宇宙空間を飛び続ける宇宙船ノア。
その最下層で私は死者を送り出す仕事をしている。
明日が見えない暮らしの中、偶然降りた星で奴隷の少年と出会う。
その少年は、今は亡き地球人との混血児だった。
笑えない送り人と、送り人を慕う少年との歳の差異種
恋愛譚です。
※SF感は風味程度。いつも通り人外でます。
※お姉さん×少年ではありません。逆です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 12:24:14
15010文字
会話率:34%
死んだら死後の世界に行くだろう
だが私たちはその道を知らない
だから案内人がいるのだ
送り人
暖かく冷たく汚く綺麗な様々なものたちが
最終更新:2025-02-07 18:31:49
3505文字
会話率:71%
公募用のためネタバレ注意。ネタバレが嫌な方は、空白行で読むのを止めてください。
バーバスカム王国には、創建にまつわる言い伝えがある。彗星がふってくる夜に、ある男が星の子を星身の台座まで連れていき、星の子は莫大な魔力によって彗星を破壊した
。だが、星の子は膨大すぎる魔力を使った反動で命まで燃やしてしまう。星の子のために涙を流した青年の願いは天まで届き、やがて世界に争いのない平和が訪れた。
ラルフは初めて聞いたときこの話を全く信じなかった。だが、彼の周りに言い伝えと同じようなことが起こり始める。
ラルフのいるロナデム村含む、王国の北部領にある村は飢餓にみまわれ村民が反乱を起こした。貴族の子であったラルフは家族を殺され王都で保護されることになる。王城の使用人兼、貴族見習いとして城内で生活するある日、そこで出会ったエミリーと剣術を学ぶことになった。それと同時期に自己防衛のために魔法を勉強するようになった。
そして、城での生活に慣れ始めた二人のまえに星の子が現れる。名前はリオラ。ラルフ、エミリー、リオラの三人は紆余曲折しながらも親友と呼べるよ仲になる。そして、ラルフとリオラは、段々お互いに惹かれていった。
しかし、ある日、悪魔の使いと呼ばれる魔物、ディアトロスが王都を襲撃し、ラルフとエミリーは瀕死の重傷を負ってしまう。二人を守るために星の子の力を解放させたリオラは、怪物を消し、二人の傷を癒すも、自らを硬い蛹に閉じ込めてしまった。
それから四年が経つと、いよいよ彗星衝突の日が近づく。リオラの蛹の運搬が開始されるその直前、リオラは目を覚ました。リオラは、国に悪魔の契約者がいると告げ、それを聞いたラルフはリオラを連れ出し、星見の台座へ。その道中でゼルフィーが前回の見送り人であることを知る。
星見の台座付近でゼルフィーは魔物となってラルフに襲い掛かる。狙いは星の子の力を奪い、前回の星の子を復活させること。
ラルフはゼルフィーを倒し無事リオラを見送った。彼女ともう一度生きたいと願った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 14:40:44
165917文字
会話率:41%
突如発生した謎の暗黒物質の出現により、黒に免疫のない人類は全身が黒く凝固し人を襲う骸(むくろ)へと転化した。それは、無数の霧を生み出し、一切の時間概念を停止させた。やがてこの事態は数多の犠牲者を出し、世界人口の九割以上が失われる事となる。
第二都市「レイブン」。そこは、標高4000mを越える現世最大の都市「ロイス」に立つ大橋の先にあった。彼らは霧の届かない山脈に逃れ、都市を作り栄えていたのだった。生き残った人々は、死に切れなかった人々の弔いを目的とした団体を結成。骸を殺し、中に捉えられた死者を埋葬する。それが彼ら【送り人】が担う責務である。
これは、世界滅亡後のアフターストーリーを描く、出会いと別れの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-25 16:19:55
13065文字
会話率:27%
今日も今日とて『かえりみち』を歩く。
ちりん、ちりんと鈴を鳴らしながら。
最終更新:2023-07-26 00:57:20
638文字
会話率:40%
戦場に出れば死体が出る。
死にかけの人間なんて五万といる。
そんな奴らが少しでも寂しくないように、ちゃんと家に帰る様に、寄り添う役職がある。
それは『死体送り人』
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません
