時は大正。満州の夕暮れの中、汽車は駅へと近づきつつある。ホームには露西亜へと向かう純兵と、それを見送りに来たしず子。林檎を通した2人の想いの行方は……。
最終更新:2023-02-26 04:43:58
4030文字
会話率:48%
一年中、真っ白い雪に閉ざされた街で私は不思議な絵描きさんに出会った。
最終更新:2023-01-27 19:26:45
9082文字
会話率:64%
俺に言わせてみれば、【言葉で伝えた〈魔法陣〉を自動生成する精霊】をちょっと弄ってみただけで、「リンゴ一つまともに生成できない」とか「ちょっと対象を指定するのにも工夫がいる」とか言って投げ捨てていくやつらは、はっきり言って何も分かっちゃいない
ね。いや、実際は分かっている。分かっているけど怖いんだ。この〈精霊〉が持つ絶大な力が、今後の世界を一変させるのが。正直言って、俺も怖い。でも安心してくれ、【恐怖を打ち消す魔法】を自分に使えば、こんなのすぐに収まるさ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-17 18:14:36
44672文字
会話率:50%
生活も社会も魔法を使えることが前提の魔法の世界。
王の娘として生まれ前世の記憶を持つ少女は、そのまま行けば王道チート主人公になれるはずが、魔力袋を自分で破裂させてしまい、魔法が使えない【底抜け姫】になってしまい、まさかのハードモード。
リンゴの皮むきだって魔法を使う、魔法が使えなきゃクズ同然の世界で、底抜け姫はどう生きるのか!
「マホーがダメなら、ナイフでリンゴをむけばいいじゃない?」
底抜け姫は魔法の世界で技術チートできるのか?
第1話 承前
第2~8話 赤ん坊
第9~23話 2~6歳(マテス村)
第24~63話 6歳(王都編)
第64話~ 7歳(放浪編)
ベースはテンプレ的ファンタジー世界……のつもりでしたが、書いてる内に世界観がフツーじゃない気がしてきました。
以下、参考として世界観を表すキーワード
【底抜け】【魔臓】【魔法は神の恩恵】【神の恩恵の無い穢れ】【神官】【秩序神】【混沌の悪魔】【異端審問】【豪族】【征服王】【ステータス魔法】【インベントリ】【冒険者】【クエスト】【魔の領域】【魔物】【サクリファスナイフ】【ドロップアイテム】【物質の適正化】【混沌山脈】【金床神殿】【光となって消えるアイテム】【ナンニモナイ】
主人公の性格は故あってオカシイです。
残酷描写や不快な表現がありR15としますが、なるべく軽く読めるように努めていくつもりです。
タイトルは判りやすくするためです。私的な正式タイトルは「底抜け姫とニンジャガールwithクサリガマ」です……が、日の目を見ることがあるのだろうか?
以上、よろしくお願いいたします。(2019.2.12更新)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 19:00:00
1342844文字
会話率:39%
好きな先輩である間宮 静を追いかけて得意ではない量子力学を大学で研究すらことになった僕は入学を機に先輩に告白する。そのとき先輩からある条件が…
最終更新:2022-12-14 11:46:11
880文字
会話率:40%
あなたは知っていましたかね?
蜜がそれほどおいしい部分ではないことを。
最終更新:2022-12-03 23:29:51
607文字
会話率:0%
恐れながら、読者諸君はご存知だろうか。
私たちが住まう、広大無辺に見えるこの世界を、『狭界(セカイ)』と呼ばう者たちがいることを。
ただ、どうかすぐに怒らないで、この先を聞いてほしい。
そのように呼ぶ彼らは、今より数世紀以前、読者諸
君のご祖先方の傍らにもきっと親しく寄り添っていたはずなのだから。
むしろ私たちが、彼らのいう『狭界』に暮らす私たちの方が、彼らを忘れ去りつつあるだけなのだから。
かつて、ある叙述家は彼らを指して、『迷い彷徨う、かの人々』と書き記した。
しかし、彼らの実像は当時既にして誤解を多く孕み、今となっては風化しつつある。また、真実はただ忘れ去れられるばかりではなく、形を変えて奇妙に語り継がれつつある。
現代の読者諸君におかれては、彼らのことを昔話の中に現れる出自不明の奇人、あるいは寓話的な役割を果たす精霊の化身と見なす向きも多いようだ。
しかし、彼らは決してそうではない。
実際には、今もなお私たちと同じように生き、ただ私たちとは少し違う生き方を続ける人間そのものなのである。
彼らは『迷宮』という、(この『狭界』に住む私たちからしてみると)奇妙奇天烈・摩訶不思議な行路をさすらい続ける、恐れを知らない旅人たちだ。
『荷背(カゼ)』。
彼らは自らを、そのように呼び表す。多くの場合、そのような人生に誇りをもって。
私はその中でも、とびきりの誇りをもって旅した1人の『荷背』について、皆様方にご紹介すべく、この書を編んだ。
かの者のあだ名は、『欠地伯』。
伯爵と名乗りながらも、その所以たる封土を持たなかった、旅する男。
是非、この奇妙な貴族の旅路を楽しみながら知っていただきたい。
最後に、本書の刊行にあたって、次の人々に最大級の感謝をささげたい。
まずは、この風変わりな伯爵の「紳士ぶり」を余さず書き留めておいてくれた、伯爵御付きの記録人たちに。
次に、本書の刊行際して多大なご助力をいただいた、ガラサン出版合同社、マジナ高等学問所付属文書蒐集館、『自由学院』の勇気ある某教授といった方々に。
