幼馴染の喜助と亀作。
畑仕事の最中に「野辺送り」と呼ばれる弔いの葬列を見かける。山道をゆっくり進んでいく「山不知火」と呼ばれる松明の光の中に、二人は恐ろしい「戻り不知火」を見つけることとなる。
最終更新:2025-05-12 21:06:26
7702文字
会話率:46%
昭和23年3月25日横浜
琴葉は桜の並木道で成人式の後撮りをしていた。カメラマンが野辺に咲いた赤い薔薇の花を見つけると琴葉にこれを手に撮影を勧める。
「芳子様 どうしてるかしら。」
赤い薔薇は少女時代の琴葉の思い出を甦らせる。
最終更新:2025-04-06 19:36:30
2800文字
会話率:43%
ふええっ!?いきなり異世界に飛ばされちゃった!?
私のドキドキ☆ワクワク☆満載の冒険ストーリー(たぶん)
最終更新:2024-12-02 20:30:24
1591文字
会話率:40%
学校の裏にダンジョンが?ぼっち少女の冒険が始まる!
名門校に入学したものの、落ちこぼれた少女・山野辺響は、傲慢で粗暴な魔界プリンス・イリヤと出会う。
イリヤは魔界から、この人間界へと逃げ出したモンスターを探し出し、狩る使命のために来たのであ
った。
響の学校の裏にダンジョンをかまえたイリヤと、ダンジョンの愉快な仲間たちのせいで、響の日常は、モンスターのうごめく冒険の場と化した!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 20:40:43
51596文字
会話率:35%
山野辺家は山の神に仕える巫女一族だったが、夕子はその能力をきちんと持っていない落ちこぼれ。
巫女だった母が亡きあと、伯父夫婦の家に居候をしていたが、高等学校を卒業するにあたり、家を出ることを考える。しかし『巫女』という時代錯誤なあやしい出自
が邪魔をして、就職がままならない。
どうしたものかと悩む夕子に縁談が舞い込んだ。
山野辺の巫女筋の縁組をしたいらしい。
その相手というのは『祓い屋』という、これまた時代錯誤な仕事を持つ田舎の一族。
もう後がない夕子は一念発起。汽車に乗り、お相手の草薙家へ単身で乗り込むのであった。
※他サイトにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 20:09:56
8006文字
会話率:33%
読者諸君は気になったことがないだろうか。
バトル漫画で派手に破壊された建物(背景)。あれを一体誰が次の描写までに完璧に、迅速に修復しているのだろうかと。
羅野辺市役所景観保護課の職務は『戦闘行為、またはそれに準ずる行為によって破損した景観
を修復・保全し、町の景観を維持する』こと。
所属する職員は己が持つ魔法やスキルを駆使して日々町と市民を守るために奮闘している。
しかし町を舞台に戦闘を繰り広げるヒーローや悪の組織はそんなことにはおかまいなしで……!?
「誰に許可取って戦っていやがんだ? おぉん?」
「建物壊さずに戦う術もねぇのかこの甘ちゃんどもがっ!!」
「正義つっとけば何でも許されると思ってんじゃねぇぞっ!!」
景観保護課を率いる『カホゴさん』の鉄拳が今日も唸る!
この町のヒーローは戦隊でもライダーでもなく公務員だ!!
不思議なチカラとヒーローが実在する世界の公務員お仕事コメディ!
※この作品は「カクヨム」にも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 09:41:57
29617文字
会話率:41%
誰もがうらやむ恋人同士のオスカーとオリビア
オリビアが18才になったら結婚を申し込もう
ふたりなら、ずっと幸せに暮らしていける
そんなオスカーの望みは、ある厄災によって打ち砕かれてしまった
ふたりの行く道は別れてしまった
どっぷりと悲恋
に浸りたい方に
それ以外の方は、またの機会に折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-10 19:00:00
18965文字
会話率:29%
「野辺(のべ)にある」を初句にしている俳句です。
文字数を埋めるためにお見苦しい点はあると思いますが、ご容赦ください。
最終更新:2024-04-21 10:00:00
256文字
会話率:0%
現代ではすっかり珍しいものとなった野辺送りという風習がある。その地域では野辺送りに加えて野辺帰りというものも合わせて一連の儀式とされている。その野辺の送りと帰りの儀式を執り行う『おくりもん』である「僕」は、儀式の最中に周囲を彷徨く影を気にし
ていた。
儀式が進む中で次第に明らかになる、その地域の闇とも言えるべき状況と過去、そして「僕」の覚悟。その結末が救いであるのかどうかは、読まれた方の判断に委ねます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 02:21:42
20316文字
会話率:5%
野辺山私立野辺山高校 ゴミ拾い部部長神崎は部員の足立連れて、川の清掃活動に来ていた。
最終更新:2023-08-02 11:53:24
2901文字
会話率:41%
鏡ヶ崎高校2年生の野辺沼 優は常に人の顔色を窺って嫌われないように振舞う。
文化祭の出し物の演劇をきっかけに、学級委員の三島凛香を初めとしたクラスメイト達と関わりながら、過去のトラウマに向き合って心の仮面をとり、自分の「本当の気持ち」を見つ
けるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 19:07:29
8419文字
会話率:38%
とある地の、野辺送りと埋葬の話。
最終更新:2023-07-22 00:12:20
4200文字
会話率:14%
