寒い北の地域にある小国、『霰の国』にある小さな村、『ギロッテ村』は、理不尽な理由で差別を受けている人々が暮らす村だ。そんな村に住む少女『ヘゼルゼラ』は、ある日謎の旅人『アルトダス』と出会う。
アルトダスは魔術を使う事ができ、村人達に魔術を
教えたことによって、英雄として崇められた。アルトダスは、ギロッテ村に住む人々の身分差別を解消してほしいという村長の頼みを受け、王へ訴えかけるために、王の住む都まで旅をすることになる。ヘゼルゼラも旅に同行する事を決め、二人は数奇な旅路を歩むこととなるのだった。
※グロ要素、鬱展開、ボーイズラブ要素などが含まれます。ご注意ください。中学生の時に書いた小説なので、色々と拙い所があるかと思いますが、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 11:50:00
210113文字
会話率:35%
世界が灼熱の砂漠に包まれ、人類は絶滅の危機に瀕している。そんな世界で貧困層として生まれた、人一倍心が優しいウルメスは世界と、そこに生きる人々の残酷さに翻弄され続ける。けれど、過酷な環境下でも大切な人を守ろうと尽力するウルメス。母、恋人、友人
、子供。大切な人のために尽力する姿、その誠の行動に潜む美しさが描かれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 00:06:20
4286文字
会話率:21%
腐敗した教会で異彩を放っていた治癒士の青年アベル。様々な新薬レシピを作れる薬士見習いの少女ティアラ。時同じくして、青年は教会に、少女は師に別れを告げた日、偶然出会い意気投合。騒動を避けるため、お互いに協力し一緒に旅をすることに……
最終更新:2024-02-26 17:00:00
39659文字
会話率:74%
お願いだ。
君までも無くしたくない。
待ってくれ。
誰か…
誰か…
そばに…
最終更新:2023-11-13 14:11:57
5677文字
会話率:38%
全てにおいて自分に勝る勇者を憎み、復讐のため悪魔と契約して死んでいった顔は良いが永遠のNo.2、オルディーネ王国騎士団長ヴァリシュ・グレンフェル。
彼は悪魔と契約する寸前、前世の記憶を取り戻した――そう、自分の前世はゲーム好きなアラ
サー独身男性であったが、ブラックな職場だったせいで過労死させられたことを。そしてこれまで生きてきた世界は、ゲームの世界に過ぎなかったことを。
前世の自分を取り戻した主人公は、これからの人生を平和かつ有意義に過ごす為に悪魔に誘惑されても片っ端からフラグを折りまくることにした。
目指すはパワハラや身分差別が横行する騎士団の働き方改革と母国の発展。トラブルメーカーな女性騎士を育てたり、錬金術師の少女を助けたり。地道な努力により、騎士団長としては最悪だった周りの評価も徐々に回復し始める。しかし、そんな彼の足を全力で引っ張ろうとする悪魔は諦めない。
彼女は今日も、闇堕ちのフラグ立てをやめない――
※
カクヨムでも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 09:24:46
343581文字
会話率:55%
異世界より門を通って来た召喚者は世界の理から外れており、魔法の発動にマナを必要とせず、代替として他人の命で贖う。戦乱の絶えて久しい世界で、百年に一度呼び寄せられる召喚者は、お荷物以外の何者でもなかった。過ぎたる力を持つ彼等によって齎されるの
は安寧ではなく往々にして混乱であり、それを未然に防ぐため、出現と同時に力を封印されるのが通例となった。しかし、封印を司る巫女であるルモーベル王国の第一皇女であるリエールは慣例に背き、召喚者の封印を行わぬことを内心決意していた。それは、召喚者の人権の蹂躙こそが、大陸に蔓延する身分差別の根源であると考えてだ。だが、彼女の正義を求める心は、より大きな陰謀に呑み込まれ、心を持たぬがゆえに感情を渇仰している召喚者によって踏みにじられる。両親と妹の惨殺体を目の当たりにしても己の心に小波すら立たぬことを自覚し感情の欠落を悟った伊庭航太郎は、魔法を発動した際に消費された人命の走馬灯が覗けることを利用し、犯人を突き止めようと試みる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-28 20:26:49