そして、原稿執筆のため、私からリンゴ酒を取り上げて、部屋へカンヅメにした若き友人リダ・マーガスタンに。
※この小説は「カクヨム」様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-25 01:14:15
161690文字
会話率:47%
記憶をなくした少女エリュテイア
のどかな村で心穏やかに過ごしていたが
ある出来事をきっかけに自身の記憶の手がかりをつかむ
これを機に記憶探しの旅に出た少女は
出会いと別れを繰り返し自分のルーツを知っていく
旅の終着点にある真実とは…
あまり長くならない程度にまとめる予定です
更新は不定期なので気長にお付き合いください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-04 00:07:52
1315文字
会話率:39%
ちじゅみ様の社に入った者は、全身の血を抜かれて死ぬ。
宮田は同じクラスの西森から突然訳の分からないことを言われ、一緒に入ろうと誘われるがオカルトや都市伝説は信じないと話を突っぱねる。
しかし大好物のリンゴが食べ放題だという餌に見事に食い
つき、宮田は西森と共にちじゅみ様伝承のある神業村へと行く。
村へ着くと西森の古くからの友人である野村も仲間内に加わり、作戦会議が行われた末、翌日の夏祭りの日に作戦を決行することが決まった。
そして、社に潜入した三人はそこで奇妙な体験をすることとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-19 13:24:38
2259文字
会話率:44%
火葬の後、私はタクシーに乗った。
最終更新:2022-09-15 13:08:09
1279文字
会話率:47%
仕事からの帰り道、近所に住むセレブ女子大生と一緒に異世界に召喚された。
私たちを呼び出したのは中世ヨーロッパ風の世界に住むイケメン王子。
王子は美人女子大生に夢中になり彼女を本物の聖女と認定した。
冴えない見た目の私は、故郷で女子大生を脅迫
していた冤罪をかけられ追放されてしまう。
本物の聖女は私だったのに……。この国が困ったことになっても助けてあげないんだから。
「Copyright(C)2022-九頭竜坂まほろん」
※無断転載を禁止します。
※朗読動画の無断配信も禁止します。
※小説家になろう先行投稿です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-02 17:20:47
12641文字
会話率:21%
この世界には、モノノリュウという、力ある竜が居るという。
その竜が見る夢が宿ったモノには意思が宿り、世界へ影響を及ぼすという話だ。
人の見る夢が、悪夢であったり吉夢であったりと様々であるように、竜の夢も、良いものや悪いものと様々な形を
持って、世界へと食い込んでいく。
その竜の夢を還す、モノガリと言う職業がある。
モノガリの青年ユディは、夢の根源であるモノノリュウを倒すために旅立った。
この世界は、異文化の侵略を受けている、と誰かは言う。
碧玉という果実をリンゴと呼び、トゥルリラという楽器をオカリナと呼ぶ人間が増えてきているらしい。
文明はブーストがかかったように進化をはじめ、今や記録媒体である本は娯楽へと姿を変え、かつてよりも手軽に手に入れられる程の身近な存在になった。
しかし、その言語や文明の出所を、誰も知ることができない。
やがて、真昼の空が翡翠色に輝くこの世界において、『青い空の世界』という、ありえない世界の存在が浮かび上がる。
ユディは、妖精のリルハープ、女騎士のリコリネと共に、その秘密を解き明かすことができるのか。
※出血描写があります。
※途中までは、毎日更新できると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-31 21:00:00
1120151文字
会話率:40%
喰いつくす全てを……この世の全てを喰いつくすために俺は生きている。
少年は辞めない食も仕事として食べるのが夢だ。
そんな少年のもとに大空震がやってきた。
地を割る様に、空の天空から空の塔が生まれた。
そんなことがあり、主人公は飯が食い
たいと願う。
そんな彼ら彼女らの子供たちは飯が食いたかった。
だからARゲーム【 RIAL BATTLE APPETITE 】をダウンロードして。
通称RBAをインストールした。
そして魔法や戦闘による戦術合戦が始まる。
最強のツール携帯により、子供たち大人たちの戦いが始まるようだ。
だがそれでもみんなは諦めない。夢を諦めないでいた。
追いかける夢を追いかける消えたくない……気持ちを伝えないで死ぬなんてまっぴらごめんだ。
だから僕たちはクロスオーバーする。
床の花を飾れ、機械に抗うな、告白して恋愛をしておけば……
三日月の降る、777人の子供たちがこの世の理不尽を救う。
神の分身となるツールを使用して生き残れ!!! 最強の職業となりて、……。
神社の魂の巫女が降臨する。空から切なく、忘れないでみんな聴いてと声がする。
音楽を最強の力と設定した神様がいたとする。
その神様は優しいみんな最高の音楽を聴くんだよ。
神のミュージックツールの携帯を駆使して、世界を崩壊から救え!!
