魔王──それはたった一人で国を滅ぼす人類の仇敵。
人魔戦争から百年後、ローランド王国は魔王と停戦条約を結ぶ。
それは人類が王女を魔王に捧げる生贄の儀だった。
「エリィ。私の身代わりになりなさい」
しかし王女は婚姻を拒み、偽の婚約者を仕立
て上げる。
そこで白羽の矢が立ったのが、王家に仕えていたメイドのエリィだ。
「三年! 三年だけだから! それまで私のフリしてて!」
「無理ですけど!?」
偽物の王女であることがバレたら魔族に殺される。
エリィは高飛車な王女のフリをして魔族の中に飛び込んだ。
魔王に好かれないように、三年だけ耐えようと思っていたのだが……。
「お前、面白いな」
王女のフリをすればするほど、なぜか魔王はエリィを溺愛し始める。
(気付いてるの? 気付いてないの? どっち!?)
必死なエリィはとにかく必死で王女のフリを続けた。
そうしていると、魔王だけじゃなく魔族たちもエリィを慕い始め……。
身代わりから始まるのは恋か。偽物か──?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-27 08:02:51
201032文字
会話率:47%
男に間違えられがちで基本的にぽんこつなダウナー系主人公が異世界転移した先で、突然与えられた規格外のチート能力で無双したりしなかったりする物語。
王道のようで少しずれているそんな世界で、元の世界に戻れる日まで面白おかしく生きていく主人公にどう
ぞお付き合い下さいませ。
「僕が神? いやいや、え? ……え?」
※魔法のiらんど様にも掲載しています。
※能力的には主人公最強ですが、使いこなせるというわけではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-14 09:00:00
124867文字
会話率:26%
僕が『夜夢寝あくむ』というささやき系Vtuberを推しているのは僕の個性を語る上で不可分だけれど、その正体がクラスメイトの委員長であると気付いてしまってから、僕の情緒はめちゃくちゃにされてしまった。
クラスメイトのエッッッッッな声でエッッッ
ッな気持ちにさせられてた!? しかもその声の主人が普段からめちゃくちゃ僕を注意してくる委員長!? 助けてください。僕の情緒はもうめちゃくちゃです。
めちゃくちゃだって言ってんだろ! なのに『実は本物サキュバスで、Vのアバターだと思ってたのはリアル肉体だった』とか『世間のVの中には本物怪異がちょいちょいいる』とかいう情報を追加してくるな! 加減しろ馬鹿!
一個秘密を抜いたら芋蔓式にどんどん情報が出てくるんだけど!? その情報リテラシーでよく今まで正体バレずにすんだね!?
ああもう……
僕に、君を助けさせてください。
これは見るに見かねてつい助けたくなるような、リアルサキュバスささやき系Vtuber(Vではなかった)まじめ委員長クラスメイトと、僕の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 23:00:10
3986文字
会話率:36%
赤ちゃんを拾ってしまった。
傍らにはぽんこつさん。
行けるところまで行くしかない。
キーワード:
最終更新:2023-01-13 22:30:26
9101文字
会話率:23%
北極圏の海底都市トゥオネラに住む人魚のミルッカと、森に流れる川の小島に住むハンターのカウコは転生者である。
なんかよくわからない討論をしたり、ご飯を食べたり、手芸をしたり、まったりスローライフをしながら絆を深めて行くふたり。そんな中、
世界における不思議な秘密を知ることになる。そしてどうやらトゥオネラにも大きな秘密があるようで……
....................................
基本的に日常パートメインなのでストーリーに大きな動きはあまり無いです。両片想いな夫婦漫才を繰り広げる二人の行く末にお付き合い下さいませ。なおスチームパンク要素は薄めです(そういう文化であるという認識程度)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 01:00:06
373600文字
会話率:55%
雪女は初恋の相手と添い遂げ精気を吸い取って生きる存在だが、松雪ほの花は人間でも妖怪でもなく人間界の食べ物に恋をしていた。
そんなほの花に惹かれた鴉天狗・今宮迅は彼女の胃袋を掴み自分に気持ちを向けてもらうべく奮闘する。
10話約2万
5千字のぽんこつラブコメです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-01 11:00:00
24870文字
会話率:34%
異世界特典で「方向音痴」の能力を得た主人公の心の月記帳(一年分)
一時間起き投稿します。
最終更新:2022-10-09 12:00:00
14081文字
会話率:0%
今私の目の前で悪役令嬢への弾劾が行われている。
だが私だけは知っている。これには人類の命運が掛かっていることを。
最終更新:2021-04-28 06:50:45
3404文字
会話率:24%
那里彼方は修学旅行先でテロに巻き込まれてしまう。そこを女神に拾われて異世界に行くことになった。
しかし異世界はこれまでの世界とは違うので、自身に関係する能力が得られるようになった。
しかし彼方にはとても厄介な性質があり、それが能力になったせ
いで大変なことになってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-21 15:48:10
1442文字
会話率:0%
「――――勇者よ、貴様に世界の半分をやろう」
「…………なに? 世界の半分だと? それはつまり……俺とお前で、結婚する、ということだな?」
ポンコツ魔王ちゃんがセクハラ勇者に振り回されるお話。
そして復讐系勇者がざまぁ(物理)するお話
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-06 15:03:18
6776文字
会話率:98%
酔った勢いで女の子を拾った。と思ったら可愛い男の娘だった。つまりわたしは――無防備にも同い年の見知らぬ男を、一人暮らしの自分の部屋に泊めてしまったのである。
過保護な幼馴染に彼、塚瀬薫くんを泊めたことがばれ、わたしは咄嗟に嘘をついてしまった
。
「あのっ、実は――恋人ができました!!!」
幼馴染に怒られないための嘘、というなんとも情けない理由で付き合う『ふり』を始めることになったわたしたち。
嘘のお付き合いは順調に続き、十か月目に突入していた。
……どうして薫くんは、こんな面倒な嘘に付き合い続けてくれるんだろう?