72804文字
会話率:51%
大陸古語で<神に見放されし大地>と綽名される国家――魔物が蔓延る広大な大陸で、唯一魔物に対抗する力を持つ存在たるその国は、『侵略王』の異名を取る現皇帝の治世の元、過去最大の繁栄を遂げていた。
幼い第六皇女ミレニアは、亡き母の代わりに、偉
大なる父王の寵愛を一身に受けながら、その小さな胸に密かな野心を抱いていた。
それは――帝国初の、女帝となること。
皇族としての誇りを胸に抱いて、神童と呼ばれる頭脳と、およそ子供らしくないと呼ばれる冷静な振る舞いで、野心を叶えるために必死に努力を重ねていたミレニアは、ある日、父と共に訪れた闘技場で、一人の奴隷と運命の出逢いを果たす。
ミレニアは、その美しい紅玉の瞳に魅せられて、十年抱き続けたたった一つの野心すら擲ち、必死でその男の手を取った。
それは、二人の、終わりの始まり。
運命の邂逅は、複雑な糸を絡ませ合って、破滅へ向かって走り出す――
隷属系男子×高潔なお姫様のシリアスファンタジー。
文字通り、命を懸けた”無償の愛”の物語をお楽しみください。
※この作品は、奴隷制度が当たり前に施行されている国家が舞台となっています。作中、身分差別が当たり前のように浸透している描写がありますが、あくまでフィクションです。当たり前ながら、現実世界においてそうした思想や行為を容認・推奨するものではありません。差別・ダメ・ゼッタイ。
※作者の過去作品『聖女転生物語』の世界と一部リンクしているような描写がありますが、過去作と場所も時代も全く異なるお話となっていますので、過去作未読者でも全く問題ありません。過去作既読であれば、ニヤリとする場面が多くなる、という程度です。
※活動報告で、定期的に裏話的な小話を書きます。気になる方は覗いてみてください。
※カクヨム様にも転載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 00:00:00
827067文字
会話率:42%
俺は冒険者という職業に飽きた。四天王も一撃で倒してしまう程の強さを持つ俺は、いつの間にか戦闘に勝利しても高揚感を得られなくなっていたのだ。
そこで俺は冒険者を引退し、辺境の村の門番としてスローライフを送ることにした。そんな生活を続けて数
か月、ある雨の日に少女「リコチェット」が訪ねてきた。
彼女は身分差別によりあるギルドを追放されたらしい。しかもそれだけに留まらず、こんな辺境の村まで飛ばされたのだとか。
そんな話をしていると家に魔物が侵入してきた。俺はそれをいとも簡単に撃破すると、リコチェットは驚くべき言葉を放った。
「私を強くしてください! 弟子にしてください! お願いします!」
「マジか……」
確かに最近暇だったし、まぁ弟子にしてやるとするか。
※10話前後で完結します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-05 19:49:38
2716文字
会話率:56%
身分差別が激しい世界で主人公が小さな村を出て色々な事を乗り越えながら身分差別を無くす世界を目指す物語
最終更新:2020-05-22 12:05:11
483文字
会話率:0%
ゲーテ原作『ファウスト』のその後の物語。
最近のマニアックな読者の間では、「アタマを空っぽにしてそのまま無防備に読んだり、観られるラノベやアニメが多すぎ」、「カタルシスがなくて困る」などとの声が上がっています。
あなたはどう思いますか?
私は個人的には脳の負担にならないのでそれもそれで好きなのですが、少し調べてみると、「飽き飽きしてきた」、「作画だけで内容がない」、「なろう系」など多く言われていることが判明しました。そう言われてみると、確かに時には異世界ものでも、少し頭を使って考えるものがあってもいいかなぁと............
