金なし、彼女なし、夢も希望もない弱者男性である九森空雄(くもりそらお)は、ある日、雨に濡れてうずくまっていた乃和木風華(のわきふうか)と出会った。傘を渡したことがきっかけで助けを求められ、仕方なく話を聞くとその女性の正体は新人お天気キャスタ
ーであった。言葉選びが下手なのが災いしてクビになりかけだという彼女を空雄はなかば強制的に助言することに。しかし、ポンコツマニュアル人間の彼女は用意した回答とはズレた答えを言って場を混沌とさせる。
“Q.好きな食べ物は何ですか?”
“A.魔導書”
“中二病のヤギかよ”
“Q.好きな飲み物は何ですか?”
“A.雨”
“ワイルドかよ”
偏屈男と天然女、決して交わることのなかったちょっと嫌味な二人が送るズレ漫才ラブコメ。
※カクヨム様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 09:20:00
127717文字
会話率:49%
リビドーが先か、ロマンスが先か――
恋愛はよくわからないがティーンエイジャーとしては人並みの『欲』は持ち合わせている男子高校生・深沢蓮《ふかざわ・れん》は、高校デビューから1年経ってようやく合コンに誘われたものの、残念ながらしっかりと浮
いていた。
飲み物を取ってこようと席を立ったところで、ひとりの女子・二階堂菜那《にかいどう・なな》も同じようにして席を立った。合コンメンバーの中でも格の違う美少女だったが、明らかに乗り気ではなくさながら余り物だった菜那。無言に耐えられず口を開いた蓮だったが菜那はそれでも素っ気ない。
さらには「男子って大変だね。結局ヤリ目なのに」と歯に衣着せない菜那の物言いに蓮は言葉を詰まらせていると、さらに彼女は続けた。
「……そんなことしなくても出来るのに」
「じゃあ俺ともできるの?」
「シてみる? ゴム着けてくれれば」
結果的に蓮の目標は達成。欲も発散させ、さらには菜那の連絡先も入手出来たのだが……。
恋愛の先にあるのが行為か、それとも行為の先にあるのが恋愛なのか。
念願だったはずの『春』を越えた先に見えるものは、果たしてあるのか。
ふたりだけの恋愛教科書を紡ぐ旅が今始まる……のか?
※本作はR18を念頭において執筆されておりますが、当サイトにおいては実際の行為などを含んでいる部分はカットして公開されます。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 00:00:00
81808文字
会話率:54%
ただ筆者が好きなものについて語るだけの連載。
最終更新:2024-11-21 20:07:30
3666文字
会話率:0%
リリーナ=ラルシアッドは、ラルシアッド侯爵家のご令嬢。
リリーナは自国の王子フェリクとの婚約が決まっている。
フェリクの事を心から愛していたし、その頃のリリーナの未来は輝いていた。
しかし…!
婚約披露パーティーにて、フェリクの飲み物に毒を
盛ったとして、突如罪人になってしまう。
もちろん、フェリクはリリーナとの婚約を解消し、さらに、リリーナを砂漠の国に追放した。
しかし、砂漠の国エリザテーラの王子バルクに保護されたリリーナのスキルが『液体』である事が発覚。
そこから、恩返しのオアシスシティーづくりが始まった。
え、故郷ルーシア国は干ばつで大変?
今更知りませんよ、そんな事。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 18:21:59
5607文字
会話率:32%
時は江戸。もしくは江戸によく似た時代。
「泥酔して、起きたらみんなちょんまげだった!!!」
黒船来航により世間が大きく揺らぐ中、ブルワー(ビール醸造家)である久我山直也がタイムリープしてきた。
そんな直也が転がり込んだのは、100年以上
の歴史を持つ酒蔵「柳や」の酒を扱う居酒屋。そこで絶対的な嗅覚とセンスを持ちながらも、杜氏になることを諦めた喜兵寿と出会う。
ひょんなことから、その時代にはまだ存在しなかったビールを醸造しなければならなくなった直也と喜兵寿。麦芽にホップにビール酵母。ないない尽くしの中で、ビールを造り上げることができるのか?!
