『愛され聖女は闇堕ち悪役を救いたい』に改題し、オーバーラップノベルスF様より第一巻4月25日発売です!!
「私、乙女ゲームのヒロインだ! エヴァルトと結婚できる!」
スフィアは十五歳の時、自分が転生していることに気づく。乙女ゲームのヒロイ
ンである彼女は継母や義妹に虐げられ、悪役令嬢に追い詰められるという茨の道が待っていた。
しかし彼女は度を越したポジティブで……
「こんなハンカチいらないわよ!」
「あっ、なら何色がいいですか?」
「お前を聖女なんて認めない」
「ええ! 聖女なのに!? じゃあ聖女パワー見せます!」
「貴女は殿下にふさわしくないわ」
「はい! 殿下に相応しいのは貴女です! 私はエヴァルトと結婚します!」
苛烈な義妹を追い、エヴァルトも追い、悪役令嬢すら追い続け、彼女は力技とその心で、ゲームでは悪役で幸せになれなかったキャラたちと心を通わせ、スフィアは世界を破滅から救おうとする。
一方あまりにぐいぐい来るスフィアに「女誑しのエヴァルト」は、はじめこそ引いていたものの、彼女の純粋さを知り、さらには捨て身戦法しか無い彼女に焦れ、初恋をこじらせてしまう。その結果、女性の扱いなんてお手の物だったエヴァルトはどんどんヤンデレ化していき──
別サイト掲載ありです
愛され聖女ヒロインに転生したのに絶対結婚したい攻略対象にめちゃくちゃ嫌われてるんですけど!?
愛され聖女ヒロインに転生したら絶対結婚したい攻略対象にめちゃくちゃ推されてます!?
の改稿版です。
※Reproduction is prohibited.
※禁止私自转载、加工
※무단 전재・ 무단 번역 전재・ 무단 정리・ 무단 동영상 화는 모두 금지입니다折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-25 06:00:00
143347文字
会話率:65%
主人公大島新太《だいとう・しんた》の家は、元は海の商主を代々おこない商いをしてきた家である。戦後GHQの政策により商主をやめ、海産物等を扱う問屋、仲卸業へと以降……昭和のバブル期迄は、会社の実績もうなぎ上りの状態ではあったのだが。その後は平
成、令和と、大手の企業に圧され会社の売り上げも下がる一方……。そんな最中に大島家の大黒柱の二名の様態が……。
だから更に新太の家の財政は下がるのみ……。
そんな最中に毎夜毎夜と、自身の家へと恨めしそうな声色で家を訪ね。玄関の戸を叩き、ノブを『ギシギシ』と開ける女性に新太は畏怖……。従姉で会社の事務件営業の亜紀姉へと相談……。祖父や父の女性関係まで尋ねるのだが。従姉は知らぬと言葉を返してくるのみなのだ。
だから仕方なく自分で解決をしようと勇気を振り絞る新太なのだが。毎夜自分の家を訪ねてくる時代錯誤の羽織に袴姿……。胴に刀と物々しい容姿の女性の後を密かに追尾……。
するとそこには、新太の家が代々守護してきた洞窟内の社の姿が……。
と、いった怪談噺から物語が始まります。
人魚伝説と水軍、海賊、商いと領地経営をメインにした物語で御座います。
お時間あればよろしくお願いしますm(_ _"m)
ノベル0 第二回大人が読みたいエンタメ小説コンテスト最終選考作品の改修版で御座いますm(_ _"m)
お時間あればお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-22 21:00:00
111605文字
会話率:10%
大学三年生の彷徨瑞穗は万年短期間失恋の日々だった。ある日、失恋キャンプで泥酔し、テントを間違えて超イケメンの小鳥遊蓮のテントで目が覚める。同じ大学の大学院生だった彼は、幼なじみの教授、水無瀬浬の助手をしている人だった。
少しずつ小鳥遊蓮に惹
かれていく瑞穗。それを支えていたのが同じ大学三年生の友達、モータースポーツ女子の藤代菜月と口調は「おネェ」のイケメンバーテンダー朝霧灯弥だった。
ある日突然、幼馴染の水無瀬浬から言い渡された「結婚宣言」。それから、崩れる其々の均衡。
結婚を無理に進めようとする浬、キャンプの時から惹かれる蓮、ずっとそばで見守ってきた灯弥。
