母親と旅をしていたニナは精霊の愛し子だということが知られ、精霊教会に捕まってしまった。
母親を人質にされ、この国にとどまることを国王に強要される。仕方なく侯爵家の養女ニネットとなったが、精霊の愛し子だとは知らない義母と義妹、そして婚約者の第
三王子カミーユには愛人の子だと思われて嫌われていた。
だが、ニネットに虐げられたと嘘をついた義妹のおかげで婚約は解消される。
それでも精霊の愛し子を利用したい国王はニネットに新しい婚約者候補を用意した。
そこで出会ったのは、ニネットの本当の姿が見える公爵令息ルシアンだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 17:00:00
20300文字
会話率:30%
伯爵家の長女として生まれたにもかかわらず、誰にも優しくされず義母と義妹に虐げられてきたクローディア。
心の色が見えてしまう彼女は、人間不信になっていった。
令嬢と扱われずメイドとして暮らしていたある日、
クローディアは金銭と引き換えに人外公
爵と呼ばれるルシウスに嫁がされることになった。
(誰も私に優しくなかった。人間じゃないなら、むしろその方がいい……)
人間不信のクローディアは、魔物付きであるルシウスとの生活に安心を覚えるようになった。
しかし、人間の姿と魔獣の姿を行き来するルシウスには、発情期もあり……!?
ハッピーエンドです!
【ネオページ様で先行投稿中・なろう様とカクヨム様は同じペースで投稿します】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 09:41:26
8448文字
会話率:26%
「これは……お義母様たちからの“ご褒美”ですね!?」
「違うと思うよ、ジネット」
社交界で『成金令嬢』と呼ばれるジネットは、父が事故で行方不明になった途端、義母と義妹に家を追い出された。
喜んで家から出たジネットは、まず自分のせいで「身
売りした」と笑われ続けた婚約者を解放するため、伯爵家に乗り込んでいく。
だが、
「私を婚約破棄してください!」
と持ちかけると、なんだか彼の様子がおかしい。
「――悪いけれど、何が何でも君のことを逃すつもりはない。これからは全力で愛を囁いていこう」
「えっ」
一方、義母と義妹は知らなかった。
ジネットが実は「逆境」を「ご褒美」に変換してしまう、超前向きメンタルを持っていることを。
そのせいで実家のみならず、この国の商人たちからアイドルのごとく崇められていることを。
これは超鈍感&全然めげない成金令嬢が、紳士の仮面を脱ぎ捨て激しく溺愛してくるようになった腹黒婚約者と、ふたりで明るくたくましく商売しながら幸せになっていくラブコメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 12:00:00
249031文字
会話率:42%
「ローラン・フッガー。お前との婚約は破棄とする。その者を捕らえよ!」
幼い頃に母と共にヘプトアーキー帝国に逃れてきたローランは貴族に見初められた母のオマケで男爵令嬢になっていた。
しかし、良いことは長くは続かないもの。
母の死後、義父の後
添えとなった義母と義妹に陥れられ、婚約者のアウグスト伯爵には裏切られ、母親が呪術師だったという理由だけで呪殺未遂の濡れ衣を着せられて断罪の塔に投獄されてしまう。
このままでは奴隷に落とされるか、塔にひしめく悪霊にとり殺されるか。
そんなどちらかの運命がローランを待っているはずだった。
うまく婚約者をローランから横取りし、バラ色の未来を予想して祝杯を挙げる義母と義妹。
だが、彼女たちもローランを裏切った婚約者のアウグスト伯爵もローランを平民上がりと侮り彼女のことをまるで知らなかった。
実はローランが密かに亡き母親から呪術師の才能と技術を受け継いだ本物であったこと。
そして、何よりもお金を稼ぐのが大好きでちょっとやそっとの逆境にはまるでめげない性格であることを。
貴族であることをぺいっと投げ捨てがめつくたくましく、感心されたり呆れられたりするうちに様々な事件に巻き込まれていくのだった。
