「私は吸血鬼を殺すために生まれてきた」
吸血鬼が蔓延る時代に、ReinCarnationと呼ばれる者たちが存在する。彼、彼女らは神に誓いを捧げる者たちとして、人道を外れた吸血鬼を粛正する役目を背負う。神から与えられた力は『転生回数による
肉体強化』と『前世の記憶の引き継ぎ』だ。
「信じられるものは自分の力だけだよ」
孤立無援を好む彼女の呼び名はヒュブリス。神に誓いを捧げることなく、自分の力だけを信じて、吸血鬼を殺し続けてきたReinCarntionの一人。
「私はただ、吸血鬼を殺すだけだ」
千年後の時代へと転生をすれば、吸血鬼が優勢な時代へと変わっていた。彼女は千年の間に何が起きたのかを探るため、アレクシア・バートリという名で、千年後の時代を生き抜くことになる。培った膨大な知識・死闘による経験値・転生回数による肉体強化。彼女は吸血鬼にとって最強の天敵だろう。
「――永久に眠れ」
これはそう、人類の栄光と――アレクシア・バートリとして生まれた彼女の生涯を描いた物語である。
※異世界処女作
※不定期更新
※残酷な描写があります。閲覧にはご注意ください。
※挿絵のある物語にはタイトルに『◎』が付いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 07:00:00
2184060文字
会話率:64%
西暦2073年、舞台はもう一つの日本──通称「江戸」。テクノロジーが都市の隅々まで浸透した時代。自動運転の列車、空を飛ぶ清掃ドローン、応答するホログラム広告…。しかし、社会が最も恐れているのは、超人的な肉体強化能力を持つ「ポータ―」の存在だ
った。
政府はテロ行為や凶悪事件を防ぐため、特殊機関「異能対策局(いのうたいさくきょく)」、通称**異能対局(いのうたいきょく)**を設立。犯罪者化した異能者を専門に取り締まっていた。
そんな中、田舎の美山村から首都に引っ越してきた少年、**如月 龍(きさらぎ りゅう)**は、姉と共に都市での新生活を始める。名門・青山学園への編入──。だがその生活は、まもなく常識を超える出来事に塗り替えられていく。
初日の訓練で彼の体は異常な反応を示し、**MSI(ミアズマ飽和指数)**は急激に上昇。右手首に刻まれた出生時の「痣(あざ)」は熱を帯び、不気味に脈動を始めた。
街の裏側で蠢く黒炎の教団(こくえんのきょうだん)。
正体不明の追跡者。
そして「魔」と呼ばれた伝説の男との血のつながり──
如月 龍は、自らの運命を背負いながら、かつて「江戸の悪魔」と恐れられた存在の記憶と力に目覚めていく。
目を背ければ呑まれる。戦わなければ、何も守れない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 07:08:11
136939文字
会話率:34%
34歳の警察官、黒崎剛志は、かつて政治家になる夢を追いかけていた。しかし、道は閉ざされ、彼は安定した警察官としての生活に甘んじるしかなかった。そんな彼の日常は、あの日、凶悪犯・鬼島玲司との再会によって一変する。
鬼島は数年前に黒崎に逮捕され
た過激な極左活動家。復讐のため、黒崎に襲いかかる。そして二人を激しい光が包む。それは黒崎を「レオン・ミュラー」という異世界の青年へと転生させるための光だった。
目覚めた彼を待ち受けていたのは、魔王軍との戦争が激化する異世界。レオンとして生まれ変わった黒崎は、重傷を負いながらも、戦場に向かう運命に巻き込まれていることを知る。しかも、レオンの体は非常に貧弱で、戦士としての力など全く持っていない。
絶望的な状況に追い込まれた彼は、必死の思いで剣を取り戦場に立つ。そこで彼は日本で培った剣道の稽古を思い出す。剣道の伝統的な考え方である「気剣体の一致」が、彼に驚くべき力を与え、戦場でめざましい活躍をみせる。
だが、彼を待つのはさらなる試練。魔物の軍勢、政治腐敗、そして異世界に隠された数々の陰謀。転生前と転生後の運命が交錯する中、黒崎=レオンは新たな戦場で何を選び、どのようにして、史上最悪の独裁者と呼ばれるまでになるのか。
『異世界転生×武道アクション×成り上がり』のダークファンタジー、ここに開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 11:43:36