ですので、あなたも少しだけアタマを使って考えるような物語で、哲学者になりませんか? コロナ期間中は一緒に本の虫になりませんか?
振り返ってみると、現代と近世、今も昔も我々人間が「日常」に抱える問題――デマ、フェイクニュース、いじめ、女性差別、身分差別、同性愛に対する偏見と誤解、大量虐殺(ジェノサイド)、イデオロギー戦争、経済危機、命に関わる流行病などなど、は変わっていないようです。ですので、主人公がこれらの問題に苦しみ、挑む王道異世界ファンタジーラノベテンプレ物語を、ゲーテ作『ファウスト』を題材にして書いてみたいと思います。
舞台は16世紀ヨーロッパをモデルにした架空の世界です。ウィンナワルツ等、その時代に存在しないものも登場しますがご了承ください。
----以下あらすじ----
『ファウスト』の物語は終わっていなかった。ファウストの魂は実際には天界に召されず、以降もずっとメフィストの手中にあり続け、物語を見せ、楽しませ続けなければならなかった。
そのせいで彼の魂は幾多の世界で人生を送った後、悠久の時に耐えられず、精神が崩壊した。そうして魂の自由を嘆願した次第だったのだ。
それを見かねた神はファウストに贖罪の機会を与える。
その内容は、次の世界で「自ら問題を発見し、定義し、解決」すること。
そうしてファウストは、いじめ、身分差別、デマ、フェイクニュース、経済危機、自然災害、同族嫌悪、同族狩り、ジェノサイド、イデオロギー戦争などの問題であふれる異世界に魔王を倒す勇者として召喚される。しかし彼を待ち受ける謂れのない誹謗中傷、過酷な試練の数々......果たして彼は見事、自由を手に入れることができるのか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-22 16:47:25
144152文字
会話率:40%
神が存在し悪魔が存在し 様々な種族が存在する世界。
争いを常とし種族間ですら身分差別が
当たり前に存在する世界。
唯一差別の無い島。太陽の島のお姫様。アサミ。
アサミはとある理由で小さな島から飛び出した。
無銭乗船 無銭飲食によって
売られてしまうのだが
偶然にも人売市場で魔狩人(まかりうど)と名乗るの男性と
出会う。
圧倒的強さを見せ
少女を保護?して、なんとか島に帰そうと説得するが
どうしても帰りたくないと……
しかた無しに少女と魔狩人はそれぞれの夢を叶える為に
共に行動を始めるのだが……
逃げ続ける少女と追い求める男
それぞれの秘密を抱えた少女と男
様々な人種の想いと願いの物語
前作の異世界無能者の観測記録の続編です。
タイトルの★挿絵有り。 落書きです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-07 12:16:46
431230文字
会話率:29%
ある日、突然。訳も判らずに大森林に十人の男女が送り出された。
彼らは不思議な精霊を宿しており、その精霊達の能力を生かしてサバイバルをしていく。
果たして無事に森からの脱出が出来るのか?
脱出後、彼らは厳しい身分差別の有る国で云われない差別に
晒される。
それでも力強く生きようとする彼らに未来は有るのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-09 22:30:27
81877文字
会話率:5%
『呪われ一族』として、生きていかなくては行けなくなった少年、ゲヴィラは世界を1人で突っ走り、裏切った物は切り捨て、敵になった物も切り捨て、ついには味方になろうと言う物も切り捨ててしまう。生涯孤独な男の、人類の敵となり人類のために戦った物語、
ここにあり!!!
