フィヨルドに囲まれた山々の、切り立った崖の奥の奥。
最果ての地ウェスト・フィールドは魔法使いの谷(イーストヤード)と呼ばれている。
ヨリは当代1の感応力の持主。人ではない色々な者たちと、『視え』て『聴け』て『語り』合うことができる。
王
宮勤めの大叔母のスカウトで、同郷出身の美少年オリヴィエルと一緒に、北欧各地で人以外が起こした事件の調査・解決に勤しむ公務員として働く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-19 23:22:07
59060文字
会話率:15%
極北の地に国土を構える北欧の小国、スコルト王国は隣国のレツィア共和国の侵攻を受ける。
学校の国防実習で国境付近の訓練施設を訪れていたユーリ・ヘルレヴィと五人の学生たちは、学生兵士―――学兵として戦時任官し、訓練施設の予備役兵たちとともにこの
極寒の戦場を体験する……。
一方のレツィア共和国陸軍、第十七任務部隊のローライト・マクドゥーガルは、敵の迂回進撃を阻むため戦術的にも戦略的にも価値のない国境付近、イナリ湖北岸へと戦車六両、随伴歩兵五十六名を引き連れて進撃を始めていた。背後には宗主国のロシア人部隊が睨みを利かせ、ロシア人ではないマクドゥーガルたち第十七任務部隊と、ノルウェー国境に目を光らせていた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 19:54:36
46632文字
会話率:26%
北欧の小国たる僕らのスコルツ王国は、国民皆兵制度を採用している。
スコルツ王国の国土のほとんどを占める辺境(ラップランド)と呼ばれる地域には、二百万人ほどの国民しかいない。
僕らは〝国防実習〟の冬季演習に参加している。
このSタン
ク―――Strv.103SKは主砲を車体に固定装備し、砲の狙いは車体を油圧駆動のサスペンションによって上下左右に動かし調整するという独特な構造を持っている。
これはそんな戦車で僕らが過ごした、スコルツ王国国防実習冬季演習大会の話だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-09 18:08:25
5062文字
会話率:36%
めぐは17才。北欧のとある共和国で、クラスメートのリサ、Naomi,れーみぃと楽しく暮している。
町は古くて、石畳の道に路面電車が走り、丘の上にはケーブルカーが通っている。
偶然、時間旅行の能力を得てしまいました。
めぐは夢を見ます。未来
の私達はどうなっているの?
タイム・スリップが起こりました...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-13 12:29:27
521362文字
会話率:3%
ここは北欧のとある国。わたしは、トラベルライターをしています。ある日曜の朝、雨の日。
優しい気持になれて。その時から不思議な事が起きて、時間を移動する能力を授かってしまいました。
それから、不思議な事が起こります.....。
最終更新:2017-08-16 14:44:43
416531文字
会話率:5%
北欧神話とクトゥルフ神話が交錯する現代ファンタジー。
周囲を不幸にしてしまう呪いにかかっている義妹を救うべく、僕は魔術師になった。
……けれど僕は北欧神話に伝わる神によって、約2年間の記憶を封じられてしまった。
しかも僕は一度死んで、
北欧の神々が従える戦士「エインフェリア」として生き返ったのだとか!?
