11/17 無事完結いたしました。長い間、愛読いただいて本当に本当にありがとうございました。
12/8 でPV300万達成でのお祝いでの番外編の(大妃と許嫁達編)(カルロス一世編)(ホアンとスカーフェイス編)(カザンザキスとアポリトと
新しい勇者編)(ファウロスとの料理勝負編)を順番に追加の投稿は終了です。
(大妃と許嫁達編)以外の番外編は全部転生したユウキの覚醒後の話です。
番外編は時系列は全部順番に並んでいると思ってください。
全部繋がっていると思ってくださって結構です。
1/30からイリニ学園都市の話に入ります。
ぶっちゃけ、別の小説として投稿しなおした方が良いかもしれませんが、主人公が一緒だし本人の意志で転生した後の話なんで、番外編として、このまま続けます。
転生後は二十年後の話になります。
3/8でイリニ学園都市 始まり編は終わりです。
次の番外編は1週間前後あけて投稿になると思います。
完結後、総合評価3000超えました。皆さま、本当に本当にありがとうございます。
読みやすいように二千字以下になるように書いております。
神族と言われる神の子孫の血筋の父親がかっていた世界に勇者として召喚された御堂祐樹(みどうゆうき)は、実は<終末(おわり)の子>と言われる救世主に近い存在で偉大なる神代史の上位神の英雄の生まれ変わりでもあったのだか、父親の教育の失敗の為にとんでもないトラブルモンスターに育ってしまった。
能力は下品な能力ばかり習得し、恐るべき能力を持つ許嫁が続々と彼の元に集まり、召喚された世界だけでなく、元居た世界も破壊され崩壊していく。
勇者として召喚された世界と元居た世界の併合である<結末の時>が始まっているのに、彼は変わらないでトラブルを起こして逃げ続ける。
そう、だって、にんげんだもの、全部社会が悪いんやと叫んで……。
これはどんな英雄神の前世を持とうと、どんなに素養が素晴らしかろうと、教育が駄目だと駄目なんだと言う現実を知らしめる作品である。
(旧題ファンタジー世界に勇者として召喚されたのに、人類に災厄を起こしました。〜何故か怖い婚約者がドンドン増えていきます〜 変態水滸伝 )
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 17:00:00
3242834文字
会話率:43%
恵まれた生まれながら家族仲のよろしくなかった男が生まれ変わったのは、帝国が大陸全土を掌中に収めた魔法のある異世界。転生して皇帝の長男アーシャになったが、どうも面倒な血筋の生まれで最初から継承権が低い。だったらいっそ面倒ごとは弟に任せて錬金術
なんていう前世ではなかった技術を趣味にしようと決める。錬金術はオワコンとして誰も目を向けずにいるため好き勝手ができ、さらに科学ではありえな知性体を生み出した。セフィラと名付けた知性体を育てつつ、アーシャはのびのび自由を謳歌……したかったのだが、皇帝長男の動向に貴族たちは疑心暗鬼でちょっかいをかけて来る。子供のふりで逃げたり、時にはやり返したりしながら、アーシャは宮殿の端で忘れ去られた錬金術の可能性を広げていく。
*以下にご注意ください。
・主人公の立場は弱いままです。
・死人が出るような報復はありません。
・皇帝にはなりたくないので成り上がりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 12:00:00
1940770文字
会話率:36%
【プリンセス・ロザリアンロード】という乙女ゲームの世界に転生したロザリアンヌ。
攻略対象の男達もゲーム内での攻略対象者だったから多少は熱を上げる事もできた(容姿と声は好みだった)が、現実には血筋が良いだけの王子と結ばれて一生窮屈な王城暮らし
とか、正義感が強いだけの脳筋近衛騎士候補や参謀タイプの賢者候補に、間違いなく亭主関白気取りそうな俺様英雄候補などと結ばれるなどまっぴらごめんだ。
だいたいがどいつもこいつも既に婚約者がいるというのに、主人公に現を抜かすなどもうその時点で私的にはあり得ない。
現実問題そんな誠実さに欠けた男と結ばれたとして、本当に幸せになれるのかって話だよ。
例え誰とも結ばれないトゥルーエンディングだったとしても、聖女となって一生世界の安寧を祈りながら教会で暮らすなどもっと嫌!!
