銀髪の貴族令嬢リゼット・フォン・アルジャンティエは、富と権力、そして過剰な期待に囲まれて育った。
彼女の愛用武器は魔法拳銃。その表面に刻まれたルーン紋様が隠した真の能力を発動させれば無敵にもなる程に桁外れな火力を持つ。
空中に浮かび上が
る《魔導照準環》は、魔法式スコープとして機能し、手のひらに収まる小型銃で超長距離狙撃をも可能にする!
貴族社会の政略と舞踏会に倦んだ彼女の「外への憧れ」は、ある日、南方への突然の不可解な転移によって現実となる。
閃光と共に転移した先は、灼熱の地帯だった!
白磁のような肌を焼かれぬよう、彼女は常時《ルーメン・テゲレ》という魔法を纏わなければ生きられない地だった。
彼女を救ったのは、新鋭の若き族長タジリ。
彼が率いるエベンベ族は、非魔法ながら圧倒的技術力で侵攻する『カディール帝国』に苦しめられていた。
豊かな知恵と伝統を持ちながら、魔導技術の欠如により劣勢を強いられる部族。
リゼットはその強かな生存術に心打たれ、タジリと協力して「魔法と非魔法的技術や武器との融合」による新たな未来を築き始める。
彼女の魔導工学と部族の実用技術が組み合わさり、魔法強化道具や結界防御システムが次々と開発される。
中でも、リゼットの拳銃を参考にした軽量魔銃と遠距離戦術は、若き戦士たちの希望の象徴となった。しかし戦いが迫る中、リゼットは文化の壁、部族の信頼獲得、そしてタジリへ芽生える想い、全てと向き合わねばならない。
かつての価値観を根底から揺さぶるこの世界で!
【テーマ】
・異文化協働
・魔法文明 vs 非魔法帝国主義
・ルーン技術革新
・アイデンティティと恋愛
・新たな家族と自己再発見折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 16:05:00
23587文字
会話率:35%
魔導工学が発達したかつての時代
人々は高度に洗練された遥かに優れた技術を持ち、古来より続く魔の脅威に立ち向かっていた
しかし彼らの繁栄は唐突に終わりを迎える
確かに存在した大国の栄光は既に歴史の彼方となった今の世界に、蘇った者が一人
失われ
た記憶を集める旅に出る彼は再び得た命で何を成すのか
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 22:45:22
10048文字
会話率:4%
時はU・C《統一歴》53年。
未だに西暦だ東暦だなんて言ってると、差別だ時代遅れだなんて言われてしまう。
なにせ子供の頃に夢見たあれやこれやが、今や現実のものとなってしまって久しい。
時の“|魔導帝《ジ・マギカ》”により、もはや伝承と
化していた魔導工学の知識が確立され、〈|魔動人形《ゴーレム》〉の生産技術が広く世に広まり、世界は|文明開化《ブレイクドーン》の産声を上げた。
未だ|魔物《モンスター》の|蔓延《はびこ》る辺境の地も、屈強な|鋼鉄騎士《アイアン・ゴーレム》によって警備され格段に安全となった。
農民達の貧困、そして人離れによる食糧不足も、疲れ知らず休み要らずの|作業用小型人形《パペットマン》によって解決した。
各都市を結ぶのは、馬より速く、魔獣より強力な|魔導列車《オートケージ》。
街のあちこちに放たれている|人工水魔《スライムドール》によって、道路は清潔に保たれ、ここ数年は大きな|流行病《はやりやまい》もなくなった。
それでも、この世界の知と繁栄は留まることを知らず、まだまだ技術と文明は加速していくだろう。
そして同時に、それは人の欲望も加速度的に深くなっていくことを意味している。
果たして、私の選んだ道は正しかったのだろうか。
願わくば、この子の未来が幸せなものになって欲しいものだ。
──マーリン=オクスレイ
そして数十年後、物語は、とある王国の貧民街から始まる。
蒼き|魔血《エーテル》と紅き血液が交わる世界の魔導活劇、開幕と相成ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 18:00:00
92567文字
会話率:24%
荒涼とした大地に、灯火に照らされた鉄塊が立ち並ぶ。ここは、賑やかで発展著しい街、機工都市フォージ。