118361文字
会話率:22%
ある日、景色の歪みを見つけた男は、それが〝バグ〟とは知らずに手に触れて死んでしまう。本来起こりえない状況に憂慮した運営は、クレームと侘び石をさけるために死んでしまった男を異世界転生させることで事態を収めた。
男は異世界転生にあたり
基礎
魔力と魔力適性を最強ランクに引き上げて、肉体強化や魔術合成などやりたい放題。
魔法をあらかた学び終えた男は、自身をメイガスと名乗り、小さな国のギルドに所属する。その最初の仕事は山賊退治。
あっさりと片づけたものの、そこに居たとてもカワイイ奴隷〝アンリ〟を保護することになる。
愛くるしい仕草や顔立ちに微笑ましく思うメイガスだったが、アンリにはとんでもない秘密があった。
「おししょー様。ボクは男だよ?」
剣と魔法と異世界と男の娘を中心に、異端学園バトルが繰り広げられる?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 01:05:51
15733文字
会話率:43%
人々が社会生活を営む裏では、異能者が暗躍する世界があり、世界各国の文化、歴史、思想の違いから様々な異能が生まれた。欧米、欧州では魔術が生まれ、中国では気の力を操り、アフリカ大陸、中東では神霊的存在から力を借りていた。
日本では能力者と
呼ばれる異能の力を操る人々が暗躍した。能力者達は超能力と呼ばれる超常的な力を行使し、日本社会を裏から支えている。その能力者の統率を目的として東京に所在する「東京本部能力所」を中心とし、四二の都道府県と特定の政令指定都市に能力所を配置した。能力所には主に能力者や研究員、場所によっては諜報員、警備員、事務員等が所属していた。
※筆者が2020年辺りに書いた作品を再投稿しています。
※物語の途中で完結してしまっています。
※処女作なので拙いところがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 17:31:24
139562文字
会話率:58%
異世界転生ものが流行し、高校生だった主人公ハナブサユウもその流れにどっぷりハマっていた。
ユウもいずれは異世界転生すべく、日々トレーニングによる肉体強化を図り、異世界転生もののラノベを読み漁っては知識を蓄えていた。
そんな彼も
高校を卒業、大学に進み、就職する。
働き始めてからもルーティーンと化したトレーニング、読書はやめる事なく続け15年経っていた。
15年と言う月日の中で、現実を突き付けられ続けるユウは、ルーティーンをこなしながらも、もう潮時なのかと考えていた最中、突如目の前が光に包まれ真っ白な空間の中に立っていた。
女神から異世界へ行けることを聞かされ歓喜するユウ。
そして異世界に飛ばされたユウは知る事となる。
自分が転生する前日に魔王が倒されたのだと......。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 23:46:56
27054文字
会話率:34%
人智を超えた能力を持ち、人間の少女のような姿をした「魔法少女」と呼ばれる謎の知的生命体の脅威に晒されている現代。奴らに対抗するために生み出されたのがMS細胞により肉体強化を施した少女たちによる特殊戦闘部隊MSBである。
その隊員である神崎刹
那は過去に体験した事件から、すべての魔法少女を駆逐しようと奮闘していた。そんな彼女が出会ったのはマシュという名の魔法少女。彼女は刹那に呼び掛ける。
「私と友達になってくれない?」
魔法少女を討伐する少女と、人間と友達になりたい魔法少女が出会ったとき、運命の歯車が動き出す。現代百合ハードアクション、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 13:59:48
202143文字
会話率:51%
西暦189年9月中国にて
天下統一まで間近に迫った蒸国は、この戦で皇帝善徳を討たれる。
彼を討った少年は遜勇、字は統超。
彼は双(ふたつ)の夢へ向かい、戦い続ける。
三国志に善徳と遜勇という二大架空人物を盛り込むことによって大きく変わった
歴史を描きました。
三国志好きの方々はもちろん、歴史小説が好きな方、興味がある方、そして興味のない方も(笑)、是非是非読んでみてください!