エインフェリアとして戦功を上げていくことで記憶は返してもらえるらしいが……。
北欧神話とクトゥルフ神話が入り混じる中で、2つの神話に隠された秘密や、仲間たちの真実が明らかになっていく。
「僕は必ず約束を守る。たとえ神と敵対しても」
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この作品はカクヨムでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 21:03:53
477429文字
会話率:34%
アースガルズ国王女のヨルズは、祖国を滅ぼした英雄、氷炎の狼ヴァナルガンドの妻になった。
初夜当日。ヴァナルガンドから、彼の体に巻き付くひも状の黒い痣を見せられる。
これは精霊の力を抑える呪印で、精霊の加護を持つ者同士の婚姻により、互い
の力を安定させないと死ぬ。しかし彼は死を受け入れ、ヨルズを形だけの妻として扱うから安心してほしいと言う。
怪物と呼ばれる呪われ英雄と亡国の不憫姫の、夫婦になってから始める恋物語。
初日二話投稿。その後一話ずつ2日間と投稿してから、不定期更新になります。
たこすさま「この作品の作者はだーれだ企画」と、長岡更紗さま「長岡ブッ刺せ企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 23:23:49
52193文字
会話率:40%
舞台は北欧神話。
ラグナロクによって世界は滅びようとしていたが、人類は遠く果ての国ニヴルヘイムへと逃げ延びた。その厳しい環境のなか、安住の地を求めた人々は地下に潜って生活することを決めた。主人公フェオはただ「穴」と呼ばれるその集落に生ま
れ、荷物運びとしての役割を与えられたが、ある日、遠征隊推薦という転機が訪れる。
地下に広がるのは、無数の洞窟に闊歩する魔物たちと不思議な資源。そして、自分とは姿形の違う異種族の世界だった!フェオは、その美しい容貌(男)と天然の可愛さ(男)を振り撒いて老若男女、異種族問わず魅了していく!剣と魔法の世界であまりに無力だった荷運びの少年は、数多の経験と出会いを乗り越えて、語り継がれるサガとなる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-24 22:44:32
18020文字
会話率:37%
つまらない生活を送っていた、重度オタクでゲーマーな社会科教師がオフ会で唐突に殺され美少女に転生?する。その世界は我々の世界と地理が少し似ているけどなんか違くて国数がかなり少なくなっている近代だった。シスランド共和国という今でいう北欧を統一し
たような国家にお世話になり、なんと大佐という待遇を受けた。歴史を紡ぐことができると大喜びもつかの間、この世界特有のとある事情により大戦争が起きそうな予感も感じた。このお話は自称美少女な奴が歴史に名を残すお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-21 06:58:58
6566文字
会話率:70%
この救済と破壊に関する物語。
舞台は架空の地球で、神が管理する世界。
主人公は19世紀の北欧の少女で、彼女の家は貧しく、兄が買ってくれた魔法少女に関する漫画を読んで未来にタイムスリップした。
架空の未来世界では、大規模な核戦争によって
地球は廃墟と化し、日本の大阪市だけが謎の力に守られ、人類最後の庇護所となっている。
これは神と魔王が対峙する世界であり、魔法少女は神の陣容に属し、魔神柱は魔王の陣容に属し、暗闇が現実を完全に破壊した場合、魔法少女は残酷な運命を背負い、最後の家を守り、明るい未来のために戦う必要がある。
世界は初期の神によって創造され、世界は光と闇の2つの位置に分かれている。彼は2人の使者を派遣して世界の表裏を管理し、世界が逆転されると、現実は終末を迎え、新しい時代が開く。
未来にタイムスリップしたヒロインは、魔法少女の組織「ホーム」のリーダーに守られ続け、魔法少女たちと悲喜こもごもの末世の青春物語を繰り広げる。
魔法少女になるには代価が必要なので、それぞれの魔法少女には物語があり、ヒロインは徐々にみんなを知っていくうちに成長していきます。
その後、ヒロインはさまざまな闇と挫折を経験した後、ついに自分の正体を知り、通り抜けた謎を解明した。
女主はかつて極めて特殊な魔法少女で、彼女の神格(魔法少女になることは神の力を受け継ぐことに等しい)は最初の神が創造した最初の神の神格であり、暗闇と光明の間に介在する神格であり、世界を創造する種でもあった。
女主の神格を歪めなければ新しい世界を創造することはできないため、女主は暗黒の管理者(暗黒の子)が自分を蝕むのを阻止するために、最初のタイムラインですべての仲間が戦死した後に自殺を選んだ。
女主の姉は女主に复活させてほしい结果、女主は复活ではなく新しい世界线を开発したので、これで越える假象(因果错乱で女主が意识を持っている架空空间は伊藤小圆の身元重生)が登场した。
真実を知ったヒロインは覚醒に成功し、戦死した愛する人への復讐のために姉の保護を出し、反抗組織のリーダーとなり、魔法少女を魔神との戦いに導いた。
小説のストーリーはスローで伏線が多く、戦闘描写が細かく、一人一人の悲喜離合の物語を表現しようとしているので、内容はわかりやすい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-20 12:00:00
