ドゥセテラ王国は、美しい王女を各国に嫁がせることで外交関係を結び、自国の影響力を広げる外交戦略を取っていた。
そんなドゥセテラに、大国カラスカス帝国皇帝は、一番美しい王女を娶りたいと申し出る。
それぞれ母親の違う、四人の美しい王女のうち、
誰が一番美しいか、選ばなければならない————。
第一王女、フィリス・ノワール
第二王女、トゥリパ
第三王女、ロゼリー
第四王女、ブルーベル
そんな状況の中、密かに一番美しいと評判だった、第四王女ブルーベルは、何者かに襲われ、顔に傷を負う。
ブルーベルが気がついた時は、すでに顔の右半分を覆う仮面が付けられており、彼女に事件当時の記憶はなかった。
元々、家族に虐げられて一人離宮で暮らしていたブルーベル。
美しい顔を失った王女に、人々はさらに冷たかった。
カラスカス帝国へは、第一王女フィリス・ノワールが嫁いだ。
一方、ブルーベルもまた結婚が決まり、辺境の謎めいた王国、アルタイスに輿入れする。
そこでブルーベルを待っていたのは、王弟であり、最強魔法騎士と名高い、魔法騎士団長のアルヴァロ・ヴィエント公爵だった。
豊かな自然と精霊が息づく辺境の地で、ブルーベルの人生は一変する————。
※ハッピーエンド
※カクヨムにも掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 12:10:00
163265文字
会話率:32%
妹、母親、祖母や伯母、侍女、そしてとうとう父親までも。
ユーレイリア王女に関わる者は次々に命を落としていく。
『死神姫』
いつしかそんな呼び名が付いた嫌われ王女が、影の薄い墓守公爵に溺愛されるまで。
☆ほのぼのですが、ホラー要素を含
みます。
☆三話完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 18:15:29
15563文字
会話率:42%
成り上がりが王女に婚姻とは…身の程を知れ!
第3王女と公爵嫡男は俺を罵倒する。
ああ、わかった!俺はこの国を出る!
だが、公爵嫡男の妹は相思相愛だからな!貰っていく!
王と王妃不在のまま繰り広げられた婚約破棄は…。
最終更新:2022-09-23 13:40:01
5497文字
会話率:34%
それは学園主催のパーティーでのことだった。「フィーリア=フィッシャー公爵令嬢。貴女との婚約は破棄させてもらいます」それだけ聞けば単なる婚約破棄の宣言だったのだろうが── 「王女と公爵令嬢の婚約が成立しているのがそもそもおかしいですから!!!
!」これは女同士という前例のない婚約を巡る騒動。あるいは痴話喧嘩の一幕である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-14 12:33:13
9833文字
会話率:40%
ロトス王国の王立学園にハイドランジアという少年が入学した。
成績順位は下から三番目。後ろの二人を確認すると、なんと公爵令嬢と第三王女!
「この胸無し! 絶壁女!」
「贅肉の塊! 乳牛!」
二人は何かあれば喧嘩する犬猿の仲だった。
そして二
人は…………友達に飢えていた!
「と、友達!?」
「わたくしのお友達になってくださるのですか!?」
二人と友達になったハイドランジアは彼女たちに振りまわされる。
剣と魔法の異世界ファンタジー小説。
恋愛もありますよ!
異世界転生や転移ではありません。ご了承ください。
不定期更新です。
「カクヨム」「アルファポリス」でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-28 11:00:00
101209文字
会話率:52%
王国の第二王女と公爵子息は婚約者同士である。そしてその二人はとても仲がよく、いろんな意味で国内で有名だった。
最終更新:2019-06-06 00:00:00
2099文字
会話率:30%
神僕検察官――それは、神が選定し、神に仕えるための者達である。
ある日魔法を使う才能を発現させた高校生ラムダ=コーミランは、女神カヤナルミによって神僕検察官へと任命される。
それから4年後――ラムダの元に二人の少女が訪れる。当初は依頼人かと
思ったラムダであったが、聞き覚えのない国名に嫌な予感を覚え、女神の元へと向かう。実はこの二人は異世界の人間で、ラムダを異世界に召喚しようとした行為に対して激怒した女神が、報復行為の逆召喚でこちらの世界に連れてきたのであった。
女神は「勇者としてではなく女神の使徒として異世界に赴き、貴方の母の敵である魔王四天王の一人を捕らえてこちらの世界に連行し、裁判に起訴しなさい」とラムダに神命を下し、逆召喚した少女達と一緒に異世界へと送り込む。
正体を隠し、召喚されたふりをして異世界の水の国にたどり着いたラムダであったが、勇者として迎え入れられるも、ステータス鑑定をされた結果、勇者には程遠い最弱のステータスと判明し、国王から処刑命令が下されてしまう。
他国へ逃げ延びたラムダは、彼を追ってきた王女と公爵令嬢を仲間に加え、冒険者として各地を旅することになる。
しかし、異世界の住人は知らない。彼の力が、ステータス通りの数値ではないことを。科学と魔法を駆使した真の力を――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-27 19:14:17
48284文字
会話率:38%
黒い噂が絶えない無骨な公爵と、妖精姫と呼ばれる可憐な王女は、ある夜会の席で出会う。
数ヵ月後、王を脅した結果、王女と公爵の婚約が決まった。
婚約者の無体に涙にくれる、その始まりのお話。
「ケダモノと生贄」の出会い編です。前作を知らなくてもた
ぶん大丈夫です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-23 23:58:44
2531文字
会話率:32%