フォージは、機械工学とともに発展し、蒸気機関を利用した自動車両が縦横無尽に駆け廻る。
そしてさらに、魔法の力を機械的に利用する魔導工学と呼
ばれる技術も息づいて、その勢いはいや増すばかりだ。
これは、旅人であるクロウが、鉄の歯車という街の酒場に辿り着いた日から二、三日のことを記した小話である ― ― ―
-----
全10,000字弱の習作です。
完成済みのものを1,000〜1,300字程度/日に分割し、毎日投稿して1週間で完結(初日のみ2話投稿)させようという試みです。
ありきたりのスチームパンクぽくて、昔懐かしい感じのライトノベルを目指しました。
短い作品なので、設定の類は風味付けです。
用語も、なんとなくイメージが付きそうな既存のものを多用しています。原理や法則を細かく決めているわけでもないので、雰囲気で解釈してもらえれば大丈夫です!
それと、伏線のように見えるものは、すべてフレーバーだと思ってください(笑)
パッと終わるので、よかったら1週間お付き合いくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 11:50:00
10371文字
会話率:29%
錬金工学の第一人者として名をはせていたアルバート・ホーエンハイム。魔導工学と共にニホニウム帝国では熱心に研究されていたが、技術の共倒れを防ぐために魔導工学にのみ資金が投じられること学会で決定され紆余曲折あってアルバートは学会を追放される。そ
の後自身を追放した人間社会に強い憎しみを抱き復讐することを誓うが………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 18:10:59
12903文字
会話率:42%
ラロシェル大陸は、かの戦火から復興しつつある。
大陸の北部にいる大国・メルフィーナ帝国。
魔導工学が優れるメルフィーナ帝国は、その技術に頼られ、大きく発展した。
軍事だけではなく、生活の中でも、魔導技術に基づいたものが色々ある。
鉄道、照
明、娯楽。そしてついに近年、遠距離通信技術も。
帝都の近郊、クリス。
そこは、帝都近郊にいながらも、自然が豊かんだ土地。
そして、帝国随一の学園、メルフィーナ魔導学園の所在地でもある。
時は春。
かのクリスの地に、学園の新入生たちがやってくる。
北の辺境伯の息子 レーベル
由緒正しい名門の令嬢 メインフィナ
彼たちは、学園で色々な人と出会う。
生真面目な生徒会長 エリセ
穏やかで、頼れるお姉さんみたいな三年生 シルフィ
不良らしき、だが頼れる二年生 アストリア
寮長を務める三年生 ユーリシア
そして、この地に眠るシークレット…
運命の渦の最中に投げられた彼たち、その行方は…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 11:09:46
45582文字
会話率:54%
西暦2025年……。
異世界と物理的に繋がった日本は42年間もの間、終わりなき繁栄を享受していた。
格安で手に入る異世界産の天然資源……。
世界中に輸出される日本製品……。
大量に移住してくる異世界人。
魔法と科学技術を融合させた魔導工学
が当たり前になった世界。
止まることのない経済成長が世界中の富を日本に一極集中させるほどに発展させている。
反面、世界の覇者となった日本国内には政治家や大企業、それにヤクザといった権力者が幅を利かせて密接な関係となり、協力体制を構築した。
彼らは表立って自分達と敵対する相手を排除しない代わりに『清掃人(クリーナー)』と呼ばれるフリーランスの傭兵を雇い、裏で敵対相手を消す事にした。
魔法と科学が当たり前の世界においても、必要としている者が沢山いるのだ。
この物語は、そんな異世界と繋がった東京で清掃人として働く男に焦点を当てた物語である。
(注意:本小説はパラレルワールドの東京が舞台となっており、主人公が「現実世界」から「異世界」へ転生もしくは転移する要素が存在しません。小説家になろうのガイドラインで定められている『現実世界』の分類になります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 18:00:00
77981文字
