登場人物
「彼」ー29歳、プロボクサー。フェザー級チャンピオン。照れ屋で不器用、口下手な旦那様。orange以降は34歳になっています。
「彼女」ー29歳。専業主婦。彼とは中学の時に出会って22歳で結婚。素直で優しくちょっと天然
な可愛い奥様。orange以降は34歳になっています。
「ハル」ーふたりの息子。7歳。orange以降は12歳になっています。
「サラ」ーふたりの娘。3才。orange以降は8歳になっています。
主役のふたりにはあえて名前をつけていません。
彼目線と彼女目線のお話を交互に展開していきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 22:31:26
3139文字
会話率:49%
子爵令嬢アンジェリアは、異世界転生という過去があるだけのどこにでもいるような至って平凡な貴族子女だ。そんな彼女には伯爵子息シルヴェストという優しい容貌の将来有望な婚約者がいる。ある日、そんな彼に好きな人がいることを知ってしまった。彼のことが
好きだけど、好きな人と幸せになって貰いたい彼女が考えた結論は突拍子もないことで──!?
答えは全てタイトルにあり(笑)。
頭が良いはずなのにどこかずれてる元気溌剌な子爵令嬢と実は口下手で外面だけは好青年の隠れヤンデレ伯爵子息のすれ違いラブストーリー。普通ならありえん!なご都合主義なところがありますが、そこも含めてゆるっと読んで頂ければと思います。
視点は時々切り替わります。
最初からすれ違いからスタートしますが、作者はハピエン主義でございます。お気軽にお読みくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 00:00:00
57852文字
会話率:32%
「でね、その従姉妹の家で飼ってる猫ちゃんが、凄く警戒心が強くてなかなか私に懐いてくれないんだけど、おやつをあげた時だけはすぐ近寄って来て、夢中で食べてくれるのが、超可愛いの!」
「……そうか」
とある放課後の教室。
そこで俺はいつもの
ように、隣の席の朝比奈と二人で、世間話に興じていた。
……嗚呼、今日も朝比奈は可愛い。
小動物を彷彿とさせる、小柄な身体とくせっ毛の髪。
いつもニコニコ笑っている、太陽みたいな明るい性格。
朝比奈は元来口下手でコミュ障な俺に、唯一優しく話し掛けてくれた、天使のような存在だった。
そんな俺が朝比奈に分不相応な恋心を抱いてしまったのは、言わば必然だったのだと思う。
「……あー、ごめんね田村くん、また私ばっか喋っちゃって」
「……いや」
そんな、気にしないでくれよ朝比奈。
俺は朝比奈が楽しそうに話しているのを見てるだけで、赤スパを投げたいくらい心が満たされてるんだから……。
「私なんかと喋ってても、田村くんは楽しくないよね……」
「――!?」
朝比奈!?
いつも笑顔を絶やさない朝比奈が、目に見えてしょぼんとしてしまった。
嗚呼、違うんだ朝比奈ッ!
俺はただ口下手なだけで、楽しくないから話さないわけではないんだッ!