ひょんなことからパーティーを抜けることになった女冒険者が、元いた故郷に帰ろうとするお話です。ちょっと殺伐としちゃうこともある、ほのぼのファンタジー冒険記になる予定です。チートもざまぁもないんだよ。R15です。人が死にますし、下ネタや残虐表現
もあるので苦手な人は読まないほうがいいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-17 10:05:23
148947文字
会話率:43%
冬の花火。あなたの好きな線香花火に火をつけましょう。夏の終わりに線香花火に火をつける。大好きなあなたはもういない。
最終更新:2023-01-28 00:00:00
303文字
会話率:0%
日曜~木曜は1話ずつ、金曜と土曜は2話をアップ予定(例外あり)
昼も過ぎた午後、一人の学生が学校へと続く道を走っている。彼の名は上田和也、近所の大学に通う二年生の最近の悩みは[夢]の存在だ。
単に夢と片付けるには余りにリアル、かつ現実世界
と整合性の取れないこの現象に悩まされていた。そこで山野辺教授に相談するが、別の大学の萩原教授を紹介される。
高校から付き合っている天野千歳とその教授の元を訪ねて相談すると、平行世界との時間軸のもつれでは? と言われる。
彼は過去を視る能力を持っているのだが、それが関係しているかも知れないとの事。
話を整理するために寄った喫茶店で千歳と襟坂恵美との記憶が入れ替わっている事に気付いた。
そして和也はまた時間遡行をする事になる……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 18:00:00
78251文字
会話率:42%
夕立は服の袖を濡らしてゆく
昔の世が息づく田舎では
野辺送りを繰り返し
時計は逆さに廻って
末の世を嘆いているというというのに
季節は巡って
また涙は繰り返し
輪廻も繰り返し
人の想いを残して
蜉蝣は去ってゆく…
緑豊かな水田では
滾々と
湧き水が
神社では灯篭があかあかと
夕べの祭りみたいに
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-24 17:42:10
1778文字
会話率:0%
古き街で逢いましょう。
貴方の横顔、ブラウン管のトップスターの様。
羊水で満たされたグラスの中の、赤子に呪われしチェリーも酔っている。
泡沫。
チンチン電車は、風に吹かれて、過去へと旅に出る。
ちょっと其処の瀬戸物屋さんへ。
信楽焼のお狸さ
んを、買いに行くためにね。
坪庭に飾る、置物だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-21 16:27:44
835文字
会話率:0%
怪の足音、夕まぐれ。血潮の流れた武者の歴史、日向の猫。
人は、どうして夢を見る。開かずの扉の向こうにある、姫様の木乃伊。
化野の野辺。火の玉がひょんひょんと舞い踊り、夜の灯り。
ランプの油を垢嘗めが嘗めに来るよ。
枕返しのいびきに気を付け
ながら、そっと僕らは夜の旅路。
天気輪が綺羅と輝く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-02 15:43:44
2040文字
会話率:0%
英雄扱いのはずが一人暗殺を苦wだてられ、町を出ていくようです。
最終更新:2022-01-27 12:54:04
236523文字
会話率:17%
勇者パーティーにアドベンチャーガイドという異色の肩書で参加し、魔王討伐の使命を持つ勇者のサポート役として、その目的を成就したが、その異色の肩書ゆえに不遇の対応を受け、戦闘に次ぐ戦闘に明け暮れた今までの生活にピリオドを打ち、セカンドライフとし
て、世界各地をおいしいものを求めて旅するノマド生活を送る一歩を踏み出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-21 12:51:51
290389文字
会話率:18%
これは、コッチの世界の理を知る旅であり、自分自身と向き合う旅でもある。
主人公の芦野辺颯太はある日、学校へ通えなくなった。理由は自分でもわからない。
その一か月後、颯太は家族で祖父母の家に遊びに行くことになった。
そこは3年前まで颯太
も住んでいた町だ。
祖父母の家のベランダから空を眺めていると、「黒い何か」が浮いているのを見つけた。
「黒い何か」は近所の稲荷神社に吸い込まれるように消え、颯太は様子を見に行ってみることにする。
幼い頃に遊び場だったその稲荷神社に着くと、颯太は社に取り込まれるように異世界に来てしまう。
辿り着いたのは「コッチの世界」と呼ばれる、魔法と不思議な生き物たちが存在する世界だった。
そこで深緑の髪を持つ少女・ココと、白銀の狐に姿を変えられる青年・キョウ、風を操る白ネズミ・ヤマネと出会う。
2人と1匹に導かれながら、颯太は元の世界に戻る為に「世界の端」を目指して旅立つ事にした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 16:40:03
10766文字
会話率:21%
今日も、三途の川の渡し守エフのもとに、生者とも死者ともつかぬ悲しき彷徨人(ワンダラー)が訪れる。日比野幸三(ひびのこうぞう)。55歳。存在意義は、農作物の新種開発に係る会社の人事部長。死因は過労死。身体は告別式の棺桶の中。それでも現世に強い
心残りのある彼は死にきれず、ワンダラーとなる。お見送り部長が今日まで見送った者たちに伝えたかった魂の叫びを聞け。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-28 16:10:51
4543文字
会話率:41%
暁の野辺をあなたと行きましょう 秋を求めて、さあ、行きましょう
最終更新:2021-11-05 13:00:00
498文字
会話率:0%