唯一にして無二になりそうな統一皇帝が、ヒトの世界を完全制覇する以前、つまり乱世の記録として残された文字群のうち、筆者が興味深いと感じたものを物語として語り直す試みである。
残された文字群は、断片的で、曖昧で、十分なほどに胡散臭いため、物語
の完成度はその原型に依拠している。
(要するに、短編小説群が書きたくてはじめました)
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 08:55:03
30280文字
会話率:2%
|神亀元年《西暦724年》、はじまりの|機神《クリガミ》が発見されたことで、日本の歴史は大きく変わる。戦は機神を駆る武官貴族がするものとなり、兵とは機神に従う者となった。
『其《そは》|不朽《くちず》、|不錆《さびず》|不腐《くさらず》
、|不死《しなず》、|不眠《ねむらず》、|唯休也《ただやすむのみなり》』
蝦夷の反乱が続く中、各地の地方貴族は機神を求め、軍の魁として戦陣を駆けた。そうして、朝廷は官位として機神を授けるようになっていく。しかし、平和が訪れると、朝廷は形骸化し、武門の公家が落ちぶれて、機神を伴い地方へと流れて行った。
平穏な時代は終わりを告げ、政治闘争に武力を伴うようになると、機神「|小鴉《コガラス》」を駆る伊勢平氏が成り上がる。朝廷はこれを良しとせず、陽成源氏を武家の棟梁として肩入れし、源氏は機神「|髭切《ヒゲキリ》」を筆頭に機神「|膝丸《ヒザマル》」・機神「|静《シヅカ》」を以て平氏を討ち果たした。
しかし、源氏は鎌倉に幕府を構えたため、後鳥羽院は朝廷復権を懸け、兵を挙げるも、幕府が勝利し、以後朝廷は中立となった。この頃、機神の移動手段として機馬が生み出された。
朝廷の復権を目論む後醍醐帝が鎌倉幕府を転覆させるも、武家を蔑ろにした公家政治を行ったことから、源氏の嫡流に最も近き足利氏が武家の棟梁として北朝を打ち立てる。足利尊氏は機神「|尊《みこと》」を駆って、後醍醐帝に|叛《そむ》いた。朝廷が二つに割れ、陰陽寮も二つに割れた。南北朝時代となったが、機神の供給が上手く行かぬ南朝は模造品ともいえる機兵を生み出し、この製造技術は寺社勢力に引き継がれていく。
足利義満が南北合一を果たしたが、機神に乗れぬ義政が将軍となると、天下の箍は直ぐに緩んだ。
時は戦国、日ノ本は各地の群雄らが覇を競う乱世。戦うのは機神と呼ばれる絡繰兵を駆る侍たちである。
大名は一騎当千の機神とその主である絡繰武者の招聘に躍起となり、神社はその力の源であると保護された。
機神と|機馬《クリウマ》、そして|機城《クリジロ》が織りなす架空戦記――の前日譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 06:00:00
16626文字
会話率:55%
弱肉強食の世では、今世の覇者を目指し喰うか喰われるか。そんな中、美少女最若魔王が美青年変態ストーカー最凶勇者につきまとわれ、主従契約を結び乱世を生き抜いていく恋愛ハートフルコメディ(仮)。
「朝から、大胆な格好やなァ。襲ってほしいん?お兄さ
ん大歓迎やで。」
『離しなさい、変態!誰か我を助けなさい!!』
※アルファポリスでも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-05 00:00:00
9794文字
会話率:35%
ある日、目が覚めたら転生していた。
時は戦国乱世の真っただ中。
織田信長が生まれる十六年前。管領細川家の家督を巡り、『両細川の乱』の最中にある日本で一人の転生者が六角家の家督を継いだ。
後に近江六角佐々木氏の全盛期を築き上げ、天下人として
畿内に覇を唱えた男。
その名は六角定頼
「これは……人生バラ色じゃあないか」
無敗の王者に転生した男は、明日をも知れぬ乱世の中にあって勝ち残り確定ルートにほくそ笑む。
舐めプで一生を送る事を決意した男には、果たして天下統一に乗り出す気はあるのか!?