「あっ、もうこんな時間。私、家の手伝いしなきゃいけないから、先帰るね。またね、田村くん」
「……あ、あぁ」
何か言わなきゃという焦燥感に駆られたものの、結局喉から言葉は出ないまま、寂しそうに一人帰って行く朝比奈の背中を、俺はただぼんやりと眺めていた――。
「……はぁ」
その後俺は、藁にも縋る思いで、隣町にある占いの館で俺と朝比奈の相性を占ってもらうことにした。
「す、すいません」
勇気を出して仰々しい扉を開けると、店内は間接照明でいかにもオカルティックな空気を演出していた。
「あっ、いらっしゃいま……せッ!?」
「?」
狭い店内の中心に座っていた占い師風の人物が、俺の顔を見るなり、露骨に狼狽えた素振りを見せた。
占い師さんは顔を物々しい仮面で隠しており、声もボイスチェンジャーで加工しているので性別すら不明だが、体格的におそらく女性だろうと思われた。
「あのー、俺の顔に何かついてますか?」
「い、いえいえいえいえいえ! 何でもありません! ど、どうぞお掛けください!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 21:01:40
6678文字
会話率:54%
チームLemoneの漫画合同誌『GAME START!』に寄稿した短編です。
口下手な高校生男子が、意中の女の子に、
「俺の家でゲームをやらないか」
と誘おうと奮闘する、ただそれだけの物語です。
大きなヤマもオチもない、どこにでもありそ
うな、
ひたすら平凡な日常。だけど、どこか不思議なやり取り。
サクッとまったり読める短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 23:17:08
7331文字
会話率:64%
話しかけても何も返ってこないのに健気に話しかける少年と、ただ口下手で恥ずかしがりやな少女の一幕。
最終更新:2024-04-23 19:18:45
743文字
会話率:67%
特殊な家庭で育ち異性とは上手く話せずに、口下手になってしまった伯爵令嬢シャーロット。
あまりに憧れの存在の公爵家三男で騎士団長を勤めるハビエルならば、身分の低い自分なんてきっと相手にもされないだろうし、会話の練習相手に良いのでは? と提案
され勇気を出して、彼に話し掛けることにした。
しかし、口下手が過ぎたシャーロットは、よくわからない流れでハビエルに「今夜は帰りたくない」と伝えてしまい?!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 19:10:00
11599文字
会話率:25%
口下手で、友達も少ない主人公 星野空。
何気なく流れ星にも願いがあるんじゃないかとつぶやくと、突然幼女が部屋に現れる。
幼女の指示で、散ってしまった星のカケラを集めることに。
そうしていく中で、少しずつ周りと関わり成長していくことになる。
最終更新:2024-03-21 02:25:32
85357文字
会話率:43%
【memoryー追憶ー】2章「氷魚」
口下手だがずばぬけて頭がよい“アオイ”
笑顔で過ごすがどこか寂しげな“リョウ”
日々を平和にくらす幸せだった子“ヒオリ”
短気で荒み、いつも1人の“ケンセイ”
平和なふりをしていた。“私達”みんな秘
密を抱えて、誰にも話さず平気そうにして生きていた。
世界はこんなにも美しいのに
どうしてこうも私達は歪んでいるのだろう。
ごめんなさい。全部私のせいなの。
------------------‐
これまでの
〈1部残酷、流血表現等があります。この作品は完結以降pixivにまとめを投稿します。〉
2人の旅のものがたり。
自分を嫌って憎んで許せなかった少女の、ものがたり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 20:00:00
60016文字
会話率:34%
“このものがたりはフィクションです”
4人の子供たちが少し歪んだ世界で、毎日を生きていく話。
『どうもあの時は不可思議だった』
口下手だがずばぬけて頭がよい“アオイ”
笑顔で過ごすがどこか寂しげな“リョウ”
日々を平和にくらす幸せな子
“ヒオリ”
キレ症ですぐ手を出す“ケンセイ”
そして―
平和だった。“私達”みんな笑顔で、面白いことが毎日あった。
いつからこうなってしまったのだろう。
いつから私達は歪んでしまったのだろう。
…あぁ、元からだったっけ。
〈1部残酷、流血表現等があります
第一章『海鳥』連載中〉
巡り巡るものがたり。
はじまりの、ものがたり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 20:00:00
42576文字
会話率:29%
高校二年生の少女・叶望は、友達になろうと声をかけた同じクラスの彼方に、間違えて「好きです」と言ってしまう。
それをきっかけに二人は友人となり、幼馴染二人組の真秀と美穂を加えて四人グループとなるのだったが、口下手な叶望はなかなか馴染めないでい
た。
そこで、叶望は空気が読める人間になろうと決意するのだったが……。