もっともバットエンディングで魔法学校を追い出されるという方法もあるが、それは自分の人生に傷がつく様で我慢できない。
と言うか、在学中ステータスも上げずにダラダラと過ごして何が面白い。
ただでさえ短い青春時代を男に振られるために無駄にするなど考えたくもない。
折角転生できたのだから誰かに選ばれ縛られる人生ではなく、自分の思った通りに自由で気ままな人生を自分の手でつかみ取りたいと息巻いたが、あいにくロザリアンヌは主人公では無かった。
しかし折角だからゲームの知識は活用させて貰う。
10歳になったばかりのロザリアンヌは今日も一人密かに張り切り、ダンジョンへと足を運ぶのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 10:00:00
528123文字
会話率:35%
主人公の琴音は、平凡な毎日を過ごす普通のOL。
そんな中、幼馴染の結婚式の帰り道にふと足を運んだ神社の裏参道で、不思議な霧に包まれ、妖怪の世界へと迷い込んでしまいます。
異世界で出会うのは、ミステリアスな妖怪たち。
優雅な雪女、いたずら好
きの狐火、そして高慢な天狗などなど。
中でも蒼月という妖怪は、彼女の運命を大きく変える存在で、蒼月との関係を深める中で、琴音は自身の血筋に隠された秘密、そして人間界と妖怪界の境界に立つ自分の役割を知ることになります。
それぞれの妖怪が琴音に試練や友情、そして少しの恋心をもたらします。
過去と現在、運命と選択、愛と友情が交錯する物語。
琴音が選ぶ道はどこへ続くのか?
果たして、彼女は自身の運命を切り開くことができるのか?
新たな出会いが、彼女の人生をどのように変えていくのか?
魅惑の妖怪たちとの心温まる交流と、運命の恋を描いた和風ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 08:10:00
661492文字
会話率:31%
この物語は、現代日本で女子高生だったアズラ・リリィ(本名:高橋りりか)が転生した先が魔界であり、なんと伝説の魔王ゼオスの娘であることが判明する、という異世界転生ファンタジーです。目を覚ますと、自身の姿は漆黒のロングヘア、ルビー色の瞳、そして
二本の角が生えている異形の姿に。驚きと混乱を抱えながらも、魔界での生活が始まります。
転生先の世界では、リリィが魔王の娘であることがほぼ確定しているものの、魔力が非常に少ないという事実に直面します。この世界では、親の血筋が非常に重要で、魔王の娘としての威光を持ちながらも、魔力が他の魔族よりも圧倒的に少ないため、周囲の期待に応えられずに悩む日々が続きます。そんな中、リリィは自分の魔力が封印されていたことを知り、その力が目覚めることになるのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 07:00:00
19505文字
会話率:59%
「おまえとの婚約は破棄させてもらう」
そう言われて現在エリート街道を驀進中の婚約者に捨てられたFランク錬金術師のカレン。
自棄酒に溺れたカレンは、弾みでとんでもない条件を付けてとある依頼を受けてしまう。
それは『血筋の祝福』という、受け継い
だ膨大な魔力によって苦しむ呪いにかかった甥っ子を救ってほしいという貴族からの依頼だった。
依頼内容はともかくとして問題は、報酬は思いのままというその依頼に、達成報酬としてカレンが依頼人との結婚を望んでしまったことだった。
王都で今一番結婚したい男、ユリウス・エーレルト。
前世も今世も妥協して付き合ったはずの男に振られたカレンは、もう妥協はするまいと、美しく強く家柄がいいという、三国一の男を所望してしまったのだった。
ともかくは依頼達成のため、錬金術師としてカレンはポーションを作り出す。
仕事を通じて様々な人々と関わりながら、カレンの心境に変化が訪れていく。
錬金術師カレンの新しい人生が幕を開ける。
※アルファポリスにも投稿中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 07:00:00
647166文字
会話率:43%
この世界には魔法というものが存在する。
それは人智を超える異能力で、1人1属性に特化している。
主に人間が使える魔法属性は火、水、風、土、雷の5属性。
しかし、中にはそうでないものもいる。
5属性以外の魔法属性を希代属性と言っ
た。
光や闇、聖属性などもこの希代属性に含まれる。
魔法は珍しければ珍しいほど高く評価される。
皇族が扱う魔法は5属性に該当しないからこそ高く評価されるし、属性が珍しい人ほど出世もしやすいのが魔法帝国。
魔法に重きを置いたこの国の人間が、自身の扱える魔法属性を知るのは早6歳の時。
6歳の誕生日に魔塔へ向かい、魔法士が水晶を使って対象の扱える属性を調べる。
希代属性が崇め讃えられるならば、反対に忌み嫌われるものもある。
それは、魔法を使えない人間だ。
もちろん滅多に現れることはない。
