「――俺の花嫁になってほしい」
貴族学園の卒業パーティーで、第一王子アルフレッドから婚約破棄を言い渡された公爵令嬢のマリアヴェーラ。高貴な言動と華やかな美貌から『高嶺の花』と呼ばれる彼女は、本当はかわいいもの好き。
アルフレッドと甘い恋に
も憧れていたのに、彼は気づかずに小柄で愛らしいプリシラ嬢に惚れてしまった。
二人の間を祝福して会場をあとにしたマリアは、誰にも見つからない裏庭で大泣きする。すると、ガサリと茂みが揺れてパーティーをさぼっていたアルフレッドの双子の弟、第二王子レイノルドに見つかった。
よりによって、街の悪党とつながっていると噂される悪辣王子に素顔を見られるなんて。
動揺するマリアに、レイノルドはとつぜん求婚してきて……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 19:00:00
199981文字
会話率:34%
主人公シスイは、姉であるセティスから、あること言い付けをられていた。
それは『如何なる理由があろうとも素顔ををさらしてはいけない』、『如何なる理由があろうとも女性を助けてはいけない』というものだった。
しかしシスイは、その言い付けを破っ
てしまうことになる。
特に後者の言い付けを。
なぜなら―――シスイは人一倍、罪悪感を抱きやすい性格だからだ。
そのためシスイは、助けを求める美少女の声を聞き、何度も窮地を渋々助けることになる。
まぁ時々……別の理由があったりして、不本意に助けるんだけどね……。
だが、結果的には王女から女勇者などなどの美少女たちから恋心を抱かれる。
でも……彼女たちは勘違いをしているのだ。
シスイが自分を助けたのは―――自分に好意を寄せているからだと。
違う、それは違うぞ……女ども。
シスイがお前たち女どもを助けるのは――己の罪悪感から逃れるためだ。
そこのところ、勘違いをしないで頂きたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 18:00:00
115192文字
会話率:34%
【一章完/二章準備中】
代々腕利きの暗殺者であるシュミット侯爵家の長女ユリア。
そろそろ生涯の主を決めようかしらと考えた彼女は、最後の候補としてどうしてもある人物の依頼を受けて人となりを試してみたかった。
手っ取り早く信用を得るために素顔で
近付き、直球で申し込むが…
「君は私に自分を選べと言うのに、どうして経験があるなんて言うんだ……。」
「事前情報として必要かと。」
「聞きたくなかったっ!」
ちょっとズレてる暗殺者と初心な王子の、勘違いから始まる物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 10:00:00
115147文字
会話率:40%
〝男子校の姫〟……それは、男だらけのむさ苦しい学園生活に咲いた一輪の花として、周りに彩りと癒しを与えるアイドルのような存在。
その〝男子校の姫〟が役職として制度化された全寮制学園にて、不本意にも姫に選ばれてしまった主人公・日向 陽(ヒ
ナタ ハル)。
何とかして穏便に姫をやめさせてもらおうと男らしくなる努力をするものの、空回りばかり。
そんなある日、ひょんなことから眼鏡と前髪で顔を隠した陰キャ同級生・冬月 朔夜(フユツキ サクヤ)の素顔を見てしまう。
中性的で美しい容貌の彼に、陽は自分の代わりに姫にならないかと持ちかける。すると、朔夜は交換条件として、〝恋〟を教えて欲しいと提示してきて――!?
恋愛感情が分からないWeb小説家×平凡自認の無自覚可愛い受け
百合の造花で作った薔薇の花束、姫♂×姫♂学園ラブストーリー、ここに開幕!!
