【あらすじ】
はるか遠いとおい昔のおはなし。
まだ大地すらできあがっていない神世七代(かむよななよ)の
さいごに生まれた二柱の神さま――那美(なみ)と那岐(なぎ)。
女神×男神 ちょいエロ恋(らぶ)コメディ☆
那美はスタイ
ル抜群の美しい女神。那岐をいつも追いかけまわしている。
いっぽう生真面目な男神(おがみ)――那岐は、那美に振りまわされてばかり。
そんなある日、ふたりは別天津神(ことあまつかみ)――エラ~イ大神さまに呼びだされ……。
【じんぶつ】
★那美=伊邪那美(いざなみ)の命(みこと)
女神(めがみ)。スタイル抜群の美少女。
那岐が好きで、いつも追いかけまわしている。
★那岐=伊邪那岐(いざなぎ)の命(みこと)
男神(おがみ)。真面目なフツーの少年。
いつも那美に振りまわされていると思いきや。
☆大神(おおかみ)
天(あめ=天上界)でいちばんエライ神さま。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 18:10:00
2393文字
会話率:43%
勉強もスポーツも苦手な普通の高校生水上敦は、弱小剣道部に所属し、平凡な青春を過ごしていた。
そんな時、不意に摩訶不思議な小人が部屋に現れた。 名は古代神の末裔マゴヒルコといい、突如敦を黄泉の国に君臨する天津神の子孫だと言い張る。
世間
では謎のウイルステロ事件が起こっていたが、それは黄泉の魔王マンドラの送り込んだ破壊獣が引き起こしたもので、マゴヒルコは敦こそその事件の解決義務を負う救国使だと宣告するのだった。
敦は到底信じられないまま、黄泉の武器を授けられ、破壊獣打倒に駆り出される。
数々の事件に遭遇しながら、敦はやがて救国使としての使命を受け入れていく。
魔王マンドラによる地球侵略戦争は次第にエスカレートし、ついには五大魔王軍団が地球に侵攻し、人々を恐怖に陥れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 08:05:48
25454文字
会話率:32%
探偵、凸守龍太郎は世捨て人のような生活を続けていた。そんな凸守の元に、小鳥遊小鳥という依頼人が訪れる。小鳥の依頼は、家を出たまま戻らない婚約者の「佐藤一郎」を探すこと。最初は断る凸守だったが、佐藤は家を出る前に「僕は神さまが設計ミスした人間
。生きていてはいけないのかもしれない」という謎の言葉を残していたことを知る。奇しくもそれは、自殺した凸守の妻、羊が言っていた言葉と同じものだった。妻がなぜ自殺したのか?その原因がわかるかもしれないとかすかな希望を抱き、依頼を引き受けることに。職場に行くなどして調査を進めていくうちに、佐藤のステータスには、ある不審な点があることに気がつく。なんと「固有の眷属は一人につき一体」という理に反し、佐藤は複数の眷属を所有しているようなのだ。どうにか佐藤を見つけ出すものの、今度は依頼人である小鳥が誘拐されてしまう。彼女を拐った犯人は高橋と名乗る男で、目的は佐藤の眷属「神威属性 大蛇」を奪うこと。佐藤を守るために奮闘する凸守だったが、高橋の眷属の前に苦戦を強いられる。結果、佐藤の命と引き換えに勝利することができたが、凸守の元には次々と「八咫烏」という組織の刺客がやって来るのだった。やがて凸守は、国家がひた隠しにしてきた「天津神計画」に巻き込まれていき、衝撃の事実を知ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 17:11:38
35379文字
会話率:25%
天上界(てんじょうかい)の高天原(たかまがはら)に住む“天津神(あまつかみ)”、天上界から地に降り立った“国津神(くにつかみ)”、国津神の中から“神”が持っていた能力を失った“ヒト”が同じ世界に存在している世界。平安時代末期の、「神」と「ヒ
ト」の“恋の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 08:23:58
2730文字
会話率:32%
平和な日常の裏側で、人知れず戦う者たちの物語。
そこでは世界線を書き換え、統合するための戦いが行われていた。
隠世と呼ばれる狭間の世界で殺し合うのは、神々に選ばれし者――使徒たちだ。
不運属性持ちと自認する主人公は、国津神族の第三使徒と
して超常の者を引き連れ、多くの困難に立ち向かう。
使徒として登場するヒロインの美少女たちは、国津神族、天津神族、悪魔族、天使族、仙族と多彩。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 00:00:00
541597文字
会話率:34%
ある時までの記憶を失った少年・阿曽。
彼は突然現れた少女に殺されかける。―――『鬼』である。そんな身に覚えのない理由で。
逃げきれないと諦めかけた時、阿曽を助けてくれた青年がいた。
彼は、『鬼』の証左である紅い瞳を持っていた。
中つ国と呼
ばれる地上世界、更に高天原、黄泉の国を舞台に、阿曽と仲間たちの冒険が始まる。
鬼の名を持つ温羅、地祇である八岐大蛇。そして、天津神である須佐男。
頼もしく温かな彼らと共に、堕鬼人を巡る謎と阿曽自身の謎へと迫っていく。
日本神話の登場人物たちと出逢いながら、阿曽は真っ直ぐに己の運命と対峙する!
