前世では大聖女と称えられたものの、苦労続きで若くして命を落とした記憶がある男爵令嬢のルーナは、今度こそキラキラな暮らしをしようと決意する。そんなルーナの前に留学生としてやってきたのは、前世で死に別れたはずの初恋の相手、龍族のゼストだった。再
会を喜び合う二人。二人は男爵令嬢と龍族の庶民という、高位貴族の集まるエリートクラスでは浮いた存在だったが、気にせず楽しく学園生活を送っていた。ところがある日、龍の王子殿下がルーナのことを自分のつがいだといいだして……。
愛の重い穏やか系ヒーローと、キラキラ暮らしを夢見るヒロインのほのぼのラブコメ。前世は死に別れの悲恋、今世はハッピーエンド。基本はほのぼのラブコメですが、シリアスも入ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 21:14:04
74897文字
会話率:38%
【ファンタジーパルプ】
これはある暗殺者の、倒錯と自由の物語だ。
龍の王の治める奇妙な国に逗留しているメアリ・ハニカムウォーカーはフリーの暗殺者である。フリーの暗殺者って何よ、というとつまり、お尋ね者だ。彼女は余計な仕事をし過ぎて、暗殺者
ギルドから追われる身だ。
独自のマナーと独特な倫理を持った彼女を異端視しないほど、龍の国は奇妙だ。
これはそんな龍の国に生きる幾人かの達人たちと、死んだり生きたり、逸脱し過ぎてしまった徒花たちの物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 21:46:55
253955文字
会話率:39%
枝葉や河川のように伸び、流れ、幾重にも広がる世界。
世界を見守る観測者達は多種多様な世界を見守り、時に楽しみ、慈しんできた。
しかし近年は似たような世界ばかりが大量に誕生し、互いに圧迫し合った結果、先細って消えていくばかり。
もはや世界に、
かつての力強い奔流はなかった。
それを憂いた観測者達は残っている世界の中から四つの世界を統合し、新たな世界を生み出すことにした。
虚空の彼方より飛来した異なる星の生物、異星物と種の存亡をかけて戦う者達が居る世界。
神を斃し、千年王国を築き上げた龍の王。彼が築いた悠久の平和は、世界を緩やかに滅ぼしていく。
人に仇成す悪の組織、絶対悪の総帥は復讐鬼との戦いの末に世界を巻き込んで崩壊していく。
負の感情を糧とする者達は、魔女と共に世界の破滅を願い、それを阻止すべく魔法少女達は空を舞う。
これらは単体だと滅びゆく運命を持った世界。
これらの世界を一つに束ねた時、どのような世界が生まれるのか。
それは、観測者達にも計り知れない物語の始まり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 20:04:20
548963文字
会話率:61%
こことは違う異世界。
その世界の中でもダンジョンの多さでは他の追随を許さない大陸がある。その大陸に突如現れた、難攻不落のダンジョン『幻影の迷宮』。
あらゆる策と強者を撃退したそのダンジョンの主を撃破すべく、かつて邪龍の王を倒した勇者に白羽の
矢が立ったのだが。
「もう俺はこんな歳だぞ。髪も真っ白だ。いまさら穴に潜って怪物相手に剣など振れと言われてもな……」
そう。
邪龍の王が暴れまわっていたのも、勇者に討伐されたのも昔の話。いまや勇者は老人と言っていい見た目と年齢であったのだ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 21:26:20
6425文字
会話率:52%
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学校で苛められ、親も教師も助けてくれなくて
そんな人生に俺は、絶望した・・・
だから、俺は自殺した・・・
誰かが言ってたな・・・「きっと来世は良
い人生を送れる」って
じゃあ、その来世ってのを信じてみよう・・・
さようなら、俺のクソみたいな人生・・・
そう思っていたら何故か異世界で転生してた、しかも女の子に!!
父親は龍の王様!!?
