夜の街には、恐ろしい怪異が現れる。
その怪異に食われると、食われた者は世の中のほとんどから忘れ去られ、いなかったことになるという。
人食いの怪異。
次は誰を喰うのか、誰が忘れ去られるのか。
怪異が人の社会に浸透していることを、ほとんどの者
が知らない。
辻崎灯耶と弌藤弐貴。
立場も考え方も違う二人の怪異使いが、ある事件を境に出会う。
彼らがくだす決断は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 16:00:00
100434文字
会話率:50%
生まれたときに母が亡くなった悲しい過去を持つ、香月秋奈(あきな)は16歳。
家は太古の昔から現世と幽世をつなぐ「岩戸の扉」を守る破邪師の一族だった。
秋奈は黄金の金目を持ち、それは鬼を招くとされていた。
ある時、厄災を招くくらいなら
、鬼に贄として捧げてしまえという上からの命令により、秋奈は拘束されあちらとこちらを自在に行き来できる「渡し守」凌空(りく)の手によって、幽世の一つ、鬼界へと送られてしまう。
しかし、そこは現世並みに発達した文化を持ち、鬼たちにとって人食いはすでに廃れた習慣だった。
鬼の長者、支倉は現世の酒や珍味が大好物だという。
鬼界と現世の間で、さまざなま輸入代行を請け負う会社を営む凌空に、支倉は秋奈を屋敷に常駐する職員として雇うように持ちかけるのだが……?
他の投稿サイトでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-06 07:46:49
14351文字
会話率:22%
大陸の果て、島国・嘉元(かげん)。
その国には、《飢神(きじん)》と呼ばれる人食いの異形が存在していた。
人々は山野に潜む化け物を恐れる一方で、《狩司衆(かりつかしゅう)》と呼ばれる武闘集団を組織し、異形相手に喰われ、狩られてを繰り返
す日々を重ねている。
そんな嘉元国のとある山奥。
狩士の隠れ里で長の娘として生を受けた娘・香流は、ある日父親から縁談の話を持ち込まれる。
嫁ぎ先は遠国、華の国・美弥(みや)の狩司衆頭目、右治代忠守白主銀正。
里から遠く離れた美弥に嫁入りを余儀なくされた香流は、母の教えとともに国を旅立つが……
それは、暗雲渦巻く物語の始まりに過ぎなかった。
人を食らう異形《飢神》と、それを狩る武士集団《狩司衆》が、命を懸けた戦いを繰り広げる、和風異世界のお話。
そんな世界観で、主人公が嫁入りするところから始まります。
主人公は《動じない系、嫁ぎ遅れ女子》。
相手は、《暗い過去持ち系頭髪白銀男子》です!
鈍感と奥手二人が、ゆっくり距離を詰めていく様をお送りしたいと思います~(礼折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 17:39:14
441031文字
会話率:24%
特殊詐欺集団の面々が改心し、世界中を幸せにしようとする物語です。
改心した理由は、脳にアメーバが寄生したためです。
最終更新:2023-05-11 23:20:33
4188文字
会話率:63%
悪魔を狩る「殺戮の天使」たちには、それぞれのコードネームを持つ。
様々なコードネームを持つ天使は、かつて割れた悪魔の鏡から逃げ出した悪魔を追うこと千年以上。
現代に舞い降りた「天使」たちは、童話のコードネームで悪魔狩りを始めた。
赤ずき
ん、シンデレラ、アリス、グレーテルを始めとして・・・・・・サブマシンガンや火炎放射器、大鎌、モーニングスターを持った美少女たちが、人食い悪魔を駆逐する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 15:01:09
46649文字
会話率:35%
ネオンライトの花が咲くダイバーシティに、獣の遠吠えが轟く。
人食いヴァンピール、酔っぱらいドラゴン、迷子の小妖精――。
多種族が集まって暮らす街にはトラブルが絶えない。
民間警察会社ノスタルジアの社員であるヒューマンのマホロと獣人族のガ
ルガは、今日も街の問題事を解決するべく隅から隅へ駆け巡る。
そんなある日、保安局からノスタルジアへ直々に捜査協力依頼が届いた。
連続行方不明事件の裏に隠された巨大な陰謀に、マホロとガルガの絆が試される――。
「ガルディアガロン。僕の心を食べてしまったいけない子。お前に祝福をあげよう」
魔法と科学が融合した近未来風都市を舞台に描く異種族ブロマンス作品、爆誕!