━━━━━━━━━━━━━━━
7話までは1日1話毎日(朝8時半)更新。
以降は書け次第の気まぐれ不定期更新予定です。
カクヨムでも同時更新しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 08:42:40
25885文字
会話率:50%
東方projectの世界へと憑依転生?してしまった主人公。
その憑依してしまっただろうキャラはまさかの東方シリーズ初の鬼畜弾幕を繰り出し数多のプレイヤーを挫折させてきた悪魔の姉妹。
見た目は天使の様に可愛いのだがその素顔は恐ろしくも恐怖へと
落とすEXボスの悪魔の姉…幻月であった。
始まりの事はこの幻想郷が出来るずっと前の話。
其処から始まる新たな物語。
今の幻想郷に忘れ去られた最恐の悪魔の姉の幻月に前世?の記憶を持った状態で『元の自分を自覚』し、その元人間が有していただろう『東方の知識』を最大限に活かして今の幻想郷を生き抜いていく…そんなもしもの物語である。
幻月「私ってそんなに恐怖の対象なの…?」
さとり「あれ?何だか私に良く似た状況の人がいますね…?」
こいし「…ありゃりゃ?私が知らない内に二人で何かしてる~♪ちょっと何しているかこれを見せてぇ~♪」
幻月「えっ!?ま、ちょっ!?こいしさん!?問答無用で私達の書いた大事な日記帳を持っていかないでよ!?」
さとり「…ああっ!?…ちょっとこいし!!それは私達の大事な日記です!?止めてっ!?ちょっと!?聞いてます!?…あぁっ!?ちょっと!?やめっ!?私達が必死に隠すからって余計に見ないで、本当に返してくださいって!!」
幻月「…………。」
夢月「……騒がしすぎて、逆に前よりは楽しいかも…って!?なっ!?お姉様!?もぅ、止めて下さい!!良いから私を離して…下さい!!」
幻月「………。」
夢月「何で、無言のまま私を更衣室に連れていくの…?はい!?日記を見られただけで、其処で私を憂さ晴らしの代わりに着せ替え人形にするのっ!?姉さん、何でよっ!?」
幻月「~♪」
夢月「ちょっとお姉ちゃん!?ねぇ、話を聞いてよ!?あれが凄くトラウマになっているのぉ…!ちょっと!止めてぇっ!?心の準備が出来て…」
幻月「……。」
夢月「うぐぅ…。」
(この物語はハーメルン投稿作品の1つ、【古明地さとりは覚り妖怪である】と言う小説に出てくる主人公を軸として新たな主人公の幻月を中心とした仲間達等を付け加えた物語となります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 21:21:55
271559文字
会話率:36%
学校では嫌われ者の俺、木神天太。いつもマスクとサングラスをかけて、キモい声を出している。もちろん家では普通の口調で普通の声。ある日、俺は学校で地声と素顔をさらしてしまう。それから俺はめちゃくちゃモテてしまった。そして有名なツンデレの女子生徒
も俺を狙ってるらしい。あの日から俺の人生は変わってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 20:04:11
98700文字
会話率:39%
この作品は『EgoiStars:RⅠ‐Prologue‐』の続編です
https://ncode.syosetu.com/n9505fy/
<その後のシリーズ>
■EgoiStars:RⅡ‐3379‐
https://ncode.syos
etu.com/n2955hh/
■EgoiStars:RⅡ‐3380‐
https://ncode.syosetu.com/n5512ia/
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これは数多の銀河の中にある、とある惑星系の物語――
海陽と呼ばれる恒星を中心に12の惑星が集まる海陽系……
その海陽系の7割を統治していた星間連合帝国が、反旗を翻した統合軍との戦いによって滅亡する。
この戦いにより帝国皇帝も命を落とし、3000年以上に渡り繁栄を極めていたガウネリン王朝はここに幕を下ろした――
――79年後
星間連合帝国が崩壊に至った経緯を究明していた歴史学者トーマ・タケダ。
彼は帝国最後の皇帝ダンジョウ=クロウ・ガウネリンの生涯を追う内に、
知られざる素顔を垣間見、徐々にその魅力に取りつかれていく……
――帝国暦3358年
皇子ダンジョウによる宰相ハーレイ=ケンノルガ・ルネモルンへの宣戦布告から1年
ダンジョウは彼の右腕であり姉代わりの天才シャイン=エレナ・ホーゲンの力もあって
