混沌の淵(カオス)
それは話題のVRMMOだ。このゲームの「自分だけの世界を完成させる」というコンセプトの通り、ゲーム自体は同じ世界でするが、プレイヤー1人ひとりがみる世界や発生するイベントが違う。NPCには一つ一つ名前があり、AIも搭
載されていて、細部までが凝っているところにも熱意が感じられる。
……が、しかしだ。この作品は無理ゲーに分類され、数多のゲームオタクの心をへし折ってきた。断じて、クソゲーではない。ここ大事!
持ち味の高い観察力以外は平凡な少年、天里 蒼のイキシアとしてのヘルヘイムが始まる。
>カクヨム様でも連載中です。
───どうしても忘れないの
───ねぇ、教えてよ。貴方の答えを
───▩▩▩
夢から覚めなければいけないのは、夢が現実じゃないから、夢が都合いいだけのものでしかないから。じゃあ、もしその理由がなくなったら? 例えば、夢が現実になったら? 夢が都合のいいだけのものじゃなくなったら?
少女は今日も夢の中で生きていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 14:00:00
51920文字
会話率:51%
サービス開始から五年でゲーム内の人口が十億人を越えたフルダイブ型VRゲームがあった。
そのゲームの名は【WORLD CREATOR】
広大なオープンワールド世界で、圧倒的な自由度を売りに人気を博したこのゲームは、剣や魔法も存在するファン
タジーな世界観のゲームだった。
コンセプトは自由な世界。そしてそこで、仲間を作り、町を作り、国を作り、自分だけの世界創造を成し遂げる事だ。
この世界には五つの最上位クラスがあった。
その中の一つ、クラフト系最上位クラスである【クラフトマスター】の冠位を得て、個人プレイヤーでは世界序列3位、建国した国はゲーム内国家序列1位にまで登り詰めた、天才クラフターがいた。
彼の名は【八乙女 愁】
日本有数の財閥の御曹司である彼は、幼い頃に脳以外の身体の機能が徐々に衰えていくという不治の病に冒される。
病気が発覚してから命尽きるまでの約七年間、延命のために全ての時間をVR空間で過ごすことを選んだ。
ゲーム内では家族とも呼べる仲間たちと共に、数々の偉業を成し遂げ、余命を迎えた愁は沢山の仲間に看取られながらこの世を去った。
しかし、愁が再び目を開けると、そこには見知らぬ世界が広がっていた。
状況も飲み込めない愁だったが、そこである一人の亜人の少女と出会う。
その出会いから始まった新たな道、新たな目的、それを達成するべく愁は新たな一歩を踏み出した。
亜人に対する種族差別が横行するこの世界で、虐げられる亜人達を救うべく、かつて最強と吟われたクラフトマスターが立ち上がる。
異世界に新たな国を、新たな秩序を、新たな世界を、クラフトするために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 11:06:47
1633457文字
会話率:42%
夢を、見ていた。とても、美しい夢を──。
「私の夢は、夢の中に閉じ籠ること。夢の中なら、何だって叶えられるし、自分の好きなことができる。誰にも何も言われない、自分だけの世界。」その采乃の夢は、叶おうとしていた。夢の中に閉じ籠る。それが何を
意味するのか。わかっていても止まれない。
「僕の夢は、誰かの力になること。誰かを助けて、感謝されること。」
永遠の夢を願う采乃の前に現れた少年、君夜。
二人の夢が交錯する現実で、夢に囚われ蝕まれていく采乃。誰かに認められたい君夜。それぞれが生きる世界で、二人は何を想い、何を願うのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 09:00:00
2947文字
会話率:6%
真っ白な世界に墨で自分だけの世界を思いを描いていく。それが書道。
受験生の原野 楓雅(はらの ふうか)は進路の選択に迷っていた。自分のやりたいことがわからない。自分に何ができるのかわからない。そんなときに出会ったのが清竹(せいじく)と呼ばれ
る書道家だった。「お前はなぜ書くことをやめた?なぜその世界を広げない?」清竹は楓雅に問いかけた…。
書道の天才と呼ばれていた楓雅は清竹と出会うことで再び筆を握ってみることにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 21:23:19
7250文字
会話率:33%
創造の神はずっと自分だけの世界が欲しかった。
けれど、彼は産み出すという大切な役割を担っていた。
周りの神々が楽しそうに、忙しそうに世界を見守っているのを羨ましく思っていた。
いつかは…自分もと夢見てい時最初の世界を任せた女神
セレスフ
ィアが泣きついてきた。
どうしても滅んでしまう世界にどうすればいいのかと困り果てていたのだ。
調べるとそこには破壊神の名があった……
かつては仲の良かったふたりが何故こうなってしまったのか。
世界は何故、滅んでしまうのか
追い返された時何故、彼は苦しそうにしていたのか
これは神々の愛憎と転生者による救済の物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 17:08:37
17905文字
会話率:19%
私の世界には私しかいない。それ以外の者は背景に過ぎない。
けれどもある時、異界から訪問者がやって来た。
彼は胸ぐらを掴み、張った声でこう言う。
『良いか、お前に指示を出す』