会話率:30%
不器用でぼんやりした平凡な中学生・鳴海月成は、毎日のように見る夢に悩まされていた。
黄金の丘で、見知らぬ少女の後ろ姿を眺めるだけという、ただそれだけの夢。
何度か続けて同じ夢を見たある日、とうとう少女と言葉を交わすことに成功するが、肝
心なことを訊く前に目が醒めてしまった。
そして13歳の誕生日を目前にしたある日、とうとう現実世界に姿を現した少女を追った先で魔獣に襲われ、命を落としかけたのが切っ掛けで、月成の中に封印されていた力が覚醒してしまう。
あらゆる幻想を生み出し、あらゆる幻想を否定する魔法の剣・アーキソードの使い手になってしまった月成は、魔導工学の研究者である青年・玖蘭鬼灯と或る『契約』を交わし、見せかけの師弟関係を結ぶ。
少年は、己の運命に打ち勝つことができるのか。
幻想外伝シリーズ【月の系譜】篇、此処に始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-03 23:04:57
294505文字
会話率:38%
はるか大昔、アルカディア=ヘレネス世界では四大元素を司る魔導魔術の技術が最盛期を迎えて、高度な文明を築き多くの人がその恩恵を受けていた。
しかし、
魔導魔術を発動させるには有限な魔鉱石を使用しなければならなっか。
人々はその豊かさを奪い合
いその争いに中で世界を破壊し得る武器を作り上げてしまった。
世界の四台元素の均衡が崩れたことにより大災害が発生したり、有限な力を巡って世界大戦が発生した。
そうして、文明は崩壊して古代の魔導魔術技術は忘れ去れることになったーーー
そして時は経った世界....
魔導工学革命が始まり、近代化が起りまた世界はまた豊かな生活の享受を始めていた。
高い航海技術で世界の海を支配している、
海洋国家のランディアス連合王国
急成長をしてヘレネス大陸の覇者になった、
大陸国家のハリノス帝国
二大超大国が世界の覇権をめぐり鎬を削っていた。
両国は30年前の大戦で互いに消耗し合い、講和条約を結び表向きは平和な時代を迎えていたが....
互いに微妙なパワーバランスの元で互いに剣を向け合った状態の偽りの平和が保たれているという状況になっていた。
そんな中、世界を壊す力を持つ古代兵器を巡ってある思惑が動き始めていたーーーー
そんな世界の状況下で、
ランディアス王立騎士団の新人騎士のディーンは任務で負傷して実家のポートロイヤルに戻っていた。
落ち着いてきたある日、父であり王立騎士団の総長であるアランからリズという少女を王都へ送るという極秘任務を頼まれることになるーー
それが世界の命運をわける冒険なるとは知る由もなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 11:38:37
78556文字
会話率:36%
かつて、世の中に魔獣が溢れていた剣と魔法の時代に、人類がエネルギー資源として利用するため開発した魔獣炉を生み出したことで人類繁栄の時代が訪れる。魔法の物質定着の技術研究の末発明された魔導工学が人類の敵を滅ぼし続ける兵器を生み出した。
炉に
誘引し、高圧低魔素状態にした魔導機械ー魔獣炉ーにぶち込んで魔砂に変換することで魔法学的に有用可能なエネルギーを得続けることが可能となった。
そうして発展を遂げた未来の世界で人類はまた滅亡の危機にあった。
世界中で対策も取られたが、効果的な解決策は存在せず、追い討ちをかけるように各地で魔物の突然変異体の大量発生、パンデミックにより人類はさらに追い詰められる。
そんな状況の中、過去改変を目論む組織ヴァルハラが医学史を書き換え、未来の医学を変えるべく時代を超えた任務を社員に命令する。これは任務に奔走したエージェント達の物語。過去改変のSFファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-13 15:36:48
1256文字
会話率:36%
新界で様々な研究を行なっていた、技能神のアオイ。
ある日、原初の女神であるレクシアに呼び出され、半ば強制的に嫁探しの為にとある星へ転移したのだが…あまりの文明レベルの低さに頭を抱えてしまう。
え?【魔力充填型強化機構】を使わないの?
