運悪く事故死してしまった高嶋浩輔(タカシマ コウスケ)20歳、男性。彼が次に目覚めるとマーガレットという名の少女の姿になっていた!彼は一緒にいた冒険者たちと共に迷宮都市と呼ばれる街に着き、そこで様々な出会いをする。かわいいもの好きな魔法使い
、ウサミミ兄妹、鍛冶屋のドワーフ少女…etc。そして、迷宮都市の主たるダンジョンマスターと出会った彼に告げられた言葉は……「君の体には、君とその体の元々の持ち主である少女の魂が入ってるよ。」「……え?」女の子の体で無茶する気は元から無かったが、そういうことなら尚更傷なぞつけられねぇ!早いとこ持ち主に戻す方法見つけないと…!あと、いつ体を返しても良いように交友関係作っておいて、お金もある程度貯めとかないと……!というわけでそれらを叶えられる場所、迷宮都市の冒険者ギルドで働くことになった浩輔。彼はマーガレットに体を返す方法を見つけることが出来るのか!?そしてマーガレットに安定した生活が出来る環境を整えられるのか!?
※小説を書いて投稿するのは初めてです。なのでいろいろミスがあったりするかもですが、温かい目で見ていただけると嬉しいです。必ずハッピーエンドにします。バッドエンドがお好みの方は他の方の小説をお読みくださいごめんなさい。異世界ほのぼの日常生活ものにする予定です!
☆追記・1
ガールズラブのタグは、保険です。
主人公は男性、ヒロインは女性です。それっぽい描写が入るため入れております。
ご期待させてしまった方には申し訳ございません。
☆追記・2
分かる人には分かる…というネタが多いです。
もちろん知らなくてもお楽しみいただけるようになっているはずですが、その点もご了承の上でお読みいただけますようお願い申し上げます。
☆追記・3
1話につき大体3000文字〜9000文字ほど、後の方の話ほど長くなっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 22:00:00
2632255文字
会話率:49%
沐陽(ムーハン)は、士大夫である梁茗沢の四男だが、母が亡くなると屋敷を追い出され、祖父母が営む果樹園の果樹番となった。
やがて、果樹園で出会った偉そうな女の子と沐陽に命を助けられた不思議な蜘蛛が、生真面目で働き者な彼に予期せぬ幸運を運ん
で来る――。
虐げられていた若者が思わぬ出世をして幸福を掴む、男性版シンデレラ物語です。自分勝手な人たちはそれなりの報いを受けますが、全体としては、中華風のほのぼのファンタジーとなっています。
※桃を題材にしたかったので、ゆるーい中華風の設定にしてみました。おとぎ話的なファンタジーなので、細かなことはいっさい気にせずお読みいただければ幸いです。他サイトで公開した作品を、編集して公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 21:40:00
24460文字
会話率:29%
子沢山なサクティマラタック王国の王家には、第一王子と第一王女以外の王子や王女は、十八歳になる年に他国の人間と結婚し、国外へ出なければならないというきまりがあった。
今年十八歳になる第二十六王女シシルスランガも、隣国チューロデーサ王国の第
二十八王子の元へ嫁ぐことになるが――。
生真面目で一途な王女が、国家の事情や不思議な運命に翻弄されながらも、自分の思いを貫いて幸せを手にするお話。
※ほんわかしたおとぎ話風の物語です。四万字ほどで完結する中編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 21:12:20
66986文字
会話率:30%
年老いた従僕に死なれ、王女からは婚約破棄を言い渡され、落ち込んでいたダドリー・メイウッド侯爵は、新たに地味で無口で丸眼鏡をかけた従僕を雇う。従僕は、なぜか社交界で異常な人気を博し、侯爵の運も上向いてくるが――。
真面目で妹思いの侯爵とお
かしな従僕の物語。秋月忍様主催の「男女主従祭」に参加させていただいております! ですので、実は従僕は……ということでございます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-09 23:31:07
28359文字
会話率:28%
空を飛ぶ。それは彼にとって、ただの趣味だった――死ぬまでは。
スカイダイビング中にパラシュートが開かず、命を落とした青年・ナゴミ。
しかし、彼が目を覚ましたのは、現実ではない「どこかの森」。
そこは魔法やモンスターが存在する、まさしく異世
界だった。
異世界アニメを見まくっていた彼は思う。
「ついに俺のターンか?」
…だが現実(異世界)は、そんなに甘くなかった。
ファイアボール? 出ません。
ステータスウィンドウ? ありません。
勇者召喚? 誰も呼んでない。
それでもナゴミは歩き出す。
“本物”の異世界を、この目で見るために。
冒険と発見、そして少しの笑いと死の香りが交差する旅が今、始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 21:31:31
24282文字
会話率:22%
突然異世界に転移させると言われた愛理。
ジョブとスキルを一つ選べ。
残り物から選んだものは?