この崩れていく均衡の先にあるものは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-02 12:00:00
30076文字
会話率:36%
諸国漫遊の旅をつづける、銀髪の少女ミト。北部の織物問屋の娘を名乗り、帝国の辺境を転々とする彼女の正体は、追放された悪役令嬢!? この紋章が目に入らぬか! 前世では80+歳だったおばあちゃんが、孫娘との思い出深いラノベ世界で出会う、温かい人々
と邪悪な人々。ばあばは、ざまあならぬ勧善懲悪で、世界を救えるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-15 20:22:55
79266文字
会話率:53%
「公爵家を守るためには、初夜で失敗してはなりません」。猛烈なプレッシャーの中、伯爵家の娘エステルが、必死に学んだ男女の情愛。そのすべてを注ぎ込んだ、勝負の一夜が明けた途端──淫らすぎると、追放に!?
家族や大切な人たちを守るため、この人生で
は失敗しないと誓ったのに、どうしてわたしは転生しても失敗するの……? 傷ついた公爵夫人が、自分を取り戻していく、愛と魔法の冒険ストーリー!(に、なるはず)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 23:00:00
30549文字
会話率:37%
この世界はヒロインのレーナにとって王妃になるための世界。ところが、どうも変だ。第二王子リグラスがダメ王子すぎる。悪役令嬢のユリアもおかしい。「ユリアは前世の記憶がある?」とレーナは疑う。それに、第一王子ローレンは暗殺事件に遭い、身体を悪くす
る運命だったのに? 悪役令嬢のはずのユリアは前世、農大で研究をしていた記憶があった。自分が継ぐ予定の貧しい領地で、農作物の品種改良をして暮らしていたが、第二王子リグラスの婚約者となるよう見合いさせられた。見合いの席で、小太りだったユリアは幸い(?)王子に豚と罵られ、婚約話はなくなった。安堵したのも束の間、今度は第一王子ローレンから婚約を申し込まれる。ユリアの実家コルネール公爵家は名家で、王太子争いをしているふたりの王子にとって、後ろ盾は魅力だ。ユリアはローレンの婚約者となるが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-06 20:00:00
125488文字
会話率:19%
七人の善き魔女の末裔として、薬屋を営むアイス。 でも本当は、邪悪なる魔女の末裔だった。そこへ王都から騎士団の隊長がやって来た。
「お前、偽者だな?」
「私を捕まえに来たの?」
しかし、彼がやって来たのは別の目的で。 アイスはニセの婚約
者として、彼と暮らすことになる。
邪悪なる魔女の末裔と、秘密を抱える騎士の期間限定、同棲生活。
・・・そして、 嘘と嘘と嘘が、事件を引き起こす。
*他サイトに投稿したものに、加筆修正しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 13:40:28
127518文字
会話率:42%
あ、この世界、乙女ゲームの『デッド・オブ・ラブ』の世界だ、と思い出したのは、わたくしが三歳の時。
特に怪我をしたとか、高熱を出したとかというお約束はなく、ただ、すとんと、そういうものなのだ、と納得できた。
しかしながら、わたくしの立ち
位置は、ヒロインでもなければ、悪役令嬢でもなく、しかも悪役令嬢の取り巻きでもない。
名も無き、なんだったら本編にかすりもしないモブ。
そもそも、この『デッド・オブ・ラブ』なのだが、スマホ版アプリとして配信されているものの、もとを正せば、パソコン版の十八禁ゲーム。
十年前のリバイバル版として、スマホアプリに移植し、いわゆる、そう言うスチルや表現は無くなったものの、かなりにおわせた表現、尚且つ、豪華声優陣を起用した激甘ボイスとスチルに、年代問わず多くのユーザーを虜にしていた。
それで、まあ、モブキャラに転生したわたくしは、ツェツゥーリア=デュランバルと申しまして、父一人、兄二人に溺愛されている、絶賛三歳児だったりする。
いやね、なんというかさ……、どうしろと?