「今日の放課後、例の廃ホテル行ってみないー?」
ある日突然、彼方に誘われて訪れた廃ホテルで、奇妙な体験をすることになるのだった——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 15:12:27
31871文字
会話率:33%
幼い頃から口下手で、思った事を伝えるのが苦手な少女、岸波美羽。それが原因で中高一貫校に入学して間もなくいじめの対象になってしまった。高校に上がってもそれは変わらず、それでも自分には唯一の友達がいるから………そう思っていたが、とあることをきっ
かけにその友達からも見放されてしまう。
これで自分は本当に独りなのだと理解した彼女は家で飼っている少し長生きな黒猫にふと願った事を口に出してしまう。
「その願い、叶えてあげましょうか」
そのたった一つの美羽の願いが彼女自身の人生を大きく変える。これは独りの平凡な少女と、神のようなネコの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-22 17:38:23
77518文字
会話率:66%
ミラ・メイユールは妖精の血を引いてる公爵令嬢。
絹のようなさらさらな銀髪、きめ細やかなシミひとつない真っ白い肌。菫色の瞳は可憐である。妖精の血筋を引いているだけあって、神秘的な雰囲気を合わせ持つミラは社交界では妖精姫と謳われていた。
そん
なミラを嫌う相手がいる。王太子妃の専属近衛騎士であるアラン・フリーティアである。顔を合わせただけで眉間に皺を寄せ、鋭い瞳を向けてくる。
近衛騎士団の副団長であり、公爵家の嫡男であるこの男は社交界では大人気。180センチ以上の身長に鍛え抜かれた身体。黒髪に切れ長のサファイアの瞳には意思の強さがあり、スッと整った鼻筋に魅力的な赤い唇。社交界の娘の間では誰がアランを射止められるか争奪戦が繰り広げられていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 12:00:00
52497文字
会話率:35%
ひょんなことから口下手三十路リーマンの守護霊になってしまったモテモテ女子高生の祭囃子菊子が、憑依を駆使し、主人の恋を全身全霊でサポート!!
最終更新:2024-01-07 15:20:39
449文字
会話率:29%
剣と魔法の世界。
主人公はアンドリューという15歳の少年だ。
冒険者に憧れたアンドリューは3人の仲間を集めて旅に出た。しかしアンドリューは口下手だったので、仲間と馴染む事ができなかった。理想だった旅は出来ず、現実を押し付けられたアンドリュー
の前に現れたのは1匹のゴブリンだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 08:43:24
7751文字
会話率:36%
アルスはド貧乏な実家を助けるために女騎士として国に従事する22歳の男爵令嬢。
そんなアルスは騎士団では『色気のない男勝りな娘』と囁かれていた。
普段は社交界にも顔を出さないアルスだが、ある日双子の妹リリーに説得され、『令嬢姿』でとある伯爵家
で開かれるパーティーに参加することに。
そして、そこでアルスはひとりの男性に声をかけられた。
彼の正体をアルスはよく知っている。だって、彼は――アルスの同期の中でも一番の将来有望株とされているエリート騎士、ヴィクトルだったから。
名前を聞かれ、自分だとバレたくないアルスは咄嗟に「アリア」と口走る。
後日、ヴィクトルが謎の令嬢アリアに惚れこんでいるという話を耳にしてしまい……。
一途な執着口下手ヘタレ騎士×『色気ゼロ』の女騎士。
純情で素直になれないラブファンタジー。
▼掲載先→アルファポリス、小説家になろう、エブリスタ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-27 17:29:16
10914文字
会話率:40%
口下手なエレナはある日、婚約解消をされる。
最終更新:2023-12-10 14:11:48
1695文字
会話率:58%
「あんた、性格おブスね!」ーー王太子妃教育で精神をすり減らしていく侯爵令嬢ルーナ・セレスティアの脳内にいきなり響いた罵声。未来からルーナに声を届けているというオネエのサンによると、彼女はこのままだと悪女として平民落ちした挙句処刑されるらしい
。その上、ルーナを処刑した王太子も罪悪感に狂いとんでもないことをしでかす、と。そんなお先真っ暗な未来は嫌だ、と思ったルーナはサンと一緒に明るい未来のために自分自身を変えていくことを決意する。これは天の声のオネエと口下手な鈍感悪役令嬢、そして濃すぎる周囲の人々の涙あり笑いありの未来改革のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-21 16:07:29
116075文字
会話率:43%
――魔剣鍛冶師の朝は早い。
露店街のメインストリートに魅力的な商品を並べ、その自慢の武器やアクセサリーを売って食い扶持を稼ぐのだ!