※カクヨム掲載作品。自主企画から生まれました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 22:41:13
307621文字
会話率:51%
神々は、いまだ眠らず。
現代日本――一条悠真は、どこにでもいる平凡な高校生。
だがある日、彼の内側で“それ”は目を覚ました。
久遠の昔、天津神と国津神が繰り広げた「神格戦争」。
人の身に神の力――“神核”を宿す継承者たちが、再び現代に現
れ始める。
悠真の中に眠るのは、神話の中でも最古にして最上位の存在――
創造神《アメノミナカヌシ》の神核だった。
常識を踏みにじる力と、神々の思惑が交錯する中、少年は“選ばれた意味”と向き合う。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-13 12:12:26
19550文字
会話率:39%
出雲の山奥で発見された一枚の古代の鏡。それは、歴史に封印された神々の記憶を呼び覚ます「八咫鏡」だった――。
神話研究者・白石遥は、鏡に触れたことで“天津神の末裔”を名乗る男に導かれ、禁忌とされた神々の真実に迫っていく。伊勢、富士、熊野、そ
して黄泉の門。現代日本に密かに息づく神話の構造が、静かに覚醒を始める。
遥に託されたのは、「封印された三種の神器」と「国津神の巫女」としての宿命。
神なき時代に祈りは届くのか――。
これは、“失われた古事記”に記された、もうひとつの日本神話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 07:05:36
8819文字
会話率:38%
現代より遥か昔、神々がまだ天、地、海を統べていた時代……神代《じんだい》。
その頃、まだ“葦原立つ中つ国”と称されていた日本は高天原を拠点とする“天津神《あまつかみ》”と中つ国を拠点とする“国津神《くにつかみ》”との争いの渦中にあった。
そんな状況の中つ国を旅していた魚の神である虹《コウ》は、自身の養父母を殺した謎の天津神『カグツチ』の手掛かりを求めながら、友が居る出雲に休息も兼ねて訪れる。
しかし、訪れた先で待っていたものは国津神の長への任命と友を襲撃した嫌疑だった……。
その嫌疑による討伐から逃れるコウ。アイヌ、琉球……再び中つ国中を巡るそんな彼が逃げ場として選んだ最後の場所はこともあろうに天津神達の居る高天原だった。
魚神の虹……荒神の荒覇吐《アラハバキ》……一柱にして二柱として生きるコウはその狭間の中でカグツチと養父母の死の真相へと迫っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 21:20:00
405376文字
会話率:47%
唐傘お化けの半妖、折笠直仁は十八歳を迎えたその日、持ち主に福を呼ぶとされる妖怪ケサランパサランを拾う。
その夜、折笠は不思議な夢を見る。半妖たちが集い『高天原参り』なるものに挑むらしいその夢は妙な現実感を伴っていた。
気になった折笠は
高天原参りについて調べ始めた矢先、陰陽師から命を狙われる。
本来は好戦的ではないはずの折笠が謎の高揚感を持って陰陽師との殺し合いに応じようとした時、どこからともなく助けが入る。
陰陽師からの逃走を助けてくれた少女、黒蝶は夢に出てきた半妖と瓜二つだった。
天津神が座す高天原へと参り、願いを直訴する高天原参り。
半妖、妖怪、陰陽師、様々な思惑が絡む戦いへ、折笠たちは否応なく巻き込まれていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 08:00:00
274498文字
会話率:37%
日ノ国は乱れていた。
帝は享楽に溺れ、都は奸臣の専横まかり通る。
かたや地方では、氏族同士が領土を巡って争いを繰り返し、商人潤うも、民は乾くばかり。
人里を出れば賊が溢れ、野山は鬼が跳梁する魔境と化した。
天津神の遺した神器の一つ
、「剣」を密かに継承する須佐一族は、国家安寧のため祈祷を続けていた。
しかしある時、その力を欲した勢力の襲撃により、里は崩壊してしまう。
生き残りは、長の娘にして巫女である星子ただ一人。
離れた社にて祭祀を執り行っていたため難を逃れるも、里の惨状に慟哭する。
復讐の念に取り憑かれた星子の声に応えたのは、一振りの刀。
