たぶん比較的普通の男子高校生、茅野勇士はある日突然起こった未曾有の大災害にクラスメイトたちと共に巻き込まれ命を落としてしまう。
「諸君、私の世界へようこそ」
突然のそんな声と共に目を覚ました彼らは、自らを神と名乗る存在から、自分たちが一
度死んだ事、それを自身が蘇生させ異世界へと召喚させた事を聞いた。
その世界の名は『シード・オブ・ユグドラシル』。
世界の中心にそびえ立つ世界樹を取り囲むように、ほかの様々な異世界から召喚された生物や人々が暮らす特別な場所。
ユウジらもその中の一つだった。
しかし、彼らは元の世界へ帰ることを神に求め、そこで神はその願いを叶えるためにある条件を提示する。
「世界樹の頂、そこへとたどり着けたのなら願いを叶えよう」
元の世界へ帰るため、この世界を生き抜くために神より与えられた権能『祝福』を使い、“まだこの世界の誰しも辿り着くことのできていなかった”世界樹の頂を目指して、少年少女は奮戦し、やがてこの世界が創造された意味と神の目的が明らかになる──
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 12:18:41
52163文字
会話率:47%
!!!ドン!!!
「ぐっ…かはっ…!!」
後ろから何かがぶつかる衝撃を受けたと思った瞬間、激しい痛みが背中を貫いた。
ガクンと膝から崩れ落ち、その場に倒れ込む。
身体から流れる液体が、床を真っ赤に染める。
目の前には、
愛する夫と夫の愛人が立っていた。
愛人の手には、血塗れのナイフが…
私…刺されたの…?
呆然とする主人公を後目に、愛を交わす夫と愛人。
「愛しているわ」
「俺もだよ…」
2人は私の目の前で口づけを交わす。
部屋には濡れた音が響いた。
「行きましょう」
「ああ…」
そう言い残し、二人の足音が遠ざかっていく。
旦那様…
こんな事をしなくても、他に愛する人が出来たのなら私は潔く離婚に応じましたわ。
それがあなたの幸せならば…
次の瞬間、私の世界は漆黒の闇の中へ――…
※他サイトにも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 21:40:00
25962文字
会話率:29%
この私―――アリシア・ヒロイーンは間違いなくこの世界のヒロインだった。
―――そのはず、だったのに。
「悪役令嬢ルートとかどういうことよ!頭おかしいんじゃないのあの***(自主規制)」
「まあまあ落ち着いてアリー。そもそも悪役令嬢って何だ
い?」
「知らない、あの女が自称してたのよ。許せない、よくも私の世界を......!」
自らを『ヒロイン』だと自意識を持っている男爵令嬢のアリシアは、想い人の殿下を公爵令嬢に取られて激怒!親友のユフィを連れて公爵令嬢をとっちめることはできるのか?!
復讐心に燃えるアリシアがこの世界のヒロインになれる日は来るのだろうか―――。
※主人公は転生者ではありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 20:11:14
3327文字
会話率:51%
甲斐田 篤は、現代日本で背後から拳銃で撃たれ命を落とす。そんな彼の魂を気に入った異世界の神様から、私の世界で過ごしてみないか、と誘われるのだった。
最終更新:2024-11-14 03:00:00
138580文字
会話率:57%
ごく普通の女子高生、高橋佐知子は、とあるきっかけで異世界へと転移する。
そこで少年を助けるも、異世界の創造主に元の世界へと戻されてしまう。
創造主に『私の世界の大戦争を回避して欲しい』と、頼まれ二度目の転移をすると、そこは十年後の世界だった
。
青年に成長した助けた少年に恋心を抱かれながらも、佐知子は様々な人と出会い、未知の『戦』を経験し、考え、成長し、異世界の大戦争を回避していく、長い長い物語。
この作品は個人サイトにも掲載しています。(https://izusinu.web.fc2.com/)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 10:00:00
178909文字
会話率:41%
『You、私の世界に転生しちゃいなよ!そんで勇者を喚んじゃいなYO!』
突如として現れた自称女神の痴女。
自分の世界を救うために力を貸してほしい?
報酬は第二の人生??
え、俺が勇者なんじゃないの……???
