短編作品をだた集めた、短編集っぽいものになる予定の、4作目。お始まり、ば終わりの三文字、今回は落ち葉で。
これといった共通性の無い短編集になる予定。
BLが好きなので、多分そのうちBL作品も混ざるかもですが、BLとかR15とか残酷描写とか、
要素はそういった作品を投稿した時に追加予定。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-01 22:18:44
2085文字
会話率:12%
音楽に魅了された男の話
キーワード:
最終更新:2024-03-26 22:08:01
1031文字
会話率:12%
派遣先で3年目の私は、そのまま契約社員になれるように画策していた。
ところが“粉を掛けていた”課長が降格となり、新たな課長が就任してしまった……
最終更新:2024-03-21 16:24:42
3526文字
会話率:22%
蝉の全盛、世は夏休み真っ只中。彼もまた日々の重圧から解放され、趣味のゴルフを側近たちと楽しんだのち、道が混んでいるからという理由でヘリコプターで都心に戻ろうとしていた。
彼にはそれができる。なぜなら彼は総理大臣なのだ。
だが、さすがの
総理と言えど、不運な事故。ヘリの墜落を阻止することはできなかった。
「うぅ……」
地面、雑草と落ち葉の上。むくりと起き上がった総理は顔を歪めた。自身を囲む木々、そこにとまる蝉たちの鳴き声に、まるで四方八方からジリリリと目覚まし時計の音を浴びせられている気分。最悪の目覚めだ。しかし、ぼやけていた頭の中が徐々にハッキリしていくほどにその最悪は更新されていく。
見回すが周りにヘリ、その残骸はない。機体から放り出されたのだろうか。覚えていない。どれくらい時間が経ったのかも。スマートフォンは失くし、おまけに腕時計は壊れたようで動かない。
チャーターしたヘリでゴルフ場を発ったのは午後三時ごろ。木々の間から降り注ぐ陽射しの感じからして、まだ夕方ではなさそうだが……。
総理はぐぅと声を漏らし、膝に手を当て立ち上がった。森の中は涼しいがあくまでそれは比較的に、の話。水色の麻のシャツは背中に大きな楕円形のシミを作り、土で薄汚れた白のチノパンの尻の部分にも汗をかいている。
「体力は……あるつもりだが……ひぃ、ふぅ、国会にルームランナーを導入することを……検討しないとな……ははは……」
と、ひとり、冗談でも飛ばさなければやってられない。不安と蝉たちの声で気が狂いそうになるのをひしひしと感じていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 11:00:00
5929文字
会話率:71%
「あー、もう少し、もう少しキツく、そうそう、オヒュ!」
「変な声出さないでくれよ」
二本の棒を交差させ、縄をしっかりと結ぶ。服を着せ、落ち葉や毟った草などを入れ、丸めた布をてっぺんに突き刺し、それも縄で固定。簡単質素。あっという間に
「案山子の完成、だな。オヒュ!」
「ああ、よっと」
いつ頃からか、僕が作った案山子が喋るようになった。始めは驚き、腰を抜かしたものだが何事も慣れるものだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 11:00:00
1199文字
会話率:52%
カラカラカラと地面を駆ける落ち葉を踏みつけ、自動ドアを食い気味に通る。
中は水族館のように薄暗く、落ち着いた雰囲気。
しかし、目に飛び込んできた光景が私の心拍数を上昇させる。
その理由。私にウィンクする何とも艶かしい女、女、女たち。
「い
らっしゃいませ」
受付の男に軽く頷き、私はいつもの部屋と女を指定する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-11 10:00:00
1656文字
会話率:15%
ある日、僕は橋の上から風に揺られて川に落ちてしまった。
僕はそこから綺麗なものと汚いものを見ることになる。どちらとも人間が作り出したものだと気付くまでの物語。
最終更新:2024-01-03 01:35:45
714文字
会話率:0%
「森から勝手に何かを貰ってきてはいけないよ。必ずお礼に何かを置いて行くんだよ。」そう教えてくれたのは誰だったか。
落ち葉を踏み締めながら真美はどんぐりを拾って行く。
この作品はブログにも掲載しています。
最終更新:2023-12-26 00:59:12
1681文字
会話率:43%
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キーワード:
最終更新:2023-12-03 20:57:10
244文字
会話率:0%
だらんとした詩を書いてみたかった。しまりのない詩は、それはそれで、ほんとを伝えようている。柳の木が揺れていた。だらんとしていた。あなたの前で、そんな自分でいたかった。
最終更新:2023-11-21 20:11:05
365文字
会話率:0%
昔の相棒からまたやりたいと連絡があった。とはいえ、彼とは違って、今はしていない。音楽の難しいところは、練習が必要なこと。人前でするときは。気楽にやればいいと言われた。まあ、そういうものがそもそも音楽なんだから。犬の尻尾をみて思った。
最終更新:2022-12-17 19:35:33
774文字
会話率:2%
自分の落ち葉は降り積もる。また来る春にはに、新しい芽吹きとなって、草や花を咲かせたくなる。繋がっているのだから、回るのだから、そうではないものに、違和感を感じてきた。気持ちのこと、宗教の話が取りざたされている。
最終更新:2022-10-30 10:19:37
736文字
会話率:0%
落ち葉を拾って思った事を綴りました。
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最終更新:2023-11-04 18:55:33
273文字
会話率:0%
あたたかな言の葉に包まれて
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最終更新:2023-11-04 09:24:57
390文字
会話率:0%
小学生の女の子秋穂は、母親から聞かされた落ち葉で作る焼き芋に憧れる。
そんなある日、学校帰りに落ち葉で焼き芋を焼いている老人と出会う。
最終更新:2023-10-27 18:32:14
2179文字
会話率:62%
これは田舎に帰省した際のとある一日の出来事。
人生で初めて落ち葉焚きをした時のこと…
最終更新:2023-10-22 00:10:56
2123文字
会話率:16%
隣の家のおじいさんに頼まれて始めた庭の落ち葉掃除。
そのご褒美は集めた落ち葉で作る焼き芋だった。
ところが、ある時できあがった焼き芋は中身が空っぽで……。
他のサイトでも公開しています。
最終更新:2023-10-21 14:45:23
3152文字
会話率:15%
草原で目覚めた。
ここはまるで死後の世界だ。
そう思うほどに心地よい。
陽射しを中和する穏やかな風。
草原を流れるように揺らす。
そういえば。あの蛙の女の人は何処に?
