トラック運送業者以外にしかも、トリックスターを気取る某神にハドロン衝突型加速器を暴走させる暴挙で殺された中年主人公は、いきなり賽の河原で石積みをする子供達をなぶる小鬼達を異形に変化しながら駆逐する謎要素満載の存在…地獄の獄卒、牛頭にまで手を
焼かせる。そんな主人公にお兄ちゃんと寄り添うのは猫耳娘ではなくただの猫?自身の正体に気付かず、冥界を彷徨う。どうやら、異世界のモンスターは大体、マブダチの彼は、いったい何者?人間に転生し過ぎた彼に前々世以上の記憶は薄い!?周りは、彼の名前を様々な名で呼ぶが納得できない?そんななか、「名もなき神々の王」を名乗る至高存在から「我たちの『虚ろ』を始末して欲しい」、「望みは何でも叶えよう」という条件のもと新たな異世界“へレナス”へ人として転生の度に身につけた能力と東の神仙、大妖怪、ヤバい奴らと「神殺し」に向かう!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 23:50:34
2079953文字
会話率:17%
時は室町、戦乱の世の日本。
人食い鬼が出ると噂の山で、男は不思議な白装束の旅の坊主と出逢う。
道中、坊主の口から語られるのは、賽の河原で出逢った一人の子供と鬼の物語。
所詮此の世は生き地獄。
その目に泪を浮かべ、情けをかけた罪により地獄と
云う名の浮世に落とされた地獄の鬼「首葛籠」と、彼に見逃されたひとりの鬼の仔「空也」。
時に慈しみ弱きを助け。
時に慈悲なく悪しきを葬る彼ら。
室町の世を渡り歩く彼が語るのは、平安末期の哀しき儚き世の移り変わりと……各地の伝承や妖語り。そして己の父を探し……葬り去るまでの物語。
葛籠になった鬼の真の罪と罰とは、少年の逝く末は……?
琵琶の音と共に此処に語るは、憐れ戯れ珍道中——。
※本作はカクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 00:02:14
4724文字
会話率:36%
〈あらすじ〉
S級冒険者に拾われた異世界転生者(わたし)は、芋やきのこが食べられない世界で、日本知識を駆使して料理無双!?目指せS級料理人──
痛い!何すんの?え?無双って言うほどじゃない?真面目にやれ?そもそもS級ってなんだ、って?いや
、ネット小説なんかではこっちの方が通りが良くて…ちょっと!暴力反対!?
分かった分かった。真面目にやるよ…。真面目、真面目に…
日本で自殺した私(わたし)は、剣と魔法の世界に転生した。今世はせめて親孝行しようと奮闘するも、魔法が使えない体質の私は役立たずとして見放される。政略結婚で他家に嫁ぐも失敗した私は、実家を勘当、国外脱出。
なんとか冒険者を始めるも、冤罪でギルドを追放され、|浮浪者《旅人》に。野草と木の実で飢(う)えをしのぎつつ、死に場所を探して西の──
え?今度は何?…話が重い?いや事実を羅列したらこうなるに決まってるじゃん…。だからあらすじ紹介くらいライトでポップな感じで初めたのに、遮(さえぎ)ったのはそっちじゃん…。
え~…、もうさっきのテンションなんか出て来ないよ…。
そんな感じで、自殺しても楽で明るい異世界には行けないって、教訓話。要するに、チラシ裏の無意味な落書き。つーか、私の人生なんか見ても仕方無いから、ブラウザバック推奨です。
それよりもっと他の作品読もうよ。
私はもう見れないんだし。
──これは、賽の河原で石を積みながら、邪魔をしてくる理不尽な鬼どもに立ち向かう、卑屈で前向きにネガティブな女の話──
多分そんな感じ。になるはず。恐らく。メイビー…。
…本当にどうなんのかな~…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 16:44:44
899084文字
会話率:38%
ちょっぴり隙の多いおかっぱ女子高生・篠原小春。
三年前に事故に遭い、隣家の朗らか系イケメンの幼馴染み・勝田春彦と共に臨死体験をする。賽の河原の小石と共に帰還した小春は、他人のオーラが視える体質になってしまう。
だが何故か春彦のオーラだけ
は視えず、小春は春彦と過ごすことを気楽だと感じていた。
そんなある日、かなり邪魔で眩しいオーラを視えなくしてくれる必須アイテムの伊達眼鏡を、近隣の高校に通う通称王子こと荒川龍に踏まれて壊されてしまう。弁償してもらいがてら龍に小春の事情を説明すると、興味を示され、また会うことに。
過保護すぎる春彦の制止を聞かず、小春は龍の持つ珍しい白いオーラが気になり、告白されてそのまま付き合い始める。
だが、親友のえっちゃんと遊ぶことも許されず、束縛の強さに我慢の限界が訪れ、別れを決意する。別れ話をあっさり承諾した龍だったが、別れた後も何故か龍は連日小春の前に現れる。
怖くなった小春は、所属する美術部の部長に駅まで送ってもらうことになったのだが、そこに龍が現れて――。
春彦のオーラは何故視えないのか。
龍は何故小春に固執するのか。
謎の解明と共に訪れるラストをお楽しみいただければと思います。
ハピエンです!アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 16:29:29
117936文字
会話率:37%
ここは、現世とあの世の境目、賽の河原。