歴史小説の割には超人的な戦いも含まれます。ただ、魔法や肉体強化のようなファンタジー要素は一切ないです。身体能力が普通より高い感じです。
登場人物は800人越えする予定ですが、主要人物をはっきりさせていくので読みやすいと思います。
連載していくつもりですのでどうぞよろしくお願いいたします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 18:05:31
10306文字
会話率:56%
舞姫は突然、隣国大名の嫡男である真兼に、「妹の椿姫の方を好きになった」という理由で婚約破棄されてしまう。さらに、国一番の鼻つまみ者と言われる次男の影雪の元に嫁がされることになってしまった。
だが、実際の影雪は見目麗しい外見と穏やかな性格の
持ち主で、評判とは程遠い人物だった。
しかも、彼は子供の頃から舞姫のことを好きだったという。
お付きの侍女(実はキツネの化身)から「ステータス開示」スキルを得た舞姫は、夫のために様々な肉体強化計画を打ち立てる。
半年後、御前試合で真兼と対峙した影雪は、以前とは比較にならない細マッチョの美男子に変貌をとげていたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 22:47:58
24418文字
会話率:38%
魔術という概念が、神秘的だった時代は今や昔。
魔術というものは、ごく当たり前の文化となっていた。
花を咲かせたかったら、土魔術。
飲み物を飲みたかったら水魔術というように、この世には魔術があふれていた。
だがしかし、なんの神のいたずらか、あ
る時を境にこの世は火、水、雷、氷、土、風、生、体の8種類の魔術しか使うことができなくなってしまった、
その時、世の中は大いに乱れた。
平和というものは忘れ去られ、世は戦乱の時を迎えた。
それはそれはおぞましく、国同士がぶつかり合い、死者であふれかえっていた。
そんな戦争が10年続いた。
10年というものは短いようで長い。
すべての国が、優秀な魔術師を多く失い、疲弊していった。
各国は、協定を結び、このようなことはないようにという願いを込めて
アウレリウス1345年 不可侵永和条約が結ばれた。
そして魔術というものは各国で共有すべきものであるということが共通認識となり、全7か国の資金を使い、アウレリウス魔術師養成学校が建設された。
7か国の資金で建設された学校は、まさしく平和の象徴ともいえる存在となったのだった。それから100年が経った。
魔術師養成学校もたくさんができ、数多の優秀な魔術師が排出された。
そして、優秀な魔術師の中でも特別に強い一握りの魔術師は「神から選ばれた魔術師(ナンバーズ)」と呼ばれ、絶大なる人気と地位を確立していた。
そして今、「神から選ばれた魔術師(ナンバーズ)」になるための一歩が開かれようとしていた。
そして腰に刀を携えた少年、春風未来もそんな養成学校に通おうとしていた。
しかし、受験時
「あなたには才能がありません」
無情にもそう告げられる。
この世では何より才能が重視される。才能がないというのは魔術師として致命的だった。
だが未来は、諦めない。いや諦められないのだ。
家族のため、妹のため、そして何より彼自身のために。
「才能がなくても、認めさせてやるよ」
春風未来の挑戦がこの瞬間始まったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-15 23:09:33
103728文字
会話率:33%
世界のほとんどをモンスターによって支配されており人類の生存圏は少数の防壁都市とその周辺のスラムしかない世界で、幼いころから奴隷のような扱いで旧世界の遺跡を荒らす犯罪組織にとらわれていた少年は、ある時の遺跡内での危機から生き残り自由の身となっ
た。そこから彼は様々なものを見たり出会いを経て、やがて誰よりも強い存在へのあこがれを強めていく。
魔力強化による近接戦闘が主流の世界で、物質や自分の重量を変化させる特殊魔法と僅かな肉体強化しかない少年が、能力を磨き様々なアイテムを集めていき、どこまで強くなれるのかを求めていく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-06 12:21:41