辺りには誰もいない。
あの山の向こうに何かある。
山の山頂に建物が見え
る。
そこまで行ってみよう。
緩やかな小川があった。
大きな石を飛び越える。
山の麓まで辿り着いた。
草分けの跡がある。
恐らく蛙の女の人だ。
山道らしき場所に出た。
大きく畝りを描いて上まで続いている。
道は柔らかい。
落ち葉と木の枝を踏みつけながら登っていく。
見晴らしの良いところに出た。
木々が開け、先程までいた草原が見渡せる。
かなり高いところまで来た。
草原の遥か奥に前までいた森が見えた。
振り返り上を見る。
大きな石が階段状に積まれている。
苔が生えているが乾いている。
この上に蛙の女の人がいる。
というかなんで置いていったんだろう。
一緒に連れて行ってくれればよかったのに。
そういえば前の夜、蛙の人に抱きついて寝た。
すごく気持ち良かった。
山頂には鳥居があった。
赤色の鳥居が新緑の木々の中で浮き出て見える。
鳥居をくぐる。
視界の全てが湖面のように波打った。
大きな境内と、神社があった。
狛狐の間。
境内に足をかけてこちらを見ていたのは着物を着た狐面の女の人だった。
「あ、こんにちは」
「よ」
声をかけると手を上げて返事してくれた。
「あのすいません蛙の人来ました?」
「うん。花供えて帰ったよ」
「えどこにですか?」
「家に」
とりあえず神社の鈴を鳴らして手を合わせる。
形だけだがやらないと怒られる気がしたのでやった。
神社の祭壇にこの前採った花が置いてあった。
「その花って何なんですか?」
「ただの花だよ」
狐面の人はなんか答えたくなさそうだ。
「あの、蛙の人に会いたいんですけど」
「蛙は忙しいから」
「何してるんですか?」
「それを蛙さんが止めている。とい折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-07-29 14:19:01
737文字
会話率:19%
母の命を奪い、落ち葉色の髪を持って産まれた落葉(らくよう)。彼は家族と認められず、両親や異母妹の下働きとして生きてきた。
ある時、学校卒業を控えた妹が不祥事により、嫁ぎ先の家から婚約破棄される。そこで新たな進路としてとある家の女中を紹介さ
れたが、妹は拒絶。落葉が無理矢理行かされることに。
彼は働き先の「毒沼(ぶすぬま)家」で、心優しい若旦那と出会うことになる。
山を守る名家の若旦那×孤独で後ろ向きな青年折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-25 20:11:11
10254文字
会話率:39%
朽ち果てる前に拾い上げてみようかと、出した葉書や落書き地味た言葉遊びの整理整頓に落ち葉拾い。
最終更新:2023-06-30 07:08:33
17980文字
会話率:51%
晩秋から・・斜向かいの家の庭の木が、道路に葉を落とす。毎日毎日、年末まで葉を落とす。落ち葉は、元の家で掃き止めなければならない。風が吹くと小路の向こうまで、吹き飛ばされるのです。その家の人は、気にならないのであろうか?気の病を患って居るの
だろうか。掃いて居る処に出くわすと「すみません・・おばちゃん」と言いながら・落ち葉を掃いて居る。おばちゃんを連発する人なんです。おばちゃんという事で、気が休まる?優位に立って居るのであろうか。貴女も人から見れば・・結構おばちゃんよ。言ってはいない。つぶやいただけです。去年四月にオープンした駐車場には、まだ入庫車一台なんです。その土地は、畑にしていた時から・・熱湯を撒かれたり、夜盗虫を撒かれたり、山から猪が来て荒らしたり・・。どれも証拠の無いものばかりです。でも、人間理不尽なことをすると・・後の動作で分かります。誤魔化す事をします。いつも思う事は、仕事を真面目にする人は、胡麻化す事は考えられない。何でなんだろう?このような事で良いのだろうか?何年か後、後の世の人達は、この有様を如何思うのだろうか?幸せな世の中になって居て、昔はこの様な事をして居たのかな・・。また反対に、このつぶやきが、詐欺、物取り、騙し合いの前兆になるのではないだろうか?混沌としたこの世の中・・どうぞ良い方向に願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-04 10:00:00
5756文字
会話率:0%
ケンジと高梨のキャンプ
最終更新:2022-12-21 22:48:28
795文字
会話率:63%
赤に黄色に舞う落ち葉の中、きみと歩いた道を、今日、僕はひとり。
街は聖夜。空を見上げて願うことは──。
※仙道アリマサ様主催、『仙道企画その4』参加作品のため、音源の文字数に合わせています。
ひとり2作まで。ということで、こちら2作目
になります。
1作目「神話を超えて、出逢えたなら」もよろしくお願いします。
https://ncode.syosetu.com/n5046hy/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 23:32:02
675文字
会話率:0%
本作品は僕の作品の裏設定や思ったことをいろいろ書き散らすエッセイもどきです。人目のない所で保管してもいいんですが、どうせなら公開しちゃおう。そんな感じです。
最終更新:2022-11-21 18:05:12
358文字
会話率:0%