平和国家、日本。 東アジアの島国であるこの国は、厳しさを増す安全保障環境に対応するため、 政府は戦闘機搭載型護衛艦、DDV-712「しなの」を開発した。 「しなの」は第八護衛隊群に配属され、領海の警備を行なうことに。
それから数年後の203
5年、8月。
日本は異世界に転移した。
帝国主義のはびこるこの世界で、日本は生き残れるのか。
総勢1200億人を抱えた国家サバイバルが今、始まる――
何番煎じかもわからない日本転移小説です。
感想やレビュー、ブックマークなどよろしくお願いします。
なお、この小説はフィクションです。実在する国家、団体、法人、個人、法律、地名、学術用語、その他固有名称等とは一切関係ありません。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 20:23:13
337709文字
会話率:41%
西暦2047年
最先端医療技術のコモディティ化は世界の人口を108億人に押し上げる結果となり人類は新たな局面を迎えていた。
食料不足による領海戦争、化石資源の枯渇により過去の人工物や木々を燃料とせざるを得なくなると CO2は飽和し海域平均海
水温度を5.7℃押上げた。海洋生物の多くは死に追いやられるも、行き過ぎた人道配慮と支援は尚も増え過ぎた人類に公平と平等の分配を施そうとしていた。
そんな中、人類は遺伝子操作によって植物から人造人間を生み出すことに成功したのであった。
それは光と雨水だけで生命を活動させ CO2を吸収し酸素を吐き出す画期的な人造生命体。
人類は歓喜し瞬く間にこのバイオロイドは世界に普及する事となる。
一家に一体だったバイオロイドも一人が複数台持ちはじめるとすぐに飽和状態に至る。人々はバイオロイド達にすべてを任せ働く事を止め生命の営みそのものも希薄になるとやがて人類は終息へと辿り着く。
水と光だけでおよそ500年近く生きるとされるバイオロイドも完全ではなかった。
動物に備わる記憶力が薄弱であり個体差はあるもののその記憶力は概ね十数ヶ月。
自身へのメッセージとしてその使命を申し送らなければ直ぐに本来の植物へと回帰させ安住してしまうのであった。
果てしない時の中を生きるバイオロイドにとって自身を植物へとさせないためには僅かな因果律の綻びさえも許されない。
———— 過去と現在、そして未来が同刻に巡りそして紡ぐ ————
そのメッセージは過去のボクから届いた
このメッセージは未来のボクへと送ろう
追伸 ラプラスは無駄になった(P.S. Laplace in vain)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 20:20:00
30174文字
会話率:62%
わたし、ハイドランジア辺境伯爵の娘シーリーンは、海賊の多いこの領海を守るため、海軍で港や湾の警備を担当しています。
おかげで16歳にしてそこそこ剣の腕に自信あり。女の子らしい趣味といえば踊りくらいで、実際は船に乗って潮風浴びてる方が性に合
っている、いわゆる“脳筋”です。
そんなわたしに最近、悩みのタネができました。
――第一王子ワイリーグ殿下との婚約話が、急に出てきてしまったんです!
父が「海賊被害が大変だから軍備を増強したい」と王家に相談したら、なぜか「じゃあ第一王子を辺境伯家に婿入りさせればいい」なんてことに。
でも、いくら王妃様がお墨付きを下さってるとはいえ、当の王子が「はい喜んで」なんて言うとは限りませんよね。そこはやっぱり、直接わたしたちが腹を割って話すべきじゃないかと。
ところが王子は近衛騎士団の団長であり、わたしはただの“辺境育ちの脳筋娘”。会って言葉を交わすにしても、いきなり「海賊対策として、うちに来てください」って頼むのも気が引けるじゃないですか。
で、ひらめいたんです。
「そうだ、男装して近衛騎士団に潜り込めば、殿下とも自然にお近づきになれるんじゃない?」
――かくしてわたし、シーリーン改めシーウェルの奮闘が始まったのです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 18:27:41
31579文字
会話率:44%
暗開領海の扉が開き数年後……
私は航空会社の機長の最後の試験を受けるときに……
最終更新:2025-02-16 20:15:16
2057文字
会話率:40%
海上自衛隊の本条薫2尉は最新鋭の「そうりゅう」型潜水艦「ひりゅう」に配属される。本条は1人前の潜水艦乗り(サブマリナー)になるべく、厳しい訓練に取り組んでいた。その最中、尖閣諸島の沖合で国籍不明の原子力潜水艦が日本の領海を侵犯したとの報が入
る。政府から「ひりゅう」に防衛出動の命が下され、本条はその渦中に放り込まれることになるが...
