人のふりをした神だと言われるような時代の異なる二人の天才が、実は同一人物だったとしたら?
愚かなことに、当時の私は最後の最後までその可能性にも思い至りませんでした。まさか、転生などという夢物語があるなど考えてもいませんでしたから。
です
がよくよく考えてみれば、魔法の実在が証明されたのですから、転生があっても何ら不思議もありません。
そういうところが、私が頭が固いと言われる原因なのでしょうね。
さて、天才は死んで生まれ変わっても天才で、その面倒くさい性格まで変わらぬようです。
かの方は、またもや世界を変え暴れ散らかしてゆきました。昔から、片づけは絶対にしない人でしたから、今更ですね。
私はその弟子として、これからその後片づけをしなくてはなりません。
ですがその前に、かの方の行状記の続編を書かなくては。まさか人の生涯の始まりから終わりまでを描いた行状記のその続きを書くことになるとは。
題はどうしましょうか。『女神の再来』とでもしておきますか。
かの方のことですから、また数世紀後にどこかに生れ落ちていそうですね。そのときは必ず見つけ出して、貴方であることを見破って、今度こそはアインの名を呼んでもらわねば気がすみませんよ。
おっと、長くなってしまいましたね。
それでは、私の師がまたいつか目を覚まされるのを願って。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 18:30:00
3029文字
会話率:14%
仮に、誰かに「自分は異世界から帰ってきた」と告白されれば、どう思う?
その人に興味を持つ?
それとも危ない人だと距離を置く?
私はきっと白い目で見られるんだろうなって、心のどこかで警戒して、黙ってしまうんだと思う。
きっと言
わない。
私は異世界に行っていたんだなんて。
だって怖いし、異世界と言っても、自慢できるような経験はないんだし。
きっと私はずっとモヤモヤしたままなんだと思う。
でも、その出来事を“夢”として片づけること自体はどうしてもできなかった。
これって、やっぱり私が変なのかな?
もしかしたらこの事実、私自身が忘れなければいけないってことなのかな。
でも、これってなんか嫌な気がするんだよね。
この作品は、アルファポリスにおいても、「博幸」という名義で、閲覧できるようにしております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 14:35:39
35109文字
会話率:18%
一応実話です。
現在進行形で話してます。
もちろん私も初めの内は妄想だと捉えていたんですが。
たくさんの判断材料があってそれに照らしてみると、妄想で片づけることが出来る気がしません。
まあ私のこの力が皆さんの何かの参考になれば。
「追記
」
皆さんに話さなければならない内容もありますので、一度目を通してみるのもおすすめします。
「2020年1月4日追記」
ツイッター復帰しました! ぜひフォローよろしくお願いいたします!
ライプにっつ2@小説家になろう
https://twitter.com/Col_lie
「2020年2月23日追記」
タイトル変更。もう私は彼らを妄想だとは思っていない。そして、彼らが妄想でないと言うことは私に使命があるということでもある。それが宗教の立ち上げである。
「2020年3月10日追記」
現在ホームページ作成中。今の段階で公開。
https://maruzorudark.wixsite.com/adam919折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 08:09:43
400144文字
会話率:9%
私はいつもと変わらない日々を過ごしていたはずだった。
平凡に一人暮らし。それが私の幸せな生活だ。
なのに、ここ最近変なことが起きるようになった。
例えば、目の前にどこからともなく植木鉢が落ちてきり、一昨日なんて虫の死骸が玄関前に落ちていたり
等々。
今なんて帰ってきて、郵便ポストを見ようとしたら長く黒い髪の毛の束が詰め込まれている。
こういう時はきゃあと悲鳴を上げるとか誰がこんなことをっと怒鳴りそうになるとかになるはずなのに普通に片づけ大変だなとしか思えないのだ。
とはいえ、郵便ポストの中身を確認しないといけないわけであるが髪の束が邪魔過ぎて取れない。これを取り除かないといけないのだが触りたくない。
生理的にも手袋を用意すべきかとそれを放置して部屋から取って来ようとする私に声が掛けられる。
「そこのお姉さんっ。何かお困りのようですねぇ」
そこに立っていたのは女子高生二人組。
「それに触らない方がいいですよ?だってそれ、呪いですから」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 16:00:00
1757文字
会話率:38%
しばらく放置していた実家の片づけをしに行った主人公。彼女が玄関を開けると一枚のメモが挟まっていた。そこには、「話があります」という言葉が書かれていた。電話番号のみが添えられていた。誰からの連絡か気になった主人公は、電話を掛けた。これが事件
のきっかけとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 09:54:34
2350文字
会話率:36%
久しぶりの晴れ間に。
片づけをした。
最終更新:2024-02-07 14:19:54
1907文字
会話率:22%
授業を終え、片づけをしていく。
最終更新:2023-10-07 14:38:49