253512文字
会話率:39%
現代社会にダンジョンが現れ始めてはや四半世紀。ダンジョンを管理する公的機関・異跡管理局に勤務する阿沙加ヘリヤは、探索者の彼氏のために金策に腐心する日々。ある日、管理局の保管庫にダンジョンの穴が空き、局内のお宝がみんなダンジョンに転がり込ん
でしまった。
失くしたものを取り戻す、職務遂行と私欲の金策に突き動かされて、ヘリヤはダンジョンに足を踏み入れる。
身に宿したスキルは「異跡乙女」。北欧神話の戦乙女ヴァルキリーよろしく、過去に散った偉人たちの魂を召喚してともに戦うのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-10 18:00:00
64405文字
会話率:37%
王太子の婚約者である公爵家のエッダ。彼女は王子の前ではいつも控えめで物静か。けれど調べさせると、毎夜出歩く奔放な女性らしい。「きみは僕に相応しくない!」。婚約破棄が告げられて、エッダの隠された秘密が、いま明らかに──。
"GC短
い小説大賞"用に書いた短編です。間に合いませんでした! テーマ「実はヒロインは」、お楽しみください!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-01 12:07:02
3375文字
会話率:34%
舞台は剣と魔法の世界。
かつて世界を恐怖に陥れた魔王「岩石王」との戦いから100年が経とうとしていた。
岩石王を葬った「勇者」と「聖剣エクスカリバー」は100年の間に失われ、残された騎士団は魔王軍残党を倒しきれずにいる。
少年「カジバ」
は最強の武器職人を目指していた。
ある日、カジバは人型の魔鉱石「ミスリル」を発掘する。
岩石王の復活が近い。
岩石王を滅ぼすことができるのは魔鉱石で鍛え上げた最強の聖剣のみ。
魔鉱石を聖剣にできるのは「カジバノチカラ」と呼ばれる領域に達した武器職人のみ。
なんとしてでも「ミスリル」を伝説の「聖剣エクスカリバー」にせよ!
今、鉱石少女「ミスリル」と鍛治職人「カジバ」の物語が動き出す!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-21 16:17:35
188037文字
会話率:31%
一月末、また寒くなるそうです。
ああ、ひゅっげがしたい、ここは北欧ではないけれど、膝に可愛いブランケットをかけて、ふかふかで手触りが良く、程よい沈み感のオシャレソファで、コーヒー片手に文庫本を紐解きたい。
……といった内容など微塵も微
塵切りも無い、寝る前にやっちまうことをただつらつらと徒然なるままに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-16 17:47:28
962文字
会話率:0%
私、アニー・フェイ、16歳。剣と魔法とドラゴンの世界に生きる、魔力全開の魔術師。魔術師の帽子かぶってマント羽織って、杖に乗って空を飛んだりしてたら、フライブルクの魔女って呼ばれるようになってしまった。これは単なるコスプレで、変な呪いや鍋を
ぐーるぐるなんてしてないのにね。
冒険者学校で一緒に学んだ、インド風美女剣士のシャイラさん、北欧風美少女軽戦士のクリス、豪腕地味神官戦士のマリアと、相も変わらず女の子パーティを組んで活動してる今日この頃。
王様に呼ばれたから仕官の口でもあるのかと思って王都に行ってみたら、王様が渡してきたのは、"銅の剣"と"金貨50枚"。 しかも仕官どころかいきなり冒険者になって勝手にしろ、なんて言われてしまった。これって要するにクビって事!?
そりゃまあ、冒険者になりたいとは思っていたけど、いきなり王都の真ん中で放り出されるとは思わなかったよ。いいわよ、そっちがその気なら、わたしだって好き放題やってやるんだから!
なーんて宣言して、冒険者始めたのはいいんだけど、最初の冒険はゴブリン退治の筈が伝説級のモンスター、"不死の王"が出てちゃうし、それからも依頼の想定レベルをブッチしたボスば~っかり遭遇してしまう毎日。――まあ、一蹴できてるから、大丈夫と言えば大丈夫なんだけど、ちょっと人生ハード過ぎない!?
姉妹小説「フライブルクの魔法少女」(完結済)の、少し時系列が後のお話です。前作を読んでいなくても、まったく問題ないつくりにしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-05 15:06:04
98253文字
会話率:47%
わたし、アニー・フェイ。小さい頃に読んだ絵本に描かれていた魔法少女を目指している女の子。でもわたしは知っている。この世界に魔法少女なんて存在していない事を。変身するような魔法も存在しない。ホウキに乗って空を飛ぶ魔法も存在していない。――だ
からなに?無かったら作ればいいじゃない!わたしは魔法少女になってやるのよ!
剣と魔法とドラゴンの世界の自由都市フライブルクと、その冒険者養成学校を舞台に、魔法少女を目指す少々魔力過多な女の子と、そのツンデレ家事万能妹にインド風剣士、関西弁の残念北欧系美少女、豪腕地味神官戦士の女の子パーティが巻き起こすすったもんだを語ります。
魔法少女としての活動、冒険者学校の学園生活と、二つの側面を持つシティアドベンチャー小説です。
スローライフと言っていいくらいののんびりした進行で、基本的に、明るく楽しいチートな展開です!
