傭兵団の下っ端……のさらに下、戦場漁りのカナタは子供ながら生きるために戦場で金目のものを漁り続ける生活を送っていた。
そんなカナタの唯一の楽しみはたまに落ちている魔術の残りかす……魔術滓と呼ばれる小石を拾う事。魔力の塊ではあるが残りかすなた
め何にも使えず、時間が経てば消えてしまう何の意味もないそれを眺めるのが好きだった。
カナタの生きる場所で綺麗なものはそれくらいしかなかったから。
しかし、その残りかすからカナタは魔術の欠片、痕跡を徐々に見つけていく。
地道に。一つ一つ。そうして、彼はついにチャンスを掴む事になる。
無駄、無意味と言われ続けた積み重ねによって彼を成り上がっていく。
選び取れ。自分の道を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 19:26:46
31121文字
会話率:44%
魔獣や魔物達が生息する超危険領域の、とある森の奥地に一人の魔法使いの少女が住んでいた。
少女の名前は『ミリィ・アトワネット』
ミリィは、特に可愛いものや綺麗なものが大好きで、それは「物」に限らず、「人」や「動物」なども含まれる。
何故そ
うなってしまったのか――
それは、魔法適性が非常に高かったミリィに、魔法を教えた師匠との超過酷な修行のせいだった。
ほぼ毎日泣きながら逃げたいと思う程、彼女の精神はもはやボロボロ……
故に可愛いものに「癒されたい」という願望を強く持つようになってしまい、まだ幼かった彼女が思い立ったのが『癒し』が必要だと至ってしまい、それはミリィにとって現実逃避策でもあったからだ。
そして、それから五年後――
師匠は病気で亡くなり、全ての知識と魔法技術、あらゆるものを受け継いだミリィは今年で十歳となった。
ここから始まる、彼女の壮大なストーリー。
『世界最強の魔法使い』がついに世の中へと動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 01:10:19
312527文字
会話率:30%
violetと三香は姉妹で、小説家になろう、にそれぞれ投稿しています。
二人で美味しいものを食べに行ったり、綺麗なものを見たり。
せっかくだから、記録とか感想を書こう、って言ったら、三香は感想苦手というので、violetが書きます!
短編で
投稿した前回を含めて、連載で投稿いたします。
二人が合うのはたまになので、不定期の投稿になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 00:00:00
6357文字
会話率:5%
violetと三香は姉妹で、小説家になろう、にそれぞれ投稿しています。
二人で美味しいものを食べに行ったり、綺麗なものを見たり。
せっかくだから、記録とか感想を書こう、って言ったら、三香は感想苦手というので、violetが書きます!
女の子
は美味しいものを食べて、元気をもらうのだから~。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-10 00:00:00
1953文字
会話率:0%
初対面、僕に靡かなかった彼女の事を覚えている。
それでも求めていた絶版のCDを渡したら、何よりも瞳をギラつかせ、此方を見た時の事を覚えている。
それから数年後、僕は君と付き合う事になる。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思
われたら申し訳御座いません。
注意事項2
日々自身のフェチに気付かされているような、いないような。
次にドツボるのは何なのか気になって来ました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 20:45:42
848文字
会話率:50%
冬空は朝焼けが美しく感じます。
カクテルに身を沈めたかのような、濃淡のある光景。
そんなある時、空に浮かぶ一つの円を見たのです。
