「外交特権で手が出せない!? でもヤツは俺の目の前で女の子を……!」
王国の騎士団員として人々を守っているロビン・ベイツは耳を疑った。
彼の目の前で傷つけられ一生歩けなくなった亜人族の少女。
だがその犯人は特権で保護されている隣国の王族
だった。
そればかりか国家間のイザコザを恐れた上層部に、スケープゴートとして
騎士団からも追放されてしまうロビン。
誇りも、正義も、怒りの矛先さえ奪われて絶望する彼に、一人の少女が取引を持ちかける。
彼女――マーシャは王国最大級の犯罪組織『ボーダーライン』の暗殺者だった。
「あたしの組織に協力するなら、犯人を確実に有罪に出来る証拠を渡せる。
……もしあなたの格納能力――『ストレージ』を使わせてくれるなら」
それはもう明るい道を歩けなくなる悪魔の取引――
だが彼には迷いなどなかった。使えるものは何でも使って正義を果たす。例えそれが犯罪組織でも……。
あらゆるモノ、情報、そして人間までをも精神世界の金庫に格納できる『ストレージ』で犯罪組織に手を貸すこととなるロビン。
「あなたが組織の大事な資産を守る箱。そしてあたしはそれを守る武器。ベッドでもトイレでもお風呂でも、24時間あなたを敵から守るの」
相棒となったマーシャと共に、自分なりの正義を果たそうとするロビン。
だがそうすることで、彼は図らずも裏社会で強大な権力を身に着けていくことに――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 19:12:06
25138文字
会話率:45%
持続可能な怠惰な生活を実現するための活動。怠活。
前世で流されるまま勤勉にしていただけの人生を生き、生まれ変わった異世界でも、転生させた神の要求のままに、生まれてからずっと勤勉に訓練の日々を送っていたロクスは、自分の人生に虚無感を感じて
いた。だが彼は、ある日を境に生き方を一変させる。これではなんのために二度目の生を得たのかわからない。これまで勤勉に生きて虚無だったのだから、正反対にこれからは怠惰に生きようと。そしてせっかく怠惰になるのなら、完璧で究極の怠惰を実現しようと。
そして神の使いによって鍛えられ続けた剣と魔法、そして彼自身の生得スキルである中に入れたアイテムが自動で働くバックパックを使っての、ロクスの異世界怠活が始まった。
だが怠けるためには怠けていられない。暗殺者ギルド、腐敗した騎士団、狂人の学府、カルト教団、神々のコロシアム、熊。ロクスの転生した世界には、持続的で完璧な怠惰に暮らすことを妨げるものがいくつもあるのだから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 20:10:00
33177文字
会話率:32%
暗殺者にとって最も優れた能力とは何か?
類まれなる力でも、優れた剣技でも、並外れた速さでもない。
それはその存在を消すことである。
3年前に出来たばかりであるウェルパリアニス帝国。
戦のあと、行き場をなくした者達が集まる退廃地区に、一つの
依頼が舞い込んだ。
第二騎士団副団長の暗殺依頼。
完璧に姿を消せる一方で心を隠せない暗殺者スノーは、訳あり依頼者の騎士サリアと共に行動するのだが……。
全6話 15,000字程度
1日2回更新です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 11:41:04
15357文字
会話率:37%
ルカ・エマーソン18歳は12年前に滅びた『魔女の森』の唯一の生き残り。
彼女は当時のことを今でも頻繁に夢に見る。
彼女の国『メドナ王国』の“クリスティア女王陛下”は、隣国『ヴァルトーマ帝国』へ彼女をスパイとして送り込む。
彼女の
任務は帝国の騎士団へ所属して“皇帝セシル・ヴァルトーマ”が戦争を仕掛けようとしている事実を掴むこと。
しかしルカには個人的に果たしたいことがあった。それは、帝国の白狼騎士団のヴァレンタイン騎士団長を暗殺すること。
彼は若いながらに公爵の身分であり、騎士の称号は大将。
12年前に『魔女の森』を滅ぼした首謀者だと彼女は考えていて、その確たる証拠を掴むためにもどうしても白狼騎士団へと入団する必要があった。
しかし、白狼騎士団の団長は女嫌いで団員は全員男だと言う情報を得る。
そこで彼女は髪を切り、男装をして入団試験へと挑むのであった。
⸺⸺
根は真面目で素直な少し抜けたところのある、とても暗殺者には向かないルカ。
これは、彼女が復讐すべきである騎士団長へ恋をして当時の事件の真実を知り、愛する彼と共に両国の平和のため尽力して幸せになる、異世界ラブコメファンタジーである。
※後半シリアス展開が続き、戦いによる流血表現もありますのでご注意下さい。
※アルファポリスでも掲載しています(完結済)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 08:00:00
91454文字
会話率:51%
聖堂騎士団の団員シスター、クリスティンは偶然から皇太子毒殺の陰謀を知り口封じを図った司祭を返り討ちにして殺めてしまう。そしてその現場に居合わせた少年のような容姿のラーメン屋、クリストファー・緑は実は伝説の暗殺者で……!?
