ムールは刺繍が大の苦手。今日も親友タニアと一緒にチクチク針を刺す。でもある日先生がとっても喜んでくれました。※特に山場はありません。ずっと平原です。
最終更新:2022-03-07 19:04:33
4226文字
会話率:33%
刺繍が貴族令嬢のステータスとなっている国で、貧乏男爵令嬢のティナは天才的な刺繍の腕前を持っていた。
けれど、両親が亡くなり、行くところなくしたティナに手を差し伸べた婚約者で子爵のロバートはその腕前に目をつけていた。
婚約者としてティナを囲い
込み、その刺繍を自分の恋人の物だと偽る。
その事にようやく気づいたティナは秘密を漏らさないようにと婚約者だったロバートに舌を抜かれるのだった。
そんな地獄のような日々に、変化が起きる。
ある日、獣人の国から《五ツ尾商団》がやって来たのだ。商団長は白い狐の獣人で五本の尻尾を持ったフェネラと言う男だった。
彼との出会いがティナの人生を変えていく……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 13:27:58
17714文字
会話率:26%
建国史に名前が出てくる一族の末裔で強力な魔力を誇るロザリーと、人外のレベルの美貌を持つカミーユの、二人の間の友情、からの恋愛事情。
第1章はロザリー視点で、同僚として働いていた二人が結婚に至るまで、の数か月部分を8万文字程度で。
第2章はカ
ミーユ視点で、初めて出会ったときからを、より詳細に描きます。20万字超え。
基本的に毎日更新します。
第1章あらすじ:社会人として3年目となり、一人暮らしをはじめたロザリーは、カミーユと共に邪神の経典を翻訳する仕事をすることになる。期限はたったの10日。ロザリーの家に持ち帰って二人で徹夜で仕事をしたことで、二人の関係に転機が訪れる。苦手な家事を請け負ってくれる同居人を見つけたとほくほくしていた矢先、カミーユはダンジョン攻略メンバーになってしまい…。
第2章あらすじ:第2章が始まったら記載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-24 15:00:00
303744文字
会話率:22%
とある一件から引きこもりになった令嬢、ソフィー。
他人と関わる事を恐れ、屋敷の外に出る意欲すら無くしてしまう。
自分には何の価値もない。
そう思っていた彼女の元に、暫くして一つの見合い話が舞い込む。
相手はかつての同級生、問題児と呼ばれた貴
族令息だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 15:20:12
190758文字
会話率:32%
漢極める喧嘩道!!魂刻んだ刺繍を見せつけ!!異世界に己の生き様を轟かす漢、
通称 よっちゃん
今ここにぃぃ、漢を魅せる!!
最終更新:2022-01-13 10:00:00
1093文字
会話率:63%
黄昏ヶ丘のてっぺんの小さな家に住む小さなお針子は、とても腕のいいお針子でした
中でも刺繍の腕はたいしたもので、たぐい稀な力を持っていたのです
なにしろお針子が心をこめて刺繍すると、刺繍されたものが命を持つのですから
刺繍のお店を構えることに
したお針子のもとには次々と珍しい注文が舞い込むのでした
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-06 02:12:52
6868文字
会話率:35%
アナベルは十五で、父親よりも年上の伯爵トマス・レイモンドに嫁いだ。恋愛結婚ではない。父親の遺した莫大な借金を肩代わりしてもらうかわりに、買い受けられたようなものだった。
十年たって、夫は亡くなった。クリスマスにほど近い冬の日、アナベルは、義
理の息子ジュリアンに伴われ、初めて夫の領地であるファーンデイルに向かう。そこで彼女が知った真実とは。
アンリ様主催「クリスマスプレゼント企画」参加作品です。
全14話。表示される文字数には予約投稿分を含みます。総文字数は4万5千字程度を見込んでいます。下書き完成済みで、12月25日までに全パートを投稿する予定です。
親子、夫婦の死別に関する記述が含まれます。苦手な方、今のコンディションで避けたいと思われる方はご留意ください。
本作は、ヨーロッパ風の架空の世界を舞台にし、カトリック風の宗教を登場させた創作であり、現実の中世・近世ヨーロッパやキリスト教とは習慣や規律がやや異なります。ゆるやかな視点でお楽しみくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 10:18:21
47728文字
会話率:30%
百年前、東国ヒノモトで大罪を犯した男は、呪いの剣を創るための生贄とされた。