【
魔力充填型具現化機構】を搭載した銃は?
な、なら【魔力変換型物質化機構】くらいなら…それもない?お風呂とかどうして…何でそこで首を傾げるの?
もしかして、【魔導書】とか【魔道具】すらも…あ、あるにはあるけど貴重品?こんな所にあるわけないと…それってどうなの?
そんな環境でも、アオイは長い間研究してきた【星霊兵装】や魔道具を巧みに使い、発展させていく…
…え、結婚?まだいいかなぁ〜…だから、既成事実を作ろうとベッドに忍び込まなくていいんだよ?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-07 13:03:43
15652文字
会話率:66%
世界に犇めき合う国々が争う大戦争時代。人々は覇者たる帝国が開発し売り捌く魔導兵器とそれを用いて悪事を働く者共により、生活が脅かされていた。だが帝国は自身の慢心により見事討ち倒され、滅亡した。
後釜に座ったのは帝国から奪った魔導工学文明に
よる人類の発展と、圧倒的工業力により一代限りの栄華を窮めたプロセラム王国。
有り余る国力を蹂躙ではなく開拓と進化へと回し、等しく機会ある世界を目指した女王。彼女こそ大戦争時代に終止符を打ち、数々の救世を行った『平和の体現者』。
だが何者かにより女王は暗殺されてしまい、二代目の王は決まらず醜い権力争いが勃発。それに加えて、崩御の判明と同時期に未曾有の化け物達が世界各地より溢れ出した。
人は呑まれ、建屋は瓦礫へ。奇跡にも助かった生存者も、死期が近いか遠いかの違いしかなかった。
国土は元の荒れ果てた土地ばかりで、広がった文明も容易く喰らい尽くされた。一代で築き上げられたまほろばの栄華は、須く『女王』に宿った"無念"により、儚く散るのだった…
と、後世には斯く伝えられているが…真実は物語の中で貴方が見届けるといい。私は、いつでもCaffeで待っているから。それでは、楽しんでくれたまえ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-28 23:52:26
18614文字
会話率:50%
──空から“女の子”が降ってくると思うか?
まぁ、映画や漫画なら、それなりにベタな導入だろう。
それは、不思議で特別なことが起こる、プロローグ……。
……であっていればいいのだが、残念ながらそんなことは現実的に起こり得ないし、あっ
たとしても、それはきっと大きな厄介ごとの種になることは間違いなしで、きっとそれまでの平穏な日常を、平気な顔をしてぶち壊していく恐ろしい怪物なのだ。
……そう、“女の子”なら。
これは、神様の間違いでこけしに殺された少年が、エルフに転生してチート抜きで魔法を鍛え上げる物語。
……いや、記憶持ってる時点で現代知識チート抜きというのは流石に難しいかもしれないけど……まあ、なるべくチート抜きで大賢者を目指す話です。はい。
※略称は『とあルフ』でお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-22 23:00:00
3839文字
会話率:17%
昔、遠い昔のことだ。
時は人魔大戦初期、この世界に一人の少年が異世界から召喚された。
彼は非常にめんどくさがり屋で、常に高効率な戦略を練り、仲間たちと共に魔王を滅ぼした。
結果、魔王が産み出した魔物は絶滅し、世界は一時の平和を手に入
れた。
しかし、その平和も長くは続かない。
──“魔王こそが我々人類の救世主である。”
中世の宮廷魔導師、デュデテ・ヘーテカレテの言葉だ。
これは、魔王が死して平和が訪れても尚、我欲のために他国への侵略の手を止めない人類の国々の愚行を嘆いて呟いた言葉として、今も世界史の授業に登場する有名な言葉である。
勇者タローがもたらした、効率的な魔導工学技術や高度な錬金術の知識は、魔王が崩御した後、それらは人と人との争いのために使われる事となり、第一次世界大戦及び第二次世界大戦が勃発する原因となったのだ。