冬はまだ遠く。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
とても綺麗なものを見ました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 13:14:59
901文字
会話率:39%
彼奴が私達の前から突発的に姿を消して、早数年。
幼少期の無垢な記憶は日に日に薄まり、大人になることを実感する。
淡くて綺麗なもの程薄まるのさ。
濃くて濁ったもの程覚えているのさ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申
し訳御座いません。
注意事項2
作者はこの作品、根底にあるのは恋愛だと思ってますよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 08:12:10
1099文字
会話率:50%
”幻想鳥シームルグ。
その羽は大変美しく、
傷や病を治癒する力を持っている……”
悲しい気持ちや疲れた心に寄り添う、
優しく穏やかなお話を集めた
大人のためのクンストメルヘン(創作メルヘン)です。
一話読み切りの短編集となっておりま
す。
争いや憎しみが渦巻く日常から離れ、
のんびりしたい方や
綺麗なものや、安らぎを望む方に
楽しんでいただけたら幸いです。
※てのひらの惑星、星を編む人は以前短編として出したものの再掲載です。
(以前のものは検索除外となっております)
次より新作となります。
どうぞよろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 23:20:41
8065文字
会話率:5%
綺麗なものに執着する僕。
最終更新:2024-01-27 03:36:06
1349文字
会話率:10%
ある日、ある少年が夜の祭りの準備を手伝いに街に来た時、その途中で道端にある綺麗な花に一目惚れする。その花を誰も見ずに過ぎ去っていくのを見て綺麗について疑問を持つ物語。
最終更新:2024-01-03 23:22:10
1235文字
会話率:42%
ある日、僕は橋の上から風に揺られて川に落ちてしまった。
僕はそこから綺麗なものと汚いものを見ることになる。どちらとも人間が作り出したものだと気付くまでの物語。
最終更新:2024-01-03 01:35:45
714文字
会話率:0%
浄化の力を与えられ魔女になったフジコ09ことウヅキ・ウィステリア。
情勢が安定した途端、お払い箱となった彼女は、僻地の島の灯台守として派遣される。
その島の入江には、名もなき黒い一つ目の泥の獣が住んでいた。自らの醜さから彼は綺麗なものが好き
だったが、新しく赴任したウィステリアの歌声に惚れ込んでしまい、密かに彼女の歌を聴きにくるようになる。
そんな夢見る獣はどこか"彼"に似ていた。
かつて廃墟のテーマパークでウィステリアを守ってくれ、一緒に旅をした、彼女の初恋の相手の黒騎士に。
過去と現在が交錯し、やがてひび割れた約束が浮かびあがる。
※2022年文披31題参加作品です。
SFファンタジー風味。『霜月は雨、楽園廃墟の観覧車』(シリーズよりどうぞ)の続編ですが単体でも読めるかと思います(ただ前作のネタバレはあります)。
また「U-RED in THE HELL ーナラクノネザアスー」と世界観が共通しています。
それにより丹下左膳をオマージュ・モチーフにした部分が含まれます。(オマージュしました作品は著作権保護期間が終了したものでありますが、問題があれば対応いたします)
カクヨムと重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 07:06:23
284177文字
会話率:43%
人は未知を恐れる
どれだけ隠そうが、どれだけ我慢しようが、人が人である以上、未知、驚異、異形、病、死を恐れ続ける。
たとえどれだけ美しかろうが、どれだ綺麗だろうが、それでも人は恐れちまう。
───たとえ無害とわかっていようが殺しちまう
ほどにな。