属性を調べる際、大抵は水晶がその魔法属性を象徴する色へと変化する。
火なら赤、水なら青と言ったふうに、水晶がその色に染まれば染まるほど濃ければ濃いほど魔法の素質を持っていることが分かる。
また、魔力の強さと魔法の素質は、血筋が大きく関係していると言われている。
そして皇族は、大抵が1つの属性に限られている中、2つや3つの属性を自在に操り、闘いや国のために扱う。
雲一つ上の存在だからこそ反逆を起こそうと言う思いなど微塵も湧かない。
そんな強者が揃う国にとある皇女が生まれた。
その皇女の母は、エステルを産んでから程なくして亡くなった。
元々体が強い方ではなく、死は想定されていたことであった。
皇帝には何人も愛人がおり、それは合法とされている。
その愛人との間に産まれた子供の1人がエステルだった。
エステルは物心ついた時から乳母以外と話したことはなく、姉や皇帝からも相手にされることはなかった。
だがエステルの悲劇はそれだけでは終わらなかった。
エステルが6歳を迎えた日、魔法属性を調べてもらった。
結果はもちろん良いものだろうと、誰もが思っていた。
しかし、水晶の色はどれだけ待っても変わることはなかった。
それからだった。
今まで優しく接してくれていた乳母が豹変し始めたのは。
姉がすれ違うたびに役立たずだ無能だと言ってくるようになったのは。
皇帝にいらない存在だと言われるようになったのは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 06:00:00
84378文字
会話率:37%
【第3回NSP賞 優秀賞受賞作】
猫の獣人国第二王子のシアンは、人間の国に嫁いだその日、契りを交わした伴侶である王子アルベルトを意識不明の重体に陥らせてしまう。原因はなんと猫アレルギー!? 獣人と人間の平和のために嫁いできたのに、このままで
は平和の象徴となるハーフの子供を出産するどころか、人間の国の王家の血筋が途絶えてしまう。潔く身を引く決意をするシアンだったが、アルベルトは彼が去ることも側妃を娶ることも認めなくて……?
※男性妊娠の特殊設定があります
不定期更新中です。
こちらの作品はネオページにて先行連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 21:47:44
22545文字
会話率:59%
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魔法の世界、Neraveth大陸――
大陸の中でも魔法と偉大な王国が満ちた地で、一人の青年、Ellion Vaerenが生きていた。
中流階級の家系に生まれた彼は、魔法使いになるという夢を抱いていた。
名家に生まれなかったにも関わ
らず、Ellionは魔法学院に入学する。そこは魔法と社会階級が衝突する場所だった。
貴族たちに嘲笑され、Ellionは隠された訓練場に身を置く。
そこで彼は、世界の均衡を保つ「七賢者」の一人である謎めいた師と出会う。
その導きの下で、Ellionは自らの秘めた才能――影の魔法――を発見する。
それは大陸間戦争によってほぼ滅びかけた古代の力であり、血筋によってのみ継承される魔法だった。
修行を続けながら、Ellionはギルドの任務に参加し、ダンジョンに挑みながら少しずつ真の力への道を歩み始める。
危険な遠征の中で、彼は伝説の影の精霊「Shade」と契約を結び、より大いなる運命への道を切り拓いていく。
これはEllion Vaerenが選ぶ、旅と魔法と冒険の物語である。
---折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 21:44:40
24379文字
会話率:22%
「貴様を王家から除名する!」
この日、ポロロン王国第4王子、エドワード・スパム・ポロロンは王家から除名される。
国内で大きな問題を起こした罪で。
「そんな!父上!どうかお考え直しを!!」
「ならん!お前はこれより一男爵として、南部ボロ
ンゴ一帯を領主として治めよ!これは決定事項だ」
南部ボロンゴ。
それは不毛の荒れ地と、強力な魔物ひしめく広大な死の森が広がるだけの地だ。
元々流刑地であったそこに住まう住人は、罪人の子孫のみでSの数は100にも満たない。
「無理です!お慈悲を!!」
王家の血筋であるため裸一貫でこそなかったが、そんな領地を真面に治める事など出来るはずもなく。
王家でぬくぬくと育ったエドワードに待っているのは、地獄の様な生活なのだから必死に懇願するのも当然だ。
「ならん!この男を連れて行け!!」
だがその温情の訴えは聞き入れられる事はなく、第4王子は強制的に南部ボロンゴへと送られる。
「こんな場所でどうしろってんだ……」
領主館は手入れもされていない崩れかけの幽霊屋敷。
従者は一人もおらず。
領内唯一の村は、悪天候続きの影響で今年を越す事も出来るか分からない有様。
こんな場所をどう治めろというのか?