……尤も、そんな物騒な戦争からは身を引いていた極東のこの国の一般市民にとっては、そんなものはどこか遠い国の話と同じものなのだが。
(ま、平和ボケしてんのは、飽くまで一般市民だけなんやけどな)
これは、よくある異世界転生モノの世界で魔王が倒された後、現代とほぼ変わらない文明レベルにまで成長した「近代異世界」を舞台に描かれる、魔王崇拝者と対ドール対策課の戦いの物語。
魔法あり剣ありの、ちょっと魔法少女テイストが混じってるような感じで仕上がってます。
飽くまで異世界ラノベテイストで頑張ってみます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-22 23:00:00
10204文字
会話率:25%
真面目で勤勉な社会人、安藤照馬(あんどうてるま)。
様々な偶然によって、宇宙飛行士として宇宙へ。
宇宙空間に感動したのも束の間、宇宙ステーションの事故が発生、安藤は虚空の彼方へ。
必死に生存の道を探し、何とか不時着した惑星は、地球から遥か
に離れた異星だった。
見るもの全てが真新しいその世界で、褐色の肌のダークエルフのような種族の人々と出会う。彼らは超能力や魔法のような摩訶不思議な力を使う種族だった。
安藤照馬はアテルと名乗り、自らの生存を掛けて彼らと共存の道を探す。武器はただ一つ、彼の持っている工学的な知識だけを生かして・・・。
※異世界転生ではございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-13 00:00:00
15984文字
会話率:37%
過去の過ちから、魔術が理性で導かれる時代。
魔導工学が台頭し、地に足のつかない伝説や寓話は、蛇蝎の如く厭われている。
ところが、その最たる魔術師協会の礎に名を連ねているのは、伝説そのものの魔術師。
堂々と刻まれた彼の名を隠しようもなく、協会
は「敢えて触れない」姿勢を通していた。
その魔術師が築いた城に、調査と称して各国から四人の魔術師が送り込まれた。
その実は、組織に体良く見捨てられたはみ出し者ばかり。
彼らは伝説の魔術師の城で、共に一年間を過ごすことになる。
その十年後。
不詳の軍隊が捕らえたのは、十年前に魔術師の城で起きたある事件の鍵を握る青年ゼノ。
彼を監視する衛士アリスは、護送中の襲撃のどさくさで、ゼノと手錠で繋がれてしまった。
ゼノを追う組織、魔術師の城を巡る計画、そして絡まるアリスの過去。
二人の逃走と、十年前の城の出来事が交互に展開する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-22 08:30:23
113178文字
会話率:31%
ライル・レーゼンバッハ。歳は17。
魔導工学を専門とする学園を卒業した彼は親のスネを齧り遊び歩くといった自堕落な生活を続けていた。
そんな中、王都に遊びに出ていたライルは『勇者パーティー』への招集を受け、魔王を討伐し英雄となって
しまう。
魔王を討伐し、帰還したライルは国王から国に仕えて欲しいと請われるが辞退。
冒険者となって実家へ戻るが、庭の畑で芋を掘っている時に変なものを見つけてしまう。
この物語は芋をこよなく愛する主人公が周囲に巻き込まれながらも芋の為に頑張るお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-15 00:25:39
52307文字
会話率:29%
電力を魔力に変換する命を持った生態機械『マジデン』に導かれ、ポップでキュートな姿に変身して戦う魔法少女がいる世界。
そんな魔法少女をサポートする一人の女性がいた。彼女の名はルビネス。機械文明が滅んだ魔法文明という異世界から、サポートアイテ
ムなどを開発している。
研究を通じ、彼女が見るものとは…?