87734文字
会話率:35%
「貴様のような無能がいる場所ここにはない! 出ていけ!」
魔法の名家であるマーガライト家に生まれながらも、魔法が使えず実家を追い出されたカリム・マーガライト。
彼は家を追いだされた後、魔獣のいる森に単身放置された。
しかし実は、カリムは
魔法が使えない代わりに己の魔力を身体能力の向上に使われる体質の「超人」という存在だった。
内臓も強化されたため本来はとても消化できないはずの魔獣さえも消化できるようになったカリム。魔獣を食べることで魔力が得られ、その魔力が身体能力向上へと使われ、さらに強力な魔獣を食べるというサイクルにより数年後には手が付けられないほどの強さを持つようになる。
身体能力が上昇したカリムは、さらなる強さを求めて冒険者になる。
だがカリムは知らない。自身がこの世で最も強い存在になっていることに。
無自覚に最強になったカリムは、その強さによって国を救って英雄となる。
これは、実家を追放された特殊な体質の少年が怪物並みの身体能力で無双しながらも成り上がる物語。
「え? 音速で動くのって異常なことなの?」
「ドラゴン? 一発殴れば殺せるでしょ?」
「戻ってこいと言われても追い出したのそっちだよね」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-04 21:00:00
55500文字
会話率:29%
あなたのスキルは「招き猫」です――。
「招き猫ってなんですか?」
「さぁ……」
これだけは分かる。
ゴミスキルだ。
成人の儀で、人生で1度。たった1つだけスキルを貰える。
肉体強化、5元素魔法、錬金術、精霊術、etc……。
いくつもスキル
はあるが、農奴の家に生まれた俺が下剋上を果たすには、強力なスキルが必須。苦しむ家族のためにも、どうかいいスキルをください、創造主様!
だが貰ったスキルは「招き猫」という使いどころも、使い道も思いつかないゴミスキル。
絶望に打ちひしがれる俺。俺の人生ここまでか……。と思っていたら死んでしまった!
本当に俺の人生ここまでなのか!?
と、思っていたら……?
――――
ただの農奴が現実世界で成り上がる!
異世界転移で現代社会ファンタジー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-01 20:12:53
32965文字
会話率:41%
四季家の跡取り娘である四季朔夜は300億円もの債務返済を迫られる。第三次世界大戦の影響から世界中に出現するようになった次元断層はダンジョンと呼ばれ、世界各国がモンスターから採取できる魔石と、探索者という戦力を求めダンジョン探索にしのぎを削っ
ていた。四季はアルバイト程度では到底返済できない状況を打破しようと探索者への道を進む。だが、彼女にはダンジョン探索で最も重要な『魔力』のステータスが0だった。モンスターとの戦闘で必須の肉体強化も武器強化もできず、スキルもアビリティも使えない。しかし、四季家を守るため四季朔夜はそれでもダンジョンへ挑んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-13 00:05:51
33371文字
会話率:19%
【完結保証】15万字足らず、約60話にて第一部完結します!
勇者の血筋に生まれながらにしてジョブ適性が『村人』であるレジードは、生家を追い出されたのち、自力で勇者になるべく修行を重ねた。努力が実らないまま生涯の幕を閉じるも、転生により『
勇者』の適性を得る。
しかしレジードの勇者適性は、自分のステータス画面にそう表示されているだけ。
他者から確認すると相変わらず村人であり、所持しているはずの勇者スキルすら発動しないことがわかる。
自分は勇者なのか、そうでないのか。
ふしぎに思うレジードだったが、そもそも彼は転生前から汎用アビリティ『複合技能』を極限まで修練しており、あらゆるジョブのスキルを村人スキルで再現することができた。
圧倒的な火力、隙のない肉体強化、便利な生活サポート等々。
唯一、勇者スキルのみその限りではないが、威力はすでに超えている!?