わたくしを転生させた神様よ。
世の中にはお約束ってものがあるんだぞ?
って、思っていた時期が、わたくしにもありました。
ごめんなさい、神様。
謝るので、わたくしの平穏を返してください!
※他サイトでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-20 07:00:00
555072文字
会話率:48%
「ミレイア、お前との婚約を破棄させてもらう!」
王国の由緒ある学園の卒業パーティーで、突き付けられた婚約破棄。
婚約者である王子の隣には、『渡り人』であるマリナの姿があった。
王家からの強引な婚約であったにも関わらず、婚約破棄を宣言さ
れたミレイアの心は冷めている。
心にあるのは「貴様如きが」という感情。
けれども、王子との婚約を無かったことにしたかったミレイアにとっては、渡りに船。
婚約の白紙を受け入れ、かねてから計画していた通りに、領民とジュピタル公爵家に所属している者を連れて、隣国である皇国に移住した。
そこには、ミレイアの事を可愛がってくれる皇族、そして一心に愛してくれる婚約者になった皇太子がいる。
稀代の魔導士、聖女の生まれ変わりとも言われるミレイアは、自分の非常識さを棚の上にあげて、自分の周りには非常識な人しかいないのだろうかと悩みつつ、マイペースに暮らしていく。
一方、ミレイアを、その実家であるジュピタル公爵家を失った王国は、『渡り人』のマリナを担ぎ上げるもうまくいかず、国民は不満の感情をあらわにしていく。
焦った国王が、ジュピタル公爵一族を取り戻そうと、皇国にミレイアの元婚約者のマロンと、その婚約者になったマリナを使者として送り込んだが、ミレイア達が頷くわけもなく、さっさと帰れとぞんざいに扱う。
しかしながら、ミレイアの新しい婚約者であるワーグナーに一目惚れしたマリナが、「あたしと結婚してください。聖女であるあたしと結婚したほうがいいですよ」と言い始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-14 14:35:52
97521文字
会話率:52%
皆様は『メメント・モリ』という言葉をご存じだろうか。
「自分がいつか必ず死ぬことを忘れるな」もしくは、「死を忘れるな」という意味で、多くの芸術作品などのモチーフに使われていたりもする。
とある乙女ゲームのモチーフにもなっており、登場す
る攻略対象はそれぞれ『死』に対して何かしらのトラウマを抱えていたり、何かしらの感情を持っている。
ヒロインはそんな彼らのトラウマや感情を克服させていくという事がコンセプトになっている。
そもそも、ヒロイン自体が母親が死んだことにより、父親に引き取られ貴族の一員となり、貴族の学園に通う所から物語が始まる。
始まりから『死』が関わってくるのだ。
ヒロイン自身も母親の『死』に対して思うところがあり、攻略対象と共に成長をしていく。
貴族になりたての、ついこの間まで平民だったヒロインが貴族社会に馴染むために登場するのが、お助けキャラとなる公爵令嬢。
そして、それがわたくしメレディス=アグーシャン。
母は元王女、祖母は隣国の王女であるという血統書付きの令嬢で、攻略対象全員と何かしらの関係性を持っており、ヒロインに対して好感度や相手の好きな物、好ましい選択肢や行動のアドバイス、その他にも貴族社会に馴染めるように色々と手配をする、都合のいいキャラクターだ。
ヒロインの為に行動することを目的として生み出されたキャラクターのせいなのか、その能力は高く、ヒロインのフォローを欠かすことなく行う、乙女ゲームを進行させるために何の情報もない時点ではなくてはならない存在。
けれども、情報が出回っていたり、何周もゲームをして慣れてしまったユーザーにとっては、どうでもいい存在に成り下がってしまい、ヒロインに攻略対象を紹介したり、イベントに必要な催し物に招待する『だけ』の存在になってしまう。
これは、そんな都合のいい存在から逃れようと足掻くわたくしの物語。
※他サイトでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-16 02:26:15
107052文字
会話率:46%
獣人の俺は人属の番を見つけた···えっ、この子可愛い顔してしれっとろくでもない?!