転移したら性別変わってるし、子供は木に宿る?
そんな異世界知らない!
無自覚チートに純愛。もふもふとの出会いも。
ソフトな描写にしてますが、性的
表現あり。
残虐やざまぁは少な目です。
初長編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 21:30:00
1253010文字
会話率:37%
ふと気付いた時には、いつもの天井。
子どもたちを起こすシスターの声、五歳の身体。
それはいつも突然で、十七歳で戻ることもあれば、七歳で戻ることもある。
眠って起きたら戻っていることもあれば、ご飯を食べている時に戻ることや、水浴び
の途中で戻ることもあった。
共通しているのは、必ず五歳の時に戻ることと……絶対に十八歳になれないこと。
つまり大人になれない。私は永遠に子どものままなのだ。
「……人生に、飽きた」
五歳の幼女が急に死んだ目でそう呟いたのを見て、シスターは何を思っただろうか。
自死しても五歳に戻ってしまうことを知って絶望した私は、ある事故をキッカケに、新しい事実に気付く。
「魔力が、増えている……?」
五歳に戻る度に体力も筋力も人間関係もリセットされるのに、どうやら魔力だけは蓄積されていたらしい。
え、世界最高レベルの魔力量?
え、私が侯爵家の養女に?
え、魔塔の後継者になってほしいって?
大人になれないんだから、無理だが?
そうは思うけれど、これまでにない選択肢は悪くない。
よし、暫くは魔法でも習ってみますか。
それはそれとして。
……もう!
一体誰なの!? 何度も人生をやり直してるのは!
私を巻き込むのはやめてもらえませんかね?
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 21:00:00
266011文字
会話率:33%
「ずーっと仕事で悩んでいました。
OL1年目でもう無理かなと思っていました。ずっと1人だなって思っていたんです…
あの夜フラミンゴに会うまでは」
人見知りで、あがり症のOL・飯田妙子(いいだたえこ)。会社にもなじめず、「このままでいいのか
な」と悩む毎日。そんな彼女の部屋に、ある夜突然現れたのは……1羽のフラミンゴ。驚く妙子をよそに一糸乱れぬダンス、そして妙子を巻き込んで、なぜかヘッドバンギング、妙子も思わず笑っていた。
その日を境に、妙子のもとには奇妙で優しい“動物たち”が訪れるようになる。鍋の中で社交ダンスを踊るネズミたち。優柔不断な彼女にオセロで判断力を教えるしまうま。妙子の過去の痛みを癒すように、自分の持っている全ての力で、妙子に寄り添うナマケモノ。
そしていつも見守るようにそばにいた黒猫の、正体に涙が溢れる。
あなたに贈る、やさしくて不思議な再生の物語。
読後、きっと誰かに会いたくなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 20:49:44
15387文字
会話率:17%
王都騎士団の教官として数多の騎士を育ててきた男――ルーカス。
だが、政治と権力に翻弄され、不名誉な追放処分を受ける。
行き場を失った彼が戻ったのは、かつての故郷。
そこには、幼いころ世話をした二人の少女が成長し、剣を求める目で彼を待ってい
た。
「強くなって、守れるようになりたいんです。私達自身と、大切な人達を」
かつての教官は、静かな村で再び剣を教えることを決意する。
※カクヨム様にも掲載させていただいてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 20:42:06
45091文字
会話率:50%
おしっこ、パンツ、女子高生。
思春期男子の理性は限界寸前!