※雰囲気優先のわりと緩い感じです。楽しんでいただければ幸いです。
※他サイト様にて掲載中です。
※残酷描写ありは念のためです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 18:10:00
169935文字
会話率:38%
『醜穢令嬢』『傍若無人の人でなし』『ハグル家の疫病神』『骨』──それらは、伯爵家の娘であるアメリアへの蔑称だ。
その名の通り、アメリアの容姿は目を覆うものがあった。
骨まで見えそうなほど痩せ細った体躯に、不健康な肌色、ドレスは薄汚れている。
義母と義妹に虐げられ、食事もロクに与えられず、離れに隔離され続けたためだ。
陞爵を目指すハグル家にとって、侍女との不貞によって生まれたアメリアはお荷物でしかなかった。
誰からも愛されず必要とされず、あとは朽ち果てるだけの日々。
今日も一日一回の貧相な食事の足しになればと、庭園の雑草を採取していたある日、アメリアに婚約の話が舞い込む。
お相手は、社交会で『暴力公爵』と悪名高いローガン公爵。
「この結婚に愛はない」と、当初はドライに接してくるローガンだったが……。
「なんだそのボロボロのドレスは。この金で新しいドレスを買え」「なぜ一食しか食べようとしない。しっかりと三食摂れ」
ちょっぴり口は悪いものの、根は優しく誠実なローガンは幸薄いアメリアを無自覚に溺愛していく。
その上ローガンは、アメリアが絶望的な人生の中で培った”ある能力”にも気づき始め……。
「ハグル家はこんな逸材を押し込めていたのか……国家レベルの損失だ……」「あの……旦那様?」
これは、愛されなかった令嬢が、ちょっぴり言葉はきついけれど優しい公爵に不器用ながらも溺愛され、無自覚に持っていた能力を認められ、幸せになっていく話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 12:10:00
337637文字
会話率:36%
「お前はこれから公爵家の犬として過ごせ」
突然義母と義妹を連れてきた父が正当な血筋の私に忠実な犬として働けという。嫌いだった妻に似た娘の私を虐げたいのね。でも犬として過ごす…悪くないわね。よろしいでしょう。成りましょう!公爵家の犬に!
最終更新:2024-09-01 15:47:02
5904文字
会話率:45%
私はしがない伯爵令嬢。巷ではやりの物語のように義母と義妹に虐げられている。
この家から逃げる為に、義母の命令通り国境を守る公爵家へと乗り込んだ。王命に物申し、国外追放されることを期待して。
なのに、何故だろう・・・乗り込んだ先の公爵夫人が決
めたという私に対する処罰がご褒美としか言いようがなくて・・・
名も無きモブ令嬢が幸せになる話。まじ、名前出てきません・・・・
*「転生魔女は国盗りを望む」にチラッとしか出てこない、名も無きモブ『一人目令嬢』のお話。
34話の本人視点みたいな感じです。
本編を読まなくとも、多分、大丈夫だと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 23:00:00
10697文字
会話率:27%
リーリアは自分が聖女であると訴えたところ、父が魔族退治の遠征で留守にしている間に、義母と義妹の手により屋敷の地下牢へ閉じ込められてしまう――――
※他サイトにも掲載中
★⌒*+*⌒★ ☆宣伝☆ ★⌒*+*⌒★
「婚約破棄された不遇令嬢
ですが、イケオジ辺境伯と幸せになります!」
が、レジーナブックスさまより発売中です。
どうぞよろしくお願いいたします。m(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 19:48:13
3827文字
会話率:36%
義母と義妹、そして実の父に虐げられてきたリンティア。
終わることのない義妹からの虐めにも負けること無く、気丈にも強く生きる彼女は心の内を日記へと吐き出していた。
そんな彼女の何よりの支えは、ある日出会ったバルトという一人の男性。
何処の誰
なのか素性が全く分からない彼と恋に落ちたのだ。
けれど無情にも宣告される、王太子との婚約。そして裏切り。