2人のクリスの逃亡
劇はやがて王国の内外を巻き込んだ大騒動に発展していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-19 13:42:37
254706文字
会話率:32%
孤高の暗殺者が出会ったのは、傍若無人を遥かに超えた何でもありの女騎士団。
これは彼女たちがその無敵の力で世界を救ったり、やっぱり救わなかったりするそんなお話。
そんな彼女たちを、誰が呼んだか"峻烈のムテ騎士団"
※アル
ファポリス様で先行連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 20:32:07
165938文字
会話率:57%
【一部完結済み】【書籍版1~6巻カドカワBOOKS様より好評発売中!】
【漫画版1~3巻も好評発売中!】
【コミカライズ連載はComicWalker様などでご覧いただけます】
伝説級の強さを持つ暗殺者ロランは、単独で史上最強の魔王を倒
す。
それを機に暗殺者をやめて、ずっと憧れだった普通の生活を送ることにした。
これまで得た知識、経験を活かし、冒険者ギルドの職員になることにしたロラン。
だが、暗殺者として生きてきたロランにとって、普通の仕事なんて楽勝だった!
表の顔は、下っ端だが冒険者や同僚に頼られる評判の良い職員。
だが裏の顔は、国王、ギルドマスター、騎士団長、誰も頭が上がらない伝説の暗殺者。
普通を知りたい最強の男の超余裕な日常生活が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-22 22:41:17
721028文字
会話率:47%
伯爵令嬢コーラルは生まれながら暗殺者として育てられていた。
しかし彼女は一族の中では落ちこぼれで16年間一度も暗殺を成功させたことが無い。
そんな彼女の標的は死神と名高い伯爵騎士団長様ガドル。
彼の元に嫁ぎ、あの手この手で暗殺を仕掛けるも、
この男全く死にそうにない。
暗殺迄の猶予はたった一日。
コーラルは無事にガドルを暗殺できるのか。
落ちこぼれ暗殺者と、最強朴念仁騎士様のラブコメディ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-13 15:04:51
30734文字
会話率:23%
乙女ゲームの世界に転生したコーネリアは、いつからか自分が攻略対象の一人であるルーク・タンザナイトの義姉というモブだという事に気づいた。
やがて現れたヒロインが、ルークとの仲を深めていく所を陰ながら応援していたのだが……何故だが暗殺されてしま
う。
最後に見えたのは、ヒロインの歪んだような笑み。
どうして、と。思いながら意識を失い、目を覚ませば養父母の葬儀の翌日で、二週目の人生が始まっていた。
『悪役令嬢でもないのに、なんで殺されたの!?』
今度こそは殺されない! そんな意気込みで一週目とは違い婚約破棄してみたら、何故か攻略対象たちから次々と告白される事に。
意図せず、知っている未来とはどんどん掛け離れていき……
『私はただのモブなのに!』
今度こそ殺されず、幸せになりたい!と奮闘する物語
※R15、残虐な描写ありは保険です。
主人公の生まれに関し差別的な表現があります。
流血等の表現があります。
ゲーム内の攻略対象は、第一皇子、騎士団長、侯爵家子息、幼馴染、暗殺者の五人。全員が出てくるまでには時間がかかります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 10:00:00
131748文字
会話率:33%
絵物語を読んだ少年は、勇者の冒険譚や、迷宮で秘宝を発見するのに憧れ、自分もギルドに登録して冒険をしてみたいと思っていた。
どこにでもある少年の青臭い冒険へのあこがれなのだが、その志の持ち主が竜だった所から、話のかけ違いが出てしまう。
人
化した時の生身の攻撃力が999999ありカンスト、鉄の剣など振ってもすぐに圧し折れてしまう。
素手の方が強く、鉄剣など持つと攻撃力が下がるが、剣士に憧れているので弱攻撃で済ませ、割れる鋼の剣ではなく、柔らか~~い軟鉄で「鈍器」を装備。