御神体と称される刀が発する思念は、星子の身を代償として仇討ちを請け負うと持ち掛けた。
無力な少女に選択の余地はなし。
かくして星子を依り代とした刀は、宿主の大願成就がために嬉々として業を振るう。
その道筋や、快刀乱麻の如し。
二者の出会いはやがて、更なる戦乱の火種となって飛び火してゆく事となる。
阻む者全てを斬って捨てたその先に、果たして何が見えるのか。
刀とあやかしが織り成す幻想活劇、ここに堂々開幕なり。
※和風要素の習作です。
日本神話がベースですが、時代は特定せずにごちゃ混ぜなので、舞台はほぼ異界です。
平安あたりの日本に似たどこか。そのくらいの認識で。
試験投稿につき、気軽に感想ご意見お寄せ頂けると嬉しいです。
続きが気になれば、応援よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 07:10:00
313906文字
会話率:32%
『月の末裔』次世代の物語。『Darkness~やがてキュウになる』の、形を変えた続編でもある。
(この作品だけでもお読みいただけます)
太古の息吹が未だに残る町・小波(オナミ)。
そこで生まれ育った結木さくやは、不思議と隣り合うようにして
育ってきた。
彼女自身も不思議と深く関わる能力があるが、反面、そのせいで苦労もしている。
思春期を迎えた頃、彼女は不思議な夢を見るようになる。伴侶となる男性と、共有しているであろう夢。
これも彼女の血に潜む能力のひとつであった。
小波から遠く離れた地に、『Darkness』と呼ばれている不浄のモノを、師匠である能力者と共に浄化した少年がいた。
彼は成長後、医師になるが、研修医時代に関わった患者に一方的に恋をされ、ストーキングの果てに刺されるという事件が起こる。
心身ともに疲弊した彼は、ひょんなことから小波の町でしばらく静養することに。
そこで、彼の運命が変わる出会いがあるとも知らずに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 16:30:00
226658文字
会話率:24%
|神亀元年《西暦724年》、はじまりの|機神《クリガミ》が発見されたことで、日本の歴史は大きく変わる。戦は機神を駆る武官貴族がするものとなり、兵とは機神に従う者となった。
『其《そは》|不朽《くちず》、|不錆《さびず》|不腐《くさらず》
、|不死《しなず》、|不眠《ねむらず》、|唯休也《ただやすむのみなり》』
蝦夷の反乱が続く中、各地の地方貴族は機神を求め、軍の魁として戦陣を駆けた。そうして、朝廷は官位として機神を授けるようになっていく。しかし、平和が訪れると、朝廷は形骸化し、武門の公家が落ちぶれて、機神を伴い地方へと流れて行った。
平穏な時代は終わりを告げ、政治闘争に武力を伴うようになると、機神「|小鴉《コガラス》」を駆る伊勢平氏が成り上がる。朝廷はこれを良しとせず、陽成源氏を武家の棟梁として肩入れし、源氏は機神「|髭切《ヒゲキリ》」を筆頭に機神「|膝丸《ヒザマル》」・機神「|静《シヅカ》」を以て平氏を討ち果たした。
しかし、源氏は鎌倉に幕府を構えたため、後鳥羽院は朝廷復権を懸け、兵を挙げるも、幕府が勝利し、以後朝廷は中立となった。この頃、機神の移動手段として機馬が生み出された。
朝廷の復権を目論む後醍醐帝が鎌倉幕府を転覆させるも、武家を蔑ろにした公家政治を行ったことから、源氏の嫡流に最も近き足利氏が武家の棟梁として北朝を打ち立てる。足利尊氏は機神「|尊《みこと》」を駆って、後醍醐帝に|叛《そむ》いた。朝廷が二つに割れ、陰陽寮も二つに割れた。南北朝時代となったが、機神の供給が上手く行かぬ南朝は模造品ともいえる機兵を生み出し、この製造技術は寺社勢力に引き継がれていく。
足利義満が南北合一を果たしたが、機神に乗れぬ義政が将軍となると、天下の箍は直ぐに緩んだ。
時は戦国、日ノ本は各地の群雄らが覇を競う乱世。戦うのは機神と呼ばれる絡繰兵を駆る侍たちである。
大名は一騎当千の機神とその主である絡繰武者の招聘に躍起となり、神社はその力の源であると保護された。
機神と|機馬《クリウマ》、そして|機城《クリジロ》が織りなす架空戦記――の前日譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 06:00:00
16626文字
会話率:55%