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 19:00:00
59582文字
会話率:43%
強くなり過ぎたと思い、馬場は退屈した日々を送っていた。そんな馬場は日本領海にある迷宮島と呼ばれる島の存在を知る。迷宮島にはダンジョンがあり、ダンジョンには強き者たちが集う。暇つぶしにと、馬場は迷宮島を目指す。
迷宮島にいた探索者は馬場の
想像を超える実力者だった。迷宮島に来た馬場の自己評価は、無双の剣豪から一気に一般的な探索者に落ちる。だが、馬場はやっと開けた本当の最強への道を昇るために奮起する。馬場は自らの魂から作り出した武器・長命寺源氏蛍を手に迷宮の最深部を目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 06:00:00
104066文字
会話率:33%
西暦二百十二年、領海内で採掘される特殊な鉱物を用いて
独自の発展を遂げた小国「ジェパーニ」は、
「機械仕掛けの国」と呼ばれていた。
国の歴史には周辺各国・国内格差・そして「からくり」の
関係したあらゆる問題を孕んでいて―――
【概要】
架空の国「ジェパーニ」を舞台に展開される
SF・アクション系の作品です。いわゆるトンデモ化学なので、
現実の法則とは当てはまらないこともあることをご容赦ください。
【注意】
「戦争」「政治」「メカ」「欠損描写」など含みます。
【補足】
「機械仕掛けの国」で「からくりじかけのくに」と読みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 17:19:37
67520文字
会話率:37%
人類の文明による化石燃料の大量消費と森の消失は、大気中の二酸化炭素の増加と温暖化をもたらし、地球環境を悪化させていた。
そして、高緯度地域の氷河・氷床が消え去った時期を境に、まるでアイスコーヒーの氷が溶けてしまったかの様に、大気温度は急激に
上昇し、人類にそれを止める手段はなかった。
空気は呼吸に耐えない酸素不足の熱気となり、動物はあえぎ苦しみ、鳥たちは姿を消した。
気温上昇による気候変動と大規模な自然災害は、深刻な食料危機をもたらし、海面上昇は、多くの陸地を海中に沈め、領土領海をめぐる度重なる紛争をもたらした。民族・国家間の核戦争が頻発し、人類と環境に壊滅的な被害を与えつづけた。
大地は放射能で汚染された沼地に、空気は有害な毒気と化し、地上に生きるほとんどすべての動物の生命を継続不能にした。
それでも人間たちは暫くの間、狭くなった陸地で食糧を作り酸素タンクを背負って、飢餓と疫病の中で生き延びていた。
しかしやがて、自らの存続を諦めたかのように、地上から消え去っていった。
残された地表には、二酸化炭素の増加に対応した赤い色の植物だけが繁茂し、小さな爬虫類と、昆虫と、もっと原始的な生物だけが生き残った。
そして、地球のほとんどは灰色の海に覆われていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-29 20:13:26
1455文字
会話率:0%
「北の列島」は美しい自然に恵まれた豊かな島々で、かつて一億人以上の人々が住み、
高度な文化を持つ世界有数の経済大国「日本国」だった。
その「日本国」の状況は十年程前に一変した。領海に侵入してきたP国漁船との小さな
争いが、あっという間
に全面戦争へと拡大し、P国の核ミサイルが、自衛隊基地と太平洋
沿岸の都市部に向けて発射された。自衛隊は壊滅し、都市部は数千万人の死傷者を出す惨
憺たる状況となった。在日米軍基地に被害はなく、米国はP国との核戦争を回避する選択
をした。さらに、P国軍は日本海沿岸に侵攻し、日本住民を一方的に殺戮し始めた。国連
安保理が一致した対応を取れない中、「日本国」の地獄の様な惨状が続いた。
そして二か月が過ぎようとした時、東アジアの大国であるC国が大規模な停戦監視団と
軍隊を日本に送り込み、本州地域の日本住民を保護するという名目で、事実上の占領統治
を開始した。そして一年後、C国は、米国との合意のもと、新たな自治政府「東海人民共
和国」を発足させ、本州・四国を実効支配する事となった。
あれから九年の時が過ぎたが、沖縄は今も本土から来た多くの日本人難民で溢れている。
そんな中、沖縄の青年ワタルは、テレビで「離島への冒険参加者募集」の書き込みを見つ
けて応募する。そして三か月の訓練の後、十一名の「レキオス部隊」の一員として参加し、
「北の列島」へ向かう事になる。
レキオス部隊を乗せたレキオス号は、五月に沖縄中部の辺野古港を出発し、黒潮に乗っ
て北上し、まず四国沖でC国軍のドローンと接触し、方向転換して次に本州和歌山へ上陸
した。その地で、ある隊員の裏切りにより、三人の隊員を失ったレキオス部隊は、伊豆諸
島の八丈島へと撤退した。
隊員達は衝撃を受けたが、「C国に囚われている女性芸能人を救出する」という計画の
もとに再結集し、八丈島の八重根港を出港し、再び本州の米軍横須賀基地方面に上陸する。