。
注意事項2
雰囲気が異世界です。
死人に寄り添う戦士たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 09:33:47
938文字
会話率:53%
亡くなった人のその後について描いております。
最終更新:2023-01-21 20:34:07
2727文字
会話率:29%
最近有名なハンターと
彼女に依頼をしに来た青年の冒険譚です。
最終更新:2022-12-29 17:25:52
9721文字
会話率:17%
岩田は死んだ。次に目を覚ますとそこは死後の世界だった。
新しい生を受けるため、魂を管理している魂魄管理局で手続きをすると、特殊転生の対象に選ばれた。
特殊転生者は、使命を受けて異世界転生をする者のことだった。
だが、その使命は難度SSSのハ
ードモード。
担当官に、そのまま転生させるのはまずいということで鍛えてもらうことに…。
だが、鍛えても鍛えても課題をクリアすることが出来ない。
果たして、岩田はいつになったら転生できるのだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-28 19:00:00
7052文字
会話率:18%
雫は見知らぬ場所で目が覚めた。真っ暗闇でどこにも公明がない場所。そこに一人の少年が雫に告げる。「あなたは死んだんですよ」ここは生と死の狭間だと言う少年は続けて告げる。「あなたの行き先は、地獄ですよ」「・・・・・・地獄か。まぁ、予想はしていた
けど」雫はそれをすんなりと受け入れた。しかし、雫は思い出せなかった。自分がなぜ、死んだのかを。やむなく雫は自分の死の真相を突き止めるために送り人である玖月と一緒に現世に戻ることになったのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-28 01:51:43
168712文字
会話率:52%
元有名企業のサラリーマン。
今は人生に疲れ果て夢も希望もない売れない画家。日々自殺を考える毎日。
そんな彼が見つけた自殺見送り人という記事。
やけになってた彼は自殺見送り人に自殺見送りの依頼をする。
すると、家に訪れたのは女子高校生。
真っ
直ぐで綺麗な目をした女子高校生の姿とは別に天使で悪魔のような自殺見送り人の姿。
自殺した人の思いを絵にする。
そんな彼女の絵は美しく儚い。
人の人生と生き方について考え、自分が生きているべきなのか考え彼が至った結論は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-26 22:40:47
1103文字
会話率:3%
ゴミクズと名高い神田聡32歳(童貞)は、異世界神々の要請を受けて異世界に人間を送るマネジメント(?)会社に勤務していたが、大失敗をしてしまい、クビとなる。
その後、神と自称する女に雇われ、今度は異世界に送られた人を現実世界から救出する仕事に
就く。
ヒューマンドラマ的異世界劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-04 00:07:34
2522文字
会話率:32%
極めて一般的な中学生。ある時、自宅に送り人不明の「謎の手紙」が届く。主人公を名指しで届けられた「謎の手紙」。しかし、中身は知らない時代の知らない人が書いた「日記」だった。そこから次々と送られてくる手紙。なぜ宛名が主人公なのか。そして、いった
い誰が何のために送ったのか。全てが暴かれてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-01 20:00:00
18349文字
会話率:58%
順送り人事の通例に従わせるには、勤務延長規定を適用しない通例も守らなくちゃね。
キーワード:
最終更新:2020-02-26 21:18:24
772文字
会話率:0%
『常世』と『現世』との間に『狭間の世界』と呼ばれる世界が存在していた。
そこには、『運び屋』、『送り人』、『案内人』と呼ばれる人々が住んでいた。
『案内人』の一人である巫恵は、様々な魂とその世界で出会い、少しずつ成長していく。
『デスス
ト』と『このはな綺譚』に影響を受けた作品です。
ノベプラとカクヨムにも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-01 00:05:55