1727文字
会話率:23%
久しぶりに晴れたので、倉庫の片づけをしていた。
―頭の上に何か落ちてきた。
最終更新:2022-07-23 15:11:47
3013文字
会話率:23%
部屋の片づけをしているとき、1冊の古いノートを見つける。それは、「高槻藤子」と名前の記された日記だった。
最終更新:2024-01-30 11:04:39
2594文字
会話率:13%
ある日、景色の歪みを見つけた男は、それが〝バグ〟とは知らずに手に触れて死んでしまう。本来起こりえない状況に憂慮した運営は、クレームと侘び石をさけるために死んでしまった男を異世界転生させることで事態を収めた。
男は異世界転生にあたり
基礎
魔力と魔力適性を最強ランクに引き上げて、肉体強化や魔術合成などやりたい放題。
魔法をあらかた学び終えた男は、自身をメイガスと名乗り、小さな国のギルドに所属する。その最初の仕事は山賊退治。
あっさりと片づけたものの、そこに居たとてもカワイイ奴隷〝アンリ〟を保護することになる。
愛くるしい仕草や顔立ちに微笑ましく思うメイガスだったが、アンリにはとんでもない秘密があった。
「おししょー様。ボクは男だよ?」
剣と魔法と異世界と男の娘を中心に、異端学園バトルが繰り広げられる?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 01:05:51
15733文字
会話率:43%
それを見間違いと片づけない勇気は、ときに必要なことかもしれません。
最終更新:2024-01-08 18:00:00
2695文字
会話率:2%
学校での昼休みのこと。
体育館を利用していた生徒は、授業開始前のチャイムと共に片づけを始める。けれどボールの個数が一個足りないことに、体育委員の子が気づいた。
部活動が始まる前に、そのボールは体育館に転がっていたけど、数時間でそうなるとは
思えないほど傷みが激しくて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-22 22:00:00
3899文字
会話率:6%
私は未熟児だったらしい。
母子ともに危険で、苦渋の選択もあり得るとのことだったが、どうにか健康に生まれることができた。
かといって、それを幸運とかで片づける気にはならない。
「ついている」と感じた時には、そばに何かがあるはずだ。
最終更新:2018-10-01 21:54:27
3961文字
会話率:4%
自分の汚部屋を片付けようとする脳筋で貧乏男爵令嬢のビビアン。片付けに四苦八苦している所に、いつもお世話になっている伯爵令息アルベルトが訪ねてくる。親切に片づけを手伝ってくれるがアルベルトの突然の申し出にビビアンは仰天するのだった。
最終更新:2023-12-30 18:59:48
4592文字
会話率:24%
子供たちに大人気の戦隊ヒーロードラマ、『星空戦隊スターレンジャー』のスターレッド役を演じている相馬千紘はレッドの『熱血』というイメージからは遠くかけ離れた、基本的になんでも『めんどくさい』で片づける青年である。
また、スターブルー役の深見
秋斗はこれまたブルーの『クール』なイメージとは程遠く、良く言えば明るい、悪く言えばうるさい青年だった。
千紘は秋斗に対して『めんどくさい奴』とレッテルを貼り、一方的に苦手意識を持っているのだが、ある日、二人は一緒に階段から落ちてしまい揃って異世界へと召喚されることになった。
そして異世界で、秋斗は元の世界に帰るための道具であるミロワールをうっかり壊してしまう。
たまたま二人を召喚してしまったと言う少女・リリアからの命令で、千紘は秋斗と一緒にミロワールを直すために必要な鉱石・ターパイトを採りに行かされる羽目になる。
果たして千紘と秋斗は無事に元の世界に帰ることができるのか……?
【第一章】
千紘(レッド)と秋斗(ブルー)のみ登場。
【第二章】
三人目の戦隊ヒーロー、律(イエロー)が登場。
以降はまだ未定です。
※こちらの作品は「カクヨム」にも掲載しています。
※「カクヨム」に追いつくまでは毎日更新です。追いつき次第、週2更新になる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 23:28:57
212345文字
会話率:37%
四属性の精霊魔法を使う魔術師、フリッカ・サージュは人生をやり直している。
一度目は魔物を生み出し、街を混乱に陥れて火刑。
二度目は貧しい人を助けようとして、喧嘩に巻き込まれた。
三度目の人生では、ずっと心の支えにしているノエル・フォ
レットと出会うことを目標に生きてきた。
しかし、三度目の死に戻りをしてから、一度目とは違う異変に気がついた。
人生をやり直しているから。そんな言葉では片づけられないような違和感をなくすため、フリッカは動き出すが――――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-19 14:34:53
114253文字
会話率:51%
ある町に僕たち家族は引っ越してきた。
片づけを終えた僕は、父さんの部屋で
1冊の古い本を見つける。
その本の呪文を唱えると、
ミリアという悪魔が現れて……
これは少しコメディ要素が入ってます。
最終更新:2023-09-18 06:11:38
2899文字
会話率:66%
夏の入口、ある日の夜。
軽薄な大学生・晴兎(はれと)のオンボロアパートに、現役美少女JKの真理那が座り込んでいた。これが赤の他人ならまだしも、彼女は晴兎にとって親密な従姉妹!