それが人が人たりえる
だってのに、私のことを綺麗なものを見る目で見てくる奴がいてェのォ。
世の中おもしれぇ奴がいるもんだな。
「蓮枯れるは醜怪花よ」
昔私が思いついた諺(ことわざ)だ。
どんなに綺麗だろうと枯れちまえば醜いもんだ。
お前ら枯れた蓮を見た事あるか?すんげぇゾワッてするくらい醜いんだぜ。
そんな私をまぁ魅了された男がするような目で見てくるあいつにはびびったよ。
まぁだが、そんなおもしれぇ奴だからこそ、興味が湧いたのかもな。
ちったァ私の暇つぶしにわなんだろ。という訳で、あいつの家でニート生活でもすっかなぁ。いい暇つぶしになってくれよ?軍人さんよ。
※タイトルそのまんま
※病気で体調が悪いことをいいことに主人公の家でヒモ生活をするもとS級冒険者の話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-14 10:50:41
19529文字
会話率:40%
世界は綺麗なもので溢れていると誰もが思いたかった筈なのに。
気づけば随分と粘度が高く汚かった。
最終更新:2023-11-03 23:06:31
963文字
会話率:0%
『――世界は仮初の平和の上にある。それは不変の事実で、誰かがどうにかできるものじゃない』
かの世界では、特別な力を持つ者が、常に十二柱いた。
『人間族』と『魔族』という、二つの勢力に分かれたその世界では、人間族に四柱、魔族に八柱分け与えら
れ、その勢力の均衡を保っていた。
そんな中、突如その均衡が崩された。夜が明ける前、中央部に位置する王都が、雷電の如き速度で陥落した。
それを皮切りに、領土は紙切れのように端から火を放たれ、種族としての存亡も危ぶまれるほどに、疲弊しきっていた。
使命を帯びる四人の人間族は、その身体を『扉《ゲート》』の中へと投げ出した。
――護ろうなんて綺麗なものじゃない。これは、身勝手な報復だ。
同胞を置いて逃げることへの罪悪感を押し殺し、いつか、その刃を届かせることができるのだと、無垢に信じることにして。
そのうちの一人である青年は、純恋(すみれ)と名乗る少女に保護されるが、記憶が封じられてしまっていた。
自身の知らない過去をもとに、とめどなく吐き出される責任感と感情を原動力として、彼はまた、『扉』を潜る。
これは、四人の勇者と、四人の人間たちの『反撃の物語』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 07:00:00
46361文字
会話率:35%
綺麗なものだけを見ていればいいの。(※重複投稿しています)
最終更新:2023-06-29 06:00:00
293文字
会話率:13%
「さて、今日はどんな楽しいことがあるかな?」
十代後半の明るい女の子で、魔術師のイリアは、かつて天才、と呼ばれていたこともあった。
しかし、今はただの旅する一介の冒険者にすぎない。
彼女は、フィルスミト・レイラー……フィルと呼ばれる
、喋れる上に、なんと魔術まで使える黒猫とともに旅をしていた。彼の喋り方は、猫にも関わらず、なんだか歳を食ったベテランのようだ。
彼女は行く先々で人助けをしたり、ただ観光するだけだったり……
彼女の目的は、綺麗なもの見て、楽しく生きること。
これは、そんな彼女のゆる〜い旅物語である。
「たまには楽しくないこともどうだ?」
「いやいや、それはいらないでしょ」
「ふっ、冗談だ」
※本作は、一話完結型の作品で、ある程度どこから見ても理解できる設計にしようと思い、書いています。
投稿頻度に関しては、保証ができないため、不定期となります。申し訳ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-26 22:28:05
125130文字
会話率:38%
私には、妖精族の彼氏で、運命の番がいる。
彼は私に愛を囁いてくれる。それがとってもうれしい。
でも……妖精族って、他の種族より綺麗なものを好むのよね。
運命の番様。嫉妬して独占欲が芽生えた醜い私でも、嫌わずにいてくれますか?