道中でよくある「おかあさんが、おかあさんがあっ!」病気の少女が、薬草などを摘みに来ていて、クマに襲われてボーイミーツガールする所から物語は始まる。
鉄剣をしまってからが本番で、その拳は空を切り裂いたり大地を割るだけでは済まず、グーパン一発でワンパンマン状態。ブレス一発でヒューマノイドタイフーンのオジサンが右手からデッカイの丸出しで歩いている状態。
ハーフらしき流行のルリドラゴンが「ぼわあっ」の可愛らしいブレスなら、こちらは「ヒイイイイイイイイイイインッ、ドバアアアアアアアアアアアッ!」で山を貫通するレベル。
その上、過保護の姉と母親が付いて来ていて、弟が検知できない辺りから監視中。
包囲されている城砦とか血の小便垂れ流すレベルで、領主白目剥いて失神寸前。
王国も騎士団とか暗部の暗殺者とかが、ギルドの連中や街中の連中が失礼な態度を取ったりしないよう監視中。
魔獣達も恐慌状態で逃げ惑い、今日も暴走状態(モンスターパニック)でスタンピート。
普段は「王」から逃げ惑い、魔獣たちも恐れて近寄らないが「王」が森の中に依頼書片手に移動するので、周囲に引っ越した竜の一家も参観日。
今日もFランク冒険者が、何も知らないまま依頼書片手に城砦から魔の森へ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-03 07:40:11
265066文字
会話率:31%
その日、予言の魔女メリルの元を訪れたのは、辺境騎士団に身をおく、銅色の髪と金の瞳、端正な容姿が際立つ第三王子デュークだった。
王宮では、王太子を始めとする皆が聖女に傾倒し、政も捻じ曲げられ、国が立ち行かなくなる事態に陥っているという。聖
女が魅了の力を用いて王宮の皆を操っているのだ。
王子デュークは、聖女を倒すため魔女メリルに自らを生贄として差し出し、助力を乞う。
(っていうけど、魔女に生贄が必要って噂、誤解だから!! 依頼が減っちゃうから、ほんとやめて!)
メリルは真摯に頼み込んでくる彼にほだされて、彼が聖女を倒す手助けをすることにした。内心、この聖女が、魅了のスキルで逆ハーを狙った「同類の」転生者らしいことにため息をつきながら。
力を合わせて解決を目指すメリルとデュークだが、転生者のメリルと彼の間にラブロマンスが生まれたりはしない。何故なら十九歳のメリルは、姿変えの魔術で偏屈な白髪の老婆に変身しているのだ。悪態をつき王子をこき使う老魔女メリルに、生贄王子デュークは、今日も恭しく跪く。しかし、そこはお約束。メリルは、ある時姿変えの魔術がとけたところを見られてしまい……。
予言の魔術の結果、メリルはこの世界が乙女ゲームの世界だと知る。そして、攻略対象の一人、デュークの運命も明らかになる。
デュークとすれ違い、けれど彼のために力を尽くすメリルは、攻略対象の一人、暗殺者ロウガに助力を求める。そして、生贄騒動の犯人である隣国の貴族子息ヴァレリウスも現れて――。
メリルの前世の記憶、そして、失われたスキルは、デュークとこの国の危機を救うことができるのだろうか?
完結まで書き終わっているので、サクサク更新していきます。全三十話。お付き合いください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 09:55:20
122282文字
会話率:35%
racketeer:ラケッティア。不正なお金儲けをする人。
ギルドで脱税? ダンジョンで八百長? 王都で数当て賭博?
ファンタジー異世界を舞台にスロー(?)なマフィア・ライフはじまり!
好きな映画は『ゴッドファーザー』。
ハーレムといえ
ば、ニューヨークのイースト・ハーレム。
ちょっとマフィア・オタクなごく普通の高校生来栖ミツルはある日突然、異世界転生し、食べるものにすら事欠く弱小アサシンギルドのマスターになってしまう。
暗殺者としては凄腕だけど生活力ゼロのアサシン少女たち。
正義の味方な聖騎士団。
そして、ファンタジー世界のヤバい住人たち。
ちゃらんぽらんな語りで自分に活を入れながら、今日も来栖ミツルは偏った知識とイタメシでファンタジー異世界のゴッドファーザーを目指す!