永禄四年、辺境の村に照という男とその弟子、黄泉がいた。照は黄泉のため、日々天津神流の稽古を付けていた。
しかしある日、いい加減な態度を取っていた照に疑問を抱いた黄泉は、ある男から「照が両親殺しの犯人だ」と聞かされ、道場を後にして……。
本小説は、ノベルアップ+にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-15 12:11:30
4479文字
会話率:50%
あの春、僕は殺された。
狼男として復活した僕こと物部スクナと、アヤと名付けられた自称天津神、ロリBBAと過ごす奇妙で奇怪な夏物語
最終更新:2020-07-16 23:27:45
2404文字
会話率:54%
天照大御神を主宰神《しゅさいしん》とした天津神《あまつかみ》たちが住まう高天原《たかまがはら》――
そこにある宝物殿には、宝器や神器など、神の力(稜威《いつ》)を宿した神宝《かみだから》が納められていた。
それらが地上に落ち、人間の持
つ稜威と融合するという事件が起きた。神の稜威は強力で、融合した人間の魂を喰らい、やがて死に至らしめるという。
稜威の回収を命じられた女神、枳佐加比売命《きさかひめのみこと》が地上に降り、それらを全て回収し無事任務を終える。だが、神の稜威の欠片が残った人間――憑依体が現れ、それらは神の力を持ち、地上で暴れていると知る。
それを鎮めるため、また枳佐加比売命が地上に降り、そこで幡手颯馬と仲間たちと出会う。人間と触れ合いながら稜威の欠片を回収していく中で、やがて恐ろしい真実を知る事となる。
その真実と葛藤しながら、枳佐加比売は稜威の欠片の回収を行う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-25 01:00:00
103109文字
会話率:37%
彼女との別れから全ては始まる。
パーティは全て伝説級のメンバー。
そして、導かれた先に座すは別天津神と呼ばれる伝説の神々。
彼らの依頼に驚きを隠せないながらも強制転移で異世界へと旅立ち、その依頼をこなすのだが……「えぐい!えぐ過ぎるよ!」と
、気が滅入る内容に心底うんざりでまるでクソゲーと匙を投げるも結局やっちまうそんな世界で繰り広げられる夢も希望もない道中記を聞いてくれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-27 10:02:28
55944文字
会話率:37%
神話の時代、天津神(あまつかみ)に追いやられた荒神(こうじん)スサノオノミコトは、ヤマタノオロチを退治してイズモ国を建国した。
人はまだ少なく、国も若く、八十神(やそがみ)が荒ぶるイズモで、少年オオナムチが大国主(おおくにぬし)を目指すコ
ミカルなファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-06 09:09:16
113593文字
会話率:29%
あきくんには、生まれつき右手の小指がありません。が、今日も元気にドロエモンの歌を歌って幼稚園に通ってます!今日は、大好きなお兄ちゃんが、おっかない先生がいる病院を退院する日。
ちょっと覗いてみましょう。
最終更新:2018-07-23 20:43:40
3410文字
会話率:32%
小高真也には、付き合って1年になる彼女がいる。名前を栗田歩美。年齢20歳。性格は大人しく、地味な容姿をしているが、優しい女の子。真也は、そんな彼女から、相談を持ち掛けられる。呼び出されたカフェに行くと、そこには青白い顔で俺を見つけると小さ
く笑って、手をあげた歩美がいた。(最高のアルバイト)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-22 07:08:55
1225文字
会話率:53%
就職の為、地元の高校を出て、ひとり暮らしをするようになった愛莉。
ある日、愛莉が勤める三菱商事営業部にひとりの女が入社した。
「お、おはようございます···。篠崎彩奈です。よ、宜しくお願いします···」弱々しい声ではあるが、どことなく周
りからは「愛莉と似てる」「もしかして、腹違いの妹?」と語られる位雰囲気は似ていたが···折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-15 19:24:38
9029文字
会話率:53%