無謀にも孫子の兵法を解説、考察していくエッセイ。勝利に興味がある人は是非に覗いて下さい。
最終更新:2021-12-13 22:09:36
25924文字
会話率:6%
このお話は現実に合った歴史事件(薬子の変)を素材に、作り上げたフィクションの史書です。この史書の書き手は後世の人間です。中国史には悪女というべき人は数あれど、藤原薬子のような悪女がいないなと思い、物足りないと感じたので書きました。このサイト
においては処女作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-12 17:54:48
1741文字
会話率:0%
徐庶から自分以上の大賢人として教示された“臥龍”こと、諸葛亮孔明。
二度のすれ違いを経て、やっと三度目にして劉備は彼と対面する。
世に言う三顧の礼、または隆中策(隆中対とも言われる)である。
後世にその名を残す中国史上屈指の名宰相が、いよい
よ世に出ようとしていた・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-04 10:39:08
4492文字
会話率:0%
時は西暦215年。劉備は兵を率いて巴蜀に入り、何平はその劉備軍の兵となった。山岳兵として曹操軍を奇襲するも捕らわれの身となり洛陽へと護送され、曹操から直々に漢中攻略のための山岳部隊を育成するよう命じられる。そこで出会った王双と兵を鍛え、妹の
王歓を妻とすることになる。激化する曹操軍と劉備軍の漢中争奪戦。漢中へ派兵されることとなった何平は洛陽へ必ず帰ると王歓に約束し、名を王平と改めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-21 07:59:01
692734文字
会話率:47%
旧・嘉国波乱万丈記 ―死にぞこないと皇太子―
純文学:日間9位をいただきました。
青銅器を語りたがるニッチな作品にも関わらず、ご評価くださりありがとうございました!(詳しいお礼は活動報告にて)
臥薪嘗胆――いずれ仇を討つために今は苦
労を重ねること。
主人公・楊武(ようぶ)は、師と兄弟子を不審火によって失った。
命からがら逃げ延びた先で、従者を引き連れた少年と出会う。
少年の名は朱 央晧(しゅ おうこう)。
この国でたった一人の皇太子であった。
央晧によって助けられた楊武は、自身と央晧が仰ぐ師父が同一人物と知る。
楊武は名を変え、身なりを変え、皇太子の教育係となって宮中で持ち前の知識を発揮し、師の宿敵である王氏との対立へともつれ込む。
そして楊武は、師が志半ばとなった勅命・国史編纂を任じられるため、王氏と紙面上での戦いを繰り返すが、そこで事件は起きる……。
彼らの言う復讐とは何か。
何をもって仇を為したとするのか。
架空の中華世界にて、二人の主人公が師の死の真相を求める叙述ミステリー。
周王朝の再発見となった青銅器を中心に、実在の王朝・文物を交えつつ物語を広げていきます。
中国史がお好きな方も、全く触れてこなかった方にも、中国考古学の面白さを知っていただきたく、出土オタクが性癖垂れ流しで書いております。
※第二部と第三部の間に登場人物・参考文献一覧があります。(ネタバレ注意)
この連載は小説家になろうを先行投稿とし、エブリスタ、Pixivでも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-19 22:02:14
140176文字
会話率:36%
誰もが知っている中国史に輝くあの英雄は、何度も転生を繰り返し、ついに現代に日本人「竜崎 赤斗」として甦る。
しかし、本人はそのことに気づかないまま、幾人もの従者と出逢い、そして従えながら、かつて英雄が果たせなかった夢を追っていくのであった。
英雄とは誰か?竜崎 赤斗が英雄から受け継いだ能力とは?