いっしゅ~さんの企画である『魔法少女構想』に関連した作品です。
ブログに載せていた作品ですが、こちらにも掲載することにしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-02 13:03:59
23645文字
会話率:47%
ブログとなろう様に掲載している作品『魔法使いの世界』『歌声レストラン』『狂気の魔導工学者』より、バレンタイン作品を書いてみました。それぞれの作品の番外編扱いですが、知らなくても読めると思います。
最終更新:2013-02-14 22:36:44
3555文字
会話率:53%
一般人の『振り』をしている傘鷺依空は、幼少の頃に『見えざる沼地』に足を踏み入れた事がある。
一度目は幼少。二度目は高校生。三度目は社会人。
その三度の経験を経て、己の愚かしさを顧みなかった依空は、ついに四度目にして『見えざる沼地』を
踏み抜いた。
彼が溺れて沈んだ先にあったのは『異郷』であり、ゴミ捨て場と呼ばれたごちゃ混ぜの世界。
森に落ちた依空は、己が命を繋げようと懸命に生きるが、所詮は一般人である。蜘蛛のような目を持つ化物に襲われ、死にかける。
そんな彼を助けてくれたのは、『殻』を埋め込んだ森在住の人魂。
依空は人魂とともにこの異郷を生き抜くために行動を開始する。
※一話あたり八千文字前後。
※ダンジョンとありますが、既存設定とは結構異なるかもしれません。
※序盤は剣と魔法の世界ではありますが、『ゴミ捨て場』である世界観ですので、中世感はあまり出さないようにしております。ご了承ください。
※王道でも邪道でもない道模索中。
※主人公は若干サイコパスです。自分の価値観で行動します。
※六話まで主人公のみです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-23 19:10:17
504195文字
会話率:32%
かつて、聖都の象徴として大事に育てられた聖女様。しかし、彼女にとってそれは不自由極まりない、籠の中の鳥でしかなかった。そんな聖女様がただひとつ願うのは、古(いにしえ)の英雄たちのように冒険し活躍する心踊るような生活だった。
神聖暦521
年、勇者が邪神を討伐したとの報に接するやいなや、これ幸いに自分の聖女としての役目は終ったと、『転生陣』の秘術でもって未来へと旅立ってしまった。
しかしそこは、二千年後の未来だった。かつての聖国はもはや存在せず、魔導科学が発達した未来社会。帝国の男爵家の娘へと転生した聖女様にとっては、見るものも聞くものも珍しい世界。でもその男爵家は、凋落も著しい貴族家だった。それでも挫ける事なく、聖女様は行動を起こす。
かつての夢を叶えるために……。
「ふふふ、私(わたくし)、悪には容赦をしませんわよ! さぁ、お喰らいなさい、私(わたくし)の無敵魔法(結界、刻印魔法)を!」
ちょっとずれた時代遅れの聖女様が、失伝したはずの古代魔法を振るって、帝立アグラリア魔導学園で大騒動を巻き起こす?!
やがてその騒ぎは帝国中へと広がり……。
ヘッポコ聖女様の大冒険活劇、ここに見参!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-13 00:14:10
103940文字
会話率:39%
魔導工学が発展した世界、ドッペルウェルト。
人は豊かになるも、本質は変わらない。
故に人々は憎しみあった。
そのような世界に巻き込まれつつも抗おうとしていく同名の二人の女を描く。
一日一回更新となりますが読んでいただけたら幸いです。
おか
しな点などがございましたら、感想で教えてくだされば幸いです。
現在絶賛改良中です。(タイトル、視点etc…)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-30 23:00:00
88053文字
会話率:48%