“20番”という機械だけが暮らす国。最下層のマキナは毎日廃棄処理を行う毎日。夜に浮かぶ光を見上げながら、自身の存在を問う。
いつもの朝ではない朝に、時計台の上に住むカミサマの存在を知ると、マキナは知能を得ようと最上層のマキナだけが暮らすとこ
ろへ行く。
はじめて真実を知りたいと思い始めたその時、何かが変わり始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-30 13:40:18
8290文字
会話率:50%
とある世界でその人は研究をしていた。
まるで来るべき人物を待つかのようにー
最終更新:2016-06-27 21:22:47
1970文字
会話率:60%
スチームパンクな世界観のディストピア・ファンタジー。
急速な発展の栄光と、戦争の傷跡が残るヘリア王国。
母殺しの罪で逮捕されたヘスターには、炎をおこす能力〈魔女の力〉があった。ヘリア王国の国家保安警察は国の繁栄、秘密保持のために彼女を付け
狙っていた。しかし彼女の力を欲するのは政府だけではなかった。フリーの諜報員ビーチェ・ヴァージルに、国家転覆を目論む〈地獄火連盟〉なる謎の団体……
国家保安警察の保安官バックスは、おのれの手足と引き換えにヘスターを救った。しかしそんな命が、死刑に処されようとしていた……
はたしてバックスの選択、そしてヘスターの運命は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-27 02:15:24
63198文字
会話率:30%
急速な産業の発展による栄光と、戦争の傷跡が残るヘリア王国。
父との平穏な生活を失ったコンスタンス・ド=ルーン(通称コニ)は、ようやく落ち着いた先の修道院をも去り、ある女学校へと連れて来られた。薔薇が咲き乱れる古い修道院を改築した〈至高天
宮女学園〉(通称エンピリアン)は、生徒と教官の区別の無い学校だった。生徒たちは皆色鮮やかな衣に身を包むにも拘らず、殺伐とした雰囲気を醸し出している。磊落なディア、几帳面なメアリ、人懐こいハーム、包容力のあるエリ、人を寄せ付けないヴェス、そして全てにおいて不可思議なビーチェは、全員が異なる分野の専門家で、軍事と諜報を共通のテーマとしていた。ディアの姉が治めるその学園は、国の公安警察の一機関で、繁栄の裏にある〈魔女の力〉を専門としていた――
骨太なディストピア・ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-22 01:19:58
29647文字
会話率:47%
緞帳が下ろされるその時、穏やかに、急速に朽ちていく世界の中で。取り残されたもののお話。
最終更新:2016-06-26 13:26:40
2795文字
会話率:5%
私たちのものではない世界、私たちのものではない時代。
蒸気と排煙に覆われた一つの都市があった。
都市の名はロンディニウム。
蒸気機関の発達により栄光を得た都市。
《機能》という特殊な能力を使う人々がいる都市。
そこに一つの噂、黒い影の噂があ
った。
それは正義の味方、真の名をハインツ。
これは彼とその幼馴染の少女の物語の断片である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-25 22:30:33
25300文字
会話率:37%
人のいなくなった廃墟の都。
残された少女と捨てられた騎士の話。
最終更新:2016-05-15 18:11:07
2319文字
会話率:11%
タイトルそのまんま。
この作品はpixivにも投稿しています。
最終更新:2016-06-22 22:10:11
1453文字
会話率:3%
世界中を巻き込んだ戦争に勘違いから乱入し全部ぶっ壊すことで終わらせたショタ神様。長い眠りから覚めた彼は、圧倒的な武力と技術を持って今日も我が道を行く。
……いくつもの勘違いをしながら
※キーワードのSFはすっごいファンタジーの略です
最終更新:2016-06-14 00:00:00
5891文字
会話率:36%
アララト海。ソビエトおよびゲルマニア共和国、英国領ミストランドその他周辺国に跨がる世界最大の沼沢地。1年を通じて濃霧に覆われる霧の沼。
静かな世界を騒がすものは3つ。泥を滑る装甲橇。霧の王者浮動戦列車。そして、蒸気の鎧を纏う不退転の戦士、
機関猟兵。
泥にまみれた資源を求め、国家の威信がぶつかり合い、盲目の兵士達の壮絶な戦いが、神無き水底に沈殿する。
霧の沼に獣が吠える。姿は見えない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-13 12:06:01
9542文字
会話率:33%
地球が寒冷化という先例のない事態に陥り、冷獣とよばれる異形の生物が世界に君臨した。それでも生き延びようとする人間達の話。
最終更新:2016-06-13 00:33:40
1292文字
会話率:27%
蒸気機関が発達した世界。
都市一の技師であった男は熱を感じることが出来ない。 技師としては致命的な障害を負っていた。
その技師の男と、弟子の少女の話。
スチームパンクに挑戦してみました。 カクヨムさんにも投稿します。