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳
御座いません。
注意事項2
指示や助言というのは、やっぱり責任が発生すると思ってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 14:11:33
900文字
会話率:45%
自分だけの世界だけど、
大したことじゃないけど、
ふんわりとした幸せを抱きしめる。
最終更新:2024-12-20 18:12:58
876文字
会話率:8%
中学三年生の高橋は幼いころから体が弱く、病院生活をしている。中学二年生のとき重病に倒れ、一時は生死を彷徨った。一命はとりとめたものの、その時の後遺症は治らず、余命は半年と宣告された。しかし、人生に生きがいを感じていなかった高橋は、やりたいこ
ともないまま、これまで通り自堕落な生活を送っていた。
余命の期日が一週間後に迫ったある日、窓から見えた太陽光に照らされて赤く輝いた鳥居に目を奪われる。ずっと自分の中の自分だけの世界で生きてきた高橋だったが、最後に外の世界に触れてみるのも良いと思い、軽い気持ちへ神社に行く。そこで、ちょうど一年前に母を亡くした小野寺凛と出会う。
あまり人と話す機会が少なく、自身の病気のことも他人には伝えてこなかった高橋だったが、凛の前では不思議と病気のことを全て話すことができた。
それを聞いた凛は、自分の殻に閉じこもったままの高橋に、最後にこの世界の楽しさを教えてあげたいと思い、余生の一週間を二人で思いっきり楽しむことを提案する。高橋はその提案に乗り、二人で最後の一週間を過ごすことになる。
一週間、それは短く儚い、あっという間に過ぎ去ってしまう時間。それでも、その中で高橋は凛の感情などを知っていき、だんだんと二人は惹かれ合っていく。
しかし、最終日の前日、あることをきっかけに二人はすれ違ってしまう。最後日、高橋は凛との仲を無事に戻すことができるのか。凛が最後に高橋に掛けた言葉とはなんだったのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 00:03:06
73016文字
会話率:51%
心の中に抱いている自分だけの世界を可視化するシステムが実現されました。
キーワード:
最終更新:2024-08-16 20:00:00
1989文字
会話率:37%
中学三年生のひかりは、学校で嫌な目に遭い、登校拒否をするようになった。親も先生も同級生も、全てが敵で誰もいない自分だけの世界で生きていきたいというふさぎこんだ考えを持つようになる。そんなある日、ひかりは人が寄り付かない公園になんとなく足を踏
み入れると、独特で神秘的な雰囲気を纏う美少女・シオンと出会う。優しくて、否定をせずに認めてくれて、心の壁を壊してくれるシオン。彼女と会える公園がいつしかひかりの居場所となっていき、徐々に明るい感情を取り戻していく。しかし、ある出来事がきっかけで二人の間に暗い影が落とされるのであった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 11:01:58
13181文字
会話率:36%
家庭の事情で田舎町に越してきて3年。
高校三年生に進学したナギは過ぎていく日常に窮屈だと感じていた。
そんなナギには『学校の屋上』と言う誰も入ることは許されない自分だけの世界、居場所があった-
あの日彼女と出会うまでは-
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-11 09:26:46
3492文字
会話率:29%
ごみ屑令嬢は婚約破棄されたあなたにとらわれるを全編、加筆修正しました。
あっさりとざまあを読みたいという方は『ごみ屑令嬢は婚約破棄されたあなたにとらわれる』を読んで頂ければ幸いです。7万字程度を予定、前回に無い内容もこみこみでお届けします。
ごみ屑のようだと家族から言われる私、アラベラは、かび令息と呼ばれるアティカス様と婚約をしていたの。家族から迫害されて私は離れ家で軟禁状態。婚約者は美人の妹に夢中なようだし、書庫から引っ張り出した加護の刺繍の力を使って、とりあえず小金を稼ぐ事にしたわけです。そうして、十八歳の誕生日の日に婚約破棄の文書を受け取った私は、家から追い出される事になってしまったの。家族から命を狙われるわ、公爵家や隣国の人間に誘拐されそうになるわ、なんで私が狙われなくちゃならないわけ?狙うなら美人の妹にして欲しいわよね!平々凡々の容姿の私を攫ったって何の面白みもないわよ!人は見た目が100% 容姿を理由に虐げられてきたアラベラが、重すぎる愛を抱えたかび令息に執着される。
自分だけの世界に閉じ込めたい、重い愛情でアラべラを拘束したい、ヤンデレ気質のかび令息とごみ屑令嬢がおりなすラブストーリー。残酷な表現がところどころあり、ざまあありの逆転劇です。
カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-29 14:29:04
78099文字
会話率:44%
部屋の隅に溜まって動かない、ごみ屑のようだと母から言われるアラベラは、黴令息と呼ばれる侯爵家のアティカスと婚約をした。婚約者のアティカスから婚約破棄の文書を受け取り、アティカスは妹のオリビアと結婚し、オルコット伯爵家は二人が継ぐからお前はも