そんな絶望的な状況の中、エドワードは唐突に思い出す。
自身が転生者である事を。
そして転生時に、神から【ランクアップ】というチートを授かっていた事を。
これは王家から捨てられた第4王子が、ゴミの様な領地を神から貰った力で発展させていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 21:19:14
302712文字
会話率:28%
「――ずっと、待っている」
全てを思い出して異世界に戻って来た。
今度は誘拐されてではなく、自分の意思で。
しかし、戻って来た世界は大変なことになっていた。
世界的テロ組織の出現、竜王家の内乱、それに伴い生じた人間と魔物の軋轢。
右も左も分からない土地で、誰が味方で誰が敵なのかも分からない。
「俺はあの子に約束したんだ。絶対助けに行くって」
そんな世界で、一度目の時に得た魔物の仲間や竜の家族、旅の途中で出会った人を集め運命を共にした女の子を助けに行く。
https://ncode.syosetu.com/n6964gw/
一度目の異世界は上記になります。
いずれカクヨムにも投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 20:02:10
478981文字
会話率:36%
『ようこそ異世界へ』魔物のグロテスクな死体を前にそんなことを言われて歓迎された異世界。
竜王の娘という因子ガチャは大当たりなはずの所に転生するが、どうやら転生先の身体には既に自我が存在していたようで、自我が二つある身体は思うように動かすのす
ら困難だった。そんな主人公を周りは馬鹿にするが、それでもめげずに成長し、やがて最強になる物語。
「俺が最初に右足を出すから、お前は同じタイミングで左足を出してな」
『二人三脚じゃなくて、一人二脚なんだから出来るわけないだろ』
「お前竜王の娘の癖して飛ぶことすら出来ないのかよ!」
「俺があいつの顔に蹴り入れるから、お前は腹を頼む」
『任された』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-04 17:12:20
596984文字
会話率:34%
貧民街で妹を抱きしめながら目覚めた“炎”──それは〈春宮灯花〉が王立魔法学院への扉を開く第一歩だった。幼い妹・美羽の病を治し、貧しい故郷を守るため、灯花は〈魂の共鳴〉と呼ばれる結界術を極めようと死にものぐるいで学び続ける。しかし学院は生まれ
と血筋を重んじる世界。首席候補の親友・天音、名門出のライバル・霧島遼との順位争いは、いつしか「家族を救いたい」という祈りを「誰よりも称賛されたい」という渇望へとねじ曲げていく。
深夜の研究塔で彼女の前に現れた“影法師”──それは自分自身の欲望が形を取ったものだった。禁断の〈紅蓮の契約〉を結んだ灯花は驚異的な力を得るも、その代償として心の闇に飲み込まれてゆく。迷宮演習、評議会の凍結勧告、そして研究塔崩壊――称賛の光を浴びるほど、彼女の炎は周囲と自身を同時に焼き焦がしていった。
やがて訪れる終章。紅蓮の火とともに散った灯花の“遺言”は、仲間たちに〈真の魔法とは自分と向き合う勇気だ〉と刻み込む。残された天音と遼は、彼女の研究と夢――貧民街を包む恒久結界〈永遠の暖炉〉――を完成させるべく歩み出す。灯りは消えない。たとえ炎の少女がいなくなっても、その火は次の誰かの心へと受け継がれてゆく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 19:50:00
