中世欧風・ケルト風ファンタジー、『塔の上のレイヴン』外伝です。
本編第一部「魔犬と少年」より約十五年前、クルトとクレアの母セルマと、若き日のライアン、アルトリクス、ティアナの物語。
本編のネタバレを含みます。
最終更新:2023-02-17 07:00:00
48984文字
会話率:47%
樫の森の妖精王サルヴァンの弟子レイヴンは、小人のボルトとともに、遠く離れた西方の山脈の調査を命じられた。古代王国の遺跡を探しだし、そこに眠る〈黄金の騎士〉の存在を確かめよ、というのだ。
ワタリガラスに変身したレイヴンは、ボルトを乗せ、大
陸の西の果てを目指す。
◇
異世界風土記、競作企画「調」、参加作品です。『塔の上のレイヴン』シリーズの番外編ですが、本編を知らなくても内容の理解に支障はありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-17 15:00:00
10343文字
会話率:42%
中世欧風異世界ファンタジー。『塔の上のレイヴン』シリーズ本編。
第一部『魔犬と少年』:アイホルム大公家の公子クルトは、〈影の王〉の生贄に選ばれた。女大公ティアナはクルトをグレイヴ伯爵に預け、騎士になるための修業をさせる。妖精と人間の暮らす世
界で成長する少年の物語。
個人サイト「The Spirit of The Mystic Valley」http://mysticvalley.web.fc2.com/ でも公開しています。
「カクヨム」と同時連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 07:00:00
134469文字
会話率:49%
俺、マイケル・アルヴィン・バックエショフは、転生者である。
日本でデジタル土方をしていたが、気がついたら、異世界の、田舎貴族の末っ子に転生する──と言う内容の異世界転生創作『転生したら辺境貴族の末っ子でした』の主人公になっていた! 何を言っ
てるのかわからねーと思うが……
原作通りなら成り上がりヒストリーを築くキャラになってしまったが、前世に疲れていた俺は、この世界ではのんびり気ままに生きようと考えていた。
その為、原作ルートからわざと外れた、ひねくれた選択肢を選んでいく。そんなお話。
──※─※─※──
現在、「アルファポリス」「ノベルアップ+」でも公開しています。
しばらくの間、アルファポリスを先行更新しますので、よろしければそちらでも御覧ください。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/177250435/870378413
https://novelup.plus/story/143460262
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-20 01:00:00
370959文字
会話率:43%
「ねえ、可愛くなろうと頑張るって、何をどうすればいいの?」
伯爵家令嬢のひと言で、令嬢に仕える侍女は決意する。「お嬢さまには絶対幸せになっていただきますわ!」お相手は王国第三王子。相手にとって不足なし。
策をめぐらす侍女と侍従。王子と令
嬢は互いに惹かれながら、ついに相まみえた。不法商会を指揮する女商会長とそれを討伐する王国軍として。激しく剣を交える二人。どうしてこうなった!?
やがて激動の時代を迎え、革命の機運の中、国軍の王子と革命軍の令嬢は再び全力で戦うことに。
それでもこの恋、必ず成就させて見せます! 決意を胸に剣を交えるのは、王子の侍従と令嬢の侍女。主に劣らず激しく戦う二人は主人を幸せにすることができるのか?
「敵だったり恋仲だったり~余り物王子と変わり者伯爵令嬢の恋物語」の侍女視点のお話しです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-14 22:42:53
22150文字
会話率:40%
ちょっと変わった伯爵家の次女イリーナは、子供の頃もらった言葉を大切に生きてきた。
くれた相手は第三王子クラウディード。かなわぬ恋と思いながらも自分を磨いてきたイリーナに、クラウディードは強く惹かれる。自分も負けずに強くならなくては--そして
大きく成長した二人は相まみえる。敵同士として。
今やお互い一軍を率いる将として剣を交える二人。障害だらけの二人の恋は実るのか?
戦記ものぽいですが、これでも恋愛中心にしております。
ちゃんとハッピーエンドにします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-02 00:52:14
16563文字
会話率:27%
主人公のリョウタがとある事情から神社を掃除していると、神様のおキツネ様が現れて異世界カナンに飛ばされた。
そこは中世欧風の世界だが、日本語を575の音で唱えることが魔法の詠唱になる世界だった。異世界人はそれを理解せずに古代言語=間違った日
本語を詠唱している。
リョウタはおキツネ様からの膨大な魔力と、日本語を575の音に当てはめた最強魔法で、異世界を駆け上がっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-25 00:03:49
94791文字
会話率:49%
ジェレミア・オークロッド――血は繋がっているがまったく似ていない美貌の双子騎士を弟妹に持つ、顔は並だが頭は父を継いで優秀な、島国アルアンヌの魔法学者。王への成果報告という箔付けもあり安泰と思われた彼の人生は、王城浴室の魔法装置点検という雑
務で一転する。不運な、もしくは幸運な事故の先で彼が出会ったのは、伝承の天使のような美しい人と魔物に襲われ亡びに向かう謎の国だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-10 05:00:00
153785文字
会話率:34%
袋から出てきた「それ」は――。
全寮制学舎に入った学徒三人と、開けてはならなかった袋の中身と、かつて学徒だった二人の教師と。古、龍帝により暗黒の軍勢から救われた国の学校での、昔とその日と未来。
最終更新:2013-06-07 14:00:00
27153文字
会話率:40%
とある街の、とある精霊術士の青年が巻き込まれる話をのんびりと。
多くの精霊達が存在し、その力に満ちた世界。ハルトゥカ。その世界にて、精霊の力を行使する者達を精霊術士と呼んだ。
西と東の陸地を結ぶ地点にある街、ラカラ。そこには城の管轄
に入っている精霊宮がある。青い髪の青年、トルクは精霊宮に居る精霊術士の1人である。日々の役目をのほほんとこなし、目立った事柄もなく過ごしていた。が、妙な事に巻き込まれてしまったような……?
中世欧風っぽいファンタジーです。1ページ1000文字前後で書いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-25 06:00:00
47505文字
会話率:39%