「「お買い上げッッありがとうございましたァァーー!!!」」
「ふへぇ……」
が、また周りの店に客
を取られてしまった。
今日も帰りの財布は軽い、荷物は重い。
そう……この鍛冶師、ひ弱で臆病なうえに口下手。
おまけに営業スマイルも下手くそで一度も成功しなかった。
器用なのは手先だけ。それだけが取り柄のポンコツ魔剣鍛冶師・フィアは、ある時、素材探しに入った深い森の中で……
「せ、正統派黒髪ロングのロリっ子だ!!!」
ゴブリンに襲われていた幼女を拾うのだった!
――これは、オタク系魔剣鍛冶師と毒舌系黒妖精の訳ありコンビが、どんな困難も二人なら切り抜けちゃうダブルアクション・ストーリー!
相乗効果でステータスバフが止まらない!?そんな物語である!
*閲覧ありがとうございます! この作品は短期連載を予定しています!
ブックマークや感想、読み終えてくださった後は評価(☆)もいただけると励みになります(´﹃ `˶)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-15 00:18:30
43135文字
会話率:45%
貧乏男爵家令嬢のリリアンは聖女の資質はあったが、正規品のポーションを作れなかったので、上司の騎士団長に落ちこぼれと判断されて、左遷させられた。
失意の中、左遷先の故郷に戻り、新たな上司と出会った。
彼はシオンといい、片腕のない騎士だ。
彼に
お裾分け用のポーションをあげたところ、なんと彼の傷が治り、腕まで生えた。
「ポーションって、すごい効果があるんですね。初めて知りました」
「いや、普通のポーションで腕なんか生えないからね? リリアンさんが普通じゃないんだからね?」
「え?」
落ちこぼれと言われたリリアンが上司のおかげで大聖女となり、不遇な立場にいた上司も救っちゃう話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 00:00:00
27330文字
会話率:35%
理央はたぬきを助けようとしたら運悪く事故死してしまった。ところが、神様のおかげでお供にたぬきを連れて異世界へ行くことになる。前世のお節介に懲りて、もう二度と厄介事には首を突っ込まないと決意するが、なかなかうまくことは運ばない。
そんな中、第
二皇子のアディードとふとしたことがきっかけで距離を縮めることになる。
「これからも他に人がいないときは、アディと呼んでほしい」「は、はい!///」
12万7千字程度。
※誤字脱字報告ありがとうございました!
※pixivにも改稿前の作品を掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-02 18:47:59
127082文字
会話率:35%
僕は倉井進(くらいすすむ)。
クライスという美青年執事アバターで配信をするライバーだ。
ある日フォロワーの一人、ゆっちから「会って話したいことがある」と相談を持ちかけられる。
クライスなら心配りの行き届いた優しい男(設定)だけど、僕本人は口
下手チビのさえない男。
幻滅されるのではと恐れをいだきながらも会いに行く。
そこでゆっちが僕にした相談はーー
不器用な二人のバ美肉(中の人)が奮闘するストーリー。
【作者が考える作品のセールスポイント】
1.作者も推しライバーに貢ぐ人なので、ライブ配信のテンションをぶっこんだ
2.いっぱい食べる君が好き
3.内弁慶すぎる進のヘタレ具合折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 23:22:24
82229文字
会話率:34%
日に日に五感が衰える少女と、そんな彼女を「お嬢」と呼び寄り添う青年。
少しずつ世界から取り残されていく彼女と、そんな彼女の側を決して離れない彼。
彼は一体何を思っているのか。
彼女は一体何を感じているのか。
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世界観がきっちりしてません。
異世界恋愛、とはしてますが異世界感が少ないです。
ここからネタバレになりますが
主人公途中から視覚や聴覚、触覚などの感覚がなくなっていきます。
それでも純愛です。深愛です。
愛物語ほど激しくないですが、穏やかな愛情が流れています。
一応言っておきますが声フェチではありません。多分。
ゆっくりと落ち着いて読んでいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-06 18:00:00
2586文字
会話率:24%