「追伸……生き別れの姉、いまーす……」
※イラストは現在の所、第1話にのみ掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-11 12:05:04
441691文字
会話率:46%
小学生でもわかる、日本と北欧を比べてみたら。
最終更新:2022-12-04 21:07:01
1930文字
会話率:2%
マシュー・グレゴリー・ルイス(Matthew Gregory Lewis, 1775年7月9日-1818年5月14日)は、ゴシック小説『修道士 The Monk』(1796)が大当たりして「マンク・ルイス」と呼ばれるに至った作家であると同時
に詩人でもあり、自作他作のゴシックなバラッドを集めた本作(1801) を出している。邦訳は今まで出ていない。
ロンドンでは年初に2巻セット、年末に1巻の第2版を発行した。この第2版は改訂版というより、(別に発表済の)ロバート・サウジーの作品を削除した縮小版。翻訳には Google books にて配布されるロンドン初版2巻物を用いた。当然ながら、原文に著作権はない。
この本については、別の本 Tales of Terror と抱き合わせにしたものが流布したのだが、最近になってこれを研究したロードアイランド大学の Brett Rutherford 教授によると、Tales of Terror は別人の作で、ルイス作品への侮辱であり、中でも Henry Morley による校訂版(1887)は脱漏も多く、序文は間違いだらけで読まない方が良いという。そう主張するラザフォード教授が出した校訂版(2010, 2012)https://www.poetspress.org/cat_tales_wonder.shtml
を頼りに翻訳を進め、但し翻訳権など持たないので、教授による序文など全文は掲載できないが、裏表紙に転写された宣伝文句の一部を引用させて頂くと
第1巻:紀元300年頃に書かれた幽霊または吸血鬼の物語。10世紀のルーンの葬送歌。イングランドを侵略したサクソン人とローマ人の幽霊との出会い。北欧の女戦士が父親を蘇らせるために唱えた呪文。ゲーテの血も凍るような複音声の「エルフの王(邦題『魔王』)」に、運命の水の精たち。魔女の母を悪魔から救おうとする(失敗した)修道士と修道女。誇り高き画家のサタンとの出会い。スペイン継承戦争の惨状を舞台にした運命的なロマンス。そして、果てしなく続く森の旅
と謳われている(大半がルイス自作)。標題の Wonder は「ワクワク」ではなく「ゾクゾク」に属する「ドキドキ」と受け止めて頂きたい。19世紀初頭、当時はまだ当たり前だった死と向き合う不思議の味わいを、ここに初めてお届けする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 19:56:15
62041文字
会話率:9%
熱海 憧(あたみ しょう)は主人公(ヒーロー)に憧れていた。
怪人を倒す仮面のヒーローは良い。
怪獣を倒す巨人のヒーローも良い。
剣を片手に鎧を纏い、魔物を倒す王道のヒーローなんて格別だ。
時に闘い、時に救い、時に助けた美少
女に好かれて、悪に挫け、道に迷い、意義に嘆き……
それでも前へ未来へ邁進する、そんな王道を往く主人公(ヒーロー)に、ショウは憧れていた。
けれど彼の一度目の人生は、輝かしい未来を歩む事なく幕を下ろした。
「今回の手違い、誠に申し訳ありませんでした」
「お詫びとして、次なる生は貴方が望む世界に。はい。え、はい……はい?」
「ええと、とりあえずヒーローになりたい、ですか?はぁ……変わった考えをお持ちですね」
「分かりました。では、貴方が次に生きる世界ではそのように、はい」
「では、逝ってらっしゃいませ」
「ふぅ。一時はどうなることかと……んぇ? なんですか。え、彼が言ってたのはヒイロという名前のキャラクターじゃなくて、ヒーロー。つまりは主人公だと?」
「…………え、うそ。彼の次の人生、主人公どころか、悪人寄りのモブキャラなんですがそれは。どどど、どうしましょう……」
これは、俗に言う"鬱ゲー"と呼ばれた、とある剣と魔法のコマンド式RPGの世界にて。
噛ませ犬貴族の取り巻きキャラクターに憑依しながらも自分を主人公と思い込んだ精神異常モブキャラが「でも俺主人公だから何とかなる!」の精神で、悪役故の周囲の低評価やら鬱展開やら黒幕の思惑やらを無自覚にお構いなしにぶち壊していく物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-28 10:10:04
223891文字