笑って、焦って、惚れられて!?
“事故”から始まる、恋と下着の放課後ハーレムコメディ♡
あらすじ
ある日の放課後――
「トイレ、間に合わなかったんだ……」
そんな衝撃告白ととも
に、俺の前で“やらかして”しまったのは、クラスでも清楚系で通っていた美少女・七瀬ことり。
涙目で震える彼女。
濡れた制服。
そして俺の足元には……水たまり。
あの日から、なぜか俺は“濡れたヒロインたち”に囲まれるようになった。
「責任、とってよ……! 見たでしょ、私の……///」
「ひゃ、これはその……パンツじゃなくて、これはスポーツ用のインナーだから! パンツじゃないから!!」
「ねえ、今度は……どんな柄が好き?」
青春の香りが、ちょっとしょっぱい!?
“パンツ×おしっこ×恋”で繋がる、
予測不能のラブコメディが今、はじまる!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 20:28:59
212943文字
会話率:25%
転生がもたらすのは救いではなく、深い絶望のみ――
ある日、少女は突然この世界に「転生」し、貴族の屋敷で新たな人生を送ることを強いられる。
だが、その居場所は陰謀と悪意にまみれ、周囲の人々は彼女を嘲笑と嫌悪の目で見つめるばかり。
誤解と裏切
りに包まれ、逃げ場を失っていく少女の行く先には、どこまでも重く苦い運命が待ち受ける。
果たして彼女の叫びは誰に届くのか――救いの見えない暗闇が、容赦なくその小さな光を飲み込んでいく。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 20:10:00
24932文字
会話率:27%
「死ね」という言葉が軽々しく発せられていた学生時代。
あれから三年。
青い空。暖かな春風。舞い散る桜。そして、聞こえる悲鳴。
突如、世界中にゾンビが発生してから三年。今もゾンビは増え続けている。そして何故か生き残ってしまった一人の男
である俺は、今日も生きる。あいつへの償いを心に決めて。
「死ね」そう言ってゾンビを殺す彼女の言葉には学生時代のやつらとは違う確かな重みがあった。
それが、二人の出会いである。
彼らは旅に出る。この理不尽で憎らしい世界から逃れるために。
旅での数々の出会い。そして、別れ。笑って、泣いて、怒って、たまに喧嘩したりして。そんなドラマが、ここにある。
これは、俺と一人の女が「出会うまで」の哀しい物語である。
※初投稿です。至らない点多々あるでしょうが、生暖かい目で見てやってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 20:00:00
37600文字
会話率:29%
98回目の断頭台で、私は全てを諦めた。
魔力至上の王国で、妹の策略と婚約者の裏切りにより悪女として断罪された公爵令嬢セレナ。
98回の処刑を繰り返し、99回目で全てを捨てて命を絶つ。
だが迎えた100回目の目覚めは、わずかに違っていた――
。
今度こそ、静かに生きるために彼女は運命を変える決意をする。
地獄の処刑ループに、終止符は打てるのかーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 20:00:00
50567文字
会話率:29%
異星種族「遼州人」の青年・神前誠が発動した“干渉空間”と“光の剣”――その異能が、貴族主義者によるクーデター未遂事件「近藤事件」を阻止してから一か月。だが、宇宙に法術師の存在が公表されたことで、世界は静かに混乱の只中にあった。
そんな中で
も、誠が所属する司法局実働部隊――通称「特殊な部隊」は今日も元気にバカをやっていた。
運用艦『ふさ』の艦長・アメリアと、非情なサイボーグの副官・西園寺かなめの思いつきで、「野球部夏合宿」という名の混乱イベントが始まる。嫌な予感しかしない誠だったが、半ば強制的に巻き込まれていく。
