年に一度の天体ショー開催中に突然起こった異変。人も動植物も海も石になっていく。原因は何者かが造ったウイルス。研究の結果ワクチンができたが、石化したものを元に戻すことができない。その時、父親専属の予言者から古い口伝(くでん)を聞かされた。『我
が力を受け継ぐ者よ……』口伝に出てくる人物が助けてくれるかもしれないと言われ、真意を確かめるために予言者のお師匠様に話を聞きにいくと、その人物に助けてもらったことがあるという。一縷の望みをかけて会いにいくと告げると、意思を持つという金青の剣を渡された。「この剣は、不思議な力で持つ者を守るんですよ」お師匠様の予言に従い、口伝に出てくる人物に会いに宇宙へ出る主人公。その途中で巻き込まれた独立戦争。負傷して意識不明の仲間の前で、突然、頭の中に声が響く。『彼に剣を持たせて』「君は誰なんだ?」そして、口伝の人物がいると思われた場所にあったのは、次の口伝だった。『我が宮殿への第一の門へ入りし尋ね人よ……』困惑する主人公。「裏で何かが動いてる」はたして、目的の人物に会えるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 22:00:00
14496文字
会話率:74%
人工ウイルスによって石化された系星を救う為、父親専属の予言者から聞いた口伝(くでん)に出てくる助け手に会いに、意思を持つという青剣を託されて宇宙へ旅に出るが、いると思われた場所で待っていたのは
最終更新:2024-05-10 22:00:00
608714文字
会話率:68%
舞台は、魔法が存在する世界の魔法学校。
主人公♂となったあなたは、編入生として自身の魔法の腕(プレイヤーレベル)を上げつつ、学園で出会う6人のメインキャラクターたちとの親睦を深めることとなる。
監禁調教洗脳凌辱死亡は序の口、カニバリズムやら
石化、無理心中、近親相姦に寝取りもなんでもござれな性癖闇鍋。登場人物の精神が、余すことなく病んでいる。
そんなBLゲーのモブに転生した腐男子・浅葱圭一(あさぎ けいいち)が、持ち前のオタク知識を活かして、総受け主人公に転生した狩野幸人(かのう ゆきと)のデッドエンドを回避するため奔走する話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 19:00:00
46808文字
会話率:48%
親友キャスを追いかけるうちに異界と異界を繋ぐ境界を越え、リアフェスと呼ばれる世界に来てしまった主人公ララ。
ここはウィザードと呼ばれる職業魔法使いが存在し、彼らは異界から来たあらゆるものをエトラと呼んで珍重していた。
キャスを石にされ、も
との世界へ戻る道も閉じるというあり得ない災難に呆然とするも、境界は一年後に開くと教えられ、ララはそこに希望を見出す。
彼女は自称『偉大な魔法使い』オルランドの導きで彼の弟子ハルを訪ねる。
ハルはかつて天才と謳われたウィザードだが、若くしてリアフェスの僻地に隠遁していた。
ララは、ハルの家に住みつくしっかり者の家屋精霊シルキィ、プライドの高い庭師のノームの精霊グリンザム、そしてララを溺愛するハルの友人リビエラに助けられながら、キャスの石化を解くために奮闘する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 14:14:35
491395文字
会話率:34%
――これで、晴れて婚約できる
魔族史上初の二種の魔眼……左目に即死の魔眼を、右目に石化の魔眼を宿す魔王の一人娘「セリス」。
そんな彼女が暮らす魔族領は邪神復活をもくろむ旧人族の大国家「ヘルヘイム」の王によって、魔族とその他の種族に
よる戦争を強いられた。
しかし、当時の魔王と勇者はその戦争が不毛と和解し……ヘルヘイムの策略を暴き。魔王と勇者のタッグで黒幕を打倒する……。
時は流れ5年後……先の戦争で焦土と化した魔族領を捨て移住の先駆けとするべく、エルフ、ドワーフ、人族との融和的政略結婚が始まる。
その中でも勇者の住まう新国家「ラデンベルグ」では魔王の忘れ形見である魔族令嬢『セリス』と勇者『ヘイズ』による婚約が始まろうとしていたが、一つ問題があった。
――史上初の二種の魔眼を制御することができない。
5年をかけたこの全世界の政略結婚が迫る中、セリスは決断する。
「こうなったら頭を落とせば良いんだわ」
魔族最強の魔力で生命維持、侍女の千里眼と感覚共有を駆使してラデンベルグへを赴き……念願の勇者との感動の再会で。
「わが生涯……お前を一時も忘れたことは無い」
盛大な祝福に包まれるはず……はずだったのに。