う必要ない。そんな事を言われて家を追放されてしまったの。アティカス様から好かれているのかな〜と思った事もあったけど、どうやら気の所為だったみたいね。追放された私、アラベラは仲良しのメイドの家へと移動する事になるけれど、命を狙われ続ける事になってしまうの。婚約者アティカスのヤンデレぶりを知っているメイドはアティカスが迎えにくるのを待っているみたい!アティカス様は私たちを婚約破棄に追い込んだ侯爵家、オルコット伯爵家を破滅へと追い込む手筈を整えた後に、命を狙われる私を迎えに来たのです。
ごみ屑令嬢に婚約破棄を手紙で告げたアティカスは、他の人とは話して欲しくない、自分だけの世界に閉じ込めたい、重い愛情でアラべラを拘束したい、ヤンデレ気質の婚約者。ぼんやりごみ屑令嬢のアラベラと天才錬金術がおりなすラブストーリー。残酷な表現がところどころあり、ざまああり、カクヨムに掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-13 15:00:00
30392文字
会話率:41%
夢。それは寝ている時に体験する不思議な世界。
意味が分からなかったり、時々怖くなったりするけど、何故か落ち着く自分だけの世界。
これは、そんな夢を綴ったゆめにっき。
楽しい楽しい夢の時間。
忘れたくない幸せな一時。思い出したくもない嫌
な記憶。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-04 04:00:00
456文字
会話率:13%
真砂は一目惚れをした。しかし、その女の子は急にこの世からいなくなってしまった。その子のことが忘れられない真砂は、パソコンを開いて自分だけの世界を作った……。
最終更新:2022-03-09 02:50:12
1103文字
会話率:3%
私の婚約者であり王太子殿下でもあらせられるサマル様は、男女問わず誰しも魅了するほどの絶大なる美貌を持つうえ、魔力も我が国でトップクラスというウルトラハイスペック王太子。
一見なんの短所もないパーフェクトヒューマンと思われていたサマル様だけれ
ど、その裏に重度のヤンデレという、唯一にして絶対の欠点を隠し持っていた……!
具体的には、サマル様は相手を監禁して自分だけの世界に閉じ込めることこそ至上の愛と信じているらしく、事あるごとに私を監禁しようとしてくるのである……。
絶対に監禁したいサマル様VS絶対に監禁されたくない私の攻防が、今日も始まる――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 21:05:33
7777文字
会話率:50%
創造神の能力をもらった俺が、自分だけの世界を作れるって、マジ最高
どんな世界にしようかなと迷っているとそこに厳しい掟があった
そして明かされる新世界の秘密
ど言うことだ俺は竜と魔法とすごいことがある世界が作りたいのにーーー
くっそハーレム作
ってやるぜってだ本当にまじでマジだからな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-18 19:25:48
675文字
会話率:17%
少し浮いてるな、
それが自分にとっては心地いいものだった。
誰にも言わない自分だけの世界で生きている、
ただ月が好きというだけの、一人の少女のお話です。
最終更新:2021-10-11 17:11:07
1072文字
会話率:3%
この世界にはスキルというものが存在している。
スキルには剣術や魔術、中には農業などの多種多様なものが有り、10歳前後で能力を開花させる。
しかし、当時6才だった彼カインは開花の日を迎える前に、1つの起点が生じた──それも悲劇と言う形で。
平穏に過ごしていたある日、賊が村を襲い、目の前で姉は犯され、両親共々殺された。
そして孤児となった彼は奴隷商人に捕まり、奴隷として6年が経過した時、ようやくスキルを発現するのだが、そのスキルは──インキュバス。
しかしそのスキルはただのいかがわしい能力なのかと思っていたが、秘められた力を有していた。
だから彼は考えた──自分の自分だけの世界(国)を作ろうと考えた。
これはそんな主人公がのし上がり世界を摑み取る物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-01 10:48:44
3217文字
会話率:46%
人は妄想から想像へ 想像から創造へ
限りなく際限のない理想の世界の創設
人は誰もが理想を求め それを現実と照らし合わせる
何の意味があるのだろう なんのためにそれをするのだろう
そしてふと思いついた
誰にも知られることのない 自分だけの世界
を 完成させるんだ
誰にも知られることのない人類創造の端
存在さえ知られることのない 遥かなる外側に近い場所で折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-12 12:00:00
16873文字
会話率:53%
とある国の魔王様は、弱かった。
あまりにも弱いせいで、大臣達に政治を乗っ取られるくらい。
そんな魔王様は、隣国との戦争で処刑されてしまう。
あっ、と思った次の瞬間、魔王様は見知らぬ土地に1人で立っていた。
しかも、ステータスが上がってる
し、知らない魔法も使えるし!?
よし、このまま自分だけの世界をつくって、そこで誰にも邪魔されないで静かに暮らすぞ! と思ったのに。
ふとしたことから大臣達に復讐することに。
魔王様、これからどうなるの!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-06 09:15:37
3328文字
会話率:7%