高級ホテル、混浴風呂、貴族的な晩餐……合宿先で誠は、かなめの正体――名門貴族国家・甲武国の“姫”としての姿と、東和共和国の20世紀末的な庶民生活とのあまりの違いに衝撃を受ける。
しかし、夏休み気分を打ち砕くように、「遼州人の解放」を掲げる革命家たちが誠を襲撃。法術を駆使する彼らとの戦いは、誠の力と正義を改めて問うものとなる。
これを機に誠の警護体制が強化され、アメリア・かなめに加えて、無表情な戦闘用人造人間・カウラも“護衛”として同居を開始。男子寮の平和は完全に崩壊した。
そんなドタバタを、酒とタバコと諦めで生きる嵯峨特務大佐と、『人類最強』な天才幼女クバルカ・ラン中佐は、どこか達観した目で見守る。そして、その裏では“廃帝ハド”が掲げる「強者による支配」の理想が、静かに牙を研いでいた――。
異能と陰謀とバカ騒ぎ。これは、宇宙で一番カオスな「お仕事SFギャグロマン」である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 19:48:09
143451文字
会話率:46%
その文明は出会うべきではなかった
その人との出会いは歓迎すべきものではなかった
これは悲しい『出会い』の物語
『特殊な部隊』と出会うことで青年にはある『宿命』がせおわされることになる
法術装甲隊ダグフェロン 第二部
遼州人の青年『神
前誠(しんぜんまこと)』が発動した『干渉空間』と『光の剣(つるぎ)により貴族主義者のクーデターを未然に防止することが出来た『近藤事件』が終わってから1か月がたった。
宇宙は誠をはじめとする『法術師』の存在を公表することで混乱に陥っていたが、誠の所属する司法局実働部隊、通称『特殊な部隊』は相変わらずおバカな生活を送っていた。
そんな『特殊な部隊』の運用艦『ふさ』艦長アメリア・クラウゼ中佐と誠の所属するシュツルム・パンツァーパイロット部隊『機動部隊第一小隊』のパイロットでサイボーグの西園寺かなめは『特殊な部隊』の野球部の夏合宿を企画した。
どうせろくな事が怒らないと思いながら仕事をさぼって参加する誠。
そこではかなめがいかに自分とはかけ離れたお嬢様で、貴族主義の国『甲武国』がどれほど自分の暮らす永遠に続く20世紀末の東和共和国と違うのかを誠は知ることになった。
しかし、彼を待っていたのは『法術』を持つ遼州人を地球人から解放しようとする『革命家』の襲撃だった。
この事件をきっかけに誠の身辺警護の必要性から誠の警護にアメリア、かなめ、そして無表情な人造人間『ラスト・バタリオン』の第一小隊小隊長カウラ・ベルガー大尉がつくことになる。
これにより誠の暮らす『男子下士官寮』は有名無実化することになった。
そんなおバカな連中を『駄目人間』嵯峨惟基特務大佐と機動部隊隊長クバルカ・ラン中佐は生暖かい目で見守っていた。
そんな『特殊な部隊』の意図とは関係なく着々と『力ある者の支配する宇宙』の実現を目指す『廃帝ハド』の野望はゆっくりと動き出しつつあった。
SFお仕事ギャグロマン小説。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 19:20:32
299029文字
会話率:49%
遼州司法局実働部隊に課せられる訓練『閉所白兵戦訓練』
いつもの閉所白兵戦訓練で同時に製造された友人の話から実はクリスマスイブが誕生日と分かったカウラ。
そんな彼女をお祝いすると言う名目でアメリアとかなめは誠の実家でのパーティーを企画する
ことになる。
予想通り趣味に走ったプレゼントを用意するアメリア。いかにもセレブな買い物をするかなめ。そんな二人をしり目に誠は独自でのプレゼントを考える。
誠はいかにも絵師らしくカウラを描くことになった。