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カクヨムで開催されていた【最強に尊い! 「推しメン」原案小説コンテスト】にて、受賞候補作に選出していただきました!
カワカッコイイ×カッコカワイイバディをお楽しみいただけると嬉しいです。
全15話、約30,000字。
毎日20時頃更新予定。
カクヨム先行で全話公開中です。
エブリスタにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-11 21:01:46
30000文字
会話率:38%
人食いゴミ箱は激怒した。
必ず、かの鈍感な少年は食わねばならぬと決意した。恐怖のどん底へ叩きつけるその時まで、人食いゴミ箱はあきらめない。例え可憐な女子高生へ化けて波乱だらけのスクールライフが始まったとしてもだ。
「屑入レイです。みんな、よ
ろしくね!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-15 12:00:00
2634文字
会話率:23%
『最恐』の人狼と『天才』の神官 クリス·フォワード。
町は人食い狼の噂で持ち切りだ。
「人食い狼が夜に町に降りて来て、人を攫って食っていく」。
誰から広まったかも分からない噂。
しかし誰もが真実であると知っていた。
何故ならその人食い狼、
魔物の長を務める魔物。森には多くの魔物が住むが、それとは比にならない程の禍々しい魔力を持ち、その牙爪は金属鋼鉄さえも穿つ。討伐に向かったハンターは全て、首を捕られて帰ってきた。出発して、ものの1時間。森奧に着き、対峙してから数瞬…否、姿を確かめられたのかも知れぬ。だからこその『最恐』。
そこで魔物の森の麓にある教会の神父に解決が依頼された。この神父もまた『天才』と呼ばれている。若くして聖職者となり、その手腕によりものの数年で教会の長をも任された。
これはそんな魔物の長と教会の神父の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-03 16:21:38
8298文字
会話率:49%
人食い人種に突然転生したらどうする?その上、異世界でのいけにえの儀式の最中。状況がどれほど不合理であるかには限界があります
かわいい人食い娘を探して幸せな家庭を築きませんか?それとも、次のディナーパーティーになることを避けながら、彼らの独特
の生き方を受け入れることを心配しすぎますか?
これは冗談に違いない... 物語に登場する人々が最初に持っているはずの力と特別な能力はどうなったのですか?
奇跡的に彼女ができたら、彼女は私を食べようとしますか?
真実は、私が考えることができるすべての可能な結果は本当にがっかりするということです...
私が望む唯一のことは、少なくとも私の到着を生き残ることです.そうでなければ、これは本当に短い話になるからです...
現時点では、人食い村に転生してしまった兵士の話としか言えません。
今のところ、私の唯一の関連する考えは、「誰も食べる必要がないことを願っています」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-01 07:56:26
3109文字
会話率:7%
平穏な田舎で気だるげな日々を過ごす青年ギルバートは、ある折、ひょんなことから赤い刀身の不気味な剣を手にした。それは数百年の星霜を生き抜いた魔剣だった。名前はコグ。
有為な青年ギルバートは偶然、コグと出会ってから全世界的な時代の奔流に巻き
込まれていく。
※これは拙作「画龍転生」において伝説的怪雄として登場する<人食いギルバート>の立身出世と青春を描いた前日譚に当たります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-25 12:48:18
99929文字
会話率:50%
有害鳥獣、エビスオオテッポウエビー通称海蜂。10年前から急激に個体数を増加させたこの巨大な人食いエビ研究の第一人者、牧園常葉は、国からの依頼を受けて日本をエビから救うため動きだす。・・・なぜか、大勢の問題児とともに。
――そして2021年、
春。自衛隊の新人小隊長、樺山紫呉の下にそれぞれろくでもない理由で問題児たちがやってきた!