本作品は「カクヨム」にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-06 12:19:03
100681文字
会話率:29%
東西冷戦時に日本の領海内に異世界への門が現れ地球各国が異世界に進出していく話になります。
最終更新:2023-01-29 00:00:00
15870文字
会話率:23%
島国である扶桑帝国と大洋を挟んだ大陸国家アメリア共和国は、領海や南の資源地帯の利権をめぐり、緊張状態が続いていた。
多田野幸隆は士官学校時代の素行の悪さが祟り、花形の艦隊勤務からは外され、軍令部の中でも、補給や生産などを司る事務方の部署
で、ひっそりと日々を生きてきたが、ひょんな事情から、軍令部長直々に辺境基地に新たに作られる第13艦隊司令へと転属を命じられ、同時に扶桑帝国は緊張状態が続いていた隣国のアメリア共和国との戦争に乗り出していく。
本作品は、『左遷艦隊』大幅な加筆修正版です。
世界観は、そのままに全く新しいお話となっております。
ご意見・ご感想、お気軽にお寄せください。
超不定期更新です。ブックマークをお勧めします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-27 17:04:02
98954文字
会話率:51%
加筆修正版を新たに作りました。そちらをよろしくお願い致します。
海に浮かぶ島国、扶桑帝国と大洋を挟んだ大陸国家アメリア共和国は、領海や南の資源地帯の利権をめぐり、緊張状態が続いていたが、扶桑帝国海軍内でも、穏健派の軍令部総長と主戦派の間で
、水面下の政争が繰り広げられていた。
多田野幸隆はそんな軍令部の中でも作戦や人事などを担当する1課と異なり補給や生産などを司る政争とは無縁の地味な部署の若きエリート士官であったが、ひょんな事から、政争に巻き込まれ、穏健派の没落と共に辺境基地に新たに作られる弱小艦隊、第12独立艦隊司令という事実上の左遷命令を受ける。
同じ頃、主戦派の勝利で扶桑帝国は緊張状態が続いていた隣国のアメリア共和国との戦争に乗り出し、艦隊指揮の経験に乏しい事務方の素人司令率いる第12独立艦隊は国家、海軍の様々な思惑に絡み、最前線へと送られてしまう…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-27 20:00:00
79591文字
会話率:38%
我が国の海上自衛隊は、2つの分野で世界トップクラスの実力を持っている。一つは機雷の掃海能力。もう一つは対潜水艦哨戒能力の2つである。掃海は海の地雷である機雷の掃海能力。これは一歩間違えば大惨事であるが、日本の海上自衛隊は日本海軍からの伝統
もあり、掃海能力は高い。対潜水艦作戦能力は、読んで字の如く国籍不明の潜水艦をいち早く察知して、いざとなれば空対艦ミサイル(魚雷、ハープーン)を使用して領海を守っている部隊の能力である。
今回は、そんな対潜水艦作戦に従事する男達の物語を絵描きたいと思う。あまり陽の目をみない海上自衛隊の航空部隊は、通常の艦艇防衛とは違い、航空機でレーダーを使用して睨みを効かせるP-3C哨戒機に乗り組むその名も「かげろうのシーマン」であるが。
日本国は世界第6位の排他的経済水域を持つ島国であり、戦後は米国との同盟により、生存権を確保しているのが現状である。例え、空母や原子力潜水艦だと言っても、敵国の潜水艦は驚異である。日本が米国に次ぐ規模の対潜水艦作戦能力を保有する事になった経緯は、その様な背景もあった。これはそんな日本の防衛を空から守る海上自衛官の姿を描いた、ヒューマンドラマである。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-14 07:09:51
88291文字
会話率:43%
”ゲンジ ”と呼ばれる水頭症の持病をもつ十八歳の高校生、源太郎が主人公。
ある日ゲンジは、突然真っ暗になった空に浮かぶ月から、鎧を纏ったひとりの男と、恐竜に似た巨大生物が降りてくるのを目撃する。
男が巨大生物を倒すのを見届けたところで気を失
ったゲンジは次に目が覚めたとき、見た事もない勾玉が首にぶら下がっている事に気付く。
二年後、ゲンジの前に再び現れた男は自らを“モモ”と名乗り、自分は十八年に一度、ゲンジが二年前に見た大蛇(オロチ)と呼ばれる巨大生物が棲む異世界を行き来しているのだという。そして十六年後、再びその“来たるべき刻”がきたときには、お前も一緒に行かなければならないと言われてしまう。突然そんなことを言われたゲンジはモモと一悶着があったものの、自分には特殊な能力(チカラ)が備わっている事をモモから聞かされて納得した後は、モモと一緒に世界中を旅することで、身も心も逞しく成長していく。
ある日、ゲンジとモモがモンゴル平野をバイクで旅していた途中、大柄な体格の日本人に声を掛けられる。“ゴウ”と名乗るその男は物語の後半までゲンジの前に度々現れ、いつしかゲンジを助ける力となっていく。