「今日今こそ、お前と俺! どちらが生き残るか決着をつけよう!」
セリスは失恋したのだった。
失恋どころではなかった、それ以前の問題だった。
心が砕け散りそうな絶望の中、それでもセリスは魔族の為に再び立ち上がる。移住してくる魔族への偏見や差別を減らすために、知ってもらおう、知ろうと王都に相談事業所を開設。
フラレて泣いて、我儘自由な高飛車経営者に相談では無く調査を頼まれてピキッって、騎士団内の不可解な事件を紐解いて悲哀を噛み締め、子供の夢を微笑ましく見守る。
そんな彼女のささやかな願いは……今度こそ勇者に恋愛対象としてみてもらい結ばれる事。
朴念仁の脳筋勇者、移住を待つ魔族の皆の為、今日もセリスは身体一つ……ラデンベルグの片隅で迷いを抱える相談者と共に歩む。
後に勇者の伴侶として語り継がれる『首無し令嬢』セリスの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 10:00:00
52472文字
会話率:52%
女はある日、娘を殺された。
その日、生まれた「私」という存在を生み出してしまう。その存在は憎しみと恨みと好奇心を持つもので、その存在は世界の各時代で、陰謀に加担していた。それを阻止し、自ら生み出した「私」という存在を倒すために女(「儂」)は
、「水晶」と、「人に創られし人」を創り出した。女は「水晶」と「人に創られ人」とその子孫とともに「私」と戦う話である。
【現実世界石化、異世界冒険編】
現実世界はある日、ベルグという人間の実験のために石化した。それを逃れた松長瑠璃は、松長李章と山梨礼奈とともにギーランという人物によって異世界へ送られる。そして、「儂」と「私」の戦いへと巻き込まれていくこととなる。
【第2編(予定)】
松長瑠璃らが異世界へ行く三百年も昔、それは、「人に創られし人」の最初の人の話。
【第3編(予定)】
松長瑠璃らが異世界へ行った千五十年後、とある城主の娘は、自らの城が燃える中、自分達の領土を奪った人物への復讐を誓う。
【第4編(予定)】
第1編より五百年後の話。
【第5編(予定)】
松長瑠璃の娘が主人公の話。
【第6編(予定)】
第2編からだいたい百年後。第1編においてローがいる大陸へと移住し、ある一族を編成する話。
【最終編】
女はついに「私」と本当の意味で向かい合うこととなる。あの時から、心の中で止まっていた時間を進めるために―。
【第2編】以降に関しては、予定であり、変更される可能性があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 16:14:07
3069049文字
会話率:15%
1年の訓練期間を得てPTデビューする盗賊リシュは
案件調整役から蒼の洞窟の下層到達を目指すパーティの参加を
先輩であるリティアと共に行く事を求められる。
募集リーダーで一癖ある戦士ジーン、呪文をド忘れする天然ヒーラーシンシア
召喚獣が言う事
を聞かない召喚士アリッサと指導役のララを交えた
ポンコツPTは無事下層に辿りつけるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 11:21:41
717873文字
会話率:31%
常に軌道を外れていくのがデフォです。
キーワード:
最終更新:2022-03-15 16:15:10
507文字
会話率:8%
ダンジョンが突然生まれた世界。
ダンジョン上層に潜っていた主人公が最強故に複雑な事情を抱えた少女と出会い、家に連れ込んで奇妙な関係になる話。
「ここにいていいの?」
「もちろん」
打算と心配と好意の果てに、彼は彼女をサポートしていくことを
決意する。
そうして行くうちに、意味がないと思われていた彼の職業の力が目覚めるのだった。
つまるところ無口拾い子無知系エキゾチックヒロインを愛でる話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 20:35:39
295440文字
会話率:22%
尊敬する大御所先生に、パクリで空っぽでつまらない小説だと新人作家は暴言を吐かれた。大御所先生の言うことを真に受けた編集は連絡が取れなくなり、週刊誌には悪意ある記事を書かれてしまう。
夢が絶たれ、絶望した彼は緩慢な死を迎えることになった。
意識を取り戻した彼はいつの間にか古代日本にいた。なぜか吸血衝動がある不老の生物(女)となっていた彼は決意する。今度こそ誰にも文句のつけられない究極の小説を書いて、あのやろうに突きつけてやる、と。
その復讐にかかる時間?1000年以上かかるけど何か?