牧園「樺山さん、この人たち、どうしたら授業ちゃんと聞いてくれるのかしら?」
樺山「いやあ・・・無理じゃないですかね」
牧園「話が違うわ!私は!国の存続をかけたプロジェクトに参加しているはずなのに!どうしてこんなに現場がゆるゆるなのよ!」
本作品はpixiv等他サイトとの重複投稿を予定している。また、本作品は、学友である伏見氏(仮名)とインスピレーション、キャラクター、プロット等を相互に提供しあい、「お互いの考える未知の敵と戦う自衛隊物語」をつくりあげた成果である。そのため本作品においては伏見氏の作品とは相互にキャラクターの名称や設定、プロット等一致することがあるが、当事者間での同意がとれており、かつ当作品内での解釈としてその相異を許容している。上記を理解・同意した上で本作品を読んでほしい。
また、本作品に登場するすべての個人、団体は実在するものとは無関係である。一部それらに対する誹謗中傷ともとれる描写があるが、これらはフィクションであり、実在する個人・団体に対する者ではない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-17 18:00:00
81876文字
会話率:60%
愚者のダンジョンに暮らすスライム娘のラナは、或る日、ダンジョンから伯爵領へ浚われた。
浚われたラナが引き起こした、フラン王国を内外を震撼させた大事件とは。
最終更新:2022-09-15 19:00:00
2797文字
会話率:0%
手に取れば重くてズッシリとその存在を誇示するような重量。
厚みもそれなりの厚みで、中身を包んでいる表紙は本の中身を守るかのような厚み。
表紙の色はやや暗い茶色。
そして不思議なことにその本の表紙と裏表紙、さらには背表紙までに何ひと
つ記載がない。
本来あるはずの本の題名、作者の名前である著者名すらない。
しかも、図柄も模様も一切存在しない。全くの無地。
その本を手に取りペラリと表紙をめくる。
一枚目は白紙。
その一枚目の裏面である二頁目も白紙。
そして、次の頁を見るために視線を動かす。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-10 12:31:55
177110文字
会話率:11%
とある女性の追憶
pixivの方に投稿したオリジナルファンタジー小話を少し手直ししたものです
最終更新:2022-08-07 20:43:59
2630文字
会話率:0%
――私はもう、神さまになんか何も祈らない。
小さな魔女サディの冒険。
児童文学風幻想小説。
幼くして両親を亡くし、伯母の家でこき使われていた不幸な少女・サディは、その家も追い出され、「人食い魔女」と恐れられるフレイヤの家に向かうことに。
やがて彼女は歴史の大きな流れに呑み込まれていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-05 21:14:10
65441文字
会話率:41%
帝国に住む異民族の子孫、テヲノ・クヌーテは、大学院で言語学を学んでいる。そんな彼が、人食い人種を隣に乗せ、夜の街を突っ走る。
事の発端は、数百年の寿命を持つと言われるマグ族の男が死んだことにあった。
大学の医学チームによると、遺体の研究
は長寿や健康の秘密を解き明かす絶好の機会であるという。少数民族の言語が専門のテヲノは、マグ族との通訳に駆り出された。ただそのマグ族というのが、食人の風習のある、いわゆる人食い人種なのだが……。
食われるのでは、という恐怖と戦いながらも、首尾よく遺体を回収した一行。遺体を車に乗せ、帰路に就こうとしたその時、死んだ男の娘・マナが父の亡骸を奪い返そうと襲ってきた――。
マナはなぜ父を食ったのか?
その時、テヲノは……?
一風変わった異世界を舞台に、奇妙な二人の関係が紡がれる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-11 19:25:00
29505文字
会話率:29%
「ちょうどいいや、あたしを食べていいよ」「は? 要らんぞ」「は?」
人間嫌いの詐欺師の少女が、食糧になるべく人食い鬼のところに居座り、山の中でのんびり暮らすお話。
主人公の倫理観が若干欠如してることがあります。
最終更新:2022-07-10 11:52:06
20634文字
会話率:51%
町はずれの森の奥にある人食いのお化けがいるという館へとやって来た3人。果たしてこの者たちを待つ運命とは。
最終更新:2022-06-13 19:00:00
5668文字
会話率:48%
男は雪山で暮らす人食い。そんなところに、迷子の子供が引き取られる不安定スローライフ。
不定期更新。
※カクヨムに似たようなのを投稿しています。
最終更新:2022-05-26 16:18:42
5266文字
会話率:27%
昔々、ある荒野にお腹を空かせた一匹のライオンがおりました。
ライオンはしょうがなく人間の死体を食べましたが、それで人間の味を覚えて以降ライオンはおかしくなっていきました。
最終更新:2022-05-18 11:19:24
3768文字
会話率:37%