九州から東京まで逃げてきた真理那を匿う晴兎は、せっかくの機会
だからと理由をつけて、真面目な従姉妹がやりたくても出来なかったあの手この手で楽しく過ごそうとする。
友達でも恋人でもなく、「いとこ」だからで片づけられそうもない。
普段はすまし顔でずけずけ言ってくる癖に、時折ポロッと方言で本音が漏れる。
秘密に親密で、妖しく意味深に繋がっている、大事ないとこ。
そんな二人の一幕は、楽しい夏休みの始まりと終わりのようで……。
『好きなだけここにいろ』
そう言ってくれたからこそ、彼女は今日もまた秘密の繋がりを求めた――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-17 20:00:00
60154文字
会話率:57%
週に一度、練習を兼ねて400字詰め原稿用紙一枚前後で短編小説を書いております。長編のワンシーンを切り取ったようなイメージで書いているので、様々な世界を覗き見ていただけたらと思います。
はてさて、今回は、散らかった部屋を片づける“彼女”の物
語――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-17 18:00:00
392文字
会話率:0%
週に一度、練習を兼ねて400字詰め原稿用紙一枚前後で短編小説を書いております。長編のワンシーンを切り取ったようなイメージで書いているので、様々な世界を覗き見ていただけたらと思います。こちらは、過去作になります。
はてさて、今回は、学園祭の
後片づけをする“少女”の物語――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-03 18:00:00
456文字
会話率:0%
ミホは母親が亡くなったことをきっかけに、久しぶりに実家に帰ることにした。
と、言っても少し片づけに来ただけだ。業者を使うとお金がかかるからその節約。
遺産配分は弟が預金。ミホが家と土地。
母親の遺言に倣ってのことなので揉める心配はなさ
そうだ。
解体費用が掛かるとはいえ、こちらのほうが得であることは間違いない。
だが、ミホは別に「よっしゃっ」と思う気にもなれなかった。
結婚し、子供にも恵まれ運送会社を経営する弟。
それに比べて自分は生涯独身を覚悟した振りをした三十代後半の女。
多分、母が娘を心配、不憫に思ったのだろう。
弟もそれがわかっているからゴネたりはしなかった。
ただ片付けには参加しない。自分ひとり。
それはまあ仕方がないとミホは納得しているが気が滅入った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-12 12:00:00
2729文字
会話率:24%
母を奪った神を殺すため、自らが神となることを10歳にして誓った少年、出雲凪。数年後、友人の助けもあり日本神話で語られる〈天沼矛〉を入手する。新たな世界を作り出して神となる凪だが、それを良く思わない神々から目を付けられ、存在を消されてしまう。
目を覚ましたところは自分の作り出した世界。そこで出会った女の子、リルに「自分のために生きたら?」と言われ、この世界ではスローライフを楽しもうと誓う。 ※「世界創造編」「異世界転移編」「帝国襲来編」「魔王編」「神獣編」「神々の戦い編」の6部構成の予定です。「世界創造編」は地球メインなので異世界転移をお待ちの方は、気長に見守ってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-15 21:36:57
9674文字
会話率:59%
公爵令嬢の母と王子を父に持つリランディアは「魔の泉」の底で生まれた。
母を喪い、落ち込んでいたところで、母の兄の子どもだというノエルに出会う。次第に惹かれ合うふたりは、静かな交流を重ね、おとなになった。
しかしあるとき、ノエルが泉の底に
降りてくるという。リランディアは焦る。彼女には見られたくないものがあったのである。ノエルが戻ってくる三ヶ月後までになんとか片をつけなければ……。母の形見のペンダントを使って、彼女は妖精を召喚した──。
※シリアスとコメディが混ざっています。
※単独で読めるお話なのですが、世界観の設定は、他作品と同じ「十六王国」のひとつ。こちらは"十代の日本人がふわっと考えた設定をもとに作られた乙女ゲームの世界"となります。
※タイトルはもしかしたら変えるかもしれません。シリアスとコメディが混ざっているのでずっと悩み中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 22:52:15
48761文字
会話率:37%
泥被りと呼ばれ兄妹から嫌われるアルフレッド王国第七王女ノル。ノルが命を救い取り上げた王族専属護衛のウォルフと仕事仲間のヨル爺が唯二の味方。兄妹たちから押し付けられる仕事をため息交じりに片づける日々。そんなある日、ノルは第一王子のザイードに冤
罪を着せられる。
「ノル。駄目じゃないかぁ……民の血税を使いこんだりしたら」
現れる衛兵と護衛兵士。ノルを救い出すウォルフ。逃走劇からの逆転劇が今、幕を開ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 12:09:12
6985文字
会話率:67%
アパートの路地にネズミの死骸が転がっていた。その死骸を片づけたせいで、おれは黒トラに目を付けられることになった。ちょうど妻と別れ、会社もクビの波乱の最中で、おれには正常な判断力が欠如していた。さらに失業保険狙いの妻が押しかけるに至って自暴自
棄の愚行を犯す。旅に出たおれは幻影に悩まされ帰宅を余儀なくされる。おれを待ち受けていた事態に翻弄され、とうとう黒トラと決闘することになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 01:43:30
55446文字
会話率:31%