※この小説は『小説家になろう』『カクヨム』『アルファポリス』『ノベルアップ+』に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 15:07:03
950861文字
会話率:42%
対い鶴はどのように乱世の空を舞ったのか
乱世と共に世に出で、乱世と共に消えていった蒲生一族
定秀、賢秀、氏郷の三代記
六角定頼、織田信長、豊臣秀吉
三人の天下人に仕えた蒲生家三代の歴史を描く正統派歴史小説(のつもりです)
注)転生はし
ません。歴史は変わりません。一部フィクションを交えますが、ほぼ史実通りに進みます
※この小説は『小説家になろう』『カクヨム』『アルファポリス』『ノベルアップ+』で掲載します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-26 11:00:00
487301文字
会話率:34%
日本の戦国時代中頃。
山中に斥候に出た若い侍が、個性的な3人の女性と2柱?の神と出会い、自分が転生した事を思い出す。
(21世紀から見て)未来から来た、知識豊富で薙刀が得意な乙女。
式神を使う陰陽師の少女。
狐に憑依した、精霊魔法を扱う現代
の女性。
神は、日本の女神と西洋の戦乙女。
古今東西の魔物・怪異の乱入などで因果が崩れた戦乱の日本。
因果を戻すために歴史に介入するパーティーの物語。
洋の東西を問わず逸話・伝承をこの世界で再現する、少し勉強になるファンタジー小説。
※【正史:廻国秘史】は、先行版のリライト(矛盾等修正)です。
※先行版【廻国秘史】は、ある程度書き終えた段階でリライト(修正)します。
※【パラレル外伝】は、同作キャラクターによる短編集です。
同シリーズ他の作品も、よろしければ併せてお楽しみください!
解説サイト:
https://shigaohmi.wordpress.com/
(更新はかなり遅いです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 22:04:16
33166文字
会話率:37%
※【解説】は、【廻行秘史】【演義】の背景や、史実・架空の解説、用語の解説を行います。
演義に対応する形で投稿していきます。簡単な解説は【演義】の後書きに書いていますので、詳しく知りたい方はこちらを参照ください。
日本の戦国時代中頃。
山
中に斥候に出た若い侍が、個性的な3人の女性と2人?の神と出会い、自分が転生した事を思い出す。
(21世紀から見て)未来から来た、知識豊富で薙刀が得意な乙女。
師匠から妖魔退治を命ぜられた陰陽師の少女。
狐に憑依した、オカルト大好きな現代の女性。
神は、日本の女神と西洋の天使。
西洋の魔物の乱入などで因果が崩れた戦乱の日本で、歴史に介入するパーティーの物語。
洋の東西を問わず逸話をこの世界で再現する、少し勉強になるファンタジー小説。
※【演義】は、週一更新予定です。以前の【リライト】です。
同シリーズの【廻国秘史】は、【演義】の元ネタなったものになります。割とシリアスです。
同シリーズ他の作品も、よろしければ併せてお楽しみください!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 23:46:22
15919文字
会話率:21%
※【廻国秘史】は、世界を巡るが、表に出ない物語の意味です。
日本の戦国時代中頃。
山中に斥候に出た若い侍が、個性的な3人の女性と2人?の神と出会い、自分が転生した事を思い出す。
(21世紀から見て)未来から来た、知識豊富で薙刀が得意な乙女
。
式神を使う陰陽師の少女。
狐に憑依した、精霊魔法を扱う現代の女性。
神は、日本の女神と西洋の天使。
古今東西の魔物・怪異の乱入などで因果が崩れた戦乱の日本。
因果を戻すために歴史に介入するパーティーの物語。
洋の東西を問わず逸話・伝承をこの世界で再現する、少し勉強になるファンタジー小説。
※【廻国秘史】は、割と説明が多い記述です。
【演義】は先行の【廻国秘史】をリライトした物になります。