竜崎 赤斗と女従者たちの織り成す主従の日常を、実際に従者を複数人従える作者が綴る物語です。
※この作品の18禁バージョンを「pixiv」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-13 21:25:03
181248文字
会話率:53%
1998年11月、横浜中華街のホテルに、一人の青年が訪れた。
青年は、自らの応援するサッカークラブの吸収合併を阻止するために署名を集めていたが、
ホテルのオーナー、張はその姿を見て自らの過去を回想する…
最終更新:2019-10-29 00:00:00
93652文字
会話率:18%
清代の中国、雲南の片隅に住まうある老婆が巻き込まれた事件の話。
※この小説は筆者のブログ『大概堂https://ameblo.jp/soccer-horizon/』にて公開したものです。
最終更新:2018-01-20 01:53:28
3011文字
会話率:17%
録画していた元サッカー日本代表・三村の引退試合を見つめる男。
彼もまた、かつてJリーガーだった―――。
”飛天”を知る家に生まれた故に人生を制限された男と、
己のままでいるために”飛天”との戦いに身を投ざるを得なかった男。
『広寒宮-横濱奇
譚-』と『Pascha』を三村に関わる二人の男から繋ぐ物語。
※主役たちはJリーガーですが、直接的なサッカー場面はほぼない。
※でも、Jリーグの様々な事件についての言及はあり。
※中国史や日本史の人物が数名えらいことになってる
※この小説は2016年に筆者のブログ『大概堂https://ameblo.jp/soccer-horizon/』にて公開したものに加筆修正したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-15 00:38:08
30212文字
会話率:15%
「管鮑の交わり」の故事で知られる管仲と鮑叔。春秋時代、自らの地位を投げうってまで敵対していた管仲の助命と登用を己が主君に進言した鮑叔の行いは、不滅の友情を示す美談として現代にまで広く語り継がれている。しかしその実態は…鮑叔は腹黒い管仲が憎く
て仕方なかった!?
嘘八百・古代史ねつ造小説です。あまり真面目に読まないように(管鮑ファンの人達、ごめんなさい…)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-09 16:13:29
27822文字
会話率:20%
本タイトルは「古代ローマ人の24時間」のオマージュであるが、本編では一日を十に分割する古代の時間制度に基づいて、三国時代(及びその前後)の人々の一日を書こうと思う。
古代中国の時間制度については第1部分に多少細かく書いた。
最終更新:2019-08-02 21:36:30
2597文字
会話率:0%
郭嘉の居たとき、曹操軍は飛ぶ鳥を落とす勢いで勝利し続けている。しかし実務は何もしなかったようであり、献策は曹操の意思と合わせているだけのようにも見える。
ただ実務については蜀の龐統や呉の諸葛恪らも細々とした仕事が得意でなかったりしたので
、
無職が軍師を望むときの都合のいい前例となった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-10 23:22:03
5489文字
会話率:0%
戦国時代の楚には、春秋時代の中原諸国に居た卿大夫と似た豪族集団が存在した。彼らは戦国四君のような大領地を保有しては居なかったが、政治的・軍事的な実権を握っていた。
楚の豪族の力を弱めようとする動きも春秋時代に無くはなかったのだが、それは改革
ではなく誅滅という形をとっていて、王族の分流が新たな有力氏族として再生される仕組みは変わらなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-03 22:21:02
6099文字
会話率:0%
タイムマシンによる時間航行が実現した近未来、大国の首脳陣は自国に都合の良い歴史を作り出すことに熱中し始めた。歴史学者である私の論文は韓国や中国の反感を買い反日デモが起る。豊臣秀吉が大陸に侵攻し中華帝国を制圧するという内容だ。学会を追われた
私に中国の女性エージェントが接触。中国政府が私の論文どおりの歴史介入実験を行うことを告げた。中国共産党は織田信長に中国の侵略を命じた。信長は朝鮮半島を蹂躙し中国本土に攻め入る。それは中華文明を西洋近代文明に対抗させるための戦略であった。もうひとつの歴史を作り出すという思考実験を通じて、日本とは、中国とは、アジアとは何かを考えるポリティカルSF歴史コメディー。
※この作品は「カクヨム」「アルファポリス」にも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-05 18:00:00
264903文字
会話率:25%
※この作品は『歴史改変戦記「信長、中国を攻めるってよ」』第一部を増補・改稿したものです。
タイムマシンによる時間航行が実現した近未来、歴史の謎は次々に解明されていく。歴史の「もしも」を探求する比較歴史学会は百家争鳴となり、大国の首脳陣は自