転生したならしょうがねぇ、今度は舐められねぇ様に生きてやろうじゃねえか!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 00:00:00
60550文字
会話率:43%
「わたくし、人として、そして未来の王太子妃として、間違った行いをした覚えは一切ございません。それでもわたくしの首を刎ねたいとおっしゃるのでしたら、どうぞお好きになさいませ」
聖女を殺そうとし、王太子の婚約者でありながら国家の転覆をも目論ん
だ稀代の悪女と呼ばれた公爵令嬢ロージー。
冤罪であるにもかかわらず婚約破棄された彼女は処刑台に立たされ、殺されようとしていた。
しかし死刑執行一秒前、空から舞い降りた者がいた。それ――龍の王はロージーを攫い、その場から瞬く間に消失する。
見知らぬ龍に連れ去られ、最初こそ抵抗するロージー。しかし強く乞われて一年間『付き合う』ことになり、その中で彼からの愛を受け続けて彼女は幸せになっていくのだった。
※ありま氷炎様主催『第九回春節企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 07:03:18
15000文字
会話率:28%
冒険も最終局面、私たち二人は龍の王(キングドラゴン)と対峙していた。
この話は自作「いつか龍を討ち統(す)べる者へ」の続編ですが、単体でも読めます。一万字越えの前作はこちら→https://ncode.syosetu.com/n911
0ie/
カクヨムに投稿しています→https://kakuyomu.jp/works/16818023211761756107
またアルファポリスにも投稿しました→https://www.alphapolis.co.jp/novel/566222062/748851450折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-13 16:16:08
400文字
会話率:34%
さびしがり屋な龍族の王と、天然な人間の巫女との、可愛い恋物語。
◇
ステラが目覚めたとき、自分の名前以外には何も思い出せなかった。
「ステラ! 目が覚めたのか、良かった」
眠っていたベッドのそばで喜んでいる男性が誰なのか
もわからない。
彼は龍族の王で、ステラの夫だと名乗った。
ステラは人間だが、龍王と共に大地に活力を与える巫女であるらしい。
「もし記憶を思い出すか、また俺のことを好きになってくれたなら、もう一度俺と結婚してほしい」
そう言ってくれた龍の王に、ステラは少しずつ惹かれていく。
穏やかな日々を幸せに過ごす一方で、どうして記憶を失ったのだろうという疑問も膨らんでいくのだった。
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※今回のお話は、花織すいらさんとゆる〜い感じで"同じ設定を使う"と言う縛りで書きました。
花織すいらさん側の作品「呪いが手招く縁だって悪くない。」もぜひお楽しみください。
同じ設定のアイテムが出てくるだけで別のお話ですので、どちらから読んでも大丈夫です。
https://ncode.syosetu.com/n3713hv/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 11:00:00
85321文字
会話率:45%
会社からの帰宅の途中、気がついたら水の中だった。大量の水に押し流され、気がついたらマントの男の上に落下していた。
しかもなんか、ちょっと浮いてない?
混乱している絵麻をさらに男の言葉が混乱させる。
「……、異世界から来たのではない
か?」
相手の男はごく普通にそう言った。
「いや、異世界って」
そうツッコミを入れたものの、窓の外に広がる景色は、絵麻の知る景色ではなかった。
異世界の砂漠の広がる国に落ちた絵麻と、やむを得ず彼女の世話をすることになった魔道士の、呪いが繋ぐ縁のお話。
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今回のお話は、夏まつりさんとゆる〜い感じで"同じ設定を使う"と言う縛りで書きました。
夏まつりさん側の作品「記憶喪失の巫女は龍の王に溺愛される」もぜひお楽しみください。
https://ncode.syosetu.com/n3717hv/
同じ設定のアイテムが出てくるだけで別のお話ですので、どちらから読んでも大丈夫です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 12:43:13
60415文字
会話率:48%