そんな、
初めて嫉妬や独占欲が芽生えた人族の少女と、番大好きな妖精族の男――と、少女の友人の話。
※番の概念とかにオリジナル要素をぶっ込んでねるねるねるねしています。
※+α様にも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-13 22:06:44
17033文字
会話率:30%
「ようやく追放できてせいせいする」
「こんなクズ放っておこうよ」
「とっとと消えなさい。クズの親を持った自分を恨むことね」
実の父と義母、義弟から散々な言われようで、レイスは家を追い出された。
これはレイスの左目に宿る【魔眼】の影響だ
った。
魔眼による事故、事件のせいで魔眼の力は恐れられ、忌み嫌われていたのだ。
伯爵である父、バルスは古いしきたりを大切にするため、魔眼への偏見が強くあったのだ。
物心ついた頃から幽閉され、自立できる年齢になった途端追い出される。
絶望的な状況の中、今は亡き実母の言葉だけがレイスの支えになっていた。
ーー貴方のその綺麗な眼で、綺麗な世界を作ってね
そんな中魔眼持ちを押さえ込み続けた国王が急遽、魔眼持ちの第四王子を次期国王に指名した。
レイスにとって、新国王の即位は大きなチャンスだった。
一方魔眼持ちというだけで差別的な言動を繰り返してきた実家や大臣たちは窮地に追い込まれることになり……。
これは忌み嫌われた魔眼持ちの少年と王が、世界を少しずつ綺麗なものにしていくための物語。
旧タイトル:魔眼の忌み子〜魔眼持ちは不気味だと家を追い出されましたが次期国王も魔眼持ちの第四王子に決まったようです。追放した理由がバレたら家がやばいから戻ってこいと言われても……もう王宮に仕えることになったので〜
※本作品は共著となっています
プロット担当 すかいふぁーむ
執筆担当 よどら文鳥折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 08:00:00
109224文字
会話率:51%
綺麗なものを見た時に思い浮かべるのは誰の顔ですか?
これをあの人と共有したい!教えてあげたい!
その気持ちって愛ですよね〜。
久しぶりに純粋に恋愛モノを書きたくなりました。
人との出会いって奇跡だと私は思っています。
こうして思いつき
で書いた私のお話で繋がる何かが生まれたら、とても幸せだなぁ。と思います。
読んで下さってありがとうございます!
大切な人を思い浮かべて読んでいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-20 00:22:49
651文字
会話率:22%
幸せって? 綺麗なものだけが幸せになれるの?
原因不明の震災によって隔絶され、先のない蒸気文明の発展を続けるバラール国。
元々の国民は優先して保護され「上層民」、たまたま巻き込まれ取り残された異国人は「下層民」となり、一見は華やかなも
のの確実な閉塞感に包まれていた。
下層の青年イデは生まれゆえに人生につまづき、やさぐれていた。
そんなある日、彼は文明に否定されたはずのモノに出逢う。怪奇。人の飢えに応えて現れる獣に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-07 17:25:28
599376文字
会話率:28%
「じゃあ、いつになったら僕と恋人になってくれる?」
「……何回言われても駄目なものは駄目。私は二十一歳で、貴方は九歳……まだ子供なの。恋人にはなれないわ」
治療師のアルバは、診療所に運ばれてきた少年リオを助けた。それからというものリオに懐
かれ、求愛を受ける日々。
あるとき、なぜか面識もない領主の屋敷で専属の治療師として働くことになってしまい、驚くアルバ。
対面した領主は、なんとリオそっくりの青年だった。
可愛いもの綺麗なものが好きな治療師アルバが、美少年からの愛(顔面)にほだされる話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-13 10:41:47
21015文字
会話率:35%
とある路地裏で少年と少女は出逢った。
始まりは綺麗なものではなかっただろう。だが、少年と少女にとって、あの出逢いは、救いの濫觴となったから忘れていいものではないはずだ。
都市の裏世界で生きる少年と少女の現代異能バトル伝奇!
腑と欲がひしめく
世界で生き抜く2人の行く末はいかに……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-16 17:26:38
21170文字
会話率:49%
可愛いもの綺麗なものが大好きで心穏やかな生活を愛する
伯爵令嬢 ユーリ・クラレス
彼女の気持ちとは裏腹に現実は祖母から壮絶ないじめを受け地獄を見る日々。
7歳の頃いつもの祖母のいじめから命を落としかけ
ある魔法使いの助けにより死の淵から甦っ
たことをきっかけに
いつか この豚婆様をぶっ飛ばし 腐り切ったこの国を乗っ取って、
かつての美しい国に蘇らせることを決意をする
その計画とは?
※ 毎日更新です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-13 08:55:01
100017文字
会話率:24%