それらを乗り越え、彼女が日記の最後に書き記す言葉とは──
=====
過去に他サイトで掲載したものを加筆修正したものになります。
最後まで執筆済みです。
連日投稿予定ですので宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 12:54:36
25115文字
会話率:13%
大きな屋敷で下働きのように働いている少女は、『雑草』と呼ばれていた。
屋根裏部屋で暮らし、ボロ雑巾のような服を着て、貧しい食事で1日中働き続ける。
少女は義母と義妹から見下され、虐げられても反抗ひとつできなかったが、ある出来事をきっかけに、
本来の姿を取り戻す。
☆虐めてくる義母、義妹の存在はあるけれど、実は自分自身を取り戻すための闘い。
ちょっと不思議設定のある、お話になっています。
※義母、義妹によるいじめがあるため、『残酷描写有り』にチェックを入れています。
※カクヨム、エブリスタ、アルファポリスにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 21:10:00
12263文字
会話率:23%
お母様が亡くなり、お父様が再婚して新しい義母と義妹が出来て――――わたくしはいつしか使用人同然の扱いを受けていました。
それでも懸命に過ごし――――という、よくあるチープな物語みたいな状況に、わたくしはつい数ヶ月前までおりました。
けれ
ど、これまた物語のような展開で、とある高位貴族のご子息とお知り合いになり、あれよあれよという間に、彼がわたくしの状況を、境遇を、待遇を全て変えてしまったのでした。
正義感が強くて、いつもみんなに囲まれて、人気者のあなた。わたくしを助けてくれた、王子様みたいな優しいあなた。彼と婚約できて、幸せになれると信じておりました。
けれど、いつの間にか彼は別の……以前のわたくしと似た境遇の女性と親しくしなっていました。
「……彼女は、以前の君のような境遇にある。彼女のつらさを、君ならわかってあげられる筈だ。だから、そんなことを言わないでくれ。俺は、彼女を助けてあげたいんだ。邪推はやめてくれ。俺は、君に失望したくない」
そう言われ、わたくしは我慢することにしました。
そんなわたくしへ、彼の元婚約者だった女性が問い掛けました。
「ねえ、あなた。彼が愛でるは、龍胆か水仙か……どちらだと思います?」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 20:23:25
4242文字
会話率:16%
菊理は公爵令嬢に転生したけど、何時も以上にヤバい状況だった。
ズタボロだった家の再建の為に父親と義母と義妹を追い出しに成功するも、婚約者の王子は浮気するし、嫉妬から暗殺者が大量に送り込まれて来る日々嫌気が差した。
自分に尻拭いをさせるしか能
の無い婚約者を捨てて、叔父に当主の座を譲って、国外へ逃亡する。
そして、逃亡先で会いたかった仲間と再会する。
次の旅への、束の間の休息を取るような日々が始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 21:29:33
8182文字
会話率:30%
多くの貴族が多少なりとも魔力を持つ国で、ほんの僅かの魔力しか持たないエルシー。彼女は家族であるアーロン子爵家で冷遇されていた。
父親からは見捨てられ、義母と義妹には使用人以下の扱いを受ける。そして、義妹のリリーに婚約者を奪われ、とうとう家を
追い出されてしまった。
しかし、エルシーの魔力の少なさには理由があって──。
※ エブリスタでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 10:00:00
9642文字
会話率:39%
義母と義妹から虐げられていたアリアーナは、平民の資産家と結婚することになる。
それは、絵に描いたような契約結婚だった。
しかし、契約書に記された内容は……。
ヒロインが成り上がりヒーローに溺愛される、契約結婚から始まる物語。
短編版からの
長編化作品です。
だいぶ内容は変えていますので短編読了済みの方もぜひお楽しみください!
