変化することなく繰り返される日常。
現実から逃げるように、電車は朝靄の向こう側へと、私を連れてゆく。
その先には私の知らない世界が、あるような気がした。
最終更新:2025-03-30 12:00:00
2825文字
会話率:0%
気づくと朝靄の中にいた。
キーワード:
最終更新:2024-05-16 23:44:17
267文字
会話率:17%
『蜃気楼のような日々(仮原稿)』
<シーン1>
森で横になり空を眺める青年。
その傍らに座り込むミサキ。
ミサキ:「樋口君、いつまでこうしているつもり?」
その声が聞こえていないかのように空を眺め続ける樋口。
<シーン2>
~場面転換~
ミサキの一日が早回しで終わり夕暮れ
コンビニ袋を持ったミサキ。
樋口の横に座り込む。
ミサキ:「樋口君、お腹すかない?」
コンビニ袋から食べ物や飲み物。
お菓子などを取り出し樋口に差し出す。
樋口は空を見つめたまま。
ミサキ:「今日ね、みんなが樋口君の噂してた」
ストローでイチゴ牛乳を吸い込むミサキ。
ミサキ:「私、ちゃんと黙ってたよ」
ミサキ:「きっと樋口君がこうしているのには理由があるんだもんね」
<シーン3>
~場面転換~
ミサキの一日を早回し、そして夕暮れ
ミサキ:「樋口君、あのね、、、」
黙って空を見つめる樋口と押し黙るミサキ
ミサキ:「ううん、なんでもない。気にしないで」
照れたように笑い走り去るミサキ
<シーン4>
~場面転換~
ミサキの一日を早回し、そして夕暮れ
ミサキ:「樋口君、~色々な日常を語るミサキ~」
これを何度か繰り返し、ミサキの恋心を伝えようとする感じを出す(セリフ後で追加)
<シーン5>
~場面転換~
ミサキの一日を早回し、そして朝靄の中
「樋口君、やっぱり勇気を出さなくちゃいけないと思うの」
決心したようにミサキが口を結ぶ
「私、ずっと樋口君が好きでした」
その言葉と共に数人の男達の声がする
「見つけたぞぉー!」
樋口を取り囲む男達
「やっぱり手遅れだったか」
「これだから若いもんは」
「この時期に、こんな軽装で山に入るなんてな」
「自殺じゃないらしいぞ」
「ああ、恋人に帰る時間を告げていたらしいな」
真っ青で生気の無い樋口の遺体が横たわっている
ミサキの姿は見えない。
走り去るミサキの姿に男達は気付かなかった
<シーン6>
~場面転換~
ミサキの一日を早回し、そしてミサキの部屋
睡眠薬とミサキの遺体
ミサキの声だけが響く
「迷っていたら樋口君がいたの」
「樋口君がいる場所が光ってた」
「樋口君に好きな人がいるって知ってショックだった」
「でもね、この数日間だけは、樋口君と沢山お話し出来て嬉しかった」
「私、また樋口君に逢えるかなぁ?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 19:16:15
910文字
会話率:60%
怖い夢を見た、その後わたしは……。
最終更新:2023-09-10 06:25:56
227文字
会話率:0%
早朝の散歩
朝の空気感
最終更新:2022-11-16 21:53:27
203文字
会話率:0%
明日を笑顔で迎えるためと
分かっているから見送るけれど
明日を笑顔で迎えられるの?と
分からないから見送りたくない
どうしてあなたが行くのだろう
そう思ってしまうこともある
どうして誰かじゃ駄目なんだろう
そう思ってしまうことがある
だ
からあなたが行くのだと
心の何処かでわかっているけど
だからあなたを好きなんだと
心は嘘をつけないけれど
それでもあなたのその背に触れて
「そばにいたい」
と伝えたい
そんな私の気持ちがきっと
あなたを包む朝靄になる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 07:00:00
334文字
会話率:0%
穏やかに生きることを、選びたくても。
争いの火種は、畑を選ばずに蒔かれている。
難しく考えなくてもいい。
平穏なんて。ありふれたやりかたで、手に入るはず。
最終更新:2022-07-05 07:00:00
290文字
会話率:0%
暁の野辺をあなたと行きましょう 秋を求めて、さあ、行きましょう
最終更新:2021-11-05 13:00:00
498文字
会話率:0%
朝靄の中に子犬が捨てられていた。
最終更新:2021-08-25 12:59:52
6240文字
会話率:53%
夢を見た、その近況報告です
最終更新:2020-09-18 13:16:46
860文字
会話率:12%
【あらすじを5・7・5で伝える】 朝靄の 窓に刻んだ 愛してる
最終更新:2019-06-09 23:00:00
285文字
会話率:0%
朝靄の公園
そこにしみ渡るむく鳥の
この上ないほどに清潔な声を想像して
わたしは飛んだ
最終更新:2019-04-22 15:37:16
356文字
会話率:0%
エレノア・コンスタンス・ブラックウッドは無実の罪で屋敷の地下牢に閉じ込められていた。
会いに来ることを許されているのは異母弟であるクラウスのみ。
断絶された世界に、彼女は不満があったわけではない。
この優秀な弟が家を嗣ぐのだ、いずれ負担にな
らないところで死ねたなら、それで十分ではないか。
しかしそんな彼女のもとへ、ある日、婚約者であった四つ年下の第十三王子・ルカが訪れる。
「おまえに罪を着せたのはおまえの弟だ。もしも僅かにでもすべてを知りたいと願うなら、さあ、俺の手を取れ」
そして、彼女は彼の手を取った。
夜明け前、白む朝靄の中を裸足で逃避行する、駆け落ち男女とそれを追う少年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-19 09:56:57
7520文字
会話率:32%
次から次へと生きる意味を見出す
キーワード:
最終更新:2017-09-23 22:21:34
784文字
会話率:4%
とある理由で、現役の間は、恋愛も結婚もするつもりがなかった一人の艦艇乗り。
そんな彼を、ある日偶然に見つけてしまった一人の女性は、その思いを封じようとしますが・・・
※都合上、設定がおかしな事になっていますが、どうぞご容赦を☆彡
最終更新:2017-06-20 07:00:00
102776文字
会話率:48%
ひとはひと。思うことは十人十色。通じる思いはひとつだけ。届かぬ思いは朝靄に消えゆ。
彼は何を見て何を思ったか。何を考え何を手に入れたのか。
こぼれ落ちた砂は元には戻らない。
※上弦の月の英人サイド、三人称視点です。
最終更新:2016-06-01 04:08:34
8384文字
会話率:39%
ひとりきりの少年と、夢を失った少女の物語
ふたりは、世界の端を探そうとする。
最終更新:2016-01-13 16:21:47
1106文字
会話率:5%
一週間前にほれ込んだ女性を助けようとする少年の話
最終更新:2015-10-04 09:38:56
2954文字
会話率:62%
マイクロソフトのワード1ページ程度の「かなり短い話」です。
あらすじを書くと恐らく本文の半分くらいになるので省略させてください。
お気軽に読んでいただければ幸いです。
最終更新:2015-09-05 08:49:40
920文字
会話率:0%
初恋の物語。
――ただそれだけで十分しあわせでした。
最終更新:2013-12-07 00:27:51
1106文字
会話率:8%