「勇者こそ至高、勇者スキルこそ最強。俺はまだまだ、生家<イルケシス>に及ばない」
そう思いこんでいるのはレジード当人のみ。
転生後に出会った騎士の少女。
転生後に再会したエルフの弟子。
楽しい仲間に囲まれて、レジードは自分自身の『勇者』を追い求めてゆく。
勇者スキルを使うための村人スキルで、最強を証明しながら。
※カクヨム様、アルファポリス様でも連載予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-16 19:00:00
136969文字
会話率:45%
自分は転生者だとか、ここは異世界だとか、たまに言う人がいるが、
俺はこの世界で産まれ、この世界で育ち、この世界しか知らない。
そんなこの世界には、たくさんのスキルが存在する。
例えば
【肉体強化・小】Lv1【剣術見習い】Lv1
【草むしり
の達人】Lv1【調理見習い】Lv1
【火属性魔法】Lv1【剣術士】Lv1【調理師】Lv1
【掃除】Lv1【鑑定見習い】Lv1...等。
最近スキルキラーという悪党が目立つようになった。
この悪党は転生者らしく、珍しいスキルを手に入れた。
【悪属性魔法】《インディア》効果はスキル剥奪。
「貴様か?スキル【鑑定士】を持つ女は。
悪いがそのスキル、貰っていくぞ。《インディア》」
そして、俺の母さんも今、その被害にあった。
俺はスキルキラーを許さない。
転生者だか、なんだか知らないけど、俺の故郷に勝手に来て、好き勝手に暴れているこの悪党を、俺は倒したい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-04 17:06:38
1117文字
会話率:18%
「これ、ひょっとして他人が持ってるスキルも売り払うことができるんじゃないの?」
ブラック企業をクビ(強制自主退職)になった主人公のマモルは、祖父の遺産として異世界への鍵を入手した。
さらに餞別としてもらった【スキル売買】は、お金さえ払えば
欲しいスキルを購入できてしまう超レアスキルだった。
【空間収納】
【剣術】
【鑑定】
【肉体強化】
目移りしそうなほどの大量のスキルにワクワクがとまらない!
魅力的なスキルは高額で手を出せずにいたが、ひょんなことから、不幸のどん底にいた奴隷少女ミルカの所持していた呪われたスキルを引き剥がして売却することに成功。
思わぬ大金をゲットする。
これは、現代社会をコースアウトしてしまった主人公が、異世界で紡ぎ出すハートフルストーリーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-29 19:00:00
132334文字
会話率:33%
【無断掲載、固く禁止します!!】
謎の少年と赤き竜【朱の大陸編】まで加筆修正終わりました!!
一か月前。
やっとの思いで、〈常世〉に住む魔法使い、伊織さんの弟子になった主人公、千葉睦月(黒髪の美少女。本人自覚なし。十四歳)。
日々出される肉体強化の修行にも慣れた、ある日。
睦月は伊織さんに呼ばれた。
「レベル十五になったら自動的に戻れますからね。魔術師や僧侶以外の職種で目指すように」
一方的にそう告げられ、有無を言わさず強制的に異世界へと放り出されてしまった。
それも、魔物が存在する世界に!!
ちょっと待てーー!!!! 馬鹿師匠。戦い方知りませんけど!! 剣さえ持ったこともありませんけど!! 魔法一つ、習ってませんよね!! そんなんで、どうやって魔物と戦えっていうのよーーーー!!