閑話休題的物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-13 21:00:00
195876文字
会話率:53%
「右側神(うそくしん)サタナス」の離脱により、アンバランスが発生して、それを解消する為に、出現した新たなる世界。それは「左側神(さそくしん)ミカエフ」の世界でした。この世界の魔人類達は、思春期を迎えると、生まれたときとは違う性に変わりました
。そんな世界に1人の人物が、登場しました。彼の名前は「鳴神蜃気郎(なるかみ・しんきろう)」と、言いました。彼は、もちろん人では無く、ミカエフの世界を生きる、魔人類の1人でした。彼は、この世界に於いては、全てを知ることが出来る、存在でした。
或るときに、彼の幼馴染みで有り、今は性転換を迎えて、女性と成った、元少年で有る「城ヶ崎椿郎(じょうがさき・つばきろう)」と、再会しました。彼女は、今では「城ヶ崎ホタル」と名乗り、深い闇を秘めた目で、彼を見ました。彼女は、少年の頃に、美しい少女で有った、蜃気郎のことが忘れられずに、女性と成った今でも、彼に似た女性を見付けると、攫(さら)っては監禁して、殺して居た恐ろしい「強姦魔」に、成りました。
その後、蜃気郎とホタルは「ツガイ」に、成りました。2人の間には「蓮沼武史郎(はすぬま・たけしろう)」と言う、子供が生まれました。しかし、その子供は、生殖器の無い「無性魔人ジェンダレス」と、呼ばれる存在でした。また、この3人は、神界に於いて、発生した「神界のアンバランスの解消」をする為に、この世界に遣わされた「三位一体神のインカ(化身)」でした。それをするには、この世界に現れると、言う強い力を持つ者「ストレンジャー」達を、見つけ出して、彼らの新たな拠点と、成る「神の城(ホリエナ城)」に、連れて来ることが、その目的でした。
☆本作は「完全版」の前半部分10話のみで、構成されたAシリーズの1つです。「第2章_神界のアンバランス解消編」の第1作品。(全40話)から。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 19:09:05
33276文字
会話率:6%
俺の彼女――白川玲奈は、清楚で優しい、完璧な彼女だった。
……そう思ってたのに。
放課後、偶然見た光景。
玲奈は田中先輩に腕を絡め、俺を冷たい目で見下ろした。
「ごめんね。智也くんといても、退屈だったの」
全てが終わった。
絶望と悔し
さ、嫉妬で狂いそうな夜。
気づいたら、俺は歌っていた。
そして、深夜のテンションでネットに投稿した歌が、ほんの少しだけ、誰かに届いた。
――ここから俺の物語が始まる。
あの女が後悔して泣く日まで、俺は歌い続ける。
寝取られた陰キャ男子が歌い手として成り上がる、痛快逆転ラブストーリー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 18:12:15
5607文字
会話率:10%
人は見た目で判断してはいけない。
なんて言葉があるけれど。
見た目通りの人間だってこの世界にはごマンといる。
そう、この俺!夜葉杉丸!通称ヨワマル!のようにね。
ひょんなことから異世界へと転移した俺は、冒険者になった。
よくある勇者召
喚ってやつじゃなくて事故転移ぽくていきなり一人ぼっちだったけど。
元の世界ではうだつの上がらん大学生だったけど、この世界ではちょっくら見せつけてやりますか!って意気込んでたまではよかった。
神様ってやつはいじわるなんだよな。
俺にチートみたいな能力を一切くれなかったんだよ。
まあ言わなくても分かるよね?あとは。
戦いなんて経験した事がない日本人の俺が異世界で活躍するなんて無理だよね。
でも冒険者稼業は結構楽しくてさ、割と充実した生活を送ってたんだけど......