魔獣だらけの魔の森に住んでる?!
黒竜の番でもある···竜にも番ってあるのか?!
あれ···この子性別が···。
他にも色々秘密がありそうな、とっても可愛い
俺の番を知っていく話。
※他サイトにも掲載するかもしれません。
※男だらけの世界が舞台ですが、BL要素は少ないかと。
※メル=男役、フィルメ=女役
※父母兄弟姉妹祖母祖父母の認識はありますが性別は男、雄雌で女という認識がない世界なので女性は雌扱いですが差別偏見ではありません。
※初めての投稿なので、ゆるくて生温かい目で見て下さい。(多分色々ブレます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 09:21:44
456245文字
会話率:27%
ミレイは平凡な孤児の少女。ある日馬車に轢かれそうになった猫を助ける代わりに自らの命を落としてしまう。…が、目を覚ますと何故かその馬車で運ばれていた公爵令嬢、ミレイユ・モニク・マルセルに憑依していて…。本当のミレイユ様は?これからどうすればい
いの?とりあえずまずは自己改造から始めますね!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 16:00:00
83057文字
会話率:76%
※間先レナ名義にて掲載していたものの内容を大幅に変更して掲載しております。
レディアント王国に住むリーザ・オルコットは貧乏な子爵家の生まれ。日々の生活にも苦労するレベルであり、リーザは結婚を諦めていた。
しかし、ある日リーザはオルコット子
爵家が金銭的に厳しいと聞きつけた若き伯爵、ニコラス・ドローレンスにとある契約を持ちかけられる。
それは――【契約結婚】というものだった。
ニコラスは結婚しろとうるさい両親から解放される。リーザは実家に金銭的な援助が受けられる。そんな双方にメリットがあるという契約を突きつけられたリーザは……満面の笑みで、了承した。
そして、契約妻としての生活が始まったのだけれど……契約結婚をしてから一ヶ月ほど経った頃。何故か旦那様であるニコラスの様子がおかしい。しかも、契約妻であるはずのリーザのことを「ずっと好きだった」と言いながら溺愛してきて……!
不器用すぎたあまり契約結婚を突きつけてしまった若き伯爵と、何も知らない無垢で初心な子爵令嬢。二人の、契約結婚から始まったラブコメ。
※アルファポリスにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 17:34:47
109881文字
会話率:56%
マグレイルド侯爵家の家族構成は、婿だった侯爵と、後妻に入った元侍女、冷遇されている嫡男ジェームズと、溺愛されている妹エマ……と思っていたら、真ん中にもう一人いる!?