会話率:37%
※当作品の登場人物名称(対象はフルネームの完全一致および酷似した名称)、貨幣の名称と特徴、特有の魔法名称と特徴、理力眼や竜現体といった特有の能力(スキル)における名称と特徴、国家・大陸名称、魔力導線の構造及び魔石と魔力導線を使用した発明品・
兵器の構造等の内容ならびにテキスト等の無断転載・無断使用を固く禁じます。
異世界の森で瀕死の状態である藤木の前に現れたのは、女神でなく美しき容姿を女性の魔人であった。
魔人は藤木がこの魔法世界で生き抜いていけるよう、あらゆる魔法や物理法則、体術等を解析し取得することができる『理力眼』と『ロラン・スタイナー』という新たな名を与え、若返らせる。
ロランは、この世界で生き抜き安らな人生を送るという願いを叶えるため、孤児達を育てる教会で暮らす間に知識と最低限の力を身につけ、活路を求めて王都へ向かう。
王都に行ったロランは竜を倒すことで"竜覇者"となり、"魔王軍の将軍達"・"天使とハイエルフのハーフ"・"ダークエルフ"らを召喚すると共に"特殊な能力と経験を持った者達"を集め、"異能の軍団"を作り上げる。
ロランはこの"異能の軍団"ともに数々の戦いを繰り広げ、英雄の階段を駆け上る。
その後、ロランはこれまでの戦いの功績、都市開発や産業開発の功績により公爵となり、数々の発明品の開発や鉱山・天然資源開発で豊かになるのだが、内政や外交問題で"悩み"は増すばかり。
この物語は、異世界にたった一人で放り込まれ、中世北欧を思わせる魔法世界で生き抜くため、魔人より授けられし最強の能力である『理力眼』、『元の世界の知識』、『地道な努力』、『光と闇の力』を駆使し"悩み"ながらも成長し人生を切り開いていく一人の英雄の物語である。
※本作品は「エブリスタ」様にもマルチ投稿を行っております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 02:20:24
491915文字
会話率:40%
首を|刎《は》ねられると世界から存在が抹消される世界で、冒険者として迷宮に潜り続けていたノエルのパーティは巨大な骸骨のモンスターとエンカウント後、全滅の憂き目に遭う。戦闘中に使ってはいけない瞬間移動呪文を唱える事で命拾いしたが、その代償はあ
まりにも大き過ぎた。
一人、街に帰還したノエルは絶望に打ちひしがれるが、そこでエルフの弓使いルナと屈強な歴戦のパーティの協力を得て、迷宮に取り残されているであろう最愛の女性ロマの救出に立ち上がる。
……しかし、この先に待ち受ける残酷な現実を彼はまだ知らない。
※北欧神話をベースに、ウィザードリィの様な世界観をイメージして書きました。
※この小説はNoraノベルスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-18 10:15:32
4559文字
会話率:55%
仕事帰りの殺し屋、城崎彗(きざきけい)は夜の公園で襲われている少女、ソルヤを気紛れから救った。
だがソルヤはクーデターによって祖国を追われた北欧の小国の王女だと言う。
護衛として契約を結び、腐れ縁の武器商人と共にソルヤを守る事になった城崎だ
が、執拗に彼女を狙い続けるクーデター政権の刺客との戦いは次第に激しさを増していく。
何故戦う?何故守る?何故命を懸ける?
…ハードボイルドを目指した物の成れの果て、殺し屋と王女と武器商人(美少女)が守ったり守られたりラブコメしたりコルトパイソンを撃ったりしながらちょっと硝煙臭い冒険をするお話しです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-11 23:19:05
56693文字
会話率:50%
――遠くまで来た。それでもまだ、歩き続ける。
一人の失った男の物語。
ある男が眼覚めると見知らぬ場所にいた。
そこでは眼に映る全てが男の居た世界には存在しないものだった。
知らぬ間に異世界に迷い込んだ男は、この世界で異形の化け物や異世界の
住人と出会う。
そうして男は旅に出る。自らが帰るべき場所、失くしたものを取り戻す為に。
出会いと別れを繰り返し、大きな流れに飲まれながら選び取る――
いつか、かえるところを。
※R15ついてます。
少し過激な描写があり少し暗い雰囲気の話です。
元ネタは主に北欧神話ですが他の神話や物語も参考にしています。
分かる人は分かる要素があります。
更新が遅いのでのんびり待っていただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 20:36:25
47460文字
会話率:22%