この世界を滅ぼそうと企む魔王を倒さないと未来はないとか言われてさ。
やらざるを得なくなったわけよ、魔王討伐ってやつを。
これは異世界転移したヨワヨワ大学生が送る奇跡の冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 18:10:00
79289文字
会話率:38%
第二次世界大戦が起こらなかった架空の地球を舞台とした現代SF+少しファンタジーです。
1日2話ずつ更新予定
20XX年12月某日。主人公の一人である伊佐凪竜一は、自らが勤めていた超巨大企業を襲撃する任務に就くもう一人の主人公、ルミナ=A
Z1と出会う。偶然戦場に居合わせた自分を助けた代償に一人地球に取り残されたルミナに恩を返すという名目で彼は共に逃避行を行う。そんな二人に幾度もの追手が差し向けられ、そして危機に陥るがその最中に伊佐凪竜一は突如として異能に目覚める兆候を見せ…
一方、通信技術を掌握する超巨大企業ツクヨミ清雅と言う組織から逃げられる筈も無い故に死亡は時間の問題と思われた二人を何者かが監視していた。二人の居所を正確に補足した上で更に手助けをする謎の存在は何者か、過去の地球に何が起こったのか、不可解な襲撃命令の理由は…
・地球
現実の地球と極めてよく似ているが、携帯端末と通信技術だけが異常に発展しているという相違点がある。また、携帯端末と通信技術を提供するツクヨミ清雅という超巨大企業が実質的に世界を支配下に置く状態。端末を含む通信技術は既存の技術では絶対に製造できないと断言する未知の技術であり、これを独占しているために世界中から不審と疑惑と反感を買ってるが、歪なパワーバランス故に表立って反抗することが出来ない。
・宇宙
舞台となるのは旗艦アマテラスと名付けられた巨大な艦とそこで発展した文明。機械の神、アマテラスオオカミが管理する穏やかな世界だったが現在は別の政治組織に取って代わられている。その組織は"スサノヲ"なる武力組織に銀河の端、未探査区域となっている地球という惑星にある企業に対し襲撃命令を出すなど明らかに不穏な動きを見せている。
※SEGAのPSO2のEP4をオマージュした内容です。組織名など固有名詞は全てオリジナルで話の展開も原形を留めていませんが、世界観をビジュアル的に把握する参考になるかと思います。
話の展開上、バトルは後半に偏っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 18:00:00
328913文字
会話率:36%
付き合って、もう七年になる。
「結婚は子どもができたらでいいよ」って、彼が言い出したのは、三年目くらいだったかな。
……七年目で、やっとその「子ども」ができた。
親に挨拶も済ませた。私の父はちょっと不器用で、口数は少なかったけど、帰りの車の
中で「よかったな」って一言だけ言ってくれた。
――それなのに。
「結婚はできない」
そう言った彼は、私じゃなくて隣にいる“お母さん”の顔を見ていた。
「子どもも、いらないって……」
ぐしゃぐしゃになった頭の中で、その言葉だけが繰り返される。
呼吸がうまくできなくなった。
その後のことは、正直ほとんど覚えてない。
気づいたら病院のベッドにいて、隣にいたのは――
――1000gちょっとしかない、小さな小さな“わたしの娘”。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 18:00:00
4501文字
会話率:18%
元・某大企業の「伝説の商社マン(※自称)」が、なぜか今は小さな税理士事務所の所長に。
今日も彼は、誰も頼んでいない自慢話を語り、誰も望んでいない名言を残していく――。
そんな所長を冷めた目で見つつも、適度にスルーするのが日課の職員たち。
ツッコミ担当の椎名、ちょっと天然な森、しっかり者のパート・栄田さん。
カレーが助手席で爆発したり、武勇伝が延々と続いたり、所長の暴走は止まらない!