今回は夢の完結済投稿です♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 12:43:46
82812文字
会話率:42%
義母と義妹から虐げられていたアリアーナは、平民の資産家との結婚することになる。
それは、絵に描いたような契約結婚だった。
しかし、契約書に記された内容は……。
ヒロインが成り上がりヒーローに溺愛される、契約結婚から始まる物語。
最終更新:2023-09-23 18:00:21
5615文字
会話率:46%
幼少期に両親を亡くし、義母と義妹に冷遇されて育った伯爵令嬢フィーネ。
辺境の別邸に幽閉され、無能扱い。外に出ることさえできない出来損ないとして軽んじられていた彼女にはもうひとつの顔があった。
それは人類史上初となる飛竜種の単独討伐を果たし
た仮面の魔法使い――「黎明の魔女」としての顔。
幽閉されていた別邸を抜けだし、大好きな魔法で魔物をぶっ飛ばしていたら、いつの間にか伝説の魔法使いみたいな扱いを受けていたのだった。
そんなある日、届いたのは悪徳貴族として黒い噂も多いクロイツフェルト公爵家との縁談。
「君を愛することはない」
冷徹な氷の魔術師と呼ばれるシオンとの政略結婚――のはずだったのに、彼が探している思い人が四年前に命を救われた「黎明の魔女」であることが判明する。
その上、形式上のお飾り妻になるはずだったフィーネはうっかり魔法の才能を発揮して、王国中から注目を集める存在になっていって――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-17 21:02:21
164050文字
会話率:32%
姑と小姑の本音とは。
ご都合主義の短いSSです。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2024-02-08 01:35:08
2102文字
会話率:49%
五歳の頃、母の死後に義母と義妹が来て、居場所がなくなった。
十五歳の頃、見知らぬ相手に嫁がされたが、白い結婚よりも酷い監禁生活が始まった。
それでも、マチルダには希望がある。物語のように、昔の約束を守って迎えが来てくれると。惹かれ始めてい
る友人に、そう語る。
強く強く、信じていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 10:52:53
8681文字
会話率:27%
義母と義妹に虐げられていた私を攫ってくれた貴方。
それなのに私はまだ過去に囚われている。
この身体に絡みつく重い鎖を解いてくれたのは、貴方のくれる合言葉(パスワード)だった。
最終更新:2023-12-12 12:30:26
967文字
会話率:25%
「天文学レベルに、超!ドドドドドドドドド不幸な星のもとに生まれたのだ!!!!」
生まれた時分から不幸になる人生を予言され、その予言通りに不幸な人生を送ってきた公爵令嬢のニーナ・アリーシャは、不幸ではあるものの父母に愛され ささやかな幸せ
を感じていた。
だが父の後妻として入った義母と義妹に居場所を奪われてしまい、孤独な日々を過ごすことに。
そんな中、ある日とある辺境伯の令息に嫁ぐことが決まったが…
どうやら彼も「天文学レベルに、超!ドドドドドドドドド……」
とにもかくにも不幸ですが、慎ましい幸せを築くつもりです!ついでに義母にもざまあですわ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 12:00:00
2314文字
会話率:49%
伯爵家長女→中等部3年のとき義母と義妹出現→卒業式で公爵令息から婚約破棄→義妹いじめの冤罪で平民落ち→孤児院から公立高校→え? 殿下の提案で聖騎士? →え? え? 溺愛の証の神器の鍵?
不本意な進路の厳しい教育でも有能さを発揮し、「様」
と呼ばれる立場になり仕事に励む聖騎士女子リユユ。殿下への身分違いの恋はかなわないと諦めているのに、溺愛ほのめかしがうっとうしい。陰謀が怖いし、殿下に想定外の仕事を突然無茶振りされるし、悩みはつきないけれど、託された神器の鍵を活かして、義家族がらみの陰謀を打倒してざまぁ、自分も国も幸せになります!
ゆるゆる設定。他サイトでも投稿。
2023-09-03更新あらすじ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-04 21:30:01
6539文字
会話率:30%