かつて不毛な地であったアザランシア王国は、遥か天上より訪れた龍が引く黄金の馬車に乗った偉大なる龍の王、宗龍により恵みを与えられ建国された。
今や遠い昔の伝承として語り継がれるそれは、ただのおとぎ話として人々に受け止められていた。
アザランシ
ア王国の筆頭公爵家の娘、ミリアム・グランティーノは王太子の婚約者であった。
だが、母が亡くなった後に父が連れてきた異母妹に王太子はあろうことか心奪われ、次第にミリアムを蔑ろにしていく。
忠言も聞き流され、時に心狭き者だと理不尽な叱責も受けるようになる。
家では新しい義母と義妹に蔑まれ、父が無関心を決め込んだ為、使用人にも恵まれず孤独な日々を送る。
そんなある日、国王夫妻が暗殺される事件が起こった。
ミリアムは知らぬ内に敵国へと通じ陛下を弑した犯人に仕立て上げられ、義妹を虐げ不定を繰り返す最低な悪女だと非難された。
そして今日、尋問を受けボロボロになったミリアムは皆の前に立っている。
その首を落とされるために…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-25 22:15:26
5870文字
会話率:21%
魔獣が跋扈する世界。そこで龍の王に認められた1人の少年の物語である。
人間はそれに対抗するため、失われた技術と受け継がれた
伝承を手掛かりに『魔術』と呼ばれる力を呼び覚ました。
その力は偉大にして強大。今や全世界を治め、人間は伝承にあ
ったかつての栄光を取り戻し6大国を筆頭とした全世界政府を立ち上げ平和な世の中を築き上げた。
しかし、跋扈する魔獣の脅威は変わらず存在しそれを討伐する『ハンター』の需要は未だに高いままである。
魔獣の中でも最上位の存在とされる『龍』。彼らは高い知能を持つことから、『ハンター』達は彼らが魔獣の統率者であり、この世界の不幸の源であると考えた。
しかし龍は人間の想像するような存在ではない。
誤解を解き、人龍融和のために動く少年が1人。
この物語は1人の少年が龍と人間の共存をめざしながらも、七転八倒四苦八苦、悪戦苦闘笑いあり涙ありの旅を続ける物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-26 13:33:50
384文字
会話率:0%
「おまえの罪を数える!」
大臣ギリアム・デイソンがそう声を張り上げた。
公爵令嬢セリーヌ・フォン・ヴァインシュタインは今まさに断罪されようとしていた。
三日前にギリアム・デイソンによっておこされたクーデターによってセリーヌの兄は殺さ
れ王も家族も幽閉された。
聖女でもあったセリーヌは、民衆の目を逸らすための見せしめ、生贄となって断罪されようとしていたのだった。
もう誰もがこのままセリーヌは海に飲み込まれるのだろう。そう思ったその時。
それまで雲一つ無かった空に、灰色の雲が急激に広がり、辺りが強烈な風にみまわれた。
そして。
嵐は唐突に現れた。
雨が激しく地面を打ちつけ、人々から視界を奪う。
薄闇の夕暮れがあっという間に紫色になり、そして。
その紫に光る雲の間に龍が現れた。
「助けに来たよ。セリーヌ」
その龍の王は、そう優しく云った。
それは、セリーヌにとっては幼い時の約束。
それが果たされた瞬間だった。
※自作『三度目の転生は猫でした』のバックボーン、マシンメアという物語の冒頭を改変改稿し短編の物語に仕上げました。
お楽しみいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-07 18:37:57
6937文字
会話率:23%
龍の王〜外伝〜
アスアドとユースィフの出会いの話
最終更新:2021-05-30 20:22:27
2669文字
会話率:40%
遥か昔、神代と呼ばれていた時代。
人々は神獣が住まい治める「神の国」へ辿り着き、神獣に認められる事を誉れとした。
しかし現代に近づくにつれ神獣は少しづつ数を減らして行き、最後の神獣は約束の地で永き眠りについた。
そして現代。
神獣の存在は御
伽噺になり人々から忘れ去られた。
しかしそんな世界にも神獣の末裔たちは少ないながら存在し、現代を生きている。
ーーこれは、そんな神獣の末裔たちと人間が織り成す物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-18 23:08:13
3027文字
会話率:39%
広大な海に浮かぶ王国。そこの王族の五男であった少年は、ひょんなことから海龍の王女と知り合う。二人はすぐに打ち解け、何度も交流を行った。そうしているうちに、気が付けば恋人にまで関係が発展する。どうしても結婚をしたい、そう願う彼ら。しかし、人
