聖女エーリアは、生涯ただ一つの願いを使って、親友から彼女の婚約者を奪った。
予知によって知った、やがて来る親友の死を回避する為に。
だからエーリアは嘘をつく。
ーーー私も王太子殿下が好きだから、奪ったのだと。
最終更新:2022-08-04 12:44:05
4893文字
会話率:12%
付き合いはじめて四ヶ月。
優しくて、生真面目な彼女の初音さんが、彼氏のオレにだけ嘘をつく。
「『感想が書かれました』は赤い糸なのかもしれない」(https://ncode.syosetu.com/n0183hm/)の番外編です。
単独で読
めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 16:00:00
7315文字
会話率:41%
福岡県福岡市早良区にある百道学園。
百道浜沿いの道で練習をする陸上部キャプテン歩美とマネージャーの佑。
体育科目と陸上部顧問として赴任してきたジョンソン直人。彼は今年のスポーツ大会の種目に新しく男女混合マイルリレーを追加したと発表。
そんな
中、歩美と佑は部員数が少なくなった部を立て直す為に、他部の晴翔を勧誘する。だが、晴翔は歩美に一目惚れして突然の告白。咄嗟に佑の恋人だと嘘をつく歩美。晴翔は佑に歩美をかけて陸上勝負を持ち掛けるのだが・・・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-24 16:12:42
9620文字
会話率:40%
深夜に帰宅する夫のサダオに、妻のトシ子は浮気を疑っていた。サダオは一向に認めようとしないが、トシ子を浮気を確信していた。それはサダオが嘘をつくときに、必ずする〝ある癖〟を見抜いていたからだ。
最終更新:2022-06-20 23:46:11
1179文字
会話率:69%
嘘つき。家のことだって、嘘をつく。それで、どうなる?
キーワード:
最終更新:2022-06-19 02:40:38
413文字
会話率:46%
「セルマよ! お前との婚約は破棄させてもらう!」
貴族学院の卒業パーティーの真ん中で、セルマは婚約していた男に宣告された。彼は真実の愛の相手として、別の令嬢と新たに婚約を取り結ぶそう……。
そのお相手の令嬢はセルマをおとしいれようと、平然と
嘘をついてきた。「私、セルマ様にずっといじめられていたんです!」なんてことを大声で訴えて。
……彼らの言葉を聞いているうちに、セルマはすっかり疲れてしまった。もはや上手くいかない自身の人生そのものに、疲れ果ててしまった……。
自暴自棄を極めたセルマは、『もう、消えてしまいたい……』という願いを叶えるべく、事実無根のいじめの罪を受け入れることにした。
――が、ふと考えた。『いや、受け入れるだけでなく、いっそ盛りに盛って大罪にしてやろう!』と。
「あなたたちが嘘をつくのなら、わたくしだって大嘘をついてやりますわ……!」
大嘘の罪をでっちあげて、目指すは極刑の中の極刑――魂までもを消し飛ばされる魔法の刑罰『滅却刑』だ。この刑を食らってやろうじゃないか!
断罪と破滅を望むやけくそ女と化したセルマは、非道の悪役令嬢を演じるべく、嘘の犯行を喋り始めた。
――けれど、嘘の内容が残虐すぎて、逆に相手側が疑われるようになっていき……事態は思わぬ方向へと進んでいってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-15 18:13:01
17322文字
会話率:28%
グランディス王国の辺境の町カルンで暮らすリリーアは、十日以前の記憶を持たない。
記憶を失って倒れていたところを町人に助けられ、町はずれの一軒家を借りて住んでいる。
自分が何者なのか気になりつつも、のどかな日々を満喫する中、突然白馬に乗った王
子様(ではなくその臣下)がリリーアを迎えにくる。
フィオレンツィオという超絶イケメン騎士の話によると、リリーアは隣国デモネイラの王女コンスタンツェで、この国の王子アルノルトの婚約者であり、結婚前の顔見せに王宮へ来ていたのに、突然姿を消してしまったらしい。
ようやく見つけたと感涙に咽ばれても、リリーアにはまったく実感がない。
家事も自分でこなせるので、王女のはずはないと思う。
率直にそう伝えると、フィオレンツィオの側近から取り引きを持ちかけられる。
それは本物のコンスタンツェ姫を見つけ出すまでの間、身代りとして王宮へ来てくれれば、リリーア自身の身元を調べてくれるというもの。
切実に自分の正体を知りたいわけではないが、姫の護衛役だったフィオレンツィオがすっかり落ちこんでいるのが気の毒で、リリーアはその提案に乗ることにする。
しかし、事態は思わぬ方向に……?