あ、そうですか……
これは
平々凡々な善人が、死と隣り合わせの異世界に転生させられ、勇者召喚を強制されるお話。はたして彼は無事勇者を召喚することができるのか。その前に生き残ることができるのか。
未だ誰も、自称女神すらも知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 23:23:32
11046文字
会話率:47%
諏訪は重い病に罹り入院していた。現実逃避からかゲームの世界に転生して無双する想像に耽るようになる。だがそれは取り返しのつかない状況を生むことになる。主人公が夢見たゲームには基になった世界があり、その世界を創造したという女神に目を付けられるこ
とになる。
「世界を救って」
それは主人公が夢見たシチュエーションだが何かがおかしい。特典はある。強くもなる。だが甘く楽しい世界は待ってはいなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 19:40:53
79481文字
会話率:54%
20xx年、突如地球に謎のゲートが出現。ゲートは異世界へと繋がっていた。
ゲートから異世界の住人だという老人が現れ言った
「私の世界は魔王に支配されている。私はこの世界に魔王を倒せる勇者を探しに来た。連れていける勇者の数は1人。勇者を連れて
きた国には異世界の資源をあげよう」と
国の代表者は自らの国から一番強いと思う人物を候補に挙げる
そして今最強のギフテッド(超人)を決める戦いが始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 16:04:49
26890文字
会話率:53%
宇宙創造が始まって数えきれない年月が過ぎた。全ての生命体は物理法則の中で生き、時にはそれを利用して生活をしていた。
その生活は突如として終わりを迎えることになる。
「初めまして、私の世界に生きる生命体」
この世界の創造主を名乗り、神を自
称するそれからの一方的な通知によって、世界に魔力が溢れ、ダンジョンが発生した。
新しい世界の法則によって湧き上がる人類だったが、心正しき存在によって混乱を招くことが防がれた。
人類は・・・レベルとスキルを得ることが出来なかったのだ。
それから80年が過ぎた頃、日本の未確認ダンジョンの一つに彼らは来ていた。
※アルファポリスで掲載しています。先が気になる方は作者「ケイ」もしくは作品名で検索してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 22:12:12
511434文字
会話率:43%
目を覚ますと、俺の視界に現れたのは見た記憶の無い女の子。
「おはよう。」
思わず頭をポンポンと触ってしまったが、嫌がる様子もない。
女の子は部屋の隅にある観葉植物を指さしてマナの木だと言い、育てて欲しいから私の世界に来て欲しいとの
こと。
実家から盗ん・・・持ってきた観葉植物が異世界のモノだとは流石に信じられないが、既に目の前の異変すら理解を超えている。
俺の家庭環境はとても悪く、一人暮らしをしてからも長く付き合っていた恋人にはフラれ、38歳になってしまった。
「後顧の憂いもないしな。」
今の生活に魅力は無く、今後の人生も薔薇色になる予定はない。異世界というのは俺がプレイしたビデオゲームのように魔法が存在するようだが、ちゃんと生活できるのか?
通貨は?
言語は?
衣食住は?
神さま・・・?
元の世界に戻れないの!?
それでも俺は行くことにした。何しろゲームのような幻想世界にはそれなりに興味は有ったからだ。行けるのならそれはもう幻想ではない。
詳しく話を聞けば更に興味は湧く。
結婚する為に溜めていた貯金を全て引き出し、色々と準備を終えると、いよいよとなった。
「おおおお・・・。」
辿り着いた異世界は大小幾つもの戦いが続く、予想以上に生きていくのが大変な世界だった―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 00:00:00
1667882文字
会話率:63%
高校に入学することになった小町 白雛、双子の弟である小町 藤と共に青春を謳歌するつもりだったが二人を取り巻く環境が段々変わっていって…
最終更新:2024-10-26 20:37:37
11743文字
会話率:69%
僕の世界はモノクロで
私の世界は眩しい世界。
そんな2人が会った時、
中和という名の化学現象が起きた。
この化学現象の成功条件はきっと『恋』だろう。
最終更新:2024-10-14 08:29:16
3009文字
会話率:29%
あるハロウィンの日、私の世界は普通じゃない一日を送る。
私は路地裏のごみ捨て場にある___を見つけた。
その____の先は────。
最終更新:2024-10-11 12:23:54
7977文字
会話率:42%
「私の世界は小さな部屋と窓から見える景色だけ」
身体の弱いアリシアはベッドで過ごしていた。
家族からは煙たげられ、使用人すら相手にしない毎日。
心配してくれた双子の兄は他国へと留学してしまった。
1人ぼっちのアリシアの話し相手にな
ってくれるのは精霊だけ…。
そんなある日、1人の使用人がアリシアの元へやって来る。
彼の名は「オスカー」。
オスカーは他の使用人とは違い、アリシアに寄り添ってくれる。
優秀なオスカーを自分の処にいるよりは家族の元で活躍して欲しい。
そんな思いを込めて家族に紹介すると、オスカーはみるみるうちに実力を発揮。