吸血姫による文化系ザマァ劇、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-23 17:46:43
109324文字
会話率:30%
「リヒト、お前をクビにする。」
Sランクパーティの一員だった雑用係のリヒトは、リーダーであるアークメイジのガルドスから突然追い出されてしまう。しかし彼の秘められた力が覚醒して⋯⋯ して⋯⋯ ?
覚醒したかどうかは定かではないが、雑用係と
して超有能だったリヒトの穴は、とても大きいものだった。
自分で蒔いた種をなんとかするべく、ガルドスは、雑用係の仕事を完璧にこなすと誓う。
だが、当然うまくいくはずもなく⋯⋯ 。
「要は出来ていればいいのだろう。」
それでも彼は諦めず、類稀なる魔法を駆使して、全ての雑用をこなしていく。
これはいずれ最強の雑用係と呼ばれることになる、規格外のアークメイジの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-20 19:00:00
4619文字
会話率:32%
東の地にあるレームス諸島、そこにはオケアノス人、レムリア人、少数民族のアルカティア人の混血が長きに渡り民族紛争を繰り広げていた。そこに彗星のように現れた覇王ゼルディウスは、この地に眠る神の力を得て、仲間達と共に民族をまとめあげレームス諸島は
ようやく平和を取り戻した。
王は戦禍に疲弊した民を次々と革新的な政策により安定させ、民は王を称え、神を崇めた。王は仲間を貴び、仲間もまた王を慕い己の能力を惜しみなく島の復興に捧げた。しかし、平和は得難く脆いもの…誰もが現王による治世に希望を見出していた時、再びレームス諸島は内乱の危機を迎える事になる。王の突然の昏睡によって…。無敗の王に後継者はいなかった。
時を同じくして、母親を失った不思議な力を持つアルカティア人の少女《ニルヴィーナ》に、父を名乗る男が弟を連れて現れた。師匠であり育ての親であるアルカティア人のデボラとずっと穏やかな家族のような日々が続くはずが…弟は秘密を抱え父と共に再び少女の元を去り、デボラはニルヴィーナの過失により石化の呪いを受けてしまう。デボラの呪いを解く方法を探す為、ニルヴィーナは一人、少年に扮して旅に出る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 17:21:35
1119944文字
会話率:50%
立派な魔法使いになるという夢を抱えながら、アリーシャは具体的な将来を何一つ見据えていなかった。師匠であり、命の恩人であり、たった一人の家族であるゼファーに甘え続け、特に代わり映えしない幸せな日々を謳歌していた。
しかし、十六回目の誕生日。
彼女の幸せも何もかも、一夜にして全て奪われた。
かつて魔法使いゼファーによって倒された闇の魔法使い……その配下の襲撃。アリーシャは魔法使いとして敵を倒そうとするが、全く刃が立たない。そしてあろうことか、手も足も出ない彼女を庇ったことにより、ゼファーは石化の呪いに侵されてしまった。
目の前で石になっていくゼファーを助けることも、一人で敵を倒すこともままならない……最後まで頼り、甘え、その果てに逃がされた彼女は、途方もない無力感に苛まれる。──そんな彼女のポケットの中に、ゼファーからのプレゼントである指輪と、手紙があった。
『いずれお前は、夢のために一人で旅に出るだろう。辛いこともあるだろう。その時は、この指輪を見て儂のことを思い出して欲しい。一人ではないことを、お前の家族は同じ地面を踏んで今日も生きているということを』
立ち止まっている場合ではない、ここで蹲っている場合ではない。
この踏み出しに「いってらっしゃい」が無いとしても。
帰ってきたその時に「おかえり」を取り戻せるように。
「いつかなるじゃなくて、今すぐなるんだ! ゼファーを助けられるような、強くてかっこいい魔法使いに!」
彼女は、旅に出る。
自分の夢を叶えるために。そして、たった一人の家族を取り戻すために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 12:06:06
77808文字
会話率:44%
召喚され聖女と呼ばれ、調子に乗り恨まれたあげく、呪いで石化され100年。
聖女を石にした呪具を作成した呪術師が現れ、呪いを解くと言う。けれども聖女は呪いを解かれることに消極的で……
Thanks20thへの参加作品です。
ファンタジーか異
世界恋愛か迷いましたが、恋の話なので異世界恋愛にしました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 18:32:52