一方、世界はこの十八年の間に大きく変化していった。それは例えばウェアラブル端末や自動車関連の新しいテクノロジーといった明るい話題もあったが、新種の鳥インフルエンザをきっかけとした食料問題が、日本と近隣諸国の間に暗い影を落としていた。その後この問題は、世界中の漁獲量激減や、豚や牛が絶滅の危機を迎える新種のインフルエンザウィルス等によって、人類全体の食料危機問題に発展していく。
そんな中、日本は飢餓に瀕している近隣諸国、中国や韓国、北朝鮮と領海問題等から一触即発の緊迫した状況を迎える。一方、この混沌とした状況を利用して中国政府を裏から操る組織の全容が次第に明らかになっていく。ゴウが潜り込んだ組織“竜の爪”の長“黒竜”という名の少年は、不老不死の身体と瞬間移動ができる超能力を使って組織を操り、中国国内の不要な人間を次々に殺して臓器売買や食肉にする計画を実行し、勢力を増していった。
そして黒竜は次なる目標を日本も含む近隣諸国に向けていく。
その後、ゲンジとモモ、そしてゴウが待ち受ける運命や如何に!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-26 23:13:21
195913文字
会話率:46%
これは、異能嫌いのひねくれた一人の少年が紡ぐ、能ある鷹が爪を見せる(?)系ヒロイック・ローファンタジー────
学園都市オウカ──特殊能力研究のために太平洋日本領海内に建設された円形人工島。立法や行政が日本政府とは別に行使されており、事
実上独立国家である。
また、その名の通り、特殊能力を持つ者『異能者』の育成を目的とする数百の学校が集まって構成されたこの島は、総面積約600平方キロメートルで、その中におよそ200万人もの人々が住んでいる。
そして、人口の約75%を学生が占め、そのほとんどが日々学業と能力向上、そして他校との戦闘に励んでいた。
特殊能力研究と科学技術の最先端を行くオウカ。しかし、ここでの研究は最高機密であるため、情報・技術漏洩には細心の注意を払わなければならず、時には表沙汰には出来ないことをしてでも情報・技術を守らなくてはならない。
そのために存在するのが、学園都市オウカの最高意思決定機関『連邦理事会』直属の暗部組織『第〇室(ファントムルーム)』。
有栖川 湊(アラスガワ ミナト)は中学二年の時に、珍しい特殊能力【時空神の眼(クロノス・アイ)】を買われ第〇室へ入隊する。
しかし、そこでの仕事は血塗られたもので、精神的な苦痛が耐えなかった。
そんなとき、いつも支えてくれたのがミナトと共によく仕事をするパートナー『天野 瑠衣(アマノ ルイ)』。
ミナトはそんな瑠衣に密かに恋心を抱いていたが、高二の冬、仕事中に瑠衣が死亡してしまう。
「異能なんて……クソくらえだ」
ミナトは高校卒業後、第〇室を脱退。異能に関わる全てから足を洗おうと思っていたが、連邦理事会はそれを許さない。
第〇室を脱退させる代わりに、生徒が六人しか存在しない廃校寸前の学校『一星高等学校』をどうにかしろと、そこの教師にさせられてしまう。
おまけに、その高校には瑠衣の妹までいるという。
ところがミナトは教鞭を執る気など一切なく、完全放置で廃校になるのを待つことにした。
しかし、生徒達が必死に廃校を阻止するために動く姿を見ている内に、ミナトの錆び付いていた心も動き出す。
そして────
「久し振りだね、ミナト君?」
突如ミナトの前に現れた瑠衣の幽霊。
ミナトは、瑠衣と大切な生徒と共に、遭遇する数多の事件と理不尽を乗り越えていく!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-11 18:08:53
65623文字
会話率:41%
なんの特技も、なんの能力もない僕。そんな僕の前に、ある日突然、ファンタジーの世界から来たかのような見た目の、謎の少女が現れた。白黒だった僕の人生は、そんな彼女と出会うことで少しづつ色づいていった。
しかしある日、日本の隣に、異世界からやって
きた巨大大陸が出現したことで、世界は一変する。
東京、ニューヨーク、ロンドンを襲う魔族たち。現代兵器の効かない魔族に世界が絶望する中、唯一の希望となった存在。それは、なぜか僕だった。
魔族討伐を願う新大陸の帝国、新大陸の領土を巡る地球各国の暗躍、そして、僕が出会う人々の想い。
様々な思惑を背中に受けながら、僕は激動の冒険に巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-17 23:08:30
41042文字
会話率:17%
領土・領海放棄条約締結から幾世紀経った情報文明。
情報文明都市国家「地球国」の停瑚空に住まう違法対応家の峯住 宇由(みねずみ うゆ)は、都市に蔓延する違法物品にまつわる事件の対応に追われていた。
後輩の助手、斗秋 峯子(とあき みねこ)と共
に違法物品絡みの誘拐事件を対応する中で、二人は都市に潜む凶悪と対峙する事となる。
世界創作学部が送る、世界創作シリーズ第一弾!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-04 17:00:00
26036文字
会話率:61%
日本海領海に作られた浮島そこは日本全土から集められた学生達が島の覇権を手に入れるため日々戦い合う戦国島だった!?