今年18歳、『妹エマと同い年の長女』が、妹より3年遅れで入学して来る
らしい……――気になって見に行ったノア王子は、マグレイルド家の長女ライラに一目惚れしてしまう。
しかし彼女は事情あって、母国での出世や結婚にはまったく興味なく、まして王子様との交流など願い下げであった……しかも『10年ほぼ会っていない、妹エマに惚れてる婚約者』持ち! ――領地に居て王子の顔を知らなかったライラの奇跡的な誤解により、仲良くなることに成功したノアは、
①王子とバレないまま
②一年半以内に
③ライラと「名ばかり婚約者」を別れさせ
④彼女の問題を解決し
⑤誤解をといて許しを得て
⑥求婚し、承諾をもらう ――あまりにも厳しいミッションを、見事完遂できるのか。
【学園5回生(19歳)】
◇◆ノア第一王子:ライラに一目惚れ。初恋成就のために奮闘する
◇◆エドワード・ファレル公爵家令息:ライラの婚約者だが妹エマが好き
◇◆アレックス・ワイリー公爵家令息:ゲーム攻略対象の遊び人キャラ
◇◆ペネロペ・コールス侯爵家令嬢:キャリア路線で王子妃を目指している
【学園4回生(18歳)】
◇◆エマ:死ぬはずだった母親を守った代わりにゲームスタートの機を失った転生ヒロイン
◇◆アリス・ローラン公爵家令嬢:恋愛脳で王子妃を目指している
◇◆エイブ・ベンサム侯爵家令息:ゲーム攻略対象の筋肉わんこキャラ
【入学生・卒業生】
◇◆ライラ:「どうせ去るのだし外聞なんてどうでもいい」とばかりに学園生活を捨てている
◇◆ジェームズ:ライラとエマの兄。貴族然とした優雅さ・冷徹さ・腹黒さのある青年
※【】は各話メインの登場人物、物語は3人称
※断罪婚約破棄は3章
※ざまぁは5章・12章くらいを予定
※魔法バトルは9章以降
※他サイトにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-02 20:13:30
320679文字
会話率:34%
これは愛する王子を守るために力を行使する令嬢と彼女の呪いを受け付けない王子の二人の物語。
最終更新:2021-12-31 23:22:24
654文字
会話率:40%
異形の姿に変わってしまった兄を救うため、妹リリーが兄ウィルと旅をするダークファンタジー。
リリーは兄のウィルと二人暮らしをしていた。夜逃げした両親の借金を返すため、ウィルは医者の道を諦め、一人働き始める。だが、その稼ぎだけではとても借金
を返せず、リリーは娼館で働くことに。
娼館から逃げ出したリリーの落とし前として、ウィルは百の生物を集めて生き残りをかけた生存競争ーー百鬼蟲毒に強制参加させられる。なんとか生き残ったウィルだったが、殺した生物たちの怨念ーー呪いがその身に宿ってしまい、異形の姿にその身を変える。
呪いと願いは表裏一体。『百鬼蟲毒』で殺めてしまった生物と同じ種の願いを叶えれば、兄の呪いが解けることを知ったリリー。兄の姿を取り戻すと誓い、二人で種の願いを叶える旅に出る。
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※バッドエンドです(続きを書かなければ)
※WEB用に改行してません(暇があれば改行するかも)
カクヨムにも投稿しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 21:27:36
104419文字
会話率:43%
私の名はイルク公爵家の長女アロンザ。
卒業パーティーで王太子のハインツ様に婚約破棄されましたわ。王太子の腕の中には愛くるしい容姿に華奢な体格の男爵令嬢のミア様の姿が。
国王と王妃にハインツ様が卒業パーティーでやらかしたことをなかったこと
にされ、無理やりハインツ様の正妃にさせられましたわ。
ミア様はハインツ様の側妃となり、二人の間には息子が生まれデールと名付けられました。
私はデールと養子縁組させられ、彼の後ろ盾になることを強要された。
結婚して十八年、ハインツ様とミア様とデールの尻拭いをさせられてきた。
十六歳になったデールが学園の進級パーティーで侯爵令嬢との婚約破棄を宣言し、男爵令嬢のペピンと婚約すると言い出した。
私の脳裏に十八年前の悪夢がよみがえる。