憤慨しつつも、放り出されたもんは仕方がない。帰る方法は一つだけ。
レベルを上げるには、取り合えずギルドに入らないといけないよね。
えっ!? この世界って、ラノベでいう冒険者ギルドじゃなくて、代わりにハンターギルドって言うんだね。
全く訳が分からない異世界で、相棒の狛犬サス君と一緒にハンターギルドに入り、一から魔法を習得してレベルを上げていくしかない。
魔術師や僧侶にならなかったら、魔法で倒してもO.K.だよね。
そう思ってたのに、修行は意外な方向へ……。
世界を救え!?
ドラゴンとの契約!?
魔法使いの修行のために来たんだよね? なのに、どうしてこうなった!!!!
文字数は一話毎三千文字から四千字ぐらいです。只今、随時改稿中です。
設定は、「忌み子とあやかしの国」のその後のお話ですが、勿論単独でお楽しみ頂けます。
何故、睦月が魔法使いの弟子になったのか、もし興味を持って頂けたら、是非一度、「忌み子とあやかしの国」を読んでもらえると嬉しいです。
最高、日間43位!!
週間96位!!
ありがとうございますm(__)m
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-25 06:53:52
732518文字
会話率:34%
ダンジョン――それは生と死、光と闇、歓喜と絶望が交錯する空間――
……だったのは昔の話。今や世界は大エンターテイメント時代を迎えていた。
35年ローンでダンジョンを購入した魔王の元には「剣も魔法もダメなダークエルフ」「肉体強化魔法をまと
った少女」「ドジっ子ダークエルフの長」「明るいスケルトンと寡黙なスケルトン」など、個性豊かなメンバーが集まって、ワイワイ賑やかに今日も元気にダンジョン運営をしていく。
「よく来たな、冒険者諸君! 我こそは混沌の権化にして恐怖の魔王『バルバ――」
「バルバトスさまー、お塩取って下さいー」
「あたしはソース!」
「――解せぬ!」
これは新米魔王が奮闘する、成長系箱庭型ダンジョン創生ストーリーである……多分。
※2020年1月16日:作品タイトルを変更しました。
旧タイトル『新米魔王さまは35年ローンでダンジョンを購入する』
※当作品は既存の『きみとぼくのダンジョン再建記』を一から書き直したものになります。
小説家になろう版:https://ncode.syosetu.com/n3716fg/
カクヨム版 :https://kakuyomu.jp/works/1177354054886591576
※登場人物などは一部を除き共通していますが、ふたつの物語には一切の関連性はありません。
※前作をお読みになってない方はそのままお読み下さい。前作をお付き合い頂いた方は、キレイサッパリお忘れになってお読み頂けると幸いです!
※即興気味につくって参りますので、改稿する可能性があります。ご了承下さいませ。
※1/26以降の投稿ペースは「最低日曜日に一話」となります。詳しくは活動報告に記載しています。
※感想・評価・誤字脱字など、気になることがあればお教え頂けると嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-15 22:55:01
156663文字
会話率:70%
都会から遠く離れた片田舎の高校に通う少年、五巳大樹(いずみだいき)。
個性的な友人に囲まれながらも平凡な毎日を送っていた彼は、ある日クラスメートと共に異世界へ召喚されてしまう。
自分たちを召喚した存在、女神により、否応なくその世界で暮らさな
ければならなくなった彼らは、個人が持つ才能『スキル』を用いて、女神の課す試練に臨む。
しかし、その中でイズミに目覚めたスキルは、『対毒』という役に立つとは思えないものであった。
自らの境遇を嘆くイズミであったが、そんな彼の力を最大限に生かしてしまうスキルを持つ者がいた……否、いてしまった。
親友が差し出す致死確実の強力ポーションの試飲。
個性的なクラスメート達の制止の声。
神託により、下される女神からの試練。
ほぼ身内からの理不尽に、対毒スキル持ちの少年の物語は紡がれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-15 18:00:00
128254文字
会話率:45%