※不定期更新です。サーセン。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-30 13:09:47
3535文字
会話率:28%
クズ野郎が異世界に転生した話。
まあ、異世界って言ってもね。って、話。
最終更新:2019-04-21 07:00:00
3364文字
会話率:17%
厳格・冷静・優秀の三拍子揃えた部長、倉野。
真面目すぎるが故にやり過ぎてしまうその性格が生み出した勘違いが彼と異世界を繋ぐ原因となった。
足をつけたその世界は魔法や身分差別が常識とされたSF世界。
真面目な彼は異世界でも真面目に活動する
のであった。
ビッグダディとして
「行くところが無いなら僕のところへ来るか。差し支えがなければ補助する。」
「この子は私の保護下にいる。この子に何か用か。」
「保護者の役割は守ることにある」
「…顔が赤いな、大丈夫か。」
想われる人物として。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-12 20:37:36
1103文字
会話率:4%
ホテルサービススタッフの秋葉紅葉は、退社しようとした時にふと目に入った木箱を開けてしまい、同僚の女性と二人で異世界に飛ばされる。
異世界では、魔物もでます。
素人ながらも現代の知識を使い、生活空間を見つけ、広げます。
そして、自分自身の
本来の職業、ホテルサービスマンとして仲間達と異世界で一流で最強、最高のシティーホテルを創っていく物語です。
チートはそれなりに。
ハーレムなどは一切ないです。
異世界と現代の身分差別のギャップはありますが、ことごとく変えていきます。勇者でもなんでもないのに。そんなお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-24 21:28:17
3547文字
会話率:39%
スランは平民にも関わらず魔導士になってしまったため、貴族の同僚から苛められているト・ウフー帝国の下級役人。ただでさえ辛い人生が、東の連合国家との戦争を契機にさらなる理不尽と困難に見舞われていく。一方、東の連合国家を治めるカルビン族の若き統
領が発したト・ウフー帝国への宣戦布告に、統領の側近で友人でもあるカトル・モモノは難色を示す。魔法、宗教対立、権力闘争、身分差別、様々な問題が渦巻くディッシュ大陸の変遷が、魔導士スランとカトル・モモノ将軍の二人を通じて語られる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-17 01:30:26
50834文字
会話率:39%
俺、本多琉生は幼いころから患っていた心臓病が原因で18歳で死んだがものの10秒で異世界に転生してしまう。
早い、早すぎねぇか転生!
転生した先は身分制度の激しい世界だった。琉生が住んでいた2020年 日本と比べて文化の発展は大きく遅れていた
が、科学のかわりに魔法学が発展していた。
俺はアンディとして小国サーフェスの騎士の家に生を受け、ラノベのようにチート要素は全くなく優しい家族や友人に囲まれて過ごしていた。
しかし、皇太子が暗殺され跡継ぎが皇太子一人しかいなかった皇帝は臣下である琉生の父に琉生を皇太子の身代わりとして国に差し出すように命じる。身分差別が激しい国で騎士階級の家族は泣く泣く琉生を国王へささげることとなる。
数年後、帝国連合との対戦が勃発。小国サーフェスはあっけなく敗北し皇帝は処刑され琉生は見せしめとして奴隷にされてしまう。
そんな中、黒い革マントを着た集団の中の一人が琉生を買う。その人物の正体は革命軍の統領だった。
琉生の人生が大きく動き始める!!
18歳で死んだ少年の人生リベンジが、今はじまる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-05 21:35:09
572文字
会話率:43%
昔にあったのかなかったのか
それは魔女達の日常
最終更新:2017-04-24 00:00:00
1296文字
会話率:0%
※奴隷表現、若干グロテスクな表現が存在します。そこそこ長めになる予定。不定期連載。
マルワ村、そこは多人種に寛容なルーロニ王国で唯一、身分差別がひどく残る村。ニィはそこで暮らす、常人よりほ ん の ち ょ っ ぴ り背が高い女の子だった__
__。
盗賊の女長に気に入られたり。
色々怪しげな連中に殺されかけたり。
国王に呼び出されたり。
村を燃やしてみたり。
忙しい現実に、クールに、力強く、対抗していく少女。
悲しい疲れたらちっちゃなおうさまに癒してもらいましょう?
王様系背低人外×無口系背高女子の、恋愛ファンタジー。
「わたし、あなたに興味があるわ」
「そう?私は割とどうでもいいけどなあ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-13 20:00:00
5127文字
会話率:18%