デールを呼び出し説教をすると「お前なんか母親じゃない! 俺の母親は俺を生んでくれた母上だけだ! 俺はペピンとの真実の愛に生きる!」と怒鳴られました。
この瞬間私の中で何かが切れましたわ。
「昔から仏の顔も三度までって言うでしょう? 当時王太子だったハインツ様からの卒業パーティーで婚約破棄され恥をかかされる。前国王陛下と王太后陛下から、卒業パーティーでハインツ様がしたことをなかったことにされ正室になり仕事だけするように言われ、誇りを傷つけられる。現国王陛下とミアさんの息子であるデールを、強制的に私の養子にさせられる。これまで私は王室に三度煮え湯を飲まされてきました。……そして四度目がデールと侯爵令嬢の婚約破棄。もうこれ以上は面倒を見切れませんわ」
十八年かけて全権を握った私は、ハインツとミアとデールを見捨てることにした。
※ヒロインは気が長いです。
「Copyright(C)2021-九頭竜坂まほろん」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 12:22:38
12618文字
会話率:38%
公爵令嬢のアリーゼ・バイスは一学年の終わりの進級パーティーで、六年間婚約していた王太子から婚約破棄される。
壇上に立つ王太子の腕の中には桃色の髪と瞳の|庇護《ひご》欲をそそる愛らしい少女、男爵令嬢のレニ・ミュルべがいた。
アリーゼは男爵
令嬢をいじめた|冤罪《えんざい》を着せられ、男爵令嬢の取り巻きの令息たちにののしられ、卵やジュースを投げつけられ、屈辱を味わいながらパーティー会場をあとにした。
家に帰ったアリーゼは父親から、貴族社会に向いてないと言われ修道院行きを命じられる。
修道院には人懐っこい仔猫がいて……アリーゼは仔猫の愛らしさにメロメロになる。
しかし仔猫の正体は聖獣で……。
「短編・王太子に婚約破棄された公爵令嬢、父親から戦力外通告を受け修道院へ送られる」の連載版です。1〜5話までは短編版に収録されている内容です。短編版の続きから読みたい方は6話からお読みください。
他サイトにもアップしてます。
「Copyright(C)2021-九頭竜坂まほろん」
・ざまぁ有り(死ネタ有り)・ざまぁ回には「ざまぁ」と明記します。
・婚約破棄、アホ王子、モフモフ、もふもふ、猫耳、聖獣、溺愛。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-09 20:15:08
39722文字
会話率:51%
公爵令嬢のアリーゼ・バイスは一学年の終わりの進級パーティーで、六年間婚約していた王太子から婚約破棄される。
壇上に立つ王太子の腕の中には桃色の髪と瞳の|庇護《ひご》欲をそそる愛らしい少女、男爵令嬢のレニ・ミュルべがいた。
アリーゼは男爵
令嬢をいじめた|冤罪《えんざい》を着せられ、男爵令嬢の取り巻きの令息たちにののしられ、卵やジュースを投げつけられ、屈辱を味わいながらパーティー会場をあとにした。
家に帰ったアリーゼは父親から、貴族社会に向いてないと言われ修道院行きを命じられる。
一方その頃王太子は国王に呼び出されていた……。
他サイトにも投稿してます。
「Copyright(C)2021-九頭竜坂まほろん」
・ざまぁ有り(死ネタ有り)
・婚約破棄、アホ王子、モフモフ、もふもふ、溺愛。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-02 18:30:46
7459文字
会話率:45%
丘のある港町デロワでは父親と十五歳の女の子レイアが二人で切り盛りしているぬいぐるみのお店があった。不思議なことにそこで売っているぬいぐるみは純粋な心の持ち主にはぬいぐるみの声が聞こえ、持ち主に幸運を運んでくれるそうだ。そして、今日もお店にぬ
いぐるみを求める人や親子に会いに来た人で活気づいているのであった。