それから時は流れ、男は「魔剣ムラマサ」として大陸西部のゲルマニア帝国にいた。
彼と出会い、契約者となった少女アリシア・フェルベールの所有物として軍の管理下に置かれ、
彼女や同僚と共に人の手では負えない特異事件の解決にあたっていた。
一年に一度も起きない特異事件の専門家として、ムラマサは見回り担当の兵を脅かす案を考え、アリシアは部屋いっぱいに刺繍作品を作る日々。
ところが、その特異事件が一年に三件も発生する。嫌な予感を覚えるムラマサへ、アリシアたちを通じてニルウェルという街に向かえとの指令が出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-14 18:00:00
73204文字
会話率:42%
王都でも老舗の服飾サロン【アムネシア】の娘であり、優秀な刺繍職人でもあるフィーネ。
彼女には前世、そして前々世の記憶があった。
そのどちらも恋を叶えた結果、愛する人と自分が死んでしまう結末を迎えていた。
今世ではそんな最期を迎えないよう、
恋をしない。
そう決めたフィーネは仕事に生きる事を決意するが──自分に好意を向けてくれるある男性へと惹かれていく。
しかし恋に臆病になっているフィーネはその想いを押し隠すが、彼からの贈り物が前世や前々世の【自分】に繋がりがある事に気付いてしまう。
彼はもしかしたら、前世、そして前々世で想い人だった彼なのだろうか。
彼にも記憶が残っていて、自分を見つけ出してくれたのだろうか。
──もしそうだとしたなら、彼の為に自分が出来る事は何だろうか。
今度こそ彼を死なせない為に、フィーネは自分や彼の気持ちと向き合う事を決めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-20 08:00:00
103890文字
会話率:37%
その夜、リーフェットは針の魔女として処刑台に上げられていた。
家族からは冷遇され続け、婚約者には利用された。おまけに、ここでリーフェットを殺すのは初恋の人だという。
あんまりな運命に、従順たれと教え込まれてきたリーフェットもとうとう決心する
。
死んで堪るものか。絶対にここから逃げ出し、今度こそ幸せになってみせると。
(……でも私、子供になっていない?!)
これは、いつの間にか幼女になっていて愕然とするリーフェットと、針の魔女を追いかけて来た筈なのに、どうして保護者になったのかなと途方に暮れている王様の、どちらが相手をたぶらかすかの苛烈な戦いのお話。
そして、ぽんこつ気味な刺繍魔術と、もしかしたら王様の命がかかっているかもしれない美味しいタルトのお話です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-19 16:29:39
183224文字
会話率:37%
未知を語る言葉はない。不可視を見んとす眼はない。
他人の心は未知であり、その関係性は不可視である。
ゆえに僕は、孤独であった。
ただ一人生きようとする青年、朝凪和正。彼の意識が眩み、目覚めた場所に覚えは無い。
何も持たず、何も得ず、何
も喪うものがない。
ここに立つ理由もない。ここに居る目的もない。
ただ変動していく世界の中に、ひたすら干渉を拒み続けた彼の居場所はあるのだろうか。
……簡単に言っちゃえば、偏屈で孤独な高校生が成長してくお話です。
居場所がないって思った時には、彼のそばに行ってあげてください。
毎週日曜21時過ぎに更新してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-14 22:27:04
1465884文字
会話率:39%
三十二歳の二条紀子は自宅で刺繍教室を開いている。
可もなく不可もない生活を送っていたが、ある時、花嫁修業と称して料理教室に通うことになる紀子。
そこに通う生徒たちと様々な交流を通して、紀子は自分のこと、自分の家族のことを考えていく。
そんな
中で紀子が選んでいく人生とは?
MAGNET MACROLINK、カクヨムにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-03 21:06:58
57567文字
会話率:49%
伯爵家の娘として生まれるも、父や姉たちから虐待されて育ったマリーアン。彼女の心の支えは、亡き母である刺繍職人メルローズが遺した「竜の仕立屋」という布絵本だけだった。だがある晩、マリーアンは姉たちの不興を買い二度と針仕事を行えないようにと両手
の指を潰されてしまう。絶望の中屋敷を逃げ出した彼女を助けたのは、街の片隅で仕立屋を営むレグラスという男性だった。彼は不思議な薬を使い、マリーアンの指を元通りに治してくれる。そして自分の店で刺繍職人として働かないかと誘ってくれるのだが、何か秘密があるようで……?