レオンドラ星、カルキノス星の2惑星の協力と掌握に成功していた。
シャインの助言により彼は遂に帝星ラヴァナロスの両翼の一角、アイゴティヤ星に向けて進み始める。
ダンジョウの存在を危険視する宰相ハーレイはアイゴティヤ星知事クリフォード・ストラスに防衛指示を出すも、
副知事であるセドリック・ガンフォールは知事の地位を狙い暗躍し、
宰相ハーレイの長男であり何かを隠すキョウガ=ケンレン・ルネモルン
次男で帝国最大宗教の神栄教のコウサ=タレーケンシ・ルネモルン
がそれぞれの狙いを持って動き回っていた。
巨大な星間連合帝国
女性が主権の握るローズマリー共和国
世界中に数多くの信徒を持つ神栄教
社会の裏で蠢くマフィアや軍需企業
多種多様な人々が様々な感情の中で繰り広げるスペースオペラ 第一部第二章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 10:00:00
70620文字
会話率:52%
ひょんなことから魔法薬を盛られてしまい、誰にも自分の顔が認識できなくなってしまった少年、ルーク。友人達すらもその顔を思い出せず、特殊な面布がなければ同一人物だとすら思われない不気味さが噂の尾を引き、今では「素顔を見た者を不幸にする顔ナシ伯
」と呼ばれる始末。
ある日、自分の顔を認識できる少女、トトとで会う。彼女は魔眼一家と呼ばれるラピスティア家の次女だが……彼女は魔眼を持たずに生まれてきた『一族のはぐれ者』だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 05:00:00
145754文字
会話率:50%
【双葉社Mノベルスf様より、2/13頃発売予定!】
美人で魔法の才能がある妹と違い、平凡で無能なエルマ。
父からも妹からも役立たずと疎まれ、いじめられ続けてきた。
ある日彼女は、顔を布で隠している男と出会う。
彼はその美貌を目にした相手
の正気を奪ってしまう、“魔性”と恐れられている騎士だった。
うっかり素顔を見てしまったエルマだが、惑わされない。
そんな彼女に興味を抱いた男は、何かと理由をつけては会いに来るようになり、不遇を知ると強引に家から連れ出してしまう。
最初は戸惑うばかりだったエルマも、彼の優しさに惹かれていく。
一方、安全な場所で幸せに暮らしているうち、エルマは徐々に封じられていた記憶を取り戻す。
彼女をいじめていた家族には、何か秘密があるようで――。
不当に虐げられていた娘が、美貌の公爵騎士様に見出されて幸せになる、超王道シンデレララブストーリー。
※魔法のiらんど転載中。
※番外編更新により必須キーワードを追加しました。
※本編(第一部)は完結済。1/31~続編(第二部)連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 23:20:45
680495文字
会話率:39%
眉目秀麗、才色兼備な人気者(ただし運動音痴)なファナの前に現れた転入生、サリオン。アイドルみたいに爽やかなのは表向きの演技で、実は図書館好きで愛想なし? 孤高な素顔を知れば知るほど、ファナはサリオンに惹かれていく。
しかも、サリオンはどう
やらファナの秘密……幼い頃から感じていた違和感の正体である、500年前の『白の教皇』との関係を知ってるみたいで──?
転生した神さまのもだもだ純愛ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 19:49:29
52407文字
会話率:46%
子供の頃から、外見のせいで「白豚」というあだ名を付けられ、決して明るくない学校生活を送ってきた彼は、今では大人気の歌い手アサとしてネットで話題となっていた。
決して素顔を晒さないアサは、世間のイメージ通りのキャラ作りを徹底して活動を続け
る。
そんな時、ゲーム実況者として大人気グループ・デルタ4のメンバーの一人エバとの親交が深くなったアサ。
アサ自身はデルタ4、特にエバのゲーム実況の大ファン。
エバは天使の歌声と称される歌い手、アサの大ファンだった。
順風満帆に活動を続けるアサの元へ、地上波デビューの顔出しオファーが来て困惑するも、当然「白豚」である自分が顔出ししてファンのイメージを崩すわけにはいかないと断ろうとしていたが。
エバは「オレがアサ君の代わりにシルエット出演すれば問題ねぇじゃん!」と提案する。
しかしその打ち合わせなどをする為には、今までデルタ4にすら素顔を明かしたことがなかったアサは白豚として、大ファンであるエバの前に姿を見せないといけないことに。