僕は、この河原に建つ「フェリーマンカンパニー」という渡船会社に勤める三途の川の渡し守。
今日も、渡船場から沢山の死者を渡し舟に乗せ、あの世へと渡している。
僕は、エフと呼ばれている。
どうや
ら僕は6番目にここへ来た渡し守らしい。渡し守A、渡し守B……6番目の僕は、渡し守F。
恐らく、過去には別の名前があったと思われるのだが、まるで思い出せない。何故ここで働いているのか。いつここへ来たのか。何も憶えていないのだ。
気がついたら、ここで働いていた。まったくトホホのホだ。
ちなみに、渡し守の仕事は、実際に船に乗って死者をあの世へ渡す、いわゆる「船頭」ばかりではない。
乗船する死者の受付。死装束や三角頭巾の配布。乗船員数・出船時刻の管理。渡し舟のメンテナンス。などなど。仕事内容は様々。
僕は、数年前から最終決断補助者《ファイナルジャッジヘルパー》という仕事に就いている。
毎日現世とあの世の境目にある賽の河原で働いていると、時折、生者とも死者ともつかぬ、ワンダラーがふらりと訪れる。
ワンダラーが、三途の川を渡るか否かを決める。つまり「生きるか死ぬか」の最終決断をする。そのお手伝いをするのが、僕の仕事。
ファイナルジャッジヘルパーと言えば聞こえはいいが、まあ、事実上現場のトラブル処理係。
ほら、今日もこの賽の河原に、生者とも死者ともつかぬ悲しきワンダラーがやって来た。
現代編から、異世界編、黎明編、戦国時代編、宇宙編、と続けて行く予定です。
評価やブックマークを頂けると、大変励みになります。よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 07:33:23
141543文字
会話率:51%
なんもない
なんも残んない
積んでも
重ねても
端から
消えてく
俺には何にも残らない
そこで終われば
なんもない
俺はいる
まだここにいる
最終更新:2023-04-09 10:39:11
388文字
会話率:0%
この作品は長埜恵様の「怪異の掃除人」シリーズの二次創作です。
内容的には「続・怪異の掃除人」ミートイーター編の失敗ルート後のifストーリーとなります。
BL的と取れる表現、グロテスクな描写などが含まれておりますので、苦手な方はご注意下さい。
【怪異の掃除人シリーズ】
「怪異の掃除人」
https://ncode.syosetu.com/n2626fi/
「怪異の掃除人は日常を満喫する」
https://ncode.syosetu.com/n8793fm/
「続・怪異の掃除人」
https://ncode.syosetu.com/n0497fn/
「続々・怪異の掃除人」
https://ncode.syosetu.com/n2834hd/
この作品は「n2626fi」の二次創作です。作者より許可を頂いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-11 23:29:09
1704文字
会話率:9%
賽の河原というものはないと思っています
罪のない幼い子供が事故や病気で亡くなってしまった後は
今で言えばポケモンに囲まれてずっと楽しく暮らせるような
極楽浄土に行くのだろうと考えていますが
敢えてこんな話を数年前に書きました
読む人を少しだ
け選ぶかもしれませんが、ご了承下さい
(最新作連載・鬼斬り剣士の異世界平定記執筆中です
読んで頂ければ励みになります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-08 19:04:44
1371文字
会話率:57%
死にたい人は、よんでみて。
貴方に祝ぎがありますように。
最終更新:2022-09-07 23:10:06
1493文字
会話率:0%
――賽の河原
親よりも先に死んだ子供らが行くことになる地獄。この地獄では延々と子供らが石を積み、鬼が壊す。若くして死んだ少年シュウと少女ユキ、賽の河原で出会った二人の子供の前にも鬼たちが立ちふさがる。強大な力を持つ鬼たちに子供たちは立ち向か
えるのか? そして出会う第三の人物……
(この作品はバトルものではなく基本的にコメディーです)
※注意:宗教を独自解釈する場面が多々あります。作中にある歌もオリジナルなものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-23 19:40:03
10679文字
会話率:58%
冒頭は時代劇風☆
賽(さい)の河原は通常ルートを外れると、もののけたちが蠢く危険地帯だった。
姉の蓮津(れんづ)姫のために金の鱗(うろこ)を手に入れようと井戸に飛び込んだ那津(なつ)姫は黄金の鯉に丸飲みされて霊界に連れて行かれてしまった
。魂が喰われれば輪廻転生叶わす無に帰すと知った那津姫。霊界生物に翻弄される那津の運命は‥‥
(以前投稿した小説の一部分を改稿した小説です。ノベリズムにも長編の一部として掲載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 14:41:53
218795文字
会話率:35%
ちんぴらヤクザと少女の話です。全6話
〈他サイト重複掲載〉
最終更新:2022-03-22 10:50:13
14752文字