人外のおじさんと薄幸の少女が出会って幸せになるまでの物語です。
本編完結済みですので準備ができ次第投稿していきます。
ざまぁ要素はかなり最後の方なので、そこまで一気に見たい方は終わってから見るのをお勧めします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 20:29:23
187843文字
会話率:52%
◆本編と番外編完結(気まぐれに番外編を書いています)
◆萌え恋企画の全五話完結
『くま好き令嬢は理想のくま騎士を触りたい』
(https://ncode.syosetu.com/n9340gg/)
◆R2.11.1番外編(てへぺろ妖精)を追
加
◆マッスルフェスティバルに参加(R3.2.9)
『くま好き令嬢は理想のくま騎士にときめきたい』
(https://ncode.syosetu.com/n9851gt/)
◆R3.2.20番外編(くまさんのはちみつ)を追加
主人公のアリーシアは、美少女な見た目と裏腹にお転婆令嬢としてのびのび育てられていた。
ある日、宝物のくまのぬいぐるみそっくりなガイフレートと出逢い物語は動きはじめる。
片想いするアリーシアに立ちはだかる年の差問題やアリーシアを溺愛する兄と父、それに真実の愛を語る王太子とヒロインが次々とあらわれて……。
これは、くま好き令嬢アリーシアとくま騎士ガイフレートのあまい恋のおはなしです。
◇アルファポリスさまでも連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-28 20:33:12
132893文字
会話率:45%
エレナ•ファールゼン伯爵令嬢は王城に刺繍士として務める王城刺繍士である。その腕は高く、王妃様のお召し物も任されるほどである。そんな王家からも覚えが高いエレナには現在困っている事が2つあります。
短編で書きましたが、もしご好評いただけました
ら続きものにしようかなと考えている作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-27 22:30:09
6324文字
会話率:50%
婚約者の心変わりに悩む、セラフィナ・パジーニ。
彼女の前に現れた男性は……?
少女漫画風を目指しました。
スイーツと詩の、ほんわかしたお話です。
全三話です。
※ カクヨムにも載せています
最終更新:2021-07-01 19:50:24
9781文字
会話率:38%
◎◎目次をスクロールしますと題名でネタバレしますのでご注意ください。◎◎
私は高校一年生の爆雪めぐみ。どこにでもいる普通の女の子。クラシックバレエとお裁縫が好き。左膝に軽い障害があるのでプロバレリーナになることはあきらめて将来は洋裁学
校へ行ってバレエのお衣装を作る仕事につきたいと思っている。私には母の命と引き換えに自分が生かされているという自覚があるので文句は言わない。優しいボーイフレンドが欲しいと思いつつ膝のことで乱暴な男子に虐められた経験があるので恋には今一歩踏み込めない。でもいつかは素敵な恋をしてみたい。今は町役場勤務の父と地味な二人暮らしだけど、私は人生に夢を持っている。いつか優しい彼と素敵な恋愛結婚をして楽しい家庭を作りたい。そんな平凡な生き方を望んでいた私。でも仲良しの友人 、友永理玖のバレエコンクールの応援に行ったことで大きく私の運命が変わってしまう。理玖はそのコンクールで優勝したがテレビのインタヴューで私もついでに映ってしまった。それがyou tube に転載され、たまたま視聴した人が私に一目惚れしたというのだ。その人は、百年ほど前に東欧から独立した鎖国状態の国家、メイデイドゥイフ王朝社会主義人民共和国のグレイグフ皇太子だという。共和国とは名ばかりの王朝の血を引くものだけが種々の特権を持つ独裁国家の皇太子。もちろんそんな国は誰も知らないし、日本とは当然国交はない。そんな状態なのに、皇太子妃にと望まれてしまう。皇太子の年齢は何と四十歳! ちょっと待って、それ、私のお父さんと同じ歳だよ! 私の意思とは無関係に周りの環境が大きく変化していき、友人始め世間の女性から嫉妬を受けて一時は人間不振になる。が、私の専属通訳になったレイレイ、元皇族で海外生活が長い 春美野筆子の助言を経て、私は日本国籍を捨て、皇太子妃になるべく決心するが、という話。ところが事態は二転三転し、皇太子妃どころか、私は拉致も同然に誘拐されてしまう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-19 06:00:00
417889文字
会話率:39%
とある商人から成り上がった男爵家の令嬢が、
夜会で十年間婚約関係にあった子爵令息をぶん殴って、
一晩だけ婚約破棄気分を味わった翌日にまた婚約する話。
(※元サヤではない)
最終更新:2021-06-11 12:30:42
10170文字
会話率:31%
刺繍の得意な子爵令嬢アンジェリカは幼い頃に母を亡くした。
父の再婚によりできた5才年下の妹イザベラはなんでも「ずるい」が口癖の子どもだった。
これは、姉アンジェリカと妹イザベラが「ずるい」によって幸せになる話。
最終更新:2021-05-27 15:02:06
11136文字
会話率:33%
深い闇の中に落ちていた意識が、温かい光に包まれて現実の世界に引き戻される。
まどろむ意識の中、モモルナは自分が寝ていた事に気付いた。
(私……、いつの間にか寝ていたのかしら?)
少しずつ意識がはっきりしてきたので、改めて周囲を確認する。
お気に入りの花柄の壁紙、素敵な刺繍がはいったカーテン、
ふわふわと寝心地のいいベッド…
見慣れた懐かしい部屋で寝ていた事に全てを察した。
またで死んで、5度目の今日を迎えたという事に…。
モモルナ・フォンダ・シャルリー。
エルカナ王国の公爵令嬢。
5度目の正直を信じて、今度は死なない!!
なんとしてでも生き抜きます!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-25 15:00:00
28900文字
会話率:23%