国に都合の良い歴史を作り出す歴史改変実験に熱中し始めた。歴史学者である「私」はひとつの論文を書き上げ、中国政府は私の論文を歴史改変実験に採用した。織田信長による中華帝国の統一という歴史改変を目的とした「碧海作戦」が発動されたのだ。これは近代において、中華文明を西欧文明に対抗させるための戦略であった。神の位置から歴史改変の指揮を執る私たちは、歴史の創造者なのか。それとも非力な天使なのか。もうひとつの歴史を作り出すという思考実験を通じて、日本、中国、朝鮮の歴史を、おちょくりつつ検証する、ちょっと危ないポリティカル歴史改変コメディー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-04 18:10:37
101115文字
会話率:20%
「部将が人型ロボットに乗って戦うなんて、こんなの三国志じゃない!」
と叫んだのは、つい先程まで現代にいた筈の毛利。彼は偶然近くにいた二人の少年と共に、人型兵器同士が争う場を離れた。
そんな彼らを保護したのは、中国史上最凶の暴君と名高い〝
董卓〟だった。しかも、共に逃げていた少年らは時の皇帝とその弟だと判明する。だが、二人には更なる秘密が隠されていた。それは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-15 18:00:00
218665文字
会話率:45%
【新刊報告】『三国志博奕伝』(文春文庫)発売中!文藝春秋のサイトで試し読みできます(https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167911928)。正史『三国志』の陰の著者ともいわれる韋昭の物語。二宮
の変を背景に、巷では別の戦いが繰り広げられます。董白なども登場。あまり知られていない三国志の人物や事件にも光を当てたいとの思いで書きました。どうぞよろしくお願いいたします。
* * *
演義・正史をまじえ、あまり知られていない、もしくはめだたないがそこそこ気になる三国志の登場人物をピックアップして紹介。ブログ「三国志のこんな人物(http://sangokuwata.blog.jp/)」を加筆修正したものです。「カクヨム」にも投稿しています。
どこから読んでも大丈夫なので、気になる人物から読んでみてください。
「ゼロからの中国古典」も同時連載していますのでよろしければこちらも(https://ncode.syosetu.com/n7029ez/)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-10 21:00:00
29677文字
会話率:5%
中国古典や歴史に興味のある人や、短い時間でざっくりと理解したい人向け。中国史や西遊記、水滸伝、春秋戦国の百家争鳴、三国志、中国の神仙など。ブログ「日刊ゼロからの中国古典(http://chinawata.blog.jp/)」を加筆修正した
ものです。カクヨムにも投稿しています。
どこから読んでもいいようなつくりなので、興味のあるところから読んでみてください。
三国志のあまり知られていない気になる人物をピックアップした「三国志のこんな人物」も同時連載していますのでよろしければ(https://ncode.syosetu.com/n8135ez/)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-16 20:00:00
20690文字
会話率:7%
長い中国史の中において、一度滅んだ統一王朝が蘇った例は一例のみである。
それを成し遂げた男のことを後漢の世祖・光武帝・劉秀と言う。
彼の事跡は明るいものばかりであり、強大な敵に果敢に挑む勇気を、民を人を思いやる仁愛の心を持ち合わせ
、乱世を共に駆け抜けた武将たちを彼は粛清を行うこともなかった。
これほど歴史に光輝く名を持つ男は中々にいない。しかし。人とはかくも強く、気高くあれるものなのだろうか。それが本当に劉秀という男のだろうか。
これは劉秀という男の強さと弱さの物語、そしてそれを支えた人々の物語である。
前作に「春秋遥かに」「夢幻の果て」「鴻鵠の志」の三作とこの作品を含めた全ての外伝として「蛇足伝」もあります。
ご感想、ご指摘お待ちしております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-12 01:22:57
290310文字
会話率:35%
楚には項羽が、漢には劉邦がいた。当時の中国の人口が半減したという楚漢戦争の時代。匈奴には、この男がいた。匈奴の長、頭曼の長男に生まれた青年は、とある事情から父に見捨てられ、絶望の只中にあった。打ちひしがれ、立ち止まった青年の背中を押したのは
、『駆けたい』という純粋な欲望であった。最初は、ささやかだった、その欲望は徐々に膨れ上がっていく……。草原最初の覇王になった男、冒頓単于の物語。
※『カクヨム』様、『マグネット!』様のほうにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-21 22:15:07
39583文字
会話率:18%
世界史学習者の多くの方を魅了するのが、中国史です。
中国史は、三國志や項羽と劉邦など、ストーリーとしても魅力的な話が多く、更に、日本の歴史とも関わりが深いと思います。
そんな中国史の講義録を本稿では執筆していきます。
ロシア史への誘い
も更新中です。宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-31 01:25:37