4025文字
会話率:22%
転生とは、人間がするばかりではない。
願いを抱いた動物が、願いを叶えるための姿に転生することもある。
『竜の送り人』は元動物の竜を育て、願いを叶えるまで見届ける仕事だ。
無論、楽な仕事ではない。
命を助けてくれた人間への恩返しもあれば、住
処を焼いた人間への復讐もあるからだ。
ついでに言えばファンタジーな牧野で竜を食わせていくのにも苦労するし、密猟狙いの冒険者をぶっ飛ばす必要もある。
竜の世話や治療、おまけに近隣集落の付き合いなど、面倒をあげればキリがない。
これは竜と共に生き、これからも共に生き続けるために努力する人たちの物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-20 22:53:32
90998文字
会話率:30%
棺桶図書館の司書、それは死にゆく者を『|遺品《カタチ》』に変える錬金術を使う死神の使徒。
現実と異世界を行き来して、人ならざる者に幸せな『死』を与えるために棺桶図書館の司書は今日も異世界を訪れる。
鬼教官たる祖母とバカ弟子たる孫の、送り人の
珍道中。死を題材にしてますが、コミカルに読んで頂けたら嬉しいですっ!
九Jack様主催の重陽会2017提出作品。『菊』がテーマでございます。「夕涼み重陽会2017」参加作品。
詳細はhttp://nk.syosetu.com/n0484eg/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-25 21:51:21
19978文字
会話率:35%
人と会話をすることが苦手で、大型トラックの運転手への道を歩むことにした男は運送業の正社員となった。
働くことになってからと言うもの、男にとって社長の小言さえ我慢すればなかなかに天職であった。
しかし、そんな男に幸か不幸か事故が起こる。
彼に
とって始めての事故。不注意によって轢いてしまったのはスーツ姿の20代男性。
人を轢いたことによって、パニックに陥った男はその場から逃げるようにしてトラックを走らせる。
次の日の朝、おそるおそるといった体でニュース番組を付けようとした所、チャンネルの数が増えていることに気づいた。男は見たこともないチャンネルに触れると人の大きさと大差無い獣と戦う青年の姿が映されていた。
見始めた頃はドラマか何かと思っていたそれは1時間、2時間、3時間、そして、すべての配達が終わる6時間後も放送が終わっていなかった。
男は帰り道のなか、ドラマを流しながら昨日の事故現場に向かう。そして、到着したそこは、昨日の事故が嘘であるかのように何もなかった。
人が集まってなければ、花さえ無かった。
男は混乱した。色々考えながら運転していたからか再び事故が起こり、男は確信した。
・・・・・
・・・・
・・・
・・
・
これはそんな【異能】の力を手にいれてしまったトラックの運転手が異世界に人を送るためだけに人を轢き殺す物語。
注・この物語は短編小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-12 15:28:50
1029文字
会話率:0%
主人公は体が透明な砂糖水人間。ヒロインは悪へと堕ちた彼等を昇天させる送り人。
そんな2人は分かち合い、消え逝く運命の彼らに何をしてあげられるのか――。夏に相応しいホラーテイスト学園ラブコメディーをココに綴る。
☆あらすじ☆
初夏
を迎えたある朝、気怠いが学校に行こうとした俺は自分の体透けていることに気が付いた。
そして好意を抱いていた学園一奇人で美人のクラスメイトに死んでいることを告げられ昇天させられそうになり、ひょんな事から学園の七不思議を解決する手伝いを強制的にする事態になってしまった。
ちょっぴりホラーな学園ラブコメディ。幽霊となった主人公はどうなってしまうのか。
金髪のトイレの花子さん。弱気な滝廉太郎。文字通りの幽霊部員。透き魔。一段増える階段などなど。ホラーコメディを目指して頑張ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-01 22:26:45
82425文字
会話率:47%
エージェントを過去に送り人を救う時空調整局、その残酷な規則。
最終更新:2015-11-05 11:41:34
4907文字
会話率:0%