はそれを認めない。数多の困難を乗り越え、二人はその願いを叶えるべく奔走する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-09 20:00:00
14583文字
会話率:52%
月水の郷。そこは龍の王に護られた地。月水の郷の剣士は龍の王の力を借り受け、魔物を調伏する使命を持っていた。
月水の郷を遠く離れ、旅をしてきた一人の剣士がいた。剣士が旅先で出会ったのは、言葉を話し、意思さえ持つ魔物。魔物を追って剣士がたどり着
いたのは、火の竜の守護を受けた地だった。そこで出会ったのは、火の竜の力を受け継いだ貴族の男。だが、彼は火の竜の力を身の内に眠らせたままであった。二人は宮廷に潜んだ魔物を相手取って、共に戦うことになる。これは宮廷を舞台にした人と人の出会いの物語。
前作『魔法使いの少女とお医者さんの旅』と同じ異世界を舞台にしたファンタジー小説第二弾です。
※pixivで掲載している『月水の剣士』を改題・加筆・修正した作品をこちらにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-21 15:27:55
40982文字
会話率:43%
【000 序 ~あらすじ~】
人類史に神話として語られている時代より、さらに数万年さかのぼる時代。
まだ人と竜(ドラゴン)が共存していた頃の話である。
ヴェルトと呼ばれたある大陸に、八人の神々が天界より降臨し、混とんとしていたその大
陸を八の秩序にまとめ上げた。
八の秩序は、やがて『國(くに)』と呼称されることになる。
八の國にまとめ上げられたヴェルト大陸の人々は、それぞれの國を作り上げた八人の神々を、建国神として崇め、神々を八人の龍の王――八大龍王と呼んだ。
八人の神々が、國という秩序を作り上げるに当たり、それぞれが天界の龍を使役したのがその由来である。
八大龍王は大陸を平定した後、それぞれの國の運営をヴェルトの民に委(ゆだ)ね、天界へ戻っていく。
龍王より國の運営を委ねられた者は、『王(おう)』と呼ばれ、王は自國を束ね続けられなくなった時、次代の王を選定することにより、その國を存続させていった。
八大龍王がヴェルト大陸に秩序をもたらし、八國を建国した年を、ヴェルトの人々は龍王暦元年と定めた。
八大龍王は、天界に戻った後も、ヴェルト大陸の動向に常に目を配り、場合によっては、天界から國々に干渉することもあったという。
こうしてさしたる大きな争いもなく、大陸は千年もの長き間、八つの國が並立する平和な時代が続いた。
しかし、八國建国からおよそ千年後の龍王暦一〇五〇年、未曾有(みぞう)の戦乱が勃発する。
八大龍王同士の争いが引き金となったその戦乱は、同暦一〇六一年十二月までのおよそ十二年もの長い歳月、ヴェルト大陸全域を混とんとした世界へと変貌させた。
これから八大龍王、並びにこの乱世の時代を駆け抜けた人々によって織りなされた、一大歴史戦記を、古代ヴェルト史をひも解き、語っていくこととする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-31 09:42:16
1962478文字
会話率:23%
売れっ子作家の主人公は、気づくと自分の描いていた世界に飛ばされた。その世界において唯一、神の座に手を伸ばし、そして失敗し永き眠りについた龍の王(主人公の描いていた小説の主人公)として目覚めることとなった。龍の体を手に入れた主人公は夢にまで見
た異世界で何をするのか。
ぶっちゃけハーレム俺TUEEEEです。
プロローグと一話のアレスの心の呟きを変更しました。読み返して見て、あれ?やり過ぎじゃね⁇と思った為です。そんな訳で読者の皆様よろしくお願いします‼︎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-17 17:00:15
44507文字
会話率:49%
二十歳の大森ももかは両親との関係、田舎特有の付き合いや職場環境に悩んでいた。
そんなある日、ももかはとびきり自由な夢を見た。
夢が全ての始まりで、夢が優しくももかを包む。
これはピンクの赤ちゃん龍になったももかが素敵な龍の王様に愛されて、離
れ離れに涙して、優しい仲間達とドタバタに送る、ゆるゆるのゆるーいコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-05 20:00:00
100477文字
会話率:32%
基本万能最強の龍王様の無敵な少女と過ごす日々。
タイトルに意味は特にありません(白目)
※更新:不定期 停滞気味 ほんとごめんなさい
最終更新:2016-07-25 21:00:00
88597文字
会話率:52%