※ 内容としては悪の内政チートな感じです。
※ 基本、ほのぼので。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-26 07:00:00
3953104文字
会話率:41%
始まりは16歳の誕生日。
いつものように帰宅したヒメノを待っていたのはサンスティグマという聖なる痣の因縁。
サンスティグマを奪おうとした暗殺者の手でヒメノの父は帰らぬ人となってしまった。
ヒメノは今際のきわに父親から受け継いだ最後のサンステ
ィグマの力を使い、父親の仇討ちとサンスティグマの回収をするために、暗殺者たちと戦う決意を固めて王都に旅立つ。
暗殺者の名はサンスティグマーダー。
全部で5つあるサンスティグマの内4つを所持する、異能の職業殺し屋である。
登場人物
○ヒメノ・ユーハヴェイ
16歳。
ユーハヴェイ家の伝説にある5つのサンスティグマを持って生まれた聖痣の姫。
物心つく前に全てを一度失っているが、死と共に養父ミュージンから返却された空のサンスティグマを使い、父の仇討ち=残りの4つの回収を目指す。
○ミオ・コーヤマ
20歳。
水のサンスティグマの現在の持ち主。
サンスティグマーダーの幹部「四聖痣」の一人だが、父オクチョウの死に四聖痣のメンバーが関わっていると疑っており、ヒメノとの共闘を画策している。
○ガクリン・ドックウッド
16歳(ヒメノより半年ほど年上)
ヒメノの故郷、オバタの町長であるダイサクの甥で、元近衛騎士団長コサクの息子。
剣気術の腕前に秀でているが座学は苦手な気の良い騎士見習い。
○アズミ・シリーグッド
16歳(ヒメノより10ヶ月ほど年上)
ガクリンに仕える専属メイドで、護衛や訓練相手として彼女も剣気術を嗜んでいる。
シリーグッド家は元々ドックウッド家が懇意にしていた商家だがアズミの両親は何者かに殺害されており、コサクが将来的には息子の嫁として迎えるつもりで引き取ってメイドとして育てている。
※ノベルアップ+に投稿した作品のマルチポストになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-19 18:07:07
103487文字
会話率:33%
「あんた邪魔なのよ。消えてくれる?」
聖女のように優しいと言われていたアイリ・ガラントは親友に裏切られた。
アイリの婚約者だった第三王子を親友が寝取ったのだ。
婚約破棄されたアイリにはいわれなき冤罪が降りかかった。
真実を知るアイリを消そう
と親友は暗殺者を送ってくる。
暗殺者は悪名高い者しか狙わない青年だったが、実は暗殺者の生業は仮の姿。
彼は国内最高の宮廷魔術師と名高いシン・アッシュロード辺境伯だった。
アイリの真実を知ったシンは暗殺をやめて手を差し伸べる。
「死んだことにして俺の婚約者として生きるといい」
シンに助けてもらったアイリは恩返しをしようと家事を頑張るのだが……。
「こんなに優しい女性を見たことがない」
「家に帰ってくるのが楽しみになった」
普通に過ごしているのに、シンはなぜか溺愛にしか思えない行動をとっていく。
そして彼はアイリを狙ったものを許しはしなかった。
アイリのほうも何か返せるものはないかと魔獣の調教を始めて……。
毒舌メイド、嫌味な義母、堅物騎士団、最初はアイリを敵視していた者達が次々と彼女を認めていく。
「国はこんな逸材を見逃していたのか……!?」
これは、優しすぎる令嬢が自分だけの居場所を作っていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-27 19:22:31
95987文字
会話率:43%
「なんで? 私は良いことをしたのに皆しねばいいのに!」主人公は東の魔王。ある日、仮面の少女が自国を滅ぼす協力要請をしてきた。国が飢えるか侵略されるか、論ずる事なく結末は同じだからと……。一方、魔王の息子オミロ・グウンは人間の娘に倒されかけ力
を失う。一方彼を倒したことで理由もわからず勘当された娘は逆恨みで再び命を狙ってくる。オミロは彼女から逃げつつ力をとりもどせるのだろうか?