ビールという飲み物を通じ、歴史が、そして人の心が動く。これはお酒に魅せられ、お酒の力を信じた人たちのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 20:00:00
179566文字
会話率:47%
新作アクションRPG「ラグナロガイア」の開発ディレクターの須藤康彦は「ラグナロガイア」完成後自販機へ社員に飲み物を買いに行く途中で階段から転げ落ちてしまう、しかし落ちた先には「謎の大穴」が開き落ちた先は「ラグナロガイア」の世界だった!しかし
、須藤が知ってる「ラグナロガイア」とは違い魔王が絶望的に弱く解釈違いで狂いそうになった須藤であったが・・・後に彼は決意する。自身が趣味で遊んでいるアイドル育成ゲームのように魔王の側近となり最弱から最強の魔王へとプロデュースしてみせようと・・・!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 20:43:01
4140文字
会話率:67%
お菓子のないとあるセカイ。そんなセカイに喫茶店《スウィートドリームファクトリー》はあった。古都の外れの森の奥、メルヘンチックなお店の中で、にこにこ顔のマスターは、今日も異世界のお菓子で冒険者たちを甘い夢へと誘っていく……。異世界喫茶店を舞台
にマスターと従業員、そして冒険者が織りなすスウィートでドリームなファンタジー喫茶店人情物語……かもしれない。
※第四回ネット小説大賞受賞より、【スウィートドリームファクトリー】(イラスト:pon-marsh様)が2016年12月17日にぽにきゃんBOOKS様より発売します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 20:00:00
920554文字
会話率:48%
高校生の僕【佐久平《さくだいら》 啓介】はある日、異世界に【カバンの勇者】として召喚される。
カバンなんて使えないからという理由で、召喚主である女王から、追放処分をうける。
その後、最難関ダンジョンに放り出された僕は、そのまま死
ぬ……と思われた。
しかし……。
「え、カバンって攻撃も、モンスターも収納できるの!?」
「え!? 現実から食べ物も飲み物のも、とより寄せ放題なの!?」
意外と、このカバン……チートでした。
魔王討伐という任務から解放された僕は、このチートカバンを手に、異世界をのんびり旅することになったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 19:18:04
346655文字
会話率:42%
高校生の僕はある日、異世界に【カバンの勇者】として召喚される。
カバンなんて使えないからという理由で、召喚主である女王から、追放処分をうける。
その後、最難関ダンジョンに放り出された僕は、そのまま死ぬ……と思われた。
しかし…
…。
「え、カバンって攻撃も、モンスターも収納できるの!?」
「え!? 現実から食べ物も飲み物のも、とより寄せ放題なの!?」
意外と、このカバン……チートでした。
魔王討伐という任務から解放された僕は、このチートカバンを手に、異世界をのんびり旅することになったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 18:01:05
6029文字
会話率:33%
朝晩冷える季節になってきましたね。寒い日はおうちでぬくぬくもいいですが、ちょっぴり元気を出して出かけてみませんか?
お出かけ先のおすすめは――クリスマスマーケット!
寒空の下で、湯気にむせるほどにあたたかな飲み物を、ふうふうしながら味わうと
いうのもいいものです♪
◎ 武 頼庵(藤谷 K介)さま主催『秋の収穫祭・味覚祭り!!』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 01:22:05
5062文字
会話率:0%
商店街でハロウィーンのお祭りが催された。
トリック・オア・トリートの掛け声とともに、子供たちがお菓子を集めていく。
しかし、いたずらを仕掛けるは子供たちだけとは限らない。
大人たちは子供たちに与えるお菓子や飲み物にいたずらをしかけていた。
いたずらは成功し、子供たちは大騒ぎ。しかし事態は大事になりかけていた。
ハロウィーンのいたずらが大事になるとき、いたずらがいたずらを救う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 20:45:17
4391文字
会話率:14%
山へ遊びにやってきた若い男女が、森の中の町へ辿り着く。
その町では、食べ物や飲み物、発電に至るまで全てを自給自足で賄っているという。
また、町には独自の風習があって、日の出を誕生に見立てて東に産婦人科病院、
日の入りを死没に見立てて西に墓
地というように、重要施設には意味が割り当てられていた。
では、町にある太陽光発電所や風力発電所にはどんな意味があるのだろう。
そうして見つけたのは、使い込まれたギロチンだった。
ギロチンの意味とは、そして町に込められた意味が明らかになっていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-28 05:13:14
6183文字
会話率:14%
元気な時も、ちょっと気分が落ち込んだ時も、嬉しい時も、悲しい時も、その気持ちをいやしてくれる存在、それが珈琲だったりします。
辛い浪人時代にたばこと一緒に飲んだ甘い缶コーヒー。
恋人と別れ際に飲んだ、冷めたブラックコーヒー。
寒い山の
てっぺんで体を温めてくれた、ホットコーヒー。
好きな人と、ゆったりとした時間を過ごしながら淹れたあのコーヒー。
毎日の中に欠かせない存在かもしれません。そんな大切な存在だけど、でもよくわからない存在だったりするのが珈琲だったりします。いつも傍らにあるその珈琲の魅力をちょっとだけ。あなたの好きな一杯を飲みながら、読んでいただけたら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-23 16:35:14
140459文字
会話率:30%
勇者召喚が行われた場所には5人の男女が異世界に召喚された。それとは遠く離れた場所に一人の女性が草原の中にたたずんでいる。
葉山 花梨(32歳)。終電に乗りクタクタで家路につこうとしていたところだった。
月が二つある空。太陽が三つある空をみて
、元の世界に帰ることを望むも、周りには何もない。誰も居ない。やっとみつけた人に声を掛ければ異世界語が理解できず、排除されるように攻撃された。
飲み物がない。食べ物もない。周りに誰も居ない中、二足歩行の猫に話しかけられる。
何もないところから始まる。もふもふたちと元の世界に戻るすべを探す旅が始まる……かも?