ネット上でしか会ったことのない相手と、かつて大ファンだった相手と友達になったことで、現実の自分の有り様に青年アサは思い悩み、どう向き合うのか。
高身長、イケメンの有名ゲーム実況者エバは、アサの本当の姿を見てどう思うのか。
二人のすれ違い、勘違い、行き違いを描いたラブ(?)ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 23:20:10
17189文字
会話率:27%
成績は優秀、スポーツも料理もそれなりに出来る。男女問わず友人はおり、教師からも信頼を置かれる中学二年生の九重佐奈。困っている人がいれば手を貸し、自分が出来ない事があるのなら出来る様になるまで努力する。家では家事手伝いを進んでやる。
まさに『
良く出来た子供』。そんな彼女は、日々人に嫌われたくないためにキャラを演じ続け、優等生として自分を偽る。
しかしそんなある日、鏡を見ると佐奈の顔にはヒビが入っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 02:00:00
22954文字
会話率:34%
同級生との会話が苦手な大学二年生の粉城凪(こなぎなぎ)。
人付き合いが苦手で、自分のコミュニケーション力を雑魚だと自虐する彼は、大学の中で唯一の友人である餅宮寧央(もちみやねお)に頼まれて、初めての飲み会に参加した。
男の先輩にしつこ
く言い寄られる餅宮を助けようとして、粉城は酔い潰れてしまう。居酒屋のトイレで粉城は年上のお姉さんに介抱される。初対面でも、どこか安心する雰囲気の彼女が印象に残った翌日、粉城は昨日の礼も兼ねて餅宮の自宅に誘われる。
そこで出会った相手は、自分を助けてくれた昨日のお姉さんだった。餅宮寧々子(もちみやねねこ)と名乗った彼女は、餅宮の姉だった。
自分が留学に行っている間、寂しがり屋の姉と関わってあげて欲しい。そう餅宮に頼まれて、粉城は寧々子と親しくなっていく。
同じ日々を過ごすうちに気付いていく彼女が隠していた素顔。
他人と関わる事に自信がなかった男子大学生と、天真爛漫だが猫を被った一面を持つお姉さんの距離が徐々に縮まっていく話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 15:37:59
95298文字
会話率:49%
とある町に、「ローブに包まれた魔女」と呼ばれる薬師がいた。魔女の名はリジェ、素顔を見た者は誰ひとりとしていない。人々はリジェの素顔、そしてその正体を知りたがっていた。そんな中、一人の男がリジェを訪ねた。
「探してる人がいる」
なぜ、薬師
のリジェにそんなことを言うのか?それはリジェが情報屋も副業としてやっているからだ。案の定、リジェはその『探している人』の居場所を知っていた。
しかしリジェはその人の居場所を教えることが出来なかった。
――なぜなら、リジェがその『探している人』本人であるからだ。
素直じゃない魔女×一途だけど鈍感な公爵が交わす、ラブファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 22:27:55
13599文字
会話率:47%
比較的一般的な高校生活を送っている主人公 桜井遥はある日一人の迷子と出会う。その迷子 陽向は学校のアイドル的存在の一人である宮島結衣の妹であった。
結衣は妹である陽向の世話や面倒を見ることに悩みを持っていた。そんな時出会った遥もまた似たよ
うな経験を持っていて…。
結衣はそんな自分を支えてくれる遥に惹かれていく。
そんな遥には自身の顔立ちと内面とのギャップに関して過去にトラウマがあり自分の顔を見せることに抵抗を感じていた。そんな彼もまた結衣と陽向の存在に救われていく。
そして二人との出会いによって少しずつトラウマを克服していった遥の人生も大きく変わり始めることとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 15:57:49
83741文字
会話率:51%
レイアルーテには、5年の月日で信頼関係を築き合った婚約者が居た。半年後には結婚という所で流行病に罹った婚約者はあっという間に亡くなった。
その僅か一ヶ月後。
レイアルーテは、悲しみからも立ち直れないまま、仮面侯爵と呼ばれているバイク侯爵
フォンダー・スネイルと婚約した。そのフォンダーとの婚約をレイアルーテは父親から命じられた。
独身主義を貫く、と噂されているのに?