6365文字
会話率:32%
断罪される前、牢屋の中で渡された小瓶を毒だと思い飲み干し、その後300年の間石像としてただ時間が流れゆくのを眺めてきたセヴリーヌ。
そんなセヴリーヌは、ある日孤児である少年ロジェと出会う。
ロジェは、人の心を読むことが出来る心優しい男の子
。
セヴリーヌは暇潰しの為、ロジェに構うことにした。
心を通わせた孤独な二人の未来と、セヴリーヌが辿り着いた幸福とは。
全4話、完結済。
※他サイトにも掲載しています。
※身分差・年の差はございますが、作品要素としては皆無です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 10:20:41
64135文字
会話率:45%
クレマンはある日から体が少しずつ動かなくなっていき、ついに立つことができなくなった。
そんなクレマンに下った診断は、放置すれば心臓も固まって死に至ることからプエーンの町では死の病と呼ばれる病気「石化病」。
この病気を治すことができるのはセリ
ンの町にいるドクター・アントンのみ。
彼は両親の馬車でセリンの町に向かうが、あと少しのところで意識を失う。
そして、目が覚めるとそこにあったのは、かつて事故で亡くなった元恋人の姿だった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 10:00:00
9288文字
会話率:29%
辺境区で災害級の魔物コカトリスが現れ、討伐に騎士ラルフと宮廷魔道士アマンダも参加した。アマンダが相撃ち覚悟で撃った魔法の槍は、石化呪いを放つ瞬間の無防備なコカトリスの口から頭を貫く。コカトリスを倒したものの、アマンダを庇ったラルフが石化呪い
を受け、命を落としてしまう。ラルフと婚約していたアマンダはその死を悼み、ラルフは自分のものだとして牢獄の魔法をかけたのだった。しかしその様子を見た聖女は何かを閃く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 07:11:24
4844文字
会話率:50%
ドラゴンスレイヤー冒険譚
小王国アシハラ──ある日突然、竜王ひきいる魔物の軍勢に襲撃される。アシハラの姫アイネは聖なる光の力によって竜をしりぞかせるも体が石化してしまった。王国の剣士カムイは姫を救い竜王を討伐するために伝説の魔剣ドラゴンス
レイヤーをさがす旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 12:45:43
5638文字
会話率:20%
「約束の地 第2章」つながり あらすじ
アマネたちが乗り込み、地球へ向かったのはジガに搭載されていた哨戒用の小型艦だった。のちの「バゴス」には、ゼロの独断でジガの装備がほとんどそのまま積み込まれていた。そうとは知らないアマネは病床の中、指
揮をとり地球に降下していく。その途中ゼロがついに本性を現す。彼はオロスに向けメッセージカプセルを発射するのが精一杯だった。やがて同じく太平洋上に着水したベガと合体する。改造、拡大された「要塞島」パゴスはジグロスの活動拠点となるのであった。
ジーザスコア計画の失敗はエネルギー獲得の大戦を引き起こし、人類の1/3を失いやがて収束に向かう。その最中アマトがようやく帰還する。アマトに一人残された少女「ミドリ」をセイレが再び石化してしまう。大戦の終結とともにセイレも美沙も力つきる。
地球を救うのは、スザクを連れ地球へ一足先に向かった「オオヒメ」か、石化したタイスケとアマトを出発した「サリナ」か、あるいはオロスに墜落した「サクヤ」なのか、それともルナから戻ってくる「カグヤ」なのだろうか?
この作品は、オリジナル作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 14:00:06
636508文字
会話率:67%
二十年前に突然現れた存在、迷宮。
そこには様々な人智を超えた宝物が眠っており、その価値は想像を絶するほどとんでもないものとなっていた。大きな夢があふれ、同時にとんでもない危険が待ち受けている迷宮を攻略するために俺は日夜励んでいる。
そうなった理由は簡単だ。不治の病である〈石化病〉にかかった妹を助けるためにとんでもない治療費が必要になって、そのために借金をしたからだ。
借りたものは返さなくちゃいけないし、だから毎日命懸けである。
ロマン? 心を震わせる冒険? 毎日が命懸けだから感じている暇がないよ!