会話率:36%
豊富な資金力を武器に、リアル系ロボットアニメ「機甲戦団レギオン」のフル可動プラモデルを買い集める社長令息の少年。
しかし、あまりに大量に買い集めたため、その大半は開封される事もなく倉庫に積まれていた。
うず高く積まれた様は、まるで賽の河原の
石のよう。
いつまでも組み立てられないプラモ達は、果たして何を思うのか…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-21 08:27:02
3431文字
会話率:29%
ついに新型肺炎ウイルス第6波を迎えたニホン国だが、対策は迷走中で被害拡大真っ最中。この責任は誰にあるのか、賽の河原で奪衣婆と地獄の書記官が話し合い…
最終更新:2022-02-02 20:27:13
4346文字
会話率:92%
河原で目覚める。
いつものように。
石を握りしめた。
ざらざらと、ごりごりと、
おだやかな川の声が、背中を伝って響いてくる気がした。
ここは賽の河原。死んだ子どもが石を積む場所。
石を積んでは崩されて、功
徳を積んでは崩されて。延々と繰り返し罪を償う場所。
僕たちの罪は、親より先に死んだことだ。
僕はりゅうせい。僕もまた罰を受ける子の1人だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-24 23:25:19
7257文字
会話率:47%
すべての面で平均点的な平凡な人生を歩んでいながら、平均寿命より50歳も若い32歳で病死した男、山田翔太。賽の河原のような場所で小鬼ゴブリンに虐められていた赤ん坊を助けてあげて、菩薩の力により異世界へと転生。そこは彼が生前夢中になってやって
いたオープンワールドアクションRPG、スクエアジャングルにそっくりな世界であった!!!!!!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 22:02:07
5614文字
会話率:29%
子供である主人公は死後、賽の河原に行かされた。しかしそこは近代兵器によって要塞化されている河原であった。銃器で鬼を退け、理由は解らないが石を高く高く積み上げていく。そんなある日、賽の河原の指導者は、三途の川を登ることにする。
最終更新:2021-11-21 10:28:08
6353文字
会話率:25%
あの部屋で待っているよと、呼ぶ聲ももう聞こえない、祖母の枯れた耳。
美しい海が見えるよ、と、恋人に囁き繋がる身体に、桜貝が何処からか貼りついて。
夢の中で、あなたの名前を必死で呼んだのよと、仏壇の彼岸花に語り掛ける、夏。
妙なる匂いが、娘の
部屋からしてきて、死の華で埋め尽くされし部屋。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-26 19:28:15
888文字
会話率:0%
春の息吹、里に折々。四季廻る、音色仄かに。
夢の幕間、さめざめと。櫻散るらん、かぼそけき。
春眠暁を覚えず。夢から醒めず。午睡、うたた寝、桜幽かに、
夕べの微睡み、緋やらず。閼伽し水、蓮の雫。
寝入りばな、翡翠飛んでもなお。
夢の跡形、五行
思想。
春の旋律里深し、小夜千鳥、三千世界の鴉を殺し
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-10 14:50:48
936文字
会話率:0%
その男。現在は某会社の地下で周囲の人をまとめる親方と言われた人。その人が召喚された世界は鍛冶師たちが切磋琢磨し合う世界だった。
その世界では一から物を造れてこそ一人前、既存の物を改造する事は半端物、職人にとって侮辱にとられると言われている
。
だが、そこに召喚された彼は何故か物が一から作れなかった。そのせいで世界中の鍛冶師や、冒険者たちから揶揄され、差別され、人里離れた世界の果ての魔境のダンジョンのさらに奥に飛ばされた。
更にその世界では勇者狩りという風習が根強く残っている。そんな彼が世界中に名を轟かせるようになるまでの苦労を綴った物語だ!
と言う事でエデンの親方が異世界に召喚されたころの物語をふと思いついたので書いてみました。良ければこちらも読んで頂ければ幸いです。
成り上がりと書かれていますが、落ちるのは結構遅いです
2020/09/30タイトル変更しました。
面白ければこちらも評価していただければ励みになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-03 20:15:31
124027文字
会話率:44%
「かあさん、いや、小雪! あんたを断罪する!」と息子に言われた小雪は、アクシデントの結果、三途の川に行ってしまう。そこで出会った老女に、霊界の制服とも言うべき「死装束」の洗濯をたのまれ、気が付けば霊界の番人の鬼たちと、戦わなければならなくな
る。どうするよ小雪! 鬼だぞ鬼、勝てるのか? 小雪、おまえは何処へ向かっているのか!
※本作品は、黒森 冬炎様主催の「着こなせ!制服~お仕着せ企画~」参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-12 14:28:02
14329文字
会話率:23%