最終更新:2016-06-04 18:36:50
8907文字
会話率:31%
石油が著しく少なく、エレクトロニクスが発展できなかったもう一つの地球――遺伝子から生物を改造する技術とともに、死んだ生き物を復活させる技術も生み出された。東西陣営の対立の中で、その秘匿技術が運用試験段階へ移行しつつあった。
フリマ短編賞応募
作。広く感想をお待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-04 15:00:00
6721文字
会話率:32%
気づいたらおかしな都市の真ん中で起きていた一人の少年。身の回りも自分のことも不明なままで自分探しの旅へ出る。旅の最中は奇妙で不思議な経験ばかりで、複数の問題が少年の前に立ち聳える。
果たして少年はこの狂った世界の真実を探し出すことができるの
か?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-30 21:42:34
2250文字
会話率:28%
荒廃したとある世界。
そこでは、人間の命を奪う殺戮兵器が闊歩していた。
これは、そんな絶望に立ち向かう者達の話。
最終更新:2016-05-29 23:36:49
1062文字
会話率:8%
麟河系宇宙空間の地球的母星、リブアース。母星出身の少年リウドと、リブアース観光船の旅客たちが交えて、麟河を挟んだ大戦に巻き込まれていく。リウドが乗って駆る新型鋼操機ラダウスと麟河系宇宙をまたにかけて、戦争時代に一閃が貫いていく。
最終更新:2016-05-27 22:25:59
3165文字
会話率:37%
父は既に他界し、母はパートで働きに出ている。受験を終え帰宅した俺、千歳慎也。元々プレッシャーに弱い自分が、大学受験の結果を酷く気にするのは必然。ボロボロの精神、ガタガタの体。そんな時不運が重なり、1人の男性を死なせてしまう! 助けようと思
った矢先、何の因果か自分も死んでしまい、気がついたら目の前には女神が⁈ ナニコレ⁇ そんな事を考えていると、更生目的に転生することに?ノルマは生きとし生けるものの救済⁈ すみません女神様、ちょっと適当過ぎませんか? いやいや、ヘタレの俺が──あ、ほぼ強制? そして俺は転生する……転生先が木なんて聞いてねぇぇぇえええ‼︎ 後天樹木人、ここに生誕‼︎ 後天だから動けないっ!
──さて、厄介事から全速力で逃亡するヘタレ主人公の運命は──?
これは主人公らしく無い主人公が、曲がりなりにも主人公する話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-22 12:00:00
78907文字
会話率:16%
魔法とスチームパンクがあって、バケモノが襲来する世界。
そんななか、首都航空隊エースのクリス・マイヤー少尉は今日除隊する。
出自不明の元浮浪者ということで要注意人物とされていたクリスは、今日が最後だからと長年の友人のグレイ少将に請われ、自ら
の秘密を明かす。
※異世界召喚モノだけど、悪役は罰せられず、主人公が貧乏クジばかりだけど、最後にちょっと幸せになれる話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-17 18:00:00
8617文字
会話率:37%
帝国図書館に眠る音声記録より
最終更新:2016-05-15 23:49:22
2360文字
会話率:19%
スチームパンクの作品にしていく予定です。HPでも更新していこうと思っています。
最終更新:2016-04-01 18:54:41
33184文字
会話率:49%
フランケンシュタインの怪物は、死んでいなかった。
18世紀末、若きヴィクター・フランケンシュタインは、死体から怪物を創造した。
怪物は、その醜さの為、人類から迫害を受けた。人間に絶望した怪物は、周囲の人間を巻き込んでヴィクターに復讐を行った
。
その後、ヴィクターは北極で亡くなり、怪物も、自ら死ぬために北極の中心へと向かった。
しかし、一度は死のうとした怪物だったが、「自然哲学者」(現代における科学者)を滅ぼすという誓いを立て、再び動き始めた。
その陰で、ゲンファータと名乗る謎の青年も、怪物を探し始めていた。
19世紀初頭を舞台に、史実と虚構が入り混じる物語。
※注意
この物語は、フィクションです。
実在の人物や団体、企業、出来事なども多く含まれていますが、物語の表現上の問題であり、誹謗中傷の意図はありません。
また、物語の都合上、一部、過激な描写や、侮蔑的な表現がありますので、事前にご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-15 03:29:06
221700文字
会話率:22%
科学と魔法が混在する世界で繰り広げられる冒険ファンタジー。
最終更新:2016-05-09 23:24:50
1899文字
会話率:37%
ソフィ・ユースティティアは下級貴族の娘だ。
特別な力も無ければ、権力もない。
そんな彼女には唯一と言っていいほどに、優れた観察眼が備わっていた。
持ち込まれる難事件を彼女は解決できるのか
最終更新:2016-05-08 00:19:32
5603文字
会話率:50%