そんな感じに歯を食い縛って過ごしていたら妙な女の子と出会う。ビッグスライムに襲われていた彼女は有名配信者で、成り行きで助けたらなぜか懐かれてしまった。
こうして俺は何かと巻き込まれ、彼女と共に迷宮攻略をする羽目に。
どうなる俺、どうなる迷宮攻略!?
これは、いろいろめちゃくちゃになりながらも借金返済に走り回る俺と追いかけてくる有名配信者である少女と共に迷宮攻略に励む物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 19:09:22
122644文字
会話率:35%
魔法が使える現代の社会に住む魔法が使えない少年、東川湊。
ある日、彼の目の前に蛇を髪の毛を持ち目を合わせたら石化してしまう魔物、メドゥーサが現れてしまった。
それから湊は、魔法陣営と魔獣陣営の二つの事件に巻き込まれていく。
何故普通
の高校生が狙われるのか、何故彼でなければいけないのか、彼の力は何なのか......謎だらけの現代異能バトルが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 22:02:28
17193文字
会話率:53%
魔王様が死んだ。その信じられない情報は瞬く間に魔王城全体へと広がった。
第一発見者はメイドを務めるロボット娘だった。
彼女は、ドアベルを鳴らしても出てこない魔王様を心配し、施錠された扉をマスターキーで開錠して中に入ったところ、魔王様の
死体を発見したという。
一方、その発見時刻頃、コボルトはリザードマンとともに城門を見張っていた。
その上空ではドラゴンが飛び回って遠方からの襲来者を警戒しており、監視体制は完璧だった。
そんな折、騒ぎを知ったふたりは代わりの見張りをデュラハンとミノタウロスに任せると、寝室に駆け付けた。
そして、そこにはベッドに仰向けに横たわる魔王様の死体があった。
胸には心臓を一突きしたような刺し傷があったが、凶器はどこにも見つからなかった。
そのうえ、寝室の鍵は魔王様が身につけていた装束の胸元にしまわれていた。つまり現場は密室だったということだ。
勇者の仕業かとも考えたが、見張りに不手際はなかったはずだ。
そうなると、犯人はこの魔王城にいた、魔王様の配下のモンスターの誰かということになる……。
一体誰が魔王様を殺したのか?
モンスターとしての特性や魔法などを活かした犯行か?
コボルト、リザードマン、ロボット娘のアリバイは完璧なのか?
スライムが部屋の隙間から侵入した可能性は?
ゴブリンが鍵を複製した可能性は?
ゴーレムが破壊した壁を自分の身体で修復した可能性は?
ウィッチが魔法で犯行を行った可能性は?
ドラゴンが自身の牙を凶器にした可能性は?
ハーピーが犯行後、窓から脱出した可能性は?
デュラハンが頭だけを部屋に放り込んだ可能性は?
ミノタウロスが怪力で扉をこじ開けた可能性は?
メドゥーサが石化させた液体で刺殺した可能性は?
セイレーンが呪いの歌で魔王様を自害させた可能性は?
あるいは、それとも見落とされた別の可能性があるのか……?
謎と幻想が交錯し、事件の捜査は混迷を深めていく。
コボルトは探偵役を買って出て、リザードマンとともにこの難解な事件の謎を解き明かそうとするが……?
※本作はエブリスタ(https://estar.jp/novels/26089566)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 21:36:23
27146文字
会話率:38%
神話として語り継がれる王こそが主人公。終焉をもたらすドラゴンと相討ちとなった。
それこそが、彼の物語の終わりのはずだった。しかし、本人の意図とは外れて、石化封印を施された彼は、600年後の世界にて蘇生される。
母国は滅亡し、帰る国を失った王
は、何を想い、どう生きるのか。
ただし、主人公はメンタルめっちゃ強い、はなまる。
※AIのべりすとを使用折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 00:00:00
23296文字
会話率:34%
ネタバレになるのであらすじを書きたくないのですが、最低10文字以上入力しないと投降出来ないのでこの文章を書きました。
最終更新:2023-10-04 22:10:16
16711文字
会話率:62%