【元騎士団長は妹が大好き】主人公カレイドが帰宅すると父は暗殺者に襲われ、死の間際に生き別れの妹がいると告げる。仇を追うと不死の呪いをかけられた。彼は騎士団を辞め三つの目的のため旅に出る事になった。
【否定された憐れな子】主人公ヴィーストは鬼と人の混血で、森で密かに暮らしていた。しかし行方知れずの親から手紙が届き、帝都へ招かれた。
【否定された愛しの怪物】主人公の十斗は多発するヴァンパイア事件に巻き込まれ瀕死となりチユという不思議な少女に救われた。
【無死(ムクシ)と不死(フィシ)】主人公ムクシは第6王子だが親や民に好かれている。しかし神様には愛されていない。なぜなら神の愛する女をフッた奴がモチーフからだ。
【ラスボス返れよ!!】主人公ショウはラスボスを倒したが領地を統治しなくてはならなくなった。
【理想のパーツ】主人公ラウロンは多重の人格を持つ。様々な組織から狙われる。
【普通異能~特殊能力を手に入れて戦う】主人公ハジメは帰宅中に組織に追われる異国少女と出会う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-12 16:05:46
9440文字
会話率:61%
暗殺一家に生まれたテオルはある日、「仕事中に逃げ出した」と言われ家を追い出された。
実際は完璧に気配を消し、様々な危険をたった一人で排除していたのだが。
その後、ひょんなことから騎士になろうと思い立ったテオルは、試験でその才能を見出され、高
待遇で超一流の騎士団に迎え入れられることに。
没落寸前になり、有能さに気づいた実家が連れ戻そうとしてくるが既に遅い。
ドラゴンを討伐したり魔の軍勢を撃退したりし、テオルは国民や同僚、そして王女からも認められる存在になっていた。
テンプレ習作です。
気軽にお付き合いいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-09 12:15:23
156174文字
会話率:42%
知られざる裏側の世界、姿を見せることの少ない幻影守衛騎士団(ファントム・ガーディアンズ)の団長エインデの物語。
最終更新:2022-01-09 11:55:26
68931文字
会話率:54%
受けた任務は必ず達成する伝説の暗殺者、シブーストは大陸一の騎士団に所属していた。
しかし優秀すぎる故に、他の騎士団員たちからも嫉妬で疎まれ、
その上、不遇職のピュアヒーラーということでクズの騎士団長にも嫌われていた。
そのせいか、皇帝暗殺
の任務の最中に裏切られ追放されてしまう。
国からは皇帝暗殺の罪で追われ、騎士団からは機密情報を持っているために命を狙われる。
いくら伝説の暗殺者といえど国相手の持久戦には勝てず、ついには崖に追い詰められて命を落とした。
かと思われていたが、裏社会の王と呼ばれるケモロリババアに拾われて救われていたのだ。
そして、無能な騎士団長と国は知らなかった。
シブーストが生きていたことを
騎士団の仕事はシブーストなしでは成り立たないことを、
この国はシブーストの暗殺によって辛うじて崩壊せずに住んでいたことを
致命傷となる機密情報の尽くを持っていたことを
シブーストを追放した騎士団は、依頼を次々と失敗して信頼を地に落とし、
追い詰めて殺した国は、未然に暴動などを抑えられなくなり崩壊していく。
そして、シブーストを拾った裏社会の王は、シブーストと共にその地位を絶対的なものにしていくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-08 11:17:50
33689文字
会話率:29%
「私の推しが……アイル様が! 仲間のはずの黒騎士に刺されて死んじゃった!」
のめりこんでいたRPGゲームの、衝撃ストーリー。
ショックを受けたまま事故に巻きこまれた"私"は、目が覚めたらゲームの世界に転生していた。それ
もツンデレ王子・アイルの侍女として。
推しが目の前にいる感動も束の間、このままゲーム通りのストーリーをたどれば彼は死ぬ。
私は決意した。なぜ黒騎士がアイルを手にかけるのか、その秘密を暴いて、アイルの命を守ってみせる。
と、推しのバッドエンドを回避するために奮闘していたら、推しにも騎士にも暗殺者にも愛されてる――!?
※第2部の更新は毎週土曜日です。
※アルファポリスにも掲載しています。
※表紙イラストは朱坂ノクチルカ様に描いていただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-08 18:00:00
196141文字
会話率:29%
私、暗殺者なんですよ。なのに王族を守る近衛侍女にならないかって言われてるんです。なんで?て言うか近衛侍女って何?近衛騎士団なら知ってますけど。つーかこの国の王族奇行しまくりじゃないですか?
こんな感じで始まる、暗殺者な近衛騎士ならぬ近
衛侍女の話です。
注意事項
・一人称視点
・不定期更新(月1で更新する。予定)
・R15は念のため
・基本1話完結(短編集的な感じになるかも?)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-16 18:22:29
5199文字
会話率:58%