リーナとフィリップは十歳の時婚約をした。フィリップが人外の美貌で襲われかけ、人間不信になりかけていた息子を心配した父親が整えた物だった。最初は壁を作っていたフィリップだったが、子ども同士相性が良かったらしく話をしなくても気まずくならない間が
らになっていった。そんな時もつかの間、フィリップがリーナをないがしろにし始める。話をしても素っ気ない態度ばかりになった。嫌われていたのかと傷つくリーナは婚約の解消を父にお願いする。父に問い詰められたフィリップはリーナの前だけ自分の思うような行動ができないと打ち明ける。筆頭魔術師のサリバンはフィリップの後ろに黒い靄が見えるのでそれは呪いだと言い急ぎ帰って調べるという。呪いを使う闇魔法は古代に消えたものだった。犯人は意外な人物だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 18:45:44
23575文字
会話率:54%
建国史に名前が出てくる一族の末裔で強力な魔力を誇るロザリーと、人外のレベルの美貌を持つカミーユの、二人の間の友情、からの恋愛事情。
第1章はロザリー視点で、同僚として働いていた二人が結婚に至るまで、の数か月部分を8万文字程度で。
第2章はカ
ミーユ視点で、初めて出会ったときからを、より詳細に描きます。20万字超え。
基本的に毎日更新します。
第1章あらすじ:社会人として3年目となり、一人暮らしをはじめたロザリーは、カミーユと共に邪神の経典を翻訳する仕事をすることになる。期限はたったの10日。ロザリーの家に持ち帰って二人で徹夜で仕事をしたことで、二人の関係に転機が訪れる。苦手な家事を請け負ってくれる同居人を見つけたとほくほくしていた矢先、カミーユはダンジョン攻略メンバーになってしまい…。
第2章あらすじ:第2章が始まったら記載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-24 15:00:00
303744文字
会話率:22%
アストリア王国で伯爵家長女として生を受けたキャロラインは、その美貌と優れた魔術の才能に、天から二物を与えられたと噂される少女だった。
しかし、彼女の瞳の奥には憂いが宿っていた。それは、稀代の魔女の預言を受け、優れた魔術の能力者にしか現れない
と言われる赤紫の髪を持つ、年子の妹アリシアの存在の影に、彼女がいつも隠れていたからだ。
家族の期待は一身に妹に寄せられ、キャロラインの努力に目を向ける者はいなかった。そんな彼女の憂いはある日、妹に対する憎悪に変わる。それは、彼女が想いを寄せるアストリア王国皇太子の婚約者候補筆頭として、妹のアリシアが推されたと知った日だった。
アストリア王国皇太子への想いを秘めたままに、人外の美貌を誇る魔族の長に連れ去られた彼女の行末とは。
**「転落令嬢、氷の貴公子を拾う」のキャロライン視点で描いた短編になります**折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-21 05:46:47
13702文字
会話率:16%
婚約破棄ざまあものの王道を少し離れて、ちょっとファンタジー色を加えたお話。
片目には黒の眼帯、なぜか常に黒猫をそばにおいている”黒猫伯爵”ことラッテルは、婚約者であるイーリスから婚約破棄を言い渡される。
しかしその婚約破棄の理由は呆れるば
かり。不貞などしていない証拠としてラッテルがあげるのは−−人外の美貌を持ったイケメン眼鏡執事による「監視」。
婚約破棄の裏にあるのは当主の座を狙ったお家騒動?
ガイストゼーレ家の「当主選びの儀」とは?
黒猫伯爵のそばにいるスーパーでストーカーな執事は一体何者なのか?
あなたの周りに黒猫はいませんか?
※身体欠損に関する表現が出てきます。
※BL風タグにしてますが、実際恋愛的なBLなカップリングが出てくるわけではありません。
※カクヨム、pixivにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-24 18:23:57
19465文字
会話率:55%
此処とは違う世界、その中のとある王国には二人の王子がいた。
やがて、その内の一人は自ら表舞台から消えて、流浪の旅に出た。
彼の傍らには人外の美貌と強さをもつ、彼の師であり、最愛の人。
王命による旅の果てに、まだ見ぬ幸せを求めて、彼らは往く
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-23 23:18:23
22202文字
会話率:8%
どうやら死んだらしい主人公の前に現れたのは、人外の美貌を持った男だった。
彼は聞く。
「魂移住してもい〜やついるか〜?」
主人公は最後までまん丸魂のままです。
恋愛要素は薄めかと思います。
最終更新:2014-08-15 12:46:46
8056文字
会話率:43%