毎日更新を予定しています。以前の【プロトタイプ】です。
先行版ゆえ、途中で設定が変わったり、矛盾があります。
同シリーズ他の作品も、よろしければ併せてお楽しみください!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-04 22:08:36
995278文字
会話率:51%
<本編完結済み>
世界は宇宙戦国時代とも呼べる戦乱の様相を示していた。乱世でこそ多くの将星は生まれそして潰えていくが、本書は同時代に活躍した日本協和国の名将『星光瀬怜奈(セレーナ・スターライト)』と、その周辺で活躍した諸将の
活躍を軸に描く、宇宙戦国群雄伝である。
海・空・宇宙での艦隊戦、サイクロプスと呼ばれる人型兵器などによる集団戦闘、君主や高級将校クラス中心の視点からなる物語です。
※特定の国家、君主、思想等について見解の相違があるかも知れませんが、これは現代とは異なるフィクションの世界という事をご了承ください。
<外伝更新中 完結迄予約済み>
毎週土曜日11時 1話ずつ更新。 完結予約中 2021/03/27 11時折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-29 07:00:00
912583文字
会話率:62%
春弓翔太郎は気が付いたら戦国時代に紛れ込んでいた。
彼はどうやって戦国時代を生き抜くのか。
最終更新:2023-05-12 14:35:34
63007文字
会話率:51%
ある日を境に、日本の歴史に実在した武将の魂が子孫に宿り、現代を大暴れする事件が発生した。自分自身も先祖の魂が宿ってしまった高校生の真田結衣は先祖と魂を共有する事を約束し、次々と現れる武将達に立ち向かっていくーーー。
この物語はモバスペ
ブックにて
『平成乱世〜始まりの戦〜』という作品名でアップされております。平成が終わってしまうという事なのでこちらの方にはタイトルを変えて作品を出しております。
モバスペブックでは完結しておりますが、こちらでも書きたいと思い、投稿しました。
もしよろしければご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-10 17:36:28
9016文字
会話率:59%
時は戦国、乱世の真っただ中。「色氣力」という魔法の如き力の多寡が全てを決める世界。生まれながらにして全ての女は男の八倍以上もの色氣力を有するがゆえ、戦場を駆けるはそれに秀でし「奔嬢」と呼ばれる一騎当千の女将たちなのであった。とある小国同士
の小競り合いの中、孤立無援の窮地に立たされたリクシアナ家にふらり現れたるは、ひとりの青年。アザトラと名乗りしその男は、常識からは一歩も二歩も外れし「秘法」をその将に施すと、自らも刀術を閃かせ、見事戦局を鮮やかに覆すのであった。そして戦乱は一時期収まり束の間の平穏、しかし更なる混沌が列島を覆う。「孔」というものを身体に刻印することで色氣力の爆発的な発現を生む「術」の使い手が現れ、圧倒的なる力にて戦場を殺戮で染めていく中、かつて共闘した仲間に力の発露を乞われたアザトラは、その者こそが黒幕であることを突き止めると、再び戦いの場に赴くことを決意するのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 12:24:25
110573文字
会話率:28%
若い頃、夢中になって読んだ長編ファンタジー小説の主人公の妻に転生した。主人公の妻なのに登場シーンのほとんどなく、ただ"悪妻"と噂される描写が少しある程度だった人物だ。
その小説は、メインキャラはほぼ全員男で、群雄割拠の乱
世における英雄達の戦争と冒険の話だったため、硬派な主人公が各地の女になびかない言い訳のために作られたような設定の妻だったように思う。
案の定、我が英雄様は結婚式当日に出陣したまま、転戦を重ねて帰って来る気配すらない。
よし。だったらこの莫大な報奨と資産、私が全部、好きに使ってしまおう!