素直でかなりぽんこつな女の子と、素直でちょっとぽんこつな可愛い男の子。
そんな大学生男女が情けない出会いをして、付き合うふりをして、本当に付き合うことになるまでのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-30 23:55:04
17352文字
会話率:50%
幼馴染から遺書をもらった。俺が死んだら読んでね、と軽い口調で。
『石埜 すもも様
あなたがこれを読んでいるということは、あなたは俺の言葉を無視して、俺の目の前で手紙を読んでいるのでしょう。』
そんなふわふわした遺書にまつわる、幼馴染
男女のふわふわした話。ツッコミ不在の、少し(?)ずれた二人が婚姻届を書くに至るまで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-31 23:58:11
8158文字
会話率:58%
振られる気満々で、俺は高嶺の花――と呼ぶには少し性格にトゲの多い、同じクラスの時雨瑞姫さんに告白をした。
にこやかに微笑んで、彼女は言う。
「それじゃあ、私をときめかせてくれたら、付き合ってあげる」
「…………は?」
とりあえず頑張って
みたものの、俺は口説くのが絶望的に下手であった。なのに時雨さんは、放課後毎日、俺に口説くチャンスを与えてくれる。
なんで!? おもしれー男認定された!?
何か抱えたものがありそうな時雨さんとの、友達未満なのに友達のような関係は続いていく。
――そうしてやがて、人の隠しごとには絶対に踏み込みたくない俺にも、踏み込まざるを得なくなるときがやってくるのだった。
ときめきを知りたい女の子は、不器用で、めんどくさくて、かなりの意地っ張り。
口説くのが下手な男の子は、やっぱり不器用で、ちょっぴりめんどくさくて、すこーし意地っ張り。
そんな二人の恋と、友情のお話。
*全26話予定。完結まで毎日投稿*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-28 20:00:00
110025文字
会話率:40%
『おめでとうございまーす! あなたの魂は異世界転生ができる魂として選ばれました!』
「………………は?」
双子の妹である沙織を庇って死んだ私、詩織は何故か真っ白な世界にいた。
そこで何故か球体にそう言われてしまうのだが、
「転生もしたく
ないし、チートもいりません!」
そう言って最初は異世界転生をすることを拒否していた。
それなのに私の魂は回収できないってどういうこと!? しかも転生しなかったら私の魂は数時間後には消えてなくなる!?
まだ消えたくない! と強く思った私の魂は異世界転生することにしたのだけど……。
※思いついたまま文章にしているため読みにくいところが多々あると思われます。
※R15は保険です。
※なんでも許せる&なんでも楽しめる方向けです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-26 20:18:53
14475文字
会話率:37%
「後゛輩゛く゛ん゛た゛す゛け゛て゛」
「また負けてる……」
残念でぽんこつでクソザコでボクっ娘な先輩と、そんな先輩をお世話する後輩の話。
最終更新:2022-07-24 00:00:00
13616文字
会話率:47%
シェリル・アンダーソンは侯爵家の一人娘として育った。だが十歳のある日、病弱だった母が息を引き取り――その一年後、父親が新しい妻と、そしてシェリルと一歳しか違わない娘を家に連れてきた。
これまで苦労させたから、と継母と妹を甘やかす父。これ
まで贅沢してきたのでしょう、とシェリルのものを妹に与える継母。あれが欲しいこれが欲しい、と我侭ばかりの妹。
シェリルが十六を迎える頃には、自分の訴えが通らないことに慣れ切ってしまっていた。
そうしたある日、婚約者である公爵令息サイラスが婚約を破棄したいとシェリルに訴えた。
シェリルの頭に浮かんだのは、数日前に見た――二人で歩く妹とサイラスの姿。
またかと思ったシェリルは、サイラスの訴えに応じることにした。
――はずなのに、何故かそれ以来サイラスがよく絡んでくるようになった。
※他サイト様で公開していたものを改稿したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-23 20:37:47
73144文字
会話率:33%
この世界が、悪役令嬢が無双した挙げ句、断罪されかかるところを逆転ざまぁするという、もはや誰得の恋愛シミュレーションゲームと同じだと私が気付いたのは、まさに悪役令嬢を断罪する舞台の上だった。
ざまぁ返しされる、ぽんこつヒロインのニーナとして
転生したと気付いた時にはもう遅い。
私の明日はどっちだ。
※全方位的にひたすらぬるいお話です。