転校生の明智くんと清洲学園生徒会長の織田さんの愛と青春と友情とかと合戦の日々が今幕を開ける。
最終更新:2020-04-29 06:48:42
504文字
会話率:28%
ある日、陸上自衛隊のある駐屯地が突如姿を消した。
数ヵ月後、駐屯地は、以前と変わらぬ姿で、全く同じ場所に再び姿を現した。
異世界へと通じる恒久的な『門』と共に。
それを皮切りに、世界中に出現する異世界への門。
ある国は門の向こうへ権益を求め
、またある国は門の向こうへ自らが信仰する正義を布教する。
慎重に門の向こうとの交流に注力する日本。
そんな最中、硫黄島近海の領海内に第二の門が出現する。
某スレからの移住です。
元々スレに投下していたものなので、一話一話が短めです。
構成や誤字脱字を修正しながらの投稿となるので、スレに投下した順番と異なります。
異世界の蛮族相手に、自衛隊が近代兵器でヒャッハーするような描写はほぼありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-27 01:50:36
79025文字
会話率:32%
ロアン島。ズイーク王国領海の外れに位置するこの島は、長年にわたり大国ノヴァリア帝国よる不法占拠に悩まされていた。
そんなある日、付近を航行していたズイーク王国所属の軍艦が、ロアン島からの砲撃によって撃沈されたことにより事態は深刻化。これ
によってズイーク王国を含む三カ国からなる王国連合は、ロアン島における大規模な軍事作戦の実行を決定した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-13 19:24:23
5196文字
会話率:48%
西日本を襲った南海大震災の傷跡も癒えない二〇一X年五月十日、高句麗人民共和国の多数の船舶が日本の領海に侵入する事件が発生する。経済危機と中央アジア情勢の悪化で米軍は動けず、現場海域に急行した海上自衛隊の水上機動部隊も阻止に失敗。新潟県北部に
十二万人を超える高句麗兵が上陸する。悲惨な戦闘は避けられないとみられたが、時の首相、武立比留江は、たとえ自らが罪に問われたとしても双方に犠牲者を出さない方法でこの事態を収拾すると宣言。「滞留促進要員」として大量の女性たちを空中から投入するという奇想天外な作戦を実行する。その一人として選ばれた東京・北多摩に住む主婦、北熊由美も紛争地域に向かう。果たして彼女の運命は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-05 19:00:00
196860文字
会話率:29%
戦後70年の日本。
世界の警察のアメリカ、世界の公安の日本。
世界秩序の片翼を担うこの日本は、戦勝国であった。
戦後から積み上げてきた技術とノウハウを様々な形で世界に発信していく技術立国の顔と
最新鋭科学を駆使した最強の陸海空軍。
その中で
、一つの完成形とされていたのは天候操作であった。
それを、完成させたのである。
実験に選ばれたのは雨天であるはずの2016観艦式の天候を晴天にする、という事であった。
だが、実験は失敗し、あろうことか同一世界であるが戦勝国の日本と敗戦国の日本が
入れ替わてしまった。
情報が錯綜する中、領海に接近する中国船、島を占拠する韓国軍、植民が進んだ北方領土。
敗戦国の日本と戦勝国の日本の対応が同じなわけが無く...
~週一更新です(金)~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-21 17:00:00
13890文字
会話率:30%