とレイアルーテは訝しむものの、婚約者に決定しているのなら疑問すら口には出せなかった。
ご都合主義のゆるふわ設定。
トラウマ持ちヒーローと婚約者を亡くしたヒロインの話
短編(5万字以内予定)
五日ごとに更新予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 12:00:00
34402文字
会話率:34%
姉に金も愛情も全て注ぐ両親。持ち物は全て姉のお古で、部屋の中から出ることは許されない。男の子を望んでいた貧乏な男爵家で女として生まれてしまったミルティアは、本人は気付いていないが家族から虐げられる日々を過ごしていた。
そんなある日。国に
とって重要な局面で様々な占いを行う伯爵家に、男爵家から娘を嫁がせるよう王命が下る。どうやら王宮で跡取りの伯爵子息が、一人前と認められるための『嫁取りの占い』を成功させたらしい。
男爵家は娘ならどちらでもいいだろうと、厄介払いのようにミルティアを差し出す。しかも本人は「老人のような白髪の男性」としか聞いていなかったので、本当に老人だと勘違いしていたままだったが……。出てきたのはなんと、顔が隠れるくらい深くフードを被っている人物だった!
さらには、偶然伯爵子息の素顔を見てしまった実の姉から、ある日突然「婚約者を代わってあげる」という内容の手紙が届いて――。
国内唯一の占い師一家の伯爵子息と、ちょっと天然な薄幸の貧乏男爵家令嬢。占いによって出会った二人の、普通だけど普通じゃない、でも王道な恋物語。
占いから始まる、淡い恋の行方は――。
※淡い二人の恋が始まっていく様子を、ゆっくり丁寧に書いています。最初からフルスロットルではないことをご承知の上、お読みください。
☆毎日更新中!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 21:47:29
129512文字
会話率:32%
リスに変身して潜入! 女たらし公爵の真実を暴け!?
伯爵令嬢クレアに縁談が持ち上がった。お相手はルクス・ミレトス公爵、恋人を取っ替え引っ替え、女を泣かせてばかりと噂の貴公子。政略結婚の覚悟はあれどせめて誠実な相手と結ばれたい。クレアは婚約
解消を目指して公爵家に潜入する。相手の弱みを握って脅してでも解消してやるつもりだった。彼女の武器はリスに変身する秘密の魔法である。ところがリスの姿で見た公爵の素顔は、噂とは全く違うもので――?
クレアと公爵はやがて信頼と愛情で結ばれて、力を合わせて歩み始める。けれど後ろ盾を持たない若い公爵の立場は弱い。公爵位を狙う叔父の妨害があって苦労がたえなかった。
領地の村での治水工事が進まず、クレアは調査に乗り出した。滞在先の村で農民たちと心を通わせてようやく真相に近づいた矢先、豪雨災害が発生する。クレアは必死に村人の救出にあたるが……!?
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読んでくださってありがとうございます!
ブクマや評価などしていただけますと、とても嬉しいです。どうぞよろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 07:10:00
32683文字
会話率:31%
シヴァ帝国では代々帝室御用達の奴隷大商家エレイソン家がその名を轟かせている。現当主のアルドはその冷酷非情な辣腕家としての悪名と共に、先祖代々伝わっているという仮面を常時身に着けているため、その素顔は現皇帝や一部の者しか見たことがないことでも
有名である。この物語はそのアルドと彼の周囲を取り巻く人々の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 01:00:00
8680文字
会話率:25%
"とある事情"でゲオルグ王国に留学している男爵令嬢、シルビア・シャロットは、卒業パーティーの前日に、一人の少女に出会った。
その少女の名前は、"エアリス・アルボーン"。ゲオルグ王国公爵家アルボーン家
の令嬢だ。 "贅沢三昧の我儘令嬢"として名高い彼女は、シルビアに言った。
「この国の行く末を見守ってほしい」
そして卒業パーティー当日,エアリスは婚約者である王太子から婚約破棄され、王太子と懇意の伯爵令嬢を毒を盛ったとして捉えられた。 それから,"王太子の部屋からも伯爵令嬢に守られた毒と同じものが見つかった"。と、"王子を害そうとした"として、エアリスは処刑されたのだ。 エアリスの処刑に納得出来ないシルビアは、一人で真実の調査に乗り出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 22:02:16
29418文字
会話率:27%