※ この作品はアルファポリスにも重複連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-09 21:00:00
60306文字
会話率:39%
深夜、週刊誌で漫画を連載している徒武(とむ)は、アナログ原稿を担当の上野(うえの)に渡す。24時間ぶりに就寝するも、数時間後に壁を殴りつけるような音と地響きで目覚める。玄関にいたのは担当上野の妻、大学時代の友人ハルカ。話をしている間もマンシ
ョンは揺れ、地響きがする。ベランダから見える景色が一転していた。真赤に燃える建物。空が赤と黄色と紫に染まり、大量に立ち昇る煙と、空を斜めに走る無数の光。人生の最後についた嘘の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-28 22:35:01
7083文字
会話率:42%
あらすじ
亡くなった彼女から残された最後の便りと言う言葉をヒントに、風見鶏の館へと向かい彼女からの毎日届けられる365通のメールにたどり着く。夏、秋、冬、春、そしてまた夏へと、彼女からの想い、二人の思い出を振り返っていく日々が、少年
の心の傷を少しずつ癒していく。彼女が亡くなった日から、ちょうど一年がたち届けられた最後のメールは彼女からのデートの誘いだった。駅前の自転車置き場、海の家の焼きそば、まんまるのお月様、二つに割れるアイス、キラキラした記憶が再び少年に生きる力を与えてくれる。
少女は優しい嘘をつく少年に電車で出会い恋に落ちる。少年への恋心に揺れる少女の通う中学校に現れた美人教育実習生、男子生徒達に付き合ってとはやし立てられた彼女は、最後のニュースという言葉をヒントに、クイズを解いた生徒とならお付き合いするという。ヒントを頼りに少年の力を借りて、少女が風見鶏の館へと辿りついた時、少年と少女二人の物語が近づき響きあう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 21:49:43
20191文字
会話率:32%
アクソウ公爵家の長女シグナミア=アクソウは妹のフォーティック=アクソウに対し、エスティール第三王子との婚約を破棄すると宣言した。婚約破棄を王子にも伝えるため、姉妹はニゼイサン王国の首都サン・スウリへと、侍女、御者とともに馬車で向かった。
魔法都市でもある首都サン・スウリの王城に到着したシグナミア達は、イメケンのエルフにしか見えないようなエスティール王子と対面する。エスティールの態度に我慢ならなかったシグナミアは怒りに身を任せ、彼へと平手打ちをしてしまう。王族への反逆罪とみなされ、シグナミアは兵士達に捕らえられる。
広場では、シグナミアを処刑する準備がなされていた。集まる民衆の中に妹フォーティックの姿はない。王子はフォーティックがシグナミアを裏切ったと告げた。それでもシグナミアは、妹の裏切りはないと信じ続けるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-28 17:02:24
11732文字
会話率:46%
今日、カラオケに行って、想いが溢れました。
音楽と映像の思い出に、嘘をつく事は出来ません。
最終更新:2022-04-24 21:03:33
333文字
会話率:0%
とある事情により、パトリシアは嘘をつくことができない。愛想笑いですらも嘘とみなされてしまうので、滅多に笑うこともなかった。彼女はそのせいで陰気で性悪な悪役令嬢と陰口を叩かれていた。
真面目に聖泉礼拝の儀式に励むパトリシアであったが、婚約者で
ある王太子は彼女の価値を認めず、婚約破棄した上で、国外追放すると言い渡した。王太子は可愛らしい令嬢ロザリーの天真爛漫さを褒め称え、パトリシアに当てこすった。
婚約破棄されたパトリシアは初めて彼の前で微笑みを浮かべた。これで解放される、自由だ。
王太子は彼女の笑みに釘付けになるが、あとの祭りだった。
彼はパトリシアを追い出したことで、とんでもないしっぺ返しを受けることになり――
逃げ出せたパトリシアだけがハッピーエンドで、王太子始め、彼女をいじめた人々は暗い結末を迎えます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-09 06:27:56
96527文字
会話率:31%
レイン・アーシュターは王立魔術師団の副師団長。
その地位にありながら、孤児院育ちであることを引け目に感じていた。
ある時、師団長の紹介で聖女とお見合いし、婚約をした。しかし、その聖女は浮気をしていて、婚約破棄。
「聖女なんて嫌いだ!」
「嫌
な恋は良い恋で上書きするんだ!」
親友との酔っ払ったテンションと後押しにより、勢いで飲み屋の店員、リナに求婚をしてしまう。
「僕と結婚してください!」
「はい。お願いします」
肩書きを隠して嘘をつくレインに、彼女は何も言わず受け入れてくれてーーーー?