ーーー
あらすじを書いたときに書くつもりだった話と少し路線が違ってしまった気がしますが、一気に書くと起こりがちなことなのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 21:00:00
12856文字
会話率:43%
時は天正。織田の侵攻によって落城した高遠城にて、武田家家臣・飯島善十郎は蔦と名乗る透波の手によって九死に一生を得る。主家を失って流浪の身となったふたりは、流れ着くように訪れた富山の城下で、ひょんなことから長瀬小太郎という若侍、そして尾上備前
守氏綱という男と出会う。そして善十郎は氏綱の誘いにより、かの者の主家である飛州帰雲城主・内ヶ島兵庫頭氏理のもとに仕官することとする。
峻厳な山々に守られ、四代百二十年の歴史を築いてきた内ヶ島家。その元で善十郎は、若武者たちに槍を指南しながら、穏やかな日々を過ごす。しかしそんな辺境の小国にも、乱世の荒波はひたひたと忍び寄ってきていた……
(『アルファポリス』にて発表していた作品を、加筆修正したものです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 20:04:44
163101文字
会話率:52%
五十五歳の消防士、冨沢秀雄は火災指令が入り、出場の準備をしていたところ心不全でこの世を去ることに。しかし目覚めてみれば、戦国時代の武蔵の国に少年に若返って転生していた。でも、この戦国時代は何かおかしい。闘気と法力が存在する和風ファンタジーの
世界だった。秀雄にはこの世界に心当たりがあった。生前プレイしていた『異日本戦国転生記』というゲームアプリの世界だと。しかもシナリオは史実に沿ったものではなく『戦国武将、夢の共演』で大祝鶴姫と伊達政宗が同じ時代にいる世界。作太郎と名を改めた秀雄は戦国三英傑、第十三代将軍足利義輝とも出会い、可愛い嫁たちと戦国乱世を生きていく!
※ この作品はアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 13:25:22
208684文字
会話率:61%
目を覚ますとそこは寺の中、どうやら俺になにかがあったらしい
最終更新:2023-03-12 16:38:20
874文字
会話率:34%
「少年は故郷を離れると決心し、功名を立てることなく戻らないと誓った。彼は墓地なしでも葬り去ってよい、天下のいたるところが青い山だという。」
これは数多くの異世界を抱える広大な宇宙です。
千古西乌(せんいこしき)は乱世の異世界「ゼル
ヴァドン」に生まれました。彼は普通の人間として自分を認めていましたが、苦しんでいる人々を救うためにも力を尽くしたいと思っていました。彼は他の異世界へ留学することで、そこで先進技術を学び、「風水術」を創造しようと考えました。
千古西乌(せんいこしき)と彼の友人たちが新しい技術を研究し、異世界旅行をし、兵论を論じ、指導を助け、新しい国家を作り上げる物語を見てください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-09 00:14:59
57070文字
会話率:21%
戦国乱世において、東伯耆の国(現在の鳥取県中部湯梨浜町)の河村郡松ヶ崎城にて生を受け、久米郡岩倉城主として兄南条伯耆守元続を支え、毛利と織田の勢力抗争の中でも領国を守り抜き、六十四年の生涯を善く生きた。
秀吉の朝鮮出兵では、南条勢千五百
の兵と共に朝鮮に渡海し、加藤清正の危機を救った。
関ヶ原の戦いでは、攻め寄せる肥後熊本の加藤清正の軍勢から、小西家宇土城を守り抜く。
その後は、旧友加藤清正に乞われ、加藤家の客将として知行六千石で迎えられた。
二人の間には、「徳川政権から、豊臣秀頼を守る」密約で固く結ばれていた。
清正の遺言で、秀頼の守護を託された南条元清は、出家し名を南条元宅と改め、開戦まじかの大坂城に出向くため上京するが、道中でにわかに発病し、京都で療養の甲斐なく生涯を終えた。
困難な時代背景の中で、元清の生涯を通じて郷土愛、兄弟・家族愛を全うした生き方には、今でも学ぶべき事が多い。戦国時代の狂乱の中でも、私利私欲に溺れる事も無く、自身を抑制し、時代に翻弄されることも無く、晩年を汚す事もなかった。東伯耆三郡の領主として統治した期間は短かったが、羽衣の里(湯梨浜町東郷湖周辺)の情景を想うたび、故郷に帰還できなかった寂しさを心に秘めたまま、京都で生涯を終えた事を想うと心が痛む。戦国乱世を生抜いた、東伯耆武将南条元清の生涯を通じて、その生き方に現代でも学ぶ事は多い。そこには、郷里を守ろうと必死に生きた多くの武将の姿があった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-08 18:26:59