税理士事務所×ゆるコメディ。
今日もこの事務所は、そこそこ平和です。(※ただし所長以外)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 18:00:00
61285文字
会話率:89%
50歳を迎えた迫田光希は、近所のスーパーでパート勤務を続けながら、日々更年期の症状に悩まされている。
ホットフラッシュ、感情の浮き沈み、理由もなく募るイライラ。
自分でもコントロールできない心と体に、苛立ち、自己嫌悪に陥る日々——。
けれ
ど、それを「理解して」とうまく言えないまま、夫との関係はぎくしゃくしていく。
真面目で優しいけれど口の悪い夫・浩二は、疲れて帰宅したときにぶつけられる光希の怒りに、「病気じゃないだろ」とつい言ってしまう。
そんな中、レジ仲間の先輩たちと交わすささやかな会話が、光希の心を少しずつ変えていく。
「私もそうだったよ」「最近、同じようなことが…」——
自分だけがつらいわけじゃなかった。そのことに気づけただけで、ふっと肩の力が抜けた。
たまに帰ってくる息子は、母に優しく寄り添い、父にもさりげない言葉をかけてくれる。
すれ違っていた夫婦も、不器用ながら少しずつ歩み寄っていく。
完全に晴れる日は来ないかもしれない。
それでも、揺れながら、笑ったり泣いたり、誰かとつながりながら、今日も生きていく——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 19:00:00
16305文字
会話率:30%
【毎週火・木の17時頃に更新予定(ネオページからの転載です)】
とある世界の日本では異世界と限定的につながった結果、未知なる場所へと旅行できるようになった…なんてことはなく。
空間の歪みからモンスターが生じるようになり、人々はその対応に追わ
れるようになったのだ。当初は警察や軍隊が対処していたものの、モンスターは日本全国に広く出没するようになり、その中には日本の武力では対応が難しい存在もあったため、生存圏の大幅な縮小も覚悟していた。
しかし、そんな状況に生まれたのが『ヒーロー』であった。
彼らはこれまでの人類では考えられなかった、それこそアニメや特撮でしか見ないような力を発揮、モンスター対抗の手段として日本に希望をもたらしたのだ。
圧倒的な身体能力で格闘戦を行うもの、まるで魔法のような不思議な力を使うもの、ヒーローはいずれも強力なモンスターに対抗できる唯一の存在となり、やがて日本は平和を取り戻していった。
そして時は過ぎ、ヒーローはモンスターを撃退するだけでなく、その様子を撮影して動画を投稿、それ以外の方法でも収益を得られるようになり、職業としても認知されていた。
さらにそうしたヒーローたちをサポートする名目で様々な団体や企業も生まれ、中でも『ヒーロー安全推進協会』は中心的存在となっていた。
当初はヒーローたちが活動しやすいようにと生まれたものの、現在は多くの利権が集中して腐敗が進み、それはやがてヒーローたちにも伝播していく。
利益優先の思想が広がった結果、派手な魅せ技を使って被害を拡大したり、知名度を悪用してステマやネットワークビジネスに加担したり、本来の意味でのヒーローはいなくなったと嘆く人々もいたのだ。
それでもヒーローは日本にとって欠かすことのできない存在であり、また、憧れる人間も多いことから今も増え続けていた。
そんな世界に新たに生まれたヒーロー、その名は『ブレッド・ノヴァ』。
彼女の目的はとてもシンプル、それは『実家のパン屋を支えるために自分が稼ぐこと』だ。
ヒーローに対して愛着もなければ憧れもなく、さらには特殊な能力もない彼女は今日も(強めの)パンチとキックで敵を叩きのめす。
そんな彼女を取り巻く存在は悪の女幹部、女サイボーグ、魔法少女!?
みんな違ってみんなヒーロー、痛快だけどちょっと世知辛いガールズヒーローアクション小説、始まります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 17:38:33
107580文字
会話率:36%
中年剣士クラトス・クレセントは、異世界から召喚されたばかりの聖女・小鳥遊桜を抱えて逃げていた。
召喚の直後、魔物の襲撃を受けたのだ。
聖女を守ることに熱を上げるクラトスは、右も左も分からぬ桜を助けると約束する。
クラトスにとって聖女を助ける
ということは、亡き妻との約束でもあった。
真面目でありながらもどこか飄々としたクラトスと、異世界に驚きながらもポジティブな桜はあっという間に打ち解けていく。
だが、クラトスには彼女に語っていない過去があった――。
約三十年前、魔王を討ち、当時の聖女を妻に迎えた最強の剣士――その正体こそ、クラトスだった。
既に終わったはずの剣士の物語が、新たな聖女との出会いで再び動き始める。
個性豊かな敵味方に囲まれながら、時にコミカル、時にシリアスに展開する、最強オジサン剣士×最強聖女コンビの、王道ファンタジーアクション!
※この作品は『カクヨム』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 17:07:50
91441文字
会話率:39%