4009文字
会話率:36%
かつて帝国に栄えし名門の子として生まれながら、陰謀によってすべてを奪われ、流刑地に追いやられた少年・ライグ。
飢えと寒さ、希望の欠片も許されぬ極寒の地で、彼はただ生き延びるために牙を研ぎ続けてきた。
そんな彼の前に現れたのは、一匹の瀕死の白
い子犬――それはやがて、人の言葉を話し、精霊の力を宿す“神狼”バルへと目覚めていく。
精霊を否定し、異端を排除する帝国。
名誉と血筋を失い、何者でもない“無冠”の剣士。
忘れ去られた契約と、断絶された精霊との絆。
すべてが交錯する中で、ライグは問われ続ける。
「剣を抜く理由は何か」「力の行き先は誰のためか」
偽りの巫女と出会い、獣人の国にて希望と畏れを背負い、宿命のライバルと再び剣を交える――
かつては「ただ生きる」ために剣を握った少年が、やがて「誰かを守る」ためにその刃を掲げる時、世界は静かに変わり始める。
これは、“冠”なき者たちが繋ぐ、再生と誓いの物語。
忘れられた精霊の声と、誰にも支配されぬ誇りの剣が、滅びを越えて未来を切り開く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 15:30:27
49969文字
会話率:21%
勇者ジルドランは勇者の称号をはく奪されて、一介の戦士となり辺境へ左遷された。
新たな勤務地へ向かう途中、赤子を守り戦う女性と遭遇。
助けに入るのだが、女性は命を落としてしまう。
彼女の死の間際に、彼は赤子を託されて事情を知る。
『魔王は殺
され、新たな魔王となった者が魔王の血筋を粛清している』と。
女性が守ろうとしていた赤子は魔王の血筋――魔王の娘。
この赤子に頼れるものはなく、守ってやれるのは元勇者のジルドランのみ。
だから彼は、赤子を守ると決めて娘として向かい入れた。
彼は子育てに苦労しながらも、それに楽しさを重ねて毎日を過ごす。
だが、ジルドランは人間。娘は魔族。
血が繋がっていないことは明白。
いずれ真実を娘に伝えなければならない、王族の血を引く魔王の娘であることを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 11:36:07
157362文字
会話率:44%
神々の子孫である『天使の血筋』
尊いその血筋は世界で崇拝の対象になっているが…
『君も天使の血筋だよ』「………はあ???」
世を知らない少年アグニは、この世界で唯一『芸石が使える』『黒髪の』天使の血筋だと知らされる。
誰よりも「天使の血筋」
らしい外見、そして規格外の能力を持つ青年シリウスに教えられる世界は、アグニにはどう見えるのか?魔術の代わりに「芸」が存在する世界。そんな世界で生きるとある少年の物語。主人公と一緒に冒険し、この世界を知ってくれたらうれしいです!
*某冒険バトル系ゲーム(ド〇〇エ)系 完全異世界ファンタジー。恋愛要素薄め。女性も是非!
*応援お願いします!!*「カクヨム」で同連載掲載中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 11:05:30
1026833文字
会話率:51%
魔法学園でひっそり暮らしていた地味な生徒、アレン・グレイ。ある日、偶然拾った古代の魔導書で「虹色の魔法」を使ってしまったことから、平穏な日々は一変する。
王族にしか扱えないはずの魔法、記録室に眠る謎の書物、騒がしい令嬢との出会い、そして王
家の血筋に隠された秘密。
「目立たず静かに暮らしたい」だけだった少年が、学園の注目の的に!?