アリシアの傍を離れてもオスカーはアリシアに優しかった。
だけどそんなオスカーはもういない。
目の前で家族の首を落とし、家さえ燃やそうとしたオスカー。
本当の名前はエドワード。オスカーなんて最初からいなかった…。
悪逆領主の娘として処刑されるアリシアの死を悲しむのは精霊だけ…。
精霊だけがいつだってアリシアの傍にいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 15:34:00
8676文字
会話率:56%
きっとまた始まるよ。
最終更新:2024-09-27 19:58:05
615文字
会話率:25%
死後の世界。
1から15までの地区で分かれたこの世界。
ここでは2つの選択肢を、神から選ばされる。
選ぶことを拒否すれば、この世界で本当の意味での死を遂げる。
ー12区ー
この地区で案内人の仕事をしている肉子には、好きな人がいる。
『あなたに、名前をつけてもらったあの日から、私の世界は色付きました。』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-05 03:36:26
4283文字
会話率:26%
世界の始まりは黒だった。
私の世界は、恋人の透から始まった。
この世界が終わる時は、きっと。
最終更新:2024-09-04 19:30:00
1906文字
会話率:56%
「突然ですが君たちには私の世界を魔王から救ってもらいます! 当然、君たちに拒否権なんてものはありません!」
突然現れた神を名乗る存在によって伊織修が在籍するクラスの生徒たちは異世界に召喚されてしまう。
彼らはスキルとステータスと呼ばれる特
別な力を与えられ、勇者として魔王討伐の戦いに巻き込まれることになる。
――ただ1人の例外を除いて。
これは現代日本に取り残され、スキルとステータスという超常的な力を与えられた少年が世界最強へと至る物語。
※本作はカクヨムでも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-28 19:10:00
361043文字
会話率:42%
私(佐藤千紘)は小さい頃から自覚している陰キャで、高校に入学した私はこれから3年間静かに過ごすと思っていた。
別に友達100人欲しくないし、趣味が合って一緒にお弁当を食べてくれる友達が出来たらいいなって。
でも、突然現れら幼馴染の陽キャ?
の佐倉凛のせいで私の穏やかな高校生ライフが崩れる。私の世界に勝手に入ってくるし、土足で私の心に入ってくる。
突然、可愛いって言う神経が信じられないし…
ニコニコした顔が腹立つし…
笑うとめちゃくちゃ可愛いし…
人気者だし…
全てにおいて腹が立つ!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 21:56:23
221715文字
会話率:38%
目が覚めると、そこは宇宙空間のような場所だった。
少女は神から自分が交通事故によって命を落としたことを知らされた。
『あなたには、この魂と融合して私の世界に転生してほしいのです』
そこは魔法を始めとしたあらゆるスキルが存在し、異なった発
展を遂げたもう1つの地球――
似ているようで似ていない、似ていないようで似ている“並行世界”の地球だった。
そして、神が融合してほしいと願う魂は、この世界では特異な存在として敬遠される“異能者”の魂。
しかもそのレベルは“災害級”だった……
『いつかきっとあなたの“仲間”と出逢えますよ』
いくつかの条件と引き換えに転生する少女は、神からそう告げられた。
転生から16年余りが経過した現在、少女はあの時神から教えられた仲間9人と一緒に生活をしている。
異能者であることを隠し、普通の“能力者”として……
この物語は、少女が仲間と一緒に普通に学校に通い、恋をし、時々ファンタジーな日常を過ごす話。
友情を育み、時に裏切られ、それでも絆を深め、いくつもの出会いと別れを繰り返しながら生きていく……
そんな物語である――
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
※ ファンタジー設定ですが日常と恋愛が主要のため、話によってはファンタジー要素が薄いかもしれないです。
※ 仕事と子育ての合間にちょこちょこと書いています。更新は不定期になるかもしれません。
※ この作品は、アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-13 18:00:00
595939文字
会話率:56%
東京都千代田区神保町。国内有数の書店街にある日人知れずフィクションの住人達が現れるようになった! 平穏な日常の裏で繰り広げられる超人達の争い──誰にも知られない世界を賭けた戦いに巻き込まれてしまった高校生、多摩川結季奈は何故か自身のことを知
っている西部劇の少年シェリフに手を引かれ、日常の中の非日常へ飛び込んでいく。
何故か結季奈のことを知っていて一方的に慕ってくる西部劇の少年シェリフ、ぶっきらぼうで気難しいSF作品のヴィラン、男装の麗人(人斬り)、人形使いの中華娘、オカマのスーパーマン、そして彼らを率いる記憶喪失の闇医者……彼らと共に、結季奈は「私の世界」を守るために選択を迫られるのだった。
コミックマーケット96頒布作品
サークル「笛吹文庫」デビュー作です! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 21:00:00
187239文字
会話率:56%