そんな中二病の少女も出てきます。
部活動もする予定。
オレンジジュースを飲めばリンゴジュースを飲めば、良いよ。
そんな感じ~でギルティな空間にいるピエロの王がいた。
そいつがみんなを試した張本人だと知らずに、コノセカイデ楽しんでいた少年である主人公は腹が減ったのでアイスを食べることにした。
だがこの世の温度が上昇して、アイスを食べることができなくなった。
だが違う少年だけはアイスを食べることができた。
なぜなら彼はアイスを無限に出すことができる能力に目覚めたからだ……
だから
ここで
僕ら
私たちは
最強の
モンスターを探しに行くのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-31 15:12:10
14166文字
会話率:9%
悩める乙女ゲームキャラみたいな奴達を救うため、ヒロイン界のレジェンドしらゆき姫が配信を始めたみたいです。彼女の言葉は口から毒リンゴ吐いてるのかってぐらい汚いですが、物事の本質を突いており人気コンテンツになってるみたいです。
最終更新:2022-08-15 08:20:55
2554文字
会話率:16%
人知れず悪しき行いをし、逃げきっている悪党だろうと、死んでしまうと公平に裁かれる。
死神少女カルマの仕事は、そんな罪人達の魂の選別だ。贖罪するなら良し。もし贖罪せず、弁明にも当たらない言い訳をするようなら、それ相応の裁きがその場で下される
。
ある青年の前に現れたカルマは、その男性の罪を断罪する事に。変わったリンゴ型の爆弾(自称)と共に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-05 14:21:00
11430文字
会話率:56%
お金がない。領民は飢えている。なのに経済支援をしてくれていた婚約者から、婚約破棄されました。……困ります。でも仕方がない。困窮した領地と領民を救うため、娼館で働こう!そうと思ったのに。
そこに突如として現れた一匹のドラゴン。
伯爵令嬢リス
テリアは、ドラゴンに咥えられ、空の彼方に飛び立ちました。
「寒いいいいいいいっ!」
出会った魔女や妖精と共に、領地を救います。ハッピーエンドです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-23 23:19:12
66628文字
会話率:39%
13歳の少年まさおは貧しい家庭で暮らしている。ある日、まさおの母が不治の病にかかってしまい、まさおは母の病気はもう治らないと知り悲しみに明け暮れていた。だがそんな時に、ある一つの情報がまさおの耳に入ってきた。それはどんな病気をも直す魔法のリ
ンゴが存在するというものであった。まさおは母の病気を治すためにはそれしかないと思い、魔法のリンゴを手に入れるため旅に出る決心をした。まずは魔法のリンゴの情報を集めるため町を転々として行きその中で、魔法のリンゴについて詳しい仙人がいると知り、会いに行くことにした。だが、仙人がどこに住んでいるのか詳しく知っている者はおらず、ただ3つの山のどこかに住んでいるという小さな情報だけが頼りだった。やっとのことで仙人の所までたどり着いたまさおは仙人に修行をつけてもらえることになった。それは魔法のリンゴにたどり着くまでには様々な困難があり、手に入れるのに一筋縄ではいかないためであった。修行をつけてもらったまさおはいよいよ母の病気を治すため、幻のリンゴの在処へ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-19 03:00:00
10754文字
会話率:59%
ゴリラ。夏のホラー2022参加作品です。読んでいただけたら幸いです。
最終更新:2022-07-15 09:35:44
497文字
会話率:0%
このリアルな東京で暮らす3匹のネコ。頭脳派な皮肉屋・ギンジくん。天然ラッキーボーイ・コタローくん。怪力破天荒白メス猫・リンゴちゃん。彼等は普通のネコではない。おしゃべりもすれば、料理もし、旅行もし、趣味も嗜む。そんな彼等のハチャメチャなもふ
もふファンタジー!? 大怪獣と戦ったり、バカンスしたり、はたまた凶悪な犯罪者と大立ち回り!? 何でもアリなネコ3匹組の笑って笑って大爆笑して、時には泣ける!? 超ド級ドタバタアドベンチャー活劇!!ここに開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-05 23:46:07
9529文字
会話率:34%
道に迷ってしまった。この深い森では、来た道さえも解らない…
男 ぐう〜「お腹が空いた…」
白雪姫「はい、リンゴをどうぞ!」
男 「おおっ、びっくりした」
「君は誰だい」
白雪姫「私の名前は、白雪姫」
男 「ええっ、あのグリム童話
の白雪姫?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-29 00:13:25
1565文字
会話率:92%