ダメダメないじけヒーローが、健気なヒロインによって愛を知り、溺愛していくお話です。
タイトル回収は先になります。
ダメダメなヒーローですが、温かく見守ってくださいm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-31 19:04:04
100231文字
会話率:38%
主人公の姉、長岡沙希は結婚したばかりでしたが、交通事故で亡くなってしまいました。
妹である主人公の鬼頭三千代は、霊安室で姉を車ではねた犯人を見て襲おうとしたり、葬式の席でも犯人がお焼香を済ませている時に立ちあがろうとした始末となりました。
1年が過ぎ、三千代は友達にも恵まれ、いつの間にか周りから「女王」と呼ばれるようになってしまいました。
しかし、彼女自身は女王であることに自覚がなく、普通に過ごしていましたが、そんなある日、クラスメイトの紅林彩生に特殊メイクを勧められ、シリコンマスクとヘアウィッグで別人のような姿になりましたが、すぐに担任の先生にばれてしまいました。しかし先生からは止められるどころか、反対に毎朝メイクを引き受けてもらうことになり、クラスの人には「顔がやけどしたから特殊メイクでごまかしている」と言う嘘をつく羽目となってしまいました。
ところが、親は三千代が毎朝早く登校していることに不審に思ってしまい、問い詰めたら、特殊メイクをやっていることを知り、学校で担任の先生に抗議する始末となりました。
しかし、担任の説得で渋々と認め、以後娘のシリコンマスクのメイクを母親が引き受けることになりました。
果たして、彼女はその後どうなるのでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 10:22:27
53506文字
会話率:65%
ユーゴ・クラークは、使用時に様々な知識を獲得できるユニークスキルH(英知)を使えるが、使用すると頭痛でまともに動けないという欠点があった。
彼は所属していた勇者パーティーから、まともにスキルが使えない外れスキルであることに対して侮蔑され、高
難易度のダンジョンに捨てられる。
しかし、実際にはまったく発動していないのではなく、仲間たちにその効果が発揮されていたのだ。
そのことを知らない勇者パーティーは、今まで倒した敵との戦いかたがわからなくなり、敗北に敗北を重ねて地位や名声を失っていく。
一方ユーゴは置き去りにされたダンジョンで女神と出会い、キスをすると一定の時間の間は頭痛がしないということを知らされる。彼は魔物に襲われている聖女様を助けるために、彼女とキスをすることになる。
その後Hスキルで無双して魔物を倒すが、聖女様から結婚を申し込まれる。
聖女が神聖なる唇を許すのは、夫となる人物だけ。
しかも、彼女はユーゴと結婚するために、呪いの契約が発動したので口約束ではなくなったと嘘をつく。
聖女様よ、キスをしてきたのはあなたからではないか。
ユーゴは責任を取ろうとしながらも、どうにかその呪いを解呪することができないか、その方法を探す旅に出る。
これはキスをすると最強になれるユーゴがキスとH(英知)の力で無双し、いつの間にか世界を救ってハーレム状態になっている物語!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-15 18:36:03
38557文字
会話率:42%
友達に嘘をつくわけないじゃないか。(※重複投稿作品)
最終更新:2022-01-30 16:00:00
771文字
会話率:13%
魔法使いが存在する世界。魔法使いは贅沢が許される、何をしても許される世界。
幼馴染二人は魔法使い、レイラは平民。
今日もレイラは彼女に、彼に、嘘をつく。自分に、彼女に、彼に優しい嘘を。
エブリスタにも載せています。
最終更新:2022-01-09 01:00:00
3180文字
会話率:55%
幼馴染の鏡と“私”のいつもの“鏡よ鏡”ごっこ。だけど大怪我をしたことで「もう鏡のお嫁さんになれない」と嘆く“私”に、鏡は「正直者の鏡に聞いてみろ」という。
今回ちょっと重めですが、ちゃんとハッピーエンドになりますので、どうぞよろしく。
第3回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞への応募作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-23 06:00:00
794文字
会話率:50%
彼女がインストールした鏡のアプリ。その鏡の前で嘘をつくと起きる、恐ろしい事とは?
最終更新:2021-12-21 23:45:45
296文字
会話率:100%
聖女として長年国に仕えてきたエミリア。王太子の婚約者で、王太子妃になるのも間近だった。
だが半年ほど前に新しい聖女が現れた。孤児院育ちのエミリアとは違う、由緒正しき生まれで、初代聖女と同じ癒しの力を持つ聖女が。
婚約者を変えたほうが
いいのでは――そんな声が聞こえるようになってはいたが、それでも婚約者がエミリアを心の底から大切にしてくれていれば気にしなかっただろう。
だがそうではないことを、エミリアは知っていた。
「エミリアは今日も可愛いね」
「エミリアが聖女で本当によかったよ」
優しい婚約者の言葉。それが嘘だということに気づいていたから。
嘘をつくと黒いもやが見える――それが、エミリアの聖女の力だった。
そしてある日、エミリアは楽しそうに笑い合う婚約者と高貴な聖女の姿を見てしまう。
心の底から楽しそうな、黒いもやがいっさいない婚約者の姿に、エミリアは彼との婚約を解消しようと決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-08 01:30:19
43706文字
会話率:29%