前は土方明憲《ひじかたあきのり》。年齢は40歳で独身。職業は交通課の事務。
趣味は特になし。以上。
僕が語れることはこれくらい。毎日同じ時間に仕事に行き、同じ時間に仕事を終え
スーパーで買い物をして家に帰ってくる。
何の変哲もない毎
日。ドキドキすることもなければワクワクすることもない。
可もなく不可もない人生。
それでいいと思っていた。あの日あの人に出会うまでは‥‥。
ある日、突然上司から部署移動を命じられその先で出会った女性。
望月百合音《もちづきゆりと》。
不思議な見た目と現実離れした力を持つ彼女は『白銀の一族』と呼ばれている。
『白銀の一族』‥‥それは人成らざる者達の総称。
神のように尊く、妖怪《あやかし》のように強い力を持つ者。
妖怪《あやかし》と呼ばれるモノと
人間との間に起きた揉め事を解決するため日々を彼女と過ごしていく僕。
これは…そんな僕と彼女の1年間の不思議な物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-11 11:10:41
53974文字
会話率:40%
屋根の上の雪かきをして、うっかり足を滑らせて死んでしまった私、樋口《ひぐち》雪穂《ゆきほ》。
17歳という若さで、この世とさよならすることになった。
しかし!
目覚めると私は、自分が幕末の豪商の娘に生まれ変わったことに気づく。
家から逃げ出
した私は、あの新選組の屯所に紛れ込んでしまう。
元の世界に戻れない私は、もう全てがどうでもよくなったので、思い切って歴史を変えることを決断する!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-25 17:47:08
599文字
会話率:42%
ブラック企業で心の荒んだIT土方の男。
異世界の魔女はその心の冷たさを咎め、彼を不死の魔獣へと変えた。
彼が人間に戻り、元の世界へと帰るためには、『真実の愛』を学ぶ必要がある。
ただし、その時間制限は紅いバラの花が散ってしまうまで
。
もし魔法を解くことに失敗したら……その時は、二度と人間に戻れないらしい。
しかし、魔獣にされた男は思った。
「魔獣のままなら……働かなくていいんじゃね?」
というわけで始まった、冬の城でのスローライフ。
むしろ人間に戻ったらブラックな人生に逆戻り。それだけは絶対に阻止せねば!
この悠々自適な生活を守るため、城に迷い込んだ美少女なお姫様を追い返せ!
だけど結構ちょろいぞこの男。
あっさりヒロインに惚れてんじゃねーよ、この童貞野郎!
そして魔獣となった男は、彼女の背負う運命に巻き込まれていく。
果たして主人公が得るのは真実の愛なのか、はたまた魔獣としてのスローライフか……。
――こうして、強靭不死身の魔獣王の伝説が始まった。
*この作品は童話をモチーフとした、ややダーク系なファンタジー小説です。
*活動報告に設定イラストを掲載しました。苦手でない方は、是非覗いて見て下さい。
*マグネット、カクヨム、ノベルアップ+様、アルファポリス様でも同時掲載しています。
Copyright©(C)2020-ナナシノネエム折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-30 17:10:08
680397文字
会話率:18%
演劇部に所属する女子大生タエは直近のコンクールに向けて稽古に励んでいる。演目は幕末へのタイムリープもので、演じるのは現代人のヒロイン、新選組の土方歳三に恋してしまう役どころだ。だが土方役である後輩の男に「先輩は恋の演技が下手だ」「恋したこと
がないんでしょ」と指摘され、「五日後の演技テストで合格しない限りヒロインからは外す」と部長にまで言われてしまう。どうにかして恋を理解しようと試行錯誤するタエ、そこに突然本物の、しかも小動物系の土方歳三が現れて?
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・本作品は「恋に身を焦がす夏」企画のための書き下ろしです。
・2018年富士見ノベル大賞一次通過、2019年電撃大賞二次通過作品
・2020/7からエブリスタにも公開折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-20 22:04:16
133980文字
会話率:42%
近藤勇、土方歳三、沖田総司――
激動の幕末を生き抜いた男たち。
思想、理想、信念、それぞれの思いを胸に懸命に生き抜く姿を描く短編集。
最終更新:2020-08-12 11:45:37
44407文字
会話率:30%
元治元年、冬。ひとりの小僧が新選組の仮屯所に駆け込んできた。「おいらの姉ちゃんを返せ!」。聞けば浅葱色の羽織を纏った男が姉を肩に担いで走り去って行くのが見えたのだと言う。喚く勝太に副長の土方が提案したものが──。
この物語は史実を元にした
フィクションです。実在の人物、団体、その他とは一切関係ありません。
※「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-12 07:20:23
17095文字
会話率:47%
幕末の京都は動乱の中心地。
その京都に土方歳三という男がいた。
職業−−新撰組副長。
剣術−−天然理心流。
性格−−厳しく、けれども時に優しく。
生粋の武士ではない。
けれど誰よりも武士らしくあることを心がけた。
癖のある隊士達をまとめ、新
撰組を真の戦闘集団へと導くために。
鬼の副長と畏怖されて、嫌われることは覚悟の上で。
この物語は、激動の時代を駆け抜けた青年の京都と函館における活劇のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-23 20:43:03
126279文字
会話率:21%
限界工場土方が日々を生き抜くために飯と酒に縋る日常を描く自分語り。
適当に作ってもある程度うまいツマミをテーマにしております。
高校生とか大学生に読んで欲しいわね。
最終更新:2020-07-19 19:47:48
1648文字
会話率:8%
わりかし最近の話だ。夕食後、Twitterを眺めていたら、『人生を変える箱』というのが出てきたから、僕は何の気なしにクリックしてみた。美しい蒔絵の施された京漆器が僕のPCに表示され、こんな感じの胡散臭い煽りが飛び込んできた。
【クソみた
いな貴方の人生を、この箱で変えてみませんか? これまで数々の為政者を生み出してきた奇跡の箱です。お代は送料のみで結構。どんな権力でも思うがままです! 無事に権力を手にしましたら、成功報酬として1000万円を振り込んでください】
「煽り文句としては下の下だな」と僕は思った。勿論、こんなものが本物であるはずがない。けれども、その煽りの下にほんの小さく書かれていた注意書きに、僕は少しだけ興味を惹かれた。
「ただし、保証するのは権力を手にすることであって、その後の人生の補償まではいたしません」
この箱をめぐって、数奇な運命をたどる【僕】の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-29 19:40:12
95166文字
会話率:63%