※ざまぁはしません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-10 18:30:29
10508文字
会話率:32%
ドラゴンと魔法の存在する世界。小国の王族のシトロンは、ドラゴンとの共存を目指す大国カレンシアの姫・レウカと運命の出会いを果たす。そしてその出会いに導かれ、世界を創造し長い間宇宙を導いてきた五柱の創世竜のトップである銀河の女王・ガラクテアを
名乗る幼女が地上に顕現した。
他の創造竜に力を奪われ追放されて、クソ雑魚ぽんこつドラゴンとなったガラクテア。彼女は特別な血をひく二人の絆を媒介にしてなんとか地上に留まっている。そのため二人には『ずっと近くにいて』『もっと仲良くなって』『妾の力を取り戻す手伝いをしろ』と命令する。
近年多くのドラゴンが暴走を始め人間を襲う事件が増えていること、帝国の竜狩りが激化の一途をたどっていること、カレンシアの国力が年々落ちていることを鑑み、レウカはガラクテアと血の契約を交わして互いに互いの願いを叶えるため尽力すると誓う。
手始めにレウカはシトロンをカレンシアに連れて帰りドラゴン調査隊を結成。世界各国からメンバーを募る。カレンシアとの同盟を結びたい各国の王族は、レウカと似た年齢の姫や王子を派遣する。
お気楽お調子者でノリが全てのシトロンと、生真面目で気負いやすい気高い姫のレウカ、尊大で学習しない一級フラグ建築士のガラクテア。
様々な思惑で集まった調査隊のメンバーと一緒に、基本的に面白おかしく、時に悲しく寂しい思いを抱きながら、人とドラゴンを巡る事件と世界に向き合っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-06 20:00:00
589143文字
会話率:58%
【ノンフィクション】です
最終更新:2022-05-31 17:16:01
528文字
会話率:0%
牧師の青年に甘やかされ、だらけた日々を過ごす聖女フィーナ。教会での仕事も日常生活も壊滅的なぽんこつ聖女の彼女はある日、王都からやってきた優等生な聖女に追放を言い渡されてしまい……。
最終更新:2022-05-24 19:43:54
5455文字
会話率:44%
「うっ、うっ。だって働いてお金稼がないと、あなたが帰ってきたとき、何も貢げない……」
「貢ぐなっつってんだろ! 薄給のくせしやがって!」
わけありイケメンハーフホストとぽんこつチョロインお嬢さんの恋物語。
※ 全20話で最終話まで予約投
稿済。
毎日7時に掲載されます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-22 01:19:07
70501文字
会話率:46%
聖都の子爵邸で働くダイアナは、失敗ばかりのぽんこつメイド。
ある日、聖女である子爵の娘が、突然行方をくらませてしまうという事件が起きる。
家出らしいが、聖女が失踪したと知られれば一大事。
子爵は娘の家出をごまかすために、背丈と顔が瓜二つの
ダイアナに身代わりを命じた。
聖女の替え玉を演じることとなったダイアナは、
熱烈にアタックしてくる社交界の貴公子達と交流を深めていくうち、
はからずも彼らを取り巻く闇に触れていくことになる。
ダイアナは持ち前の明るさと聖女への〝なりきり〟でその闇を払拭していき、
綺麗になった彼らと共に、聖女にまつわる陰謀へと立ち向かう。
※本作は「カクヨム」「ノベルアップ+」でも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-26 18:18:36
433259文字
会話率:50%
都内某所に存在する『東条探偵事務所』。
閑古鳥が鳴くと言わんばかりに依頼の来ないこの事務所に久しぶりの依頼が来た。
「行方不明の兄を探して欲しい」
その依頼に対して、自称名探偵いずみんは事件を解決できるのか?
助手、横山と共に依頼解決を目指
すのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-23 20:29:31
7975文字
会話率:57%
実家に帰った大学生・月若虎太郎は、長年閉ざされていた座敷をあけてしまう。
そこには影に身を変える優雅な妖怪が住みついていた。
書家の末裔(字が下手)と、平安を生きた墨妖怪(ぽんこつ)
現代で出会った彼らは、降りかかる怪異を書の術で治めてい
く。やがてその筆は過去に穂をひたし、遠い因縁のつづきを書きはじめる。
ふしぎの影が文字になる、ひと夏の物語。
〔同時掲載先:カクヨム〕折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-21 18:11:17
113293文字
会話率:38%