地味系主人公の、うっかり最強学園ファンタジー開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 21:15:23
25958文字
会話率:22%
複数の世界の集合体、総世界を支配していた者たちがいた。
R(ロイヤル)一族、過去数万年前から彼らの一強支配は延々と続く強力なものだった。
だが、彼らはある時を境に総世界の表舞台から姿を消す。
それから数百年の長い月日が経過した総世界。
彼らの支配から離れた現状が既に当たり前のようになった総世界の、とある世界で一つの城が攻め落とされていた。
そこに佇む三人の魔導剣士たち。
戦乱の広がりゆく中、新たなRの血筋が再び現われようとしていた。
剣や魔法、亜人などが出たり、様々な異世界を巡るファンタジーです。
(R一族、一章主人公は7話から登場)
48話から再編集中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 17:10:17
1115601文字
会話率:45%
かつて、王者と杖は共に歩んでいた。
王者は力、杖は構造。
二人は均衡だった。
今、一方は王城の檻の中で抑え込まれ、
もう一方は、その存在さえ知らずに生きている。
出会ったとき、二人の絆は均衡を呼び戻すのか。
それとも、世界と共に崩れ落ち
るのか。
魔法が癒し、同時に傷つける世界。
これは無敵の英雄譚ではない。
これは、倒れながらも立ち上がる者たちの物語だ。
世界が忘れても――
王者の杖は、まだ生きている。
更新予定:週2回(水曜日・金曜日)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 21:00:00
17562文字
会話率:8%
日本でバリキャリ総合職だった美咲は、ある日突然、乙女ゲーム「トワイライトの瞳」に出てくる悪役令嬢「ヴァイオレット・グレンダリング」として目を覚ます。
ゲームの主人公「ラベンダー・ハートン」は子爵令嬢だが、スキル授与の儀式「聖杯の儀」で【癒し
】というレアスキルを発現したことで「聖女」として注目され、学園で5人の令息と関係を深める。
その際にお邪魔虫として出現するのがヴァイオレットだ。
ヴァイオレットは公爵家の血筋だが、父である公爵が使用人に手を付けて産まれた庶子であり、下女が産み捨てた孤児と偽られていた。
そして彼女もまた「聖杯の儀」で【創造】というレアスキルを得たことで、公爵家に引き取られることになる。
しかし、父である公爵はヴァイオレットに関心がなく、公爵夫人には苛め抜かれ、異母弟のティリアンにも軽蔑され、性格がねじ曲がってしまう。
ヴァイオレットは、ヒロインのラベンダーに度々嫌がらせをしたせいか、物語終盤で公爵家の罪をなすり付けられて処刑されてしまう。
処刑を回避するには、秘密裡にスキルをゲットしつつ、グレンダリング公爵家から逃げ出すしかない。
絶対に生き抜いて、自立と自由を掴み取ってやる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 16:10:00
120548文字
会話率:29%
かつて王国を救った英雄、「賢者」の父と「魔術師」の母。その偉業は王国中で語り継がれ、多くの人々に尊敬されていた。しかし、その代償として彼らは命を失い、唯一の娘であるレティアは、祖父母に守られながら山奥の静かな村で育てられることとなる。
幼
い頃から魔法の才能を発揮していたレティアは、その力ゆえに周囲に恐れられつつも、無邪気で愛らしい性格から村人たちに愛されていた。黄金色のツインテールを風に揺らし、澄んだアクアブルーの瞳で笑顔を振りまく彼女は、村の小さな光であり、人々の癒しでもあった。
しかし、その血筋に宿る冒険心と好奇心が、彼女を静かな村の外へと駆り立てる。ある日、彼女は偶然にも森の中で隠された洞窟を発見する。その暗く冷たい入口に立ち、不安と恐怖を感じつつも、心の奥底から湧き上がる興奮に突き動かされ、洞窟の中へと足を踏み入れる。
未知の世界に広がる深い闇の中で、レティアはひとり、幼いながらも冒険者としての第一歩を歩み出す。しかし、洞窟の奥で彼女を待ち受けていたのは、漆黒の体と憎悪に満ちた赤い瞳を持つ謎の存在だった。静寂を切り裂く重い息遣いの中、レティアはその圧倒的な威圧感に震えながらも、恐怖と対峙する。
幼い少女の成長と新たな冒険の始まりのキッカケだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 12:00:00
82120文字
会話率:39%