【もふもふたち&最凶ジョブな私のクセつよ異世界珍道中】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 11:00:00
42418文字
会話率:39%
各務紗奈(カガミサナ)は異世界に聖女として召喚された。
だが、サナには低ランクの闇魔法適性しかなかった。
「そんな女が豊穣の聖女であるはずがない」と追放され、更には奴隷として売られてしまった。
サナは成り行きで銀髪の狼獣人、リベリオに助
けられ、獣人の国アニムニアで暮らすことに。
常夏のアニムニアで、サナはおばあちゃんから教わったレシピと、闇魔法を駆使して、涼しい空間と冷たい飲み物を提供するカフェを開くことにしたのだが──
※序盤に少しだけ辛いシーンがあります。
獣人は基本耳と尻尾のみです。
アルファポリスで先行投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 18:01:44
171833文字
会話率:50%
城内の食堂で調理補助として働くシェリルは、最近になり前世というモノを思い出した。
まぁ、思い出したからといって生活は何も変わらない。けれども一つ、気がかりができてしまった。それは幼い頃からの友達、今は騎士として働いているカレンの事だ。
騎士なんて一番怪我をするし有事の際には命が危険に晒される。
そんな事は、当たり前だ。でも、平和な前世を思い出してしまった私は、彼女が心配で仕方がないのだ。
「シェリー!また来てくれたの?」
「ええ、飲み物作ってきたわ」
友達が心配で頻繁に顔を出す私が、怖いイケメン騎士様にロックオンされてしまったお話である。
別視点あり
短め予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 23:44:43
28836文字
会話率:51%
人類を救う飲み物、それは牛乳。
最終更新:2024-09-19 10:10:34
407文字
会話率:0%
四話完結の短編小説です。
それはようやく新型コロナが収まったころ。
六人の新入社員が、去年できなかった親睦会のために居酒屋へと集まった。
飲み物が揃いテーブルに料理が並び始め、乾杯の合図と共に飲み会が始まった。
そしてこれからという時、一
人の女性社員の行動がきっかけで事件は起こった――
この物語は、過去に執筆の練習で書いていたものを、投稿用に書き直したものになります。もちろん、内容はフィクションです。皆さんはこんなことにならないよう、レモンの扱いには十分注意しましょう。
同内容をカクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 20:00:33
12157文字
会話率:44%
現代日本では考えられない倫理観の異世界に転移した俺。奴隷制度すら残るこの異世界で、細々と生活していた。
街を歩いていると、奴隷商人に強引に客引きされる。もちろん、奴隷なんて買うつもりがなかった俺は、適当に見てさっさと帰ろうとしたのだが…
…。
「私は絶対におすすめですむしろ私以外の奴隷なんて必要ないと思います絶対にそうだと思います何せ私はとても頑丈そこの醜いおっさんが言っているとおり病気も怪我もしません無敵ですはい食事だって別に必要ではありません不要です飲み物も必要ではありません不要です余裕ですゴキブリ並みの生命力ですから私奴隷としての利用価値も高いですetc.」
「えぇ……?」
自分を押し売りしてきた奴隷と出会うまでは。それでも、俺は奴隷を一人抱えただけで、とくに今までと変わらない生活を送ろうと……していたんだ。
「このトカゲ、弱いですね。ワンパンでした」
「いや、それドラゴン」
ドラゴンをワンパンする奴隷ってなに……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 19:10:00
341776文字
会話率:30%
現代の色々な登場人物が飲み物を飲みます。
最終更新:2024-09-05 12:09:17
8326文字
会話率:21%
ひとしきりに泣いたあとでエルミートは鍵やら財布やら煙草やらをそこまで大きくないポケットに突っ込んで海の底から浮き上がるように家を出た。
それからコンビニで適当な飲み物を買って、彼の唯一の居場所だった公園のベンチに座った。
キーワード:
最終更新:2024-09-04 03:45:07
2469文字
会話率:21%
因みにマダムならばお紅茶ですね。いや、レモネードでもいいかな。
最終更新:2024-09-03 12:00:00
1772文字
会話率:0%