この店で扱っているぬいぐるみは、レイアの母方のカタルシスの一族で代々引き継がれる力でレイアがつくったものだ。カタルシスの一族が作るぬいぐるみは純粋な人間には声が聞こえお話ができるそして、ぬいぐるみたちは持つ主とお話をするのが大好きで少しでも純粋なままいてほしいて欲しいので夜な夜な持ち主のもつ負の感情を取り除いている。だが、どんなに取り除いても人間は大なり小なりいい意味でも悪い意味でも純粋ではいられなくなる。やがてぬいぐるみの声が聞こえなくなっても持ち主に可愛がってもらった分幸せでいて欲しいぬいぐるみたちは話ができなくても負の感情取り除く、やがて沢山の負の感情で穢れたぬいぐるみたちは持ち主が知らないまま空に帰ったようにそっと消えていく。あとかたもなく。そして、ぬいぐるみを作る側にも期限があり、純粋な心を持たないとこのぬいぐるみは作れない。早い人だと八才の頃には作れなくなっていて、遅くても思春期が終わる頃にはもうつくれなくなっている。ただ一人レイアの母を除いて。
そして、その母はレイアが8歳の時に行方をくらませてしまう。
そんな中、父が母を探しに旅立つが半年何も音沙汰がない
そんなとき人形師狩りに襲われたところ一人の青年ノアに助けられ、共同生活が始まる。
お店の修繕が終わるまでの間移動販売をしていた二人だが販売先で両親の情報が手に入り
これをきっかけに二人は父と母を助けるために移動販売をしながら冒険に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-29 03:30:38
22508文字
会話率:42%
舞台は2077年~2086年の日本。近未来サッカーの話。
主人公聖修人は統合失調症の病に侵された不幸なサッカー選手。
挫折し、サッカーを諦めかけた聖修人に舞い降りる数々の事の顛末が徐々に彼を変えていく。
元恋人の郷流聖歌。相棒(腐れ縁)のゴ
ールキーパー護神守。インターポール捜査官エメリ・エール。その妹、スリを生業とするカメリ・エール。更に神父のバッボ・ナターレ。
サッカー界の救世主、星牙社。
この時代、世界サッカー界を揺るがすとんでも事態が発生している中果たして聖修人はかつての栄光を夢を恋を取り戻せるのか⁉
近未来サッカーがこんなんなら絶対に嫌なぶっ飛んだサッカー物語! サッカーはドラマだー‼
※因みに作品タイトルはイタリア語で『スタートライン』を意味します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 20:56:17
26162文字
会話率:30%
都立・煌蘭女学園に通う優華の夢は
白馬の王子様に迎えに来てもらって
玉の輿に乗って幸せな結婚をすること。
そんな妄想女子として
周りからは冷ややかな目で見られながら
親にも軽蔑された視線で怒られる日々。
「あなたはいっつも、部屋が汚くて
だらしない!
ちょっとは片づけなさい!そんなんじゃ結婚もできないわよ!」
毎度毎度、
家で母親から言われるその言葉には、
正直もうウンざり。
嫌気が差して気分転換に外へ出かけると
近所の公園でダンボールに入っていた
まだ生まれたばかりの捨て猫がいることに気づいた。
猫好きの優華は
そのまま放っておけない気持ちになり
捨て猫を家に連れて帰ることにする。
しかし案の定、母親からは激怒されたことから、
優華は捨て猫を連れて家を飛び出していった。
行く宛もなく繁華街を歩いていると
信号待ちをしながらふと空を見上げると
ビルに表示されていた看板にこう書いてあった。
「あなたにも、ワンチャンあるかも!?」
それはキャバクラのスタッフ募集の看板だったが
その言葉に惹かれてずっと眺めていると、ポンと肩を叩かれることに。
後ろを振り返ると、そこには・・・
高校卒業を間近に控え
未来への希望と不安が両立しながらワンチャン目指す
汚部屋JK優華の元へ様々な試練が巻き起こる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-16 15:54:44
2537文字
会話率:49%
鷹村理人、好きなゲームジャンルはミステリー。初めてプレイしたギャルゲーで数分とたなない内にバッドエンドを迎える。
藤堂円架、好きなゲームジャンルはRPG。初めてプレイした乙女ゲーで攻略相手に接触する間もなく他プレイヤーに空き部屋に連れ込まれ
る。
二人がいるのはプレイヤーすら攻略対象となる恋愛ゲームの世界。攻略するはずの相手に迫られ、時に落とされる彼らが遭遇したのは──攻略対象の死体!? 果たして彼らは、あるかないかもわからない謎を解き無事ラブエンドやハーレムエンドに辿り着けるのか。