10051文字
会話率:2%
世界史を学んだときに、もっとも面白いと感じたのが「ロシアの歴史」でした。
そんなロシアの歴史を多くの人にしってもらえるように、本稿を通じて、なるべく噛み砕いた形で解説をしていきます。
範囲は、大学受験レベルを網羅していますので、受験生で
あれば、大学受験に役立ててください。
最終的には、東京大学のロシア史の論述問題がわかるレベルまで解説を行いたいと思っています。
※現在、リクエストにより、他国の歴史執筆を優先しています。本作品では、入試に出るロシア史の基本事項は完結しています。なので、細かい話をするよりも、他国歴史を優先し、世界史全体の内容を充実させることを優先しています。誠に申し訳ございませんが、今後は不定期更新とさせてください。
それと、新作の情報です。中国史の執筆を始めています。これから、ロシア史にかわってバンバン更新する予定なので、よろしくお願いいたします。
https://ncode.syosetu.com/n5942ex/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-19 01:49:33
84564文字
会話率:2%
独孤(どっこ)伽羅(から)は夫に側妃を持たせなかった古代中国史上ただ一人の皇后と言われている。
美しいだけなら、美女は薄命に終わることも多い。
しかし道士、そして父の一言が彼女の運命を変えていく。
妲己や末喜。楊貴妃に褒姒。微笑みひとつで
皇帝を虜にし、破滅に導いた彼女たちが、もし賢女だったらどのような世になったのか。
皇帝を操って、素晴らしい平和な世を築かせることが出来たのか。
太平の世を望む姫君、伽羅は、美しさと賢さを武器に戦う。
(完結まで毎日更新となります)*表紙絵あり。
*小説情報に出る文字数は、予約投稿込みで表示されるようです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-03 18:08:34
197492文字
会話率:12%
時は巡り人も変わるが、炎に身を焦がす蛾のごとく、汝はただ恋に悶えよ。
「うんかんのべっかく」。いにしえの中国、盛唐の時代。宮城の奥深く人の通わぬ陰鬱たる池のほとりで、若い女官の木蘭(もくらん)は美貌の宦官の悲恋を聞かされ、また同室の臈たけた
女官から、愛について手習いを受ける。そして、自らの出生と宮城との因縁を知った木蘭の前に、ある悲劇が――。
男と女、男と男、女と女、時を越えて絡み合うそれぞれの愛のかたち。
女性の同性愛的描写、また男性の同性愛についての言及がありますが、どちらもごく軽いものです。
「カクヨム」との重複掲載です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-19 22:22:36
6455文字
会話率:45%
R15ですが、残酷な描写があります。
苦手な方はご遠慮ください。
中国史と処刑の文化に興味があり、少しだけ融合させました。
※ここに登場する処刑方法は軽い気持ちで調べないことをおすすめします。清末期にも行われていたため、写真付きで
出てきます。この方法で処された有名な人物だと金玉均ですね。彼の場合死後に行われました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-11 01:40:53
2373文字
会話率:2%
はじめに
この作品は古代中国史と西洋含む世界史に影響された道産子の筆者が、北海道を舞台に戦記を書きたいと見切り発車で書き始めるものです。
※週刊で連載する予定です。更新は日曜日
あらすじ
前王朝からの穏やかな政権交代より1世紀半。函
王朝はすぐれた官僚制と強権的な支配の効能により、人は増え物は豊かに、その隆盛は天をも貫かんばかりだった。建国以来目立った悪政も敷かないので、民も安心して日々の生産行動に励めていたのだった。そんな函の支配する母子里でもその東部に位置する根州出身の偉丈夫である陵荘は、今日も今日とて郡庁で残業を行っていた。気力も体力も有り余る彼には、人々に公言する夢があった。それは自分の力と、他者との協力で生きていく『凡夫』のひとりになること。自分の両足で立って『自立』することであった。
「志で生きる人間が志を捨てたら、それはもう、獣ではないのか」
自由とは何か、自立とは何か。青年は自己に問い続ける。やがて訪れる動乱の時代に、振り回され、狂わされながらも。
どこにでもいないようで、たくさんいる『凡夫』の一生。開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-23 22:47:29
6226文字
会話率:20%
寺社めぐりのエッセイです。京都、奈良を始めとする関西地方、東京を中心とする関東地方、東海地方、そして東北地方の古寺をめぐります。そこで仏教の歴史と思想についての個人的な妄想が炸裂します。仏教以外にも、城、古墳、食文化、美術、自然、産業、民俗
学、インド史、中国史などに話題が移ることもあります。学術的なものではなく、フィクションとして楽しんで頂きたいと思って書きます。軽い旅行記としてお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-06 17:11:30
150158文字
会話率:2%