246842文字
会話率:31%
父因幡虎丸逝く。戦国の覇王である父のあとを継いだ猫丸のもとに女神が訪れる。うつけと言われる猫丸に覇王の素質がないとみた女神は猫丸たちに呪いをかける。その呪いとは獣化の呪いだった。獣人にされてしまった猫丸とその仲間たちのアニマル戦国記です。
★これからもいろいろな猫ちゃんのお話をどんどん書いていこうと思っています。
まだ未熟ですが、猫ちゃん小説好きのかた、応援していただけるかたがいれば下の☆☆☆☆☆から評価や、ブクマなどお願いします。
それがなによりも作者の励みとなりますのでよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 08:40:22
122051文字
会話率:21%
時は乱世。大陸を細かく分断し、それぞれ境界を接する領土、小国が互いに小競り合いを繰り返す時代。騎士道を全うせんがため、略奪するため、支配するため、戦いには各々理由があった。
フリッツは弱冠10歳に過ぎない子供だったが、幼くして親と家を失く
し、ふるさとを離れ、一人、旅をしないといけなかった。
何も分からない無知の彼だったが、生きようとする意志だけは強く、運命の導きに従って、健気に生き抜いていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-27 19:54:19
6990文字
会話率:30%
彼女は国1番の猛将だ。
何度も戦場の最前線に立ち、その度に戦果をあげてきた。そんな彼女に憧れる者は少なくない。
だが俺は彼女のようになれなかった。同じタイミングで鍛錬を始めたはずなのに、すぐに大きな差が生まれてしまった。
でもこ
のまま置いてかれるのは嫌だ。「武で勝てないのならば、俺は知を付けよう。」
そうやって努力した結果、俺は軍師にまで登り詰めた。ようやく彼女と肩を並べる事が出来た。
そして彼女は俺の努力を知ってくれているからか、俺の事をとても信頼してくれている。
当然俺も彼女の努力を知っているので、誰よりも彼女を信頼している。
この信頼は何者にも負けはしない。
結果を残そうとする戦士と、知を束ねてそれをサポートする軍師。2人の絆を今こそ知らしめん
これはそんな2人が、乱世を渡る物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 23:50:11
24841文字
会話率:71%
漢字の「口(くち)」を三つ書いて、「ろろろ」と読みます。
「この大食いヒロイン、実は口がいっぱいある!?」
大食い&悪食の妖怪少女が、現世を脅かすモノを食べて駆除する歴史ファンタジーです。
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江戸時代中期。乱世が終わり、庶
民文化が花開く裏側で世界を蝕むものがあった。
あの世とこの世の境目がほつれ、交わり、侵入してきた「怪異」たち。
それは、人々を豊かにすることもあれば、この世の環境を破壊したり、現世の生き物に悪影響を与えたりすることもある。
大食い悪食ヒロイン「スズ」の使命は、現世を脅かす怪異たちを大きなお口で食べまくること!
「それじゃ、今日も『いただきます』!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-30 22:58:00
39989文字
会話率:50%
時は戦国時代。
織田家の重臣である池田恒興には、せんと申す娘がいた。
彼女の姫武者ぶりに頭を抱えた恒興は、彼女を嫁に出す事で事態の回復を図るが、恒興の選んだ婿は美濃の暴れん坊と呼ばれる森長可であった。
暴れん坊と姫武者。
二人はぎこちない愛
を紡いでいくが、時代の流れは二人を巻き込み動きだす。
本能寺の変による美濃の動乱、そして関ヶ原に至る激動の中を姫武者せんが駆け抜けていく。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-17 02:13:35
126863文字
会話率:21%