これはAIと一組の男女の本気の恋愛勝負のお話。本気の想いはいつも少しだけ痛くて苦い。
※カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-12 20:38:00
342464文字
会話率:57%
【完結、最終話予約投稿済】亡くなった祖父が爵位の譲渡を父の異母弟のアレックス・ベッキンセイルに指名された公爵家のご令嬢シンシア・ベッキンセイルは、お家騒動を理由に婚約者の伯爵家から婚約破棄されてしまう。その知らせを失意のうちに受け取った当日
、やってきた当事者のアレックスから、シンシアとの婚約結婚を申し込まれる。
父母の生活も、シンシアの未来も安泰だと父も喜び、婚約結婚とは家のためのことだとシンシアは納得し、その申し出を受ける。程なく、アレックスの提案でシンシアは彼の屋敷へと移り住む。今後、公爵夫人となり世間に出るには、今まで屋敷内で育ってきたシンシアでは世間知らずだと、アレックスのすすめで学園の編入試験を受けることになる。無事編入試験を通り、新学期から、学園に通い始めると、そこには元婚約者のエリック・エヴァンスもいた。
屋敷では、すべてを受け入れてくれる婚約者のアレックスがいる。学園には、まだシンシアに未練を残す元婚約者のエリックがいる。シンシアは婚約者がいながら、元婚約者とどう接するべきかと悩む。
そんななか、どうやら公爵家には秘密があるようで、それはアレックスとの関係にもかかわることだった。彼との婚約を受け入れるためにも、シンシアはその秘密を知りたいと考えるようになり、行動を起こすのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-11 08:00:00
106295文字
会話率:39%
年配の男爵に後妻として入った平民マギーは、使用人のジャックと暮らしていた。ボードゲームを通じて三人で、穏やかに、男爵の最期を待つ。男爵が亡くなると、三人の息子たちとの間で相続問題が起き、マギーはボードゲームの道具と日銭と日常品だけを持って、
修道施設へと追いやられるのであった。※設定はゆるいです。ご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-19 08:00:00
5256文字
会話率:41%
【最終話予約投稿済】婚約者同士のグレアムとオリヴィアは月に一度茶会を開き、顔を合わせる。茶席で沈黙するグレアムと対峙し、オリヴィアは、この人は私に一抹の関心もないのだと確信していた。片やグレアムはオリヴィアが好き過ぎて、声も出ないほど緊張し
ているだけだった。
見かねたオリヴィアの父が、二人が接近するようにけしかけるが、さらに誤解をこじらせるオリヴィアが婚約破棄を突きつける証拠を得ようと即席対応しはじめる。一方、グレアムは彼女と一緒にいるだけで舞い上がり、彼と彼女は互いに誤解を深めていくばかりだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 11:00:00
24677文字
会話率:30%
第2殿下アーサー様に見初められたリーファ・ハリストン伯爵令嬢。
押しの強いアーサー様との二人っきりのお茶会で、呪われたお茶が仕込まれていることに気付かずに飲んでしまう。
アーサー様を狙ったのか、私を狙ったのかわからないけど、その呪いのせいで
夜が眠れなくなり、日中は目が醒めなくなってしまった。
日中に目が醒めないなら、妃になれば必要な公務も出来ないとなり、アーサー様の婚約者候補としてもなれないのに、あろうことかアーサー様は諦めず、私に側室になって欲しいと望む始末。
そして呪いは解けないままで日中は眠ってしまう私に、帰る事の出来る家はない。
そんな私にある公爵様から結婚の申し込みがきた。
アーサー様と家族から逃げ出したい私は結婚の申し出を受け、すぐに結婚相手のお邸に行く。が…まさかのヘルハウス!?
…本当にここに住んでいますか!?お化けと同居なんて嫌すぎます!
★あらすじは時々追加するかもしれません!
★アルファポリス様でも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-10 23:29:27
102841文字
会話率:43%